キャスト (Ver.最新 2015-02-07 03:01:01)
宮部久蔵 |
向井理 |
神風特別攻撃隊として南西諸島沖で戦死。 |
佐伯健太郎 |
桐谷健太 |
弁護士であった祖父・賢一郎の影響もあり弁護士を志していたが、3年連続司法試験に落ち続け、現在はフリーター生活を送っている。 |
佐伯慶子 |
広末涼子 |
健太郎の姉でフリージャーナリスト。 |
宮部松乃 |
多部未華子 |
宮部久蔵と祝言をあげる。昭和十七年の夏に娘の清子を出産。戦後、想像を絶する混乱のなか母子ふたりで生き抜く。 |
景浦介山 |
尾上松也 |
修羅場のようなラバウルで宮部と共に戦った。 |
景浦介山(現代) |
柄本明 |
戦後は、世の中に復習したい思いでヤクザになる。 |
大石賢一郎 |
中村蒼 |
筑波海軍航空隊基地で教官としての宮部から零戦の操縦を教わっていた。 |
大石賢一郎(現代) |
伊東四朗 |
松乃の夫で慶子と健太郎の祖父。戦時中は早稲田大学に通う大学生だったが、学徒出陣で飛行学生になる。終戦後、30歳を過ぎて司法試験に合格し弁護士になる。 |
村田保彦 |
渡辺大 |
鹿屋基地に通信員として配属される。宮部が特攻に行く様子を見ていた一人。 |
村田保彦(現代) |
竜雷太 |
戦後は、実家のある東京に帰ろうと思ったが、東京は空襲で焼け野原になっていた。そんな時現在の妻といい仲になりそのまま鹿児島へ残る。 |
武田貴則 |
工藤阿須加 |
筑波海軍航空隊基地で教官としての宮部から零戦の操縦を教わっていた。 |
武田貴則(現代) |
山本圭 |
総合商社・東昭物産会長。 |
井崎源次郎 |
満島真之介 |
ラバウルで宮部と共に同じ航空隊で戦った。 |
井崎源次郎(現代) |
近藤正臣 |
宮部がなぜ臆病者・卑怯者と呼ばれるような戦い方をしたのかを宮部の家族に伝える。 |
長谷川梅男 |
中尾明慶 |
ラバウルやガダルカナルで宮部と共に戦った優秀な零戦パイロット。 |
長谷川梅男(現代) |
笹野高史 |
宮部のことを「海軍航空隊一の臆病者」と言い切り、「卑怯者」と呼ぶ。戦後60年経過した今でも宮部を心底嫌い、恨んでいる。だが、宮部の結末を聞き愕然とする。 |
伊藤寛次 |
千原せいじ |
真珠湾攻撃からミッドウェーまで宮部と共に空母『赤城』の搭乗員として戦う。 |
伊藤寛次(現代) |
津嘉山正種 |
日本の運命を変えた零戦の魅力、戦史などを詳しく教えてくれる。 |
小山實 |
石黒英雄 |
ガダルカナル上空で、宮部・井崎と共にアメリカの戦闘機グラマンを2機撃墜したが、その戦闘で仲間の機とはぐれ、3機だけでラバウル基地へ戻ることになる。 |
東野 |
澤部佑 |
ラバウルからガダルカナルまでの五六〇浬(約一〇〇〇㎞)を飛んで戦い、また同じ距離を飛んで帰るという、操縦士の体力の限界を超える戦いが連日繰り広げられたなか、朝食の席で「一度でいいから美味しい大福を食べたい!」と叫び、皆の笑いを誘った。 |
永井清孝 |
賀来賢人 |
ラバウル基地で宮部たちの零戦を整備していた。 |
永井清孝(現代) |
小林克也 |
戦後は農家として働く。宮部の妻との結婚生活のエピソードなど教えてくれる。 |
谷川正夫 |
金井勇太 |
上海の第十二航空隊で宮部と共に戦い、その四年後、フィリピンで空母『瑞鶴』に転属になった際に宮部と再会。 |
谷川正夫(現代) |
石橋蓮司 |
老人ホームに入居している。 |
六藤学 |
大和田健介 |
筑波海軍航空隊基地で武田と共に宮部から零戦の操縦を教わっていた。 |
司令官(大佐) |
木下隆行 |
ニコルス基地で指揮した司令官。基地に不時着した宮部や谷川ら全搭乗員に集合をかけ、十死零生の作戦「特別攻撃」の志願を募る。 |
佐伯清子 |
高畑淳子 |
松乃の娘で慶子と健太郎の母。幼い頃から弱音を吐かない性格。夫を亡くしてからは、一人で会計事務所を切り盛りして、2人を育てる。 |
佐伯清子(幼少時) |
渡邉このみ |
宮部久蔵と松乃の間に生まれた一人娘。 |
高山隆司 |
山口馬木也 |
新聞社 記者戦後60周年に伴い、新聞社として戦後を振り返る特集を「終戦六十周年プロジェクト」としていくつも企画。慶子に好意を抱いている。 |
藤木秀一 |
原田泰造 |
かつては司法試験を目指して祖父(大石賢一郎)の事務所で働きながら勉強していたが、数年前に実家の父が病気で倒れ、家業の鉄工所を継ぐため実家に帰る。自分が辛い思いをしても人のために頑張る人優しい性格でゆえ、現在の工場でも苦労している。 |