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骨太な山崎豊子作品、いーですね。こういうスペシャルなドラマは、日本の持ち味といいますか、時々見たくなります。
ただ見終わった後、正直あまり見応えは無く、あれよあれよで終わってしまった感じがした。借金問題を比較的簡単にクリアしたように見えたからかもしれない。
北川景子さん、相変わらずお美しい。演技どうこうではなくこういうドラマの主役を張るには充分な華があります。
しっかり者の多加に、夫は息が詰まったのだろうか。見ているだけで腹が立つダメ夫だったが、それでも多加は最期まで別れなかった。懐かしく思い出しさえしていた。
伊藤役の上川隆也さん、久しぶりに正統派の役で堪能しました。2人の出会いは粋でした。
「部屋で酒を一杯」飲まずとも多加を見守る伊藤の気持ちにブレは無く、また多加も伊藤の最期を守った。互いを大切に思う2人の気持ちの繋がりを感じました。
実際、ニ夫に目見えぬを貫く程の夫とも思えないが、そこが多加のキレイな所だ。
泉さんが演じた金貸しのお婆さんとの別れ。人との縁を大事にした多加の生き様には、学ぶところがありました。
そして坂東龍汰さん、私はこの方の演技が見たくて見ました。
『ライオンの隠れ家』とはガラリと変わっていましたね、当然ですけど。これからも作品を追って行きたいです。
久男は結局、戦地から帰還したのでしょうか。
その辺りまで描くには時間が足りなかったようですが、
多加には実在のモデルがいたようなので、その後をナレーションでも、知りたかったです。
星は3・5。これからもこういうドラマを作って欲しいです。
山崎豊子生誕100年御存知「花のれん」は、言わずもがなのあの芸能事務所の創業者の話で、こういう一代記が夢綺羅びやかに描かれるのは最早昭和の夢物語のようですが、夢は夢としての部分を大事にして有り続けて欲しいと思います。
芸能界を素人がその尺度で測って良いものなのかどうなのか?
つまらないものばかりになって行くような、そんな行く末を山崎豊子氏も歎いておられはしないかと思ったり致します。
昔は、ものはなくても面白かったよねとこういうの観ると思ったりします。
それにしても、北川景子さんの船場言葉はよろしおした。江戸弁もエエけど、含みのあるけど京都弁ほど怖ーもない(笑)船場言葉ってエエよね~。今や生粋の船場言葉は耳にしませんが、私が嫁に来た頃は大姑がこの綺麗な船場言葉を使わはる、お人で懐かしく思い出しました。たまにこういうのエエよねぇ(笑)流石視聴者年齢高目のテレ朝様、有り難いです。
北川景子さん惚れ直す(笑)
お母様に、なられたと伺いましたが、女優さん続けて頂きたいと強く思う女優さんの、お一人です。
令和の岩下志麻さん的に個人的に思っております。
ちょっと、北川景子さんの「極妻」観たい気がしました無理だろうけど(笑)
ダイジェストすぎて・・。
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