3.30
5 394件
4 82件
3 66件
2 50件
1 278件
合計 870
読み とらにつばさ
放送局 NHK総合 NHKBS BSP4K
クール 2024年4月期
期間 2024-04-01 ~ 2024-09-27
時間帯 月曜日 08:00
出演
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性。 彼女とその仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、 迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく―― 情熱あふれる法曹たちの物語を 極上のリーガルエンターテインメントとして贈ります。 ...全て表示
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2024-07-24 19:19:52
名前無し

特別ですから。とは、
わたくしの特別にしてあげてもよくってよ。という上からともとれるし、わたしの特別なんだピョンという、無邪気な発言とも受け取れる。が、最初から前者の感じがしてた。
併せて、お父様からの菓子折り。いかんでしょ、公の人が贈り物を受け取っちゃ。と思いながら見た。
しかも 貰ったブレスレットを実際に身につけた。判事の公務中に。被告人と、お揃いだった。あれはなんなん?
互いの手首にそれを発見すると、あの女子高生の特別は自分だけなんだよと、嫉妬心を煽る物なのだろうか。
「嫉妬ですか?」とかましても、尚 質問を重ねてきた寅子の目の前でブレスレットを引きちぎったヤベエ奴。闇が深そう。
なんだか吠え面かかせたくなってきました。

タマちゃん、空襲で逃げる時に腰を強打し、下半身不随!?涼子様は、華族の身分を失い、お母様からの支配は無くなったものの、障害を負ったタマちゃんを放ってはおけなかったのでしょうか。
誰かの為に生きる運命は変わらないようで、でも、涼子様にとって、タマさんはお付きの者というだけではなく、同士?妹的な?共に生きてきた人。
タマさんが寅子に告白するシーンは全部見れてないけど、人を思う気持ちは美しいです。

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2024-07-24 19:46:35
名前無し

ちょっと面白くなってきた

中だるみしそうな時に、ちゃんと次へのお話があり

ミサンガはあまちゃんよりおしゃれで

あとはもう少し劇中劇を入れて、仲野太賀も生還しましたってラストにして欲しいところ

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2024-07-24 22:26:11
名前無し

ドラマ全体のだいたいの先行きが見えてしまったかな。
作者の吉田さんは私と同じ年齢なので、小学生のときに、熱血家裁ものドラマの「少年たち」を見てるはず。
その第三シーズンの、青山ミチが森口娘と被る。ということは、森口はエロオヤジで、よそにつくった隠し子のモンスター不良北川晃一が主犯の男子ということになるのか。
少年たちの熱血家裁調査官広川一に比べると、今の寅子は月とスッポン・虎と猫(寅子が猫ね)なので、ワクワクハラハラの展開は期待薄で、少年少女の心の闇解決ではなく、ドラマがどんどん闇に入っていきそう。
涼子と玉の件も、美人の女優さん二人で、おじ様視聴者の「泣ける」とかいう気を引こうくらいの意図しか見えないエピで、同志再結成の絆復活にはつながりそうもないし。

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2024-07-24 22:44:13
名前無し

ホームドラマとして面白い。いい友は居たほうが幸せだが頭数ではないし同世代でなくてもよいのだ。自分を客観視してもらえる友は有り難いと思う。家族もいつか居なくなり喋る相手もいなければ声もしゃがれて脳も固くなってしまうのだ。ネット社会の現代なら尚更だね。
 寅子も涼子も社会と接しながら生きてる点 素晴らしい。花江も子育てが終わればそういうタイプだろう。
法廷での寅子が楽しみである。

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2024-07-24 23:27:49
名前無し

昭和26年頃に19,20歳 ということは終戦時13,14歳。道男と同じくらい
その年代が戦後とにかく荒れたという
今の小学中学とは異なる制度、昭和16年に尋常小学校から国民学校へ
「少国民」と呼ばれ「死ねと教えた」教育を叩き込まれ「軍国少年」「軍国少女」へ
旧制中学では動員や軍事教練でしごかれる
すぐ年上の15歳から早ければ戦争に駆り出されて行くので、もう次は自分の番
死ぬしかない未来に絶望もできないなかで敗戦
大人は嘘ばっかりだった、勝つ勝つと言ってた日本は負けたじゃないか!
不信と失望感と戦時中の鬱屈した思いなども全部爆発して、まぁ荒れたと
今で考えればただでさえ反抗期だが戦争中は反抗も許されなかった

ドラマの少年少女は裕福でも、根底に社会や大人の対する不信不満があるだろうと思う

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2024-07-25 00:41:21
名前無し

次々と新たな物語が始まり、既に終わったエピの突っ込みをいつまでも振り返るのが野暮なくらい面白く、先の展開が見たくなります。玉さんは車いすの自分を卑下して、自分の為に自由に生きられない涼子様を解放してあげたいと寅子に相談をしたが、直ぐに答えられない寅子が辛かった。

涼子様が『ここに英語を習いに来る生徒の一部に、孤独の苛立ち、誰も自分のことを理解しない、そんな顔をしている』と言ったが、大地主森口の娘美佐江だったとは、見抜いた涼子様は、かつて華族の令嬢の立場として束縛されていた自分と重ねたのかもしれない。美佐江も大地主の娘として何かに束縛された環境で育ったのかもしれない。そのせいで屈折した美佐江が犯行グループの影の首謀者になったのかもしれない。

大切な人にあげると寅子が美佐江に貰った同じ腕飾りを複数人に渡し忠誠心を図り犯行に至ったのかもしれない。美佐江が支部長室を訪ねた時、寅子から核心を突かれた質問に腹を立てたのか、美佐江は寅子にくれた腕飾りを壊して去ってしまった。美佐江はかなり手ごわそうで、これから寅子たちに波乱を起こしそうだ。

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2024-07-25 05:57:46
名前無し

寅子は犯人の青年に判決文を伝えただけだった。この傷害事件が何か変だと理解しているなら、貧乏クジをひいて捕まった青年に何か優しい一言でもかけてあげれば良かったのにね。あの青年はある意味かわいそうだ。
赤いミサンガサークルの良家の子女の万引き軍団の方がよほど悪いだろうに。
寅子の人情裁判官ぶりを少し期待したんだけどさー。
こういう時こそ女性裁判官の寅子ならではの見せ場だったのにね。ただ能面顔で判決文を事務的に伝えるだけだった。もう優しさ皆無。
残念でした!

これじゃー、娘の優未ちゃんとの溝も大きくなるだけだ。優未ちゃんは完全に寅子を見切ってあきらめ、期待もしなくなっている。優未ちゃんは早く大人になり寅子から離れたいと思っているはずだ。

なんかトラツバはどんどん危うくなってきたね。
いったい、この脚本家はこれから「何?」を描きたいんだろう?
最終的に何かを伝えられるのだろうか?

まさにハテ?ハテ?ハテ?
ようわからん?

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2024-07-25 08:27:07
名前無し

私も子供のころから人付き合いが苦手だったので、優未の気持ちはよく分かる。日本では昔から明るくて人付き合いが上手なことが好ましいとする風潮があり、それに当て嵌まらない人たちが苦労してきたことを知るべきだろう。

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2024-07-25 08:41:21
名前無し

親友になるきっかけ

「花子とアン」では蓮子さんに飲まされた葡萄酒に酔い、「みんな起きろー!」と御乱行の花子さん
後に腹心の友になりましたね
先生に言われて無理に友だちになっても、誰も幸せにならない…優未ちゃん、その通りですね
方法としては、グループを作って劇をするとか、カレーを作るとか、共同作業をする
その中で協力したり互いの良いところを発見したりし、友だちになるきっかけになる機会を設定することでしょうか

玉ちゃんも、涼子さんも、長い間に主従関係が固定化していたのが、戦争で一変した
空襲で中途半端に生き残った、などと悲しいことまで考えるって、辛いです
寅子さんの言うように対等関係であれば、親友になることも夢ではないはず
ライトハウスを切り盛りすることが自分の足で歩いている、自分の意志で生きている実感があったのだと思います、涼子さんは
寅子さんが2人の前で、玉ちゃんのことを話し始めて動揺する
溝や壁ができてしまうと危惧しましたが、互いの本心を伝え合うきっかけになりましたね

赤いミサンガチームの話は、また来週になるのかな

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2024-07-25 08:46:00
名前無し

森口娘の「特別」になりそこなった寅子。ミサンガは森口娘によって引きちぎられた。
怖い怖い…

森口娘にとっての「特別」とは、森口娘をを崇拝し、森口娘が自分以外の他人を気をかけることに嫉妬するような、そんな人間。赤いミサンガはその印。そういう人間以外は要らない。
怖い怖い…
どうしてそんなに歪んじゃったのか。

この時代の地主の娘はかなり贅沢に育てられた人も多いだろうから(←親戚から聞いた実話に基づいた推測)、森口娘もそういう類いの成れの果て?

今日はその森口娘にギャフンと言わせる(笑)のかと思ったら、登場なし。明日かな。

でも涼子様と玉ちゃんがお互いの気持ちを伝え合えて本当に良かった。身分を剥奪されてもなお品格を保っている涼子様の優しさと上品さがとても素敵。玉ちゃんも一途で可愛らしい人。

森口娘も本当は涼子様のようになりたかったのかな。

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2024-07-25 09:25:16
名前無し

今日の脚本もメチャクチャ素敵でしたね!
英語は玉ちゃんにとって自ら学び取ったもの。そして涼子様との共通言語。本心を伝える大切なシーンをこう持ってくるとは!
優未ちゃんの変顔、お母様の告白と、ドラマ全体のカラーが変わる重要な日だったなぁ、と感じます。

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2024-07-25 09:50:22
名前無し

涼子様がお出ましになると、画面が華やぎます。
玉ちゃん、良かったね。
あとは、優未ちゃんや、ミサンガ娘の問題に目途が立ったら、杉田杯の麻雀大会優勝を目指してがんばりましょう!
麻雀って、その人の裏の性格がにじみ出るので面白い。でも、そこまでドラマはやらないかな?

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2024-07-25 09:59:20
名前無し

炎上覚悟で言うのですが主演の伊藤沙莉さん、どうも感情移入できません。でしゃばった得意げな行動とか、偉そうな表情とか、朝ドラの主演女優としては演技が横滑りしている印象です。やたらオーバーな言動は演出のせいなのかなあ。花江ちゃんとかよねさんとか涼子様とか玉ちゃん・キョンちゃんなどなど寅子役を交代して欲しい女優さんはいっぱい出ているのに・・・と思ってしまいます。伊藤さんはサブとして輝く女優さんのように思うのですがどうでしょうか?

2024-07-25 10:36:43
名前無し

愛未ちゃんの口調は母親譲りですね。女学校で身近な学友と巡り会えますように~♡ 新潟期間はある意味親子のモラトリアムか。
SNSや話題づくりにも熱心な 令和ならではの優秀な脚本家は 橋田壽賀子の渡る世間、のような印象です。ないものねだりですが 我々の知的好奇心を満たしてくれたら更によいと思います。
英会話はお上手でしたが野戦病院的 アッチは面白いです。
お弁当箱の蓋はウケました。朝イチ最高。

2024-07-25 10:54:18
名前無し

先生に言われ義理で友だちになるように声をかけてくれた同級生に
はっきり断りお礼を言いながら一人になる優未を傍で見ていた寅子は、
もう我が子はしっかりした自立した子供に成長したと思っていたの
かもしれない。だから母が居なくても心配はないと思い稲さんと
お留守番をお願いしたのだと思います。

自宅の座卓で勉強している優未に向かって寅子は変顔をしたとき、
状況反射で優未も変顔で返した。これで二人は以心伝心が出来るほどの
親子になったと感じた寅子は、優未を抱きしめて本当の親子になれたと確信
したと思いました。

一方ライトハウスにて寅子は涼子を自由にさせたい玉の相談を断り二人で
話し合うことを勧めた。互いに秘めているわだかまりのせいで打ち解けない
涼子と玉は、正直な思いを打ち明け話し合い分かり合い、もう主従関係ではない
掛け替えのない友だちとして認め合うシーンに目が潤みました。

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2024-07-25 11:47:03
名前無し

脚本のト書き(?)がどうなっているのかわからないので
口調や表情は指示にもあるのか演出次第なのか??だけど、
今日の「玉ちゃん!」も怒っているようで、内にある優しさや思いやりを感じなかった。
事件の判決言い渡しも、努めて威厳を保とうとしたのかもしれないけど、もっと言い方…
着物事件の裁判官は優しさ滲み出てたし、穂高先生は威厳を保とうとしてなかった。
星長官などではなく、桂場判事を参考にしてあれを目指すべき理想像だと考えているのかな…
(桂場の唯一優しさを感じた花岡への口調は、寅子は聞いてない)

過去作品にも、台詞としては悪くなくても言い方がキツすぎて響いてこないのがあった。
穂高先生退官記念の時でも、その前に寅子は穂高先生の言葉に泣いてしまっていたので、
同じ台詞でも涙ぐみながら 詰まりながら やっとのことで言う感じだったら
受け取り方も説得力も違ったと思う。
表情も合わせて、ただ敵に牙剥く攻撃的な言い方にしか感じなかったために、
見てるこっちまで驚いたし本当に傷ついた。(他のかたも書いてましたが)

「らんまん」で娘が亡くなって、夜に中庭で2人の場面。
元々は台詞があったけど監督と相談して台詞無しにしてもらったと、万太郎が言っていた。
あれは台詞が無いほうが悲しみが押し寄せてきて真実味があったと思った。

監督なのか演出なのか、共亜事件の演出なんてゾクゾクするくらいよかったので、
なぜこんな路線になったのか…? と感じてしまう。
6月までに自分が書いてた感想が「はて…」と思えてくる。

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2024-07-25 13:07:48
名前無し

涼子様と玉ちゃんが心を通わせるさまに感動、
涼子様の台詞に涙が出た。

玉ちゃんがいたから涼子様は品格を失わずにいられた。

女学生時代、玉ちゃんは涼子様から英語を教えてもらっていた。そんなちょっとしたワンシーンがこんな重要な場面できちんと生かされている。信頼できる脚本。

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2024-07-25 13:27:34
名前無し

なぜか寅子が男性化してますね。
まわりの男性達(家族含め)柔らかい方にわりと囲まれているのに。
今日も「私は考えることを放棄したの」とかでなくて、
「玉さん、昔からお2人を見て思うのだけど、涼子様はあなたが邪魔なんて思うような冷たい方ではないわ。心のうちを涼子様に打ち明けてみたらどうかしら。きっと大丈夫よ」
みたいなセリフを言ってもいいような気がします。今日でもこの前玉さんに打ち明けられたときでも。

でも今日の優未ちゃんは良かったと思いました。自分の考えていることをちゃんと言葉に出して相手に伝えられる、頭のいい子。母が自分に向き合おうとしたことで、母の気持ちを汲み取るのも早い感じ、独立心の強い子なので、寅子はあまり心配しなくてもよさそうですね。

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2024-07-25 14:33:53
名前無し

脚本・演出・演者★★★★★
・ブレないキャラ設定
・ストーリー展開の上手さ
・愛のある「人間ドラマ」

◆視聴者の共感と理解
月曜の朝イチを興味深く視聴した。花江に共感する専業主婦たちの声。寅子に共感する働く(働いていた)女性たちの声。ヒロイン寅子だけでなく、性格や立場の違う「その他の登場人物」も丁寧に描き、それぞれに多くの共感を得られていることが、虎翼成功の要因のひとつであることは間違いない。登場人物に自分が重なり共感すると語った彼女たちだが、自分と重ならない部分があったり、共感できない人物がいたとしても、ドラマそのものを評価していて感心した。

前にも書いたことがあるが・・共感と、理解(納得)は異なる。登場人物の全ての言動に共感を求めてしまうと、自分の考えと異なる言動を理解することができずに、ドラマへの不満に繋がってしまう。寅子(花江)は自分に似ているが、自分ではない。自分ならそうはしない(ならない)が、寅子(花江)ならあり得る・・という視点で見ると、如何にこの脚本が緻密に計算されたものであるかよくわかる。ドラマ当初からコツコツと積み重ねて確立させた、登場人物たちのキャラに、ブレは見当たらない。だから、登場人物に共感するか否かに関係なく、ドラマとしてのクオリティーの高さを、私は評価している。

◆寅子の描かれ方
穂高との関係で言えば・・出産ギリギリまで働き、産んだらまたすぐに復帰したいと申し出たのも、寅子なら納得の描写である。それを全否定してしまった穂高に対して寅子がショックを受け絶望したのも然り。そんな寅子に共感した上記の働く女性は、穂高の行為を「無理解の善意」と表現していて、それだ!と思わず唸ってしまった。仮に花江だったら・・「穂高先生って優しいオジサマだわぁ」と言っていたかもしれない。それでいいのだ。どちらが正しいとかではなく、寅子の描写として成り立っているということ。

退任式での言動も然り。感情を高ぶらせ大人げない言動をしてしまうほどの、寅子の穂高に対する特別な思いを表現した、意味のあるシーンだった。仮によねだったら・・「あの頃の先生はどこに行っちまったんだよ」とボソリと嘆いて、立ち去っていたかもしれない。どちらも誉められた言動ではないが・・法曹界での女性の活躍を理想に掲げておきながら、現実は古い考えから抜け出せていなかったと気づいた穂高による、(本人は反省や謙遜のつもりだったかもしれないが)自分は何の役にも立たなかったというような言葉は、寅子(や、よねたち教え子)にとっては、悲しく悔しい思いを抱かせるに充分なものであっただろう。

このシーンも、誰が悪いとか正しいとは描いていない(←大人げない言動に関しては、反省する寅子をきちんと描いている)。穂高と寅子が同じ理想を掲げながらすれ違ってしまった過去や、それでも互いに誇りに思うし、特別な存在だったと描いた、とても深みのあるシーンだった。これぞ「人間ドラマ」である。寅子に共感した人もいれば、しなかった人もいる。それでいいのだ。家族会議のエピで共感が分かれたのと同じで、どういう視点で見るかによって感想は変わってくる。これも脚本の上手さである。
ちなみに、寅子に共感した働く女性は、上司となった今「無理解の善意」になっていないかと、自分の言動を考えるきっかけになったと言っていた。虎翼効果、恐るべしである。

◆「人間ドラマ」の真骨頂
法律や法廷劇を重厚に描きつつ、同志や猪爪家の面々との関係も繊細に描く。これはドラマ開始時から現在に至るまで、変わらないスタンスである。公私に渡る、寅子の苦悩・葛藤・奮闘(←アゲアゲなしで、失敗も描く)・成長を描いている。何より、衝突しようが決別しようが(←綺麗事ではない、生身の人間を見事に描いている)、その根底に、家族(親子)愛・師弟愛・親愛・友情・絆・信頼等々が描かれていることが、多くの視聴者がこの「人間ドラマ・虎翼」に惹かれる要因でもあろう。

シリアスあり、コミカルありで、観る者の感情を揺さぶってくる。伊藤と演出家がディスカッションしているというのも納得だ。らんまんの現場も、そうだったらしい。制作陣(脚本家・演出家・演者)の三位一体の「虎翼愛」が作品の出来に反映されている。意見の言えないスンッの現場ではなく、はて?をとことん話し合って、安定したクオリティーの高い作品を作り出しているのだ。

今日もやられた。予告にあった優未の変顔が、あのようなシチュエーションで描かれるとは。無駄を削ぎ落としたシンプルな「もしかして、優未も私を・・」というナレ(寅子の心の声)の持つ意味を最大限に活かしたシーンであり、ここに至るまでの2人の変化や心情を丁寧に描いてきたからこそ成り立つシチュエーションであった。寅子が意を決して「優未!」と振り返るまでの、沈黙の長さよ。その間の、寅子と優未を映すカメラワーク。2人の演者の表情。どれも言うことなしの出来だった。

そして、涼子&玉・・2人が離れることはないだろうとは思っていたが、こちらも魅せてくれた。互いに対等になることで言い合えた「あなたのいない人生は考えられない」&「親友」としてのリスタート。玉のアイデンティティーであり、涼子から習っていた英語を2人の会話で使うとは。玉が高校生に英語を教える→森口娘と寅子の出会いに繋げた・・だけだと思っていた苦笑。まさか、今日あのような形で回収されるとは。完全にやられた。つくづく痺れる脚本である。

「2人で話して。その上で、涼子様が何と言おうとも、私は玉ちゃんを支持する」(要約)から、なかなか一歩を踏み出せなかった玉を覚醒させた「玉ちゃん!(以下省略)」まで、玉に寄り添う寅子の強さと優しさを見事に表現していた。涼子と玉の、描かれていない14年の歳月をも感じさせる、いいシーンだった。3女優共に適材適所、ナイスキャスティング&キャラブレなしの演技が光った。
失速知らずで、益々目が離せない虎翼。明日は金曜日、どう締めて次に繋げるのか楽しみだ。

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2024-07-25 14:52:01
名前無し

桜井ユキ再登場で良かったです!

長すぎるいつもの信者のひとお茶の間で語ってくださいね。かまいませんので。
public mannersという意味がおわかりでしたら。

2024-07-25 15:14:52
名前無し

幾つになってもマンガ脚本的展開は楽ちんです。みさえさんはホラーというより、地主娘の日本昔話、玉ちゃんと涼子様も身分を超えた友情、少女漫画が懐かしくよぎりました。
うちも一人っ子で優未ちゃんの年頃はまだムギュっと抱いたりしがみつかれたりしてましたが 母娘2人暮らしでもそういう関係じゃなかったみたいですね。

2024-07-25 17:29:20
名前無し

娘の友達関係を見てしまい、優未ちゃんを黙って抱きしめる寅子がよかった。
私もそうすればよかったなあと今さらながら。

寅子は涼子さまの前で玉ちゃんに話をすると決めてたんだね。
おかげで玉ちゃんはもう逃げることができなくなって、涼子さまと本心を伝え合う機会ができた。
お互いにお互いが生きる支えになって、これからは対等な親友として、負い目なく生きていってほしい。

それにしても、多くの人にとって、戦争を機に思いもよらない変化や人生の転換があったのだろうと思う。
当時の人々の変化に対する受け入れや乗り越える気力に思いを馳せる。

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2024-07-25 19:04:12
名前無し

嫌味など書かずに、嫌ならご自分が長文省略機能をお使い下さい。その為にあります。

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2024-07-25 19:04:47
名前無し

ファンタジーだと思います✨
以前は意外性もあったと思ったけど ステレオタイプのエピソードが続いて自分の中では退屈です。
トラちゃんの高圧的な話し方 裁判官や私学の教師向きで 沙莉さんのカラーになってしまうとちょっとかわいそう。光源氏くんや風呂光さん(ミス勿ドラマ版)みたいな 真面目だけど無礼もない、控え目な好人物が合ってましたね。

2024-07-25 19:41:57
名前無し

昨日の視聴率17.1%で好調維持。
今朝もウルウル。たまちゃんと涼子さまが離れてしまうとかになったらどうしようと思っていたので、互いの気持ちを言い合えて涼子さまに親友になって下さいと言えたたまちゃん。
やっとやっとこれで本当に対等な関係でこの先も二人で手を取り助けあって生きていけるのかと思うとジンとしてしまったわ。

寅子は口調は優しくないかもしれないけれど、心は二人を思いやる気持ちでいっぱい。そんな寅子が私は好きですね。
そして優未ちゃんを抱きしめ、優未ちゃんも寅子を抱きしめ返したところでまたまたジ~ン。
少しずつ、でも確実に親子の絆を取り戻しつつある様子に嬉しくてたまりません。
明日も楽しみ。

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2024-07-25 21:17:14
名前無し

長文 僕もスルーしてます。
苦手ですね。
岡田や桜井 光ってる。さすが。
話す時に 文法が正しく整ってると 感情が込めにくい。それに尽きますね。

2024-07-25 21:34:43
名前無し

友達なんかいなくても自分で自分に突っ込む一人二役やってれば寂しくなんてないもんね。
別に口調をわざわざ変えなくもいいのよん。
と思う私でした。
ゆみちゃんはとてもかわいいことを除いては子供のころの私にそっくり。
友達いなくても一人でダイジョブだし、算数の点は悪いし。
共働きでスタートした両親の結婚生活に割と早い段階で割り込んだ私は昼間祖母の家で面倒見てもらっていたのが父の転勤で母は仕事辞めてそしたら、母子の関係が微妙になったと言っていた母。
そんなこと覚えていない私はずっと母が大好きな娘だと思ってたんだけど・・・・・

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2024-07-25 22:08:55
名前無し

涼子と玉は、実の姉妹以上の関係。そして、どちらも自分の幸せ以上に相手の幸せを考えているから、二人だけで生きて行けることを何よりの幸せと思う一方で、相手を束縛して不自由をかけているのかもしれないという不安も抱えていた。だが、二人でいることの幸せを相手も持っていると信じていたと思う。実際、二人は波瀾万丈の末、本当の幸せに辿り着いたように見えた。
そんな時に寅子が現れ「涼子様、明日からでも法曹で働けますね。何なら…」などというKYなことを言ったものだから、一気に玉の不安心理を掻立ててしまった。そして、玉から自分は身体障害者の施設で働いた方がいいのではと訊かれて、あろうことか“きれい事だけでは判断できない”と思って、玉を受け入れる施設を調査し、そこへ入るべきかどうかの判断を放棄すると言った。
こんな寅子は“私たちの寅子”じゃない。
同志たちの心を1ミリたりとも理解していないただの四角四面の、よねが言った“そこらの官吏”だ。
“対等”とか法の下の平等とかという自己のワンパターンの信念を振りかざして、玉に叱りつけるように「玉ちゃん」と叫んだ時には、そんな薄っぺらな信念では表せない深い深い絆で結ばれてる二人に、女性代議士みたいな野次を飛ばすなと言いたくなった。
優未の件もそう。同世代の子とより、ずっと年長の人といる時や、ずっと年下の子といる時の方が楽しいという子もいて、優未はそのパターン。なのに寅子は自分の価値観を押しつけて、勝手に優未を健気なかわいそうな子と決めつけて泣いている。
人に寄り添っているつもりが、自分の価値観を一方的に押しつけるだけの人に、回を追う毎に変化して行っている。
航一は「寧ろ人との溝をつくるようにしている」と言ったが、寅子も右にならえなのか。そして、二人で外堀をつくって二人だけの世界をつくるのか…
なんていうドラマだ。

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2024-07-26 00:18:26
名前無し

一球入魂、毎回内容が濃くて見応えがあります。

優未と友達になりなさいと先生に言われて声をかけてくれた級友に、優未は無理しても幸せになれないし友達になれないと断り、仲間に入れてくれたことを感謝して一人で帰った。傍で見ていた寅子はハッキリものを言うしっかりした子に成長した我が子を誇らしげに思っていたかもしれない。

寅子が優未に変顔を見せたとき条件反射で優未も変顔で返した場面がほのぼのとして癒されました。その後寅子が優未を抱きしめたことで親子の心の溝が埋められた気がした。

寅子は涼子を解放させたい玉の願いを断り、二人で話し合いで決めさせた。互いの思いの丈を打ち明けて改めて必要な人だと認め合い、互いに敬語や謙譲語がない英語で素直に友だちになってくださいと言わせて、主従関係ではない対等な友人同士になって泣きながら抱きしめ合う涼子と玉に感涙しました。

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2024-07-26 01:20:10
名前無し

いや待て。自分の感想に突っ込む。
脚本なのか演出なのか監督なのか…とぐるぐる考えていたけど、改めて録画で字幕で見ると、
やっぱり台詞…

一般論として、
文字にすると大したことないのに自信満々の言い方でなんだか立派なこと言ってる感の人、
逆に、文字にするとまともな内容なのに言い方で損する人、いろいろいる。
でも、言葉の選び方 使い方は重要で、役の人物像に直結するから台詞は大事。
涼子の台詞は一貫してて流石と思った。言い方 表情 姿勢も含めて。
(人物評価は「お気立て」重視)

寅子の台詞、
「私は答えを出すことを手放す 2人の問題は2人に任せる もう一度答えを出してほしい
 出した答えを涼子様がなんと言おうと私は支持するから」
…何様? と思う、文字にしても。
矛盾してるし、しかもなぜ今この状況の2人に対してこんなキツい言葉…

「私は、2人の問題は2人で話し合って答えを出してほしいと思うの 
 2人の気持ちが一番大事だと思うから」
みたいな言い方を、昔の寅子ならしてたかなと思う。
仕事をして出世して立派になっても、かつての友とはかつての関係性で話すだろうと
考えるので。

「全てを諦めてほしくない」も「諦めないでほしい」とは違う。
その前の「せめて2人が対等であってほしい」もどうかと思うし、
そもそもこの話の流れで今なぜ口を挟む?

すっかり決めつけ押しつけ上から台詞が板についてしまって、顔まで恐い寅子…
涼子像は、あの素晴らしい人格のお嬢様が苦労して時を経て自活する力も得たと
14年の空白も含めて納得できるし、説得力がある。
今の寅子は、あの寅子が法の世界で経験を重ねて人としても成長してこうなったんだと、
申し訳ないが思えない。
もっと優しくおおらかな部分が、深みを伴っていってほしかったと思う。

それとも、こういう台詞こういう人物像にしていくだけの明確な意図があるのだろうか。

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2024-07-26 06:19:39
名前無し

寅子がようやく優未ちゃんを抱きしめたよ。
ドラマの中では恐らくそれは初めてだろう。
本来なら、新潟行きの家族会議の時に寅子は優未ちゃんに対して大人のように説明しないで、「寂しかったね、ごめんね優未」と言って優しく抱きしめてあげれば良かったのにね。
なんか遅すぎるだろう!
だから、こんなに優未ちゃんとの溝が深くなり距離も出来ちゃったんだけどね。
あの時に抱きしめておけば、彼女との仲もこんなにこじれなかっただろうに。
だいたいゆり子母のはるさんが最後に道男を抱いてあげて彼を改心させた場面をしっかり目撃してるのに。
あれは今から考えれば、ゆり子母のはるさんの寅子に対する最後の授業だったのかもしれないね。そう、愛に鈍感な寅子へ愛を教える授業だったのだ。抱きしめたりするのは、「愛の行為」なんだから。
寅子はイマイチ理解しなかったと思うけど。

まぁ、ちょっと遅かったけど、今回まだギリギリ間にあったとは思う。
でも、優未ちゃんの母親への不信感は消えないだろう。幼女時代の一番母親の愛情が必要な時に寅子は抱きしめなかったんだから。
子供の気持ちとは誰もが同じでそんなモノである。ましてや賢い優未ちゃんは寅子の子供なんだから。
ちなみに花江は自然にそれを実践してる。だから二人の男の子はいい奴に育っている。

その昔、友人の中学女教師がこう教えてくれた。
「いじめっ子といじめられっ子の共通点は何だかわかる?それはね幼児や子供時代に母親に抱かれた事がない子で、母の愛情不足の子。抱かれた事ある子はそうならないのよ。だから私は自分の子供をたくさん抱いてあげてるんだけどさ」
まぁ、優未ちゃんはそうならないと思うが、恐らくミサンガ娘の優等生の森口美佐江は多分そんな子供だったのかもしれない?

それにしても、伊藤紗莉ちゃんは「まんぷく」の安藤モモコ以来の歴代朝ドラヒロインの中で、一番母性豊かな優しい日本の母親にピッタリでそれをしっかり演じられる女優だと思う。
だから、ほのぼのした母子姿が見られると期待したんだけどなー。
それは仲野大賀君と同じく夫婦役をした「拾われた男」では見事な素晴らしい良妻賢母ぶりと優しいお母さんを演じてくれているので実証済みではある。
だからこれでもまたそれが見られるだろうと楽しみにしてたんだけどさー。
まさかこんなギスギスした母子の姿をみさせられるとは思ってもみませでしたわ。
しかも寅子はダメ母だった。
もっとも、芝居上手な伊藤紗莉ちゃんだから、この難役のダメ母を演じられるのはたしかで、彼女じゃなかったら無理。ここ数年の歴代朝ドラヒロインだと演じられないとは思う。
まぁ、それがわかってはいるけど、やっぱ、ほのぼの母子が見たかったなー。
残念です!

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2024-07-26 08:42:50
名前無し

新潟編まだ続くのか、長いなぁ〜
口だけ「人に寄り添いたい」の寅子。
稲「玉さんが潰れそう」とはどういう意味だろう?寅子に何か2人のためにやってあげた事実を作りたくて後付け感すごい。
新潟編一週目は高瀬に、二週目は涼子と玉にいらぬおせっかい。
寅子は星1つだけど、優未、稲、涼子、玉のためにもうひとつ星。

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2024-07-26 09:04:57
名前無し

人には言えない傷抱えながら🎶

様々なハグのシーンがありましたね
言葉だけでは足りない、いや、言葉はいらない
杉田二郎→ジローズ→戦争を知らない子供たち、と連想した人もおられたことでしょう
もっとも彼は終戦後生まれで、ベトナム戦争反対運動の時期でしたが…
ドラマでは朝鮮戦争の頃、空襲の傷が癒えない状況、「杉田二郎」に作者の意図を感じました…と言いつつ役名は次郎さんですが

杉田太郎を抱きしめ「ごめんなさい」と謝る航一さん、彼にも受け入れられない傷があるようですね

「なので」は当時使われてなかったと思います、「それなので」が自然でしょうか
なので稲さん!…くだけすぎかな
それでもライトハウスに稲さんが入って、メニューだけでなく、いい味を出せるようになったと思います
居場所って、大切ですね

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2024-07-26 09:08:09
名前無し

涼子ちゃん...と恥ずかしげに言う玉ちゃんが可愛かったし嬉しかった。とても幸せそうな二人。
イネさんがお手伝いに来てくれたお陰でゆっくり本も読める時間が出来た。良かったね。

拠り所なら、、優未ちゃんが真っ先にお母さんと言ってくれた。二人の離れてしまった心は少しずつ少しずつ近づいてきているようで嬉しい。
寅子に似て芯の強さがある優未ちゃんなら友達は今すぐ無理に作らなくても大丈夫かな。そんな気がする。
太郎の号泣には驚いたけれど、戦争で誰もが何らかの傷を抱えて生きているんだよね。悲しいね。
航一もそうだよね。優未ちゃんが直ぐに懐いて、ちょっと悔しがる寅子が面白かった。
来週まで見られないかと思うととても寂しい。

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2024-07-26 09:34:25
名前無し

喫煙者が今とは比較にならないくらい多かった当時は麻雀大会と言えば紫煙もうもうなのが普通で、とても子供を同席させられるような場所ではない。朝ドラでは喫煙者など登場させないからこそこのようなシーンが作れるのだろうが、時代考証が全くされていないと思われてもやむを得ない。

2024-07-26 09:47:26
名前無し

今日の「よりどころ」よかったです。寅子が結婚を決める時の「うまみ」相当の良い仕事をしていると思います。さらに「よりどころ」によって私は、救われた気持ちになりました。友達だけでなく近くの人や好きなことがあればいい。優未や涼子ちゃんや玉ちゃん、稲さんまで「よりどころ」によって確かな幸せを見つけることができてよかったと思いました。

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2024-07-26 11:14:44
名前無し

つらくて悲しい展開が続くが好評で視聴率17・5%高記録。 

人に優しくて思いやりのある寅子は涼子と玉に寄り添い励まして
わだかまりを無くして主従関係ではない本当の友だちに成れた。
今は玉が涼子をお嬢様から涼子ちゃんと呼ぶ仲になり和まされた。

寅子は二人を応援するためにライトハウスのお手伝いを稲さんに頼む。
ライトハウスは稲さんが手伝うようになってから稲さんが作った
付け合わせが大評判になり良かった。

寅子は優未に、よりどころをたくさん作ってほしいと願うと
優未はよりどころはたくさんあるよ、歌も好きだよと言って
モンパパを歌う優未が可愛いかった。その優未は航一に懐いて
瞬時に心の溝を埋めてしまった。嫉妬する寅子の表情が面白かった。
この三人が並んで歩くとまるで家族のように微笑ましかった。

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2024-07-26 11:32:07
名前無し

話が自然に流れなくてやっぱり都合よい唐突な虎翼
へんなの

2024-07-26 11:56:30
名前無し

優未はなぜモンパパを?
寅子が家で披露したところはなかった。
ありふれた童謡でもよかったような。
実は子守唄のつもりで口ずさんでいたとかのシーンがあったらすごい微笑ましいのだけど。忙しくて構ってもらえなかったけどすごく覚えていたとかすごい健気な、そして母娘が関係を見つめ直す良いシーンになったはず。
今の感覚に合わせて印象的にしてるのだろうけど、星が杉田を抱きしめたのも違和感。膝から崩れ落ちて、杉田に手を差し伸べる、肩に手を置くとかでも伝わったはず。あるいは、ただ泣くでもね。
これからの展開をあえず考えないとしたら、星の存在はなんか浮いているんだな。でもすでに寅子が一番浮いてるので…しかたないか。

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2024-07-26 13:33:13
名前無し

寅子は、涼子様や玉ちゃん、稲さんと、麻雀を稽古してほしい。
麻雀は、人の違った面を映し出す鏡のようなものだ。

涼子「べらんめー、チョンボしといてバックレようとしてんのか?このすっとこどっこい、てめえなんざ地獄に墜ちろお~、がっはっは、ロン!」
玉「こ、こんなの涼子様じゃない…」
というシーンが見たかったが、もう麻雀大会終わりか…。

2024-07-26 13:56:52
名前無し

涼子ちゃんと玉ちゃん。関係性といい、相手を愛する心も、私たちが目にする姿も全部
なんて美しい。そこだけ透き通るよう空気がキラキラして、まるでオアシスのようです。
今週で涼子ちゃんたちはひと段落。
美しい週でした。

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2024-07-26 14:41:29
名前無し

太郎さんの号泣にもらい泣きしてしまった。
長岡市は最初の原爆落とす予定だったが天候悪いために
広島に変更になったというが

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2024-07-26 15:41:45
名前無し

新潟編。回を重ねるごとに、面白味&深みが増している。

◆優未と寅子
家族会議以降、優未の気持ちに寄り添ってきた寅子だったが、友達いないけど平気!という優未に戸惑いが隠せなかった。我が子にイキナリそう言われて「そうね。無理に作る必要はないわ。あなたの気持ちを大切にして」と即答できる母親がどれだけいるだろうか。常に友達がいることが当たり前だった人だと簡単には共感できないだろうし、頭ではわかっている人でもいざ自分事となると受け入れることができなかったりする。
寅子の場合は前者であり、友達ができるための助言をしたわけだが、そういう母親も少なくないだろう。で、無理に作らなくても、「拠り所」があればいいのではないかと寅子は気づいた。いや、優未によって気づかされたのだった。よくできたストーリーだ。

母親は最初から母親なのではなくて、子育てしながら母親になっていくもの。花江やはるも同じである。はるは自分と価値観が異なる(=スンッと生きる結婚を拒否)の寅子をすぐに受け入れることができなかった。何度も衝突したし、「私の人生を否定するの!」と激昂もした。娘の幸せを思ってのこととはいえ、寅子の意思を尊重することができなかったのだ(←後に桂場のおかげで覚醒し、寅子の背中を押した)。

幼少期には幼少期の、思春期には思春期の、いくつになっても親は子供のことで悩み、時には衝突し、乗り越え、共に成長するのだ。そんな親子(母娘)の姿を、ドラマ当初からあたたかく見守るように描いてきた制作陣。見事である。はるの愛情は寅子に伝わっているし、寅子の愛情も優未に伝わった。完璧な母親を描くのではなく、綺麗事ではない親子関係を描き、そこに親子愛をしっかり描いている虎翼に、多くの視聴者が惹かれるのは当然である。

親が子を抱き締めることは大事。ただ、それが足りないといじめっ子になるわけでもないし、ましてやいじめられっ子の原因が愛情不足だというのはあまりにも暴論。今この瞬間も理不尽ないじめにあっている子たちや、その親御さんもいるだろうに、愛情不足だなんて・・。心ないセカンドいじめで、これ以上傷つくことがありませんように。ドラマはほのぼのでも、ネットはそうではないのが悲しい。

◆涼子&玉と寅子
「私は答えを出すことを手放す。2人の問題は2人に任せる。もう一度答えを出してほしい。出した答えを涼子様がなんと言おうと、私は支持するから」
なんと強くて、優しい言葉だろうか。玉が負い目を感じることなく、本音を伝えることができたら、この2人は離れることはないと、2人の絆を信じていたのだろう。ただ、もし玉が負い目を払拭することができずに、施設に入るという選択をするのであれば、私は支持するという、玉の意思を尊重した形だ。玉はどれだけ心強かったことか。だから同席してほしいと頼んだのだろう。黙って見守っていた寅子だったが、玉の意識はあと一歩のところで変わらない。だから寅子が「玉ちゃん!」と背中を押したのだ。

新憲法により身分を失う=解放されて自由になるはずだった2人が、「お嬢様と付き人」の意識のままで、そのことが玉の苦悩=「お嬢様を縛りつけている私」だったわけで、それを取っ払うための寅子の「2人は対等でいてほしい」だったのだ。
よねだったら・・「お前らが離れられるわけないだろ」と、ど直球に言っただろうか。あるいは「こいつはもう、お嬢様じゃないんだよ。玉、お前が縛りつけてるわけでもない」と、ショートカットで結論まで出したかもしれない。2人を見守り、アシストし、涙を流した寅子・・キャラブレなしの描き方だった。

梅子は新憲法により家族から解放されて、リスタートした。涼子と玉は新憲法により身分や家から解放され、親友としてリスタートした。どちらのエピも懐かしいだけの再会ではなく、法曹ドラマらしく新憲法を絡ませた形で描いた。判事としての寅子を描きつつ、同志たちに対しては昔と変わらない寅子の姿を描いたのもいい。

◆締めて繋げる金曜日
玉の不慣れな「涼子ちゃん」呼び。「拠り所」として、稲がレストラン灯台の手伝いに。歌も「拠り所」だと言う優未が歌った「モンパパ」(←優未の子守歌だった。ここに繋げるとは、やられた)。一瞬で優未を懐かせた航一と、寅子のジェラシー。イカが好き(笑)・・等々、ほっこりシーンが満載だった。今週描いてきた各エピを、綺麗に締めた。

そして、月曜に話に出た麻雀だったが・・航一との共通の話題として描き、本来「溝を作る」男だった彼が、寅子の影響で「溝を埋める」動きをするようになり、溝が埋まりつつある優未を連れて麻雀大会に顔を出す・・という流れで、そこで優未を見た太郎が号泣し、航一が「ごめんなさい」と言って抱き締めたのだった。
自然な流れ、かつ、航一と優未の変化も絡めて描き、予想外の太郎と航一の姿を描いて次に繋げるという、相変わらず見事なストーリー展開。今週も上出来だった。来週も期待できそうだ。

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2024-07-26 21:28:36
名前無し

優未を見て、突然人目もはばからず号泣の杉田太郎。人との溝を敢えてつくる航一がそれを抱きしめるって
KYで浮きっぱなしの寅子を筆頭に、とらつばの劣化がひどすぎ。
心ある視聴者はこの先どんどん離脱すると思う。
今にして思うと、伊藤沙莉さんは「いいね 光源氏君」の沙織殿役でいまどき女子の魅力を輝かせながら、志村けんさんにセンスの良さを引っ張り出してもらった有望株だけど、母親役は少なくとも現時点では向いていないようだ。
「女王の教室」で共演した志田未来さんは、今は伊藤さんのような売れっ子ではないけど、彼女が寅子の役をやっていたら、もっと共感してこのとらつばを見られたのでは。

2024-07-26 21:59:46
名前無し

私も心ある視聴者ですが離脱なんてしませんよ。批判は良いですが一括りにはしないでね。
今朝はたまちゃんと涼子さまの友情に涙したわ。今までお互いに相手を思い、こうなったのも自分のせいだと心を痛めていたけれど、これからはただ一緒に寄り添いながら二人の人生を歩んでいって欲しいなと思います。
優未ちゃんと寅子の距離もちょっとずつ近付いていってるようで嬉しいな。
航一さんとの距離もかな。三人で歩いている姿にホッコリ。来週も色々ありそうですが楽しみ。

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2024-07-26 22:30:21
名前無し

最近、寅子はすぐに「ごめんなさい」と言っているように感じるのですが。グッと堪えて取りあえず言ってませんか?と突っ込みたくなる。「はて」の方がしっくりきます。
出来れば、たった一人の娘とは、腹割って話せる感じだったら良いのですが。仕事にかまけたとはいえ、一時期は寅子が大黒柱にならなければ皆が食べられたり進学したり出来なかったのも事実で。すぐに謝ってしまうのは、物分かり良すぎ、な感じがします。
そして、残念ながら、お腹グルグル以外は優未ちゃんに優三さんの遺伝子を感じません。お母さんがお仕事で、あまり構ってくれなくて、淋しいのはわかる。でも、ひとりぼっちではなかったし。点数改ざんはちとショックだった。優三さんは、グルルルしながら愚直に勉学に励み、潔く落ち続けたのに。
人付き合いも、優三さんは柔らかそうだったけど。
でも、優未を見て、弁護士兄が号泣した😭😭😭💦
彼の中にも受け入れられないものがあったんですね。
このドラマ、戦争のシーンは少なかったけど、多くのものを多くの登場人物が失っているような感じがします。
星さんは亡き奥さんのことでしょうか?

予告を見ていないのですが、そろそろ寅子との距離がグッと縮まる頃でしょうか?
昨日の高飛車女子高生の顛末はどうなるのでしょうか?

2024-07-26 22:36:58
名前無し

今週も月曜だけ見れました、ハラハラ面白かったみたいで明日が楽しみです。それから、ファンなら毎日細かいあらすじを書かないで下さい。アンチならそういう人いましたが
よろしくお願いしますね。

2024-07-26 23:00:58
名前無し

ミステリアス岡田が出てきてやっと楽しみができた!お似合いカップルには見えないが職場結婚の多い法曹界だから 今後生真面目な寅子と上手く噛み合うと嬉しいぞ。ゆとりみたいに岡田と太賀の掛け合いも見たかった。
涼子様の問題はこれでfinish?このために新潟でカフェをやってたのかい!!
ネタばれはこのスレは普通なのだ。訪問者は折り畳むか見終わってから読むべし。某アンチと同じ人物だからどうやら当然の成り行きらしい。と学んだ次第。

2024-07-26 23:23:18
名前無し

大ファンの「とらつば」ですが、今回はなんだか・・??
優未のよりどころの歌のシーン
”まさか・・あれじゃないよね”と思っていたら
出た!パパとママ・・これ無理すぎませんか
麻雀の席に子供同伴・・寅子拒否反応なし
現代の感覚が違うということでしょうか
寅子親子を見て、高橋さん号泣半端なし
そこまで・・熟年の弁護士のおじさんが・・
寅子と打ち解ける切っ掛けにする為の脚本か・・
岡田さんとの抱擁も・・そこまで・・
何だか??の連続
そして、岡田さんの前髪の一本の白髪はヘアメイクでしょうか
気になります。

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2024-07-26 23:48:25
名前無し

よりどころ、で何もかも丸く収めちゃったけど、なんかしっくりこなかったな
優未の友達問題はまだしも、稲さんの「よりどころ」で涼子さまのレストランを手伝ってもらうことに繋げるのは、ちょっと無理やりな気がした
職場の麻雀に娘を連れていくのも違和感があった
号泣する杉田弁護士も唐突すぎて、いまいち共感しづらかった
ごめんなさいと謝る航一さんも、キャラ変か?としか思えず
航一さんの抱えている過去についてはまた語られるみたいね

今回はちょっと強引さが気になった

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