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合計 | 11件 |
- 感想とレビュー
- 番組情報
登場人物は少ないが、名優の演技で引き込まれた。2世代に渡る3人の日本人女性と、日米の中年男2人がからんで、日米の貧困な社会を背景にしての愛情物語が見事に描かれた。ハグが効果的に物語のポイントとなって、大切な身体表現であることを気付かせてくれる。
不快の一言。
時間の無駄。
何気なくテレビをつけたままにしていたら、引き込まれてしまった。
映画をテレビ用にした、あぁなるほど、世界観は映画っぽい。
映像も飾らない感じで現実的。
人間の裏表、裏ばかりだけど、何故か引き込まれて観てしまった。
内容はびっくり。行動力がある様で、でも流されてもいる様で、自分の思い通りに生きて行けないもどかしさ。年をとると可能性もなくなる様な焦り、若者の無鉄砲さとか、ごちゃごちゃと色んな感情がドラマの中に詰まっていて、ちょっと疲れた。
20年前に観ていた単館上映の海外映画の様な感じ。すっきりとしないけれど色々感じて、何回か観たくなる。
やはりNHKはCMが入らないから良い。
残念ですね。賞を狙います。高級な映画ですって感じに作ってあって、「わからない奴は見るな」的な作り方に怒りさえ感じます。NHKらしくないですね。
ストーリーは非常にくだらないです。はっきり言えば疲れた中年女性が外人に恋してアメリカに渡って振り回されて、結局は日本人の中年の優しさに戻るってことですよね。数秒で語れます。
その心の過程が全くわからんわけです。これTV版編集のせいかもしれませんが、それなら作るべきではなかったですね。
なんとも評価が難しい。
75分間、展開が早いのでなんとなく最後まで観てしまったが、どうして主人公がそういう行動に走るのかバックボーンもわからないので、ただただ唐突に思えた。
節子はお局OLで陰気くさいのかと思えばいきなりアメリカに飛んだり、英語講師を押し倒す突飛な行動に出る。
今まで鬱屈した生活を送りすぎていて、ひとめぼれして自分でも意外な行動に出たのだろうか?
そして姪のミカとの関係性もよくわからない。普段から仲が良かったのだろうか?
会社を辞める時の他の社員の態度が不快でならなかった。節子がただお局だから嫌われていたのか、仕事もできなかったのか、ただただ暗い描写でわかりずらかった。
ラストシーンも怖かった。あのまま二人で線路に飛び込むのではと嫌な気持ちで終わった。
「分かる人は行間を読む」的な作りはミニシアター、カンヌ等では玄人さん好みかも知れませんが、地上波ドラマでやる内容ではないかもですね。
でもなんだかんだと最後までは観てしまったし、役者さんの演技は良かったので☆3つです。
きっと誰もが恐ろしくて目を逸らしているであろう自分自身の弱さ、エゴ、嫉妬、孤独、不安など人のネガティブな感情をすべてえぐり出して見せつけられているようなドラマでした。寺島しのぶさん演じる主役LUCYだけでなく、登場人物一人一人が限界のところまで追い込まれ、傷ついて,すれすれの所で生きてもがき苦しんでいる。LUCYになる事でずっと押さえていた感情の蓋が開いて、生(性)の本能に突き動かされ、狂気のように愛を渇望し、同時にすべてに絶望もしていて、破れかぶれで、LUCY姉妹の家庭環境も(描かれてはいませんが)想像できます。ドラマ初め、ホームでの飛び込み自殺に始まり、最後はその対比で、友人tomにホームでハグされ、弱くてもみっともなくてもただ生きているだけでいい、そんな風に肯定され希望で終わるラストでした。皆さん迫真の演技でしたが、寺島しのぶさんの心の奥から突き上げる制御不能の人間の本性、闇の演技は圧巻で、その夜なかなか寝付けませんでした。
悲しいのでもなく楽しいのでもなく腹立たしいだけ。役者は素晴らしい。どうしてこんな作品を作るのか。見たくなかった。
現実にこんな話もあるでしょうが、ドラマとしてはつまらないです。
少なくとも、日本ドラマ(映画?)とは呼べませんね。
とんでもないものを見てしまった
わかる人わからない人もいるドラマなんだろう。賞狙いのNHK的な感動物かと思ってた、不意を突かれた。感動したけどさ
姉と仲悪いのは寝取ったからなのかな?
役所広司さん、えらく脇役扱いだな、と思って見ていたら、最後の思わぬ場面で再登場。 さすが役所広司だとクスッと笑ってしまった。
いくらコメディでも現実離れしているストーリーだし、登場する3人の女性の行動があり得ないほど大胆すぎるけど、
普段のドラマにないような、ハッと息を呑むような意外な展開が新鮮でけっこう面白かった。
お正月の三ヶ日あたりに深夜に放送されるようなB級ロードムービーみたいでした。
皆さん演技が上手なのでボーッと終わりまで見れましたが、内容に対して何も残りません、
きっとそんな作品を作りたかったのでしょうから狙い通りだと思います。
寺島しのぶさんは好き。
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