5 | 348件 | ||
4 | 187件 | ||
3 | 24件 | ||
2 | 23件 | ||
1 | 114件 | ||
合計 | 696件 |
いろんな感想があってかまいませんが、ここには感想以外も書かれます。
脚本家は、
・歴史を知らない
・歴史の勉強を全然していない
・怠け者で自分の好き勝手をやらかす
といった表現は、果たしてドラマの感想と言えるでしょうか? 実際に、そのような情報を入手しているのでしょうか? このドラマがどのように作られているのかご存じなのでしょうか?
推測であれば、推測らしく書くべきです。
そんな事までいちいち気になっていたら、ここには参加できませんよ。
まひろの変身ぶりは今後の楽しみとして。ウィカ様の声、残念。まひろを明らかに敵視しているようで。居並ぶ道隆、高階貴子御夫妻、斉信、行成、公任、道長らも引いたであろう。
謙虚さ、場をわきまえた気遣いが無い。
道隆夫妻が宮廷サロンをどう広げていくのか?
nhk発表済み。ネタバレではないと思う。この夫妻の子どもが伊周(三浦翔平さん)、隆家(流星源)、定子(高畑充希さん)。今後も素敵なサロンは続けられそうで嬉しいです。
前作よりええんとちゃうかな?
歴史の勉強をしてなくても、歴史が苦手だったとしても良いと思います。ドラマは劇です。NHKの言う大河についてはお調べください。
大切なことは出演者達が演じる一人一人の心情を感じたりおかしいと思ったりすることじゃないでしょうか。登場人物の気持ちに寄り添って感じられればいいよね。登場人物のここが気になるとか、この人のこの行為は反対だなどの反対意見もいいかと。
月9ドラマ、土ドラマ、木ドラマ、、、同じく見ています。
今は藤原家と道長世代の貴族それぞれの素敵さに目が離せません。直秀、道兼のいく末、切なそうで気になります。
ちはやぶる想う気持ちを抑えるも
抑えきれないまひろ道長
まひろ道長パートは今のところ月9みたいけど、道長がそれらしくなり、いいね。結ばれなかった時、吉高由里子のあの泣き声を聞くのか、やれやれ!若いっていいね。出会いはそこらにいっぱい。ああ、戻りたい、あの頃に。
今夜は道長公任達による打毬と予告で。キュンキュンしながら見ます。公任様ファンです。
ああすれば こうすれば なにが雑だと出来もしない素人が脚本や演出を批判できるのは 人生が凪 平凡の証しです♨️ 滑稽コッコーです
スタートを切った光君へ エンジンが熱くなってきましたネ
平安時代のお話というのは、余り馴染みがないので、同じような名前の人の多さも含めて、ちょっと取っ付き難いかも知れないですよね。しかし、このドラマは、メインの登場人物を追っ掛けて観ているだけでも、非常におもしろいと思います。特に、まひろと道長のスリリングな恋愛関係の展開は、凄くズキズキ・ワクワクしてくるんですね!!
※因みに、あの「 源氏物語 」では、400人以上の登場人物が出てきますので、それに比べれば、このドラマの登場人物の数は、まだまだ序の口ではないかと・・・!!
若い男衆の素晴らしい上半身裸姿が見られて良かった。
雨に濡れた裸体は色気ムンムンクラクラでハッピー😆💕✨
大河ドラマはたまにこういうサプライズがあるからうれしいな。
それにしても黒木華ちゃんの愛猫の小麻呂ちゃんが心配だよー。
雨に濡れてブルブルふるえていてとても可哀相だよー。
ちゃんとオウチに帰れたのかしら。
次回、刮目ですじゃニャー😹😸(=゚ω゚=)!
歴代の紫式部やった人みたら吉高にはあわない
高校の古文を思い出しました
お隠れになる、身罷る、検非違使…
「をかし」と「あはれ」があるのかと思いきや、「おかしきこと」でしたね
好きなのに忘れようと、右大臣家を馬鹿にするような話を書いたり、打毱の招待を無視しようと決めたのに居ても立ってもいられずに出掛けていったり、無理に道長を見ないようにしたり…そんなまひろの揺れる心がよく分かりました
実資さんは小右記の作者でしたか
偉い人なのに家では散々な言われよう…と、日記には書いておこう…昔、トローチのCMでありましたね
帝も「だって…」なんて言うんですね
打毱も遣唐使のおかげで日本に伝わったのか、正倉院に道具類が所蔵されていそうですね
平安時代は呪詛や怨霊等が普通にあって、偉い方々も震えて眠れないこともあったのでしょう
腕の矢傷を見せた意図は何か、彼を信頼していた道長の驚きの表情
続きが気になります、まさか一網打尽?
良いですね。
毎回面白く見てます。
平安の行事や儀式を忠実に再現というのはいいが、
根幹となるストーリーに惹きつけられるものが足りないし
イケメンの裸で女性視聴者を釣ろうという魂胆も感心しない。
ここ数年で、すっかり大河も変わってしまったな。
大盤振る舞い
平安男裸祭り!。
「間者でいてくださいませ」
酒吹き出したわ
最高!
タイトルにある平安時代における「おかしきもの」について調べてみました。「理知的に好奇心や興味を感じる情趣や視覚聴覚などで興味深く捉えた美」でした。私はfunnyではなくinterestingだと捉えました。
兼家のおかしきもの、道長達若い貴族達の感じるおかしきもの、姫達のそれ、まひろ、絵師、直秀、実資それぞれの感じる「おかしきもの」が描かれていて良かったです。
宮中と庶民とでは凄い差がありました。庶民は「おかしきもの」よりも日々の暮らしが大切だったでしょう。
打毬シーンは圧巻でした。左手で手綱捌き、身体を傾けて右手で打毬を打ち上げる、かなりハードなスポーツだと感じました。馬の筋肉の動きまで捉えていて良かったです。よしこの兄斉信金田の好演、道長との築きあげそうな友情とまひろへの想いの間で揺れる直秀が良かったです。
次回「招かれざる客」もタイトルからして惹かれます。
この大河「光る君へ」のキヤストが発表された時に一番危惧したのが、安倍晴明と清少納言だった。
どうしても自分のイメージとは違うから❓と大疑問に感じていて、違うだろうと残念がっていた。
しかし、初回から登場した、ユースケ・サンタマリアさんの安倍晴明を見たら、胡散臭くい策士じみたオッサン呪術師ぶりがなかなか良かった。実際の史実の安倍晴明はひょっとするとあんな感じだったかもね。
そんなわけで、このユースケ安倍晴明はありで案外適役。もう大納得でしたわ。
さて、最大の問題は清少納言。ファーストサマーウイカさんは、バラエティで見てると、なんかスナックのヤンキー姉ちゃんのイメージがあり、知性的でもなく❓❓だった。ただ様々なドラマで彼女の芝居を見ていて、うまく化けられる結構侮れない演技派女優だとは評価はしてました。はたして、うまく演じられるだろうか?大丈夫かいなと思っていた。
しかし先週、登場したウイカ清少納言をを見たらもう◎でそんな疑問は大解消!
大いにアリではないですか!
今もイルイル、こんな頭が良く才走った小生意気な美人なお嬢様娘。
関西なら芦屋や帝塚山、東京なら渋谷区や目黒区に、こんな高学歴お嬢様達はいそうですよな。
そう、このウイカ清少納言は、まさに橋本治氏の「桃尻語訳枕草子」の作者の清少納言そのものだったのである!
なんかそれがすごく嬉しかった。この清少納言は最高!
そんなわけで、この大河「光る君へ」の配役はなかなか絶妙なキャステイングになっていると思う。今の所はミスキャストは無しだろう。
特に個人的に一番のベストキャストだと思うのは源倫子役の黒木華ちゃんだ。道長の黒幕的存在であり、みんなから慕われた平安のゴッドマザーの倫子は、よほどの演技力が必要だ。だから彼女で大正解。最後まで登場する彼女は主役の一人でもあるのだから。
ちなみに主役の吉高由里子さんの紫式部は同じく橋本治氏の「窯変源氏物語」の作者の紫式部だと思う。
多分、脚本家の大石静さんは橋本治氏の著作をかなり参考にしたのでは。そう思う。
私のような橋本治ファンはみんなこの大河を面白く楽しんでいるのではないだろうか。
そう、「光る君へ」の才女二人は実は橋本治氏の清少納言と紫式部なのである。私は、そう思っている。
毎熊さんかっこいい。
弓矢の下りだとて、上半身の映像うざい。
わたなべ君ドタキャンはだめだよ
ペルシャ打毬が様々な国を跨いでアレンジ等が加わりつつも東西に分布して、東の島国日本では打毬へ、西の島国イギリスではポロになっていくのはなかなか面白いですね。
「イーイー」って、平安時代のショッカーか。
去年より面白いです!1年間楽しめそう!
打毬後、お着替え中の公任たちのやりとりが「いとみにくし」だった。
まひろは、自分を貶め、女子を見下す会話など盗み聞きしなければよかったのに…
道長は話しの中心にはいなかったが、否定もしなかった。彼からの恋文を燃やすまひろに失意が表れていた。
でもこれが、紫式部の歳の差婚への布石ならば、上手い脚本だと感じられた。
平安時代の打球はイギリスでのポロを思い出しました。日本もこんな昔からカッコいいスポーツをしていたのですね。あの男性俳優陣はかなり乗馬の訓練をして撮影に臨んだのだろうなあ。素敵でした。やはり、これまでにない大河で新鮮で楽しんでいます。まひろと道長の恋の行方もドキドキしながら観てます。まひろは道長からの恋文を焼いてましたが、別に道長はあのメンバーの中で何も発言してないのに。勿体ない。
打毬、平安時代より昔の奈良時代にも大流行していたのですが、打毬に夢中になるあまり若者が平城京の警備をおろそかにしたりしたんですよね。
兼家をも悪夢に陥らせる安倍晴明、ユースケサンタマリアの怪演を期待する。
まひろ道長よりも、今の段階では、兼家、道隆、道兼それぞれの個性光る場面が面白い。
普通見られない宮廷サロンの一端が見られて良かった。漢詩の会、姫達の貝合わせ、若い貴族の打毬、若者の「おかしきもの」を魅せてくれた。特に、打毬シーンは画像処理無しであろう。馬の筋肉までも波打って良かった、良かった!豊烈神社始め、打毬を行事として催されている神社も幾つか残っている。
次回の招かれざる客、道兼か、直秀か、はたまた…。予告の見せ方が上手い。
物語を無理なく丁寧に積み重ねて面白かった。花山天皇の女御忯子の死によりその裏で陰謀が蠢き、実は散楽の直秀は盗賊で盗んだ物は貧しい人たちに与えていた。その中でまひろは愛しい人へのモヤモヤの気晴らしに散楽の台本を書いて評判になり将来作家になる才能を見せた。藤原道長や藤原公任や藤原斉信や直秀たちも憂さ晴らしに打球を楽しむ、それを観に来たまひろや倫子やキキョウたちの男子を見る視線が熱かった。夕立の雨宿りの屋敷で道長たちは源氏物語の『雨夜の品定め』の如く女性談義が始まり、たまたま傍で彼らの話を聞いたまひろは顔色を変えてその場を離れたが、彼らの話の中に嫁選びとして家柄が話題になったことがまひろを不愉快にさせたのか、またその後道長の手紙を焼いたのは身分違いの道長を諦めるためだったのか、どちらもいずれ明かされると思うが、この出来事がこの先まひろと道長の愛に影響を及ぼすかもしれない。
貴族のスポーツというと蹴鞠しか思い浮かばなかったが、打球もしていたのが意外だった。打球をするシーンや観覧するシーンは以前見た中国ドラマに似ていたが、日本の貴族のお姫様たちあんなに顔をさらして良かったんだろうかと、ちょっと疑問に思った。
今回は「雨夜の品定め」 源氏物語の有名シーンをうまく挟むなあと毎回感心してる。
中高生の頃の運動会を思い出しました。
倫子様は公任様がお気に召されたようです。
公任様と結ばれるか、兼家が勧めた道長と結ばれるか。いずれにせよ、いいなあ!
勇ましい打毬シーンの前の実資の蹴鞠できないシーンが対象的でした。お笑い界からの金田、秋山竜次の演技が役者にうまく溶け込んでいる。
出演者順、公任役の町田啓太さんよりも秋山竜次さんの方が早い⁉︎
何年ぶりかで大河ドラマ観てます。最近の大河はうわさには聞いていたけど、確かにセリフも今風の言葉でわかりやすい。内容も史実をヒョイと面白おかしく変えてる。おかげさまで大変面白く観てます。 でも、これでこれからのNHK大河にふさわしい所作やキチンとした時代の言葉つがいが話せる若い役者さんが育つのかな? 楽しく面白く視聴してもらえたらいいなら民放の娯楽時代劇でいい。 しっかりと歴史を把握して多少難しくても時代の重みを伝えるのもNHK大河ドラマだと思っていました、、、 そう思いながら、軽くてわかりやすい時代劇の大河ドラマを観てる自分も情け無い😅
打毬って騎馬ホッケーみたいですね。
見守る姫様達の姿が圧巻だった。
最後は女子へのサービスタイムが始まったのかと思ったら
ここで腕の怪我フラグがきたのね。
打毬シーンは、一部の毬をCGで描いていると思ったのですが・・・? 片手で馬をコントロールするのはかなり難しく、役者さん達皆頑張ったなぁと思いました。
女に対する男達の身勝手な考えを聞き、まひろはかなりの衝撃を受けたと思われます。ただ、それが将来の源氏物語制作の役に立っているのでしょう。
今回、左大臣源雅信と同様に、まひろの父藤原為時も好きになりました。
あちらこちらで鳩鳩鳩とうるさい。鳩を呼ぶなら大河だろ!
道長の煮えきらなさに閉口します…
核心をつく話も他人ごとのように聞いてないふり、関心のないふり、その実、苦しい立場に自分を置きたくないという。
優柔不断とかじゃなく、利己の塊のような。これで暴虐なら憎くもなれましょうが、妙に優しいから始末に悪い。
あぁ、でもいるよね、こんな男。
五節の舞同様、打毬の演出も良いですねえ。
オープニング曲もようやくメロディーが馴染んできた。
いよいよ母の敵と接触するようだし次回も楽しみだ。
打毬、普通に楽しめたシーンだった。
よくよく考えたら役者さん凄凄。馬に乗れるだけでも凄いのに。
7話も源氏物語のオマージュがあり興味深かった。汚い話で申し訳ないが、まひろが台本を書いた散楽の糞ネタは源氏物語にあった。光源氏の母桐壷が周りの女房の嫌がらせにあい桐壷が歩く廊下に糞をばら撒かれた。また『兼家様は、好きではないがのお、好きではないがのお』、と愚痴をこぼしていた藤原実資に妻桐子があんたの愚痴なんか聞きたくない、日記でも書けばと言われたが、それが実資が書いた『小右記』になり、小右記には紫式部も書かれてあった。そして打球の後屋敷の控室で藤原道長たちが女性談義を交わしたのは源氏物語の雨夜の品定めを彷彿させた。今作は源氏物語を読み込んだ人やかじった人には楽しめるかもしれない。
良いですね。
まったり見られて好きです。
お笑い芸人と侮るべからず。
お見それいたしました。
お笑いは見ません。しかし、斉信役金田、実資役秋山竜次、上手い。台詞切れが良く、聞きやすい。金田は肌も白くやんごとなきお顔立ち。キキョウに一目惚れ?
誰だ、誰だ、誰だー!関白様のご息女、源倫子様を「もったりした顔は好かん?」と言ったのは!確か公任様。
あの上半身で興奮していらっしゃるJKみたい方、まだまだアレは興奮致しません。鍛え途中の筋肉は道長。あとは普通。お愛嬌ではいいね。二度はいい。
まひろもそうだが、キキョウ役のサマーウィカ様も残念!
可もなし不可もなしのドラマで、さすがに飽きてきた。
陳腐な恋バナと平安のイベント紹介で、
これから一年、もたす気だろうか。無理無理!
まあ千年前の様子がどうだったかなんてのは中学校の教科書や教師にすりこまれた杓子定規の印象しかないんだから、ドラマで映像化されてもアニメの実写化と同じで受け止め方はいまいち難しいでしょうね。
その辺は割り引いて楽しむわけです。
45分間がとても短く感じられます。
平安文学についていろいろ知りたくなっていることからも、
紫式部を採り上げたチャレンジは嬉しい。
大石さんの想像力に期待しています。
庶民の直秀、気に入ってます。
黒木華ちゃんの愛猫の小麻呂ちゃんが無事におうちに戻り元気そうで良かったです。
前回、雨に濡れて震えていたので心配しておりました。
ほんとに良かったニャー🙀🐱(ФωФ)😻!
ちなみに個人的な今回の注目ポイントは安倍晴明の祈祷のシーンの時に陰陽道の晴明祭壇がちゃんと再現されていた事。いいもの見せてもらいました。
この大河ドラマは、そのモデルである紫式部の分かっている史実を忠実に描くのではなくて、彼女がかいた「 源氏物語 」のお話の要素を取り入れながら描いていますので、だからおもしろいんですよね。大体、あの「 紫式部日記 」を読んでも、紫式部と藤原道長が恋仲だったという記事はないですし、むしろ否定されています。しかし、それを恋仲にしてしまうところが、大河ドラマとしての一つの上手さになるんですね!!
※紫式部と藤原道長は、上下の身分に関係なく、お互いに冗談まじりの歌を詠んでからかうぐらいに仲がよかったみたいなんですけど・・・!!
招かれざる者…誰のことだろう
倫子様の邸宅でキャーキャー言ってる女性たち、まひろの心の中では「余り気も合わないし、歓迎されてないんだろうな」とさめた声
打毬のメンバーで酒を酌み交わしながら、泥棒の下見を考えていたのでしょうね…しかし、捕まってしまうんだもん、道長が手引きしたと疑われる
花山天皇にとっては兼家一族が招かれざる者ですね…結局は出家させられることになるし
やはり母親を殺した憎き奴!ですね
昨日のことのように思い出される
琵琶を弾きながら、こいつは仇だ!何しに来たんだ!恨みの一つも言ってやろうか…いや、自分たちが消されることになるか、ううむ
彼は兼家一族の中にも居場所がなかったのでしょう、小さい頃から折檻されていたら性格も歪みますね
道長との縁談の話題に、カーっと照れる表情は可愛かった!
花子とアンの時、合奏団を引き連れて求婚する郁弥さんに「ばかっちょ」と怒ったのを思い出しました
道長はどちらを選ぶのか、左大臣家?もちろん左が右よりも上ですからね
彼の右に出る者はいない、というのはさらに古い話です、隋時代以前は右の方が上だったからです
まひろと藤原道長主役交代してほしい 藤原道長のほうが主役
招かれざる客
花山天皇、兼家、道長、源雅信、、、それぞれの立場からその「客」を感じながら見た。
兼家が倒れ、長男とはいえ優しさが際立つ道隆では不安が残るが。今のところは!
兎角、きょうだいの真ん中は育児に手を抜きがちになる。だから肝の据わった人になる場合もある。母時姫を亡くし、父からは成敗を加えられて育った道兼、家族愛に飢えている。父兼家の言いつけならば素直に聞く、来週も楽しみ。この藤原家には宮中を手中におさめるには、泥を被る役が必要なのであろう。為時家を訪ねた時の道兼はまひろに興味をもったようにみえたが。
道長、まひろ、道兼、直秀の四角関係を想像するのは私だけであろうか。まひろ、ふぅー。
というのも束の間、直秀、捕まる。顔を見た時の道長の落胆、やはり、親友だと思ったのに、、の表情が良かった。
始まりの場面
直秀「一緒に行くか」
まひろ「行っちゃおうかな!」月9気分かい!
今は藤原家とそれを取り巻く人達の思惑が面白い。
DV兼家に殴られて傷だらけの道兼が痛々しくて可哀そうだった。
盗んだ物を民に与える平安の鼠小僧直秀が捕まり大変だ。
虐待は、さらなる虐待を産み犯罪を産む。そのようなDVの連鎖に警告を鳴らしていた8話であった。道兼の小さかった道長への虐待、まひろ母の殺害も、父への憎悪を他に向けたものであった。しかしながら彼の心にひとときの安らぎを与えたのが、皮肉にもまひろ父の人となりであった。まひろは道兼を決して許しはしない。招かれざる者である道兼へ琵琶の音色を聴かせたのは、平静を保とうという一心であった。このまひろの心の葛藤が「源氏物語」の創造に一役買うことを期待している。
【仏壇に黄水仙の花母しのぶ】
泥被り役を、兼家が丹念に執念深く育てて来たのだろうか。確かにキレやすい男だ。道長の仲間にも入ってはいない。が、初回、母時姫が道兼をあの優しい声で呼んだ時の返事と共にみせた道兼の母に向ける愛情たっぷりの笑顔が忘れられない。こういう子が騙されやすい。次週からストーリーの本丸へと踏み込む。
【母仇琵琶の音色に余寒あり】
どなたかも言われていたが、まひろでは主役は弱い。柄本さんちの佑ちゃん、いい俳優になられて。
「藤原家三代」などと題して、頼道登場までを描いた方が面白かったと感じる。昨年の大河残留組として選ばれただけある毎熊直秀のまひろへの想いを隠しつつの演技が切ない。捕まり、こちらも来週が山場となるだろう。
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