5 | 218件 | ||
4 | 33件 | ||
3 | 3件 | ||
2 | 1件 | ||
1 | 65件 | ||
合計 | 320件 |
読み | けいじころんぼ | |
放送局 | NHK BSプレミアム | |
クール | 2020年4月期 | |
期間 | 2020-04-01 ~ 2021-07-28 | |
時間帯 | 水曜日 21:00 |
旧シリーズ45本を4KデジタルリマスターにてBS4KとBSプレミアムで同時放送!
https://www9.nhk.or.jp/kaigai/columbo/
日本の刑事ドラマと違うな〜と感じるのは、犯人が別の容疑者を仕立てて、人を陥れる工作つきで、アリバイ工作するところ。
前に、医者が犯人だった時も、麻薬中毒から更正した若者を陥れる証拠を捏造していた。
今回も、前歴のある男と知り合って、その男を陥れる工作をして、疑われるように仕向けた。
その上で命まで奪って、死人に口なし、やり方が相当悪どい。こういう犯人相手だから、コロンボのほうも、しつこく行かざるを得ないんだよな。
証拠を捏造している犯人が目立ちますよね。
でも、コロンボも負けずに、相手が捏造した証拠を、
更に捏造しちゃう。
化かし合い対決になっちゃうアメリカの刑事事件だから、
力づくで嘘を証明しなくちゃいけなくて、
刑事も悪知恵がないとやっていけないんでしょうね。
犯人みんな悪いやっちゃな~。
こういう犯人が多いから、いつだったか、ワイナリーの犯人は、かなりいい人に思えるんやね。
弟が自分で溺れたみたいにして、他に容疑者をでっちあげてないもん。
コロンボは普段はぽやんとしてて滑稽味があってお茶目でデカい犬が似合うオジサンだけど、追求するときにチラッと凄みを見せて、意外にも偉くて(みんなに言うこときかせられる)、最後はぐうの音も出ない証拠を突きつける。そこがかっこいい。
更に殺人を計画してるやつには容赦ないし、突発的に殺人を犯してしまった人には優しさがある。日本の人情ものとおなじやね。日本でも長く愛されるのわかる。
自分のアリバイを作るっていうのは、そうだよねぇと、よくわかるんですけれど、他の人に罪を押し付けるところまで準備しておく発想が、ホラーみたいに恐ろしいんですよね。
それも、赤の他人に。家を買う契約も一人でさせて、電話をかけさせて、買わせた家には、嘘の証拠を仕込んでおいて、アッサリした警部なら、これで一件落着しちゃえってなりそうなくらい。
その人に何の恨みがあるわけでもないのに、立場が弱くて、疑われやすいからって。犯人があまりに悪辣すぎて、解決した後も、おーこわっって思ってしまいます。
犯行の計画が用意周到で悪辣だっただけに暗澹たる気持ちになったが、現場にポンコツぎみの車が登場したときには笑った。車は免許試験を受けたダシュラーのアリバイが成立する試験管とのやりとりにもつながっていたし、こういう小さな場面の積み重ねが面白いなと思った。
暖炉の上に置かれた時計に埃が被さっていないのは犯行に利用された可能性があるということで、暖炉に捨てられた写真に気付き、ネガを逆に現像することなどを学んでいく様子がじわりときた。
そしてラストのコロンボの背中が印象的だった。
犯人がそろいもそろって計画的で、割と頭いい
タイプの人が多いから、内容がみんなエグくて、
悪意の人っているんだなと驚いてしまうよ……('Д')
計画的犯行のほうが、突発的な犯行より罪が重いって
刑事ドラマで見て、結果は同じじゃん?って思って
いたけど、計画的っていうのが悪意の塊しかないって
いうのは、このドラマでよ~くわかったよ。
主演はロバート・デ・ニーロだったら良かった。
ポール・ニューマンでもいいかも。
廃車と間違われそうなポンコツに、ヨレヨレのコート、ボサボサ頭、カミさんの愚痴をこぼす人のよさそうな刑事がまさかの辣腕を振るう、このギャップがいいんですよね(^-^)
コロンボの観察眼と人の話を聞く能力は人並み外れている。
自分の言いたいことを喋りまくるだけの人ではこうはいかない。
彼は容疑者と話しながら見て聞いて考える。
人の話からその人の言いたいことを聞き取るだけでなく、
隠したいことを見抜いてしまう。
会話の達人。
奥さんともよく語り合うのだろう。
きっと夫婦仲はいいはずだ。
イタリア人気質も彼の強みの一つのはず。
コロンボは結構早くから犯人がわかっている。
そしてもちろん視聴者は犯人を知っている。
犯人は警察のいんげんとしては恐れながらも
コロンボの身なりや出自や乗っている車から
大したことない人物と高をくくっている。
こんな奴に自分の犯した罪を暴けるわけがないと。
その根拠なき自信が崩されていく「ざま見ろ感」
見ている方がそれが痛快なのだが、慈善事業を行うなどして
尊敬と人気を集める裏で、不正を行い、
結果的に弱者からの略奪を行っているような
欺瞞だらけの人物はコロンボをどう見るのだろうか?
きっと見たくないだろうな。
犯人はみんな知っているけど黙っていてあげてるだけ。
それに甘えて増長してはいけないのよ。
というわけです。
ゴリゴリの陸軍の校長が犯人。
学校を守るため、敵対する理事を大砲の
暴発という方法で・・((((;゚Д゚)))))))
でも、全てが暴かれた時の潔さは
思いがけず凜としていて、しかも、
何度でもやる!と言いきるし。
やったことは悪いけれど、よほど
学校を守りたかったのはわかった。
生徒の密造の林檎酒が、どこから見えるか、何時なら見えるか、そこから犯人特定になるのが面白かった。
物的証拠じゃなくて、認識できたこと自体が動かぬ証拠なんだね。
何十年経っても相変わらずの人気はすごい。
私もあのテーマ曲がかかると、ワクワクします。
画質やら中の風俗やらがとんでもなく古びているのと、吹き替えの声優さんたちが、今と違って「いかにも」の作り声でなく、そのへんのおじさん(失礼w)がやや早口でしゃべっているようなトーンが、すごく時代を感じさせるのですが、話自体はやっぱり面白いんですよね。
「刑事コロンボ」の画期的なところは、最初から犯人とその手口をどーんとこちらに見せ、それにコロンボがどう挑んでどうアリバイをコツコツ突き崩していくかの頭脳戦を、視聴者に一体感を味わわせながら進めていくところにありました。
それに「うちのかみさん」と「すみませんもう一つだけ」とぼろぼろのコートが合いの手を入れる。
手法自体は極めて斬新だったんですね。面白いのも当然かな。
そういえば、「古畑任三郎」は「刑事コロンボ」のオマージュだったような気がする。
古畑任三郎はスタイリッシュな独身おじさん、コロンボはポンコツ車のヨレヨレのコートの愛妻家。
犯人がわかっていて、ぐんぐん懐に入って追い詰めていくスタイルは同じだけど、印象が全然違って、こっちはこっちでおもしろいです。
犯人がわからないほうが、興味をひくし、謎がずっと続いて、たぶんドラマとしてわかりやすいって感じだけど、古畑とかコロンボは、犯人が最初から手口を全部見せているから、どんなミスがあって犯罪がバレてしまったか、かなり細かい話になっていくよね~。
この前の靴紐の結び方が違うとか、リンゴ酒が見えたのは犯人だけとかね。
それから、こういう筋立ての場合、犯人逮捕のとき、爽快感があるっていうんじゃなくて、そんなミスをやらかしていたのか!っていう、犯人の共犯になったような気持ちになったりもする。
さすがに古めかしいかな。SNSの時代から見る刑事ものは。
アガサのような雰囲気に酔いしれるというわけにもいかないし。
アメリカのインテリアやファッションには
あまり惹かれないと
コロンボ見てて思う。
時代を経ると古臭い。
でも脚本、演出と役者の演技はさすが。
多くの人がコロンボに学んだんだろう。
コロンボに出てくるお金持ちの女性を見ると、昔々のリカちゃん人形を思い出すw
詳しくないので残念だけど、犯人役が名優揃いだそうで。日本でもまた古畑みたいなのやってくれないかな。主役級が犯人やるとなると、このコロンボタイプじゃないとできないんだよね。
コロンボの脇汗すごい。
暑いのにコート着てるからかな。
銃の受け取りをわざわざ取ってあって、手袋は出てこないのに銃はちゃんと出てきたり。
都合よく証拠が用意されてるところが、逆に怪しいのね〜。
中古車ディーラーの犯人、器用なのが裏目に出て、やり過ぎて墓穴を掘っちゃった。この犯人なら、証拠を用意するだろうっていうのも、お見通しで、手袋さえあればなぁって、コロンボ警部は誘導したんだよね。
コロンボ警部のかみさん、
ついに登場かと思ったのに。
超見たかったんだけど😆
船上で鑑識や警察のスタッフがいない中、たった一人で手袋から鉛筆の芯を粉にしたもので指紋採取したり、職人技だね。地味なんだけど、こういう場面では経験がものを言いそう。
やっぱりっていうか、今回の犯人も、
気の毒なピアニストに、疑いが向くように、
ラスベガスで銃を購入したという証拠を
わざわざ、用意して、ほらね!みたいに、
部屋に置いて証拠を捏造していました。
かなりの確率で、無実の人に罪をかぶせることを
犯人がやっているようで、アメリカでは、
それが当たり前なのかどうかわかりませんが、
この考え方、ちょっと怖くなってきました(;一_一)
ピアニストの人、ちょっとボヤーンとしたおじさんで、歌手の女性からも冷たくされて、それでもチョコチョコあきらめきれないみたいな、哀愁のある人でした。
もし、警察が面倒だな~って思ったら、この人、犯人にされてしまったかもしれないです。コロンボ警部みたいな働き者の刑事さんがいて本当によかった。
コロンボ警部は、奥さんと一緒に休暇中なのに、本気モードで捜査して、犯行ができるかどうか階段駆け下りて時間をはかったり、床に四つん這いになって、羽まくらの羽を見つけたり。
証拠がないから、手袋のことで犯人を動かしたり、手を尽くして犯人がやったことを証明していて、頭が下がります。
古畑と比べると面白さに欠ける。
元祖だからといって面白いとは限らない。
古畑さんは、有名な日本の役者さんが犯人役で出るから、それだけでも、見てみようってなるんですが、コロンボは全然知らない俳優さんばかりでも、ストーリーがよくて、古さもあるのに、だんだん見るようになったんですよね。古臭い印象があって最初は見てなかったのに、だんだん見るようになりました(^。^)
犯人が嫌なやつが多くて、あまり楽しめないことが多いけど、ただ、コロンボ警部がいい人で、合間にある笑えるシーンが好き。
ポンコツの車を廃車とまちがわれたり、シスターに飢えてる人とまちがわれたりしたのは、楽しかったし笑っちゃいました。
おもしろいんだけど、さすがに時代が古い!と感じるのは、その言葉。
富豪の奥方が「よござんすか」
パーティーのホストが「いらっしゃいまし」
それにそれに、「パーチ―」と聞こえたのは空耳?(笑)
男性の声優(脇役)も、声ががらがらしていて、今なら「悪声」と言われているところでしょうね。
吹き替え当時のままなんだろうけど、隔世の感があります。
でも、いわゆるアニメ声を聞かなくて済むし、女性はしっとりして上品で落ち着きます。
コロンボ役の小池朝雄声は、これは永遠です。
手をたたくとドアが開いたり、監視カメラがあったり、“近未来風”の豪邸なんでしょうね。でも、テープみたいなのがグルグル巻きになっていたりして、逆に古くなっちゃう。
それと言葉遣い、確かに違いますね~。「よござんすか」は、なんか怖い姐さんが使いそうで、びっくりしちゃいました。
みんな古めかしい中、一人、古くないコロンボ警部が、だんだん不思議に思えてきました。どうしてコロンボ警部はちっとも古く感じないのかな。
エアコンディション用の通気口を
現代アートと間違えてしまう
コロンボのシーンが秀逸(^ ^)
最終盤、奥さんが夫の犯行を確信した瞬間、
悲痛な表情と涙がなんとも言えなかった。
このドラマのエンディング、最後の最後に
訴えてくるものがある。
SFっぽい装置とか、最新機器のような扱いで登場するものが、逆にとても古めかしく見えてしまうのがおもしろいです。
自宅の防犯カメラがぐるぐるテープを巻くタイプだったり。当時は最新の機械で犯罪トリックをしかけたストーリーだったはずなのに、今見ると、その最新機器が劣化してしまったせいで、とても古めかしい昔のお話みたいに見えてしまうんですね。
でも、アンティークのブリキのおもちゃを見るみたいに、そこがとてもレトロで、楽しみになりました。
画廊の招待状が画面に映っているかいないかで犯行時間が証明されるという、それまでに見てきたシーンの集大成が最後のわずかな時間で表され、その巧みな作りに恐れ入りました。
アリバイ作りのために記録物で時間差を装う犯行は、スポーツジムが舞台のときにも行われていましたね。アナログからデジタルへ。今の時代は犯行の細工がより複雑化してきているのだろうかと、そんなことを考えました。
傷心の奥さんを、コロンボのワンちゃんが少しでも癒してくれたらいいのになと思いました。
見るにはしんどすぎる。
コロンボって、ゴールデン・レトリーバーに似てない?頭ボサボサで、モフモフ。腰が低いし、人懐こくて、いい人だよね。
まわりはみんな古いのに、コロンボだけ、全然、古くないのは、なんなんだろうな。
犯人自身が目撃者って、いや〜〜、そんなの、あるんだね〜〜。
目の不自由な人だから、見てるわけない!って言っちゃった瞬間、自分がその証人に会っていたって、告白しちゃった。
証拠がなければ、本人に告白してもらえばいいよっていうのを、ホントにしちゃった。このワザにホントに驚いてしまった。
動物や人間の心理面に入り込んだ学問は慎重にならないと、
研究している本人が自己を見失い、対象をも傷つけるという、シビアなお話だと思いました。
そしてその人自身が目撃者となり、事件は解決。
コロンボはいつも、犯人の少し上手を行っていますね。
ライターの欠片って、米粒みたいに小さかったのに、
あそこから、もう一人誰かいたはずだって確信できる
のが刑事のお仕事クオリティ。
再放送には、ポアロ、ミスマープル、シャーロック等々、いいものが多いから期待したけど、これは……。
とても再視聴に堪えない。
トリックも、癖のあるコロンボもキャラクターも、なにもかもが陳腐で色あせていて、もしかして、と見るたびに腹がたつほどがっかりする。
刑事ドラマの証拠というのが、大体、物的な証拠という印象でしたが、コロンボ警部が最終的に犯人を追い詰める決め手が物証じゃないことが多くて、そこがとても新鮮です。
科学的な捜査もしつつ、心理面でのコントロールが巧妙かつ周到で、これまでちゃんと見てなかったので、今回、興味深く見ています。
昔から邦題をつけるのがうまいなと思っていた。
「5時30分の目撃者」「意識の下の映像」「逆転の構図」とか。
それぞれ事件解決のヒントになる部分でもあり、よく考えられたタイトルだ。イチかバチかでコロンボの仕掛けた罠に犯人が嵌まっていくところも面白い。
「5時30分の目撃者」って、誰か見てたんだと思ったら、まさか犯人自身のことだとはねーー
ほんと昔の人は邦題つけるの天才だねえ。ホームズとかもそう思う。
え?え?と思わせて、目撃者はあなたです。ジャーン。すごい終わり方。たまらん。
コロンボって、本当に悪いやつには怖いよね。
日本の刑事ものは、確かに物証重視な気がするね。
この前、潜入捜査専門のドラマを見たけれど、そういうふうに銘打ってるドラマ以外では、おとり捜査って殆ど見ないなー。
アメリカなんかで現実にやっているらしい、警察が犯罪をそそのかして犯人を騙したり、コロンボのやるような、物証がないのにあるふりをしてパニクらせてドジを踏ませるっていうのは、日本の刑事ドラマであんまり見ないから、古いドラマなのに、かなり新鮮に思えたよ。
やっぱり確実におもしろいってわかっている名作は貴重な存在。
見始めて、あーダメだってなるより、一定の需要にこたえているから、安心して見られる。
犬にアイスクリームあげちゃったのは、
ビックリした〜(ᵔᴥᵔ)🍦
忘れられたスターのグレースは、『サイコ』のヒロインの人だそうですね。とてもお美しい。
そしてネッドの献身に驚かされました。名作です。
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