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合計 | 842件 |
正社員とバイトの話かと思った内容だった。着物きれいでしたね
原作が好きで昔やってた編集王よりはおもしろいです
俳優さんはみんな好きだけど何が足らないんだろうね
前回は結構面白かった。
やすけんだからかな。好きなだけか。
原作読みやすそうだな。
タイトルに惹かれた者です。じゅうはんでき!って読むんだとばかり思っていましたが、本来の読み方を心と一緒にドラマで覚えました。タイトルが気になったのは出版社、それも漫画雑誌、だとわかったからで、売れる=成功の秘訣がしりたいな、と。まあ、番組紹介CMが面白そうだったというのも大きいかな?ここまでは毎回、期待以上に心を揺さ振られて、見て良かったドラマの一つに数えてます。
間違いなく今期No1ドラマ!!!
同じく!!
第5話まで3回通して見ちゃいましたが、飽きません。
物語がブツ切れなし、タイトルを逸脱せずに一貫している。
心ちゃんが黒木華さんで良かったとつくづく思う。
まず、姿勢がいいことだ。
オリンピックを目指した過去を持つヒロインですから、これは第一条件です。
1話の社長の言葉そのものが活かされていたと思う。
お気に入りの回だけを見ても面白い。私は特に第4話が好き。
新人発掘の仕事を任せられても驕ることなく、
新人にも真剣に謙虚に接する姿は上手いなと思ったし、
五百旗頭のように助言できればと悔しがる新人らしさもかわいかった。
そう、全編を通して嫌味なく(!)カワイイのです。
新人からの電話で受話器を取る素振りのシーン、荒川さんとのやり取りは最高に笑える。
センスあるギャグが無駄なく散りばめられていて楽しい。
それらをヒロインのコミュニケーションとしてうまく使っていると思う。
オダギリさんは全体を締める役目に徹していて素晴らしい。心ちゃんを見る目は寛容だ。
松重編集長は飄々として男らしい。
脚本の上手さが一番だけれど、キャスティングには脱帽。
ただの漫画業界の裏話ではな~い!!だって私自身マンガ読まないし、興味ない。
でもこれは上質なコメディにしたまじめな人間ドラマです。
タイトルの可愛い二次元 "チビココロ" も毎回違うので楽しみです。
黒木華さんは今までにいなかった魅力の女優さんだと思います。
3年程前のNHK朝ドラの「純と愛」は、20年ぶりに通しで見た朝ドラでした。前宣伝での沖縄の海の映像に惹かれ見始めました。 黒木華さんは、元気な前向きに生きる主人公が勤めるホテルの同僚の役で、明るく人気のある主人公に嫉妬する暗い性格の女性を演じていました。 私はその時は妙に気になり、怖い表情で主人公に迫る演技は強く印象に残っています。(朝ドラはそれ以降は視聴習慣がありません))
でも、なんとなく見た「重版出来」のドラマで再会し、それも明るく元気に仕事をする女性を魅力的に演じています。
これからも、いろいろな役に挑戦して驚かせて下さい。 これからの活躍を応援しています。
華さんはテレビでも映画でもしばらく落ち着いた役柄が多かったせいか、
イメージがずっと固定した感じでしたね。
私が彼女をを知ったのは『まほろ駅前番外地』でゲスト出演されていた時です。
今の心よりブッ飛んでいて、その存在感は主役の二人に負けていませんでした。
いいコメディエンヌにもなれる"カメレオン俳優"の女性版だと思っています。
あーどうしても面白くない。というか俺は今までオダギリジョーのドラマを一度も面白いと思った事が無いなと気がついた。というか人一倍オダギリジョーのドラマや映画を見ている。きっとここの誰よりも見ている。なぜなら彼の出演作品はいつも肝いりの作品が多いからだ。しかしいつも失望させられる。どうも彼は芝居が上手くないと考える。うまく無いという表現は実は使いたくないが、彼の動作にはわざとらしさを感じる。常にカッコいい。おふざけな役でもかっこいい。これが不自然。福山にもいえてどうも日本人のカッコいい男は芝居には向いてないのだと思う。韓国の俳優よりはまだわざとらしさが少ないけど、同じような匂いを感じるのは俺だけか。
黒木?今までのどの役よりも合ってないと思う。能年玲奈じゃないとこの役は無理だと思う。彼女は逸材だった(過去形)それは私生活がおかしいからであり、それが結局半分引退見たいになっている原因だと思う。しかし俳優って破たんしている性格の方が正しいと思う。
みんなはまってる。
このドラマ大好き!
どのキャストも愛おしい
オダギリさんみたいな上司なら
どこまでもついていきます(笑)
華ちゃんは、決して美人じゃないけど
「いっしょに頑張りましょう!」って
あんな笑顔で言われたら頑張れる気がするな~
オダギリジョウが出演するドラマは、何年か前の「時効警察」以来です。そのドラマも面白くて病みつきになりました。
時効警察!懐かしい〜!リバースエッジ大川端探偵社も好きでした!深夜枠とかのちょっと崩した感じが似合い過ぎますね、オダギリさん。正統派と言うよりは斜め左からのアーティスト的なアプローチが似合う人というイメージ。編集者っていうのも、こだわりのモノづくりに携わるところが良いのかな?芸術家肌とはまた違う小市民的な匂いも意外とハマってる。
オダジョーの作品は多分私の方が見てると思います、本人も見たことありますw確かに彼はどの角度から見てもカッコ良い 。
多分それが役者のアイデンティティを邪魔した時期があったのか、自己否定が激しい主張を持ちすぎた痛い時期があった。
作品として美しさのピークは『メゾン・ド・ヒミコ』で自我との戦いが終わって普通の良い役者に成って来たのは
『奇跡』『深夜食堂』辺りかと思う。『家族のうた』『おかしの家』も良かったし『舟を編む』も名脇役。
この映画では黒木華さんとも共演されてましたね。
能年ちゃんにはある意味 唯一無二の才能を感じますが、、この作品ではないと思う。
このドラマ コメディエンヌの才も必要ですが各パートで光が当たる役者が違いますから
目立ってはいけない でも細部では活躍し引き締める 普段は緩めて和ませると演技の緩急が半端ない。
これは能年ちゃんや若手の美人過ぎる女優さん達の演技とはレベルが遥かに違います。
このドラマが感動出来るのは黒木華さんと上手い役者たちの織り成す相乗効果なんだと思います。
優等生なドラマという感じです。大切な事を教えてくれるいいドラマです。エンディングのユニコーンの曲がドラマとマッチして毎回心に染みわたります。後味のよいドラマです。
>私が彼女をを知ったのは『まほろ駅前番外地』でゲスト出演されていた時です。今の心よりブッ飛んでいて、その存在感は主役の二人に負けていませんでした。
いいコメディエンヌにもなれる"カメレオン俳優"の女性版だと思っています
同意です。あれは本当に最高でした。なのでシリアスな役の黒木さんにビックリしたくらいですが、私的には今回の様な役の方が好きです。
オダジョーもこの役はハマり役だと思ってます。
まぁ、でもどんな役でも素敵なので彼の作品は全部観たいです。
好みは分かれるんだろうけど俺は悪者のいないドラマがやっぱり好きだな。悪者いるとどうしても後味悪くなる。
あの絵のどへたな新人がどう覚醒していくのか楽しみ。
原作は面白いけど、ドラマは良さがわからない。
私は面白くてしょうがないです。
1週間が長く、やっと過ぎました。 今期、このドラマのみ楽しみに視聴しています。
心とチーフアシスタントの絡みが楽しみ。チーフアシスタントの努力が報われるといいですが。今夜は9時過ぎに帰宅して風呂と飯とゴミ出しを済ませて、テレビの前に座るつもりです。
私が黒木華さんをはじめてみたのはリーガルハイ2にで出た
ヒッピー風のぶっ飛んだ弁護士役でしたが
花子とアンの妹役と同一人物とは最初わかりませんでした。
本当にいろんな役ができますよね。
毎週楽しみ
今日はムロさん回になりそう。
わたしも同じくそこまで面白くはありません。
そこそこ、楽しめますが、終わって3ヶ月もすれば忘れてしまえる程度です。
先週の東江さんに断られた時のヤスケンの顔は良かったし、編集部のオフィスで打ち合わせの様子もよかったけど、そのちょっと前に編集長が彼に掛けたお前のお陰でみたいな言葉がまぁ〜安っぽかった。
チーフアシスタント役のムロツヨシさんは、このドラマで初めて知りました。同僚にNHKのLIFEというコント番組に出演していると聞き、それから、その番組も見ています。独特の雰囲気、演技の間のある役者さんでファンになりました。
今晩のムロツヨシさんの行く末がどうなるのか?
どのようになっても、最終回まで出てもらいたい役者さんです。
前の方の意見に反論してしまいました。
違反でしたら、消去して結構です。
感動をを半減させてごめんなさい。
私も今日は楽しみです。ムロさん、幸せになって欲しい。
安井さんは雑誌を潰さないためにやっていることなのに一人、悪者になっているのは切ないなぁ。
編集長も編集者達も理解して感謝もしているのは良いけど本屋の販売員さん、心に悪者扱いされたままでモヤモヤが残りました。
心が正義感を振りかざして責めるのが嫌で…誤解を解いてほしかったな。
今回の心は嫌いでした。
東江さんに次作を断られた時の安井さんの表情、辛すぎた。
中田くんは自分の絵が下手だって気づいてなかったんですね。
天才、あとは画力だけ。覚醒するのが楽しみです。
努力しても才能だけは、どうにもならない。
みくらやま先生は中田くんが天才と気づいてるしムロさんも気づいて嫉妬しそうですね。辛い話になりそうだなぁ。
安井さんは、書店員さんや心には「潰しの安井」のままに、孤高の態度でいてもらいたい。急に以前の安井のように、にこやかな笑顔で仕事されても、見ている方は白けると思います。
編集の誰も安井を悪者扱いなんてしてない。
ジャッジもしてないと思う。
それからオダジョーの作品を沢山見ているがつまらないと書いた人は、次に反論したひとの主張である家族の唄のドラマ批判や低視聴率に関する悪口事なんか一言も言ってないと思う。
ドラマの面白さをいっぱい楽しむために、原作は避けてきました。ムロサンどうなるのかな?
今夜22時が待ち遠しい。
これだけの俳優をそろえているのだから、脚本はあらかじめ用意して出演交渉をしたはずです。その時に能年玲奈の名前があったはずであり、彼女の表情ふるまいを前提に書かれていたのは想定出来ます。つまりこのドラマは能年玲奈抜きには語れない。彼女の名前が出て来るのは全然不自然じゃないよ。
どうも引退というとこまで話しが進んでいるが、もう伝説になりつつあるね彼女は。
ムロさんが大好きで、観る気満々でしたが…ヒロインが…で、くじけてしまいました。今日、久々に観ましたが、ムロさんが切な過ぎる!
ヒロイン以外は豪華なキャストなので、勿体無い。
ムロさん、次の作品は必ず観ますね!
ムロ好きですが裏にかてませんでした
ちょっと痛すぎて、自分の中ですぐには消化しきれない、今回。先週より更につらいー!!
沼田さんと自分、ほぼ同年代だ。この歳になると、振り返り始めるんだよなあ、自分の人生を。これだけ生きてきて、何か成し遂げたかなあ?って。「いつか、いつか…」って言ってられないタイムリミットを突然、自覚するんだよね。
子どもの時からずーっと漫画のことだけ考えて生きてきたのに、方向転換できるものかな。わからない、想像できない。沼田さんが今後、本物の満ち足りた時間を持てるのか。「きっと普通に幸せになれるよ、いい人だから」とか気軽に言えないものがある。そんな一般論じゃなくて、自分に引き寄せて考えてみると、もう全然わかんない、答えがない。五里霧中でも真っ暗でさえもなくて、突然目の前から道も景色も全部消えて、空白に投げ出される感じ。
でも、このままアシスタントを続けても、やっぱり先が見えなかったんだよね。漫画家になる将来の自分を思い描けなかったんだよね。どちらに行っても何もない。でも、決断しなきゃいけない潮目だった。重たい〜。歩いてきた40年がすごく重たい〜…。
私には、このドラマが綺麗ごとだけとはどうしても思えない。沼田さんには思い直して頑張り続けてほしかった。でも、そうならないのが現実だ。
知らないだけで、世の中にはたくさんの沼田さんで溢れている。漫画家になりたかった人だけではなくて、大きな夢からささやかな夢まで、抱いては敗れ去った人達で溢れている。夢を叶えた人の何十倍も本当はいる。主人公になるのは、いつも成功した一握りのヒーローだけだけど。
でも、だからといって敗れた人には何もない訳じゃない。負けた人にも物語はある。沼田さんには沼田さんだけの物語がある。本当は沼田さんにしか描けなかったもの、形になるはずのもを中田君だけは見つけてくれた。礼儀も知らない空気読めない中田君。でもその代わり、ど直球で、絶対嘘を吐かないから。そんな彼を泣かせるってすごいよ。わかってくれたのが中田君で、本当に良かったね。
わーん!でも、やっぱり悲し過ぎるわー!!!
もう、当分落ち込む!今回は感情移入しすぎた!
裏が違えば見たいのに…。つい変えちゃう
本日はムロさんのターン!泣きましたー。
なんだろ。泣けると評判の映画では泣いたためしがないのに。
登場人物一人一人に人生があることをきちんと描いていますよね。
濃い出演者の中でも埋没しない黒木華さんも素敵です。
でもたまちゃんってあれだけ?
来週は過去のシーンとかあるのかな?
ムロさんもう出ないのか、残念
ムロさんじゃなく沼田さんにしか見えなかった
出版業界に勤めてた夫は「何か身につまされて見たくない」そうです
今日は泣けた、、、
今回はムロさんの回でしたが感動して涙目になりました。
黒木華さん演じる心が今日も可愛かった!私は大好きです。 心の表情をずっと追っていました。声も大好きで癒されます。
心か副編集長が沼田の担当になって、ネームを理解して励ましながらデビューに持って行けなかったのかなあ。 酒屋を続けながらマンガも止めないで復活して欲しい。 これから録画を再生してじっくりもう一度見ます。
いつかまた有料でも見るよ。
やすけん回はよかった。じっくり見たいけど録画またできなくなって。見る手段がない(笑)失礼。
キャラがそれぞれ魅力的で、感情移入しすぎて、何度も見返してしまう。
心も小泉も壬生も安井も、中田も東江も沼田も…出演者皆回を重ねるごとに、エピソードがある度に、変化があり、実際に生きている感じが凄い!
中田伯のネームに衝撃を受けた沼田さんの描写が秀逸。CGも使って鬼気迫る効果だ。後半、沼田さんのネームを理解した中田伯の涙…ああ、脚本よ!なんて悪戯な運命を描けるんでしょうね。心が揺さぶられるようなドラマ、自分の見たくない内面を覗き込む勇気をもらった気がします。
今日のが一番良かった。
沼田さんの気持ちがよくわかる。
でも自分はとっくに機は過ぎていたんだとしても、あの気づかされた時点から闘う方を選びたい。
ダメ男を演じさせたらやはりムロはすごいな。
ムロさん、良かった。何か切ないけど、いいもの観せてもらいました。あと、何気にうしろだ先生の娘役の子が良かった。
今週も秀逸
デビューできるかどうかでつまづいている時点でもうダメなんだと思うなあ。
デビューが目標になっている時点で…
デビューしたって消えて行く人の方が圧倒的に多いんだから。
ヒットを出せなくて、漫画家になっていても世間には認知されてなくて
だんだん掲載も減って、よみきりばかりになって、年に1回のるかのらないかっていう状態になって
自分は何を成し遂げられたんだろう?ってふと気付いて自問自答してやめる場合のこととか
チーフアシスタントとして誇りをもつことはできなかったのかとか
いろいろ考えてしまいました。
でも今回のような気持ちは、漫画家だけじゃなくて
芸能人、ミュージシャン、料理人、どんな職業でも思うことかもしれないなあ。というより芸能人の方が思いそう。
漫画って本当に絵が巧いだけじゃダメなんですね。
発想力に構成力。やはり読者を引き付けるストーリーが大切だし、
そして何より漫画家の能力を発揮させてくれる有能な編集者との出会いが必要。
そしていったん才能が開花しても、その後伸び悩んで消えていく人もいる。
本当に、沼田のような人はこの世にいっぱいいるんだと思う。
20年間こつこつとアシスタントを務め、いつかはと夢を追いかけても
才能ある新人にどんどん追い抜かれ、はたとある日自分に見切りを付けなければならない日が来る。
でも担当編集者が見抜けなかった沼田の才能に中田伯が気づいてくれて本当によかった。
でも他人の才能には気づいても気持ちは全く分からない中田伯。
人の気持ちがわからなくちゃ漫画で伝えることはできないよね。
今日は沼田があまりに切なくて涙腺が緩んだけど、
実家の酒屋で吹っ切れたような笑顔を見せてくれたのはほっとしました。
毎回、漫画の世界の厳しさとそこに生きる人たちの心情が丁寧に描写され、
人間ドラマに感動します。
とてもいいドラマだと思います。
沼田さんがここまでアシスタントでやって来られたのも温かい実家があったからこそだったのかも知れませんね。自分も今、実家の両親の健康問題で、故郷に戻ろうか揺れている。自分だけの道を歩き続けるには、自分を取り巻く状況が許さないと…。沼田さんはプロアシの道もあっただろうが、誕生日に最高の日本酒を送ってくれる造り酒屋の実家があった。守るべき人の道_
翻って戻る場所のない中田伯の過去が辛すぎる_
沼田が何で漫画家になれなかったのか、かなりはっきり説明されていて、またその理由がシビアだと思った。子どもの頃から漫画のことしか考えてない。漫画を好きという情熱は本物。なのに、漫画家になるということに対して、全身全霊かけて本気になれなかった。
あんなに好きなものに、何で本気出せなかったんだろう。自分の才能を思い知って傷つくのが怖いから?沼田の回想を見ると、無意識の自己防衛を感じる。
中田伯には、躊躇は一切ない。漫画でしか生きられない。迷ったところでここ以外に帰る場所がない。身も世もなく全てをぶち込む。
じゃあ、本気になればいいじゃんって思う。結局、沼田は甘いって思う。本気になれるかどうかも才能…とか言ったら、中田氏に殴られそう。でも、やっぱり本気になれるかどうか、というところで最初の才能の線引きがされる…そういう気がする。それに、沼田は自分では本気のつもりだったんだよね、ずっと。中田伯が現れて、ズバッと切り込まれるまで気づいてなかったんだよね…。
何がシビアかって、一番好きなものにさえ、言い訳して逃げてしまっていた。自分に失望した。そしてそういう自分とこれからも一生、付き合っていかなければいけないということ。夢を諦めてしまった。だから、挽回のチャンスはもうない。新しい夢なんて、あの歳でそうそう見つかる訳ないし。
最後のシーンで地元のおばちゃんに「もう、ずっといるよ」という沼田が、なんかもう、切ないやら悲しいやら愛しいやら…。
今まではメインになった役者さんを「上手いなー」って見ていた。でも、今回はそんなこと考える余裕もなくて、もう沼田にしか見えなくて。いつの間にか、本当に存在している人間だと思って見いていた。
沼田に共感しながらも、じゃあ本気出して全部ぶち込んだのに敗れた人間の絶望ってどんなものなんだろう、と空恐ろしくなった。でも、考えてみたら、それって心じゃん!最初からこの話は、負けた所から這い上がってきた人の話だった。
改めて、心ってどんなことを思いながら、編集の仕事しているんだろう、と興味が湧いた。そこまで絶望を感じさせないで、軽やかに軌道変更できているように見えるのは、若さゆえの身軽さ?
今の心は、自分の才能に賭けて、一番好きなことに打ち込んでいるのではない。他人の才能を応援する方にまわっている。でもどう見ても、いつも幸せそう。
負けた心の内面に一体何が起きたのか、なぜ今穏やかでいられるのか。色んな人の主役回を経て、一周回って、ヒロインの存在感がくっきりと浮かび上がってきた。
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