3.55
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105件 |
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79件 |
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224件 |
| 合計 | 921件 |
現代パート本当に最後までいりませんでした
カープ女子もなんだそれって感じ。
でも昭和の時代の描写はとてもよくて
原作やアニメだと物足りない最後の部分を補完してくれてよかったです。
現代パートがなければ100点だった。
節子ちゃんはすずさん達に拾われてほっとしたけれど実際ああいう事ってあったのかなと考えてしまった。自分たちだけでも食べて行くのがむずかしいのに…。
NHK で先月放送された「駅の子｣ではそれこそ節子ちゃんと同じ境遇の行き場を失った子供達が上野駅に住みつき、想像を絶するほど悲惨な思いをし、それでも何とか自力で行き長らえたことを紹介していた。そういう凄まじい現実に比べればあまりにもうまくいきすぎた感じがした。そこだけがちょっとひっかかった。
それでも素晴らしいドラマでした。色々良いシーンはたくさんありましたが、全話通じてご近所同士が家族のように寄り添い助け合う様子が印象的でした。
ヒロインの子も戦時中なのにすごくおっとりマイペースをくずさない感じが可愛かった。でもああいうタイプが実は一番強いのかなとも思った。
戦争ものはあまり積極的に見ない方ですがこのドラマは毎週本当に楽しみでした。
現代パートがうまく繋がっていない。一気にしらけた。いい作品なのに残念！
ドラマ最終回はなんとかまとめようとしていたけど、前回、前々回とはしょりすぎで、やっぱりすずの演技やリアクションが下手すぎる。
現代は全く無意味だし、なんでカープ？
広島に媚びてるとしか思えない。
日曜ドラマとしてはひさびさの失敗作だったと思う。最後まで観たけど、劇場版観ているファンにとってはあまりにも悲しい。現代シーンやカープなんていらなかった。
すずが嫁いだ北条家は初め意地悪そうだったけど、終わって見れば良い家族でよかった。近所に幸子と志野がいて救われた。
すずと入れ違いですみのとこに来た周作をじっと見ていたすみの視線はいろいろなことを諦めた感じがして哀しかった。「もしかしたら私がこの人と結婚してたかも・・」「結婚したかったな」など寿命が少ないことを察していて哀しかった。おばあちゃんも自分の家に疎開させとけばこんなことにならなかったのではと後悔してた。
やっぱ現代パート減らしてこの辺の心情を掘り下げたほうが良かったと思う。惜しい。
あの時代で「節子」というと「火垂るの墓」を思い出すのは私だけだと思うけどリスペクトしたのかな？あれは神戸が舞台だったから関係ないか。
笑いあり涙ありで感動しました。いろいろ突っ込みどころがありました。戦災孤児は何で飲まず食わずに数ヶ月生きられたとか、近くで爆風に会い節子さんは被曝して無いかと心配になったり、現代に生きていたらすずさんは９０過ぎていたはずなのに元気がいいとか、広島カープが出て来て巨人ファンの当方はムッとしたり(笑)
あれっ、と思うラストでしたが全体を覆う誠意のある描き方が良かったから大目に見てしまう程に魂が揺さぶられるくらいの秀作でした。
ただ残念だったのは視聴率が悪かったために最終回拡大枠で出来なかったために時間がなく最後端折ってしまったのが残念でした。
時間を延長したなら子供を引きっとってからの暮らしやその他登場人物のその後とか、じっくり描けて余韻に浸れてたのに視聴率が悪いからと言って延長しないのはTBSの馬鹿野郎だと思いました。こういうドラマこそ最終回拡大枠でやるべきでした。とは言え良質なドラマを有難うございました。スタッフキャストの皆様酷暑のなかお疲れ様でした。
近ごろ珍しく丁寧に作られたドラマで、最後まで手がゆるむことがなかった。自分のなかで大切にしていきたいドラマです。
連ドラにするなら、ファンタジー要素ではなく、もっともっと現実を深めた話しにして戦争を伝えて欲しかった。
左腕で生活すること、原爆症との戦い、孤児を育てることなど。
引っ張る割には、現代パートとの接点が薄くて拍子抜けしました。
それ以外は毎回面白く楽しく視聴できました。
他の作品を観ていないのですが、すず役も良かったです。
最終回は何度も泣けました。
子役の節子もとても可愛らしかった！
火垂るの墓のオマージュでしょうね、愛らしさもそっくりでした。
あと一話ほしかったなあ。
現代パートや節子さんのエピソード、もっともっと丁寧な繋ぎ方ができたのでは？
視聴率のせいで短縮？？
とってもいい作品なのに、もったいないです。
Paraviのディレクターズカット版期待してます。
最初っからその予定なの？ でも、喜んでノッて差し上げます。
Ｂ-rayはもちろん、ＤＣ版で出してください！
このドラマ、メインキャストはもちろんイイ！
でも、サブの方もとても丁寧に描かれていますね。
いつの回だったか、志野の「ええのう」連呼も胸締めつけられましたし、今回は妹・すみさん、かな。
周作が訪ねて来た時の、あの何とも言えない表情に、自身の運命への諦めや、姉への羨望など複雑な様々な感情が見事に読み取れて、とても苦しかったです。
音楽の久石さんの力も大きかったかと思いますが、自分の中では、今期一番、次回が待ち遠しいドラマでした。
すてきなドラマ、ありがとうございました。
このドラマ観終わってから、アニメ版解禁、と考えていたので、今夜さっそく観てみます。
このドラマ、最初から全9話ですし、1話2話は15分拡大してますよ。なので視聴率がどうとかは全く放映に影響してないですよ
原作や映画とはまた違った仕上がりだった。
最終話だけ駆け足に感じた。
大甘、出血大サービスで星４つです！
最後のシーン、右手の無いカープおばあちゃんはすずさんなのか！92歳だからあり得るんだろうけど、いいの？こうのさんはこれ岡田さんにOK出したの？気になるわー。広島の人達が概ね喜んでるなら良いんだけど。
良かった点。
闇市で径子と残飯雑炊を食べるシーン。あれは原作でも大好きな場面。女子２人、得体の知れない闇鍋を美味しい！と笑って食べる、あー、日本の女は逞しいんだ、と思わせてくれる場面だったから、取り上げてくれてありがとう、岡田さん。アニメであったかな、このシーン？
周作がすみちゃんとおばあちゃんを見舞うシーン。
周作を切なそうな目で見るすみちゃんがホントに綺麗だったよー。（泣）
「すずさんに会いたいんじゃ！」と体育座りでいじける周作。これ今回のナンバーワン！なんなのよー、桃李はー、30なのに可愛いじゃないか！
原作では周作とすずは廃墟の中で偶然会うんだけど、ドラマでは周作がすずを探して追いかける。こっちの方がよほどリアルでいい。
節子の子役のかわいさ！
どんな子が節子をやるのかものすごーく心配だった。晴美といい、節子といい、可愛い子役のチョイスに感謝。
昭和21年の春の４ババの井戸端会議。笑った。女はいつでもあーやって軽〜く家族の愚痴を言いながらうさを晴らすもの。日常が戻ってる。それを聞きながら平和を噛みしめるじいちゃん。
悪かった点。
現代部分は微妙。でも冒頭に書いたように、こうのさんと広島県民が良しとするならいいかな。
長くなった！ごめんなさい！
アニメや原作と比べてしまいましたが
主人公を含めて
子役、女優の頑張りがすごかった。
最後
すずさんが広島で生きていてくれて
うれしかった。
よかったです。
べんさんは孫の帰りを待っていたのですね
広島カープが何故出てくるんだ。と言う意見がありますが最期に出てきた意味はカープは原爆の後広島を活気つけたいという意見で誕生したからなんですよ。
久しぶりに良いドラマを観させてもらいました。広島の自動車メーカーの話らしいのもチラッと出てきて良かったです。
球場のおばあさんは、すずさんご自身で、ご存命だったって事ですよね？観終わってすぐは、てっきり晩年はカープを応援したりしながら広島県人として穏やかな一生を終え、今でも天国から広島の事を応援しているとのイメージを表現したもので、すずさんの好きだった球場に行くことが、すずさんに会いにいくって意味だと思ってました。
日本アカデミー賞を受賞したアニメ作品をテレビドラマとして独自の展開を合わせながらここまでの感動作品にされたことに敬服します。この連続ドラマが始まる当初、読売新聞コラムで後世に残るテレビドラマになるだろうとのコメントを読みましたがその通りでした。キャスト、音楽にも熱の入れ方を感じました。
今さらですが、現代パートの古舘の息子、ひょっ子の和菓子屋の倅だった！！
幼い節子が何ヶ月も生きていられた事に疑問を持った方もおられるようですが、彼女の母親がいつ亡くなったのかにもよりますよね。
もしかしたら、右手を失いながらもしばらくは幼い子供を連れて（夫を探して？）広島の街を彷徨っていた可能性だって考えられます（治療の形跡があれば良かったかも）。
まっ、そこは原作通りなので、生き抜いていてくれてありがとうの気持ちの方を尊重したいですかね。
私も、現代パートは不要と思います。毎回、録画して、現代パートを飛ばして観てましたから。現代パートのぶん、昭和時代を丁寧に描いてほしかった。最終回の周作さんは、はようすずさんに会いたいんじゃとの発言。追いかけていく設定など、原作以上に、すずにほれてますね。夏から秋にかけて不在だったから、会えない時間に思いが募ったのだなと、思いました。
節子は唐突だと思ったが、原作にあるんだ。
名前はアニメ、ドラマで変わってるらしいけど。
なら仕方ないな、オリジナルかと思った。
松阪くんに抱っこされていいな子役ちゃん。
かわいいと話題になってるで、今後また見ることもあるかな。
節子ちゃんは、「火垂るの墓」では死んでしまったから、このドラマで幸せにしてあげたんですね。だってあのままでは可哀想過ぎますもん。視聴率悪かったんですか？信じられない❗️前のジャニのドラマよりずっと…なのに。スペシャル版か続編をお待ちしています。
駆け足的なラストを感じたのは否めませんが
「生きるで」や「負けんさんなよ広島」のセリフは感動的でうるうるしました。
広島カープは広島の人にとっては、現代の広島の活力や復興の象徴なのではないでしょうか。
それを全力で応援している姿、すずさんらしいですよね。
現代パートは原作者からヒントを得られた様で、それはアニメと違った別バージョンで楽しめました。
水原復活
↓
北条家を襲撃
↓
すず、節子を連れて逃げる
↓
広島球場にて。節子、すずのコスプレをした水原をバットで襲う
久しぶりに素晴らしいドラマに出会いました。
そして何より最終回に黒田選手のユニフォームを目立つ所目立つように写してくださる所に演出の凄さと、同感と感動を更に覚えました。
＞広島カープが出て来て巨人ファンの当方はムッとしたり(笑)
お気持ちはよくわかりますよ。
特にここ数年は巨人は広島に徹底的にやられ放題ですからね。
ついでに言えば、私の所有車は〇ツダの〇クセラスポーツです。
すいません(^^;)
人生100年時代の今、90代のすずさんがお元気でもおかしくはありませんが、願わくば、顔を見せて、節子さんらとの対面、会話シーンなども盛り込んでほしかったところですね。
２時間スペシャルとか時間枠を拡大してくれたらもうちょっと濃い内容に出来たのかもしれないけれど、視聴率の事もあって、スポンサーが難色を示したのかな？
最終回はめっちゃ物足りなく中途半端に終わってしまいましたね。あと2、3話はいけますよ。拾ってきた子どものこと、左手だけの苦労、妹の病気、水原のこれから。
「この世界の片隅に」毎週拝見しておりました。松本穂香さん、松坂桃李さん始め、全ての方々が感動的で、音楽も大好きでした。岡田恵和さんの脚本も土井さんの演出も素晴らしいと思いました。でも、でも、最後、何故広島カープなのでしょう。広島頑張れー！は良いと思います。がんばって欲しい❗️だだ日本中でこのドラマ応援していました。視聴率云は関係ないこと。たまたま視聴率の機器を設置したお宅でのこと。北海道でも地震、東日本でも過去大震災、九州でも、日本中どこでも💦なぜ、日本🇯🇵ガンバレー、ではないのでしょう？世界平和を祈って最終回にしていただかったのかと、とても残念です。
すずちゃんがちょっと失敗したり困ったりした時につぶやく「ありゃ｣にすごく癒やされました。
自分も仕事でけっこうストレスがたまること多いんですが、マイペースのすずさんを見てまた明日から頑張ろうと思えるドラマでした。ありがとうございました。
日本中の人々、頑張れー！だよね。世界が平和でありますように！だよね。
セツコさんが被爆したあの年頃でどこでうまれたか、年齢を覚えていないのは不自然。現代パートの接点が強引。原作を改悪したとしか思えない。
現代パートの評価は最終回まで待たないとできない、と思っていた。
はあ（ため息）
浅いし、意味無いし、表面的で取ってつけたようで。
この現代パートがこのドラマを象徴してるんだなと思った。
意味のある部分は、原作から借りてきたところなんだろうな。
この世界の片隅から私を見つけてくれてありがとう がすずさんのメッセージだとすれば、節子さんのメッセージも私を見つけてくれてありがとうだったのでしょうね。
岡田さんは せつこ という名前の女性が好きですね。 ひよっこにも二人の名前で出てきたし。 思い出があるのかな？
ところでレコーダーに保存していた7話以降を嫁さんに消されてしまったよ〜。ブルーレイに焼いて保存版にするつもりで残していたのに。 別の涙腺崩壊です。
同じ場所にいて被曝しても
鉄の壁の後ろにいるだけで生存率や怪我が全く違ったらしいですよ
中心地のごく一部は一瞬で蒸発するけど
1キロも離れれば80歳まで生きた人とかもいるし
運ってありますね…
実際、その時に窓側に座っていた人と、トイレに行ってた人の
怪我の差、生存率の差をNHKがグラフ化してました
現代パートは、唐突で中途半端。
榮倉奈々さんのモデル級のでっかさぐらい不自然だったかも…
昭和編が思いのほか丁寧な出来だったので
ちいと残念。
しかし、すずさんが生きていてくれたことはうれしくて
もっとうまく現代につなげてほしかった。
歴史的に広島カープはまさに原爆からの復興の象徴でした。
素晴らしいドラマで感動しました。
素晴らしいドラマでした。節子ちゃんを迎えた北条家のみなさん、ご近所さんたち、すみちゃんとおばあさん、帰ってきた水原さんなどなど、まだまだその後の人生を応援しながら見ていたい人たちでいっぱいです。
戦争ものはどうしても悲しくて、暗くてというイメージがありましたが、このドラマはほのぼのとしていて、戦争時代を生き抜かれた方や原爆投下後を生き抜かれた方からすると観てられないと思う方もいたと思います。ただ、過酷な時代にあっても人として幸せに感じることやうれしいこと、人を亡くして悲しいなど、環境はどうであれ変わらないんやと思いました。すずさんと周作さん夫婦のやりとりに心がほっこりしたり、昭和の時代の生活、いろいろな人の色々な感情のうつかわりなどが広島弁で繰り広げられるこのドラマが毎週楽しみで、楽しみで。。映画、コミック全部読み、はまってしまいました。
この世界の片隅で毎日一生懸命生きている一人として、平和な世界を自分の身近から作っていきたいです。節子ちゃん、すずさんと周作さんの子どもとして生きていけてよかった。
アニメを見ていたせいか、本編すべてあまり感動しなかった。ラストの被爆孤児の女の子が、現代の香川京子演じる節子お婆ちゃんになったという件は良い構想だったが、インパクトが薄かった。中途半端だった。戦中ストーリーが間延びした部分があったので、その代わりにもう少し現代のストーリーを取り入れてもよかったかなと思った。
戦争の苦しみ、その中で生きる人々の息遣いを丁寧に、真摯に、描いた作品でした。
決して暗いものやしんどいものだけでなく、人間が持つ喜怒哀楽の感情がしっかり根付いた日常がそこにあり、見ていて、泣けたし、心が温まったり、生きていける喜び、感謝を感じることができました。
そして、現代パートはやはり、このドラマに必要だと感じました。
戦争を舞台にした人間ドラマは「戦争を知る」「戦争を起こさない」という思いを抱くと共に、「この苦しみを越えてきたから、現在(いま)がある」ということを実感する、これがすごく大切だと思うからです。
人と人はつながっている。
時と時はつながっている。
すべて、連なっている…。
演出面では、すずさんの描き方、松本さんの演技(ドラマが進むにつれ、洗練されていってました)が素晴らしかった。
「ありゃ」
このセリフ良いですね。
あの空気感を作るのは結構、難しいと思います。
そんなすずさんがたくましくも、人々と支え合いながら、生きる姿がすごく良かったです。
最後に、先日も投稿させていただきましたが、
第７話は神回です。
尾野真千子さん、松本穂香さんの素晴らしい演技、
脚本、演出、すべてが良かったです。
素晴らしいシーンに出会えたことに感謝です。
アニメ映画の高評価は、どういう理由だったのかと考えながら、以前に見ました。アニメで表現することで、穏やかな風景と戦中の暮らしや人びとの心情を淡々と、悲惨すぎずに、声高でなく伝えながらも、戦争を描き、それが皆の心に響いたのだなと。
今回、実写ドラマとなった時点で、自然背景や町並みや家、大道具・小道具だけでなく、人々の表情や話し方、やり取りにも、戦争のリアリティがより求められるのは当然と思います。結果的には、暗い、重い、悲しい、無残だ、と戦争ドラマを避ける人の多いことを意識しすぎたのか、このドラマにはリアリティが欠けていると私には思えたのが、残念でした。暮しの手帖社の『戦中・戦後の暮らしの記録』を読んだ後でしたので、なおさら、そう感じました。特に、広島の原爆ドームの前での主人公夫婦の様子が、大きな違和感となりました。その他、細々とした点は省きますが、心を突き刺すような痛みが、曖昧にぼかされていってしまった印象で、アニメでは描けない写実的な描写で訴えかけるというドラマ性が弱かったです。
総じて脚本と演出、演技が、このドラマの真髄を薄めてしまったように思えるのが惜しまれます。CMに入るときに「感動の、、、」と出るのも、何とも余計なことでした。例えば、ドラマ化における脚本の不備を、演出・演技が補い合い、淡々、ほのぼのでも、深い余韻が残ることを期待していましたが、しみじみと心底に響き渡るものがありませんでした。
もっと、じっくりと描けば、あの時代を生き抜いた人々がいたからこそ、今、こうして平和な日本があるという感慨とともに、あそこに戻っては絶対にだめ、という勇気を増してくれたのでは、と感じつつ。
とても良かったと思います。感動しました。
特に脇の尾野真千子さん、伊藤沙莉さん、二階堂ふみさんは特筆すべきものでした。伊藤沙莉さんの刈谷幸子を見て、すずの生活における奥行きが出てオリジナルキャラの良さを感じました。
新藤兼人監督の「さくら隊散る」と言う広島の原爆投下で惨たらしい死を遂げた演劇人の丸山定夫、宝塚女優の園井惠子らを生存者へのインタビューと再現ドラマで表現した作品があります。秀作だと思いますが、キネマ旬報ではベストテン入りしたものの、今村昌平監督の「黒い雨」や黒木和雄監督の「明日」のように１位、もしくは２位にランク入りはしませんでした。
専門家の映画批評を読むと、上位にならなかった理由として、園井惠子が黒い雨に打たれ原爆症で亡くなる際に布団の上で七転八倒しもがき苦しむさまがあまりにリアルで正視に耐えないというものがありました。
同じことは高畑勲監督の「火垂るの墓」の批評でも読んだことがあります。この作品も秀作でキネマ旬報でベストテン入りはしましたが上位にはならなかった。清太と節子の幼い兄弟が冷たい親戚からいじめられ農家の男にリンチされ病気と飢えで死んでいくさまがあまりに辛く見ていられないというものでした。
そういう意味では、「この世界の片隅に」は小津安二郎の映画のように平凡な庶民の日常を淡々と描きながらささやかな笑いや涙を入れ、静かに平和の大切さを訴える点で非常に優れた作品だったと思います。
現代パートのオチにガックシ。星一つ減じようかと思ったが戦時生活パートはオリジナル部分も含めて非常に真摯に作られていたので許します。
「よう生きとってくれんさったねえ」の場面は漫画とアニメはホッコリしたんだけど今回は泣きました。実写メディアの力、そして松本穂香の力ですね。
文句もあるがトータルでは大満足です。
あの戦時下、すずさんのどんな局面でもゆっくりゆっくり突き進んで行く姿勢に元気をもらいました。
そして「不器用な嫁｣と「出戻りの性格キツい義姉｣は打ち解けるのは正直無理かなと思ってました。きっとすずはいじめぬかれるのでは、と。でも終盤にはもうお互いにかけがえのない家族になっていたと思います。広島に原爆が投下され呉の家も激しく揺れた瞬間、径子がすずをがっしり抱きしめていた様子に良く表れていました。
本当に悲しくてどうしようもないんですが、でも見ずにはいられない、見終わった後は何か力を貰えたようなドラマでした。ありがとうございました。
すずさんと旦那さんは
子供が出来ないままだったのなら
節子は救いになったでしょうね
お姉さんにとっても。
でもいろんな子供がいる中で救われたあのたった一人の子供は
運がよかった
他の、救われもしない子供達に心が向いてしまう。
身元を書いた布を衣服に縫い付けていたのに セツコさんが出生を知らないのは不自然だし、細部に神経を使わなかったことで嘘になる。現代版が余計だった。ヒロシマがんばれ の他に方法がなかったのか。他のかたの感想や意見も知ることができてよかったです。ありがとうございました。
最終回〜岡田惠和脚本家の本領発揮で〜まさに家族愛！友情愛！お見事！過去と現代が岡田Magicで融合した，じつに素晴らしい作品でした‼️また広島と呉の戦後の街並みを忠実に再現されました！『松本穂香』さん朝ドラひよっこで澄子役としてブレイクし，今回はこの世界の片隅にでは，広島呉市を舞台にして，北条家に嫁ぎ戦時中の日本の苦難な時代を松坂桃李さんと，懸命に生き抜いた夫婦役！初の大役！主役！大変立派に園児られた👏👏まさにフレッシュで有りながら，作品の中で日々成長されて行く貴方の姿に笑い！涙し！貴方の純粋で真摯な姿に，引き込まれ本物のプロの女優魂をしっかり観させて頂きました！大役を乗り切られた，松本穂香さん貴方は益々伸びる成長される！今後のご活躍心より祈ってっかんね！この世界の片隅にに出演された皆様！大変素晴らしい息の合ったチームワークでしたお見事でした‼️放送開始当初〜広島県全域また呉市は未曾有の豪雨災害で，街が壊滅し非常に困難な時期でした！そんな中で始まった『この世界の片隅に』広島の被災地に一筋の光を勇気を元気を！そして作品を通して困難を乗り越え生きて行く勇気を届けられた事は，何物にも代え難い，最高に価値の有る作品だったと思います！未だに被災され苦しんでおられる皆様には，広島の先人達のDNAがしっかり流れて居ます‼️だから一歩づつしっかり前を向いて歩んで行きましょう‼️すずさん周作さんと，養女になった晴美さん！3人で末長くお幸せに💮💐💐💐🙋💁♂️👧💐💐💐🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊平和な世の中が末長く続きます様に✨✨🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊✨✨🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏💮💐この世界の片隅に💐💮🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏🌏🖼👨👩👧🖼
リアリティに欠けるという感想に同意します。
全体的に良かったと思います。
香川さん演じる節子が誰だったのかは予測済みでしたけど、まさかすずさんが存命でカープ女子になっていたとは驚きました。
最終回終了後、DVD保存しておいたアニメ版をもう一度見返してみました。
比べてみると、アニメならではのファンタジー的要素や絵の柔らかさはドラマでは表現できないし、なによりのんさんのおっとりした声が魅力的。
ただ全般的に、やはりエピソードが細切れで（後から見たドラマの）ダイジェスト感はしますね。
ただ原作コミックスを読んでいないので、どちらがその世界感に近いかは判断しかねますが。
アニメ版は、広島から女の子を連れ帰って、北條家の皆が驚く所まで。
ドラマ版では節子のその後を追いかけ、現代につなげています。
ここを蛇足と見るか、73年前と今は確実につながっていると見るかは確かに判断が分かれる所。
むしろ、最後の方で義父の円太郎が志野さんの旦那で戦地から戻った春夫さんに「ほーか、これからは車の時代じゃけのう」と言い、春夫が「はい、ええ車を作って世界中の人に乗ってもらいます」の会話劇の方が尺が短いのにグッと来るものを感じました。
カープは戦後広島の復興の象徴。
さすがに強引さは拭えませんが、「負けんさんなー 広島」のセリフには、演出を担当した広島出身の土井さんの強い思い入れが感じられて上手くまとめられた感はあります。
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