5 | 453件 | ||
4 | 105件 | ||
3 | 79件 | ||
2 | 60件 | ||
1 | 224件 | ||
合計 | 921件 |
榮倉奈々の存在理由ゼロ。
これは、酷すぎだと思う。
どうしても、榮倉奈々を出演させなくてはならない理由があったのならば、
平成のすずと、節子のドラマを創作して、
すずが見つけた娘である節子が、
何事かに困窮している娘、榮倉奈々を保護してきて、
しばらく三人で暮らしながら、戦争の時代と平成の時代をリンクさせる、というやり方もあったはず。
取ってつけたように、呉の家でカフェをするなんて言わず、
そこで三人で暮らして見せてほしかったわ。
オノマチを脇に持ってくるから、オノマチが画面に出れば、主役もなにも、皆霞む。
対等にできたのは、木野花だけだし。
いっそ、ケイコ目線で改作しても、良かったと思う。
それなら、主役のたどたどしさは、若々しい可愛らしさで通ったと思います。
低視聴率の理由は、現代パートをぶちこんで、全体を大きな流れでなく、細切れにしたからだと思う。
いちいち、興がそがれました。
戦争体験が風化していくと言われる今日、終戦の日の特集としてだけでなく1クールの作品として、平凡な一庶民の暮らしが戦争で破壊されていく様子がよく描かれていた。
本来は暗い題材にもかかわらず、熱心に視聴できたのは原作、脚本、演出の根底に人間の日本人の善意に対する信頼があるから。
だから、焼け跡闇市で盗みをした男が捕まり殴る蹴るの暴行を受けた場面をすずと径子が目撃する場面はあるが、人間の醜い部分より逆境にあっても励まし合う温かい描写が心を打った。
第一回に子役のリンと思われる女児が人身売買の男らに連行される時もすずの祖母のイトはスイカを食べさせてあげようとした。最終回では被爆し母親が死んだ幼い節子を我が子のように可愛がり自分の娘として育てようとするすずと周作。
子供は人間は誰しも幸せに生きる権利があるのだ。そして、人間の日本人の本質は善だ、と言う作り手の訴えが心に届いた作品であった。オリジナルキャラの幸子と志野の描写も良かった。ありがとう。
なぜ、今頃現代パートいらなかった、とか言っているのですか?とても、考えさせられるドラマでしたが。すずさんの時代と現代私たちを繋ぐ意味でも。節子ちゃん親子が一瞬にして被爆し、あのような惨状がどこ、かしこに、、それは、地獄だったと思います。3日後、長崎に原爆。そして終戦。なぜ、もっと早くポツダム宣言を受諾しなかったのか、そうすれば、少なくても原爆は回避できたはず。確か、ポツダム宣言に印を、とアメリカに言われたのは7月26日頃だったか?と思う。当時の内閣はその判断を下せなかった責任は重い。
榮倉さん達二人は気の毒な位❓でした。自分の実家に住む人がいなくて荒れているのをずっと放置しているような人に節子は見えないし 経済的にも安定しているように見える 私の友人や同僚は70代前後だが皆 年金生活が不安でパート勤務しながら徳島や宮城や岡山にバタバタと空気入れ替えと掃除に行く 誰に会いに行く訳でもなくとんぼ返りだ。皆腰痛で寝込む事もよくあるオバサン達だ 節子の原爆の病状の説明も少ないし香川さんはしゃんしゃんしてる ですずさんが後姿で応援 ありゃっ? うるっときたところも勿論ある。節子が落ちたお握りを渡すと新しいのをあげるすず 腕のないすずを死んだ母と重ね、しがみつく節子。しのさんの旦那さんが帰還出来たこと すずがいないのでスネ夫しちゃう周作に強い姉の台詞 この姉弟は良いですね。すずの旧宅に住み着いたあの子達はその後どうしただろう 呉の山々を背中の節子に話してる周作の優しい声 すみが昔と同じに、お姉ちゃんが羨ましい 時どきよ 代わりたいとは思わんよ と言うところ 凛と美しかったすみの病状の描写があそこまでで良かった あれ以上は惨くて耐えられない 毎週欠かさず夢中で見てきた ありゃっ?と思う事もあるが週一ここにレビュー投稿し皆さんのレビューもしっかり読ませてもらった。このドラマの今製作された意味私なりに確かな手応えで受け取ったと思う
呉と広島、すずさんの嫁ぎ先と実家をうまく対比させながら、戦争のむなしさと強く生きるすずさんたちを優しく描いていて、とても良いドラマだったと思います。
戦時中の厳しい生活は見ていてつらいですね。
でも事実として忘れないためにもこういうドラマは必要かなと思います。
おっとりすずさんと、キツめの径子さんのやりとりが、最初はイビリかと思って構えていたけど、最後はちゃんと家族になり、やりとりも楽しく見られました。
すずから節子、節子から佳代と、血は繋がってなくても命と心が受け継がれているということを描きたかったのはわかりますが、でもやっぱり中途半端な蛇足だった印象があります。
百歩ゆずって佳代の登場はありでも、あのボーイフレンドは要らないと思う。
とりあえずひどかったと思う。
見なければよかった。
原作の良いとこを一つも再現出来ていない。
なぜドラマ化しようと思ったのかそれがわからない。
とくにひどいと思ったところがすずの右腕を失うシーンである。
爆弾があんなに丸見えで戦時中の方が気づかないと思うのか?
志村ー、後ろー後ろーっていうギャグかな?と思ってしまった。
ここはこの世界の片隅ににおける大事なシーンである。
自分の大好きな作品が汚された、と感じた。
やはり日本のドラマは程度が低いと思った。
現代版に違和感を感じつつ、いつか意味を持つのではないか、と思い最後まで視聴しましたが・・・
結果、現代版は蛇足だったと思います。
原爆ドームの前で、周作から「広島で所帯を持とうか」と言われた時、すずは「私は呉の北條すずですけん」と言って、呉が自分の居場所だと明言しました。
そのすずが現在でも存命なら、あの家を廃墟にはしておかないはずだと思うのです。
節子が結婚相手の都合で東京へ行った経緯は語られましたが、すずが何故、呉の家を離れてしまったのか、何も説明なく、突然カープ女子、とか言われてもまったく感動できませんでした。
節子を連れ帰った後のいくつかのシーンで、戦後すず達が呉で生活を続けていったことが描かれ、節子さんもみんなに可愛がられて幸せになったんだろうな、と十分理解できました。
現代版で興ざめした分を減点して、☆4つです。
素晴らしい作品でした。
ファンタジーだという指摘は一部はその通りだと思います。りんとすずが桜花爛漫の中で対話する美しい場面は原作にもありました。桜は日本の国花。日本人の美しい感性を大事にしたのだと思います。
昼ドラ「岸壁の母」では幼い子のいる主婦が握り飯を配給分より余計に隙を見て盗み、目撃した主人公(市原悦子)に「お願い、黙っていて」と頼みます。そこを隣組の組合長が通りがかり「憲兵隊に連れて行く」と言うと「すみません、すみません、許してください」と盗んだ主婦は哀願します。終戦になって、組合長は日頃から配給で恨みを持っていた男性らにリンチされます。また、手記で読んだのですが女子挺身隊で小学校卒の女工が高等女学校卒の女性が出されたおでんを食べなかったことに「いいとこのお嬢さんは私らみたいなものは食べられんわね」と憎々しげに嫌味を言う描写があります。私の父は戦争末期、列車に乗っていたら米軍艦載機の機銃掃射にあい何と陸軍将校風の二人の軍人が民間人を置いて真っ先に緊急停車した列車から逃げ出したそうです。邦画「明日」では朝鮮人が「天皇陛下ため日本来ました。食べ物足らない。下さい」とお金を差し出すと商店主が「お前らに売れるものはない」と売るのを拒否する場面があります。少年時代見た名前を忘れた邦画では実家から送られた米を手にしたお嫁さんから姑がコメを取り上げ「自分が良かったらそれでいいのかい!」と憎々しげに叱責する場面がありました。
この作品はそのような描写は殆どありません。むしろ、台風の暴風雨でも懸命に配達する女性の郵便配達、辛い苦しい時でもお互い助け合う近所の人達、戦災孤児を我が子のように可愛がるすずと周作。
しかし、リアルに日本人の醜い部分を描写するより美しい部分を強調し、日本人に誇りを持ち平和な世界を作り出していって欲しいという願いを受け取りました。
幸子と志野が拳骨ですずを勇気づけようとしたり、成瀬が婿養子になり堂本の家を継ごうと言い周作が下手な冗談を言って懸命に場を明るくしようとする場面など、脚本オリジナルの数々にも深い感銘を受けました。
一つ手前の話の「すずさん、腹が減ったわ」は良い台詞。
金属排出とか衣服の汚れ感とかうるさい人がいましたが、それはどうでもいい。現代版になにかしら意義を見いだそうと好意的に観ましたが、じゃま。現代に繋がるようにできていない。
アニメ版の「この世界の片隅に」を見たファンがネットに上げた話がすずさんが今も90代で存命でカープ女子と言うことなんですね。それを採用した訳です。
すずの話が過去のおとぎ話では決してなく、今を生きる人達にも平和の意味を伝承していく、それも湿っぽい話ではなく明るい生の象徴であるプロ野球の広島カープの応援に結び付け「負けんさんな、広島!」の言葉。野球だけなら「勝て!」と言えばいいのです。今回の水害に限らず戦後も苦しいこと辛いことを乗り越えてきた広島への力強いエールと受け取りました。
長崎の被爆者の祖母と孫の交流を描いた黒澤明監督の「8月の狂詩曲」を思い浮かべました。
リンさんの扱いが雑。全然回収出来てない。
1話だか2話で出てきた座敷童子が「リン」なわけだけど、桜の樹の上で「小さい頃は他所の家の屋根裏で暮らした事もあったんよ」と自分語りしたのみで、その後お互いの気づきへと話を膨らますでも回収するでもないまま言いっ放しやりっ放し。
そんな扱いにするくらいなら、意味不明な座敷童子のカットなんていらなかった。
死亡も壊れた建物見せてお終い。いらない現代の様子に尺を取るくらいならそこを描けよ、と。
すずは北条家に嫁いで幸せだったと思う。
北条家の人達は優しいし、近所の人も幸子ちゃん達も良い人ばかりだった。
広島の妹さんが原爆症で多分に早く亡くなったとは思えるけど。
戦争孤児の節子ちゃんも周作やすずの良い人に巡り合って、幸せになっている。
戦後に生きていたら、幸せなんではないかと思える温かさやほんわかとしていたのは良かった。
そう思うと涙が出て来たけれど、実際は戦争孤児は悲惨だったし、生きて行く事は大変だった。
それを出さないのはドラマだったからだろう。
ただ、現代版は全く必要なかった。
現代版になって広島カーブの応援になった時に急にガッカリとした。
あの時代の片隅だけで良かったのに残念。
このドラマをきっかけにアニメ版を見ようという方がいると思います。スタッフや役者の名前が流れるエンドロールで、リンさんの生い立ちが描かれていますから最後まで見てくださいね。ほんの片隅ですが、私はここで点と点が繋がり泣きました。
ドラマを感想を書く場で、アニメ版で描いてるし?とかおかしい。
本当におかしい。アニメの関係の方?
何が言いたいのかサッパリわからないまま終わってしまった
かなり消化不良
多分、よくご覧になっていらっしゃらないのでは?アニメの先入観は外されてご覧になると、とても良いドラマなことがお分かりになると思います。アニメはアニメの良いところが、ドラマはドラマの良いところがあると思いますよ。
私はとても良いドラマだと思いました。
この世界の片隅に私を見つけてくれてありがとう、というすずの周作への言葉が良かったです。
戦争の悲惨さが、こういう日常の豊かな時間を淡々と描くことで浮き上がってくる、本当に毎週じっくりと見たいと思うドラマでした。
まつもとさん、好演されていたと思います。
何回か意見でも出ていたが、節子は原作では違う名前のためにやはり火垂るの墓の節子をかなり意識して作っていると思う。
兄がいない以外は、母親がああいう死に方をしているところや年格好、誰かの家に行くところ等。
節子が愛ある家庭に行っていたらどうなっていたかの物語としても作っているはず。
原作の中で「留まっては飛び立つ正義」「どこにでも宿る愛」という言葉が終盤で出てくる。
原作としては、見方と時代と状況次第でいくらでも正義と言うものは変わってしまう、だったら一人の人間としてやれることは自分の信じた愛を世界の片隅にちりばめて宿らせるということなのかなと思う。
その宿らせた結晶が今回の節子ということだろうか。
ただ、原作者がどこまで意味を込めたかまではわからないが、宿るわけであって、どこにでも生まれる愛ではない。
ドラマの節子に関しては、姿を見れば原爆からどんな生活をしていて、空腹を満たすことが全てになりそうな中で、おにぎりを返すということがどういうことかをすずはわかっていたから節子に愛を宿らせたいと思った。
言わば、おにぎりを返さなければすずの愛が宿ることは無かった。
でも本来あの状況でおにぎりを食べてしまう人がまずほとんどのはず。
火垂るの墓でも、母親の着物や米を持参して当初は迎えられたという側面があり、節子は親戚の親にとって愛を宿らせたいものとしての対象ではなかった。
勝手に愛が生まれてくるわけではない。
良い意味でも悪い意味でも、ドラマのすずも火垂るの墓の親戚も留まっては飛び立つ正義という言葉にも左右される。
岡田恵和さんもどこまでを想定しているかわからないが、節子と火垂るの墓を持ってくることによって随分と考えさせられる作品になっていると感じる。
良い作品です。現代版の必然性がわからない。ぶち壊し。
期待はずれ
戦時下の描写、戦争の悲惨さは伝わらなかった
恋愛、家族愛、ストーリーなど全て中途半端
すずさんは本当に苦労したんだろうか?と思えるほどファンタジーなドラマだった。最終回ははしょり過ぎ。
嫁に来て、働かされて、片腕失って
これで苦労してないと言えるのか?
細かい点にケチをつけようと思えばいくらでもできるが、とにかく、この素晴らしい原作を実写版で見られたことは、本当に良かった。
感動しました。
アニメ版を見てないので、他と比べることもなく、すーっと心に入って来ました。
しみじみとした感動がいつまでも心に残っています。
あの、何もかも焼き尽くされた広島の街から活気溢れる現代の街への再生に拍手を送りたいです。
しみじみと感動。最後、はるみちゃんの服を着た節子ちゃんがかわいくて癒された。
原作未読なので節子は節子と思ってた 岡田脚本は火垂るの墓の節子を投影して節子にしたのかもなのですね 空襲や原爆等で孤児になった子達はその後どうなったのでしょう すず生家に隠れていた子達も 火垂で衰弱死した節子はこのドラマではすずに見つけてもらって生き延びる事ができた 岡田さんの優しさでしょう。小さな子供のまま悲惨な死 今の一見平和な時代にも 先だって母と義父に虐待され 早起きして勉強するからゆるして と日記に書いて死んだ小さな女の子がいました あの子の隣に住んであの子を見つけて助けてあげたかった と埒もないこと思いました すずは亡くなったと思ってたので すずの生きた証しが受け継がれて行くのが美しいと思ってたので 広島カープ応援の婆のすずに不謹慎ながらプッと吹き出しちゃいました でも私の母も94歳でちょっと前迄婆仲間と海外旅行に行ったりしてたし 親戚のおばはん等も友人の母親等も90~百が珍しくないから すずが元気なはずね まあ婆達は死ぬのを忘れたみたいに屈託ないったら 無惨に死んだ同時代の人の分も長生きしてもらいたい 如何せん最終回はしょりまくって 腑に落ちないとこもままありましたが とにもかくにも終わりましたね
ちいさな片隅が世界に無数ある普遍性が伝わるはず、と現代版に一縷の望みを抱いていました。現代版を無理に挿入したことでほんとうにちっぽけな片隅になってしまった。榮倉さんら役者に非はないです。原作もアニメもドラマも素敵だっただけに悔しいです。
「この世界の片隅に」
戦争作品と言えば
どうしても悲惨な戦場や当時の日本の変化(歴史)が
題材になりがちだけど
この作品はまさにタイトル通り
悲惨な戦争と犠牲の中での
一つの家族とその周辺の生活や状況に焦点をあてた
フィクションなのにとてもリアルで生々しい秀作でした。
どんな状況に置いてもそこに人は生き、生活している。
北条家をはじめ、その周りの戦時中の生活がとても
リアルに伝わってきました。
戦場の悲惨な状況があまり描写されていなかった分
わずかに出てくるその惨状が
とても痛々しく辛いものだと感じられました。
散々違和感があった現代パートもしっかりフラグ回収し
キレイにまとめられていたのでとても良かったです。
「広島」の応援が「カープ女子」になってる対比は
今の日本が平和になったという
とてもわかりやすい表現だったように思います。
原作ありきだったせいか
いつもの岡田恵和さんの作品とはまた少し違った作風でしたが
やはり心に届く良い作品でした。
戦争を風化させてはいけない。二度と起こしてはならない。
最終回涙が溢れて今までぼーっとしてました
周りでは好評でした。
現代に戻るところで個人的にはドラマがぶちきられるのが気になりました。
部分部分ではメッセージ性のあるシーンがあり考えさせられたのですが、
全体としては中途半端な仕上がり。
この終わり方では、現在のシーンを何話かに分けて放送した意味がない。
現在のシーンにオチはあったけど、内容が薄っぺらだった。
何か未消化のまま終わってしまい、メリハリのない予告動画を見せられた感じです。
アニメは知りませんので先入観無しに見ました。
ドラマは丁寧に作ってる感じはしました。
個人的には現代の話は毎回要らなかったと思います。
第一話と最終回くらいで充分だったのでは?
尾野真千子が良かった。
数年に一度、出逢える
見ていた時間と流した涙が
本当に、価値のある作品でした。
初回から星5個つけてきて、最終回はこの評価。
雑になったよ。
俺が一番評価してたのは、細かなセットや小道具、衣装、室内照明の設計などの職人芸だったんだけど、なぜか途中からだんだん雑になっていった。
まさか、プロデューサーのミスで予算が尽きたんじゃないよね?
それと、初めは、緊張のぎこちなさ故に高く評価していた主演女優の演技。
現場の雰囲気に慣れていったのか、だんだん緊張感がなくなった。良く言えばリラックスし、悪く言えば、弛緩した演技になっていった。
もう最終回は、ただメイクで人工的な目の下のクマをくろぐろと塗って作ってるだけで、演技と呼べる演技をしていない。
作品のタイトルである「この世界の片隅でウチを見つけてくれてありがとう」のセリフのぎこちなさには、思わず目をそらした。聞いてるほうが赤面するくらいのひどさだった。
相方の松坂桃李は、元々あの程度の演技力であることは「わろてんか」で知っていたので驚きはなかったが、松本さんにはもう少し期待していた。
Youtubeやインスタでふざけた動画を作っていたのにも感心しなかった。
そんな余裕があるのなら、クランクアップまで、完全にすずさんになりきって生活していてもらいたかった。
尾野真千子並みの役の入り方ができるんなら、撮影以外で何をやっていようと勝手だけど、演技ができないんだから。
キャリアもろくにない若手が、演技をなめすぎだ。
本筋をそれなり丁寧に描いていた分、現代場面のこれいる?感が半端なかった。
ボロボロの子供見るだけで泣けてくる。
すずちゃん夫婦に拾ってもらえてよかったねぇ。
最終回印象深かったのはすみちゃん。
女としての哀しみがよく出ていて泣けた。
現代編はほんと要らなかった。
カープ女子とか安すぎる演出には興醒め。
こういうドラマは作り続けていってほしいと思います。
現代版がちょっと意味がよく分からなかったのですが、最後の「負けんさんな、広島」は、先の西日本豪雨での被害を受けて、広島の皆さんへのメッセージだったということで、なるほどと思いました。
戦争の漫画と言えば、「はだしのゲン」が個人的には挙がりますが、子供の頃読んで、とにかく恐ろしくて恐ろしくて。
恐ろしいのも大切なことですが、やはり現代の若者に見てもらうにはそういうのでは厳しいなと。
なので若い世代への伝え方として、今作のような日常を描くと言う手法はよいのではないかと思いました。
多くの人が指摘しているように現代編が余計だったかな。
やるなら、ラストで、高齢になった節子さんが、原爆ドームを見つめながら、自分を育ててくれたすずさんと周作さんを回想する場面が少しあるだけで十分だった気もする。
あとは大満足。
というか、戦争のテーマはやはり重いし、目をそむけたくなるむごい場面も避けられないけど、映画やドラマでも、ずっと後世に語り継いでいってほしい。
現代版がさえんかった。
最終回はちょっとな…
全体的に、役者もスタッフも疲れてるのかな?と感じるようなテンションの低さだったな。
特に主演女優さん、あなた、もう少し頑張れるでしょ。やる気が感じられなかった。
今回の演技だと、仕事増えるかなー?
現代編はいらなかったね。
最終回、バタバタ詰め込んで終わった感じ。最後までゆっくりとした世界観を味わいたかったので少し残念。でも総じて面白かった。アニメ版、観た事無いけど、観てみたいと思ったし。
ただ、やはり現代パートの必要性がよく分からなかった。あそこで集中が切れてしまうし、個人的には要らなかった。
アジア大会明けからの雑な造りは視聴者の期待を大幅に失望させました 唯一の救いは オリジナルキャラの印象に残る台詞でしょうか 但し現代パートは
するのだったら もっと意味のある内容にしてほしかった 個人的な意見を述べるなら プロデューサーのキャスティングミスと企画 岡田惠和氏の脚本が
悪くはないが良くもない薄ーい内容だった
古いドラマですが2002年のアルジャーノンに花束を
を母物に変えられて憤りを感じましたが やっぱり私の苦手な脚本家さんでした
もう一つ難点を云うと主役女優が心の内面の演技が
全くできてないので感情が伝わって来ません
皆が泣くシーンでニッコリ笑顔で ホゥですねぇ は有り得ない 慟哭シーンも ただ喚いてばかりで ただただ五月蝿い 剣道シーンは 不貞腐れてるとしか思えなかった 尾野真千子さんの台詞がなかったら 成立しなかったでしょう と思いますし
寧ろ すみ役の人の方が巧く演じたかと思う
原作、アニメともに未視聴ですが、県民のひとりとしてとても興味深く視聴させていただきました。
戦中戦後は残念ながら未体験で、さまざまな歴史やお話のなかでしかわからないんですが、やはり被爆地に住むものとして幼い頃から身近に感じ、平和の祈り...その教育のなかで育ってきたので、知識だけは他県の方々よりしっかり持っているという自負があったんですが。
このドラマを観て、想像以上に過酷な体験を呉市民のかたがされてきたことを、初めて知りました。
幾度となくくり返される空襲の、恐怖。終戦を迎えるまで安まることのないその心情を思うと胸が痛く、辛かった。
空襲の際すずをかばって覆いかぶさる、周作さん。演じる松坂くんの身体が直後小刻みに震えているように見えて、その恐怖が痛いほど伝わってきました。
戦争の傷跡は、8月6日の出来事だけじゃないんだ、と思い知らされた瞬間。
恋愛も思うように生きられず、常に身近にある恐怖との闘いのなか、それでも主人公すずは恵まれていましたよね。
ゆっくりと愛を育み、やがて旦那さまがかけがえのない存在になり、周囲の人々も比較的温かい人ばかりで。
時代背景から、元々優しい人が冷たく変化することもままあったと思うのに。
とりわけ幼い我が子を失くしたお姉さん、径子さんの思いやりには感動を覚えました。
辛い時期にも、友人たちの明るさや優しさにも救われ、最後は和やかな談笑と穏やかなラストで、良かったです。
ただひとつ、私も節子さんの背景がどう描かれるのか注目してたぶん、やはり出会った当時の詳しい描写がなく唐突感が否めなかったかなと。
原爆投下後の描写を少なめにされたのか、それとも話数が足りなかったのか。
もう少し掘り下げるか、あの描写なら現在の節子さんが頭のなかで断片的に回想しながら、涙する感じでも良かった気もしました。
全体的には感慨深く考えさせられるお話でしたし、最後のエ-ルも胸に響きました。
すみちゃんの絶望感が切なくて。セリフがなくてもこれだけぐっとくるのに、なんで現代版?若い女性の悩みや居場所探しに共感できないし カフェって唐突。
まわりは見てましたよ…私は苦手。
現代パート良かったけどなあ。
最初こそ違和感あったけど
戦後直後の広島全体への応援が
広島カープの応援に移行するあたりは
戦争と平和の対比で終結したオチで
巧くまとめてると思いました。
本当に感動のドラマでした❗️すずさんの松本穂香さんも周作さんの松坂桃李さんも、もう、この世界、、の主役はお二人以外には考えられないほどです。妹役のすみさんも素敵な女優さんですね。やはり、最後のさいごが、もう少し、違う形で描かれていればなぁ、、と思いましたが。
実は中盤から、少し質が落ちてきたというか、主演女優の演技力の限界が見えるようになってしまって、ちょっとガッカリしたけど、
全9話をすべて見て、そのクオリティの高さと、素晴らしい原作漫画の実写化に挑んだ事自体への敬意も含めての、満点評価です。
素晴らしかった。
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