2.94
5 29件
4 4件
3 1件
2 0件
1 33件
合計 67
読み おうごんのひび
放送局 NHK BSP BS4K
クール 2021年4月期
期間 2021-04-04 ~ 2022-04-03
時間帯 日曜日 06:45
安土桃山時代、堺の豪商・今井宋久の船で下働きをする助左(のちの呂宋助左衛門)。琉球へ向かう途中に難破してルソン島に漂着。海外との交易に目覚め、帰国後、貿易商として豪商への道を突き進む。商人の町・堺とルソンを舞台に、信長、秀吉など権力者との攻防を通し...全て表示
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名前無し

奥さんの書いた『根津甚八』によれば
ある日突然、アマゾンから小荷物が届いて、奥さんが開けてみたら
黄金の日日のDVD-BOXだったらしい。自分の出演作品、ましてや昔の作品など ほとんど観る事の無い根津さんが、珍しく「ネットで見かけて」注文したらしい。
自宅から出る事も無く療養している不自由な身体で、居間のテレビで奥さんと 息子さんと「黄金の日日」を再見した根津さんは
「この作品は今でも全然古くないよ」
「この面白さは今放送しても通用する」
と嬉しそうに話したそうな。

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名前無し

今見ても面白いです。戦国武将より商人から見た戦国時代が描かれて斬新です。天下の大泥棒石川五右衛門など史実の人物をうまく創作パートに絡ませて物語を膨らませて面白いです。主演の松本白鸚(当時市川染五郎)さんはもちろん丹波哲郎さんや緒形拳さんなど今は亡き日本演劇界の重鎮のみなさんの演技に惹かれました。竹下景子さんなど今も美しく活躍中の女優さんたちの若き日の初々しさも見られて良かったです。当時としては大変だった海外ロケのフィリピンの撮影も素晴らしかった。今見たらセットはやや粗末で特撮もCGがほとんどの今と比べればミニチュアでチャチかもしれないが今との差を差し引いても当時のスタッフの意気込みが感じられる挑戦的で重厚な大河ドラマです。

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名前無し

昔の役者は皆芝居が上手いからストレス無く見られるのが良い。特に根津甚八はもっと評価されていい俳優だと思う。

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名前無し

大河は決して映画ではなくTV用に作られた映像作品なので古くなると名作感というよりも埋没感のほうを強く感じる。これはNHKに限らず民放でも同じ。TV用のものは時代という壁に押しつぶされやすい体質なのだ。それは撮影というよりも収録と呼んだほうがいいみたいな撮影方法やカメラワーク、役者の演技やセリフの古臭さなど、至る所にその障壁が見られる。そもそもTV用のものは監督(ディレクター)が影に隠れてしまい脚本を書いている人が脚光を浴びるということを行なっているので、究極の言い方をすれば「これは誰の作品だ?」という要の部分で曖昧にされているところもマイナス要因だ。

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名前無し

今でも色あせない傑作です。

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名前無し

認知症の秀吉の醜悪な描写が今はできるか。
認知症の描写はできても「裸の大将放浪記」のように愛すべき障碍者としてしか描けないだろう。
海外侵略を企てフィリピンでは虐殺行為。「獅子の時代」の明治政府批判と並んで日本の負の部分に焦点を当てた珍しい切り口は評価されて良い。

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以前の大河ドラマのテーマ曲は名曲が多いですが
その中でも本作のテーマ曲はすばらしい
スローで始まり徐々にダイナミックに盛り上がる
池辺晋一郎氏の傑作中の傑作です
余談ですが中盤の最もダイナミックなところのタイトルロールの
出演者は「織田信長 高橋幸治」です
さすがに計算されてますね
信長が殺された後は誰になるのでしょう?

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名前無し

まさか・・
松本幸四郎さんが信長お抱えの本格的な相撲取りに勝つなんて・・
カッコいい!若い頃の幸四郎さん、筋肉隆々でステキでした。
”相撲に勝った”それだけで、信長が堺包囲網を解いたとは思えませんがね!?
信長も堺を破壊してしまっては、元も子もありませんからね。

なにせ、当時の堺は『東洋のベニス』と呼ばれ、日本でも№1の『金のなる木』でしたからね。
大津・草津とともに堺を直轄地として支配したのが、信長天下統一のための第一段階でした。

信長も6万の軍勢に町を包囲させて、威圧しただけで、後の石山本願寺みたいに全滅させようなんて気はサラサラなかったと思います。
だから…適当なところで妥協させるのが目的だったと思います。

そのため、宗久の持ってきた名器の壺献上と堺が中立の立場でいることの条件で、あっさり包囲網を解いたんだと思います。

実は、信長が好きだったもの・・相撲と名器だったんですよね!

ところで、堺に課した矢銭(二万貫)はどうなったんでしょうね?

不思議に思ったのは、竹下景子が孕んだ子は今井宗久(丹波哲郎)の子ですか?
あそこのところが、今一つ分かりませんでした。

まだ2回見ただけですが・・
全体的な雰囲気としては、案外、オーソドックス歴史ドラマかな?って感じました。

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名前無し

子供の頃、毎週楽しみに見ていました。
助左を演じたのは、まだ市川染五郎と名乗っていた頃の若い松本白鸚さん。
栗原小巻さん演じる丹波哲郎の娘に対するほのかな?恋心が、何とも生真面目過ぎてとにかく焦れったい物語でした(笑)
私は、このドラマで石川五ェ門を演じた根津甚八さんが好きで好きで、根津甚八さん目当てにドラマを見ていたと言っても過言ではなく。
恥ずかしがりやで気の弱い善住坊を演じた川谷拓三さんも、毎回、見ていて癒される存在で、善住坊と五ェ門と助左、その3人の交流というか友情というか、何せ、見ていたのが子供の頃だったので、歴史的な難しい話はほぼすっ飛ばして、3人の活躍と助左の恋心を楽しんで見ていたことを思い出します。

私もすっかりいい大人になり、大河も幾つも見ていますが、この黄金の日日は、いまだに私の一番好きな大河です。
BS 契約をしていないのでリアタイ出来ないにも関わらず、毎回の録画を妹に頼んでまで、放送が始まる明日を今か今かと楽しみにしている始末。
早く見たい!

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