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3人3様に抱えている問題や悩み一つ一つ拾い上げて描写し、家でのシーンでは本音をさらけ出し合う。その会話劇がなかなかリアルで面白い。
といっても千春に関しては、上司に受けたパワハラがフラッシュバックするシーンが毎回差し込まれるものの、ほとんど自らのことを語らない。ナカムラと英治のエピソードがエンジンとなって展開している。
タイトル通り、毎回必ず料理と食事のシーンがあるのだが、不思議なくらい美味しそうに見えない。包丁で切るシーン、特に千切りの音が雑に響き、料理が上手い人という印象は受けない。
そもそも会話のほうに重点が置かれていて、食べ物を美味しそうに見せようという演出がされていない。自宅以外でのそれぞれのシーンも多いし、なぜこのタイトルでこのつくりにしたのか、疑問がわく。
千春・ナカムラ・英治の組み合わせがどこかちぐはぐ。3人の空気感・世代感が合っていないというか、匂いが違うというか、大学時代を一緒に過ごした同級生には見えない。せいぜい同じ会社のかつての先輩後輩という感じ。
さらに千春は、同級生に尊敬され、嫉妬されるほどずば抜けてセンスが良い人物という感じが全くしない。
総合的に、内容は面白いんだけど、どこか惜しいという感じ。
暗いのと変なフィルターかかってる画がダメ。
1話は前半かったるかったけど終盤まとめに入ったところから盛り返した。
2話は普通に良かった。
3人とも28歳くらいだったか?の設定なのに、人生悟ったつもりのジジババの代弁をさせられているようなセリフがちらほらあったのが気になった。
話の流れは、最初から設定の全部を描かずに小出しにして行く昔のパターンっぽい。
そのおかげで話にいくつか違和感があって、それってどうなの?とか次どうなる?って気になってしまっている。
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