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このドラマの亜子を観てて友人と重ね合わせた。
シングルマザーで子供を育て、元々ダブルワーク。コロナの影響でメインにしてた職場は倒産した。暫くして心配で💌したら工場で夜中働いている。との返事。
子供達とはすれ違い。母が明け方帰宅して一眠りしてるうちに子供らは自分で朝ごはんを食べて登校して行く。家事を手早くして昼の仕事に行く。夕飯は一緒に食べるらしいが、あわただしく夜中の職場に出勤だ。
ドラマの亜子も小さかった頃、父親が亡くなり母親が仕事から帰宅して台所に立っているが寝たふりした子供時代の想い出があった。
友人の子供達も母親が疲れているだろうから遠慮して寝たふりしてるのだろうか❔
切ないなぁ。
亜子の母親役。キムラ緑子さんがずっしり安定感のある祖母。
母親が働いても祖母が常にいるのは良い環境だ。
宅配便の仕事仲間。
亜子に厳しく接してたが、認めてくれるようになった津田さんの役。
社長夫妻が抱き合うのを見てのあの可笑しな歩き方。苦みばしった先輩はちょっと面白い人。
あの亜子さーん亜子さーんのミネケンも
土下座で謝るのが得意な社長も
妻役のシズちゃんも。
お客さん達も、みんなこのコロナの数年を乗り越えて生きて働いて来た。
自分にとっても生涯で忘れられない経験をした三年余りだった。医療従事者のはしくれとして、クタクタになりながら使命感のようなものに動かされ這うようにして毎日職場に向かった。
出勤日数がメチャクチャ増えた。ずっと小康状態だった持病も心配な数値になった。
オーバーワークだよ。キャパ限界越したよぉとぼやく。
職場~家 家~職場のみの日々。
その狭間に家族も亡くした。
それからの一年余りは仕事をする事で自分は救われた。危ういバランスを保てた。
めけずに頑張って私に与えられた仕事や役割を全うして行こうと思う。
生きてるうちは、立ち止まってはいられない。
そんな前向きにさせてくれるドラマでした。
あなたのブツ。ヒロインと脇を固めた俳優さん達。
ありがとう。
良かったの一言。
もちろん今期ナンバーワン。
ジャニーズ頼りの民放ドラマにはない作品つくりはとても共感を覚えました。
わた推し以来の名作だったと思います。
シーズン2あるかなあ。。
ウルフルズの曲とダンス、紅白で是非やって欲しい。
それから、あかん男の役だったけど、平埜生成さん、芝居が上手くて『カムカムエヴリバディ』の映画村の職員役より印象に残りました。
朝ドラの誠実な青年とは、全然違ってたので最初は気が付きませんでした。
元夫は確かにクズ男だけど、亜子と公園で会って別れる時、最後に手の平に飴🍬をひとつ握り締めていた。
咲妃から「ママが宅配でもろてくんねん」と言って最初に黒飴を受け取っていた時は、口から吐き出していたが、その後公園で咲妃と何度か会うたびに、また飴を貰って、それは捨てずに持っていたのだと思う。
あの飴は牧田さんから亜子に、亜子から美里と咲妃に、そして咲妃から実父である彼に渡った、人を思いやる気持ちを込めた善意の象徴。
なので彼もこの飴から何かを感じ取って、少しでも立ち直れたいいな、と願った、あんな良い娘の父親なんだもん。
今日の、良かったわ!
マルカ運輸の雰囲気変わったのは、亜子のおかげ?
亜子はコロナのおかげと言ってた。
そういう人もおると思う。自分もそう思う。
作者の思いが伝わってくる。
日本中どこにでもゴロゴロ転がっていそうなシングルマザー親子のありふれた家庭トラブルでとりわけ珍しいものでもなく何も今さらわざわざドラマに取り上げるほどの話ではない。
…のはずなのに、何と濃密な15分間なのだろう。
緊張感と苦悩と怒りと安堵と慈愛と思いやりと切なさがシーンどころか、カットごとに交互に迫って来て息もつかせない。ひとつひとつのカットから登場人物が発する様々な感情の波が視る者をその場にいるかのように同化させて釘付けにする。体温すら伝わって来そうな亜子の怒りと苦悩。クズ元夫の粘液を垂らすような厭らしさ(平埜生成、上手い!)。武田はもちろん原にすら感じる亜子を守ろうとする同僚愛。父親について語る咲妃を愛おしそうに一心不乱に見つめる美里。
その美里から「あんたはどないしたいん?」と優しく問われて悩む亜子にカメラはアップで迫る。ここで次のシーンへと飛ぶのが普通の1時間ドラマのセオリー。ところがこの15分ドラマは次のカットでまた改めてこの母子の背中を映すのだ。並んだ背中が語る情感は1時間ドラマ以上の空気を生んで愛情を雄弁に物語る。
それだけに健気に自分を抑え込んだ末についに爆発する咲妃の、捨てるゴミ箱すらない感情の行方が切ない。
父親に会って欲しくないのは本心だけど、娘(咲妃)にとっては、どんなにクズでも父親には変わりない。
父親に会わせたくないのか、会っても良いのか。
それは自分のためなのか、娘のためなのか。
咲妃に近づいたのは金を無心するためだったとぶっちゃけて良いのかまずいのか。
答えられなくなって呆然とする亜子と、そんな簡単な問題に答えられない母親に幻滅する咲妃。
これらのやり取りはスリリングでドキドキした。
親心で揺れる仁村さんと、物怖じしない暖乃ちゃんだから成立できたシーンだと思います。
ただ、その直後の「バカサバイバー」には戸惑ったけどね。
荷物を出すために配送伝票をもらってきて記入するときに荷物の内容にマルする欄があって「こわれもの」「なまもの」「ビン類」「さかさま厳禁」「下積み厳禁」とあるのに、なるべき自分の荷物を大事に運んでもらおうと全部〇つけとしようとていた自分に気が付いました。
「下積み厳禁」とした荷物は一番下には積めず上の方に積まなきゃいけないから、一日の終わりに配達してもらおうとするとやっかいですよね。
ドラマの中で配達員さんたちが自分の車に荷物急いで積み込んでいるのを見て、それは配達員さん泣かせなんだと気が付きました。
自分の想像力のなさを毎日思い知らされる気分です。
亜子さんがとにかく素敵!
愛情に溢れていて、常識もある。
ミネケンへの心配はノアちゃんのことがあったすぐ後だから、余計に心配になるよね。
惹かれるところもあるかもしれないけど、今のところ
ミネケンにお世話になったお返し?の部分も分かるので
やりすぎ感はありませんね。反対にこれくらいしないと薄情です。
私的にはミネケンが立ち直り、亜子と新たに結ばれるといいなぁと思ってます。
亜子の外見はああだけど、元ヤン設定にせずスポ根に青春を捧げた亜子にしたところにも好感を持てます。
コロナベースではあるけど、配達の話しから深い母娘愛を見させて頂きました。てっきり母親が配達の仕事をしているからバイ菌扱いされているのかと思いきや、あんな子供のささやかな喜びからいじめに発展するなんて想像も付きませんでした。コロナ渦で病む子供が増えていると聞きますが、ただ単に気が滅入るだけでは無く、理由なんて山のようにあるんだなと思いました。親子がコミュニケーションを取れないのをコロナのせいにしてはいけませんね。亜子が佐伯ママに言った言葉にスカッとしました。その後の葛西社長の対応も、なんとも心強かったです。今週はなんのテーマのお話しなのか楽しみです。
一週間でその時点の問題を乗り越えて次に進む展開なので、水曜日に娘への陰湿なイジメが発覚して終わると残り木曜日の一回だけでこれ解決できるのか?と真剣に心配したら鮮やかにクリア。亜子のあの凄まじいキレっぷりの激怒を目の当たりにしたら卑怯ないじめっ子たちも委縮してもう手出しできなくなるだろう。
しかも真の問題点はそこではなく、娘が小学生らしい生真面目さでマスクを外したことに罪の意識を感じてしまい、マスクポリス爺やいじめっ子たちの糾弾を社会からの正当な告発と捉えてしまったという不当かつ深刻な不条理性だ。
コロナ禍において社会からの圧倒的な「正義」で圧迫される事は大人にとっても苦しいのに非力で正直な子供たちにとってはまさに圧し潰されるに等しいだろう。このコロナ禍でどれほどの子供たちが大人たちの身勝手さに翻弄され歪められてきたかと思うと胸が潰れる思い。
しかし、その不条理に対して亜子が出した解決策は「逃げる」ことだった。
「とっくに慣れたつもりのコロナに危うく足元救われるとこやった。こそこそ追いかけて来やがって」
立ち向かわなくていい、受け止めなくていい、前を向いて逃げればいいんだ。
このしなやかな解答はコロナの不条理に喘ぐすべての子どもたちはもちろん、この社会が生むすべての問題に苦しむ大人たちと子どもたちを救う最良のスタンスだと思う。
七話の横田さんの奥さん。
しっしっとか、あんたとこPCRみんな受けてるの?とかいろいろ言うオバサンだったが 旦那さんの介護してる人なのだ。
このコロナの時期にコロナでなく持病が悪化して亡くなった人が周りに結構いる。
老人のケアハウスでクラスターが発生して、一切外出禁止になり、活発に出掛けてたお年寄りが認知症になったりするのも聞いた。
観光や飲食業界は大不況だ。
このドラマはそうしたコロナの時代に生きる、働く私達の戸惑いや不安や苦労を体現してくれてる。
母親役のキムラ緑子さんが これを乗りきったら、店も続けて行ける気がする。生きられる気がする。
と言った。
私もそう思いたい。
ドラマの後、登場人物が総出でダンス。
津田さんが踊ってたのが以外で嬉しくなった。
今夜から視聴する。
身内や友人が軒並みコロナ第七波で感染した。
一家に一人か二人感染した位。若い人が多い。
治っても後遺症が出て苦しんでいる。
いつまで続くのか?
8 、9と未視聴。
今夜の10話から録画予約した。
混沌としたコロナの時代。
励まされるドラマだ。
どういう最終回で締め括るのかも興味深い。
ついに最終回を迎えてしまいましたが、全話観させてもらいました。
まず驚いたのが、ヒロイン役の仁村紗和さん。
大河の時の地味な役とは同一人物とは思えなくて、優しくてカッコイイ、だけど葛藤を抱えながらあらゆる問題に立ち向かう亜子さんを演じきっていました。
しみじみと「女優って化けるんだなぁ」と、良い意味で感心しました。
それぞれのキャスティングも、しっかりとハマっていて良かったと思いますが、私が特に気に入ったのが聖子さん役のしずちゃんの存在。
彼女が出ているだけで、何となくおかしみが感じられました。
ただ全体的にストーリーとしては、テーマが重たかったかな。
コロナによる子供のイジメ、キャバクラ嬢時代の仲間の自殺、ミネケンの事故、元夫のクズっぷり。
ただでさえ、コロナという大変な状況から、亜子さんがキャバクラ嬢から宅配業に転身するという興味深い内容だったので、もう少し気持ちが軽くなるストーリー展開でも良かったかなと思います。
とは言っても、やはり素晴らしかったのは仁村紗和さんの演技力。
エンディングも豊かな表情と、キレッキレのダンスがカッコ良すぎて、毎回毎回見とれてしまいました。
また別の作品で、仁村さんのひと味違う表現力を観てみたいと思います。
長くなりましたが、とにかく満面の笑顔のハッピーエンドで良かったです。
楽しませてくれて、ありがとうございました。
優しい世界
皆、朝起きて仕事する
尊い事。日々続く大切な事。
どんな未曾有な事あっても
自分立ち上がらせて前向いて生きていかな
ホント、バカサバイバーです!
出てくる人、みんな好き
飴を握ってた元・夫さんも
こずるく生きないで、いつかバカサバイバーしてね
女神って、そういうことだったの〜?
単に亜子が綺麗だからかと思ってました。
これはもう運命じゃないんですかぁ?
端役の噛ませだとばっかり思っていたミネケン。
あなただったら、亜子を幸せに出来るよ!
めちゃ良いパパになりそう〜。
幸せになってほしいわ!
シズちゃんが、いい味わいで良い驚き。
ヒステリックではないですね。
今はどうしていいか分からない出会い頭みたいな時期。
亜子は不安で恐怖も感じている。
一番大切にしている娘へ向かっていることだから尚更なんです。
そこで理性的に理路整然とできる方が他人だと思います。
今まで亜子が娘にどれだけの愛情を持っているか、とても丁寧に描かれてた。あの当たりのアイス棒をお守りにするのは
当たり棒だったからではなく、娘への想いで娘がくれたものだから。
親となったことがある人なら分かると思います。
元夫のこと、娘が関係していなければもっと落ち着いて対処出来る。でも娘が関係してしまうから、娘に近づかれたから
それは正気ではいられない。
元夫は既に亜子にとって害でしかないから。関わったらこの後、めちゃくちゃにされそうな恐怖でいっぱいなんだと思います。
頑張れ、亜子さん。今なら、周りに仲間もいる。
でも、あの元夫はタチが悪い。
見ていてこちらも恐怖です。
〉別れた夫の金の無心にイライラが高じて娘にヒステリックに当たります
亜子は自分の知らないないうちに、元夫が娘の咲妃と接触していたので動揺してつい声を荒げてしまっただけで、金を無心されたからイライラして咲妃に当たったのではないと思います。
今回は咲妃に会わせたく無かった元夫だったのでショックだったのでしょうが、そうでなくても公園で見知らぬ男に子供が何度も声をかけられ、遊んでいたと知ったら、親なら誰でも心配して「知らんおっちゃんと仲ようしたらあかん!」と厳しく言うと思う。
主役の女優さんは、マスクが嫌いで普段から鼻マスク?
それとも演出?
いつまでも鼻マスクで、それならいっそ、透明の飛沫飛散防止のプラスチックマスクを付けて欲しい。
まだ今程ゆるくない頃なら、鼻マスクの宅配業者はイヤだと思うし、なかなかイヤだとは言えない。
話は悪くないのに、鼻が目立ち過ぎるの。
昨日は亜子の車がパンクし立ち往生。渋滞になり怒号が飛び交い泣きながら取り乱すと、武田以下の仲間が早速駆けつけて手早く処理し事なきを得た。困った時はお互いさまで助け合う人の絆が本当に心に響きます。
コロナ禍で生じた様々なアクシデントを巧みに網羅しドラマの中に組み込んでいる手法が実に鮮やかです。
宅配先には認知症らしきお婆さん、要介護の夫を施設に通所で送り出す妻、手話で話す聾唖の女性、ネグレクトされてる女子中学生も登場し、社会の弱者が宅配業をセーフティーネットにしている過酷な現実が映し出されます。そんな中、飴ちゃんをくれるおばちゃんの人情についほろりと感じ入ってしまいます。
ヒロインは完璧な女性ではありません。今日の回は、別れた夫の金の無心にイライラが高じて娘にヒステリックに当たります。そんな等身大のヒロインを通じて、社会を支える名もない人達やシングルマザーへのエールを送りたいと思えるのです。
ドラマとは思えないリアルさですごく面白い。
コロナ禍の去年の鬱屈した世界が思い起こされて、すごく丁寧に作っている。
朝のアレにイライラしても夜にこのドラマで元気を貰っている。
来週で終わってしまうのがすごく寂しい。
続編作って欲しいな。
あなブツ2が見たよ~。
今の日本の縮図を見ているようで、良く出来たドラマだと思う。
本当に親切な人がいる一方、一見親切なようで実はそうでもない人が多いことや、原理主義が横行していること、無意味なコロナ対策などなど、良く描かれている。
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