5 | 28件 | ||
4 | 10件 | ||
3 | 4件 | ||
2 | 6件 | ||
1 | 8件 | ||
合計 | 56件 |
読み | ぶいあーるおじさんのはつこい | |
放送局 | NHK | |
クール | 2024年4月期 | |
期間 | 2024-04-01 ~ 2024-05-23 | |
時間帯 | 月曜日 22:45 |
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こんなにも大きな感動を、このドラマからもらえるとは思っていなかった。
自分の頭の中だけで、後ろ向き思考で考えて生きていた人たちが、大きな壁を周りとの間につくってしまっていた。
自分をも見失っていた人たちに、アバターが、まず自分が何なのか、自分にはどんな可能性があるのかを気づかせてくれた。そして、感じたことを言葉で伝えなければ分かってもらえないことも教えてくれた。
いろいろなことは好転し、直樹は仕事に燃え、葵はわだかまりなく友人ができる子となり、澤田や加藤は焼きそばパン屋に情熱を注いでいるようだし、飛鳥は穂波や葵や直樹のためにVRの事業を継承した。
そして、直樹と穂波の心からVRの世界に生まれたナオキとホナミは、ある意味で別な人格として、人々を幸せに導き、喜びも知ったと同時に“悲しさ”や“切なさ”も知ってしまった。
中高年の男性であり純真な少女でもあるナオキとホナミを演じきった倉沢さんと井桁さんは見事だったし、こんな良心に満ちあふれた感動的なドラマ、というか大人のメルヘンをつくり上げた制作の方々全てに感謝申し上げたい。
先週から偶然見始めてハマってしまいました。
ああ、もったいないことしてしまった、最初から見ればよかったです。アバターとかVRとか自分は苦手、という変な先入観があって。
でもこれは何だか心にジーンとくるドラマ。
全編再放送を強く願います。
このドラマを見て、現実の肉体も、アバターみたいなものなのかな・・・と思った。
人の魂は、輪廻転生を繰り返す。一人の人の魂はいろんな肉体を持って、いろんな人生を渡り歩いていく・・・らしい。私は、自分の前世を見てもらったことがあるのだけど、男性として生きた人生も、女性として生きた人生もあったと聞いた。その中で、いくつかの人生で何度も深く(いい意味で)関わった人もいて、それはソウルメイトというのだと知った。
そういう縁のある魂同士が深く心を触れ合える時には、いっときの借家のような肉体が、男性であっても女性であっても、関係ないのかもしれないし、サイバー空間のアバターでも、構わないのかもしれない。
穂波がこの世を去ったとしても、きっと直樹との魂のつながりは、続いていくのかなと思う。でも、二人とも生きているうちに、たくさん幸せな思いをしてほしいし、家族とのわだかまりも解いて、安心して逝ってほしい。ドラマの残りの回で、そこをどう描くのか見ていきたいと思います。
凄くいいドラマ。
現実の中では人と関わりをもたないように生きようとしてきた直樹。
直樹、穂波の家を去るとき、ドア越しに「葵くん、許してあげて」と言ったら、穂波に「余計なお世話です。家族のことに首を突っ込まないでください」と言われた。
こういうことがあるから人と関わりを持って生きていくことは大変。いやだ。
やはり逃げたい。でもなんかしてあげてやりたいという気持ちもある。
(このドラマ、ここまで丁寧に直樹の気持ちを描いてきたんだと思う。だから人と関わりたくないと思ってる直樹が穂波、穂波たちの家族をなんとかしてあげたいという気持ちが湧いたのが不自然に思えなかった)
今回は、良いセリフが沢山あった。
竹林の中で葵とナオキの会話「恋人?」「この関係に名前なんてなくていい…」
会社の屋上で「なんか楽しいです」「でしょ、喜びは人と人との間にあります」
このドラマのテーマは「ほんとうの幸せとは何か」なのかな?
何か良いものを見せてくれる気がしてきてます。
21話から見始めました。
不思議なドラマだったけれど、思ったよりおじさん達のVRに馴染んでしまい、受け入れている自分がいた。
そして二つの仲直り、見ていてうれしかった。
とにかく、1話から見ておけば良かったと後悔中のドラマになりました。
再放送してくれないかなぁ。
焼きそばパン愛、詳しくしりたいです。
第1週を見た時はハズレだと思った。
「ミワさんなりすます」以降がそうだったから。
ところが、VRという良く分からない、そしてイカガワシイ世界にほんの少しだけ興味が繋がっていた。
そして3週目以降はドップリと浸かっていた。
途中下車した人は損をしましたよ(笑)
VRという手触り、匂い、温もりの無い世界を実にうまく表現したと感心する。
そして、実は現実社会とも密に繋がっていると示した。
それによって感動を呼び、さらには命の永遠にまで昇華させた脚本と演出が素晴らしかった。
一年を通しトンデモドラマがあるが、ほとんどが駄作で終わっている。
この作品は稀有な存在だ。
続きが見たいが、それは数年後で良いだろう。
これを超えるのは至難のワザだから。
最初の頃の評価低いけど自分的にはずっと面白かった
終わるのが寂しいけどいい終わり方だったと思う
個人的には会社のシーンや売店のやりとりが好きだった
お節介な佐々井さんもいいキャラだった
主題歌もよく、最後までドラマ見るのが苦手なのに毎日楽しみにして見ることができた
前半4週間の評点 3.04
後半4週間の評点 4.62
前半の低迷も併せると、記録的なのでは。
1,2週で離脱の方々、残念でした笑
本当に素晴らしい作品なので、朝ドラのように前編後編の総集編を制作してほしいくらい。
↑同感です。
第一週は最悪だと思いましたが、こんな素敵な話に落とすなんて想像も出来なかった。
野間口徹というドラマ好きなら誰もが知る俳優さんですが、なかなか名前が出ない脇役専門を主役に据えるあたりがNHKの真骨頂ですね。
民放なら上から怒鳴りつけられ、局内ではバカ扱いされるキャスティングです。
全てのスタッフ、俳優さんに敬意を表したいですね。
31・32回・ともに心に染み渡りました。
出会いと別れ、大切な思い出は消えることがなく心に残り、
新しい一歩を踏み出す直樹は
穂波の美しい文字で綴られた感謝に支えられ続ける。
VRのバックアップがなくてもと感じました。
VRの世界でアバター同士が恋をした。そのことが現実の世界での生き方を大きく変えた。現実世界で普通に出会うことは決してなかったはずの二人。かけがえのない友人であり、初恋の人。
なんだか心にしみる、あたたかいドラマです。
終わるのはさみしい。。。
第一週、失敗作と感じ、いつでも退席できる状態となる。
それがVR空間とブルース・リーのコラボを見るなんて嘘のようだ。
残り4回で親子の和解と穂波の旅立ち、そして初恋の行方が描かれる。
見たいけど、見たくない。
この時間が終わらないで欲しい。
最初の2週間くらいは、この内容で28回も放送するなんてどうかしてると思った。
でも、残り4回の今、あと4回で終わってしまうことがすごく残念な気持ち。ロスになりそう。
なぜ、澤田は突然会議室で加藤の送別会をやろう、買い出しも自分がするとか言い出したのか。
なぜ、青木柚さん演ずるコンビニ店員は、ブルースリーのことを持ち出したのか。
加藤の焼きそばパン愛は、どこへ向かうのか。
そして、ブルースリースピリッツ作戦=VRで仲直りしましょう作戦とは何なのか。
寂しい人だらけのこのドラマで、みんなが見つけ出していく希望の光が、何だかとても尊くて愛おしい。
穂波本人でさえ分からずに謎になっている、ホナミがナオキに興味をもった理由。
それは、飛鳥と同じ不器用なかたくなさを、ホナミがナオキに感じたからではないだろうか。穂波が誰よりも愛しているのは飛鳥。それがお互いのかたくなな性格からねじれ、裏返しの深い溝をもつ感情をもち続けている。でも、心の中ではお互いがお互いを渇望している。穂波として飛鳥には表現できない感情を、愛情を、激情を、そっくりな性格の人になら表せる。それが、ホナミがナオキに関わってきた理由なのではないのだろうか。
直樹が穂波の心の闇に踏み込むことによって、穂波と飛鳥が親子の関係を取り戻せたとしたら、直樹の初恋は、社会との絆として昇華できるのではないだろうか。葵も、人との関わりの壁を自ら取り払おうとするのではないだろうか。ドラマ中に出て来た銀河鉄道は、宮沢賢治が、最愛の妹トシを失い、傷心を癒やすように“ほんたふのしあわせ”を求めた心の旅路の象徴だったのではないだろうか。
ずいぶん、きれい事になってしまったけど、このドラマはそういうドラマなのではないだろうか。
中年おじさん直樹の初恋だけど、単なる初恋ではなく、長年生きてきて初めて自分以外の人に興味をもってかつ胸がときめいてどうしようもない状態。その心の動揺は、こちらの想像を絶するようなものなのだろう。
穂波もあおいもそのおかあさんも愛を見失っている人々。
直樹の職場の同僚も、佐々木さん以外は、人との関係をつくるのが苦手なタイプで寂しそう。
VR、アバターという特殊な手法は使ってるけど、人としての再生をテーマにした見応えあるドラマで、だんだんしみてきた。
面白い今週の入り。
孫の葵を先に家にしのばせて、VRの中をのぞかせたのが面白い。
葵の頭の中には色々な事が交錯している。
あのアバター(ホナミ)は一体誰?…おじいちゃん?…いや不正アクセス?
そして、家にいる変なおじさんは誰なんだ。
視聴者には分かっているが、葵がどこまで気づているのかを想像しながら見ると面白い。
もし葵がホナミになってあそこへ入ったらどうなるんだ?…なんて考えてしまった(…ホナミにはなれないかもですが)
穂波側のことに謎が多かったが、少しわかってきた。
穂波は若いうちに奥さんと別れた。
穂波が飛鳥(田中麗奈さん)を育てた。
だから必然的に料理がうまいのかもしれない。
飛鳥は冷たい娘だと思っていたが、父ひとり、娘ひとりで暮らしてきて実は強い結びつきなのだが、何があったか知らないけど、そのお互いの愛情ゆえに今の状態なのかも。
色々な人が色々と抱えてるドラマなんだけど、なんかどっか優しさがある感じに惹かれてみてます。
アメリカではApple Visionは失敗品という記事がいくつか出てる。買った人は殆ど押し入れにしまい込んでしまったとい事だ。VRはまだはやらないよね。そもそもゴーグルつけて何かするなんて邪魔くさいだけ。業界人の盲目的なApple好きにはあきれるんだよね。
二人のリアルな出会いのシーンが良かった。
遠くでお互い軽い会釈(流れていた女性ボーカルもシャレていましたね)
次の瞬間、家の中で二人でコーヒーを飲むシーンへと。
(その前に家の前できっと直樹が事情を説明したり色々あったんだろうけど、敢えて描かない)
後の家の中での穏やか穂波の様子を見れば、直樹が来たことに躊躇や戸惑いも無かったことが想像できた(いやあったかもしれないが、彼の年齢や性格がそうさせていたのかも…)。
でも、VRの世界から飛び出して現実の世界へ行ことするのは御法度でしょう。
現実にあるものに恋するより、無いもの恋してしまいどうしようもできないいたたまれない気持ち。
「直樹、それはダメだろ」と思ったが…穂波の「明日、手術になりました。怖いです」のメールに「大丈夫、俺がついてる」と返す直樹。
もしこれで穂波が勇気づけられるようであれば、直樹はリアルの世界に出てきて良かったのか…
ホナミ側をとりまく人たちが出てきて、ドラマに厚みが出てきた感じ、
ほんと、これからどうなるかさっぱりわからないけど、最後にどう着地するのかが楽しみ。
今週もホナミの正体が気になった。
ひょっとすると彼女の正体はもう登場しているのではないか・・・。
同じ会社の女性たちじゃないだろうか???
銀河鉄道に乗り、着いた先の描写がイマイチだけど時折見せるホナミの寂し気な表情が愛おしい。
井桁弘恵が過不足なく演じている。
次週も楽しみだ。
2週目、何か見えてきた感じ。
竹林の中…なぜか動くものは見えない…でも鳥や動物の鳴き声は聞こえる
それは、季節や場所に関係なく生き物たちが集う場所。
ホナミ「ここはあらゆる境界が存在しない夢のような森です」
ナオキ「それは気づけなかった」
ナオキ「…たまにさ 俺が見てる景色がホナミにはどういうふうに見えてるんだろうと思う。普通に道歩いてる時とかさ。何でもない景色もホナミにはきれいに見えてるんだろうなあと」
そんな時、直樹へ会社から一種の退職勧告のようなお達し…その刹那、なぜか竹林で聞いたあのクロツグミの鳴き声をもう一度聞きたくなる自分がいた。
おそらくVRの世界から自分の生きていく何かヒントのようなものを得ていく話のような気もしてきた。
先週は正味52分我慢してみたが、夜ドラマ(当初の仁村さんの頑張るシングルマザー的)な主題が全く不明瞭にも程がある。これを調べると5月23日まで放送するとのこと。全く意味不明、出演者に「華」もないし、お子ちゃま向けドラマをゴールデン帯では勘弁してほしい。ギャラをけっちた結果のドラマ。15分を返してほしい。「船を編む」とは対極的な駄作にも程がある。野間口さん、仕事選びましょうよ。自分で演じてて馬鹿らしくありませんか?
残りの3,4話を見た。
VRの世界での初恋か・・・。
それが生きる力になるのなら悪くはないと思う。
ただ、その対象のアバターの性別は無論、何も分からないのは恐ろしいと思う。
今流行のマッチングアプリの未来版なのかな。
であるならば当然サクラがいて、犯罪もあるはずだ。
ホナミが何者なのか、興味はそこだけだ。
自衛隊のスナイパーじゃないかな。。。
見てしまった。
あの3D?カメラ付けなくても、野間口さんのような男性は多くなっていると思う。理解し難いが。
女子の浴衣姿に可愛らしいこと!
VRの世界は、サマーウォーズのOZのように、世界の危機に遭遇するような内容の方がよい。なんかこれだとチャラくて楽しめない。井桁さん一人がコスプレで楽しんでいる感じ。それと一人称視点がよい。アバターナオキを敢えて見せる必要はない。
ロケ隊に遭遇したけど物凄い人数で映画の撮影かと思った。さすがNHKなんだよな。うちの近所はほかのTV局もよく会うけどあの半分の人数だし、ともすればハンディカメラだったりする。ただロケ隊にまぎれて主役がオーラ無さすぎて、ダレ?って感じだったのは残念。
2話迄鑑賞しましたが、?意味不明な世界観、今のところ我慢の15分状態、これからの展開は気になるが、今のところ野間口の個性が発揮されていない様子。「サラリーマンneo」の時のような存在感が欲しい。自分も古いのかな。
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