5 | 1193件 | ||
4 | 207件 | ||
3 | 88件 | ||
2 | 121件 | ||
1 | 982件 | ||
合計 | 2591件 |
投票数が同じ場合は新しい順です。
レビューの時間をクリックすると、そのレビューの書き込まれている位置に移動します。
このサイトを見てびっくりしたのはレビューのあまりの多さ。元々朝ドラ以外でこのサイトで多いのは嵐の松本さんと大野さんの作品、それからはらちゃんとデートと今日会社を休みますとフリーター位かな。それにしても多いと感じた。実験的な作品だった為構えて見る人には受け入れられなかった人もいるかもしれませんがそれにしてもレビューを書きたいと思うほど熱量のある作品だったんだなぁと思いました。
この作品はクランクアップの時に盛大なコントの様と大野さんに言わしめたほどとっかかりは顔芸のコントでした。そのコメディの部分はやりきった上で主人公の繊細な心を演じていて、キテレツな主人公なのに、多分他の誰が演じてもきっと嫌われる主人公なのに主役の俳優が持つ"ふら"でたまらなくキュートで引き込まれてしまいました。
中島監督の真骨頂は会話のリズムだと思いますが全編に渡って金子脚本の良いところを遺憾なく生かしている。特に主役はダンサーなので間と相手からの受けと動きがいいので見てて快いし目を引く。まるでノーヒットノーランの投手のようでバックがファインプレーの連発でさぞかし現場の雰囲気もいいんだろうなあと思う。
ヒロインも清楚できりりと透明感はあったものの余りに視聴者を鮫島社長が味方にしてしまったので、心情を8話まで語らなかった分謎だったのですが、その分9、10話で朝ドラとは違うキュートさで一気に視聴者が鮫島社長の気持ちになって恋してしまった。9話の和田社長のセリフはまさに視聴者の気持ちを代弁している。ツイッターを探ると主役やキャストのファンではないたまたま視聴した人がこの作品にただ「面白い」だけではなく「落ちた」人が多いのに驚く。老若男女に。現に職場の同僚も最初は別に見ないと言ってたのに最終回近くでは面白いを連発していた。
この作品は愛に溢れている。伏線も愛情を持って回収されている。だからリピートすると様々な発見がある。仕事は出来るがヘンコな社長が美咲と出会い好きになってもらう為周りの協力を得ながら斜め上の努力をして右往左往して自分と相手とまわりを愛を持って変えていく。
だから水曜日と共に生活してワクワクドキドキしていた私はいつもの水曜日に戻った時寂しくてたまらなかった。今だかって1人も悪役のいない最後のの5分で魔法のように回収しちゃうスッキリして次の水曜日まで何度も見ちゃうドラマなんてあっただろうか?本当に夢のような10週間だった。シットコムにチャップリンがでてきてBGMと美術がジャジーで洋画の様にオシャレだった。ああ楽しかった。
大野の評判すごくイイね。
男から見て多くを語らなくても結果を出すところはたまらなくカッコイイと思うよ。
大野をよく知らない時はそんなこと思わなかった。
セカムズを見て大野の演技にはまって。
色々探して見ていたら歌が上手い事とダンスがとんでもなくこれまた上手い事を知った。
いくら天性の才があったって突如こんな風になるはずないから。
この人は努力の人と見たよ。
大野だけでなく波瑠もいい演技しているね。
聡明なヒロインの融通の利かない勝気な部分を8話で前面に出していた。
波瑠ファンの人はちょっとつらい演出だろうけど、来期主演をつとめたりするわけだからかえって良かったと思う。綺麗仕事ばかりじゃ狭い演技しかできないからね。
8話のキツイ演技があったからこそ9話の柔らかい演技がより一層際立ってギャップを上手く生かした演出だと思ったよ。
大野もそう。
変人だと思われかねない鮫島社長を魅力的なキャラにまで仕立てた。
なかなかこんなキャラクターそうできないよ。
だから大野はもうこれからの俳優仕事はピュアからダークまで何でもこなせそうだね。
申し訳ないが、大野智が思う社長を演じてみましたが演技として成立するわけない。
この人は今までどの役も自分が思う最大限の演技だけで、態々原作者や演出家、
脚本家が練りに練って作り上げた世界の人物を演じきれる力量が無い。
怪物君は大野さんまんまの当たり役、その延長の設定崩れの社長。
奥底の闇を演じれなかった魔王や変人崩れの鍵の無表情一辺倒。
死神君こそ誰がやっても良い役だった。
今言える事は、ドラマの主演なんて誰でもほいほい貰えるお気楽な役目では
無いと早く気付いて、こんなコメントが賛否溢れるドラマ主演から脱却して
いって欲しい。
3ヶ月間このドラマを楽しまれた方も多い中、こんなに怒りに震えているのは私だけかとこちらを覗いてみたら、同じ意見の方もいらっしゃって少し安心しました。この3カ月間は、私の周りで大野智の評価がどんどん下がっていき、最後は馬鹿にされるというたいへんつらい日々でした。
脚本や演出のひどさはもうみなさんがたくさん語っておられるので省略しますが、大野くんの演技も駄目だったと私は思っています。
私も初めは認めたくなかった。演出が悪いんだと思いたかったです。確かにこれでOK出ちゃってるんだから演出家の責任ですよ。でも大野くんの演技も下手くそだったよ。役もつかめてなかったし、そのせいかせりふ回しも不自然で、だから棒読みって言われても仕方ない。
嵐のリーダーともなると、周りにきびしく注意してくれる人はいないのかな?だとしたらかわいそうな人だ。ファンにも「かわいい!かわいい!」と持ち上げられて、まるで裸の王様です!
もう35歳。かわいいだけで許される年ではありません。
鮫島も34歳。もっと落ち着いた大人の男性が、時折好きな女性の前でだけ見せてしまう子供っぽいしぐさや行動なら、とってもチャーミングで多くの女性がキュンとしたことでしょう。
私も、もう「怪物くん」は見たくありません。
大野くん、もう一度しっかりお芝居の勉強しなおそう。
社会勉強もしよう!そしたら演技の幅も広がるでしょう。
滑舌だって、気をつければ治せるはず。だってあなたは歌の時、とてもきれいな発音で歌っているんだから。
と、熱く語っても私の声など届くはずもないので、あなたのそばに小池栄子さん演ずる秘書の村沖さんのような、言いにくいこともズバッと指摘してくれる素敵なスタッフさんがいてくれることを、心から切実に願っています。
第5話。
面白かったーっ!!!
前回は、なんかフツーで、ちょっと残念に思っていたのですが、
今回は、僕の大好きな「セカムズ」が帰ってきました!
たくさん笑えたし、後半はボロボロ泣いてしまいました。
しかも、第1~3話と同じパターンに戻ったわけではなく、
新たな展開を、このドラマのメソッドで、キチンと描いた第5話になっていました。
以下、ネタバレ有。
零治は美咲に「お前が好きだ」と言います。
これに対して美咲は、「考えさせて下さい」と言います。
村沖と石神が、零治のところに駆けつけると、
零治はホワイトボードに「考えさせて下さい」という美咲のセリフを書いており、
「俺は『好きだ』と言ったのに、『考えさせて下さい』と言うのはおかしいだろ!」と主張します。
「キターッ」と叫びたい気持ちでした。
これだよ、これ! こういうのが観たかったんです。
これぞ零治フィルタ。
普通の人とは違う視点で、主人公が物事を解釈し、判断して、行動していく。
これが、このドラマの面白さ。
この作品が、単なるラブコメではない所以です。
さて、ところで、
美咲の「考えさせて下さい」という発言は、おかしなものでしょうか?
「常識的に考えれば」、別におかしな発言ではないように見えます。
でも、それは、あくまでも「常識的に考えれば」であって、
この発言は、零治の言うように、「論理的に考えれば」おかしなものだとも言えるんです。
「つきあってくれ」に「考えさせて下さい」なら、おかしくありません。
「結婚してくれ」「デートしてくれ」「一緒にパーティに出席してくれ」などに
「考えさせて下さい」も、まったくおかしくない。
相手の要求に対して、OKするかどうかを「考えさせてくれ」という意味になるからです。
でも、「好きだ」に対して、「考えさせてください」って、どういうことでしょう?
零治は、自分の気持ちを言っただけなのです。
つまり、(発言だけ見れば)零治は、何も要求していないのです。
それでもこの美咲のセリフが、通常おかしなものだとされないのは、
男が女に「好きだ」と言えば、それは交際の申し込みであるという、暗黙の了解があるからです。
しかし、本来、「好きだ」は、「好きだ」でしかありません。
場合によっては「お前のことは大好きだけど、つきあうことはできない」というセリフだってあり得るのです。
もちろん、零治自身は、美咲とつきあいたいと思っているので、零治の「気持ち」としては、「好きだ」に「つきあいたい」が含まれています。
しかし、
あくまでも発言としては「好きだ」としか言っていない零治は、美咲の「考えさせて下さい」に違和感を覚えて、文句を言います。
この文句には、
「『考えさせて下さい』と言うのはおかしい」というロジカルな要素と、
「返事が待ちきれない」というメンタルな要素が同居しており、
それが零治自身のなかで、ごっちゃになっているんですね。
その証拠に、ロジカルな視点から、この美咲の発言に文句を言っているのは最初だけで、以降は、とにかく「待てない、待てない」と、ただ返事を欲しがります。
零治の「気持ち」「本心」は、そこにあるからです。
零治は、その後も「あいつは学級委員だ。だから、これはノスタルジーなんだ」などと、自分の「待ちきれない気持ち」を、ロジカルな分析で無理矢理に解消しようとするのですが、当然、どれも上手くいきません。
結局は、「待てないよー」という本心に立ち戻ってしまうからです。
第1話~第3話では、
村沖アドバイス → 零治フィルタ → へんてこな行動
というパターンを踏んでいたわけですが、
今回は、
美咲の反応 → 零治フィルタ → へんてこな苦悩 → 村沖アドバイス
というパターンに変化しています。
零治「俺は、モテる男になれるのか?」
村沖「ええ、もう少しです」
からのタイトルバック。最高でしたね!
これから始まる物語への期待が、一気に高まりました。
「謝りたい」と美咲に呼び出されたまひろが、
「あたしは、すごくうれしいです」と言いますよね。
また、石神は、
「社長はステキな女性に恋をされたと、うれしく思った」と言います。
この2つの「うれしい」は、
どちらも、自分のことではなく、相手のことを喜んでいるもの。
とても美しい「うれしい」だと感じました。
あと、今回は三浦君に、たくさん笑わせてもらいました。
三浦君は、どんどん面白くなるなあ。
彼の、天然ぶり、「バカポジティブ」ぶりに、これだけ笑えるのにも、実は秘密があって、
例えば、石神さんのお祝いパーティの話題になった時、
「石神さんのことはよく知らないから・・」と、みんなが(あの美咲までが)尻込みしていた時に、
「どれだけ仲がいいとか全然関係ない! どれだけ祝福したい気持ちがあるかってこと!」
と三浦君が、いいことを言うんです。
こういうものを混ぜることによって、三浦君がただのバカでなくなって、立体的になる。「やるじゃん、三浦」って思わされる。
だからその直後に、「石橋」と名前を間違ったり、場違いに「頭ポンポン」をする様子に、より笑えるんですね。
「光るところ」がないと、ただウザイ人になってしまって、結果、笑えなくなるからです。
ラストあたり、
トレーニングマシンで走る零治と、街を走る美咲。
そこに、今までの「想い出のシーン」を重ねてくるところでは、涙が止まりませんでした。
急いで零治のもとに駆けつける美咲が走っているのは当然として、
零治のほうも走らせる、というアイデアが秀逸。
走り過ぎてバテている零治の姿には、泣きながら爆笑しちゃったし、
「実はな、オレもついさっき来たとこなんだ」には、笑いながら号泣。
第1話から村沖さんが零治にアドバイスしてきたことが、
やはり「へんてこ」な形で、見事に、実を結んだ瞬間でした。
そして、美咲は言います。
「私も、社長と同じ気持ちです」
うん。
これは、「お前が好きだ」に対する返事として、どの角度から見ても、文句のつけようのないもの。
そして、これを美咲は「ようやくわかった」こととしています。
あれ!?
となると、もう一度翻って、
美咲が初めに言った「考えてさせて下さい」は、実は合理的だったということになるわけです。
「考えた」からこそ、「ようやく」自分の気持ちが「わかった」のだから。
このクールで一番残念なドラマです。社長と二人の保護者のような秘書と運転手がメインで、朝ドラ女優さん全く生かされていない。
脚本も何がしたいのか、もはやわからなくなっている。
ハリボテの大野さんは演技というよりコントの素人レベル。
適当に作るとこういう作品になってしまう。
ドラマファンて?
このドラマが好きな人もドラマファンです。
大野智が好きだから、このドラマが好きなんじゃあないのです。
朝ドラのカーネーションも好き
朝が来たも、ちりとても、てるてるも、あまちゃんも、あぐりも
いろんなドラマ見てるし大好きなドラマいっぱいだけど
こんなに繰り返してみたくなる、見て心癒され、幸せな気持ちになれるドラマ・・初めてですよ。
まさかのラブコメで・・です。
このドラマ、本当によく作られていると感心するのは
テーマ曲のI seek の歌詞が見事にこのドラマそのものだということ。
制作にあたる随分前から、このドラマをイメージして作詞して作り上げていると思われるのですが
やっつけ仕事やフラフラ脚本変えていたら
曲のイメージとドラマが合わなくなると思うのです。
でも、ドンピシャの・・このドラマの世界を描いた曲になっていました。
また、サントラもしかり・・
どの曲もこのドラマを彩る素敵なものでぴったりマッチしてました。
これは、作り上げるに当たって 、ドラマのコンセプトがきっちりしていて描きたいものがしっかりしていたからに他なりません。
唯一の変更があったとするならば、大野智の演技力によって
思っていた以上に零治が魅力的になりすぎたことでしょう。
9話、10話での美咲の可愛さ・・と言うのかな・・を少し押し出した脚本に変えたことくらいなのではないでしょうか。
波瑠さんファンにとっては、もっともっとと思えるところもあったでしょうが・・この人なくしては美咲はあり得なかったのです。
最終回の零治を手のひらで転がすような、かかあ天下であろう美咲ちゃんとっても、良かった。波瑠さん、とても魅力的な美咲として、このドラマで輝けていたと思えます。
兎にも角にも、出演者の皆さん、制作陣の方々に本当にありがとうございましたと伝えたいドラマでした。
サークルの春合宿で勧められてみんなで見たのが最初
あの場では女子がいたから言えなかったけど社長の男心がたまらない
懐かしいくすぐったい感覚
学級委員と飼育係の恋
いいよね
一緒に見ていた友達はバイトやサークルでリアタイできなくても録画かhuluで必ず見てたよ
水曜後のサークルでは「見た?」って言いあう
ここの感想初めて見たけど
みんなちゃんと見てる?
年齢的感覚の差かな?
バイトで教えてる高校生も結構見てて好評だったよ
ジャニーズ好きの後輩に教えてもらわなければわからなかったセカムズだけど出会えて良かった
5月の新歓バーベキューの帰りのカラオケで嵐のライブを初めて見た
後輩が持ってきた結構な枚数
嵐っていいね
特に大野くんのソロは鳥肌
音を捉える感覚に天性のものを感じる
穏やかな感じだけの人と思っていたから意外だった
男が惚れるってあるんだね
あれだけのパフォーマンスを見せるってことはどこかで凄い努力をしているということ
自分が大野くんだったら自慢したくなるよ
全くしていないのに出来る人
最終回一人暮らしの男友達の家で男だけ集まって見ることにした
男が集まって男だけで見たいなんてドラマ初めてだよ
社長の恋は絶対見届けなくちゃね
大野くんの過去のドラマどうでもいいですよ…。知らなくてもいいと思うし。このドラマを見てどう思うかがすべてです。
そして決して男女ハート飛び交うラブコメなんてもう誰も期待してない…。
…ドラマとして最低限の体裁すら成してない、大野くんの演技に率直な違和感を感じる人が多い。ただそれだけなんですよね…。
なんかいろんな意味で疲れるドラマだわ……。
普段からドラマや映画が大好きで、もちろん今期もいくつかドラマを観てるし、それぞれ感想も書いたり読んだり楽しませてもらってるけど、なかでもこのドラマ、セカムズは格別だ。
回を増すごとに気持ちが高ぶり、ワクワクする。主人公のやることなすこといちいち可笑しく、切なく、可愛く、愛おしい。
まさに生まれて初めての、不器用な恋。うかれて、はしゃいで、時には涙し落ち込んで。ふだん見ることのない、恋する男のその内面、内側を垣間見れるのが、このドラマのなんとも言えない醍醐味だ。
恋するお相手、美咲ちゃん同様私にとっても、社長と呼ぶには可愛過ぎる、そのおちゃめな素顔がツボなのだ。
携帯はひとつか?
まわりくどすぎる、番号交換。
れいさん。
呼ばれ方ひとつで、おのれの名前を愛おしみ。
幸せすぎて秘書を見下し、デ-トで彼女と大喧嘩。
あげく連絡が来ない、とスマホを店で調べて異常がないのを確認する。
おやすみなさい、のただひと言が言えなくて、逆から読んで作り話も功を奏して仲直り。
なのに浮かれすぎた天罰か、一時は恩師、ライバル社長和田さんのひと言で最低男に落ちぶれる。
なんと忙しく、天国と地獄を行ったり来たりの恋なのか(笑)
それでも最後に、いさなみすやおは頑張った。
どうしても、一緒にパ-ティに行って踊りたかった。
本当に好きな人と。
ようやく言えたね。素直な気持ち、そのままに。
おかしな正座と、”涙ながらの釈明”に、なぜだろう、私も涙があふれてる。
やっぱり無垢で綺麗なこの恋を、私は力いっぱい応援せずにいられない。
まだまだ前途多難?なこの恋が、見事に成就するその日まで。
放映前から「大野くんと波瑠さんが合っていない。カップルに見えない」とった批判する声、少なくなかったですが。
セカムズは結局、零治と美崎のチグハグ具合こそ面白く、「大丈夫なのか?」と心配になる二人が紆余曲折を経てハッピーカップルに成長していくところが、魅力のドラマだったですね。
恋愛ドラマなんて最も疎そう、と世間では思われてる大野くん。
美人だけど色気というより天然さ、ふわふわした透明感が持ち味の波瑠ちゃん。
こういう二人のどこか浮世離れしたようなタレントとしての個性や、キャリア的にもお互いラブコメ初挑戦という新鮮さが、よかったのかと。
レイさんミサさんカップルの初々しさ、ちょっと世間とズレた感じ。
でも不思議、二人は通じ合ってる。なんだこの可愛い人たち。
見守る視聴者を微笑ませてしまうこの好感度は、大野くんと波瑠ちゃんの零治と美咲だからこそ生まれたんだと思います。
小栗旬さんとか綾野剛さんとか玉木宏さんとか。綾瀬はるかさんとか石原さとみさんとか有村架純さんとか。素敵なカップルを演じられる方たちは沢山いますけど。
レイさんミサさんの甘酸っぱく、ちょっと風変わりな物語は、大野くんと波瑠ちゃんしか出せない味だったんですよ。
それが、セカムズワールド。
二人の恋を応援する周りの人たちも、いい人ばかりで楽しい。見てて幸せ。
これでいつか二人の結婚式でも見れたら、視聴者は幸福感MAXになって一週間くらい何も手につかなくなってしまうのではないかしら。
とっても楽しみだけど今から心配ですね(笑)
ドラマにおいて設定というのはその人物の細かな背景を描写しない代わりの
こんな人物でこんな人生でこんな考えに育ってきましたと大まかにでも
視聴者に理解させ、俳優の演技力で納得させるものだと思うのですが、
大野さんの場合は大野さんはこうだから視聴者のみなさん、脳内補完で
お願いします、にしかなっていないです。
ドラマ全体で、だって大野君だから許しちゃう、にしかなっていかない
演出と脚本では、脇は太鼓持ち、ヒロインは主役より意固地、親は主役に
後ろめたさを抱えさせ、秘書はとうとう主役を無条件で甘やかすバカ親に
成り下がってしまいましたね。ここ迄ドラマを主役至上主義にさせてしまう
大野さんのバックの凄さに感動してしまいそうです。
まあ、鍵や死神は概ねドラマの大筋に然程関わらない役どころだけだったし、
この人を前面に押し出そうとしたらこのレベルの話しか作れなかった
のでしょうね。
あと2話ですが、どう転んでも社長お見事です!な演出にしかならない
でしょうから、ヒロインの幸せだけを願いたいです。
すみません。では感想部分に追記をしておきます。
このドラマをリアルタイムで見ていた時には脚本に難点を感じた。 しかしその後色々なドラマを見るうちに、オリジナル脚本としては良い脚本だったのではないかと思うようになった。
満足のいくドラマは大抵原作ありの作品で、オリジナル脚本自体が少ない。原作ありでもなぜこんなになったという面白くないものも多数ある。
そして月9ドラマの減速に見るようにラブものは人気がない、王道ストーリーだと古いといわれ難しい。しかも、人を泣かせることは出来ても笑わせるのは結構難しい。
ところがこれはオリジナルでラブでコメディでありながら、かなり面白かった。主人公のラブを応援し、腹を抱えて笑えた。 リアルタイムで見ていた時より今の方が、私の中ではこのドラマの評価が上っている。
ただやはり、脚本に練れてないところもあったので、面白いドラマになったのは、 芸達者の役者さんたちの頑張りによるところが大きい 。
ゆえにオリジナルキャストじゃないと面白くならないだろうし、 オリジナルで続編を作ると冗長になりそうなので続編ではなくスペシャルを希望する次第。
オリジナルでラブコメに挑戦した脚本家さんと、それに応えて頑張ってドラマ面白くしてくれた芸達者な役者さんたちには拍手を送りたいです。
長々とすみませんでした。
こんな出来のドラマで持ち上げられて、知らない内に裸の王様にされた大野くんが気の毒で、制作陣に反省して欲しくてつまらないと書いてきましたが、
なんだか、つまらないのコメント1つにつき大絶賛のコメントが3つ4つ増えてくる
もうどうでもよくなってきちゃった
以前似たようなドラマをみたことがあった
阿部寛の「結婚できない男」
あれも、悪いひとは出て来ずライバルはブログの中の同業者のみ
仕事は出来るが性格に難ありで、部下にワガママ、ヒロインとはいつもケンカばかり
でも実に面白くて、阿部寛とヒロインのやりとが絶妙で
お互いに惹かれ合う迄がとても丁寧に描かれていた
2人がとてもチャーミングで、ホントにステキなドラマだった
別のドラマを持ち出してごめんなさい
でも、似たようなストーリーなのになぜこんなにも深み、厚み、広がりなど全てにおいて天と地ほどの違いができたのか・・・
やっぱり脚本と演出でしょうね
世界一難しい恋 大好きでした。素晴らしかった!
三か月の間こんなにドラマの続きをワクワクしながら待ったのはほんとに久しぶりです。
やっぱりねー、大野くん演じる鮫島社長がすごく魅力的でした。仕事できる社長なのに恋愛となるとおバカ丸出し。言動が可愛くて、痛くて、思考が斜め上で、もう最初から最後まで面白い。
でも時々見せる正統派なイケメンモードがまた、ギャップがあって素敵。
大野くんファンは魔王が好きな人多いようですが、私個人の感想としては、今回の鮫島零治の演技は成瀬領を超えたと思います。大野くんファンですが、今さらながら本当に演技うまくなったんだなーと感動します(上から目線でごめんなさい)
魔王の時も素晴らしかったし鍵部屋もよかった。
でも今回の世界一難しい恋、鮫島零治の大胆でありながら繊細なキャラ作り、コミカルとシリアスの見事なふり幅、セリフ一行、単語一つでも考え抜かれた読み方、コメディにぴったりハマった体を使った表現など、これまでの大野智の演技の集大成であり、さらにグレードアップしたものを見せてくれたと思います。とっても、見ごたえありました。ファンでなくても、大野くんの演技に引き付けられた人は沢山いたようですが、それはそうでしょう。ほんとに、すごかった。
大野くんだけでなく、脇を固める人たちがまた素晴らしかったです。絶賛されてる小池さんや杉本哲太さん。連ドラ初挑戦とは思えなかった小滝くん。みんなほんとに上手な人ばかりで、「ゆとりですがなにか」と同様に演技合戦が楽しめるドラマでした。
そしてヒロインの波瑠さん。序盤や、7話以降の数回、脚本の展開上「ヒロインの魅力がわからない」と批判されて気の毒でした。でもその分、最終回で大逆転。ほんとに可愛くてお茶目で知的で、10歳も年上なのに子供っぽい鮫島社長をうまくコントロールする大人で素敵な彼女。「じゃあ、自分でやれ!」は最高でした。キスの場面といい、この最終回での美咲があまりにも可愛くて、波瑠さんファンになった男性視聴者も多いのでは?最終回の反響すごかったですね。
大事な朝ドラ後の初仕事で、波瑠さんや波瑠さんファンがこんなドラマやって損した・・・と感じたら申し訳ないな、と大野くんファンの自分は思っていたので、世界一難しい恋がこんなに評判もよく、ヒット作になってくれたことはとても嬉しいです。
嵐のドラマということで朝ドラを見たことのない若い人たちや、男子などもかなり見てくれたようですし、波瑠さんも新しい層から人気を得られたのではないでしょうか。
そして大野くんも、波瑠さんが連れてきてくれた朝ドラファンの高齢者の方にも、魅力を知ってもらえた、評価していただけたと思いますし、よかったです。
最終回の二人の掛け合いはほんとに見ごたえあって、うまかった!
我慢してませんか?から始まってじゃあ自分でやれ!もっと頂戴!そしていつもの「時計回りか?反対回りか?」二人も視聴者もニコニコ。
このキッチンシーンは役者の演技といい脚本の妙といい音楽といい、今までの恋愛ドラマ史上でも何本の指に入る名場面だと思います。
そして「愛がない人間にはいい仕事はできませんからね!」に続き最後はしりに敷かれながらも幸せそうな鮫島社長といつもの社長室の二人のシーンでエンド。ラブがいっぱいつまった作品でした。
世界一難しい恋、どこの誰に見せても恥ずかしくない素晴らしい作品だと思います。軽いようでいて奥が深い。笑えるけど泣ける。
星10個くらいつけたいです!
ここでの酷評の多さに驚き、大野さんのドラマはいつもこんなリアクションなのかと他も見てみたら、鍵のかかった部屋は高評価が多く星1つは少数派。しかも具体的な感想は書かず、つまらなかったの一言だけ。他サイトの今日の日はさようならはオール星5つの大絶賛だった。
つまり出演するドラマにより大野さんの評価はコントロールされる人なのだとわかった。
大野ファンが、観ていて辛い、もっとかっこいい芝居ができる人なのに、と言うのもわかる。
しかし、私は大野さんのシーンによって演じ分ける細かい芝居や、センスの良い台詞回しもうまいと思ったし、今春1番面白いドラマだと思った。演技論うんぬん関係なく単純に楽しめた。
何よりも大野さん自身が、盛大なコントを撮っているよう、声を張って面白くした、と言っているなら、それほどこのドラマに対する念入りな思い入れはなく、楽しめば良いという感覚で気負わず仕事をしていただけに思う。
感想は賛否両論あっていいと思うが、大野さん自身の人格否定をする筋違いな書き込みが増えれば、支持派の書き込みも増え、いつまで繰り返すのかとうんざりしている。
当の本人は次の仕事へ意識が移っているのに、無関係の一般人が置き去りにされている。賛否いずれも必死に評価したくなる大野さんの影響力を思い知った。
鮫島が経営者として 育て 大きくしようと頑張っているホテル。そのホテルが どんなホテルなのか、、、その雰囲気や景観、活気、インテリアや働く人たち、泊まる人々、、そのかけらも伝わってこないから、それを大切にしている鮫島自身の人物像も 、ただの 駄々をこねてばかりの子どもじみた社長 以上のものが 伝わってこない。 そこが温かで優しい時間が流れるようなホテルであったり、明るく活気にあふれているホテルであったり 、、そのホテルらしさが伝われば、鮫島の奥に流れるものも感じられそうに思うのだけど。
しかし、あの鮫島に そんな素敵なホテルが作れるとは 今のところ 思えないけど。
みさきも 海外のホテルでいい仕事をしてきた 「カッコいい働く女性」なのかな と思って観続けていたが、ホテルマン(ウーマン)にとても大切であろう ひとの気持ちを汲み取る能力はかなり低そうだし、ひとのために一生懸命 汗を流すようなタイプでもなく、ホテルよりむしろトレーニングルームが好きな、「ほどほどに仕事しとこうタイプ」の女性」にしか思えない。、、顔以外の魅力、あるのかな?
評価数もコメント数も圧倒的に多いですね。それだけ3話続けて見ている人、評価や感想を書きたい人が沢山いるのはある意味凄いこと。大御所俳優が1人も出ていないし、確かに薄い設定なのに、これだけ面白くてバカバカしくて切なく楽しめるのは、やはり大野智の凄さだなと。
素の大野くんは無口で謙虚で感情を表に出さず、抜群の身体能力と美しい佇まいを持っているのに、傲慢でかっこ悪い鮫島があたかも本人そのものであるように思う人がいる時点で、その演技力が高く評価されているに等しい。
片思いの恋は理屈でなく他人から見ればおかしな妄想も自分では真剣という誰にでもあり得る歯痒さ恥ずかしさを、等身大に感じられる彼の演技と、取り巻く人々の温かさで楽しませてもらっている。
魔王のような切なく王道と言えるラブロマンスを見たかったし
そういう演技をする大野智を見たかったから
2年ぶりのドラマへの期待値は本当に大きかった。
蓋を開けたらラブコメ
大野さん自身が壮大なるコントをとっていたと
放送終了後に言っていたように・・このドラマ
コントのような社長と秘書、運転手のやりとり、変顔もいっぱい
ありえないような台詞に、展開。
王道のラブロマンスとはかけ離れていて、期待していたものとはだいぶ違ってた。
でも、壮大なるコントと言いながらも
台詞回し、動き一つ、表情一つで多くの視聴者を虜にしてしまうのは本当に不思議。
最初は否定的だった自分も、その演技に魅了されてしまっていた。
毎週水曜日の10時・・今まで見てなかった時間帯なのに
待ちきれず他の方の感想を読んで、また映像をリピートして見返して待つようになっていた。
DVDの発売を待ちわび、メイキング映像にまたまた癒されて
終わってみればこれほど幸せをいっぱい貰ったドラマは初めてでした。
嵌まれた人、そうでない方紙一重。
大野智という役者さんに向ける期待値がまだまだ底知れなく、大きいからだこそなのでしょう。
これからも・・2年に一度のドラマ出演でしょうか?
また、違った魅力を見せつけてもらえること楽しみに待ちたいと思います。
家にもセカムズようやく到着。
メイキング楽しくて二回め見返してるところ。
とにかくどのシーンでも皆さんの楽しい笑い声に溢れた現場なことに驚きでした。
特に、監督や演出の方々が、このドラマの撮影、演者の演技に心から満足していることが、各シーン撮影終わりの心からの楽しそうな笑い声にあらわれてているようです。
この雰囲気を作り出しているのは・・・やっぱり大野さんの醸し出す独特の雰囲気、空気感、そして、鮫島零治を自分のものとしてしまった演技力があってこそなのだと思いました。
本編でも楽しませていただきましたが、こうして再び楽しませて貰えて
嬉しい限りです。
続編、スペシャル・・本当に期待しています。
このキャラクターを作り上げれるのは
鮫島零治を演じれるのは彼しかいないでしょう。
こんなにヘンテコでトンチンカンで独断的なKY男を
こんなにも愛おしく思えて応援したくなったんだから。
やっぱ凄い・・としか思えない。
オンエアで見て、最終回のあとは、録画を見てはいませんでした。確かに面白いドラマだった。
でも、ここの感想欄に何度もリピして見ると書いてる方がいても、正直、そんな何度も見るほどかしらと疑問でした。
しかし、昨日、録画を第一話からまた見始めてみて、色々と新しい発見?があり、はまって、五話まで続けて見てしまいました。リピしてる方の気持ちが分かった。
まず、バックの音楽がドラマにすごく合っていて、盛り上げている、嵐の主題歌もよい。
社長は、仕事できる感じがしない、と、この感想欄では批判があり、私もそう感じてたけど、見返すと、
会議での決断力の早さ、東京でのホテル立地候補を3日で絞った、料理人引き抜きのための機知など、いくつかのエピソードで、仕事できる社長は現されていた。
切なさが感じられない?、多分、切なさよりは、始めての恋への戸惑いと高揚感に重点をおいたストーリーだから、切なさを感じる場面が少ない、でも、気持ちを伝えられず涙する場面などは、良かった。
脚本がイマイチだと思っていたけれど、確かに話の展開に無理やりなところはあるが、一つ一つのセリフは、かなり練られたものだった。十分吟味して、台詞が書かれたのが分かった。
主演の演技が、最初は違和感あったけど、見返すと、これも、十分真摯な検討をし、吟味し、微妙な味付けもしている、なかなか良い演技がされていると、思った。
はるさんの、透明感のある美しさが、社長の初恋を説得力あるものにしているし、演技も、学級委員的な女性という性格を、適格に表現していると思った。
秘書や運転手役をはじめ、脇の方々の演技も、それぞれの個性が表現されていて、ドラマのコミカルな感じを盛り上げている。
リアルタイムで見てた時は、脚本の難点や私的に納得いかない場面が気になったので、楽しく笑えたドラマだが、少し評価を下げていたのだけれど、
録画を見返してみると、リアルタイムでは気づかなかった良い点が沢山あり、私の中での評価が上がりました。
録画してある方は、もう一度見ると、違った感じ方ができるかもしれません。
昨日は、本当に一気に五話まで見てしまいました。また、残りを楽しく見ようと思います。
大野さんの演技はもちもん、脚本、演出も、どれも魅力的で楽しめました。
ここでは「父親を召使い扱い」「了見が狭い」「横暴でホテルマンとしてありえない」「ヒロインの気持ちが分からない」「恋愛に右往左往して仕事してない」
という批判的意見もありますが、私はそうは思いません。
1話でドアマンをクビにしますが、もし私が客だとして、一流ホテルのドアマンが仕事中にスマホをいじってるのを目撃したら、二度とそのホテルは利用しません。奥さんの妊娠などと言う理由はお客様には関係ないからです。美咲が風呂上りに牛乳を飲みたいと言いますが、高級ホテルに泊まるお客様が、牛乳をぷはーっとしたがるとは思えません。零治の目指すのは世界一のホテルです。零治の言い分は必ずしも間違いではありません。
美咲に送った本に「強力なリーダーシップがない限り熾烈な競争に勝ち残ることはできない」「鮫島旅館を3ヶ月で建て直す!」と書き込みがあります。ただの傲慢社長に見えますが、人知れず努力してシビアなトップに成ろうと決意したのでしょう。鮫島旅館は2ヶ月で建て直すことができました。それが零治の自信となり現在へと発展したのですから。
親子関係も特に酷いと思いません。むしろ親孝行なのでは。父親を軽蔑していながらも、鮫島旅館のことを気に掛けて、父親が頼りなくても経営難にならないよう零治が後ろ盾てしてやってます。駅まで歩くという父親にそっけない態度を取りながらバックミラーを気にして見ています。要するにツンデレなのです。
舞子も「鮫島の良いところは人には理解されにくい」と言っていました。
美咲の気持ちがあまり描かれていないのは、恋愛小説なら当然の技法です。読者は主人公に感情移入して読み進めます。告白のドキドキ感や返事をもらうまでの不安な気持ちを共感するのです。それなのにヒロインがどう思ってるか分かったら先が読めてしまい冷めます。最終回で零治に向ける笑顔や、零治の好きな卵料理を作ることで、はっきり「好きです」と言わなくても視聴者に美咲の零治に対する気持ちが伝わるのです。
そういった意味で、よく出来た脚本だと思います。
零治が和田に必要以上に対抗意識を燃やすのは、コンプレックスからです。ランキングで負けてるだけでなく、身長が高く女にモテてデートや海外旅行に忙しいリア充男の和田に対して、低身長で女にモテず休日を一人で過ごす寂しい独身男、鮫島零治。
「大野くんが童顔低身長で社長に見えない」という意見もありますが、もし流行のイケメン俳優が演じたら鮫島零治という設定そのものに無理が出てきます。なので、鮫島零治は大野さんしか出来ない、はまり役だったのでは。
恋をすると人は浮かれたり妄想したり落ち込んだり不安になったり、零治の言うように「変になる」のです。ましてや34歳の初恋なら、なおさら右往左往するでしょう。
仕事そっちのけで恋に奔走する男を、大野さんは見事に演じたと思います。
ここはドラマの感想をかく場所なのに、大野さん自身を否定する見当違いなコメントが多くて驚きました。
ドラマは主役だけで作るものではありませんが、8割大野さんが画面に出ていたらしいので、どうしても大野さんの印象が強く残ります。目やのどの動きで、キレのある動作で、声のトーンでと、感情表現の伝え方が絶妙で、主役の際立った演技によりラブコメというよりとても素晴らしい人間ドラマに仕上がっていたと思います。
楽しい時間をありがとうございました。
主役とヒロインの魅力が 伝わってこなかった。 取るに足らない理由ですぐ従業員をやめさせるような横暴な社長(訴えられないなんて不思議)が ヒロインの気を引くためだけに態度を改めるも、その後も 恋愛のことで頭がいっぱいで くだらないことに右往左往するばかり。仕事ができるようには到底みえず、人間的魅力も どこにあるのかわからない。ヒロインは テキパキとしているようにみせて 実は他人の心や気持ちに疎く、仕事が好き かつ 有能 であるはずが、人並み程度のヤル気と能力がせいぜい にしか見えず (海外で働いた経験で得たものはフランス語だけらしい)、でも 自己評価はなぜか高そうで、なんだか とっつきにくい。
この2人に対する 周囲の人たちの異常なあたたかさ、やさしさの根拠もわからず、観ていて居心地が悪かった。
9話で和田さんに、2話でも子供にも言われたが
好きな人の事は、よくわかっているはずだという
基本的な美咲の事を何もわかってなかった零治。
自分の気持ちに気づくのが精一杯で
相手に自分の気持ちを伝える事で精一杯だったかが、
相手の事を知り、
夢を叶えてあげるのではなく、
彼女自身で夢を叶えられるよう、
彼女の成長となる本を渡すなんて、、、
ベルギー人のミルコは、別れてストーカー的に見られてたところまでは、一緒だったが、
ミルコは、美咲に「お前なんか何も出来っこない」と、彼女の力を信じなかったが、
零治は、彼女の力を信じ、
彼女の、成長のために、
自分は何をしてあげられるかということを考えられるようになったところに
とても成長と魅力を感じた。
いや、これはもともと零治が持っていた生き方であり、美咲の生き方考え方と共通することであり、
つり合って見えないとか
恋愛ドラマならせめてもっとイケメンならとか、そんな表面的な問題でなく
器の大きさなんかよりも、
もっと一緒に生きていくために一番大事な、
同じ価値感を持っている事に気づかせてくれる、素敵な恋愛ドラマだと思った。
まぁ今時、生き方価値観なんてそれ程こだわる人は少ないでしょうから
この2人は、ちょっと今時の若者と違った変わり者同士。
大真面目で、融通が利かない
自分の夢の為
みんなが恋愛してたであろう青春時代、
零治もあれだけの数の本を読んで
世界一のホテルを作るための勉強してたのだから(たぶん美咲も)
恋愛も上手くないのも、うなずけました。
そっくりな2人だから
何かとぶつかったりも
するけど、
本質を知れば、
誰よりも分かり合えると感じた。
最後のシーンで
零時を質問攻めにしていて、
美咲の中に、零治のこと知りたい気持ちが溢れてきてて、
2人の気持ちが、やっと心から近づこうとしているのを感じ、嬉しかった。
私はいまのところ、最高のラブコメディとして楽しんでます。とにかくミステリ、ファンタジ-も含め物語そのものが好きなので、書籍、ドラマ、映画、舞台...どんなものにも興味津々です。
このドラマはジャンルでいうと、まさにラブコメ以外の何ものでもなく、テ-マ、タイトルともにひとりの男性の、不器用な恋。
主人公の仕事、役職など...ある意味プロフィールの一部にしかすぎないのではないかなと。彼の日常、肩書の一種というか。
例えばこのお話の感想文を書かなきゃならないとして、思い描くのはお仕事の内容なんかじゃないですよね。
主人公のひととなり、ひと目ぼれした彼女との出会い、彼の心情の変化、思い通りにいかないもどかしさ、生まれて初めての感情に戸惑う様子、恋愛への恐怖と自身のささやかなプライド...などなど
そういうものが時におもしろ可笑しく、時に切なく思い起こされ、最後には、タイトルの意味するものも視野に入れながら、その事柄に対して自分自身が感じたことをしたためて、文末で結ぶ?
そこに不必要で余計なことまで書き足してしまうと、書きたいことの主旨が伝わらず、分散してまとまらなくなりますよね。
何が一番大切か。作者が最も伝えたいことは、どんなことなのか。
それを考えると、お仕事の描写などさほど重要なことじゃないような気がします。キャッチコピ-や概要の説明からも考えられるように、不器用なひとりの男の、不器用な恋。それがこの物語のテ-マなんだと思います。
最後は、どんな結末が待っているのかわかりませんが、楽しみながら待ちたいと思います。
今クールの某ドラマにはまって見てたけど、最終回が終った今、やっぱりセカムズが断然いいと再確認!
やっぱり、セカムズは今年一番のドラマだった!( ・∇・)
最後は村沖と石神の力を借りることなく、零治と美咲のふたりで壁を乗り越えましたよね。お互いの本心からの気持ちをぶつけ合いながらも二人の絆がどんどん縮まってゆくシーンはすごく惹きつけられて見てしまいました。美咲の「じゃあ自分でやれ」からの「零さんおなか空きません?なに食べたい?」のくだりは特に絶品でした。
なんか凄いですね。
ONEクールも前のドラマへの投稿の数が半端ない。
それだけ、印象に残ったのでしょう。
星1の方も、最後まで見られての感想でしょうし
何度も見返しているのかもしれないですね。
私は、本当に何度も何度もリピートして見ていますが
飽きることもないし、見れば見るほど新しい発見もあったり
心がほっこりしたり、幸せな気持ちになります。
この気持ちがどこからやってくるのか?よく分かりませんが
不思議なドラマだなって本当に思います。
多くの人の気持ちを惹きつける何かがあるのでしょうね。
スポンサーリンク