5 | 108件 | ||
4 | 109件 | ||
3 | 75件 | ||
2 | 38件 | ||
1 | 65件 | ||
合計 | 395件 |
上野樹里は、スウィングガールズとかラストフレンズの演技が魅力的だった。
のだめは熱烈ファンも多かったようだが自分は甘い恋愛劇に興味がないので
あまりちゃんと見ていないから何とも言えないけど。
「江」はとにかく脚本がひど過ぎて戦国時代に生まれながら、年中「戦はいやでござりまする」
なんていうバカな台詞ばかり言わされてせっかくの演技力も発揮できない感じでかわいそうだった。
松山ケンイチは演技なかなか達者だと思う。老人清盛はいやな奴ぶりがすごく上手かった。
>篤姫は原作が良かったし、
原作を完全無視して99%オリジナルにしてしまった作品ですがな(笑)
でも、篤姫は面白かったよ。賢婦篤姫が「キー!」とか喚いてもカバーできる脚本と演出に恵まれていたからね(同じ主役を使って純情きらりは・・・もごもご)
江は、出演者たちが哀れだった。製作陣の投げやりな結果の矢面に立たされて本当にかわいそうだった
視聴率云々は置いといて、江の出演者たちは清盛のほうに出たかった、十分な演技がしたかった、と思ってるんだろうな
平の清盛は、キャスティングが間違った感が否めない。保元の乱39歳、平治の乱42歳と、清盛の存在がアピールされた年代が中年以降なので、中年の配役が求められる。松ケンでは、無理があり、少年期はジャニーズタレでもいいし、保元の乱前辺りから香川照之などをキャスティングして、更に源頼朝目線のドラマ展開じゃなく、女性目線の脚本の方が良かった気がします。例えば妻の時子や常盤御前の目線で見た平清盛の方が良かったし、視聴率取れた様な気がします。
大河ドラマの主役は伝統的に若い俳優が演じるのが普通。最近では内野聖陽とか福山雅治などある程度年令が行った人がやったこともあるけれど、そういう意味では今回も伝統的路線であったと思う。香取慎吾とか妻夫木聡に比べれば松山ケンイチはずっと良かった。
若い役者の脇をベテランががっちり固めるのが大河のやり方。今回は大御所と呼ばれるような人はそれほどいなかったけれどキャスティングについてはよくぞこの人を、というような俳優が多かった。
ただ頼朝のナレーションについては抵抗を感じた人は多いと思う。私も途中まで全く馴染めなかった。武士の世つながりで彼のナレーションにしたのだろうがやはり何となく不自然さがあった。しかし話の内容からすると登場人物の女性のナレーションは合わないと思う。許せて池禅尼くらいだろうけれど清盛との複雑な関係があるし。西行あたりが良かったのではないだろうか?あるいは女性でも男性でも淡々としたアナウンサーが良かったと思う。そうすればもっと物事の経緯の説明も自然に入れられて話が分かりやすくなったのでは?
大河ドラマは伝統的に若い俳優が??そんな伝統的いつ出来たの?貴方の中の伝統じゃない、確かにここ10年の流れでは、40代で主役は福山雅治だけであるが、その前の2000年の「葵徳川三代」は、主役に西田敏行53歳、津川雅彦60歳、尾上辰之助25歳だったし、1995年の「八代将軍吉宗」では西田敏行48歳、古くは1980年「獅子の時代」菅原文太47歳が主役をはっている。だから香川照之47歳が平清盛をやっても不思議はない。また女性のナレーターは、今回の時子役、深田恭子や常盤御前、武井咲のイメージでナレーターを考えると確かに合わないが、香川照之さん世代の女優を使えば違和感ない!!時子なら石田ゆり子、鈴木京香とか、常盤御前なら菅野美穂、松嶋菜々子、米倉涼子などが良いと思う。キャスティングの相性もあるだろうからその部分は微調整して、もう少し年代層を上げれば、伝わり方も違った様に思えます。27歳の松山ケンイチに保元の乱39歳~没年64歳役を演じさせるのは、無理があるのでは?織田信長の様に若き日の「うつけ」時代から家督問題、桶狭間の様に10代~20代の時代に色々史実にある人物なら若手俳優も合うが、清盛の物語の中心はほぼ40~60代…
終了後のこのドラマについての皆様の考察、面白いです。
もう一度始めから見直したいと強く願ったドラマは初めて。
今度はチッとは人間関係も歴史的な推移もわかる様な気がする。
再放送まだまだ先だよなー。
感覚違うのかもしれないけれど私は今回のドラマの主役は松山ケンイチで良かったと思う。今さら香川照之で大河ドラマを見たいとは思わないなぁ・・好きな俳優さんではありますが清盛のイメージとは少し異なりますし。
伝統というのは言い過ぎかもしれないけれど大河は若い俳優の登竜門のようなところは確かにありましたよ。
今回の大河には女性のナレーターは似つかわしくないと私も思います。だって全然やわらかい内容ではないですし、あれだけドロドロしたり残酷な場面もあれば女性のナレーションは気持ち悪かったりかえって怖かったりします。女性のナレーションが悪いとか嫌いとかではありませんが、その作品の持つ雰囲気というのは絶対にありますね。
常盤御前に米倉、松嶋なんてキャラ的に似合わないと思います。鈴木京香の時子も色っぽ過ぎるし主役を食っちゃうんじゃないですか?
今回視聴率が低かったのは主役のせいではないのでは?
歴史の記録に残ってない若い頃の清盛の描き方はあまり
良くなかったように思いますが、中年以降はなかなか
良かったと思います。個人的には崇徳院の井浦新、鳥羽院の三上博史、
平忠正の豊原功輔、藤原頼長の山本耕史、重盛の窪田正孝
なんて適役で心に残ったし、女性陣も悪くなかったです。
時子はちょっと?でしたが、武井咲の常盤も若いながら
悪くなかったです。それぞれ理想があるのだと思いますが、
私は今回俳優さん達は新鮮で面白かったです。
視聴率低迷は他に原因があるのでしょうが、私は気にならず
もう一度見たい大河です。
大河ドラマはたいてい一人の人物を一生に渡って描くから主演は大変ですね。若い俳優さんだと晩年が物足りなくなるし、中年の人だと若い時が不自然過ぎるか長い期間子役を使ったりしなくてはならなくなるし。どちらもそれなりに難しいですね。
平清盛の場合は確かに中年以降の活躍が華々しいからその部分だけなら確かに松ケンじゃない方がよかったのかも。でも今回は今までのそういう清盛像ではないものを描きたかったわけでしょうからやはりそのための松ケン起用だったのでしょう。私は松ケンはむしろ晩年が見応えあったと感じています。よく分かってない若い頃は脚本家さんの創作の力が試されたと思いますがそちらがなんとなく見栄えがしなかったので実際20代の松ケンは気の毒だったかも。あんな脳天気じゃなくてもっと複雑キャラにしてあげれば良さも活かせたのではないかと・・・
どういう役者を使うかはその作品の作風によるところが大きいと思いますが私は若い俳優を1年間にわたって育てる意味でもどちらかというと大御所的な人より若い伸びそうな人を積極的に使って欲しいです。だから次の綾瀬さんにも期待してます。
今回は松ケンに合わせてキャストが若めで熱気が伝わって来て良かったと思っています。他で見飽きたような人達ばかりではつまらないですし。
なお「葵・徳川三代」などは一人の人の一生を描いたものではないので比較の対象にならないのでは?
ほんと,松ケン清盛は前半残念でした。周りを固める共演者達は素晴らしいキャスティングだったのになんとかならなかったのでしょうかね。撮影が始まった最初の頃中井貴一さんが,コーンスターチがひどくて口や目に入ってセリフが言いにくいので薄くしてくださいと僕が言っています、若い俳優さんは言えないのでという様な意味のことを笑いながら裏話っぽく冗談のように語っていたのを思い出しました。今思えばすでにここから前半のコーンスターチだけでは無い諸々の失敗が始まっていたのかと…
松ケンに関しては若い頃の清盛はたぶん後のことを考えて逆算の演技だったのだろうけど、もうちょっと脚本にも工夫が
欲しかった感じです。でも後の回想場面では若々しさがすごく活きています。海賊船での乱闘もやり過ぎ感があったけれど
兎丸は創作キャラとしてはあとで庶民の代表のような役割になって効果的だった。
頼朝の扱い方はやや不自然だけれど武士の世の礎を清盛が作って頼朝につないだ、という清盛を大きな意味で父のように
とらえた姿勢は終始一貫していたのでドラマとしては納得できます。他にも父と子の関係に焦点が置かれていて
面白かったです。父子関係は歴史物では今の比でなく大切です。ナレは総集編のアナウンサーの方が良かったかもしれないと思ったけど。
全体的には文学的な香りのする良い大河だったと私は感じています。平家物語の逸話を丁寧に拾ってくれて嬉しかった。
衣装や色使いも素晴らしかったし、玉三郎さんの言う、後になって評価される作品だろう、というのはすごく納得です。
変わり映えのしない内容の、絶賛の投稿は聞き飽きたという感こそすれ何の説得力もない。
何をもって文学的というのか。なぜ後になって評価される作品に相当するのかさっぱり理解できません。それどころか後になって評価されるなどとい厚顔こそ無恥として控えるべきかと思われます。なぜならこのドラマは物語としてそもそも成立していない。その詳実は後に譲るとして、玉三郎さんが言うからなどとの引用は止めたほうがよい。多分謝礼をもらっての宣伝媒体として、春ごろからの繰り返しの擁護意見などなんの価値もありません。
それよりも、ドラマ内容以前の問題としてNHKのこのドラマを放送する姿勢こそ大いなる疑問を感じます。
というのは、脚本家藤本有紀とは何者ぞ。
年齢性別、単数なのか複数なのかまったく不明です。株式会社という民放で起用するならいざ知らず、国民から視聴料金を徴収している公共放送が、1年間という長丁場のドラマを放送するにあたって、主要部分を占める脚本家の素性をまったく明かさないことこそ問題視されて当然だと思われます。しかるに、前作で脚本家をあれだけ叩いた他のマスコミも、今作極端な低視聴率を記録したにもかかわらずこの事についてはいっさいどこも触れない。
この事は、我々庶民には到底伺い知ることができない巨大な闇があると推測せざるを得ない。全マスコミを封じ込めるだけの巨大なこの闇、力は何なのか。
こうした巨大な闇を背景として作られた商品であるこのドラマは、そもそも不健全であり不健康です。このような、いやらしさ、が付きまとう商品は、そもそも内容以前の問題であり、不良品として認定されるのが相当だと考えます。
若手俳優の登竜門って誰がいつ決めたの?TPOだと思う!1966年の「源義経」の清盛役、辰巳柳太郎61歳、何年か前に「義経」は滝沢秀明が演じはまり役だった。その時の清盛は、渡哲也64歳である。主役が60代じゃ新鮮さが無くつまらないが、「新平家物語」で主役清盛演じた仲代達矢40歳だった。そのセオリーで考えれば40代の主役でも不思議ではない。常盤御前は、過去に40代の若尾文子が演じてるから松嶋菜々子、米倉涼子でも不思議ではない?また今回の「平清盛」の前半の松ケン清盛のイメージが悪く、後半味のある演技をしても視聴者を取り戻す事が出来なかったのが、視聴率に如実に表れている。若い俳優、中堅、ベテラン問わずTPOでキャスティングして欲しい気がします。
批判するならドラマの内容についてどこがどう、ときちんと説得力のあるものにして欲しい。
普通に見て説得力が全くないのはどちらだろうか?
途中ほとんど内容についての意見もなかったのに終わってから評価を下げようとするような嫌がらせのような投稿にしか見えず実に見苦しい。
脚本家の素性など明かす必要性がどこにあるのか?制作側はその作品がすべて。なんでもマスコミにさらすことに慣れきってしまっているのではないか?だから自分できちんと見ないで周りの声だけを判断材料にするのでは?
なにかこの作品に憎しみでもいだいているみたい。
またあくまで自分の好みだけでキャスティングの年齢がどうのこうのと言い続けるのもすごく変。このドラマの感想ではない。
↑個々の意見を意見として聞けないならお前が参加するな!
それが視聴者の意見なんだから!!愛すべき大河ドラマが今回史上最低の視聴率なんだから、もっと意見と出して欲しい!こんな奴の意見は無視しよう。
面白かったですよ~~。
松ケンがとくに良かった!
清盛という人物と平家の歴史を考えれば、あんまりワクワクする話じゃないけど、
でも引き付けられました。
>玉三郎さんが言うからなどとの引用
誰も玉三郎さんが言うから、なんてこと言ってないように見えますけど。自分の意見を書かれてるんじゃないですか?私は普段あまりドラマのコメントなんてしない玉三郎さんが珍しいな、と思いました。彼は誰かから頼まれてものをいうような人ではありません。
文学的というのは人によって違うかもしれませんが、私もこのドラマは文学的な感じはしました。和歌や今様などを文字で表したり、平家物語や源氏物語を上手く引用していましたし、なによりも作品全体が伏線がたくさんあり最後に話が回収されたりして、これ映像で見るより、もしかしたら小説の方が面白いかもしれないと途中で思いました。宮中の話なんて面白い小説になりそう。DVD見るのもいいけどどちらかというと私はノベライズを期待します。
藤本有紀さんて前に朝ドラも書いた普通の脚本家さんですよね。別に全然怪しいような人ではないでしょう?ウィキとかで調べてごらんになればいいかも。
>↑個々の意見を意見として聞けないならお前が参加するな!
こういうのはあまり良くないと思う。
年間ココ見てるけどけっこう真面目に見てる意見多いよ。こんな言い方してるのはあまり見たことないし。なんか感情的・・
好意的でもただやみくもに肯定してる人も少なかったし。読んでいてそうか、と思えることも多かった。もちろんそうかな?と思ったこともあったけど。
批判するにしても擁護するにしても読んでわかるように書いてもらいたい。って言ってももうすでにドラマおわっちゃったけど。
個人的には視聴率がどうの言われてる割には久々に楽しめる大河だった。頼朝のナレーションには「お前が言うな」っていつもつっこんでたけど。
↑こんな人の意見をどうのこうの言う奴が迷惑なんだ!
ドラマの関係者?偽善者なの?
人は皆個々の意見があるのだから仕方ない。ましてや視聴者の受信料でドラマ作りをしているNHKなんだから、その中でも大注目の大河ドラマ多少の批判非難は然るべきだと思います。
この方は、個人の視野の狭い決めつけた範囲で物事を捉え言葉にしています。「大河ドラマの主役は伝統的に若い俳優が演じるのが普通」とか「大河は若い俳優の登竜門のようなところは確かにありましたよ」など誰が決めたの?何が普通なの?日本語通用しないの?何度も書きましたが、40歳の仲代達也、48歳の西田敏行、42歳の福山雅治も主演してますし、貴方の勝手な解釈で言うのは勝手ですが、人の意見に対しての批判はやめてほしい。本当に心の狭い器が小さい人ですね??
人の意見に批判はやめるよう言う人も、も少し普通に言えないんでしょうか?
どっちもどっちだと思います。
冬休み中にやっと最終回まで見れたからココ来たけど・・なんか怖いです。
自分には面白かったですよ。
うん、松ケンちゃんと見たの初めてだったけど、上手だった。
いろんな年の清盛をちゃんとやってたと思います。
ウチの親が、説得力のある清盛だって。
上野樹理が大河以来干されたという話がありますが、
風評、ちょっと酷いですよね。本人は一生懸命だったはず。
松ケンもそうならないように祈りたい…。
松ケンは、上野樹里以上に干されるでしょう。素人の批評よりも視聴率という結果が目の前にあるから、現実的には厳しい状況が待ってます。演技が上手い、下手よりも視聴者が今までの大河ドラマの中で一番少なかったのは事実ですから終わった後に良かったとか慰め言っても仕方ない。原因は、脚本、キャスティング、主役演技、etc...。感じたまま批評し合いましょう。
松ケンはこれからもいろいろ活躍する場が広がったと思う。
でもただ元気がいいだけの脳天気な役やホームドラマ主人公が来ることはないでしょうね。却ってよかったんじゃないかな?
役に望む姿勢やコメントを聞いても人柄は素直だけど、すぐに迎合するような俳優じゃないということがよくわかった。
> 本当に心の狭い器が小さい人ですね??
なんかどちらが?って感じに見えますね。なんでここドラマ終わってからこんなふうになっているんですか?
今になって必死にこのドラマを叩いて、内容的なコメントには及ばずにいろいろ言っても、こうだったらよかったのに、とか言っても、このドラマが好きな人の気持ちは変わらないだろうし、世の中では熱烈ファンもいたのだから・・・
そんなに必死になって何をしたいのか何だかよく分からない感じに見えます。心が狭いことを見せつけているというかホントなんか怖い感じですね。
そんなにこのドラマにこだわる必要あるのかな、と感じてしまいますが。次のが始まってるし。
自分は大河好きなのでどの作品も好意的に見てます。「天地人」と「江」は疑問ありましたけど。
賛否ともにこのドラマには話題性があったということかも
と見てて感じます。
私は松山ケンイチ好きなので1年間楽しかったけど
最初から嫌いだったらそりゃ楽しめませんよね。まあそれは
ドラマの内容以前の個人的嗜好の問題かも・・
八重の桜も始まり今度はどうなんでしょう?綾瀬はるかは
嫌いでも好きでもないので今回は純粋にドラマとして楽しめる
かも。でも時代的には平安とか室町の方が好き。あと私も大河の
主役は出来れば「若い」男性が良いな・・1年見るんだし。(これも個人的嗜好)
>終わった後に良かったとか慰め言っても仕方ない。
↑
え? ふつう感想って見終ってから書くモノですよね??
松ケン良かったですよ。
視聴率悪くても評価がゆるがない数少ない俳優の一人でしょう。
確かにまだ若いみたいだけど、演技にはカンロクありました。
塾で歴史の先生がいろいろ教えてくれたおかげで、
今回の大河はすごく興味深くみられて楽しかったです(お話は楽しいって感じじゃないけど)。
なんてか、松ケンの表情ひとつで、清盛の悲しみとか喜びとか憤怒とか、胸に迫ってきたから。
今回、色々なトライ(SNSからのリアルタイム反映等々)の
話=撮影後記
がテレビ取材されてましたが、いい方向になるのでは?
そう期待しています。H県知事の談話は論外だけどね。
ここでなんか途中で明らかに見てなかった人が評価下げるだけの☆1をつけてたけどそういう人が終わってから、出てきた?みたいな…(笑)
今回の大河はいろいろ実験的なこと多かったようです。本当に良い面を次に生かして欲しいですね。昨日見たら「八重の桜」は自然の映像がすごくきれい!
大昔から大河を見て来た者だけど、一言。(と言っても少し長くなりそうだが・・)
NHKの大河ドラマが若い役者の登竜門のように見られていたのは事実だよ。「太閤記」では緒方拳、石坂浩二など当時あまり知られてなかった俳優を一躍有名にした。「徳川家康」では信長役の役所宏司、「独眼流正宗」では渡辺謙。こういう人達も大河で世に認められた俳優。そういう伝統があるからその後、緒方直人とか妻夫木聡、松嶋菜々子、仲間由紀恵、上川隆也、宮﨑あおいなども使われたのではないだろうか。今はあまり無名の人が主役になることはないけれど、俳優の方では今でも大河に出たい、全国区で有名になりたいといわば役者としての「登竜門」と感じてる人が多いと思うよ。主役に決まれば背筋が伸びるだろうし。長く大河を見ている者にとってはそういう役者を見る楽しみもある。
大河ドラマが若い俳優の登竜門というのはだれかの個人的見解ではなくて世の中一般である程度共有されて来たものだ。必ずしもそうでない年もあっていいが、時代劇に不慣れな役者でも使って鍛える姿勢が大河にはあっていいと感じている。脇がしっかり支える部分も大切だ。最初から予定調和のような配役では面白くないと思う。
今回が大成功とは感じてはいないが、終わってみればこれに関しては他の俳優はあまり考えられないな。
たしかにNHKの朝ドラとか大河とかで知られるようになった俳優さん多いですね。
妻夫木とか大河の後で演技の幅が広がったように思うのは私だけ?
私は今回は松ケンで別に悪いとは思わなかったです。
そりゃ中井貴一とか伊東四郎とかの貫録には遠く及んでませんでしたが。
でもかと言って今の中井貴一主演とかで大河ドラマ見たいとはもう思いませんね。
松ケンより玉木が好きなんで相手役としては年齢的にそう開きがなくてよかったです。
八重の桜、昨日みたけど,私は初回は平清盛の方が良かったと思う。でも幕末の超有名人(勝さん吉田さん佐久間さん松平のお殿様…)が怒涛のように出て来てこれはもう清盛に勝ち目は無いな、と思ったらやはり視聴率20%越えのまずまずの滑り出し、だそう。清盛ファンの私としてはしつっこいと思った双六さえ今となっては懐かしくて悲しいが,八重ちゃんも「仁」だと思えば観られなくないと諦めて観ました。
幕末ははっきり言って時代的には飽きています。ペリー来航とか何回目?って感じ。でも会津藩は興味あるし、明治以降は久々で面白いかも。
清盛の時代は好きでずっと見てましたが、八重の桜も面白くなるといいなあ。
松山クソ盛りは、文字通り、数字通り、史上最悪の大河主演俳優でした。終わり。
↑クソ盛りなんて登場人物はいませんでした
だいたい「盛」のあとに「り」が入る時点で日本人の名前じゃないし
なにか別番組のコメントのようですね
終わってしまったしまあこの主役は松ケンでもよかったかなとは思うけど私は平岳大で清盛見たかったです。年令的には松ケンとどのくらい違うのか知らないけれど彼は独特の骨太な雰囲気を持っていて時代劇には合うと思うのになぁ。なぜかあまりいいオファーが来ないような。
親子二代大河の主役っていう緒方親子以来の話題性もあると思うし。梅ちゃん先生では実に中途半端な使われ方だった。もったいない!(マイナー趣味ですみませんです。)
なんか疲れるなぁ〜
私の説明が悪いのかどうなのか??
別に松ケンを批判してるわけでも無く、若い役者の登竜門的な部分を、百歩譲ったとして、そればかりじゃないでしょう。葵徳川三代の西田敏行53歳、津川雅彦60歳、おんな太閤記の佐久間良子42歳、新平家物語の仲代達矢40歳など中堅、ベテランが大河の主役をやる事も数は少なけれど、現実的に50年の中には幾度かあったのですから、ドラマの主人公の活躍した年代背景を考えるともう少し上の俳優を抜擢した方が、良かったのではと思いました。確かに若手俳優が晩年までを通し、やるケースは多いと思います。ですが今回の「平清盛」は、描くのにはかなり難しく、若手俳優を少年期〜壮年期までの描き方には無理がある作品と思う。清盛が、現れるまで武士の最高官位は、正五位、従五位ぐらいが最高位で、清盛が最終的に従一位と室町時代の将軍の地位まで、平安時代になった清盛が、若き日はあんなに傍若無人な性格生活をしていたとは、考えにくい??後半の清盛像が本物、後半だけ見ると松ケンの演技も悪くはない、でも前半の清盛の描き方は納得いかない?上の方が言う平岳大さんや、その年代の方に演じて、空想でしか書けない前半部分を必要最小限にして、中年期、壮年期の清盛をもっと充実させ描いて欲しかった。
仰りたいことは分かる気がします。
でも今回の松ケン清盛はむしろ若い時より壮年期から晩年が良かった、という声も多いのですから、感性の違いもあるかもしれませんね。
しかしそれよりも、今回は作者がとにかく何が何でも清盛から頼朝への武士のつながりを描きたいという強い希望があったのでしょうから清盛の人生だけのクローズアップにはしたくなかったのでしょう。
歴史的に活躍した、と皆が知っている清盛は壮年以降ですからたしかにその部分に重みを持たせてくれた方が見ていて、わかりやすくて視聴率も上がったかもしれません。でも源氏も宮廷も摂関家にも比重を置きたかった。だから登場人物も多くて主人公の陰も薄くなり分かりづらい部分が多かったのだと思われます。その代り魅力的な脇役がたくさん現れた。
この脚本家さんは私が思うには歴史的観点からよりも清盛を一応主人公としてこの時代の人間模様を描きたかったからこの形になってしまったのではないでしょうか。ある意味松ケンくらいの若い役者で作者にとっては十分だったのかも。
私はこれはこれでそう言う作者の考え方がよく分かるドラマだったので悪くなかったとは思いますが、私もこの時代の歴史には興味があるので、何年かたったらもっと歴史ドラマとして違う脚本家さんで平家のドラマを作ってもらいたいです。その時にはもちろん今回のような若い清盛はあまり必要なくなると思いますので。
上の補足ですが(以前ももしかしたら書いたかもしれませんが)私自身はこの大河については途中から歴史ドラマという見方をしませんでした。壮年以降の清盛の政治のビジョンも
曖昧で大ざっぱ過ぎ。「武士の世」も「おもしろき世」も何のことかさっぱり伝わって来ない。歴史を一応扱った人間ドラマとして見た場合にはよくできたドラマだと感じました。
松ケン清盛の演技には若い頃の力入り過ぎの部分を除けば文句はありませんが、「政治家・平清盛」としては誠に物足りないものではありました。しかしそれは俳優の責任とは言えないのではないかと・・・
若干違うんですが?
私は、若き日の清盛も、晩年の清盛もマツケンの演技が悪いとは一言も言ってないんです。これが織田信長、武田信玄とかならば何も不満がないんです。単にマツケンより別な方をキャスティングすべきだったと思うだけです。演技が悪いとかじゃない脚本と清盛にマツケンをキャスティングしたプロデューサーが悪いと言いたい!!最近変だよNHK??一昨年の暮れまでやってた「坂の上の雲」もそうです。2009年、2010年、2011年と3回やって、毎年視聴率下げたのと逆に旅順、二百三高地のシーンではこれでもかと言うほどの製作費を使い、素人見にも凄いNHKと驚いた。たぶん二百三高地のシーンは民放の戦争映画よりも潤沢に製作費を掛けた様に見えたが視聴率10%とは驚いた(笑)
清盛を描くなら洋画のゴットファーザーを描く様に描いて欲しかった。1972年ゴットファーザーでボスビトーを演じたマーロンブランド48歳、息子マイケル役アルパチーノ32歳、1990年ゴットファーザーⅢのボスマイケル役アルパチーノ50歳、甥子ヴィンセント役アンディガルシア34歳。重厚感だすのにはこのぐらいの年代キャスティングが欲しかった。
私には松ケン演じた晩年清盛に背筋がゾクゾクするほどの凄味を
感じ今となってはよくぞ松ケンを抜擢してくれた!と今回の清盛役は
松ケンで本当に見応え充分にありました。
この俳優にしか出せない色がありその色は単色でもなく、、
勿論好みは人それぞれでしょうが。
映画とか舞台芸術とかで観客動員数や興行収入が極端に低かった場合は明らかにプロデューサーの失敗と言えるのでしょうが、TVの場合は人気度を測るものが今のところ視聴率だけ、と言うのが問題だと思います。劇場の場合一人の人が何回も足を運んで延べ人数を増やすことはよくありますが、TVでは録画率やその後のDVD売上数なども本当は測らなければ実はどれだけ人気があるのか正確には読めないのにそういうことはしていない。視聴率だけに頼ってドラマの人気度や良し悪しを決定するような今の風潮はTV全体を良くしているようには思えないのですが。
そうは言っても、視聴率は一つの指標ですから、予想より低かった場合(高かった場合も)にはテレビ局は原因についてよく分析する必要があるのでしょう。同時にNHKなどは数字だけでなく、独自に視聴者にアンケートを取るなどして意見を聞くべきだと思います。
私がNHKに改善して欲しいところはそういところです。
ゴッドファーザーについては私もコルレオーネ一家と平家は似ている所もあり、清盛にはヴィトーのようなゴッドファーザー的なものは求めていました。しかしあの映画の1,2については実質的主人公はヴィトーと共に息子のマイケル。ヴィトーは最初から高齢で貫禄があり、若い頃の描写はあまり多くなかったと記憶しています。ゴッドファーザーと言う映画との対比で考えるならこのドラマの清盛はどちらかというとマイケルですね。40代くらいからヴィトーのような清盛を描く、と言うのも確かにありだったとは思いますが、そうすると1年は長すぎるかもしれません。そうなると清盛の場合重盛の負わなければならない部分が大きすぎてしまうかも。となると大河でなくていいからゴッドファーザー的清盛をもう少し短いクールで作ってくれると嬉しいかも。
今回は前にも書いた理由で私は納得して楽しめた平清盛でした。
(長文すみません。)
名前無し 2013-01-08 21:28:31 様
もしかしてアル・パチーノのマイケルのようなゴッドファーザーを清盛に求めていらしたということなのかな?
しかしその場合、3作目までの間に実際に本人が相当年令を重ねたということで、そのように清盛を1年で描くとしたらやっぱりどんな俳優がやっても結構むずかしかったかもしれませんね。大人になってからの俳優変更は不自然ですし。でも中年以降に重点を置いた清盛を見たい気持ちは私は一緒ではあります。
清盛を描く際に3部構成にして、始まりは50代後半の清盛を、少年時代、青年期の回想録、父忠盛との関係、嫡男重盛との関係、誤算だった宗盛の家督、摂関家、天皇家との関係を描いて欲しかった。身分が低い武士が縦一位まで官位をあげるまでには、ここまでしないとこの時代はあり得なかった。清盛の知力を存分に描いて欲しかった。ゴットファーザーのビトーやマイケルを描いた様に!!
確かに、父ちゃんとなかなかうまくコミュニケーションできないやんちゃ坊主のときより、
壮年期から晩年にかけての松ケン清盛にスゴく引きつけられましたよ。
松ケンの演技自体は悪くなかった、と言うより最後の方は予想以上の出来で感動したのですが、全体的に今一つ頭のキレが悪そうな清盛でしたね。特に前半。
そして後半も目指しているものの説明が大ざっぱで曖昧、同じ言葉の繰り返し。知力と人を惹きつける魅力の描写不足の感じはしました。
あと義朝や兎丸との関係もへんに少年漫画のようなところがあり、好みが分かれたような気がします。
でも終わってみると「遊びをせんとや~」のメロディが頭に染みついていて口を突いて出て来ます。なんだか懐かしいんです。
映画のゴッドファーザーのように敵味方がはっきりしてない中で
弱い部分や汚い部分もある人間の姿をかなりうまく表現したドラマ
だったと思います。平忠正なんてほとんど知らなかった人だけど
すごく魅力的な男であんな最期だったけど惚れ惚れしました。
松山清盛もここでも複数の人が最後の方が良かったと言ってるけど
私も同感。でもそれ以上に脇役であまり知らなかった俳優や若くて
演技がすばらしい人達が心に残りました。
史実の平忠正は、清盛が幼少の頃より忠盛、清盛親子と疎遠になり崇徳天皇の親王時代は、御監に任じられた縁で、保元の乱では最初から最後まで敵方だった。今回のドラマの様な事はまず有り得なかった。あれは、ゴットファーザーの様に、裏切り者は身内でも容赦しない部分を見せれば良かったのでは、現実清盛が38歳のいい中年なんだから、あんな取り乱しかたはありえない。あと平治の乱の時は清盛42歳、源義朝37歳なので、あんな青春ドラマの様な場面ではなかったと思う。また清盛が自身より5歳年下、官位もずっと下の義朝にライバル心があったとも思えない。平治の乱の前、清盛が従三位、義朝が正五位だった。
そう、何となく今回平家については基本的に仲の良いホームドラマ的な感じがあったから、忠正もああいう描き方になったのでしょうね。まあ忠正については政治的キーパーソンというわけではないし、平氏の血が流れてない平家の棟梁、清盛を強調するために家盛や頼盛の嫡流の立場の補佐としてドラマの中で明確な役割を担っていたし、豊原さんがすごく魅力的だったからいいんじゃないでしょうか?
私も前半では清盛が弱い分、忠正はドラマとしてのアクセントになる良いキャラだったと思います。たしかに清盛の動揺はやりすぎで不自然だったけど、源氏との対比や武家の苦難を描きたかったからああなっちゃったんでしょうね。
もう少し露骨に後白河院を演出してほしかった。正五位下の信西が政治的に執権的な動きが出来たのは、後白河の後見人だった事もあるが、後白河が無能だったからだし、清盛も信西同様に滋子、徳子と矢継ぎ早に天皇家へ入れられたのも後白河が無能で操りやすかったためと推測できる。また平家が大きくなれたのも長期的に後白河院との関係が大きい部分も違った角度から描いて欲しかった。また鳥羽院が二条天皇に後を継がせたく仕方なく親である後白河を経由せざる終えなかった事を含め後白河院はこんな人と具体的に描けばもっと解りやすいドラマになっていたと思う。
八重の桜も始まって清盛とは全く違う時代で女性の主人公なのでまた新たな気持ちで楽しめそう。
いろいろな大河ドラマがあっていいと思う。いろいろ言われた「平清盛」だが、個人的には今までのどの作品とも違う感じの面白いドラマだったと思う。
総集編を暮れに見たけれど、ナレーションは頼朝でなくてアナウンサーがやっていて説明的で却って聞きやすかった。
「あそびをせんとや」の今様のメロディが今でも時々頭に浮かんできます。DVDでまた見ようと思う。
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