5 | 18件 | ||
4 | 19件 | ||
3 | 9件 | ||
2 | 10件 | ||
1 | 9件 | ||
合計 | 65件 |
うんざりだ。
くどい、うざい、しつこい。
演技も描写も説明も過剰で執拗。
うんざりだ。
結局、「愛と友情の世界」に収束するのが宮部みゆきの十八番。
最初からそういう話だけを素直に書けばよいものを、なぜこんなえげつないサイコ殺人の話にするのか。
殺人死体を他の死体に混在させて捜査を翻弄するプロットは水上勉のオハコだが、
水上には『飢餓海峡』という傑作があるが、宮部にはない。
それと、犯人を身体の不自由な青年に設定した合理的説明も何もなかった。
これはいわゆる「障害者ポルノ」の一形態かもしれない。
だとすれば、BPOの放送倫理に抵触する可能性すらある。
久しぶりに見ごたえのあるドラマを観ることができました。
いろいろ考えさせられることも多かった。 引き込まれました。
こんなドラマが観たかった。
洗練されていないものを見せられた感じです。
前半と打って変わってコメディーか?と思えるほどチャチな作りだったがテレビでの論争からやっと見応えが出てきて模倣犯とはそういう事だったのかと唸った。ただピースを演じる役者がそのレベルに達しておらず、残念。橋爪さんがいたから締まっていたが最期のシーンは何だろう。変な風に印象を残させるのは勘弁して欲しい。
おもしろかった☆☆☆☆☆。
とはいえ胸くそ悪いドラマであった★。
たぶん誉め言葉として間違ってないと思う。テレ東天晴れー。
私も、原作未読ということもありタイトルの意味がずっと不思議
でした。 後編で、ピースが画策してひろみの犯行を真似
する事件でも起こすのかと予想してました。
でも、違ったんですね。
「模倣犯」は、滋子によるトラップだったわけです。いちかばちか
の最後の反撃として。
そのぎりぎり最後のトラップを小説のタイトルにするとは、宮部
みゆきは滋子と同じくらい大胆だなと思いました。
いつもの中谷美紀、ゼロの焦点みたいに大芝居か?
って不安だったけど、まだマシだった。
劣化はしょうがないけど演技力もつまんない。惹き込む
魅力がないから視聴率は期待できない。
坂口?同年代でかなり劣るよね演技力は?
テレ東だからしょうがないけど中谷って共演者に
恵まれないね。
まあ、映画リメークの人気原作ものだから駄作でも
視聴率取れるだろうけど、中谷だからね。
それにしてもひまつぶしにもならなかったな。
中谷さん、濱田くん、橋爪さんが中心だったところは人物背景が丁寧に書かれていて面白く見れましたが、前半の満島さんとのシーンの山本さんの演技が舞台ぽくて大袈裟過ぎて違うドラマみたいで退屈でした。
模倣犯というタイトルの割に、自白のきっかけに利用しただけというのは肩すかしで、結末があまりスッキリしなかったです。
原作どおり、カズはLDを抱えた真面目で心優しい青年として、ピースもサイコパスじゃなく冷静で頭脳明晰な犯罪者として描いて欲しかった。
その方が満島くんの良さも坂口くんの良さももっと活きたと思う。
ドラマチックに見せようとして演技も演出もやり過ぎちゃって、安っぽい仕上がりなってしまった。
中谷美紀と橋爪功の演技はさすがでした。
坂口健太郎が好きだから見たけど、チープなサスペンスドラマでしかなかった。キャストは豪華なんだけどなー。
なんだかなぁ
この手のドラマって終わりよければ全てよし!だと思うんです。
途中まではよかった。面白かった。後編楽しみだった。
最後の最後が嘘ついたって…。しかも生放送で。
べつに嘘でなくてよかったと思うんです。事実を見つけて突きつけた。でも良かったと思うんです。
その勝算の薄いブラフのせいで滋子が結局適当な女に見えて悲しかった。
橋爪さんも最後やりきれない感情に打ちひしがれるのはいいんです。
でも飲んだくれる必要はない。あれそんな人だったっけ?てなりました。
一升瓶はないわぁ。
最後って大事なんです。
あと30分、15分でもいい。しっかりとそれぞれを終わらせてほしかった。
うーん、ものものしくて音楽も大仰な割には、設定やプロットが2時間サスペンスのような安っぽい感じ。それを長ーく引き延ばしただけのような…
キャストは豪華なのに。
せっかくの中谷美紀も、今回はいまいちだったなあ。
ただ、坂口くんのサイコパスぶりはなかなかでした。朝ドラの時から思ってたけど、この人、やっぱりこっち向きだよね。本人も変わってるらしいし。
原作では、サイコパスじゃないらしいけど、サイコパス演技としてはよかったと思う。ただやっぱり設定がね。
でもまあ、その演技に星をプラス1つ足します。
うーん、期待し過ぎだったかな。
橋爪功さんがいなかったから、もっと酷いことになっていたと思う。
坂口健太郎くんの悪役っぷりは良かったけど、サイコ野郎じゃなくてもっと原作に寄せてクールさを出して欲しかった。
山本裕典くんのあのジョーカーメイクと「ケケケ」もやり過ぎじゃない?
あと、高畑淳子さんはやっぱり唯一無二の女優さんなんだなって思った。これから露出減っていくのかな。勿体無い。
うん、橋爪さんがとてもよかったですよね。
凡庸な出来のドラマを二段も三段も引き上げた。
編集長も。
中谷さんも途中までは必死さが伝わってよかったけれど、最後の直接対決でいつもの中谷節が出てきちゃって、しがないルポライターが立ち向かってる感が消えてしまい、なんかな。でした。
原作知らないですが、あの被害者男の子の葛藤や変化のところをもっとみたかった。
ピースの人がひどい、顔が変。
顔芸なら窪田君が上手いと思う。
ドラマの出来自体は良かったと思いますが、なにせ連続大量殺人の話ですから、
☆5つは付けられません。 黒い家(日本版)を思い出しましたね。
↑追加です。 題名の模倣犯は、連続大量殺人犯が模倣犯なのではなく、
自供を引き出すために使った「真犯人Xは模倣犯」という嘘の事なのですね。
原作、頑張って読んだなぁ。
懐かしい。
本も後味が良いものではなかった。
ドラマもいろいろ頑張ってるとは思う。
かなり原作に忠実ではあったけど、
書かれてから15年くらいたってるから
今の時代に合わせるには無理はあるよね。
まぁ、このドラマの方が
映画よりは数百倍もマシだったよ。
宮部みゆきさん…テレ東だから有料で見ようかなですかね 。
キャストが豪華なのだからもうちょっと洗練されたものが見たかった。
でも映画版よりは原作に沿っているし、橋爪功や高畑淳子の演技には凄みがあったのでそれなりに見ごたえはあった。
坂口健太郎にはやっぱり普通の人を演じさせる方がうまいと感じた。
原作者が絶賛するだけあって面白かった
特に橋爪さんら、ベテラン俳優陣の演技に呑み込まれました
辛い内容奈乃で観る人を選びそうではありますが、観て損は無いです
高畑母、これからも出て欲しい
やっぱりうまいって今作見て痛感した
ニセ弁護士どうなったんだよ。
原作読んでないけど、主人公ってこんなに馬鹿なの?、
と言うか、犯人の他は一億総ハクチ、ほんとに原作がそうなの?。
原作は前畑滋子は主人公じゃないよ。
一登場人物。
原作も世論はピースにつくけど、原作のピースはもっと頭脳明晰で巧妙
最後テンパって自白するのは原作通りだけどね
↑訂正
テンパってはちょっと違うか
オリジナルじゃないただの模倣犯と言われて激昂して自白
模倣犯というタイトルの意味が最後に明かされてすっきりしました。
真犯人はかなり自分の物語というものに固執していたのでそこをつけば逆上するかもしれないという大博打でしたね。
滋子のキャラクターからすると中谷さんは饒舌に語りすぎたかなという印象もありますが。
橋爪さんと高畑さんと吉田さんの演技が素晴らしかったです。
ベテラン俳優さんの共演でみごたえありました。
続編(?)の楽園は読んだことあったけど
模倣犯は読んだことなくて、タイトルの意味がはじめてわかった。
ちょっとすっきり。
楽園もこのメンバーでドラマ化してほしいな。
坂口くんは、いっちゃった演技向き。
本人の資質としても、うちに狂気を秘めてるから、平凡な役は持ち味を殺してしまう。
すなおな役をやったりすると、朝ドラのようにわけのわからない演技になる。
ピース役をジャンピングボードにして、個性派性格俳優の道をまっすぐ進んでもらいたい。重宝されると思う。
橋爪さんと濱田くんがとても良かった。
被害者にしか理解出来ないんだろうけど、やり場のない気持ちが切実に伝わって来た。
全体的には良かったけど、ピース役の坂口くんが普通の人にしか見えなくて残念だった。
ひろみを洗脳するようなカリスマ性やサイコパスを出して欲しかった。
坂口くんは下手には思えないので合わないのかも。
楽しみにしていたので、期待通りで良かったかな。
期待しすぎてたのかなあ・・・。
とりあえずここでは映画版の評価が低いようなので、映画版の方がドラマ版より良かったな、と思った点を
・有馬義男のラストシーン
もちろん橋爪功さん、山崎努さんどちらも名演ですが、ドラマ版の有馬さんラストは今一つ気に入らなかった
映画版の方が希望を持たせるラストで良かった
またドラマの方は終盤、一升瓶を片手にふらふらしながら悲しい心情を叫び徘徊するシーンなど、センスを感じない演出があったりして橋爪さんが少々気の毒になりました
・ヒロミ&カズの設定と演技
これも映画版の方に軍配
映画版のヒロミ役の津田寛治さんの演技、怪演で素晴らしかったし、カズ役の藤井隆さんが想像以上に良かった
ヒロミが4か国語を操る語学の天才、という設定も映画オリジナルだけど嵌まっていた
ドラマ版の方はカズの中途半端な知的障がい者設定?演技?がいまいちだったのとヒロミの舞台チックな大げさ演技が受け入れられなかった
あと、ピースは映画版とドラマ版、甲乙じゃなくて丙丁つけ難かった、という評価で(笑)
難しい役ではあるけど、もっときちんと上手にこなせる俳優いるのになぜ使わない?という不満が映画でもドラマでも残った
この物語の締めどころはなんといっても豆腐屋の父親の地に足のついた生き方だと思ってたので
クライマックスであっけにとられた映画版でも、山崎努さんの犯人との電話での会話など、人生に年季の入った重みのある人間が描かれていて良かったという印象があり
ドラマ版、橋爪さんもどのシーンでも納得のいく言動が安心感を持って見れていたのに、ラスト近く、公園で呑んだくれて号泣シーンではそれがくつがえされてしまって
人物像がぶれたなと残念でした。
そりゃ人間、そういう風に崩れることもあって当たり前、ということが描きたかったのかとも思えなくもないですけど
あそこはやっぱり苦しみにも悲しみにも耐えに耐える時代の男を見せてほしかった。号泣するにしても仏壇の前でとか、重みのある哀しみの涙にしてほしかったと。
吉田さんが、橋爪さんはもう店を閉めたんだと話した直後の
ラストの豆腐屋さんのカーテンを開けたのは、濱田君なのか?とも思えてしまって
橋爪さんが戻ってきて、やはり地道に豆腐を作り
「そして人生はつづく」と歩きだすのだとはっきり映像で見せてほしかったとも思います。
濱田龍臣くんは物語の中で、橋爪さんのおかげでずいぶん成長した感じに描かれてすごく良かったです。
昔、原作を追うように読んだけど、またあらためて読みなおしたいと思いました。
私は、橋爪さんのラスト良かったと思います。
孫のため、娘のため、ずっと感情を抑えて自分を保ってきた豆腐屋
さんが、事件解決して初めて大きな喪失感に襲われて、あるがまま
の感情に身を任せるしかないというところが、さらに人間くさく
感じたので・・ たとえ事件は解決しても、犯罪被害者の
心は永遠に癒されないということも象徴していたと思います。
原作者の言葉通り、エンターテイメントとしてよく出来てたと思う。
ピースの 人を支配する力 は実写ではどうやっても嘘にしか見えないから
無理に描こうとしなかったのは正解だと思う。
橋爪さんの酔ったシーン、あってもいいけどちょっと長すぎると思った。いかにも見せ場ですって感じがしちゃって、ふと冷めた目で見てしまった。泣かせようとしてるのかな?って
塚田くんの役、なんか台詞が棒読みだなと思ってたら濱田くんなんですね。あれ?演技イマイチじゃないですか?周り役者陣のレベル高かったからとは言え、台詞回しが下手すぎて明らかに浮いてた気がする
濱田くん、過去に悲惨な出来事を背負った思春期の役だし、役柄
的にぶっきらぼうで会話下手みたいな感じだろうから、あれくらい
で十分では?
また、濱田くん自身も かわいくて明るい子役から一人前の若手
俳優に移行する途中の段階で、ルックスもまだ中途半端な感じ
ですよね。 ここ1、2年を乗り越えたら、もう少しはっきりして
くるのでは。
中谷さん橋爪さんはさすが
控え室の電話
最後、電話を奪い取ってからの感情爆発
こちらが感情移入してしまうほど
犯人役は難しかったか…物足りなさは残る
坂口くんは優しい無難な役に徹した方がいいかも
濱田くんは違和感なく溶け込んでいた
濱田君成功してほしいね、、好きだから。
過剰演出に感じた場面が散見されたけれど、そこを目をつぶれば面白かったと思う。
坂口くんはまだまだだけれど、才能は感じたのでこの先目が離せない役者さんになりました。
私も橋爪さんの一升瓶を持って酔いつぶれるシーン、最初このシーンいらないな、と感じました。絶望感と降り積もった悲しみで張りつめていた感情がプツっと切れてしまったという表現をするには古臭さを感じたので。
ただもう一度見返してみると、病院で娘さんが一旦正気に戻ってくれたかと必死に声をかけるシーンがあり、何度も呼びかけますがやはり以前の娘には戻らず、一瞬とはいえ期待してしまった分、本当にフッと切れてしまったんだなと。現代的には孫の遺影の前で号泣するくらいの表現の方がピッタリくるんですが、あの時代、年代、あの生真面目そうなお爺さんの性格からいって最大級の悲しみの表現だったのかもしれず、これも悪くないと思い至りました。
中谷美紀の前畑滋子がイマイチだった。
原作を読んだのはかなり前だったから
記憶のイメージだけど
あんなにオドオドした人物像だっけ?
なんか後編の途中でイライラが止まらなかった。
中谷美紀は好きな女優さんだけど何か違った気がする。
原作を見ていない人なら単純に映像化を受け入れて
観れるんだと思うけど、
宮部みゆきファンとしてはガッカリ度は高い。
逆に坂口くんは良かった。
中居くんの網川に比べたら一見善人者でいて
心の闇も見え隠れしていてかなり良かった。
せっかくの中谷美紀の演技力が台無し。
演出家の受け止めかたが私の解釈とは違ったのかな。
二夜連続にして見ごたえつくってくれたのに
ガッカリ。
サスペンスは観ないのですが、配役に惹かれて二夜観ました。
見応えがあり、やはりナイスキャスティングでした。
中谷美紀・橋爪功・岸部一徳には及ばなくても、
坂口健太郎の素材としての可能性に目を付けたプロデューサーに脱帽。
有馬さんのセリフでじーんとくるものがところどころにあった。
橋爪さんすごいや。
高畑淳子も。
ところどころずっこけるシーンもあったけどさ。
映画よりずっと原作に近い
というか原作通りかな?
面白かったです。
とにかくキャラが多いけどそれぞれのエピソードは分かりやすかった
ただ蕎麦屋の娘の嫌さかげんが全くなく、単なる可哀想な子になっていたことと
ピースにカリスマ性が感じられなかったのが残念です
ピースが若い頃の堺雅人さんなら、イメージぴったりなんだけどなー
にっこり笑った顔で、狂気をはらんでる
そんな感じが坂口さんではちょっと出せなかったかな
でも橋爪さん、中谷さんはバッチリでした。
追加
この話の肝は豆腐屋のおじいちゃんです
原作では最後に、
何もかも解決して事件も解明されるけど
普通に暮らしていて死んだ人は戻って来ず世間からも忘れられていく
その酷さこそが一番書きたかった事だと思うし
それが豆腐屋のおじいちゃんに集約されてるんですよね
でも、世間の冷たさや無情さがドラマでは感じられなかった
風化まで表現するのは無理だったのかなと思いました
豆腐屋を継いだであろう被害者の男の子、その店に中谷さんが買いに来るのは
ドラマオリジナルですかね?
ちょっとハッピーエンドになったのかな
キャスティングが良かった。
橋爪さんは怒りを抑えた演技、桶をかぶって踊ったところでは思わず泣いてしまった。
高畑さんは頼りがいのある編集長に出来上がっていたし、やはりうまい!
坂口さんは柔らかそうなえくぼの出るほっぺで大口でしゃべるところや、一重(?)の目、
後ろから映した時の襟足が得も言われぬ気持ち悪さ(笑)で、
その清潔感が憎々しさを倍増させ、なかなかヒロインに負けていなかったと思う。
中谷さんの滋ちゃん、普通の主婦から犯人を落とすところまでうまくこなしていたと思う。
久しぶりに面白いサスペンスを見ました。
橋爪功さん、中谷美紀さん、岸部一徳さん、私もナイスキャスティングだったと思いました。
中谷美紀さん、全てではありませんが、いろんな役柄を観てきましたが、この方の演技力は素晴らしいと今回思いました。役に成りきってる。
橋爪さんは、言うことなし!です。
坂口健太郎さんのピースも良かったです。
二日目は、特に見応えがありました。
全体的には前畑滋子がちょっとオドオドしててイラッとした部分もありましたが、最後ピースを追い詰めたシーンには思わず「やったー!」って拍手しながらタイトルに納得。
豆腐屋の有馬さんがいっぱいいっぱいのところで怒りをこらえるシーンがよかったです。
ピース逮捕時に言った「もううんざりだ」という武上刑事の一言にみょうに同感。ほかにも哲太さんや吉田さんなど演技達者な方が多く十分見ごたえがあったと思います。
私はとても楽しめました。
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