5 | 14件 | ||
4 | 5件 | ||
3 | 2件 | ||
2 | 0件 | ||
1 | 4件 | ||
合計 | 25件 |
これは現在のアイドル文化に対するオマージュかアンチテーゼか、
とにかく作為的なモノを感じた、ちょっと面白いw
主演女優のマネージャーやスタッフさん達はとても上手に彼女を育てていると思う。失礼ながら、主役の友達や妹の役を演じる女優さんかな という感じ。でも、今回の話は彼女に合っている。上手に作品を選んでステップアップしている。
歌っているのは彼女本人?とても上手い。素直で聴きやすい。
「笑って死なせてやるのがあなたの戦争ですな」
励ましても、それは死の前のひとときの慰めにしかならない。辛い時代。
この言葉を乗り越えてアイドールに邁進する待子。
でも、何の楽しみも無く逝くより、確実に良いと思う。
初恋?の富安さんは戻って来たのだろうか。正直、一番知りたいのはそこ。2人の行く末。もう少し尺を伸ばして、その辺りも見たかった。
最後に出てきたミソラカズエという少女。美空ひばりさん。
ラストにこの少女を見送って、最後は美空ひばりさんに持っていかれた感じ。
明日待子は実在の人物なんですね。つい最近までご存命で99歳で天寿を全うされた方です。
反戦物かと思ったら、もっと大きなテーマでした。
昭和8年に凶作で困窮の東北の寒村から、身を立てるために上京。
大正モダニズムの影響が残る大衆文化が庶民の暮らしに浸透しつつあった時期に、下積みから努力し新宿ムーランルージュの花形上宇になっていく一人の少女の夢と淡い恋。
山崎育三郎さんと愛華みれさんの舞台を空想するヒロイン。夢と希望の世界。帝劇「レ・ミゼラブル」マリウスとタカラジェンヌ花組トップですからね。
戦争ではかなく散った夢と希望。山崎さん演じる男性はフィリピンで戦死。
最後に「のど自慢」予選らしき場での美空ひばりらしき女児との出会い。
大衆文化は平和な日本で改めて花開くのです。
戦場に散る兵士への慰問に無力感感じるヒロインの夢は美空さんが受け継いでいくのですね。
平和な時代に感謝のありがたさを感じた作品でした。
8月は戦争をテーマにしたドラマが描かれてきていますが、実話を基にしたアイドール。限られた時間枠の中で良くまとめられたドラマだったと思います。古川琴音さんの素直な歌声が良かったですね。個人的には田村芽実さんの歌声をもう少し聞きたかったなぁ。
古川琴音さん良かったです。
見応えありました。
久しぶりに上質な作品で観終えた後の満足があった
役者、脚本家、演出家、プロデューサーがプロとしていい仕事をした作品だと思う
最近のドラマは日曜劇場を初め素人の脚本家が本を作っているような作品ばかりで疲弊していた中でやっと本物に出会えた
純烈は単なる顔出しだったね。
山崎育三郎は「エール」の久志そのまんまのウィンク(笑)
そういや古川琴音ちゃんも裕一の娘役だったな。
今にして思えば「ムーランルージュ」はAKBや坂グループなどの集団アイドルの起源だったのでしょう。
古川琴音、
ミツバチハッチに似ている。
好きではない女優だ。
再放送?
見ないよ。
古川琴音さんは以前から注目していた女優さんです。
今作では歌も上手くて、人を引き付ける歌声でした。
背は高くなさそうなのに脚線美がきれいで。
「芽実」という名前を見て、おや、もしやと思ったら、やはり元スマイレージの子でした。彼女の独唱が少しあってもよかったな。
ストーリーはよくまとまっていたし、古川さんが序盤の田舎娘からしだいに芸能人らしくなっていって、演じ分けが素晴らしかった。
ただ、終盤が駆け足で、空襲のさなかの夢オチのような舞台は要らなかったし、ムーランルージュが焼け落ちるところは描くべきだったと思います。
衣装が現代風じゃないか、舞台照明がLEDライトみたいじゃないかとか、細かいところが気になりました。へそ出しのタンクトップや、男性の今っぽい髪型とかね。
なかなか戦前の舞台芸術なんて見られないのだし、資料で分かっている限りでいいので、忠実に再現してほしいのです。
明日待子という人物は知りませんでした。写真を見ると確かにアイドル的なルックスで可愛らしい方ですね。
残念ながらご本人の写真を見た後だと、古川さんはちょっと合ってないなと、最後まで違和感が拭えませんでした。
話は面白かったし 演技は良かったけど 古川さんアイドルって感じではないし舞台メイクが酷すぎた。もうちょっとどうにかならなかったのか
愛希れいかはとても良くてびっくり 初め誰か分からなかった。とても目立ってたのでこれからもドラマ出てほしい。
愛希れいかさん。初めて知りました。もっとテレビに出て欲しい女優さんですね。
古川琴音さんの歌が上手く、華奢でスラリとした 若さが持つスタイルですね。私は相手の男の人とのその後が知りたかった。実話がベースだったとは。
皆さんの評価は高いですね。
私も楽しく見ましたが、星にすると3です。
NHKがこのような「アイドル」というその本質的な意味を履き違えるようなテーマのドラマを扱わんでほしい。
古風な顔立ちで、昔の衣装やヘアスタイルも似合う女優さん。
大正時代の着物も似合いそう。
声も印象に残る。
もう少し長いドラマだと良かったかな。
久しぶりに落ち着いた良いドラマでした。以前は民放がへんてこなドラマばかりになってもNHKはまともなドラマを放送していたが、最近はNHKも訳のわからないドラマを放送するので、ほっこり落ち着いた気持ちで観れて良かった。主演の女優さんは決して美人ではないけど引かれるものがあり、魅力のある演技でした。戦争で命を亡くす兵隊さんたちにとっては本当の意味でのアイドールだったのですね。
劇場が好きなので私には最高のドラマでした。
舞台上の水準が高かったので楽しめました。
古川琴音は初のドラマ主演みたいですね。
素人っぽさが出ていて、良い演技でした。
再放送でやっと見られました。
可愛らしさと芯の強さがあるヒロイン。
とても良かった。
戦争は悲しい...二度と起こりませんように。
面白かったけど、何かの総集編みているかのようなもったい無さも。
このお話、例えば朝ドラとかで詳しく見たかった
いかにもNHKヲタがいっぱい☆を付けたがるような作品。
演出も華やかで素晴らしかったです。
録画しておいたものをようやく視聴。
「スター」と「アイドル」。どちらも庶民にとっての憧れの的なんだけど、意味合いはちょっと違う。
オーラがあり、類まれな美貌とスタイル、もしくは優れた才能の持ち主で、近づき難い存在が「スター」。
逆に親しみやすさがあり、手が届きそうでいながら決して誰のものでもない神秘性を持ったのが「アイドル」。
ムーランルージュで言えば、高輪芳子(愛希れいか)が「スター」で、明日待子こと小野寺とし子(古川琴音)が「アイドル」。
次第に戦局が悪化する中での一時の現実逃避みたいなステージ。
そして明日は戦死するかもしれない前線での気休めみたいなステージ。
どんな慰めよりも「アイドル」の笑顔が唯一の救いだった悲しい現実。
「元スター」という言葉は存在しないけど、「元アイドル」なる言葉が使われてしまうおかしな国、日本。「グラビアアイドル」も和製英語で、海外では通用しないですしね。
「アイドル」は、ファンにとって一生「アイドル」のまま。
無事に復員できた人にとっての「アイドル」の部分まで描いてほしかったかな。全体的にダイジェスト感がしてしまったのも減点理由。
なぜNHKは懲りもせず昭和にこだわるのか?少なくとも自分は望んでない
多分、↑の方の言う昭和は、戦後を含めた昭和全体ではなくて、戦前戦中の一時期を指していると推察されます。
現代史の「負の部分」を見たくない気持ちは分からなくもないけど、残念ながら無かったことにはできないんですよね。
大化の改新も、源平の戦いも、関ヶ原も、戊辰戦争も、日清・日露も無かったことにはできない。それと同じです。
キャストも歌もストーリーもたいへん素晴らしかった。90分では勿体無い内容。せめて土ドラ辺りでじっくり観せて欲しかった。古川琴音さんはとても可愛らしい声でナレーションも良かった。
つまらん
凄く良かったので再放送があれば嬉しい。
やっと録画してあった完全版を観ました。
全体ダイジェスト感のある作りで最後の20分くらいは駆け足で観せられている感は有るのだけど、スターを目指す田舎娘・チイちゃんがアイドール・明日待子に変身していったさまと踊りのシーンがしっかり作ってあるので減点対象にはならない。朝ドラ向きのストーリーなので確かに連ドラで観てみたくなります。
学徒出陣した須貝さんが復員したのか戦死したのか、恋の顛末もどうなったのか描いて欲しかった。芳子姉さんの大人びたタップのステージに比べ明日待子とムーランルージュのステージはおニャン子クラブやモーニング娘やAKBの元祖を見るようで、「これからはエロでなく可愛さが売りだ」と言うのが印象的でした。古川琴音さんは私が私がタイプじゃなくて集団の真ん中で可愛さを発揮するタイプで、役に合っていたと思います。
待子たちのステージの踊りは現代の女子アイドルグループ風の振り付けでワザとやっていたような。
それでいてムーランルージュの建物や通りは抜けるような空も映るオープンセット。しっかりした場所作り・撮影にお客を喜ばせようという歌とダンス、それが学徒兵を死に向かわせるという皮肉・・。
今の朝ドラでこういうちゃんとした物語の土台作りとサービス心旺盛な物が何で出来ないかと、どうしても思ってしまうね。
富安青年の普通っぽさが良かった。ミーハーになるでもなく、あっけらかんでもなく。
正門良規くんは俳優さんかと思ったら関西ジャニーズJr.なのですね。
話としては個人的にはステージの部分より、恋愛の部分をもっと出してほしかった。
待子に「あだす、スターになりだくて岩手から出てきたの。本当の名前は小野寺とし子。今はアイドール明日待子だけど、これが本当のあだし」と、彼女が富安に本当の素顔をさらけ出すシーンを見たかった。でも彼は「本当の姿が見れて良かった。そういう貴方をもっと知りたい」。
そんなやり取りが先に有れば動員後のステージの「ご武運を…」で感極まるところも、もっと感動的だったんじゃないかな。
そういう待子が「女の子」から「女」に脱皮する展開も見てみたかった。
コチラでの評価を見て視聴しました
一言、最高でした
皆さんがおっしゃる通り
あと+1時間あればもっと深みのある作品になりましたね
長らくハードディスクに残していた物をやっと見た。
まず主演の女性がそこそこ美人で歌や踊りもしっかりしていると感じた。
しかし、その女性は主役では無かった。
次に現れた捨てられた子犬のような童顔が主役で驚いた。
一気に見る気が失せた。
それでも我慢していると不思議と魅了されていった。
彼女の純粋な笑顔が何とも良いのだ。
椎名桔平扮するマスターが「色気」から「カワイイ」に方針転換したのも頷ける。
学生との淡い恋、戦地への慰問などを経る頃にはすっかり明日待子のファンになっていた。
もしも秋元康がこれを見たら嫉妬した事だろう。
他のドラマが終わって見るもの減ったので見た。踊りがほぼ現代だが。見てそれなりには楽しめる。明日待子は初代カルピスCMガール、ライオン歯磨、キッコーマン醤油などのポスターに起用される現代のアイドルの起源と言えばそうなんだろう。
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