5 | 85件 | ||
4 | 8件 | ||
3 | 9件 | ||
2 | 3件 | ||
1 | 16件 | ||
合計 | 121件 |
阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、ほかの被災者の心のケアに奔走した若き精神科・安和隆(柄本佑)。険しい道を共に歩んだ妻との夫婦の絆と、彼が寄り添い続けた人々との心の絆を繊細に、そして丁寧に描く心が震えるヒューマンストーリー。
今日もとても素晴らしい内容だった。
朝ドラ出演者が大半なのも親しみやすい。
来週で終わるのは寂しい限りだが伝えて行かなければいけないことがある。
父親と息子の会話がジーンときた。その後すぐ葬儀の場面。亡くなられたが気持ちは安らかだったろう。凄く面白い!星五つ!等と軽々しく言えない。 ドラマなので娯楽ではあるが 襟を正して観なくてはと思える希少な作品に出逢えた。 ありがとう。
校長、ご自身も奥さんを亡くされたと思われるのに、震災後被災者のために必死で頑張ってきたんですよね。
少しずつ限界に近づいていく校長。
お米が無くなっててぞっとした。
ずっと堪えてた人はふとした瞬間に死にたくなってしまうものだ。
イカナゴの佃煮で泣けた。ご飯が進むという冒頭のエピソードも生きた。
多重人格の女性も凄かった。引き込まれました。
心の傷は決して気の持ちようなんかじゃない。
そう伝えるため尽力してきた安医師は偉大だ。
毎回、エピに泣かされる。
避難所の責任者で、「私の事はええんです。」と言って、自分のことは後回しにしていた校長、
「つらい」と言えない立場で、奥さんを失った悲しみに浸る
時間もなく、どんなにしんどかったろう。
でも、校長がかけた言葉で救われた奥さんのいかなごに救われて
ああ、優しい気持ちや言葉はその人に返ってくるんだなと
涙が止まらなかった。
内場勝則さんと紺野まひるさんも良かった。
多重人格がいかにして生み出されたかもわかった。
清水くるみさんの好演でそのつらさが理解できた。
いつも穏やかで淡々としている柄本佑さん、素晴らしい。
ひょうひょうとしているようで、相手の心をまっすぐに見ている。
お父さんも息子を理解していないわけでなかった。
もう何年と人は言うが、当事者にはその感覚はない。
震災を丁寧に描いていて、あと1回でおわるのはもったいない。
どう説明していいのかわからないけど
柄本佑がなんとなく気持ち悪い
今までで一番よかったね。神回。
弱いんじゃなくて生きる力が強い。すごい言葉だ。
父親との話も素晴らしかった。
何を考えているのかさっぱり分からない異星人のような精神科医の内面をとても無理なく分かりやすく丁寧に描いてくれています。自分自身が武器となる精神科医の心の動き、その考えに至るまでの要素が素直に伝わってきます。それに加え、柄本佑さんのなんとも言えない菩薩のような表情にいつも引き込まれます。でも全4回なんですね。あと1話しかないかと思うと寂しいです。
実際の出来事をドラマ化する際、気をつけたいのは演出。
その演出において本当の苦しみを描ききれているようには見えなかった。
確かに事実に基づいて制作されたのは分かるが、今ひとつの出来だと思った。
校長先生と仮設住宅の乳児を抱えたお母さんの二人のやりとり、短いシーンだったけど、どちらの境遇も痛いほど伝わってきた。二人がそれぞれどれだけ精神的に追い詰められていただろうと思うと、心が痛む。でも、ちょっとした言葉がけでお互いが救われて良かった。
追いつめられていく校長先生に見ていて胸がつぶれそうになりました。でもイカナゴのお裾分けに救われたんですね。紺野さんが訪ねて来た時、入り口の戸が開いて外の明るさが射し込んで来たのが印象的でした。周りの人のほんの少しの声かけや気遣いがいかに大事かを痛感しました。そしてそういう小さいことの積み重ねが心の傷を癒していくことにつながるのかと。
部屋とかお店のセットひとつとっても、金かけてちゃんと当時の雰囲気を作り出してるのがNHK、お金持ちと思う。
傲慢だった父親とのやり取りもよかった。
脚色されてるとは言え、フィクションじゃない物語の厚みを感じる。
民放のような大袈裟な表現は無くて、淡々と日々の生活の中で
心の動きが紡がれて行く。
安一家のお互いへの思い、校長先生の残された被災者が抱える
堪え難い喪失感とそれぞれの気持ちを解放する普通の人々からの
救いの言葉。
毎回知らず知らずに涙が流れてしまいます。
次回で最終話とは、悲しいです。
夕刊フジでも
今期ナンバー1ドラマと絶賛されてた
校長に抑鬱症状が出現する描写はかなりリアルだった。多くの人はあそこから自殺念慮に支配される。が、最後のイカナゴの思い遣りがそれを静かに消して行く。あの場面で鬱を経験した私は涙が止まらなくなった。
始めから英語スピーチ、ぐっと来た。
実話を映画化する
ドキュメンタリーは被害者などの心情がカメラの前で言いにくい事も多い。
映像化には、ドキュメンタリーにはない、一人一人の気持ちが入れやすく、視聴者も感情移入しやすい。それだけにNHKはよく調査したと思う。
柄本、尾野真千子、濱田岳、直太郎、地味ながらきちんと演技ができる人、感情を共有できた。
震災関連死。
震災そのものでは助かったものの、時間が経って亡くなる人も多かったと聞く。
復興だ復活だと言われている頃でも一人一人の心の傷がいえることはないのだなと、今回の校長先生の追い詰められ方を見て強く思った。
2年も経てば、あの人は助かったからもう大丈夫と周りも思うだろうし、自分もそうでなきゃと思うだろう。
お米がなくなっていて、剃刀を見つめる校長の姿を息をのんで見つめていた。
あのお隣さんがイカナゴを持ってきてくれて、「米、買うてくるかあ」というセリフで涙が出た。
死なないでと簡単にいうのは無責任かもしれないけど、やはりそう思うことしかできない。
このドラマを見ているとそういう気持ちになる。
丁寧に作っているキャスト、スタッフの人に感謝です。
米を買いに行こう、で涙でした。
何で4回で終ってしまうのでしょうか? 柄本さん忙しいからなあ。
せめて7~8話で見たい作品。
第1話が面白かったなー
やはりドラマは演技力!
痛感です。
柄本さん、尾野真千子さん、濱田岳さんらの演技力がなければこのドラマは成り立たなかっただろう。今夜も見ますよ。もう最終回。心に残るドラマになりますね。
とてもいい作品。良質のドラマを見せて頂きました。
最終話は泣きっぱなしでもう、、。
自身が癌に向き合いながら、家族を愛し仕事を愛し人を愛した安先生の志の高さに胸を打たれました。多重人格のお嬢さんは北林先生が引き継いで診て下さるのですね。
私は過労でうつ病で倒れ歩行も困難になりましたが、日本の精神医療はお粗末で安先生のような方に巡り合う確率は開業医も含めると5割ほどです。怒鳴りつけたり薬漬けだったり事務的だったり。一般人は内科医も含め更に酷く根性がない、たるんでいる、考え込み過ぎのノイローゼとか。今の総合病院の精神科部長はお坊さんの法話や牧師さんの説教のような話で投薬しながら自分自身に解決方法の指針を与えてくれる人で私は気に入ってます。
朝ドラ出演者が多く親しみやすかったです。
柄本佑の飄々とした演技に魅せられました。優しさが体に全体に覆い尽くされ涙が自然と溢れてきました。残念で仕方ありません。見ごたえのあるドラマをありがとうございました。
どうも趣向にあわない。
実際のあった話というのは別問題として。
ラストで亡くなったはずの安先生が成長した三人の子を温かく見守るルミナリエの光景は安先生は亡くなっても志や思いやりはいつまでも私達の世界で生きているのだ、と言うメッセージに思いました。感動しました。
安先生が今でも生きていてくれたら。と思わずにはいられない。
でも北林先生のような若い精神科医に志は受け継がれて行ったんだろうな。
最後の三人のお子さんは安先生の本当のお子さんたちですね。
このドラマを見て、心の病気なのは自分が弱いから、悪いからと思ってしまう人が少しでも救われたら、安先生も嬉しいのではないかと思う。
素晴らしいドラマをありがとうございました。
結末はわかっていましたが。。
視聴者にとって、いつまでも心に深く刻まれて、ずっと残り続ける傑作と出会える機会は、本当に僅かだと思います。この作品は間違いなく、その僅かなうちの貴重な1本です。感無量です。
あまりに早すぎる死。
悲痛な内容にはなってしまったけど、
最終回は一際素晴らしい演出でした。
雑踏の中振り返る子供たちは本物じゃないか。
令和ドラマ最初の佳作と言っても過言でない。
3話からでしたが出会えてよかったです。
大勢の人に広めたい作品。再放送を期待してます。
素晴らしかった。
静かな淡々とした調子で丁寧に描いていくドラマはNHKならではという感じ。
大げさな演出をせずに、逆に作り込みを削ぎ落としていったような印象で、役者さんたちの確かな存在感と演技力によって初めて成立している。これだけの役者さんをキャスティングできるのは、さすがNHK。
見ていて、心臓をギュッとつかまれるような辛くなるストーリーだったけど、出会えて良かったドラマ。
過剰な演出がなくフィクションだからこその重みがあり心打たれます。心地よい音楽がまた良かったです。いいご家族ですね。長生きされてほしかったです。
連投失礼します。↑
フィクションではなく、ノンフィクションの誤りです。お詫びして訂正させていただきす。
逝ってしまった安先生、安らかに。何だか死に方まで教えていただいたような。
そして紹介されず私達がただ知らないだけで、安先生のような素晴らしい先生は日本中にいらっしゃる。と、思いたい。
だから最後死なないでよ
悲しいよ
「誰もひとりにせえへんてことや」のシーンでちょっと泣いてしまいました。
派手な演出も無く淡々としていて、それでも自分の今後に変化があると思える貴重なドラマでした。
出番の多さに関わらずどの役者さんも素晴らしかったです。
いいものをありがとうございました。
医者物が多いですがこのドラマは私は合わないて面白くないです。
出演者もあまり好きでないです。
「心のケア」とは「ひとりにしない事」。
思わず、うんうんと頷いてしまいました。
淡々とした柄本佑さんの演技が良かった。
いいドラマでした。
なぜ星は5以上ないのだろう?
毎回、夫婦の在り方に未曾有の恐怖に晒された
患者さんへの真摯な向き合い方。
医療関係者や出版社の社員さん
皆がひたすら真面目に
やるべき事を粛々と行う様子。
幼馴染のさり気ない気遣いに
そして家族とは何かと考えさせられました。
素晴らしいドラマでした。
ありがとうございます。
泣きっぱなしでした。
素晴らしいドラマでした。柄本君の演技の良さを知りました。本を出すほどの精神科医でも、人生様々な苦難に直面し、苦しんでいることをしっかり描いていて引き込まれました。
尾野さんだからこそ出来た夫婦だったと思います。私も夫をもっと大事にしなきゃなと考えさせられました。
震災で多くの方が困難を乗り越えてきたんだと知ることも出来ました。
こんな素晴らしいドラマに出会えて良かった。
柄本さんと尾野さん、本当の夫婦みたいでした。
二人とも役者だなあ。
最終回、病気の激しい痛みにうめく柄本さん、そこへ陣痛が始まり同じようにうめき出す尾野さん。不謹慎ながらも思わず笑ってしまってた。極限の苦しみを演じながらも見てるものを笑わせてしまう。それもお笑いのような狙いにいったものではなく。
本当に名役者なんだなあ。
スミマセン、本筋ではない部分を長々と。星5コすでに付けてあります。
だれもひとりにしない。
つぶやいてしまったし、
噛みしめてしまった
泣けたわ…
最終回、ガンを奥さんに告げるシーンで号泣しました。
周りの人が冷静(実は大変だったろうと思われるが)に
接しているのが、救われました。私にとって秀逸なドラマでした。
震災の被災者と安医師が関わるエピソードが少なすぎませんか。
結局、安医師個人のエピソードにほぼ終始していて、「心の傷を癒すということ」というタイトルからは外れている。
柄本佑も最近もてはやされているようだか、主演としての華には欠ける。主演の魅力がドラマを引っ張るものだよ?
後半の2回は失速したと思う。
このドラマ、安夫婦役 柄本佑と尾野真千子がいて成り立ったと思う。
少し前の『令和元年版 怪談牡丹灯籠』での妖しい魅力に溢れた悪の
不義カップルとは全く違う魅力で、さすが役者だと感心させられた。
柄本佑は、父に負けない役者に成った。
脚本も音楽も演出も、視聴者に寄り添うかのような優しい目線で
毎回得るものがあった。
NHKとしてこれからも奇を衒わず(深夜の踊る金田一はそのまま)
名作を生み続けて欲しい。
もう見られないのが寂しい。
今期では一番だと思います。
静かだけど強く心に残るドラマでした。
演者さんたちの確かな演技と、何よりも余計な説明がましいセリフがない脚本が素晴らしかった。
最後、赤ちゃんを抱えて病院に向かう妻。
臨終に間に合わなかったことは、病床の横の机にそっと置かれた眼鏡で分かった。そして泣けた。
視聴者の心にも寄り添うようなドラマだった。
安先生が亡くなったのは悲しかったけど、被災者の方、同志の医師たち、新聞記者、友人や家族…周りの人達に灯された灯りが見えたようで、温かさも残りました。
もちろん、演者は素晴らしかったが、
なんといっても丁寧な演出。
毎回のエピが心に刺さった。
避難所で地震ごっこをする子供を責めることなく、
責めた大人が考え出したキックボール大会。
他の人を助けられず、自分も怖くてしかたない妻を、ひろっぱ(何もない場所)に連れて行き、ここなら、何も倒れてこないという夫。
大阪に避難してトラックの音に地震を思い出す妻。
自分の事を後回しにした優しい校長が救われるいかなご。
人に理解してもらえない多重人格者に寄り添う医者。
息子を誰よりも見守っていた父親、やかましいけど、心根の優しい母親。
自分がどんくさいと悩む後輩に君はきっとゆっくり、他の人が
気づかないことに気づくんやと囁く先輩。
そして、気づいて、ビデオを廻したよね。
誰もひとりにせえへんことや。
ありがとう。
優しさ、生きる希望をもらったドラマでした。
安克昌の同名書籍と比べると、やはり実写化するにしても
表わしきれない要素が残っていたように思える。
たしかに天災が人の心に大きな穴を開けてしまう描写などはよかった。
高評価ほどおもしろくない
いつまでも記憶に残る良い作品でした。
スポンサーリンク