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つまらないギャグの応酬に辟易した。まともな会話が一つとしてない。全部ギャグに転化してしまっているところがこのドラマの失敗の要因だろう。
それでも時効警察の時はまだ良かった。なんというかケラリーノの暴走を食い止めた結果、ちょうどいいバランスのナンセンスコメディドラマとなったのであろう。
しかし今回、深夜枠ということもあり、テレ東の制作スタッフ側も「どうぞご自由にドラマ24でお遊びください」というある意味放任主義を貫いたのであろうか。それ故にケラリーのの暴走に拍車がかかってしまい、見るに耐えない代物が出来てしまったのだと推察する。しかし当の本人はきっとこう言うだろう。「分かる人だけ分かればいい」、と。私が小劇場を忌み嫌う理由はそこにある。閉ざされた空間で分かる人だけが勝手に盛り上がってる閉鎖的享楽がなんとも言えず私は嫌いだ。以前ケラリーノのエッセイを読んだとき、彼はこんな映画はクソだのこんなドラマが視聴率いいなんて世も末だ、というような要旨を述べていた。さも自分の感性こそ素晴らしい、と言いたげな内容であった。そう、演劇界に多いのがこの「勘違い」というやつだ。演劇はテレビとは違って自分たちのいわゆるファンだけが集まる。閉鎖的空間内で楽しんでいるだけなのだからそれは実に愉快なことであろう。しかしテレビはそうはいかない。不特定多数の人に作品を晒し出し、評価を受ける事となる。となれば賛辞ばかり送られることはない。物凄い批判をされる事も多々ある。そうした時に演劇界の人達は客観的な評価に対する免疫があまりないためについ「俺の作ったものはやっぱり世の中のミーハーには受けないんだろうな」、「まあ視聴率悪くても楽しんでくれる人がいるだけいいじゃん」と勘違いをしつつ開き直ってしまうのだ。
このドラマも同じで、ケラリーノはエンターテイメントというものをよく理解してないように思われる。不特定多数の人を、ではなく、自分たちの感性にあうファンだけを楽しませようとすることに躍起になっているのだ。そうではない。エンターテイメントとは多くの人を楽しませることに意味がある。
彼にはそのへんを十二分に理解してほしいと思うが、もう後の祭りであろう。
そう考えるとこの枠で前やっていた「アオイホノオ」は漫画好き、アニメ好き以外にはあまりヒットしないであろうネタを使いつつも、見事にコアなファン以外の人を楽しませていたように思われる(ギャラクシー賞受賞も首肯できる)。アオイホノオこそマニアックな世界観を外向性のあるものに仕上げたエンターテイメント作品と言えよう。
次のドラマ24に期待する。(水曜どうでしょうの監督らしい)
麻生久美子が完全におばさん顔になってる。女優を綺麗に撮れないならドラマ作る意味あるの?そういうキャラ設定でもないでしょ。
つまりそういう余裕をもって作ってないってことで、もはや自己主張しか考えて無い作り方。
まずいねこれ。
監督が白石さんになって、落ち着いて5,6話は見られました。
ミナの一生が切なすぎてつらいけど、笑えないオバカシーンが減って、私にはこっちの方が好きだった。
1話、2話はあんま面白くなかったけど、3話と4話の年食い編は素直に笑って見てた。OPが好きなのでOPがメインでオマケに本編を見る(笑)
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