3.53
5 72件
4 12件
3 5件
2 7件
1 39件
合計 135
読み ぐれーすのりれき
放送局 NHK BSプレミアム
クール 2023年4月期
期間 2023-03-19 ~ 2023-05-07
時間帯 日曜日 22:00
出演
突然事故で妻(尾野真千子)を亡くした希久生(滝藤賢一)。
妻は幾つもの嘘を希久生についていた。
希久生は妻の嘘を探る旅に出る。
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名前無し

何だろうか、この薄ら寒さは。
まるで村上春樹の小説を読んだ後のような…。
中年男の脳内妄想を覗き込んでしまった時のような…。
現実の夫婦関係や人の死は、こんなに美しくもおしゃれでもない。
現実の元カノは、元カレのことなど忘れて今を生きているはず。
生きている人間はこんなにナイーブでもないし、こんな歯の浮いたようなセリフはしゃべらない。
本当の人間はもっと愚かでもっと逞しい。
本当の愛はもっとカッコ悪くてわがままだ。
観ていて恥ずかしくなるというか、なんともいたたまれなくなるドラマだった。
役者陣が熱演しているだけに、さらに。
一見おしゃれな皮を剥いたら中身は空虚、そんなドラマだった。
希久夫と一緒に暮らしたいと思う女性、いるのだろうか。
私だったら、いやだ。

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名前無し

本当に久々の良いドラマだと思う。すべてが穏やかな時間の中では人との交流が丁寧に描かれていて上質な大人のドラマだ。弟役の柄本佑さんの演技もとても良かった。最近ではNHKのドラマでも滅多に観れないドラマだと思う。

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名前無し

・元々夫婦は仲がよい
・日本人の常として、夫婦は面と向かって十分なコミュニケーションを取らない
・妻は一人で自分の問題を抱え込みフランス旅行へ
・死別後に夫は妻の想いを追体験

どこの夫婦も生きている間に面と向かってしっかりと想いを伝え合うことはできない、という当たり前の物語。

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名前無し

とにかく美しい大人のドラマだと思います。
フィクションにノンフィクションを入れた作りが上手いですね。
毎週新たに出てこられる方々も豪華で演技力のある役者さんばかりで、それだけでも観る価値があります。
車に疎いのでホンダの実在する車とは知りませんでしたが、グレースの名前の由来やそれにまつわるフィクションの作り方が洒落てて粋でオシャレで唸ってしまいました。
脚本、演出、音楽、映像すべてにおいてカッコ良くて、大人の鑑賞に耐えうる素敵なドラマです。
民放の子供っぽいドラマに飽き飽きしているので、NHKではこういう大人向きのドラマをどんどん作って欲しいです。
来週も楽しみです!

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名前無し

作り物感が酷くて、印象が良くない。
演技の演出が不自然で芝居じみています。
物語の筋書きも面白くないです。

そもそも、妻は突然の事故で死んだ事から、
死を予感していたとは想定されておらず、、
ケリーのナビ履歴も夫に故意に残したのではない。
妻の「夫に残した履歴」というナレーションが、
非常に嘘くさいです。

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名前無し

すごくいいドラマです。
謎解きの旅が、最初はミステリーなのが徐々に妻の愛の深さに変わって行くのがいいですね。
それと映像も音楽も美しい。
車が亡くなった妻に見えてきて、妻の魂と一緒にドライブしているように見えます。
とにかくNHKでしか作れない美しいドラマだと思います。

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名前無し

マニュアル車は渋滞では足がつる。いい加減にクラッチ繋いでるとクラッチ版を壊すからしっかり外さないと。海外ではマニュアル車が普通でATはほぼ見ない。逆に道路状況が悪い日本だけはMTが殆どを占める。故に海外で日本のMTは評判が悪い。それにATも複雑な仕組みで壊れると総取り換えで海外では嫌われてる。
で、やっとこの車がS800って気が付いたらしい。バイク屋で修理出来るのか。出来ます。どちらかというとバイクっぽい車。なにしろ本田はバイク屋でそれまで4輪は作って無かったんだから。という知識も必要なドラマ。
山崎紘菜は最近良いと思う女優さん。なんの役でも出来る感じ。しかしあのバイクもカッコいいし作者は乗り物に拘ってるんだろうな。映像も綺麗だし東カレかPENのような非常に大人のドラマ。

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名前無し

「京都人の密かな愉しみ」で知りファンになった源孝志さんの原作・脚本。やはり心に沁みます。まるで熟練の料理人のように、都会の喧騒を離れた地域の味わいを引き出して。

音楽も「京都人〜」と同じ作曲家さんですよね?音楽も大好きです。
確か、今期朝ドラの「らんまん」も同じ作曲家さんでは?

「グレースの履歴」は途中から気づいて5話から録画視聴し、1話と2話はオンデマンドでスマホ視聴しました。でも、この美しい映像と音楽はやはり大画面で味わいたいです。観ていない回も観たいし、是非再放送を希望します。NHK総合での放送も期待しています。

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名前無し

>7話までは、そういうドラマにはなっていないと思います。
>せいぜい、夫が、妻の愛情を確認する結末になるだけです。

いったい、何が問題なのでしょうか?
このドラマは、ミステリー仕立てのラブストーリー。
美奈子の旅の真の目的は何だったのかを探るところに魅力があるのですから。

初回、希久夫のもとを弁護士が訪ねてきて、様々な事実が明らかになります。
1:3年前から不妊治療のための検査をしていた。
夫に打ち明けていなかったのは、弁護士曰く、「プライドの問題ではないか」と。
この事から、病気とは関係なく子供を欲しがっていたことが分かります。結婚して4年間授からなかったことで、自分に原因があるのではと考えた可能性があります。

2:2年前、親友の産婦人科医からのゴーサインが出たものの、精密検査の結果、初期の白血病であることが判明。担当医師は家族に知らせるよう強く勧めたが、産婦人科医を後見役とすることを条件に知らせない事を選択する。
このことについても弁護士は、「夫は薬学の専門家なので、余計な心配を掛けさせたくないのではないか」と推測している。
実際、有効な薬が処方され、1ケ月で完全寛解したこともあって、選択は正しかった(大騒ぎしなくて良かった)かと思われた。

3:治療が始まって1年が経ち、妊活のための薬抜きに入ったところで再発してしまう。
もう一度打ち明けるチャンスがあったのだが、正直に言う勇気が持てなかったんじゃないかな。だから遺言を弁護士に託したのでしょう。

それらの事実を知った上で見つけたグレースの意外な履歴。
何故病気のことを打ち明けてくれなかったのか。
どうして秘密の旅行をしていたのか。
それらの謎解きをすることで、妻の目論見を知ることになるのですから。

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名前無し

どの立場なのかとかどんな経験があるのかで見方を変えて見られるドラマでしょう。
私は広末さんの元カノ早織に心寄せた。
でも彼女には引き離されたとはいえこどもがいるし、美奈子さんから受けた最後の電話で告げられた美奈子さんの気持ちを尊重するんじゃないかなあ。
手放した恋は手放したまま返ってこないと覚悟しているはずの彼女。
きくおさんと再会できたことや彼との思い出を胸に生きていくんじゃないかと。
きくおさんは「いつでも彼女のところに行ける」と言っていたけれどグレースに乗っている彼は元カノ早織さんにとっては美奈子さんと一緒に見えると思うから。
下諏訪修理工場のの宇崎さんの孫娘は口に出さずとも「きくおさんが大好き」と顔で言っている。
きくおを出迎える時も着慣れぬロングスカートのすそを気にしていたし、最初の登場の時と違うすごく女らしい顔で言葉少なに
きくおさんと祖父のやり取りを聞いていた。
夕食はきくおさんの好み優先の山菜鍋。
最終回色んな事が回収されたのでもう一回初回を見たら、きくおは「山菜が好き」と言っていた。
この修理工の工場のオーナー宇崎さんがきくおの元カノ早織に会いに行っていることが肝心。
とんでもない遠くからの修理依頼はよくある話だろうけれど、彼は孫娘のために行ったように見えた。
きくおの元カノがどんな人か知りたかったんだと思う。
でも孫娘の恋心を優先して二人をくっつけようとするような人物でもない。
きくおを知りその元カノにも会い、会うことのなかったグレースの最後の持ち主美奈子さんのことを思い、きくおや孫娘のこれからを見守るだろう。
もちろん貴婦人のようなグレースのこともサポートしながら。

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名前無し

録画で6話まで観ました。別れた弟一家の対応にとても暖かい心を感じました。ひとりひとりの登場人物の心がしっかりと描かれていて、変なおふざけやとっぴな設定もなく、落ち着いてじっくりと大人が観れる良いドラマだと思う。最近は大河ドラマまでもおふざけになり、誰に観てほしくて誰をターゲットにドラマ作りをしてるのか分かりませんが、大人が観れるドラマが無くなりました。ドラマ好きとしては残念ですが、ご時世なのでしょうね!とくにここ数年の劣化が酷いように思います。ドラマの再放送を観ると違いがよく分かります。

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名前無し

>現実の元カノは、元カレのことなど忘れて今を生きているはず。

そうとは言い切れないんじゃないかな。多くの女性は記憶を上書きして生きてゆくのでしょうけど。
希久夫の事が嫌いになってアメリカ人と結婚したのならともかく、どこかで”後ろめたさ”を感じながら生活していたのでしょう。
(出国した)夏が来るたび苦しく、結婚しても子供が出来ても夏が来るたび泣いていたと告白していたくらいですから。
その結果、結婚生活が破綻して離婚となり、子どもの親権も失ってしまった。
全ては自分が蒔いた種。
新しく人生をやり直そう(自立した生き方をしよう)としたタイミングで美奈子が現れた。これは想定外だったと思いますよ。

美奈子にいくら説得されても、許してもらえるはずがないし、許してもらおうなんてと草織は思ったはず。
希久夫もまた妻のお節介に苛立ったはず。
それでも美奈子は一縷の望みに掛けたんでしょう。
誰かが強引にでも背中を押さないと、過去を清算できないし、無かった事にはできないと考えたから。
もっとも、二人が元の関係に戻れるかと言ったら微妙。高校時代からの友人関係の方がしっくりくる。
希久夫には、バイク屋の孫娘(山崎紘菜)の方が意外と合うかも。

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名前無し

源孝志のここ数年のドラマのファンです。
特に中村仲蔵、ライジング若沖、京都人の秘かな愉しみは何回も視聴しました。
でも、これは私には駄目でした。
何故なのか?上の方のレビューで解ったように思えました。偶然ですが最終回見てノルウェーの森を思いだしました。

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名前無し

最初から最後まで美しい作品でした。
脚本、演出、劇伴、演者全て良し!
大人の為のドラマでした。
民放では絶対作れないでしょう。
この作品に出逢えて良かったです。
制作陣の皆さんありがとう!

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名前無し

源さんの最高傑作じゃなかろうか
民放じゃ絶対に撮れないクオリティ
なんて哀しくて美しい話なんだろ
最終回でのあのエモーショナルな演技
やっぱオノマチのドラマなんだな

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名前無し

この監督のドラマつまらん

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当方あまりこういうコメントしないのですが、つい懐かしくて納得しそうになってwikiで調べたら、このドラマの原作および脚本・演出の源孝志さんは放送作家の源高志さん(佳那晃子さんの夫)とは別人でした。あしからず。

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名前無し

美奈子と出会うまで、何故希久夫が独身だったのか。
その理由が明らかにされた回でした。
当初は、離婚した両親と言うより、浮気に走って母親を悲しませた父親みたいになるのが怖かったのかなと思ってました。
そして、母親と弟から離れて、父親と暮らしていたのも、普通の家庭を持つことを避けたかったからなのではと。

よもや、高校・大学と一緒に過ごした女性の裏切りがあったからだったとは予想外。遠距離恋愛は難しかったのでしょうか。
プロポーズの場所がなんで因島だったのかは謎ですが(美奈子の実家近く?)、最後の決断を運を天に任すような、釣りに託す希久夫の心中も、どんな結果でも受け入れようとするかのような美奈子の心中も理解できます。

希久夫に好きだった女性が居たことは、生前の父親から聞かされていたのでしょう。
それでも一緒になりたいのかと尋ねられていたのかもしれません。
そして自分がもう一緒にいられなくなるのなら…。

一つ一つのピースがカチッと嵌り、1枚の絵が完成してゆくかのような満足感があります。

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名前無し

今週も良かったです。
とにかく大人の鑑賞に耐える、人間の琴線に触れてくる美しいドラマですね。
民放の子供っぽいラブコメに飽き飽きしてたので、こういう大人の愛の物語を観れるのはとても嬉しく得した気分になりました。
映像も美しくうっとりしながら観てます。
来週も楽しみと心から思えるドラマに出逢えて良かったです。

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6話も目が離せませんでした。なんでもない普通の会話のシーンなのにどうなる、どうなるのかと凝視してしまった。この何年かのドラマではあまり無かった経験。50分の長さだが、CMの無い分長いけどそれ以上にいろいろな人の人生が凝縮されているのでもっと長く感じる。でもそれが退屈にならない。年のせいかトイレもあるので録画にしていて正解。また、母親とのシーンはこちらも涙が出てきて止まらなかった。林との別れは突き放すような余韻の残し方が面白い。最後にミステリー仕立ての広末を出してくるのも心憎い演出。

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名前無し

息をするのも忘れてしまうほど見入ってしまいました。
原作を書かれた方が脚本も演出も担当されてるんですね。
だからひとつも無駄のないセリフ、美しい描写の演出が出来たんですね。
凄い才能でビックリしました。
役者さんの使い方も贅沢で、毎回何が出てくるかわからない玉手箱のようなドラマで、大人の為の美しい作品です。
出逢えて良かったと心から思えました。
来週も楽しみです!

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名前無し

余計な意見かもしれませんが、次の4つこそが悲劇です。
妻が重い病気になったこと、病気を夫に隠して避妊していたこと、
遺言書を書いたこと、そして何より不慮の事故で亡くなったこと。

夫がグレースの履歴を辿るのは、あくまで夫の意思です。

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名前無し

これは いいね。 やるやんNHK。

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名前無し

派手さは無いですがジワジワと心に残り次回が観たくなる、そんなドラマです。
役者さんと脚本が上手くマッチして良いドラマになったんでしょうね。
こんなドラマ1年に数本有るか無いか。
観逃さず良かったです!

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名前無し

演出、脚本、映像、演技全てが美しく名作だと思います。
履歴のミステリーから始まり、その謎が回を追うごとに妻の深い愛に変わっていく。
そして夫の自らの過去と未来に繋がっていく。
毎回新たに出てこられる役者さんの方々も演技派揃いですごく贅沢な映画を観ているようです。
私はエンディングのメタセコイアの並木道を尾野真千子さんがグレースに乗って楽しそうに車を走らせてるシーンが、素敵な音楽を相まってすごく好きでいつもうっとり観てしまいます。
来週も名優が出られますし、号泣必須の内容のようで今から楽しみです。
とにかく大人のドラマで美しいです!

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名前無し

途中から始まった、宇崎竜童さんが攻めるヒルクライムシーンは、カーグラフィックTVか、西風さんが描くGTロマンの世界かと思いましたよ。
50年以上前の車が現役で疾走するだけで感涙もの。
EVの時代になっても、絶対に無くしてはいけない日本の、いや人類の宝。

グレース皇太后が所有していたエスハチが日本に里帰りしていた話は聞いたことが無いが、フィクションとノンフィクションを上手く融合させた今回はまさに神回。浪漫。
しかしあのサインは大胆だなぁ。
但し、オーナーにバレていても、責めなかった可能性は残るね。
こんな素敵な車を作ってくれたホンダに対する畏敬の念。
例えるなら、有名人のサインを大事にしたい気分だったのでは。

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名前無し

ネットで何でも調べられる時代だけど、グレースとホンダの車の縁なんてこんなドラマでも見ない限り知らずにいたと思う。
よほどの読書家ならこの本も読んでいるだろうけど。
でもこの原作のファンだって、実際にS8が緑の中の紅一点のごとく走るのを想像しきれないだろうから一発で伝わる映像の力を感じているに違いない。
車好きも自分が運転する疑似体験ができているだろうか?
一人旅の自由さは大きな不安と孤独をも道連れにしているし、二人旅だって「また一緒に来ようね」や「いつかあそこにも一緒に行こう」が実現されないかもしれないからこそ目いっぱい二人の時間を楽しもうとするのだ。
人生は旅。
昨日と違うところに行って違う人に会う旅みたいだから。

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名前無し

このドラマは雰囲気や小道具の物語を愉しむもので、大人の趣味のドラマだと思ってよいです。
京都人の密かな愉しみもそのように「京都」を愉しむものとして作られていてストーリーはそれに邪魔にならない程度のスパイスでありほじくるものでもない。
俳優は語り部であって小道具を引き立てる役を果たしているだけ。
S800あってのドラマであり、料理も景色も全部含めてこのドラマです。グレースケリーの逸話もとくに意味は無く、グレースケリーに対する酒の肴のウンチクの中の一つ。
キャブレターの不具合も今時キャブを使ってる車は無いのでそういう意味を含めた小ネタ。

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名前無し

このドラマのように映像にこだわり、映像精度が高い作品はやっぱりイイ。
これも「エルピス」と同じくいいカメラを使用しているに違いない。

日本のドラマに欠けているのはやはりいいカメラだろう!

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普段の生活でNHKを見るのは1割無いから、もっと番宣してくれと言ってもせんないことだが、1、2話を見逃し3話を視聴。奇妙な題名と出演が尾野真千子と滝藤ということで期待はしたが、良かった。ロードムービーは見る人を選ぶがこれもそうかもしれないが、当方は地味ながらもうまい役者の演技と演出、カメラに引き込まれた。どのシーンも画面そのものに力が感じられ目が離せない。来週は亡き妻と車購入のどんな秘密が明らかになるか楽しみ。尾野真千子ももう41歳。よくみるとオバさんになっちゃったね。

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