5 | 353件 | ||
4 | 61件 | ||
3 | 37件 | ||
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1 | 75件 | ||
合計 | 576件 |
おもったほどでは…
最後の宇宙飛行士は、リアルに夢は叶うというメッセージでは無かったと思う。これまで培って来た視聴者との真剣な交流があったからこそ出来た心地よいプレゼントのようなもの。アハハと、寂しくて出た涙目で笑って一輝先生にサヨナラができた。
最後のシーンはどこまでも行けるよって、メッセージ と思いました。荒唐無稽だけど優しい勇気あるラストシーン。ほれてまうやろー。
やれない理由じゃなく、出来ることを愛するよ。そして誰かと笑いたい。
ラストの宇宙からのメッセージが衝撃で(ジョージまで宇宙服着てた)
昨日はお腹いっぱいで、消化に手間取りました笑
一輝はおじいちゃんや鮫島教授のアドバイスで、苦手な事や嫌いな事を
一つ一つ克服して行きました。
最後の樫野木先生、彼の叫びは誰でも共感出来るモノでした。
世の中の人は皆が皆、やりたい事をやれる訳ではない。
やりたい事さえ見つけられない人はどうなるのか?
一輝でなくとも、胸に刺さるセリフでした。
このセリフ受けて一輝は考えます どうしたいのか、何がいけないのか。
自分の光を広げた結果、嫌なことまで受け入れる様になってしまう。
彼の答えは樫野木先生と仲良くなるでした、受け入れる方向です。
今回は鮫島教授のスプーンはスプーンのままで良いの話に自然と涙が
溢れました。
育美先生も樫野木先生も歯科技師の人たちも学生も沼袋先生も山田さん
虹一くんママもそのままで自分を生かせる方向が光が見えるラストが
待っていて良かった。
生き物を自然を全て包み混んで広がって行く光の領域は宇宙。
真の暗闇である宇宙から光に包まれている地球を見た時に一輝は
一体 何を思ったのでしょうか「 さぁ皆で考えてみましょう!」
ここまでで このドラマの世界観が完結したのだろうと思いました。
後の皆さんのレビューがかなり 楽しみなラストでした。
つくづく私は普通の人なんだと思った。
相河らしいラストよりも相河が身近な人と幸せそうに山を歩くラストが見たかった。
確かに、身近な人と一輝の幸せな姿で終わってくれたほうが、私は嬉しかったかも。
変わらない平凡に見える毎日にこそ奇跡が隠れている、というのが、このドラマのメッセージだと思っていたので。
亀のジョージも宇宙服きて一緒にいるのはホッコりしたけれど。
特別な何かになったらそれはそれで素晴らしいし、例え特別な何かになれなくても、元々持ってるものの活かし方次第で可能性は無限大。最後までこのドラマらしいメッセージでした。
起きてる出来事をなぞっただけでは見えてこない、言葉通りに受けとるだけではなく、その奥にあるメッセージに気付くと味わい深くなるドラマでした。
最初から最後までその姿勢を貫いたスタッフキャストに感謝します。
相河先生のウサギとカメの解釈によると、ウサギはカメを見ていて、比較つまり競争を生み、欲望には終りがない。カメは競争や勝ち負けに興味がなく、前に進むことが楽しい。
相河先生のフィールドワークから、水本先生、樫野木先生、虹一、学生、水本先生の元彼と同じように、自分の存在に価値を求める生き方が善いのだと思えました。
つまらない 見て損した
初めて高橋一生さんを知ったのは、月9で主役の同僚いびり役でした。その時から気になる俳優さん
初回は、イマイチぴんと来なくて、でも今は素晴らしい。心に響いて絶賛したい。続編希望します。
面白かったけど
フィールドワークの内容とか
講義の内容とか
小学生でも理解できるレベルって感じがして。。。
↑だって三流大学って設定だったはずですよ。
一輝、宇宙に行ったの!予想だにしない展開だったけど、なんだかこっちまで嬉しい気持ちになった。ロシア語と水泳はそのためだったのか、てっきりロシア領海で調査でもするのかと思ったw
樫野木と仲良くなれて、樫野木が今の自分の仕事を楽しそうにしてたのも嬉しい気持ちになった。樫野木の離婚理由はそこにあったんだなぁ。本当の離婚理由聞きたいか聞かれて即答ではいってうなずいてた自然体に思わずその時は笑ったけど、あの「奥さん帰ってきます」って言葉に、もしかして娘さんと二人の時に何か聞いたのかなと思ってしまった。
最後の青山の樫野木への言葉にもめっちゃ笑った、青山は職場に来たりとか迷惑行為もあるけど、なんだかんだいるとすごく和むw新庄も苦労しそうだと思うけど沼袋に弟子入りして楽しそうで良かったし、須田が羨ましいけどマザーテレサ尾崎さんが幸せになることを心から祈ってる。変化する方向が分からないのは、今は変化しなくてもいいってことなのかもと個人的に思った。
水本本人も水本歯科医院も楽しそうに前進していたのもワクワクしたなぁ。柔らかい表情になって、みんなが自分の力を持ち寄って、素敵な職場になっていきそう。邪推かもしれないけど、若干見え隠れする山田さんの病みっぽい部分も、水本が定期的に来てくれたら安心できそうw最後はみんなが幸せそうに日々を送っている様子で、すごく素敵なラストだったなぁ。
今まで戸田恵子と言う役者のさまざまな演技をテレビで見てきました。
「ガンダム」や「アンパンマン」の声優として。
滑舌のよい、よく通る、意志のある声がとても好きです。
女優として今まで一番印象に残っているのは、やはり「ショムニ」のシリーズ。
演技を離れた活躍の場として「スタジオパークからこんにちは」でのMC業には、さっぱりした性格と小柄ながらどんな服装でも着こなす(特にお着物姿がステキでした)姿、鈴木亮平など彼女に世話になったという役者が何人も登場し、その姉御肌的な面にも興味を持っていました。
また、芯が強そうな女優と言えば、真っ先にこの人が浮かびます。
そのため、このドラマの山田さんという役柄は、最初意外でした。一輝を温かく見守る料理が得意な家政婦さん。別に戸田恵子でなくていいのでは、と思ったのも事実です。
けれど、山田さんが実は一輝の生みの母親で、長年複雑な事情を抱えていたことが判明した回を見て、やはり山田さんは戸田恵子でなくては、と納得しました。
一度は一輝を手放したけれど、戻ってきた母親。罪の意識からあえて重い十字架を背負っていくことを決めた。そうして一輝と過ごしてきた日々を語るには、生半可な女優では、とても無理でした。
山田さん、いつも洗濯物を干しながら、空を見上げているのでしょうね。今は、はるか彼方の宇宙に息子一輝はいます。けれど、きっと誰よりも近くにいる、強い絆で結ばれていると確信できているのかもしれません。
鮫島教授やおじいさんの言葉をもう少し考えてみます。
何だか心に引っかかってとても気になる。
素敵なドラマでした。最後はファンタスティック!
良かったやん。
好きだ、嫌いだの恋愛ドラマが多い中、人の気持ちを掘り下げて行くドラマは希少です。
本当に良かったやん。
全ての出演者に生き方があるのも描けていました。
丁寧に出来ていました。
傑作に入ります。
凄く良かったやん。
また最初から見直ししたいドラマ!
小林薫さんはいいね…まぁカーネーションは本当にムカついたが。あれから色々みたがやはりすごいな。
ラブストーリーの「ラブ」はなくとも、
「愛」はあふれるほどありましたね。
疑問点。
この欄も某欄もほぼ絶賛コメントが占めているのに、何故視聴率は芳しくなかったのだろう。
これは皮肉でも何でもなく、私も、2018秋ドラマナンバー1にあげたいくらい静かな感動に包まれていたので、ほんとうに疑問で。
終わってほしくない。
宇宙かぁー、夢があっていい!
最後まで楽しめた。
一輝は何がしたいんだろうって、ワクワクして見てたから。その答えが想像を越えた宇宙で満足。
本当に行ったということなのか、一輝の夢の世界であったのか、それすら余韻を楽しめるラストで良かった。
樫野木先生への言葉がジーンときた。
そうだよね、仲良くなりたかったから傷ついた。そうだよな、って思った。
物事よく考えてみることが大事だな。
気持ち1つで180度変わる。
考え方1つで、人生は豊かになるんだな。
このドラマ見たことで考え方のヒントをもらいました。
事務局長って不思議の国のアリスのウサギみたいだな。
自分が感銘を受けたドラマか必ずしも視聴率が良いとは限りません。
何故ならば視聴率は、全ての家庭が基本に調査されてないからです。
選ばれた世帯に設置されるだけなので、その世帯が
見たのかどうか、それも録画は関係なし。
そんなあやふやな物に左右されるのは広告会社と
スポンサーです。
名作と呼ばれるドラマが民放から消えるのは
スポンサーにおもねるスカッと一話完結の
スーパーな人ばかりドラマを制作するから。
自分の感性を信じて見れば良いんですよ。
BluRayとDVDが発売されるんだから
このドラマは何回も見たくなる名作ですよ。
一生さんも要さんも榮倉さんも本当に出てる人達みんながそれぞれの立ち位置で素晴らしい演技をしていました。でも私が今回一番心をもっていかれたのは案外児嶋さんかも。彼はけっこう色んなドラマでお目にかかるけど、今回のアリ好きの沼袋先生役が異常にハマってた。グッジョブでした。
このドラマには色んな教訓が入ってますよね。
・ありのままを最大限に活かす。無理し過ぎない。
・1つの事柄でも、受け取り方を変えたら良いようにも悪いようにも受け取れる。どうせなら良い方に受け取って前向きになれるようポジティブシンキングをする。
まあ、それを実行するのが最高に難しい訳なんだけどね。
一輝が住んでるのは理想郷かな。
今期一番は文句なしだけど 最後の宇宙は?
宇宙目指していてエンドでよかったかな
おじいちゃんと山田さんが月を見上げてでなくても 笑
全体通せばマイナス1点程度だけど メルヘンにしなくても
ここまでが凄く良かったから 勿体なかったかも
本当に素晴らしい心に残るドラマでした。
それぞれいい面もあると気づかせてくれました。
鮫島教授やおじいさんがいてくれて良かったです。
普段は山田さんだけど一輝の中では、いつも帰るところにいてくれる
とても大切なお母さんと育実先生に言った時はとても嬉しそうで感動しました。
苦手なことや、迷っていることでもやってみようかなと思えたり、
少し前に進める気がしました。
脚本家が最後に熊野事務長に言わせたかった言葉は、
時間をなくしたいですってことかしら。
いつも相河先生に遅刻だなんだとうるさく言っていたからなあ。
相河先生にうるさいですって言われても、何だか事務長は相河先生が好きそう。
休んだ次の日、出てきたら嬉しそうだったし。
時間に縛られないで心を自由に。
まだまだ大丈夫。いつからだって大丈夫、間に合うよ!
いいドラマで、ずっと最高評価を付けてきたが、最後の最後でこけてしまった。
脚本家はいい終わり方を思いつかなかったのか。
結局他の連続ドラマと同じになってしまった。
最期で崩壊。
まだ、熊と一緒に数年間冬眠するといってほしかった。
本当に優しいドラマ。
そんなに飾り付けた言葉じゃないのに、普通に話してる会話なのに、ジンと染み込んできてしまうのは、やはり演者サン逹の力量にあると思えたドラマだった。
月を見上げている描写が初回から時折ありましたし、具体的には4話から宇宙の話の伏線があったので宇宙で終わるのは予想通りって感じでした。最後、季節が夏になってましたが一体何年経ったんでしょうか。夢中になっていたらいつの間にか叶っているっていう鮫島教授のお言葉を思い出します。
光を大きくしたおかげで他人を巻き込み世界が広がっていくのは気持ちが良かった。つらいことも光であり、それをどう捉えるか次第。オオカワラさんが架空で裏の顔のオオカワラと表の顔の山田を使い分ける母親って考えようによってはなかなかな闇だと思うのですが(笑)一輝の光の中で優しく包まれているのが良かった。
このドラマで出会った言葉の数々はこれからも人生の中で反芻する機会がありそうです。視聴者である私もドラマが終わってもつながっていると思うので。
何年か後のいつもの朝、育美先生のそばを走り抜ける
自転車をふっと見ている描写だけで、懐かしさがよみがえる。
あぁ一輝は宇宙に行ったんだって、ホントに(笑)
山田さんと育美先生も一緒に一輝を待っていてくれそう。
熊は相河先生を攻撃するかな? 冬眠中に子どもを産む熊も多いし笑
熊の冬眠こそが人類を救う鍵があると言われています。
それは熊が持つ独特の、、、。
帰って来た相河先生に聞いた方が良いですよね。
まさか、大河原さんにはびつくり!
宇宙って
最終話はがつかり。
かずきの名演技には感動した。泣けました
最終回、俳優さんやスタッフの皆さんのお名前がそれぞれ全部きれいな色に染まってましたね。
素敵なドラマを届けて下さってありがとうございました。
続編が待ち遠しいです。
最終回、生き方への提言、問いかけが随所に散りばめられていて、すごかったと思います。
アドラーの心理学的要素もふんだんに盛り込まれていたのではないでしょうか。
ここからは、ネタバレ注意なのですが、
教授が講義で学生に語った、
「相河先生のようになりたくてもやりたいことがわからない、そういう人も多いと思うが、持っているものを使う。何ができるとかできないとかは気にする必要はない。スプーンはスプーンとして生かしきる。」
このことは、アドラーの言う
「重要なことは人が何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすかである。」
と言うことに相当するのでは。
このドラマで一輝を通して描きたかった最大のテーマではないでしょうか。
水本歯科でのインプラントをする事に決めるところで、助手の言った、「苦手なことは人に任せればよい」
これも、生きていく上での極意として、何度も聞いたり読んだことです。
やはり、やりたいこと、興味のあることに没頭したほうが、やりがいもあり伸びて想像以上のことができる。嫌なこともそのためならば苦にならない。
これは、朝ドラ"カーネーション"で年取った糸子が新しい自分のブランド服立ち上げるために、動かない体を駆使して働く姿を心配した孫に、
「大丈夫、仕事に没頭してるだけや。人は夢中になると苦しそうに見えるもんや。スポーツ選手かて試合の最中には苦しそうにみえるやろ。」と語ったのにも通じる。
一輝の、「自分の光を拡げたら、嫌なことも辛いことも付いてきた。でもそれも包んでさらに光を拡げていくと、宇宙も僕の光のなかに入る。」
これはアドラーの提唱した"共同体感覚"のことと思える。
自分の意識に従い、興味のあることに没頭し、苦手なことや、人にやってもらった方がいいことは人に任せる。自分の得意なところで人を楽しませたり、喜んでもらう。
そうやって自分のいい影響を拡散し、社会と繋がっていく。自分の世界がどんどん広がっていくと、存在価値も広がり、愉しさややりがい、興味も広がるが、当然嫌なことも辛いことも入ってくる。しかしそれを拒絶するのではなく、自分の好きなことへの情熱から発せられるプラスのエネルギーでつらいことも嫌な人も包み込んでいく。いい影響を、自然と与えてしまう。自分のやりがいで没頭している人は自然とプラスのエネルギーを出しているので、何かいいことがありそうと、人が自ずと引き寄せられてしまう。多くの人が寄ってきて、さらに世界は広がっていく。
そうやってできている自分の生きる空間の感覚をアドラーは"共同体感覚"と言い、それは大きい方がいい。国家ではまだ足りない。独善的国歌も、あるからだ。全人類、ひいては生物全体、無生物、宇宙全体が共同体だという感覚を究極とする。これがアドラーの哲学的ツボらしい。
仏教や、全てのものに魂を感じるアニミズムにも通じると解説している人もいる。
一輝は、それを意識したかしないか、動物の研究者だから、自分の光、共同体として、生きとし生けるもの、宇宙全体に意識が及んだのも流れとしては理解できる。
このような深い、生き方、心理的哲学的な示唆に富んだドラマは異例で、太陽の塔濃いものでした。
↑変換ミス
太陽の塔濃いものでした。→ 内容の濃いものでした。
太陽の塔も人類の進化を表現しているので間違いでもないかと、、。
ごめんなさい。太陽の塔が辞書に把握されているあなたのpcが素敵過ぎます。
感想欄にも一輝さんの宇宙遊泳と通じる精神世界の広大さを感じて吹き出し(ごめんなさい)ながら感動してしまいました。思いは何処までも。ですね。
ご指摘ありがとうございます(笑
確かに岡本太郎氏も哲学など精神世界を研究したそうですし。
"内容"の隣の選択肢が"太陽の塔"になっていた理由は不明です。
僕らは奇跡でできている、だから宇宙に行くという奇跡も起こるよ!
素晴らしいドラマでした。ありがとう!
榮倉さんのスタイリストの方のセンスが目を惹きました。
真似したいし、真似できそうな上品シンプルなお洒落感。
いつも素敵だなー、と思って見てました。榮倉さんにすごく似合ってて、とても綺麗でした。
このドラマのスタッフ、皆がこのドラマ大好きで意志疎通が上手くいっていた、皆が同じ気持ちでやっていたように伝わりました。
スタッフ、演者、一丸となっていたのではないでしょうか?
要潤さんみたいなお父さんねらカッコいいわぁ。旦那にしたいわーなんて、憧れの目で見てました。
榮倉奈々ちゃんもよかったね!
Nのために ですごく好きになったけど、このドラマでまた大好きになった。
育美の気持ちにはとても共感できた。がんばろうって気にさせてくれたよ。
続編お願いしたい。
確かに榮倉奈々さんのスタイルの良さや品のある佇まいが
寒く感じる融通の利かない、バカ真面目な初期の水本先生らしさに
花を添えていました。
後半のだんだんラフになるスタイルも可愛かったけども。
実は山田さんのスタイリングも楽しみでした。
動きやすそうでオシャレなスタイルが、戸田恵子さんに合ってました。
名作だと思います。が最終回はちょっとガッカリでした。身近な人間や動物のなるほど!と思う奇跡。最後もそれで締めてほしかった。育美先生を面白いと表現したけどそれは愛なんだ、と気づいてしまう奇跡とか(笑)宇宙にいる一輝君がいきなり遠い人に感じてしまいモヤモヤ気分で終わってしまいました。
最後は笑ったけれど、説教臭くなく、大感動狙いでもなく終わって面白かった。後の事は視聴者の想像力に任せるみたいな(笑)
それにしても、高橋一生さんの演技力を余すところなく見せてもらった。本人にとっては当たり前のことでしょうけれど。
今日の日曜美術館で芸術家とのコラボで、田中泯さんが踊ってらした場面を見た。凄かった。前衛舞踊家なんですね。
素敵なおじいちゃんで、一輝は完全におじいちゃんで出来ている。
高橋一生さんと田中泯さん、二人は刺激しあったんだろうなと思った。二人の凄さが伝わった。
育実先生の白い肩掛けバックと、一輝くんのモコモコ上着欲しい。
ファッションがみんなすごくキャラにあっていて自然で、オシャレだった
"面白い"は"好き"の一歩手前ではないのかな?
"面白い"ということは、何かにつけて関心がある、興味がある証拠ですね。
不思議なこと、びっくりしたこと、うれしかったこと、辛かったことなど、全部ひっくるめてその人を受け入れているから、面白い。
それが、"好き"に発展する可能性は大いにあるという気がする。
一方、青山さん、申し訳ないがキッパリとフラれてました。あそこまで冷徹な言い方は異性に対してなかなかできないと思うけど、そこが一輝らしいかも。
変に期待を持たせても相手に悪いですから。
青山さんはサバサバした人だから大丈夫でしょう。
水本先生は、虹一君やそのお母さんへの対応や、リスの橋などを通して、一輝の生き方に感銘を受け、自らも心が和らぎ、自分のやりたいことに前向きになれ、一輝のおかげて自己肯定感を高められたことに気がついているから、
この二人はまんざらでもないのでは、という気がする。
まあ、それがこのドラマの核ではないのだけれど。
気付きや学びのある豊かなドラマだったな~
深いのに重苦しくないし、説教臭さもない独特な雰囲気で稀有な存在感。
いろいろと極端な主人公だけど、どこにでもいるような人たちに影響を与えていく説得力が凄かった。一輝的な生き方を礼賛するのではなくむしろ一輝のようには生きられない人たちの救いになっているのがお見事でした。
↑同感です
自分を変え、存在価値を得て、幸福感を高めるための考え方、アプローチがこのドラマはふんだんに盛り込まれていて、
近年にない、すばらしい内容だった。
私はこのドラマはアドラーの心理学、哲学的要素を参考にして制作されたのではないかという気がする。
問いかけはするが、その先は視聴者が自分で考える、というのもすばらしい。
そこで私の考えたこと、受け取ったことを書き留めておきたい。その第一弾は1週間前の最終回の後の投稿でしたが、これは第二弾です。
今の自分が好きではない、変えないといけないと思っている。その変わった先の未来に、理想の自分、幸福が待っている。 と思っている。
今は、幸せを実現できていない、と。自己実現に悩み、人間関係に悩んでいる。
このような人は多いと思います。
そのためには、自分の考え方、行動を変える必要がある。その指針がいくつかドラマの中で示されている。
まず、今の自分のライフスタイルを選んでいるのは自分自身であることに気づく。
いろいろ不満があっても、「今のままのじぶん」でいるほうが楽で安心だから、変えたくない、と思っているから変えられない。
そして変えられない理由を自分以外の原因にして、自分ではどうしようもないことにして、フタをしている。
-- 樫野木先生は、
”相河先生のせいで学生が講義に出てくれない”
”好きな、興味のあることに没頭している相河先生は学生からはキラキラして見えて憧れになり、自分は尊敬されてない。例外的な一輝の生き方のせいで、自分考える大人像、現実の厳しさを学生に伝えられない”
という意味のことを言った。
しかし、教授に、人のせいにしておけば自分の課題に向き合わずに済むことがあるのではないか?
と指摘された。
つまり、面白くない自分の講義を改善したいが、面倒で今のままが楽だから、相河先生のせいにして逃避した。
自分も好きなことに没頭して生きていきたいが、現実は地位や名声、所得を優先する生き方を変えたくないから、相河先生の生き方を否定した。
- 水本先生は、
”料理がうまくなりたいが、歯科医院の雑務がたくさんあり料理教室に行く時間が無い”といつも言っている
しかし、ほんとうは、料理教室に行きたくないから、雑務のせいにして回避したのだ。
他者に原因があるから、というのではどうすることもできないが、 全て、自分の目的が今の自分を選んでいる、ということになると、その目的を変えれば、自分を変えることはできるのだ。
樫野木先生は、
「面白くない自分の講義を変えよう」
「好きなフィールドワークにも時間を割こう」
ということを目的にしてしまえばよい。
水本先生は、
「ほんとうに料理を習いたい。」
と思えばよい。
目的論で考えれば、今すぐにでも今のライフスタイルをやめ、自分を変えることができる。
そこからまず自己実現、自己肯定、今ここに幸せがある、という実感に変えていくことができる。
ということアドラーの心理学では説いているようです。
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