5 | 348件 | ||
4 | 187件 | ||
3 | 24件 | ||
2 | 23件 | ||
1 | 114件 | ||
合計 | 696件 |
さわを見ていてイライラした。そもそも、まひろ父の妾の子ではなかったかな…?まひろにとっては、母を悲しませた女性の子。その女性が亡くなる前に、一目会いたいと頼まれて走ったまひろ。
「まひろ様は私の味方ではなかったのか」とか「除け者」とか。
何度文を出しても、なしのつぶてなら、もういいじゃん。
たねと一緒に疫病が蔓延している所に行き、たねを見とり、男の子の面倒まで見ている。ナイチンゲールか…。
と、ここまで書いて、私って冷たいのか、カルシウム不足かと思ってしまう。
でもね。もしも、まひろに何かあったら、供の者はどうなるの?叱責され、追い出されるか、もっと酷い扱いか…。まひろが帰らないから帰れずに、疫病に罹ったら…。
道長とまひろのお供2人が2人並んで座っている様子がなんとも言えず、よくこの2人をキャスティングしてくれたという気持ちになった。
代役の竜星涼さん、良いですね。
黒木さんのあの笑みが怖い....
歴史には全く興味が無いので、これまで大河ドラマはほとんど見ていない。『真田丸』と『いだてん』は多少見たが、途中で厭きた。
このドラマは、ずっと見ていられる。個々のエピソードが面白いからか? 今は、藤原道長の長女彰子のキャラと今後のまひろとの関わりに興味がある。
道隆、道兼、道長が、兄弟でありながら、それぞれの立場や今の境遇で、表情が全然違うことに、驚く。
3人の役者さんが見事に演じている。
特に道長。まひろと会っていた頃とは、顔つきが変わっている。
「俺は(疫病に)罹らない気がする」って、なんでやねん\(--;)
でも、病は気からって言うからねぇ…。
子供っぽい大河ドラマが多い中で、大石静さんは、大人向けの、本当によい脚本をかいていますよね。というか、まったくお話の流れに破綻がなくて、とてもスムーズな見応えのあるドラマに見えます。ですから、毎回のお話の展開が、凄く楽しみになるんですね!!
政権を掌握するのも大変そう
頑張る!励む!努める!
タイムリーは難しいですね
女性は強い!…太っ腹、首根っこを掴まえる、公卿達に根回しをする、等々
まひろも道長も、自分ができることをやろうとする
人の心を動かすような文章を書きたい(前回は自分の心を解放するすべとして)
疫病に苦しむ人達を助けたい…これも政の一つ
幻かと思っていたのに、本当に三郎が助けてくれたんだと、えくぼを見せながらの表情…きゅんとしてましたね
本気で平安時代を描くのなら、引き眉とお歯黒をやらなくちゃ!
眉毛を抜くのは痛いですが、そのうち快感になるとか?そして、額の中ほどに麻呂眉(ほのほの眉)をかく
明眸皓歯どころか、幕末の異国人を震え上がらせたお歯黒
皇族も貴族も、男女、老若男女問わず、お歯黒
まひろさんが、にかっと笑うとお歯黒が見える
もうストーリーが入ってこなくなります
竹取物語と伊勢物語の流れが合わさって源氏物語になった…という単純なものでなく、和歌のみならず記紀も漢籍も身に付いていた紫式部の表現力があればこその源氏物語なのでしょうね
定子にまひろが仕えていれば、さらに素晴らしい文学作品が誕生したかもしれません
評価たかいから初めて見たけどぜんぜんおもしろくない キャストもコスプレにしかみえない 大河みてるより少女ドラマ見てるみたい 1年続けて見るのはつらい
最近の大河はつまらないが、これは特にひどい。
やっぱりまだ見られるのは戦後かな。
今までとは違う感じの大河が見られて嬉しい。
道隆退場ですね。
43歳、ただただ身内贔屓に生涯を終えた。
民を思わず、伊周、伊周。
しごく真っ当な陰口のあと、シレっと内裏に座った伊周の表情が誇らしければ誇らしいほどに、苦労無しの愚かさを思わずにいられない。
ちょっと可哀想なほど、煩が見えてないお坊ちゃま嫡男よね。
紆余曲折の道兼は、随分と良い表情になりました。うっかり死なせないで出家する機会でも与えてもらえたなら、納得の行く安らかな生涯になりそうなものを。
昔の人って、お勉強で史実だけ読むと情緒大丈夫?って正気を疑っちゃう時があるんだけど、本当はいちいち傷付いたり志しを掲げ直したり愛を求めたり、我々と何ら変わらず生きていたんでしょうね。
確かに大河ドラマなのに少女漫画感が否めないけど、意外にそんなのが人の情の基本だったりするから、面白いもんだなと思います。
全体が叙情的なポエムのように感じる。このような大河は滅多にない。そこかしこで感じ入ることが多い。
特に今回は、道隆が死出の旅路の前に、百人一首に一つである「忘れじの……」という貴子の歌を諳んじたことに感銘を受けた。関白就任後は悪政を敷き、醜態をさらしていた道隆だった。しかしここは、2人の愛の物語の一端が垣間見えるようなすばらしい瞬間だった。
道長が看病したと知ったときにふと出たまひろの笑顔。
可愛らしさよりもむしろ魔性を感じました。
ホラホラ、あの男はまだ私を忘れられないのよ、的な。
藤原3兄弟が政権をとったと思いきや 結局内部抗争
おまけに長男娘(定子)と叔母(詮子)も争っているし。
次男通兼はいろいろいい味出している。
結局疫病はどんなものだったのかよくわからなかった。コロナみたいな感じ?
道隆の病気「飲水の病」と表現されていたが あれで一般の人はわかるのかな?
糖尿病性網膜症で視力もおちた という表現があったのだがやはり説明不足に感じる。
清少納言のウイカさん はまり役でした。こちらが主役でも何の不足もない。
源頼朝も糖尿病で死んだと言われている(諸説あり)。権力を握って贅沢三昧の食生活が原因かもしれない。1型の可能性も無いとは言えないから断言することはできないけれど。
結局、疫病対策で具体的に行動したのは道長と道兼だけか。私財を投じてお救い小屋を作る道長に全面的に協力しながら、夫を牽制する倫子。たぶん道長の嘘にも気づいている。道隆は病状が悪化して混乱したのか、弟妹による呪詛を疑い、定子に「皇子を産め」と迫る。権力に執着して自分の家だけ守ろうとする姿は哀れでもある。
前回まひろが倒れた時、道兼も近くにいたのに、スルーしていたのは残念。道兼は道長に救われて変わったけれど、まだ自分の罪とは向き合っていない。死ぬ前にまひろ達遺族の苦しみも知って懺悔して欲しい。
さわさんと仲直り出来て良かった。
大人になると本当の友達ってなかなか出来ないから。
数々のドラマで嫌な役柄やちらっと出るCMで見かけた野村麻美さん、大河でヒロインの友役に出会えて良かったですね。
見た目そのままであばずれやったり、朝ドラでは友人役でよく見かけてましたが、これからは主演などでも活躍してほしいなと思いました。
吉高由里子の妹の様に見えてきました。
可愛らしいです。
もう名場面だらけで同じシーンを何度もリピしながら 役者の演技を堪能して唸っています。
特に、道隆が道兼と対面するシーンでは 道隆が手探り状態で道兼に近づいた演技は、目の感じが本当に視力が落ちた様な井浦新の表情でした。
兄のただならぬ様子を見た道兼が、兄上は目が見えないのか❓の酷く驚く玉置玲央の表情がまた上手すぎて 他にも沢山目を見張るシーンがあり一瞬足りとも見逃せない 光る君へ🎎 であります。
狭い宮中での出来事をそれぞれの思い、思惑をわかりやすく描き、ストーリー展開としては良かった。
道隆の最期は圧巻。今際の際にても、伊周を思う父道隆、井浦新さん、好演。道兼にそれを託して逝くが、あの道兼がどう動くかが心配です。
官位に拘り、言いたい事すら言えない宮中にあって、藤原実資だけは声を張り上げて言いたい事を言う。気持ちいい。演技も引けを取らない。
妻二人がいて、まだ、初恋の人まひろが忘れられない道長!それを既に悟る倫子様の勘!式典、遊び、和歌の勉強、恋愛にしか興味のない貴族の女性達。面白い場面であった。
まひろが源氏物語を書きたいと思ったきっかけは何だろう。さわとの再会で、自分自身を振り返り、自問自答しているようだが。
今となっては、そのきっかけを知りたいところだ。
残念ながら視聴率はもう一桁台も目の前に。
ドラマチックな展開のない平安を舞台にしたこと、
それも紫式部という政治の表舞台にない地味な存在を
主人公にしたことなど、問題は多々あるが、
よりによってイメージの違いすぎる吉高由里子を
紫式部役に選んだことも大失敗と言えるだろう。
局には猛省を促したい。
今年、オリジナル作品の大河ドラマが多いが、まったくおもしろくない。とくに昨年『どうする家康』は最悪であり、今年の『光る君へ』も昨年同様に最悪の大河ドラマになりそうだ。
視聴者を引き付けるドラマのほとんどは、歴史小説家が書いた原作を脚本家がドラマチックに脚色する。その脚色が脚本家の腕の見せ所だ。
残念ながらオリジナル脚本家は歴史を知らない。歴史小説家が何年もかけて膨大な資料を読み解きながら物語を構想し、読書にわかりやすい言葉で小説を紡ぎだす。対してオリジナル脚本家は資料の表層だけを切り取り、オマージュやエピソードでドラマを進めていく。
『源氏物語』『紫式部日記』『枕草子』や八居易の漢詩のオマージュを取り入れているようだが、当方にはオマージュがわからない。国文学の教授だったかもしれないと思う方が動画で毎週、オマージュの説明をアップしてくださっているので、それを観て、オマージュがようやく解るようになる。昔のように動画のない時代なら、当方は初回で脱落した。
ドラマのシークエンスとして不可解なのは、まひろパパが花山天皇出家以後無職で、7、8年が過ぎているのに、どのようにして生活していたのか? 信孝が「カスミを食って生きてはいけない」と言っていたのに、石山寺に参拝する旅費はどのようにして工面したのか?
まひろと道長の悲田院での出会いは7年ぶり? 道長は倫子、明子の夫になり、父になり、姪の定子の中宮大夫職、兼家の死、疫病対策など公私とも忙しい日々のなかで、まひろのことなど忘れていたと思う。まひろはその間、道長の心を虜にするような仕事、あるいは活躍をしたか?
道長にとって、まひろがソウルメイトであるという設定は不自然だ。子供時代に辻で散楽を一緒に見物した。何年か後に廃墟で愛し合った。そんなのありえない。少女がひとりで散楽を見にでかける。そしてあばら家のラブシーン。当時、そんなことをしたら誘拐、追剥、盗賊の格好の餌食になる。ソウルメイトにふさわしいのは東三条邸で共に育てられた仲のよい姉弟のような定子と一条天皇だと思う。
女院が姪の定子を嫌う理由として、一条天皇が定子に夢中だから。それだけならイジワル姑根性まるだしだ。女院は定子の母・高階貴子とその親族が宮中で権力を持ち始めたことに立腹しているのだ。そういう細部もセリフでキチンと視聴者に知らせなければならない。
つまり、場面を説明する会話や情景が少なくて、「このエピソードは何?この場面は何を意味してる?」と、当方は考えてしまう。オマージュや唐突なエピソードより、視聴者に分かるような自然な会話や動作の流れの中から、山あり谷ありのドラマが観たい。
要するに、紫式部あるいは物書きは大河ドラマの主人公にならないのだ。兼家と息子たちを主人公にすれば、当時の宮中の権力闘争、領地問題、国司、地方豪族の動き、さらに刀伊の侵入など、ドラマのモチーフは湧き出てくるほどたくさんある。
まひろと道長の関係はトレンディドラマよりも陳腐で、つまらないことこのうえない。歴史小説家が少なくなったからこそ、歴史を扱う脚本家は一層精進する必要に迫られている。
この時代は夫婦で資産別管理だったのね。男性上位の社会になったのは武家社会の発展とともになのかなあ。
政治に参加できないとか家に籠もりっぱなしとかいろいろ不自由はあるけれど、それなりの自由があったのかなと。だから和歌や日記といった文学の世界で女性の名が残ってるんだろうなと。
紫式部や清少納言道綱母といった女性作家が花開いた裏で(表か)、朝廷を巻き込んだ藤原一族の権力争いがますます激しく。面白い。
表と裏の世界がいい塩梅で描かれてて上手いね。
時のうつろいのせいか道隆の凋落ぶりが著しかった。一条天皇に無理やり次の関白に伊周を推したり、定子には皇子を産めと強制して狂気じみた。民に関心持たず、市中に疫病が蔓延しても、道長の訴えに聞く耳持たず救い小屋の建設の許可を出さず横暴だった。それでも臨終のとき嫡妻貴子の傍で二人の馴れ初めの和歌を詠いながら穏やかに眠りについた道隆に心打たれました。庭に舞う蝶は道隆の生まれ変わりだと思いました。道長は嫡妻倫子の私財の援助を受けて疫病で苦しむ民のために救い小屋を建てる。それは民のための政を行うのは道長の生きる意味だった。まひろは今だに生きる意味が分からずにいた。そんな折、石山詣の夜、道綱の屈辱に傷つき、まひろから離れていたさわが戻って来た。まひろからもらった手紙の文字を書き写していたことを明かした。それは憧れのまひろになりたい思いと末永く友でいたい願いでした。さわの書くことの思いに共感したまひろは書きたい思いに駆られ、何でもいいから書き始める。これがまひろの生きる意味で源氏物語の布石になると思います。
「書く」ことへの伏線があちらこちらに散りばめられているのが素晴らしい。
今は道隆の栄枯盛衰だの、道長の奮闘だの、まひろの恋模様だのと目が移ろいますが、それでも随所に「書く」ことが何某かのエッセンスになっている。
自分の望むことができるのはほんの一握り、ましてや女ならばなおのこと。そういう時代に「書く」ことを通して自分のあり様を定め、生きていこうとする女のたくましさをこれからどう見せてくれるのか楽しみです!
そもそも紫式部の「源氏物語」って平安時代のレディースコミックみたいなもので、平安時代貴族のオジサン、オバサンたちはケシカランケシカラン日本語への冒涜だ!日本語を乱すな!とかって評判だったらしいから、こんな感じで良いのでは?
「源氏物語」は今なら、やたら巻数のある長編レディースコミック 「枕草子」は随筆集。
在原業平の「伊勢物語」は歌物語。
平安時代なら
「枕草子」
「伊勢物語」
↓
「源氏物語」
って評価だったんだと思う(笑)
一緒にしたら清少納言さん怒ると思う(笑)
途中までは期待もし面白味を感じたのだけど脱落。
道長が怒ったときの顔お父さんそっくりだったなあ(柄本明さんの方)
道隆は疫病フラグたってたが結局は糖尿病の症状で亡くなったのね。
もうすっかりハマってます。
期待以上に面白い大河です。
一条天皇役.塩野瑛久さんが美しくて気高くて ため息混じりに見ています。
去年冬のドラマのブラックファミリアで早乙女家のチャラいボンボン役でしたが、同じ人とは全然見えずにびっくりしました。
このドラマでも早乙女家に復讐する板谷由夏と共演ですね。
またEXILEのメンバーとして活躍してるんですね~♪
道隆とは何だったのか。
トップになってから良いところなく退場してしまった。
まひろはさわと仲直りできて良かったね。
この大河ドラマを、道長とまひろの偲ぶ恋を中心としている点がそもそも中心軸がぶれている。
源氏物語は全て読みましたが、上の方の言われる通り、今ならば、さしずめ、もうないか、週刊宝◯みたい物語です。モテない女性が宮廷を垣間見て、ただただ濃厚に、しかもお気楽に書いてある感じです。
枕草子は違います。今の私達と同じ感覚を平安の人達ももっていたと共感できます。春はあけぼの、、、から始まる随筆。各章段に共感しながらサクサク読めます。
何故、少納言という位まで与えられている方を主役にしなかったのか悔やまれます。清少納言の方が平安の普通の貴族の女性代表だと思いますが。板谷由夏さんあたりにもっと理知的に演じて頂きたかったです。
師走まで、道長まひろのラインが続くと思うとぞっとします。
まひろさんがお酒を飲むシーン🍶
ん?CMを連想しますよね
紅や科挙など宋国への好奇心もまひろさんらしい…新楽府も
道兼の死を知り琵琶を奏でる
以前、父と道兼が酒を酌み交わす場に居て、同じように琵琶を奏でる
母の形見である琵琶を通して、道兼を憎み、呪い、赦す…寂しげな音がまひろさんの代弁者と感じました
人望の無い伊周の八つ当たりと冷静な定子、自分のことしか考えていない器の小さい人とは語るに値しない
詮子怒る!
そなたは黙っておれ!うつけ者!どけ!…兼家も強かったが、それ以上の迫力でしたね、眉間の皺といい
一条天皇も、伊周に…を繰り返すだけで結局は逆らえなかった
清少納言から、道長が贅沢を諫める等、人気がないと聞いて、(三郎らしい!変わってないのね)とほくそ笑むまひろさん、いいシーンでしたね
さわさんの「よき思い出」に呼応するように「人の心はうつろうもの」
しかし、道長に対する気持ちはうつろっていないと思います
道長とまひろさんが懐かしい場所で再会する、運命的なものがあるようですね
しかし、冷ややかな心の声、そして、つづく…引っ張るなあ
道兼の最期が哀しい
どこが改心ポイントだったのか、うっかり見逃してたのかよくわからないけど、妻子が出ていったことかな?
もともと横暴な性格だったけど、まひろの母を刺殺してしまったことで一気に暗黒面が決定したよね
描かれてはないけど、ずっと後悔してたんだと思う
一人で御経を唱えながら、こんな悪人が往生を願うとは、と自嘲する姿に泣けた
道長の腕の中で逝くことができてよかった
まったく史実ではなかろうけど、ドラマとして道兼が哀しくて心に残った
野心に燃える伊周と道長の関白争いが、一条天皇や定子の苦悩も絡んで進んでいくのが楽しみ
急に物語が動いてきた感じ
まひろは脇役、という感覚はいなめないけど
今までよく視聴率一桁にならかたな
吉田羊の演技が凄かった。その甲斐があって良かったね。(笑)
定子が伊周の政治的な力量を正しく把握していたのも良かった。
道兼を演じた玉置玲央さんは、とても良かった。悪い顔も、嘆いた顔も、改心した顔も 全て感情がきちんと伝わる良い演技だった。
ちょっと似ている玉置浩二さんが「秀吉」で演じた足利義昭を思い出した。あちらも怪演だった。
書かれてる方もおられましたが、道兼、良かったですねー涙
これで道兼、退場となりました。
当初、彼は憎きまひろの仇でしたが、年月を経てその人柄は変わっていきました。
虚栄心というより、あれは愛情を求めて荒ぶり狂う悲しい青年の姿だった。弟の道長よりずっとか弱く甘えん坊で、繊細な男だったのでしょうね。
彼が変わったのは、父に見限られ妻子にも捨てられて命を諦めようと思った時、唯一、本心から兄上を支えたいと言った道長の真心に触れた時だったように思います。
ただ1人、心から愛するまひろの母親を斬り殺した兄。一度は殴りつけるほど許すまじと思った道長ですが、その兄も狂った我が一族の犠牲になった哀れな人生だったのだと。
自分とて、そんな愛する女一人幸せに出来ない身の上。
兄に己を見たのかも知れない。
最後、いみじくもこの期に及んでまだ許されたいとあがき嗚咽する道兼を、戻って抱きしめる道長。堪らず涙が流れましたね。
道長は抱きしめ、まひろは琵琶を弾きました。
時代に翻弄された男、道兼の最後。
良かったです。
まひろの2つの心のわだかまりが消えた18話であった。その1つは道兼の死。幼いときに母を刺殺され、憎しみを抱え、それを抑えながら生きなければならなかった。「あのお方の罪も無念も天に昇って消えますように……」と唱え、琵琶で奏でる鎮魂のメロディは、「自分の憎悪も消えますように……」との願いがこもっているようだった。もう1つは、道長との真の別れだ。道長が政権の頂点に立ち、過去の愛に終止符を打つために密会の場所を訪れた2人。鉢合わせしても一言も語らぬすれ違いがそれを物語っていた。これらの懸念がなくなり、まひろの宮中に上がる心の身支度が調いつつあると感じた。
さらに、「歴史の陰に女あり」との言葉がぴったり当てはまった回でもあった。詮子の道長推しの迫力はすさまじかった。道長を根っから可愛がっていたとともに、権力を笠に着る道隆を嫌っていて、伊周もその血を引き継いでいたことも原動力になった。このドラマを通して歴史を動かした女性の一人に、一条母も名が刻まれるのかもしれない。
このドラマ自体情緒美深く、「あはれの文学」と称される紫式部の名著に準えているようで趣深い。
道兼は父に尽くして手を血に染めたのに裏切られて、どん底に落ちて、でも悲田院を視察に行ったり変わっていっていた。
民のための政をしてくれそうだったのに、あれほど強く望んだ地位を得たのにすぐ死んでしまって、、、さぞ無念だろうと思ったらまひろの父がそれを言った。
孤独だったけど最期は道長に抱かれて死んでいったのが、何だか良かったなあ、、、と泣けました。
道長はどんな政治をするのか、楽しみです。
塩野君かっこいいし、この役似合うね。
三浦翔平は頑張ってるけど、与えられる台詞が酷くて、何だか可哀想。
お父さんとまひるマイペースでほっこり。
どんどん面白くなっていってます。
キャスティングも皆さんハマッていて
感情移入しまくりです。
我慢して見てたけど、さすがに脱落した。
道兼玉置くん詮子吉田羊、お二人の演技ほんと見応えありましたわ。
からの、まひろと清少納言の軽いトークそしてギターで道長。
面白いわあ。
今回も良かった!道兼の最後はなんとも切なかった。折角、改心してこれからという時に。過去の悪業から解放はされなかったということか。
それにしても、ラストのまひろと道長の月夜の再会シーンにはドキドキした。結局、見つめあって会話はなかった。それがまた胸を締め付ける。魂で引かれ合うもの同士はむすばれないのか。
心揺さぶる心理戦でした。道兼の死で伊周が関白に決まるも、栓子の鬼気迫る一条天皇への説得で道長が内覧兼右大臣になり公卿の頂点に立つ顛末に引き込まれた。栓子を演じた吉田羊さんの気迫の演技に圧倒されました。道兼が汚れ仕事をあえて受け入れたのは藤原家や亡き父兼家のためだった。それゆえ心改めて民のための政治を行おとして志し僅かで死んで行く運命が切なかった。母ちやはを殺した道兼を恨んでいたまひろは、琵琶を弾きながら悟りを開いたように道兼の罪を許すかの表情に感銘しました。道長は民を救う右大臣になるための岐路に立ち、まひろも物を書くことに生きる意味を見つけて人生の岐路に立った。二人が逢瀬を交わした思い出の場所で出会い、無言ですれ違ったが、お互いの人生の岐路を尊重しながら、厳しい態度で覚悟を決め、違う道を生きる無言の決意表明のような感じがして感慨深かった。
井浦新と玉置玲央の死ぬ場面の演技は秀逸。段々大河の世界に引きずり込まれていく自分がいる。実力派のキャストが本気を出せばドラマは必然的に面白くなる。次週が楽しみだ。
だんだんおもしろくなって来て日曜は観るようになりました。吉高はやっぱり持ってるなあ。
藤原家の源を昨夜歴史探偵でやっていました。あの藤原不比等から始まっていたんですね。名門中の名門。
一年を通して、藤原ファミリーの栄光と闇、あたりで描いて欲しかったです。それか、少納言の地位にある清少納言を。
まるで、刺身のツマのように映るまひろシーンはあまり必要ないと思います。それどころか邪魔にさえ思います、
高齢者道長、まひろ月9を年末まで見るの?
道兼とは何だったのか。
ここでは最初は悪役にされてちょっと可哀想でしたね。
まひろ達はなかなか越前の方に行きませんね(もう行った?)
伊周は本性が出てきちゃったかな。
帝もあそこからよく道長の方を指名したね。
貴族達の話をよくこっそり聞いてたのがここで影響したのかな。
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