4.07
5 117件
4 26件
3 25件
2 17件
1 15件
合計 200
読み とっとてれび
放送局 NHK総合
クール 2016年4月期
期間 2016-04-30 ~ 2016-06-18
時間帯 土曜日 20:15
出演
テレビ放送が始まった昭和28年にNHK専属テレビ女優第1号となって以来、テレビとともに歩み続けてきた黒柳徹子さんの、テレビ草創期から『徹子の部屋』、『ザ・ベストテン』の時代まで、森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子といったそうそうたる面々との交流や友情を...全て表示
いいね!の投票数順に 28 件(最大30件)のレビューを表示しています。
投票数が同じ場合は新しい順です。
レビューの時間をクリックすると、そのレビューの書き込まれている位置に移動します。
いいね!投票数 5 票
名前無し

華やかな芸能界の中で忙しく働いていて初めての挫折で傷ついた時に思い出すのはあの日幼い徹子さんが一緒に冒険をした少年のこと
少年から教えられたテレビの可能性、今その宝箱のようなテレビという箱の中に戻っていく徹子さんを暖かく癒してくれるのは少年の記憶と優しい坂本九の歌でした
夏の日の木漏れ日の中で幼い徹子さんと今の徹子さんがシンクロする素晴らしい演出だったと思います

賛否分かれる坂本九の錦戸君私は良かったです。坂本九の味のあるうたはなかなか再現出来ませんが彼の暖かみやどこか寂しげな空気が出ていると思いました

    いいね!(5)
いいね!投票数 2 票
名前無し

先週より更にグッときた。別れを覚悟している渥美さんと、何も気づかない無邪気なトットちゃんの対比が悲しくて、切なくて。
若い頃の黒柳さんを知らないけど、満島トットちゃんが本当に可愛くて、さぞかしモテモテだったんじゃないかなあと思ってしまう。元気で邪気がなくて側にいたら思わず笑っちゃうよね、あんな女の子。

「いつか腹一杯食わしてやる」ってなんだかプロポーズみたいだし、最後のトットちゃんの白い洋服とリボンもウエディングドレスみたい。でも、そのトットちゃんと腕を組んで歩く渥美さんの格好はやっぱりチンドン屋さんで、結局この二人の関係はこうなんだ、これでいいんだ、そう思わされたエンディング。
テレビがきらびやかだった時代の青春を駆け抜けた同志。大切なお兄ちゃん。恋人とか恋愛とかいう言葉でカテゴライズできないかけがえのない存在。この二人の間にしか発生しない唯一無二の関係性だった。そんな感じ。

向田さんといい渥美さんといい、こんな素敵な友情を築けるトットちゃんの人間力に脱帽。黒柳さんて本当に面白い人なんだなあ。

    いいね!(2)
名前無し

徹子さんはお嬢様だから言葉使いが綺麗
でも好奇心いっぱい、でも回りに馴染めないのをちょっと傷ついてる
そんな可愛いトットちゃんを満島さんは魅力たっぷりに演じていて、小泉今日子のナレも良かったです
兵隊が倒れる場面みんなには砂袋にしか見えないけど徹子さんには倒れた兵隊さんに見える、だから一生懸命呼び掛けちゃう
徹子さんってキャラを良く表したシーンでした

    いいね!(2)
名前無し

わー、何だこれ。面白ーい!
トットチャンネルも窓際のトットちゃんも大好きで、子供の頃何度も読み返した。黒柳さんは言葉のセンスが抜群で、トットちゃんの得も言われぬ可笑しみ、パワー、底の方に隠れている傷つきやすい繊細なハート、そういうもがダイレクトに伝わってくる、何とも良い文章を書かれるのだ。まるで自分が実際にトットちゃんと会ってお話しているような気分になってページをめくったもんだ。

このドラマは、あのトットちゃんの本そのままの世界。満島さんってやっぱり凄い。ただ、立っているだけでもクスリとしたくなる愉快な雰囲気。不器用で擦れてなくて、型破りで、でも変と言われたら人並みに傷つく意地らしいトットちゃん。これは、私が本の中で出会ったトットちゃんそのものです。ぴょん吉の時も思ったけど、他人の特徴を捉えて表現する技術がずば抜けている。

また出てくる人物も、演じてる役者さんもすごい人ばっかり。豪華なドラマだなあ。出し惜しみしないストーリー展開にワクワクしてる内に、あっという間の時間切れ。30分しかやらないのね。短いっ。普通のドラマより元々短いことを差し引いても、こんなに時間を忘れて夢中で見たドラマはここ数年ない。

    いいね!(2)
いいね!投票数 1 票
名前無し

黒柳さんと生き別れてしまった方々にスポットを当てていたのだなあ、と
向田さんの回くらいで理解しました。
遅くてすみません。

大事な人たちが亡くなっていって
トットちゃんがひとり取り残されているかのような
寂しさでいっぱいになってしまったけれど
黒柳さんの人生を描くなら
タモリさんや久米さんもいないと、なんて思ってしまって
そこでやっと、現在御存命の方々が語られる物語ではないのだ、と
気がつくころにはもう最終話でございました。


ミムラさん、ホントお美しい。。。。
素敵な役でしたね。

    いいね!(1)
名前無し

われわれ1950年代世代はこれをリアルで見てきた人間で、黒柳徹子に関しては実はガヤ芸人程度にしか見て無かった。とにかくよくしゃべるというキャラを売りにしていた人で、この人と中村めい子は俳優なのかコメディアンなのかわからなかったし、リスペクトしていた人も少なかったと思う。でも長くやるというのは大事な事で1980年ころから大御所として認知されました。特にザ・ベスト10以降は。今では生き字引的な扱いになりつつあります。

当時のTVは13インチの白黒が主流で結構タンスの上に置いて見ていた家も多い。足付きが買えるのは裕福な家庭だ。ブラウン管は局面が多く丸に近い小さい画面だったが、中の世界は鮮やかに感じた。今よりずっと色があった感じがする。そういうのも整然と作られ雑な感じがしなかったが故の苦労が画面に出ていたのだと思います。今よりもっと窮屈な時代TVという最先端の高級品を扱う商売という苦労と言うより、試行錯誤さが伝わってきた。森重の最後の徹子の部屋も偶然見ていた。この人長くないと思ったもの。しかし所詮はブラウン管の向こうの世界のこと実は裏など知らなくてよい。今はなんでも裏を見せたがる。楽屋話が多すぎるがそれがTVをつまらなくしているのではないかと思う。タレントの裏話など50年くらいたってから聞けば好いのだと思いました。

    いいね!(1)
名前無し

徹子さんご本人への苦情で申し訳ないですが、つまらなそうな顔で登場して、ゲェゲェとカエルみたいな声を出すシーンはない方がいいな、といつも思います。

    いいね!(1)
名前無し

向田さんの回に続き、今回も本当に素晴らしかったです。
獅童さんはお顔や体型はあまり似ていないのに、ちゃんと渥美清さんに見えるし、悲哀ある表情が悲しかったです。
トットちゃんの最後の衣装はウェディングドレスのようでしたね…
満島ひかりちゃんはもともと好きでしたが、トットてれびで更に好きになりました。
男はつらいよのリメイクを獅童さんがしてくれるなら、ぜひ見たいです。

    いいね!(1)
名前無し

今回が特に素晴らしかったです。
ミムラさんも満島ひかりちゃんもとっても良かった…
老人向けと書かれている方が何人かいらっしゃいますが、30代でも十分に楽しんで見ています。

    いいね!(1)
名前無し

じーんとする良い回でした。留守電が本人の声で何か切なかった。

    いいね!(1)
名前無し

昭和を知ってるから見てるけど,そうじゃない人にはきついでしょう。最初から思ったけどストーリー自体におもしろみは感じない。
黒柳徹子の思い出が走馬燈のように出てくる昭和カラーの番組。

    いいね!(1)
名前無し

漫画でいうところの「この漫画がすごい!」に選ばれるようなタイプのドラマだと思います。
ちょっと通好みというか、ちょっと同人誌的というか、ちょっと内輪受けというか。
つまり今のドラマの作り方とはちょっと変わった点もあるところや
実際の人の雰囲気にいかに近づけているかを重要視しているところ
要するに、知っている人は見て面白いわけです。

でもこれ、誰でも楽しめるエンタメか?っていったらどうだろう
こういう番組があってこういう人達がいて、次はこんなことがおこってっていう
あらすじの羅列みたいに思うんです。キャラがそれぞれどんな人なのか伝わらない。
知らないひとが見たら主役以外はみんな同じような考えの同じような人に見えると思います。

私の年代はもう渥美清さんとかどんな人なのかピンとこない、おにぎりがうまいって言ってる人?くらいです。
他の人もぜんぜん知らない。だからよけいにこのドラマだけから伝わるキャラの気持ちが感じられません。
黒柳さんだけはしゃべり方がわかるので、あ、似てるなあくらいで。

でもお金がかかってるし昭和ってこんななのかなと思えるセットが作り込まれてて(という気がして)その努力に星3
それにしても昭和の頃のドラマって脚本もめちゃくちゃで、よくあんなので庶民は楽しめましたね。
やはり娯楽が少ない時代だったのでしょうか

    いいね!(1)
名前無し

今回は大、大、大好きで今でも憧れ続けている向田邦子さんとのお話しでとっても懐かしく拝見しました。今でも入院する時に持参する文庫本。向田さんの文章が大好き。直木賞を取った時の「かわうそ」をエピソードに使ったのもシャレてました。
「徹子の部屋」に出演してらした映像とミムラさんを重ねてました。
お写真は恋人に撮ってもらった本物の美しいお写真のようでした・・・
あんなに多忙だったのにちゃんと、例え、道ならなぬ恋であっても愛する人がいらしたのも素敵です。51歳で未知数の才能と共に呆気なく消えてしまわれた当日のNEWSで何度も流れた留守番電話の声も耳に残ってます。
満島さんのトットちゃんにも少し飽きてきてましたが向田フアンにとっては今夜は良かったです

    いいね!(1)
名前無し

始めのようなワクワクはなくなってしまったけど、ブラタモリからトットてれびの流れはのんびりまったりとしていて、これはこれで良い。食いついて見るような感じじゃなくて、ながら見でもなんとなくリラックスできる。そういう時間。週末にはぴったりじゃないでしょうか。

それにしても、ミムラさんは美しい方ですね。演技がお上手なのも綺麗なのも知っていたけど、これ程までとは。今日はずっと、ミムラさんに見惚れてしまった。才女で美人でお料理も上手で、私だってあのアパートに入り浸りたい(笑)。

九ちゃんも飛行機事故だし、森繁さんも渥美さんももういない。とっとちゃんの親しいお友達は大勢亡くなってしまっている。長生きするってとり残されるということでもあるんだな。今の黒柳さんをよく知っているだけに、若い頃のとっとちゃんが、なんだか切ない。あの頃持っていたのに失くしてしまったもの、たくさんあるだろうなあ。もちろん、今まで生きてきたからこそ手に入れたものも、たくさんあるのだろうけど。

黒柳さん、向田さんが言ったように面白いおばあちゃんになりましたね。唯一無二の存在だ。今の黒柳さんを見たら、向田さんはどんなドラマを作ったのかしら。見てみたかった。

    いいね!(1)
名前無し

ミムラや中村さんがいい味出し過ぎで、彼らの場面をもっともっと見たくなる。向田さんと毎日会ったり、渥美さんをあそこまで寂しがらせる程の友情をどうやって築いていったのか、そっちの方が断然気になるのに、つまみ程度にしか出てこないのね。そして消化不良で毎回何となく終わってしまう。そういうとこが主眼の番組ではないのはわかってるけど。
脇役の使い方が、とってももったいないなあ、贅沢にちぎっては投げちぎっては投げって感じだなあ。もっとじっくり見たいんだよなあ。

    いいね!(1)
名前無し

錦戸君の、九ちゃん、なかなかいいと思いました。雰囲気は似てないけど、優しそうで柔らかな感じは出てました。
満島さんの50年代〜60年代ファッションがレトロでかわいいです。ふわっと膨らましたスカートに憧れてしまいます。

    いいね!(1)
名前無し

初回は面白かったけど、だんだんつまらなくなってる。セリフも聞き取りにくくバタバタしているだけで面白くなかった。

    いいね!(1)
名前無し

満島さんの声としゃべり方が好きじゃないし,NHKと昭和芸能界の歴史を流してるようであまり深みを感じない。
まどぎわのトットちゃんをやるなら,それだけを短編ドラマにしてほしかったし,何だか中途半端な感じが残念。豪華俳優さんにすごい期待をかけてしまったのが無駄だった。

    いいね!(1)
名前無し

坂本九役の錦戸くん、子供たちと一緒に歌う歌だから、あまり九ちゃんに似せなくて、あれで良かったんじゃないかな。その前のシーンで、九ちゃんがよく歌いこんだ当時の歌声が流れ、それを引き継いだ錦戸くんが、純粋で素朴に歌っていて、飾ったりこびたりしていなくて良かったと思う。しかもこのシーンは、ヒットする前のまだ有名人になる前の歌番組での収録という設定だった。濱田ディレクターに緊張しないで、大丈夫って励まされていたし。

    いいね!(1)
名前無し

全部生放送なのに週に6日徹夜って夜中なにやってるのかちょっとくらい説明してくれないと。

とりあえず初回と比べるとがっかりな感じだった。
でもまだ来週は期待してる。

    いいね!(1)
名前無し

今週も構成はしっかりしてたと思います

目の回るような超多忙でダウン→自分なしでも回ってく世界に一抹の寂寥感
→ふと、テレビの存在を教えてくれたあの子との悲しい記憶〜テレビの可能性に感動した原点、が甦る
→立ち直り〜あの子の追憶と再出発にオーバーラップする前向きな「上を向いて歩こう」、で大団円

その分坂本九の歌は重要だったと思うけど、まああんな感じかな。本人の歌でもいいけど大友さんはライブ感にこだわってるみたいだから

先週の初回だからこそのお祭りとはまた違う徹子の掘り下げ方で良いと思います


しかしせめて45分には出来なかったのでしょうか。駆け足過ぎるでしょうw

    いいね!(1)
名前無し

うーん、とっとちゃんのお話というより、テレビ黎明期はどうだったかっていう話になっちゃった?毎回、懐メロ流すみたいだし、ちゃんとしたドラマっていうよりは「昭和を懐かしんでね」っていうバラエティに近い位置付けなのかなあ。キャストは豪華だけど、そこから深いストーリーが生まれる訳じゃないのね。最初思ってた感じとは違うかも。

初回はとっとちゃんにしか見えなかった満島さんも、今日は満島さんにしか見えない…。初回が良過ぎたの?色々と残念。

    いいね!(1)
名前無し

面白かったけれど、胸焼けしそうなドラマ。
私は二時間ドラマでいいかな。

    いいね!(1)
グスタフ

日本テレビジョン黎明期の生き字引にして強烈な個性派タレント、加えて自伝女流作家として児童文学に名を残す黒柳徹子さんの昭和の時代を代表する愛すべき偉人たちとの交流を振り返るノスタルジードラマ。
主演満島ひかりの個性が一歩も引けを取らない演技で再現された潔さと生き生きさが何よりも貴重で楽しい。
いい意味で、今の俳優による最も豪華にして贅沢な学芸会を楽しめるレビュードラマになると期待します。あの名バラエティー番組「夢で会いましょう」のテイストを今ふたたび。

    いいね!(1)
名前無し

「トットてれび」の初回を観ました。明るく軽やかでコミカルな中にも、テレビ放送開始当時のテレビやラジオの番組制作の現場の空気だけでなく日本社会の状況も手に取るように伝わってきてリアリティも感じられ、とても良かったです。また、黒柳徹子さんが筆記試験の出来が悪くても光るものがあるという理由でNHKに採用された話や、エキストラ役のときに黒柳さん独自の解釈に基づく演技をしたが故に目立って役から降ろされても、切り捨てることなく本人の資質を見極め大きく育てようとしている話からは、自分や世間一般の「常識」を絶対化してはいけないと強く自戒し、大いに考えさせられたものでした。
明るく軽やかでコミカルな中にも現代のメディアや社会、育を批判し、あるべき姿を考えさせてくれる名作になりそうな予感がした初回でした。

    いいね!(1)
名前無し

想像以上に面白い、あまちゃんやてるてる家族好きだった人ならはまるのでは?

満島はもう何て言うか釘付けですね、ちょっとした表情も見逃したくない感じです。
徹子のお世話係りの濱田君とのシーンも最高でした

    いいね!(1)
名前無し

本当は3つだけどおまけ。満島ひかりはやはりすごいのは確か。気がついた人はどれだけいるかだけど、完全に昭和のセリフ回し。イントネーションを勉強してきてる。たぶん映画などを見て研究したのだろうと思う。脚本には書けない部分だからおそらく本人が独学したのだとわかる。彼女のセリフすべてにその匂いが出てるのだ。もう優等生としか言いようがない。
ドラマは相変わらずの昭和もので、ちょっと食傷ぎみ。逆に昭和ばかりで若い人から嫌われ始めるのを懸念してる。
知らない世代にとって見れば迷惑な話しではないかと思いますけどね。たまに見るならいいけど。
まあなんでも戦時中に比べりゃマシという考えで生きてた時代。すべてが納得で生活が成り立ってたんで今見たいにすべてに疑心暗鬼の時代とは逆だよね。それが国民全体に影響してたんだろうし、だから良い時代だったんだろうと思います。

    いいね!(1)
たまにはドラマを

たまたま予告を見たけど、これはちょっと楽しみ。人物伝的なドラマはNHKの十八番だが、内容もさることながら主役がどれだけ実在の人物をそれらしく演じられるかがポイントだと思う(普段はドラマでの主役をあまり重視しない方だが)。
白洲次郎とか経済人3人衆とかであれば、こちらのイメージも希薄なので受け入れる余地は広かったといえる。しかし黒柳徹子の場合はバッチリ固まってる。お若い時の姿もアーカイブスで拝見しているのでイメージは出来上がってる。適した人材を探すのは難しいが満島ひかりならいい線をついていると思う。他には清水ミチコが浮かんだが年齢的に苦しいしね。
とにかく主役がイメージをしっかり固めてくれれば、他のキャスティングに多少疑問があっても文句は控えめにするつもり。
危惧する点は中園ミホの脚本だけど、ワイワイ賑やかな明るい作風ならあってそうなので本領を発揮してくれることを期待したい。
ちなみに、この手のドラマのマイ・ベストイメージ賞は松尾スズキがやった岡本太郎だった。弾丸トークであれに迫るようなパワーを見せつけてくれれば嬉しいな。

    いいね!(1)

スポンサーリンク

新版 トットチャンネル(新潮文庫)