誹謗中傷と煽りを禁ずる。
ファンスレですか?
結がリップをつけ直してるとき、結を眺めてる愛子の表情が良かった。
結も女の子ね~😊みたいな表情。
娘を見守る母親の表情。
ハギャレン姿の結を見て、歩と重ね合わせて目を細める佳代も良かった。孫が若者らしい格好をして楽しそうにしてるのを見るのは、おばあちゃんにとって至福のひととき。
ファンスレです。
今振り返ると、初回、結が海に飛びこんで、そのあと四ツ木が飛びこんだのは、この2人がメインということの暗示だったのかも。
四ツ木のランニングコースが海辺という設定も、糸島フェスが行われる会場付近だったり、結が何かあれば来る場所だったり、あと、海辺は絵になりやすいから2人のシーンを演出するにはもってこい。
海っていいもんね。
悲しい場面でも幸せな場面でも楽しい場面でも、全部絵になる。
私も一緒にドラマのギャルに合わせてパラパラを踊る日が来るとは思わなかった。
右、左、、、固まっていた結の心が解放されて行く。
長い助走が終わり、これからが本番で勝負ですね。
盛り上げてくれると思います。
次週は第一章が終わり第二章の始まりか。
やっとこのドラマの核が見えて来た。
別スレに書いた脚本家の根本ノンジさんのオリジナル作品「しろめし修行僧」。
主人公の苗字も “米田“ で同じだったけど(読み方は、“こめだ“ と “よねだ“ で違うけど)、しろめし~の主人公のお父さん役がマツケンだった💦
“米田こしあん“ が松平健さんの役。
松平健さんのおむすびキャスティングは、偶然?それとも敢えて?
そして、しろめし~の本スレを読んでいたら、当時のしろめし~の自分の感想で、笑ってしまうようなことを書いていた💦
↓
日中の明るいときに録画を見たせいか、こういうドラマが朝ドラにあってもいいのに、と思ってしまった。
美味しそうだし、明るい雰囲気だし、 ささやかながら?ストーリーもきちんとあるし、こういうグルメドラマを毎朝見ながら朝ごはんを食べるのも楽しそう。
朝ドラにあってもいい…と、何と自分が書いている…
まさか本当に、根本さんの朝ドラを見ることになるなんて💦
今週はおむすびの正念場、ドラマは急展開で大きく成長する結が楽しみです。
今日の放送で、一番ドキッとしたのが避難してる時にテレビから流れてたニュース。
聞き覚えがあるような気がして。
これは、アナウンサーがドラマの為に?それとも当時の?
クレジットを見たら、住田功一(声) とあって、住田功一さんを検索したら、元NHKアナの63歳。
ここまで調べたら、もう当時のニュース?としか思えず。
更に検索したら、当時、偶然現地にいて、第一報のニュースを読んだ人だったらしい。
あの朝のことは私も忘れられない。
関西に友人知人が沢山いて、私も関西に住んでいたことがあるから。
生きた心地がしなくて、電話は繋がらないし、TVのニュースにかじりつくしかなかった。
地震そのものの描写もそうだけど、あのニュースの声が一番、当時の気持ちをよみがえらせて、結構震えがくるほどだった。
あの日、私は実際に神戸付近で酷い地震に遭った訳じゃない。(私がいた場所は震度3ぐらい)
ただ、友人知人の安否を気にして、中々繋がらない電話に途方にくれながら、TVのニュースに茫然としてただけ。
それでも、いまだにこれだけ当時のことがよみがえる。
結や歩にとっては、たった9年前の記憶。
どれだけの心の傷を受けたのかと思ってしまった。
視聴者の方々、あのニュースの声で、私のように当時がフラッシュバックした方が、どうかいませんように。
(住田功一さんに関する記事)
https://www.sankei.com/article/20210114-TTT5MU2O5RNWHDG7ZWUZLVQUXM/
もし、結が「おむすび冷たい、チンして」と言ったエピが、阪神淡路大震災のリアルだったとしたら、と仮定して。
おむすびは、初めて震災のリアルを描く作品なのかもしれない。
自分も朝ドラを全部見てる訳じゃないから知らないけど、確か震災を彷彿とさせる描写を初めて行ったのは「純と愛」
地震とか震災の話ではなく、建物が崩れ落ちて全てが壊れるシーンを描いて、後にそのシーンが、震災で全てを失った人の比喩としての描写だったことを脚本家が語っていた。
次に自分が見たのは「あまちゃん」
「あまちゃん」では、東日本大震災をストーリーに組み込んだ。
ただ、震災の直接的な描写はなくて、それによって亡くなる登場人物もいなかった。
震災が起きて、主要人物が被災者の立場になり、三陸の復興や、被災者と言われてしまうことの葛藤が描かれていた。
その後、多分もう1つ、震災を話に入れた朝ドラがあると思うんだけど、私はそれを見てないので内容は分からない。
そして今作の「おむすび」では、震災を直接的に描き、多分それで亡くなる人もいて、震災の記憶がトラウマになっている人が主人公。
阪神淡路大震災から29年。
東日本大震災からは13年。
直接的な地震の描写、震災に遭った人のその後を描く朝ドラだとしたら、それが出来るまでに年月が経ったと言うことなのか。
記憶は年月と共に風化していく。
阪神淡路大震災を知らない世代も増えてきている。(少なくとも単純計算で30才以下の人は知らないはず)
だからこそ描けるとも言えるし、だからこそ描く必要があるとも言えるのかもしれないけど。
震災は、起こった当時だけが大事なのではなく、被災した人達のその後を考えていくことの方が、29年経った今は必要なことかもしれない。
辛い記憶の中に今もいる人が絶対にいる。
その人達は、今もその記憶と共に生きていて、これからもその記憶を抱えていくのだろうと思う。
最初、事前情報を何も知らなかったので、こんなに重いテーマを抱えた朝ドラとは思ってなかった。
真正面から、震災の辛い記憶を抱えた人達を描く朝ドラだとしたら、震災のリアルを描く初めての朝ドラ。
心して見て、きちんと考えなければいけないのかもしれない。
いつまた大地震がくるかもしれないのだし、いつ誰がその立場になってもおかしくない。
それに、今現在、被災の過去を持っている人も実際少なくはないのだし。
実は先日、今期のドラマで主演を務めている俳優の宮世琉弥くんが東日本大震災の被災者で、琉弥くん自身が震災の記憶を当時住んでいた場所で話している動画を偶然見たばかり。
案外身近にいるのだと思っていた。(俳優さんのことを身近という表現も変だけど)
「らんまん」では大正時代の関東大震災を実際の映像だったかを引っ張り出して来て当時の様子をリアルに描きました。あの放送の日は言葉も出ずに家族で見入ってしまったのを覚えています。
戦争の描写も朝ドラには沢山ありますし、戦争を体験した世代には、とても辛いものだったのだろうと思います。
それでも描かれるのは何故かということを考えて行かなければなりません。
どうしても、歩の今の髪型には何か意味があるんじゃないかという気がしてしまう。
最初は、カツラ(ウィッグ)にしか見えなかったので、理容師である聖人が髪を切る展開があるのか?ぐらいにしか想像してなかったんだけど、歩の今の髪型は、震災前の歩の髪型と同じ。(伸びてはいるけど)
で、ギャル時代の歩の髪は、髪の色も染めてるけど、それだけじゃなくて、髪型が違う。
雑誌のモデルをしていて、東京に住んでいた歩が、いくら何でもあの貞子ヘアにするだろうか。
流行だって知ってるだろうし。
震災前、真紀ちゃんは、歩と違って、少しあか抜けてる印象。
震災前の歩は、真紀ちゃんとは違って地味な印象。
真紀ちゃんはモデルを目指していたこともあるだろうけど、流行に敏感で、安室奈美恵が好きで。
歩が真紀ちゃんからもらった安室奈美恵のCDをかけていたとき、やっぱりギャルになった歩は真紀ちゃんと関係があって、今の貞子ヘアも、真紀ちゃんの代わりに生きてたようなギャルを止めて、震災前までの髪型に戻したように思えて仕方がない。
それにしても、あの貞子ヘアは重そう💦
早く髪を切って、今の歩らしい髪型にしてほしい。
ところで歩のネーミングは、劇中で、浜崎あゆみの“アユ“呼びにする為だと思っていいんだよね😂
6歳の子どものチンしてと言う台詞をどう受け止めるかという事です。塩むすびを食べたことがない、うちの子ならおむすびに、のりを巻いて食べたいと言うかもしれません。こんな非常時に何を言ってるのかと私は叱ると思いますが、思った事を口にしてしまうのが子どもです。真冬に暖かい飲み物も飲めなかったでしょう。寒い暗いお腹空いた状況をじっと耐えて来た皆さんごめんなさい。
歩が追い詰められていく気持ち、分かるなぁ。
佳代が「美味しいもの食べたら悲しいこと忘れられるけん」と言っていたけど、大切な人、大切な存在、大切なものは、いくら悲しいことであっても忘れちゃいけないと思ってしまうんだよね。
忘れることは、その人への裏切りのようにも思えて、忘れることに罪悪感を持ってしまう。
その人は亡くなったのに、その人はもう経験出来ないのに、自分だけが生きてることの罪悪感。
悲しいことの中に自分がいつまでもいることが、自分にとって楽というか、唯一の救いというか。
端から見てると、いつまでも悲しんでるのは、苦しんでるように見えてしまうものだけど、前に進めない、前に進まないでいる方が気持ちは楽で、亡くなった人に寄り添えていられている気がして、敢えてそうしていようと思ったりもする。
前に進もうとする人がいたりすると、自分だけはそこに留まろうと思ったり、何かを楽しいと思ってしまうと、いけない!とそこで自分を責めて辛くなって、楽しむのを止めたり。
追い込まれて益々辛くなっていく歩。
当時、そんな人が沢山いたんじゃないかな。
そして、これは震災だけの話じゃない。
大切な人を亡くしたあと、大切なものを失ったあと、誰にでも起きる気持ちだったりする。
何故自分だけが生きているのか。
その気持ちを抱えながら生きてる人、沢山いると思う。
おむすびはじわじわ来て後で大いに盛り上がるタイプの朝ドラかもしれない。今はその過程を楽しむしかないと期待します。
そういうことだったのか…
何か、凄く感情移入しながらじっくり見てしまった。
歩の気持ち、聖人の気持ち、歩の気持ち、其々が凄くよく分かる。
(あ、結と陽太の方も。陽太は本当にずっと結のこと守ってきたんだね。
言葉の違いでからかわれるのって、私も経験あるからよく分かる。
私は関西弁が上手く話せなくて、関西の小学校に転校したとき、結みたいにからかわれていた。他所のクラスの子まで私を見に来て「○○って言ってみろ😁」とよく言われた。ドラマの結ちゃんと同じ。狭い田舎で育った小学生、特に低学年だと、都会から来た子をよくからかう。言葉ひとつ、持ち物ひとつが違うだけで、まるで見世物状態💦リアルに思い出してしまったよ💦
こうなったら、是非とも陽太の想いを遂げさせてあげたい😭
頑張れ陽太!翔也との“海辺の語らい“に負けないで💦←個人的願望)
歩のギャルは、やっぱり真紀ちゃんの代わりでもあり、真紀ちゃんへの思慕なんだよね。
で、聖人も、歩や結のことがあるから糸島に居続けてるけど、神戸に来た自分たちを受け入れてくれて、ずっと一緒に商店街を盛り上げようと頑張ってきた仲間たちのことが忘れられない。みんなが大変な神戸で頑張ってるのに、自分だけ糸島でのうのうとしてることに対する負い目を持ち続けてる。
結は結で、せっかく家族仲良く平和に暮らせると思ったのに、歩のことで家族が揉めるのが嫌でたまらない。
真紀ちゃんのことは自分も悲しかったし、震災で家がめちゃめちゃになった記憶も辛いけど、何と言っても震災のとき、結はまだ小1。
歩の気持ちを理解するには、結はまだ幼過ぎる。
真紀ちゃんの将来の夢とか、真紀ちゃんが無念?だったろうとか、真紀ちゃんも生きてたら青春してただろうとか、そんなことが頭に浮かぶのは、ちゃんと真紀ちゃんのことを分かる年頃になってからで、当時小1だった結には無理。
あぁ…だから、震災時の結の幼さをあんなに強調したのか。
亡くなった人や、当時の状況に思いを馳せられないのは、小1なら無理からぬこと。自分が悲しい。自分が辛い。普通はそれだけしか考えられない年齢で、それが当たり前。
そして、その小さな時の記憶って、自分が悲しかったり辛かった記憶しか残らないものなんだよね。
大きくなってからも、家がめちゃめちゃになって無くなり、寒くてお腹が空いた記憶…あまりに衝撃的で悲しい体験だと、人はその記憶を封じ込めようとするから、歩のことも含めて、周りの人のことに思いを馳せる余裕は何処にもない。思い出したくないから、そもそも出来ない。
だから、歩に対して腹も立つし、ギャルなんか!って気持ちにもなったんだと思う。
歩も辛い。結も辛い。聖人も辛い。
みんな其々、震災を境に辛い思いを抱えているけど、その辛さはみんな別々。
だから中々理解し合えない。
よく描けてると思う。三者三様の辛い気持ちが。
父と娘の確執というか、分かり合えない父と歩になっている。カーネーションの父はガンガン怒るけど、ちゃんと向き合っている。おむすびは震災によってなのか、心がバラバラなのだ。
おむすびのテーマは心の結びつきのように感じているのだけど、震災の復興を描くというより歩を通して、この家族の再生が描かれるのだろう。
脱落しかけていたのですが、やっと面白くなったと言って、また家族皆で見るようになりました。
聖人は不良とギャルを一緒に考えてしまってるのが、そもそもの間違いだよー。娘と向き合わなかた自分を責めるシーンを見て、まだそう考えられるだけ、ましな父親だと思いました。神戸の復興にも頑張って、とても真面目な人。
伝説の歩の過去を早く見たい、できれば伝説のスケバン愛子も。
来週のあさイチプレミアムトークは北村有起哉さん。今日のおむすびで娘を思う不器用な父親の圧巻の演技に拍手。
「まだ間に合うおむすび」の後半だけを、たまたま見てしまった。神戸の栄養専門学校編のネタバレしてたよ、目標が出来て頑張るヒロインになるんだろうから、こちらのほうがずっと面白そうに見えた。
結も歩も、今のところ目が定まっていない。美味しいもん食べてシャキッとせい!
食べりと言う糸島弁を一つ覚えた。
目標に向かって頑張るヒロインの話になってしまうなら何だかガッカリ。
好みの問題かもしれないけど、今のヒロインに充分満足してる身としては。
みんな完全じゃなくて、其々問題を抱えてて、そういう人達が色々わちゃわちゃする中で、段々自分の問題に気付いていって、自分と向き合うようになっていく今の話が私は好き。
だってそれがよくある当たり前の人生だと思うから。
それに、目標に向かって進む話だと、時々ご都合展開になったりするのが嫌。ヒロイン上げと批判が起きたりもするし。
今週は本当にみんなに感情移入がしやすくて、其々自分なりにもがいてる姿にウルウルきてた。
どうか今のままで。個人的希望です。
>平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識と“コミュ力”で解決しながら、縁や人をむすんでいくオリジナル作品。福岡・神戸・大阪を舞台に、平成から令和の荒波をたくましく突き進む。
と、ドラマの説明がされています。栄養士になってからの話しが本題なのかな?と思ったりします。
神戸の学校では新たに出会う出演者に期待が持てます。
今日の土スタは おむすび特集
橋本環奈さん宮崎美子さん
福岡から生放送!
本スレ2024-11-20 15:32:42に、雑誌「月刊ドラマ」の脚本家インタビュー記事について書いた者です。続きを書きたくなったので。
インタビュー記事を読みながら、ノンジさんは「おむすび」で平成という時代を描こうとしてるのではと強く感じていました。
今日の放送回でも、愛子が「うちのギャルさん」のブログを書いてたけれど、ブログ発信が身近なものになったのも平成だった気が。
私的な印象としては、平成という時代、明るく楽しいことや、それまで表に出すことを控えてきた其々の気持ちを表面に出しやすくなった時代、という印象があります。
時代の印象は、人によって違うのでしょうが、日本経済や世界情勢とは全く無縁に生活していた自分にとっては、其々が自分の気持ちのままに、好きなように生きていくことを周りが許容し始めた時代、みたいな感じ。
昭和の時代は、まだ戦中世代が時代を担ってるところも多くて、昔ながらの感覚や常識が若い人にとっては枷となってる部分もあったけど、それが無くなってきたのが平成だったんじゃ。
昭和天皇が亡くなって年号が変わったとき、私自身は、戦争が終わるまで “神“ と崇められていた人、戦争に関わっていた天皇はもういなくなったのだと感じました。
平成天皇は、平和の象徴として時代から捉えられていて、皇室もひとつの家庭なのだと人々が感じるようになり、皇室に関しても誰でも自由に批判出来るような雰囲気に変わってきたり、昭和の時代にはまだあちこちに記憶があったような、戦後の学生運動のような社会や政治を真剣に考える雰囲気が無くなってきて、表現が適切ではないかもしれないですが、人々が堅苦しいことにとらわれずに気楽な雰囲気を好む時代になったというか。
それと同時に、表に出すことを控えてきた自分の考えや好み、感情を自由に出して自己主張することが当たり前になってきて、ギャルが出てきたときも、そういう人を楽しんだり、そういう格好をする芸能人に憧れたり、ちょっと引いてしまうぐらいの格好をする人を周りも面白がって歓迎するようになり、極端なギャルぶりの一般の人がよくバラエティーに登場。
ギャル曽根が登場したのも2005年。始め、大食いバラエティーで話題になっただけの一般人ギャル曽根を芸能人にしたのは、他ならぬ視聴者たち。
ネット環境も整い始め、誰でもPCを持つようになり、ブログ発信が出来るようになり、誰もが手にすることが出来るガラケーも登場。
ガラケーが生まれたのは1999年。平成元年が1989だから、ガラケーを使えるようになったのは平成10年になってから。
ドラマは2004年から始まってますが、調べたら2004は日本でスマホが発売された年。
それからスマホが普及するにつれてSNSが盛んになり、今に至ってる。
2004~2006年頃、自分や周りはどんなことを楽しんでいて、どんなことに興味を持っていて、どんなことを考えていて、どんな生活をしていて、どんな恋愛観や結婚観で、どんな職業選択や仕事への向き合い方をしてたのか。
当時の自分や周りのことを振り返りながらドラマを見てみると、あぁそうだった…と思うことが沢山あるような気がします。
ドラマに出てくる登場人物達は、時代を映してる鏡なのかも。
先日の土スタでノンジさんが、結が栄養士を選んだ動機について、よこしまだけど大体そんなもの、と話してました。確かに。そういう人、結構いると思います。
恋愛や結婚がどれだけ女性にとって重要で、その後の人生や仕事を左右するかを考えたら、職業選択に際してそのとき付き合ってる人の影響は計り知れない。
言動が批判されがちな結ですが、じゃあ2004~2006年頃、結の年頃の自分は、周りの人達はどうだったかを考えたとき、結もまた時代を映す鏡なんだと思ってます。
スイスチャード
生野菜のサラダで食べたことがあるような気がします。
結が協調性を発揮してた。
結は揉めるのが大嫌いな子だから、女子2人の仲を取り持とうとする。
結の性格のいい面。
案外、ああいうチャラい見た目の女の子って周りをよく見てて雰囲気を取りなそうとする子が割といる。とこれは私の経験上。
みんなで和気あいあいと過ごしたいから、自分から揉めごとを引き起こしたり問題になりそうなことを言ったりすることはあまりなくて、人と親和的に接することが多い。四角四面じゃないからその場の雰囲気を和ませる力がある。これも私の経験上。
結はきっとそんなタイプの子として栄養士の専門学校で過ごすことになるんじゃないかと私は想像してるんだけど。
あの調理担当?の先生、本物の調理学校の先生みたいで、Eテレの「きょうの料理」に実際に出てきそうな雰囲気がある。
まさか本物?なわけないよね、演技も自然だし…と調べてみたら、しっかりキャリアがある立派な俳優さんだった。
水間ロンさん。現在35歳で、生まれは中国。お父さんが中国残留日本人で、生後4ヶ月で大阪に移住。
脇役や端役が多いけど、結構沢山のドラマや映画に出演していて、中国語が話せるので、中国人の役も多いらしい。
インスタを見ると色々な見た目の役をやっていて、おむすびの役の雰囲気は水間さんの演技のよう。
今日調べてみるまで、本物?役者さん?と毎回じっと先生のシーンを眺め続けてたので、いつの間にかすっかりあの先生に愛着がわいてしまった。
今日は少し柔和な目をしてたシーンがあって、更に💓
41話。
古着屋さんが出てきた。
古着って原価は殆どかからないから、結構いい商売になるんだろうか。
ヴィンテージもののジーンズとか、確か何十万だったはず。
わざわざ新しいものを汚して商品にするのもあるけど、古着を仕入れて売るのならば、結構儲かったりするんだろうか。
あのあと、歩は結局1人で真紀ちゃんのお墓参りに行ったのかな。
あの佑馬くんと一緒だったかもしれないけど。
ナベさんが、もう来んといてくれ、と言ったのは何故?
真紀ちゃんはもういないのに、生きてる歩を感じるのが辛いから?
緒方直人の表情だと、歩を気遣ってというのでは無さそう。
スポーツ心臓の説明が興味深かった。
左心室の肥大と内径の増加ってことは、一回の拍動で普通の人より沢山の血流が流せるということ。それだけ心臓の負担が少なく沢山の酸素が身体中に行き渡る。
そうか…だからスポーツは健康に良いと言われるのか。
何か勉強になってしまったよ💦
にしても、結はギャルの格好が似合う。
橋本環奈の声がちょっとハスキーだから、余計に雰囲気がある。
42話。
アスリートの食事かぁ。アスリートの食事って多分凄く難しいはず。
アスリートと一口に言っても、使う身体の部位が違うからやってるスポーツによっても必要なカロリーや栄養素が違うはずなんだよね。
私はフィギュアスケートが好きなんだけど、フィギュアも種目によって違う。高橋大輔さんがアイスダンスに転向したとき、男子シングルでは演技に支障が出るから付けちゃいけなかった筋肉を、相手女性のリフト等で必要になるから付けなくちゃいけなくて、食事もトレーニングも全く違うメニューにして肉体改造してる様子を特集番組で見たことがある。
必要カロリーは運動量で決まるから、相手がどんなトレーニングをどのくらいしてるかを知る必要もあるし、スタミナってカロリーや蛋白質だけで考えるものでもないんだよね。
蛋白質は筋肉を作る為に使われるけど、スタミナは摂取したカロリーをどれだけ効率よく使えるかにもよるから、糖質や脂質をエネルギーに変えるビタミンやミネラル類をしっかり摂らなきゃいけない。
ドラマで出てくる献立表を見ると、そのビタミンミネラル類を計算してる項目が無くて、かなり大雑把。
あの手厳しい女の子が言ってるのはそういうことなんじゃないのかな。
結の彼氏のトレーニングメニューも運動量も分からず、何がどのくらい必要なのかも知らないで、アスリートのメニューなんか作れないよ。甘く考えてやっちゃいけない、みたいな。
…と、私は素人だけど、それでもこの位の知識はある訳で。
専門学校では最初にそういうことは教えてくれないのかな。
各栄養素の働きとか。栄養素や食品成分が身体で充分に働く為には、何をどう組み合わせた献立を作ればいいかとか。
ところで、翔也の先輩、澤田を演じてるのが関口メンディーさんなんだけど、この方、確かダイエット用のコーヒー?か何かをネット販売してる人。
前に無料ゲームアプリで遊んでたとき、うんざりするくらいメンディーさんの広告が出てきて、その広告動画で栄養素のこととかも力説?してたから、メンディーさん自身、食事管理に関して関心が高い人なのかも。
まさかそれでキャスティングされたとか?考え過ぎかな。
そう言えば、モリモリには娘さんがいたんだね。
結やサッチン等の個性が強い若い女の子達と上手くやれるのは、自分にも娘がいるからかもしれない。
娘がいるとなれば、あの3人に対する見方も感じ方も変わる。
一緒にプリクラとかも娘と遊んでるみたいで楽しかったのかも。
録画を止めて結が作った献立表を見たけど、なんとも地味な普通の食事で、野球選手がスタミナ不足になっちゃうよ。と思いました。部活をやってた2人の男の子を育てた私の感想です。
今夜9時からの「今日の料理」
宮崎美子さんがゲストで「おむすび」米田家の食卓だそうです。
43話。
緒方直人のナベさんが、施しは受けん!と野菜を返しにきていた。
聖人は糸島の野菜をお土産として持っていったんだろうし、施しというつもりは全くなかったと思うけど、施しと感じてしまうんだなぁ、ナベさんは。
それだけ商売が上手くいってないんだろうし、生活も苦しいのかもしれない。
それで思い出したのは、ナベさんがアーケード設置に反対していた件。
苦しい商売事情はアーケード設置ですぐさま好転したとは思えないけど、あの時、アーケード設置に賛同しなかったナベさんは、もしかして後悔してるんじゃないだろうか。
アーケード設置に賛同していれば、アーケードのある環境で商売を展開させることに抵抗もないだろうし、震災前に真紀ちゃんと歩の付き合いを禁止することもなかった。
アーケードに賛同しなかった自分は、商店街に客足が増えても、喜ぶ資格がないと思っているとか?
でも、そもそもアーケードの話が持ち上がったとき、ナベさんは妻を亡くして商売のやる気も失っていた時期で、その時の気持ちがそのまま踏襲されてるだけかもしれない。
ナベさんは、もう生きていたいとは思えなくなっていて、早く妻や娘のところにいきたいと思ってるだけなのかも。
ところで、北村有起哉さんは佐野勇斗くんの髪に、本当にハサミを入れてる?
髪を切る前の翔也の髪、どう見ても後ろの髪の段差が不自然で、被せたウィッグを切ってるだけに見えたんだよね💦
夏に買ったそうめんが余っていたのでドラマに出て来た「そうめんちり」を自己流で作ったんです。
今日の料理おむすび特集は本日総合で11:05から再放送します。
米田家の「バーニャンカウダ」 「そうめんちり」 「かしわめしのおにぎり」 おむすび料理監修の方が作るようです。録画予約しました。
バーニャンカウダにつけるピーマンみそ
みそにピーマンを入れるだけのものだと思っていましたが、米麹と調味料で一晩寝かせて作るのでした。これはすごい発酵食品かもしれません。
44話感想。
結が考えた献立、四ツ木翔也の一食のご飯が270gというのを一度計算してみようと思ってて…さっきようやく💦
ご飯は100gが168kcal
270×3(食)=810g。168×8.1=1360.8kcal😨
成人男性の普通に生活してる人の必要calは、2400~3000kcal❕
おかず等で脂質(1g=9kcal)も摂るだろうから、メニューにもよるけど、毎食20~30gぐらいの脂質を摂るとしても、+810kcalで、
1,360.8+810=2,170.8kcal
おかず等は食材にもよるけど、肉や魚…例えば脂身の多い豚バラ100gでも386 kcalだし、脂質の多い食材をそんなに毎食摂らないだろうし…
もしかしたら、特に運動をしていない成人男性の必要カロリーにも満たない可能性が💦😫
いやこれは、流石に翔也気の毒💦
どうかしたら、ダイエットメニュー💦
澤田が差し出した茹で卵だって、Lサイズ(正味60g)で80kcal、Mサイズ(正味50g)で67kcalだから、カロリー的には焼石に水💦
(卵はほぼ蛋白質で糖質が殆ど含まれてないから蛋白質の補給にはなるけど、そもそもカロリーが足りてなければ蛋白質をいくら摂っても筋肉は増やせないし、ましてや糖質や脂質ではなく蛋白質でカロリーを摂ろうとすると、蛋白質の摂り過ぎは腎臓に負担をかけてしまって、日々のトレーニングで身体も酷使してるから、健康にも良くない💦 結局、糖質や脂質が必要ということで…)
結、もっとちゃんと勉強しないと💦
でも、翔也も翔也で、そこはちゃんと伝えなきゃいけなかったはず。
自分の身体のことなんだから、そんな食生活続けてたら、野球どころか倒れるよ💦
もしかしたらサッチンの入院も、食生活に起因した病気か、食事療法が必要な病気だったりして。
血液検査の結果が映し出されてた。
ここの本スレに管理栄養士さんが入院中に来ることはなかったと書いていた方がいるんだけど、管理栄養士さんが患者さんのところに出向くのは、栄養指導が必要な方々。
だから、きっとそれを書いた方は、栄養指導が必要ではない方だったんじゃないかと思ったんだけど。
管理栄養士の栄養指導は、ちゃんと医療点数として請求出来るから、栄養指導が必要な患者さんには、よほど時間が取れないとか人手が無いとかじゃない限り、治療の一貫として行われるはず。
ベッドに出向くのではなく、院内の勉強会みたいな形で行ってる病院も多い。(手間要らずで一回何十人の点数が取れるし💦)
横道に反れた話を長々すみません💦
ま、お茶の間のスレだからいっか💦
栄養専門学校の話になってから、結構、興味深い内容が続いてて、毎回楽しみに見てるので。
そう言えばナベさんのところに来てた人、誰なんだろ。
頑張りましょう、とか言ってたから、もしかして行政関係の人かな…
もしそうだとしたら、相当生活が?
それなら “施し“ と思ってしまうのも無理はない気がするけど…
本スレで私の所に栄養指導に栄養士は来なかった、と書いたのは私です。
2度めの腎盂腎炎から敗血症性ショックをおこしICUのような所で1週間ほど治療を受け、その後一般病棟に移り無事退院できました。栄養指導は調理部門関係者にその都度連絡など行っているとは思いますが、栄養指導が必要でない患者、とはなんて失礼な言い方、書き方!
ドラマ上であんな場面も必要だったのだろうけど、入院してる患者に栄養指導がいらない、個人的に必要ない患者だろうなんて本当にカチンときましたよ。本スレの事、感想の事を書くなとか色々お茶の間で荒れるのにまた書いてますね。
お茶の間で病気の事は書くな、と以前荒らし回った人もいるようだけど。
患者に色々あるように病院も色々あるだろう。
栄養指導を個々個人に徹底している所もあるだろう。
でも必要ない人なんていないでしょうに。
本スレ感想取り上げてお茶の間で分かった風な事を書くのはやめて貰いたい。
この投稿に対して反論とか書いてきても受け付けません。これ以上相手にしませんので。
ナベさんのところに来てた人が誰かもわからないなんて…。
でもこういう感想はドラマ関係者にとっては、実はとても参考になる。
同じように感じた人が多ければ、わかりにくいドラマが悪いってことになるし
極少数なら、ちゃんと見てないか、見ても理解できなかったってことだから。
“わからない”とか“わかりにくい”っていう感想は、その内容とか人数によって、ドラマの出来を計る格好のバロメーター。
結の考えた献立がカロリー不足だっていうのは、誰が見ても“わかった”よね。
これもちゃんと見てれば理解できること。
むしろもっと専門的なエピを期待してた人が多かったのでは?
栄養士と患者のやり取りも、実態とはかけ離れてたしね。
脚本家の勉強不足かな。
蘊蓄は調べたら誰でも“わかる”ことなんだけどね。
それよりも、実体験がある人の感想のほうが参考になるね。
要は大方の人はちゃんと見てるし、内容の理解もできてるってことだ。
その結果が残念ながら、今のところ批判多数ってことなんだよね…。
おむすび関係者は、このことを真摯に受け止めないといけませんな。
じゃないと、今はまだ好意的な感想もチラホラあるけど、そのうちワケワカメ~ってなっちゃう可能性もあるからね。
頑張って盛り返してもらいましょう。
おむすび私は脱落しないと思います。
身体を壊すくらいに減量しなければならないスポーツ選手の悲劇。減量だけではないよね、勝つために体を壊すアスリートの何と多いことか。肩を壊した膝を痛めたとか。朝ドラだから深くは触れないけど人の身体と運動と食事、もちろん心もだけど。そういう朝ドラドラは、今までなかったので栄養士の役割を考えながら見ています。
朝ドラなので専門的な難しいことはやらないと思うけど、何でもコンビニ、スーパー宅配で済ませる時代に食事の大切さを訴えるドラマであって欲しい。
>>36
説明不足のようでしたので補足を書きました。
連投規制時間だったので他スレに書いたもの。
https://www.ch-review.net/ochanoma/1346/745
他のことも合わせて書きたかったので他スレに書いたもの。
https://www.ch-review.net/ochanoma/1366/539
45話感想。
結がサッチンに 「サッチンもギャル」 と言ったとき、一瞬驚いたけど、少し前に土スタで脚本家が話してたことや、本スレ2024-11-20 15:32:42の投稿で内容を取り上げた雑誌のインタビュー記事を思い出して、結がサッチンをギャルと言った台詞こそ、脚本家が「おむすび」で描いてるテーマなのだろうなと感じた。
土スタで話してた時も、雑誌のインタビューでも、脚本家はギャルを扱った理由について説明してるのだけど、ギャルを扱ったのは、ギャルマインドを描きたかったからのよう。
私自身の「ギャル」に対する認識は、ファッションの1つという認識でしかなくて、ギャルマインド?何それ?という感じだったんだけど、「ギャル」にはギャルマインドというものがあるらしくて、そのギャルマインドをドラマ内で形にしたのが、歩が作ったというハギャレンの掟。
因みに「ハギャレンの掟は全部真紀ちゃんが言ってたこと」と歩は語っていて、“歩自身から生まれた言葉ではない“ことが示されている。
多分、そのことは話の中で重要な要素で、それを言っていたのが “既に亡くなっている真紀ちゃん“というのが大事なんだと思う。
つまりそれは、歩が真紀の言葉に導かれて生きてきた、ということ。
亡くなった人が残した言葉は重い。
重いだけでなく、その考え方は、大切にしなければならない「ひとつの指標」にもなる。
歩にとっては、親友の真紀ちゃんが言った言葉に過ぎないけど、ドラマ内で「掟」というものにして表したことで、「掟=ギャルマインド」だということが分かりやすくなり、ハギャレンというグループがそれを守るという図式は、「掟=ギャルマインド」は、ハギャレングループにとっての “思想的な意味“ を持つことになる。
マインドは、即ち“思想“。
脚本家は、ギャルを取り上げることで、ギャルマインドという“思想“を描いているのだと思う。
振り返ってみれば、昭和の時代、音楽もファッションも“思想“と捉えていた人は多い。
日本ではそれほどでもなかったけど、海外では “思想“を音楽や絵画で表現したり、ファッションで表現することが多かった。
例えば、ビートルズは平和を謳っていたし、足をあらわにするミニスカートの流行は女性解放の象徴でもあった。
ロックも “思想“だとよく言われるし、そうした “思想“を元にした自己表現の形は数限りなくある。
昔は戦争も身近にあって、国家の形態も民主主義ではない国が多く、現代の比にならないほど、若い人の政治的な関心も高かった。
ただ、民主主義国家が増え、平和な時代が続くうちに、人々の政治的な関心が段々薄くなり、音楽や絵画・ファッションも “思想“ 的な意味合いが薄れてきた。
現代では、ただの娯楽や文化にしか過ぎないと思っている人も多い。
私も例に漏れず、ギャルはファッションの1つとしか捉えていなかったし、そう思ってギャルの格好をしてた人もいると思う。
でも調べてみたら、ギャルにも思想はあったようで。
脚本家が描きたいのは、ギャルの格好ではなく、ギャルの思想。ギャルマインド。
そのギャルマインドの1つである“自分の信念を貫く“を台詞にしたのが、結がサッチンに言った「サッチンはギャル」という言葉。
脚本家は、物事を前向きに捉えられなかった結を変えるものとして、当時流行していたギャルのギャルマインドを使っている。(土スタでそう言っていた)
今の結は、ギャルマインドの思想によって変化した結。
歩も、真紀ちゃんの言葉(ギャルマインド)によって、引きこもった生活から抜け出すことが出来、今を生きている。
結が言った「サッチンもギャル」は、ギャルは単なるファッションではなく “思想“ なのだと示す大事な台詞なんだと思う。
ところで、歩がいつも墓前に供えている花は、真紀ちゃんが好きだった花ということだけれど、どの花のこと?
あの黄色い花かなと思うけど、花の名前が分からない。
…にしても、中学2年だった真紀ちゃん。
花の好みが渋すぎる💦
昔流行ったフォークソングの歌詞に
髪の毛が長いと許されないなら、とか、就職が決まり髪を切るというのがあったのを思い出す。70年代の長髪、ミニスカート、つけまつ毛、ヘアカラーの流行は日本人が外国の流行を真似したものだったのかもしれないが、若者のパフォーマンス一つだったのだろう。あの頃私は中学生で、大人は何と古臭い堅物なんだろうと反抗期で苛立っていた。
今も昔も若者のファッションは奇抜で大人には受け入れてもらえないものがあるけど、そういう時を経て社会人や人の親となって行くのではないかと思ったギャルファッション。
46話感想。
今日の回を見てて気付いたことが。
震災のような今もトラウマがある人が沢山いるような大災害を描く場合、全編の中で少しずつ小出しに描く方が、見ている辛くなくて、しっかり細部まで描けるんじゃないかってこと。
何かが起きて、ガッツリ時間を割いて描くのは、見ている人にとっても辛い。
それを描いている期間中、暗くて辛い話ばかりが続いていくから。
かと言って、さらっと描くのでは、色々なことを取り上げることが出来ない。
話の大筋は大筋として描きながら、折に触れて、そう言えばあの時…という感じで記憶を辿るような、今日のような描き方だと、当時、どういうことがあって、どうしていたか…のような話を、色々な角度から描きやすくなる。
それに、あの時はね…みたいな、説明台詞を誰かに言わせるような、回想シーン無しの取り上げ方だと、どうしても印象が薄くなるし、見ている人の記憶に残りにくい。
今日のような、当時のシーンを挟むやり方、作品を通して震災のことを視聴者にきちんと伝える目的で描くのであれば、中々工夫された良い手法だと思う。
震災後の避難所生活に伴う諸問題は、本当に色々なことがあったようで、今日の回で描いていたのは、救援物質の分配に伴う混乱や不公平問題と、便秘で苦しむ女の子を通してのトイレ問題、食物繊維不足を通して野菜不足等が描かれていた。
思うようにならない避難生活や食糧事情で、苛立つ人が多かったことも。
更に、ナベさんとのやり取りで、自宅に戻る人、戻りたい人がいて、でも自宅はまだ危険で、自宅に物を取りにいくこともままならないことが窺える。
これらを、震災が起きたことを描いた時にいっぺんにやっていたら、ドラマを見てる方は相当辛い。
他の大筋を描いていて、震災描写の記憶が薄らいでいる今だから、落ち着いて見られたり、振り返ったり、当時のこと思い出したり出来るんじゃないだろうか。
震災の揺れを描いた回、大地震の記憶が蘇った人もいると思う。
そのあと直ぐに、避難所問題を様々取り上げて時間を割いていたら、見ている人の中には、耐えられなくて情報をシャットアウトする人もいるだろうけど、今日の回は、あの時は大変だったし辛かったね、という思い出話だったので、避難所生活を振り返るにしても、そこだけ切り抜いた形であれば、まだ見ている人の負担は少ない…という意味なんだけど。
もしかしたら、これからもそうした形で、度々、震災後の記憶を辿るシーンを挟んでいくのかもしれない。
避難所に届けられて、被災者の心の支えになっていたというおむすび🍙のエピは、まだ出てきていないし。
今日の回で、幼い結が “冷たい。チンして“ と言うシーンがまた挟まれていたけど、最初に放送されたときに見た時とは、私自身の見方が変わっていた。
最初に放送されたときは、“冷たい。チンして“ の言葉のインパクトが強くて、結が事情をよくわかっていないことや、それを言われた女性の辛さばかりを考えていたけど、
今日は、結の言葉や女性とのやり取りは既に頭にあったのもあり、炊き出しメニューを考える場面で挟まれたのもあり、電気やガスが使えない混乱した状況で、どうしたら暖かいものを食べられるんだろう、何か方法はないんだろうか、と、私の頭の中には、あの状況下での対策を考える余裕があった。
震災は、阪神淡路だけでなく、その後、東日本もあり、能登の地震…今また起きているけれど…もあって、緊急時のサバイバル術みたいな情報が、今は沢山知る機会がある。あらためて調べることも可能。
今日のあのシーンでは、私自身が色々見聞きしたサバイバル術が頭を過り、火を起こす簡単な方法とか、灯りをつくる方法とか…そんなことを考えながらドラマを見ていた。
防災に役立つドラマとまでは言わないけど、ちょっと頭の中を色んな情報が駆け巡ったし、そういう時間がたまたま時々あるのは、何かの時に役立つかもしれない。
まぁ、そこまで考えてドラマを作っているとは思わないけれど、私的には役に立ったシーンだった。
ところで前回、ナベさんに関して、心の復興という言葉が出てきたけど、今日の回を見ていて、脚本家は、ナベさんを描くことを通して、その部分を描きたいのかもと感じた。
震災から10年が過ぎても癒えない、今もまだ癒えてない人もいるだろうことが想像される心の問題。
ナベさんが「家に戻るのは危険」と言われた時に言った「真紀はもういない」には、共感するものがあった。
震災に限らず、本当に大切な相手を喪ったとき、自分の身を案じられても、自分も逝けるなら一緒に逝ってしまいたいと思ってしまう人は大勢いる。
そんな時に「危険」と言われても、その言葉は届かない。
“それこそ望むところ“ になってしまう。
ああいうとき、どうしてあげたら良いのか、自分には分からない。
自分もどうなってもいいと思ってるときなら、ナベさんを見送ることしか出来ないような気がする。
ナベさんが嫌でなければ、一緒に行くかもしれないけど。
ナベさんが、今でも震災の傷を背負ったままでいる設定は、脚本上、必要不可欠なものだったのかも。
ナベさんが立ち直っていたら、心の復興を描くことは出来ない。
大規模な災害が起きたときの一番の課題は、街や家や仕事等の環境や状況の復興ではなくて、その後に起きる心の問題の方のようにも思う。
出来れば時間をかけて、少しずつ折に触れてじっくり描いて、物語の最後の方に少し光が見えてくる位のスパンにほしい。
そのくらいしないと、ドラマを見ているかもしれない、未だに傷が癒えてない人の心が救われない。
51話感想。
先週のナベさんに関するエピがあまりに良すぎて、緒形直人さんが出てくるだけで感情移入してしまう。
歩が、自分を見ると真紀ちゃんを思い出すからと、ナベさんを気遣ってもう店にはいかないつもりでいるのに、靴を持ってナベさんを訪ねた結を見た時は、全く余計なお節介を!と結に腹を立てたけど、真紀ちゃんの言葉を伝えようとした時のナベさんの反応を見て、ナベさんは真紀ちゃんのことなら何でも知りたいのだと思った。
というか、ナベさんは、もう話をすることも触れることも叶わない真紀ちゃんに少しでも近付きたくているのだと。
靴をリメイク?カスタム?してみたのは、真紀ちゃんがナベさんの靴職人としての腕を誉めてたのを知ったから。
一見、結がナベさんの気力を取り戻したように見えるけど、そうじゃない。
ナベさんに気力を持たせたのは娘の真紀ちゃん。
亡くなってしまった人はもう未来を生きることは出来ないけれど、亡くなってしまった人の思いを引き継ぐ人がいることは、その亡くなった人が未来を生きられることになる。
子を亡くすことは未来を亡くすこと、ということを堀内正美さんが言っていたという話を読んだとき、未来を亡くした人はどうやって生きていったらいいんだろうと思っていたけれど、生きていく為のヒントがそこにあるような気もして、少し救われた。
真紀ちゃんの気持ちを受け継いでギャルになった歩。
真紀ちゃんの気持ちを受け継いで、真紀ちゃんが望む靴職人でいようとするナベさん。
ナベさんが歩に靴を渡したのは、真紀ちゃんのお墓の前。
カスタムされた靴は、真紀ちゃんが履きたかったような靴。
その靴が入った靴箱を愛おしそうに撫でながら、お墓の真紀ちゃんに話しかける歩。
凄くいいシーンだった。
ところで、また一気に1年が過ぎて2008年になり、少し年月を経過させるスピードが早いのが気になっているんだけど、もしかして、2011年の東日本大震災も描くつもりなんだろうか。
そうだとしたら、糸島編で2年すっ飛ばしをした理由が分かる気がする。
2004年の結から始まったおむすび。
話は丁度、約半分あたりに近くなってきて、現在51話、2008年。
東日本大震災まであと3年。
2011年の大震災を描くなら、丁度いい流れで進んできているのかもしれない。
彼を支えるために栄養士になる。
この彼を支えるためにというという理由がずっと気になっている。野球選手の寿命はそう長くはないし、その後の人生のほうがずっと長いだろうから朝ドラヒロインの人生において彼を支えるという意味が、もっと別の意味合いもあるのではと感じる。
翔也の肩が野球選手として使えなくなった。
結は、スポーツ栄養士として支えようとしていたのに、これからどんな形で彼を支えるのか。こんな時こそ支える結であって欲しい。
支え合っている結の両親、かゆい所に手が届くように動いてくれる妻。我慢と謝罪より互いに感謝して認め合う。日本男性は妻に愛してるとか、ありがとうって中々言えないだろうが妻は言って欲しいのである。
今日の土スタは仲里依紗さんおむすび特集です。
試練の道を行くが男の ど根性
翔也を見て巨人の星を思い出したことがあった。
この先を2人がどう生きるのか、結が栄養士としていかに生きるのかを見届けたい。
土スタで、おむすびのネタバレがいっぱいありました!とりあえず緒形直人さんは退場になっていなくて、お墓のシーンの続きがあるようで安心しました。
ドラマでは、意固地な所があったけど、ビデオインタビューで話す緒形さんは普通に喋る紳士でありました。仲里依紗さん達ハギャレンさんでマツケンサンバを踊るの見たいな。もちろん松平健さんや池畑慎之介さんも含めて。
本スレに投稿したものですが、追記したくなったので、追記部分を添えて此方に。
2024-12-22 06:49:41 名前無し
この愛子、可愛いと思うけどなぁ。
https://twitter.com/nhk_osaka_JOBK/status/1869886593290649644
(公式さんの切り抜き動画)
大体「仕事で嬉しいことも苦しいことも一緒に分かち合いたいの」なんて、どんな顔していつも一緒にいる人に言うの?
ドラマの台詞じゃあるまいし(これはドラマだけど)、普通は照れて言えないと思う。
愛子は聖人とずっと一緒にいたいし、“一緒に“働きたいと思ってる。
でも、そんな愛の告白みたいなこと、娘がいる前で言える?
ドラマじゃあるまいし、リアルでそんなこと言えないでしょ。
2人きりならともかく、人によっては2人きりでも言えない人もいる。
愛子の「分かった?」の強い口調は照れ隠し。
素直に甘えられない女性なら、こんな感じになる。
それが分かる男性なら、絶対可愛いと思うはず。
私は女性だけど、愛子は可愛いと思うもの。
若い頃の愛子は、吉田拓郎の歌を歌って愛子の気を引こうとしてるのを楽しそうに見てた。
あんな風にカッコつけてる男性を前にしたら、口では「バカみたい😆」と言っちゃうと思う。でも内心は嬉しい。
カッコつけてしまう聖人をからかいたくなるのは照れ隠し。
で、愛子がそんな風だと、聖人はデレるようになる。
聖人がデレたら、愛子まで一緒にデレデレ出来ないと思う。
自分たちが恥ずかしく思えて。
だから愛子は、つい強めの口調になってしまう。
聖人はそういう愛子を分かってるんだと思うな。
表面ではこんなこと言ってるけど、愛子は俺に惚れてるんだから😜みたいな感じで。
私には、2人はそんな関係でずっとやってきて、うまくいってるように思うんだけど。
愛子だって、聖人と2人きりになったらまた違う顔を見せてるかもしれない。パートナーにしか見せない顔ってあるからね。
※以下、追記。
考えてみたら、聖人は糸島の家を家出してるんだよね。
それも、家出のきっかけは、ホラばかり吹いてる破天荒な父親に反発して。
ホラ吹き破天荒の父親に反発して家出した息子なら、実家に戻らざるを得なくなったとき、必要以上に、モラルを口にする真面目な面を出すようになると思う。
しかも、家出したときと違って、自分は父親になってる。
男親は女親と違って、娘には必要以上に清楚でいてほしいと思うもの。
更に、父親母親ともに、子供の前で見せたい姿はしっかりしてる自分。
永吉があんなだし、娘の手前もあるし、愛子と2人きりで暮らしてた時ならデレていてもいいだろうけど、段々そうはいかなくなってくる。
愛子はきっと、独身で聖人と出会った頃と、聖人への接し方は変わってない気がする。
でも、聖人はそうはいかない。
だから愛子とぶつかるようになってくる。
夫婦2人だけのときと、子供がいるときでは、聖人は違うんだと思う。
翔也に、夫婦円満のコツを聞かれた聖人は、愛子に聞こえよがしに「我慢や」と口にしてて、あれは聖人の嫌味でもあるけど、それだけじゃなく、愛子に甘えてる証拠。甘えたい証拠。
ああいう嫌味を楽しい席で、本人に聞こえよがしに言う人は、相手に実は甘えたいと思ってることが殆ど。
相手に甘えたい、本当は甘えたいけど、中々それを分かってくれないから、あんな風に言う。
お願い。優しくしてよ。ボクの気持ち分かってよ。
聖人はきっとそう思いながら、あの嫌味を言ってる。
だって、相手がその嫌味を許してくれると思ってなきゃ、楽しい席で言えないでしょ。
聖人は、子供や親の前では愛子に強く出て欲しくはないけど、それは単なる永吉への手前、子供の手前。
実は愛子に甘えたい男性なのでは。
だって、私には聖人がとても気弱に見えるから。
“ひみこ“ で、自分の気持ちを吐露してた聖人は、どうみても、少し頼りなくて、女性に甘えたい男性の姿。
色々抱え込んで苦しくなりやすい聖人は、愛子を頼りにしてると思う。
そうでなきゃ、愛子がいないと店の消耗品の場所すら分からない、なんてことにはならない。
愛子を頼りにしてなかったら、自分でちゃんと把握してるはず。
聖人は基本、とても慎重な人だから、何かあったら困ると思って把握しようとする性格に思える。
でも、そんなことに気を払う必要がないほど、愛子を頼りにしてて依存してる。
人前では、自分は頼りになる父親でいたい、しっかりしてる息子でいたいと思ってるけど、愛子に甘えたくているのが聖人なんだと思います。
そして、そんな聖人の素顔を知ってる愛子は、聖人に弱い自分を中々見せられない状態になってて、
だから「聖人と一緒にいたい」なんて愛の告白めいたことは、「一緒にいたいの!分かった!?」と、強い口調になってしまう…と、私は想像してます。
愛子さん、私は可愛くて仕方がない。
ついでに言えば、聖人も可愛い。
愛子にとって、聖人は放っておけない人。
聖人にとっての愛子は、必要な人。
いい夫婦関係だと思って見てます。
麻生久美子さんと北村有起哉さんの、夫婦の背景を感じさせる演技も流石。
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