2.67
5 693件
4 159件
3 156件
2 151件
1 1064件
合計 2223
読み ととねえちゃん
放送局 NHK
クール 2016年4月期
期間 2016-04-04 ~ 2016-10-01
時間帯 月曜日 08:00
出演
“父親代わりの長女”小橋常子(こはし つねこ)が、生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、2人の妹と母を守って型破りの大奮闘。 女ばかりの常子一家が激動の昭和を駆け抜けていく、小さな家族の大きな年代記です。 ※雑誌「暮...全て表示
全 14683 件中(スター付 2223 件)8001~8050 件が表示されています。

2016-07-10 08:15:17
名前無し

そもそも女性のための雑誌を始めたのに、
その女性へのリサーチをせずに、内輪だけで盛り上がっていた事こそが、
編集者としての常子を下げる原因となってしまったわけで、
それは"失敗させる準備"としての必要悪だったのでしょう。

その失敗を甲東出版に持ち込み、相談する形にした事こそが、
感謝知らずの常子として下げる二つ目の原因となってしまったわけで
それは"花山と常子を結びつける準備"としての必要悪であったのでしょう。

なぜ、こうまでヒロインを下げる話にしてしまうのか解らない。
周りを下げる事で常子を上げ、
常子を下げる事で話を進める・・・こういう形が多いなと感じます。
先の読めない楽しみやおもしろさがなく、週初めにはだいたいが落胆で始まります。
でも同時に先行きを見届けようみたいな好奇心も湧いて、
私の中では何とも不思議なドラマになっています。
思い出しましたが、晴れた日中にもずーッと釣り糸を垂れていた時の気持ちに似ています。

2016-07-10 08:17:24
名前無し

84話は「常子、甲東出版から花山に丸投げされる」がいいと思う。

2016-07-10 08:30:12
名前無し

なすび売りの絵本の方が感動した。
3カ月経っても私の心を動かしてくれない。

2016-07-10 08:40:15
名前無し

なすびと言えば冬の闇市にナスがゴロゴロしていたのには嫌みでなく素直に笑った。
自然に採れるナスの旬は夏だよー。
冬に採れるナスは貧乏人の手には届かないシロモノで、いわば高級メロンを闇市でゴロゴロさせるようなもんだよー。

これは笑わせる為のボケ?わざと?わざとなの?突っ込んで欲しいの?と思ってしまった。

2016-07-10 08:53:39
名前無し

ぐっさん社長、常子に「失敗したら、いつでも甲東出版に戻って来い!」なんて言っておきながら(もっとも常子には、そのような気は毛頭無いのですが)結局、新しい人を雇い入れちゃいましたね。
まぁ世の中、そんなもんだという事で(笑)

2016-07-10 09:15:59
名前無し

常子は最初は仙花紙で雑誌を作ろうとは考えていませんでしたよ。闇市で印刷紙を取り寄せようとしたら仙花紙だったという話です。印刷紙を手に入れるのは出版社でも大変だと言っていました。甲東出版に勤めていたから印刷紙の現状が分かっていて、問屋に問合せをするのは無駄だという判断をしたとしても特におかしな描写とは思えませんが。問屋が回っていたとしても、その当時の状況は誰にもわかりません。問屋に問い合わせるかどうかは、その時々の個人の判断でしかないですよね。印刷紙でなくても良いというのは、あの時あの場に仙花紙しかなかったからであり、粗悪でも安かったから妥協したのでしょう。仙花紙は闇市でなくても普通に買えるという情報は5円足りないの人がもたらしたものです。常子が問屋に問い合わせて仙花紙の知識を得るという描写の方が好ましいというのであれば、そういう方がいても良いと思いますが、描写として間違っている、おかしいというのはチョットちがうと思うのですが。因みに私も常子が自分で調査した方が常子が賢く見えると思います。それでドラマが面白いかは好みの分かれるところかもしれません。

2016-07-10 09:22:34
名前無し

私はあさが来たのあさアゲアゲのあさ様ワッショイのほうが、見ていて嫌だったので、この朝ドラで常子が暗中模索で正解という答えを探す姿が好きですね。失敗しても成功という道を走り続けているように見える。本をつくってみようという気持ちからすべてが始まっているよ。

2016-07-10 09:25:13
名前無し

実際にないエピソードを中途半端にねじこめば、矛盾だらけになるのは当然。

長文で実際になかった事の説明を実際にあり得ると無理して主張するより、あり得ないよね、変だよね、まあ知識なかったのだろうしフィクションだからで済ませる方が無難。

無理に変ではない、時代に沿っているといちっても、実際には史実を大幅に変えた創作であり、辻褄を合わせようと無理すればするほど穴が大きくなるもの。

2016-07-10 09:41:33
名前無し

実際の大橋さんは知識もないのにいきなり家族だけで出版しようなどという軽率な行動はしていない。
故に無知からくる失敗はしていない。
(パクられはしたがそれは花森と共に経験した事。)
時代的にアリナシ以前に、本来モデルとなった方の人格的に完全に無しなのだ。

いくらモデルだけでフィクションだとしても、しもしなかった過失を彼女の責任に於いてでっち上げるのはモデルの方への敬意が感じられない。
今すぐ、大橋さんをモデルにしていると取り下げるべきです。
完全にフィクション&ファンタジーなら苦言は減るでしょう。

2016-07-10 10:23:14
名前無し

いつも出来事が唐突に始まり、無理やり終わる。そのきっかけとなることが多い叔父も突然姿を見せ、また突然どこかへ去る。
出来事の中身や人物の心情の変化をきちんと描いてこそ、視聴者は共感できるが、こちらの頭の中は??で全くついていけない。
 
おまけに時代考証も季節感もデタラメ、時折挟まるこれ笑うこと?という下らないシーンでシラケてさらに画面から引き離される。

まだ主人公その他のキャラに魅力があればまだ救いはあるが、結局このテーマは金儲けして贅沢な暮らしをしたいだけの、図々しく恩知らずのヒロインとその一家を描く、としか思えない。

こんな酷い番組(もはやドラマと呼びたくない)がNHKの人気番組である朝ドラとして放送されていることが情けない。
責任者出てこーい、と言いたいくらい。

2016-07-10 10:31:08
名前無し

フィクションドラマである以上、モチーフになった方の史実通りにする必要は全くないと思います。このドラマは別にドキュメンタリーではなく、娯楽ですから。

家計を支えるため雇われでは収入が不十分で退社・独立を決意したことも、恩になった出版社に後足で砂をかけるような形ではないでしょう。確かに若い社員がいきなり辞めたいと言って社長ほか社員全員、驚き心配もしましたが、常子の強い決意を知って気持ちを理解し最後は応援してくれました。それならやってみろ。失敗したら戻ってくればいい。これは温かいエールです。だから退職後も常子が相談に訪れることだって決して失礼や迷惑ではないし、五反田はむしろ力になるために花山を紹介してくれています。志のある若者を気持ちよく応援する、とても素敵な人間関係だと思います。

また史実と違い、最初に小橋家3姉妹(+かか)だけで協力して起業しようとしたのも、悪くないと思います。このドラマでは小橋家の絆、結束も一つのテーマになっていますから。現実的にはリスクの大きい無謀な行動ですが、それに果敢に挑む若いヒロインの姿に私は魅力を感じます。失敗や挫折も経験だし、それが後の成功の糧になればよい。ここで常子が失敗して自分の未熟さを知ったことが、今後花山に焦点が当たるための効果的な前フリになっていますし、展開的にも面白いと思います。
モチーフになった大橋さんはもちろん素敵ですが、ドラマの常子も私はエネルギッシュで魅力的だと思います。
明日からの花山の話がとても楽しみです。

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2016-07-10 10:40:53
名前無し

モデルの方に敬意が足りないと批判されていた朝ドラは今までにも色々ありましたからね。それでも絶賛されていた方もいるので大丈夫でしょう。私も常子が試行錯誤しながらいつか成功していく方が見ていて面白いです。いくらでも失敗しちゃって下さい。でもそれを成功に繋げればいいんです。期待してます。

2016-07-10 10:41:39
名前無し

連日、視聴率好調の報道がされていたが、20%切った途端、されなくなった
気になる

2016-07-10 11:00:56
名前無し

基本、失敗などしていませんね、主人公は。
悪いことは全部外からやって来て、結局自然解決していくので、努力しなくても大丈夫な楽勝人生です。
こういうのは失敗とは言いません。
自分の力不足で、努力が足りなくて、自分の読みが甘くて、性格が災いして…という、克己のドラマによくある要素は、ここには一切ありません。
だから、いつまでたっても社会的な知識も仕事上の知識も常識も身につかず、もう二十代も後半、現代でいうと三十代後半ぐらいになっているはずなのに、それにふさわしい人格と落ち着きと知性教養のない、いつまでも無知な子どものような人間に見えるのです。

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2016-07-10 11:05:54
名前無し

あさが来たはフィクションでも酷かった、これこそ史実通りにやればいいのにと思ったよ。とと姉ちゃんは、大橋さんなど全然知らないので常子たちの失敗や活躍を見るのが毎日楽しみです。ここで大橋さんのことを知っている人って本当にいるのですかね?本当に知っているのならお茶の間で史実の話で盛り上がるはずなのですがね。書き込みがないのはどういことなのだろう。

2016-07-10 11:10:28
名前無し

同じ表現が大流行ですが、
常子の辞め方の一体どこが「後ろ足で砂をかけるかのよう」な無礼な辞め方なんでしょと思いますよね。

普通に辞表を出して、理由を説明して、寧ろ応援すると理解してもらえたのに。
誰も給料が少ないって不満を言ったのではなく、妹たちの働き口が長いこと見つからないんだから。家族が養えないから独立した。
妹たちに手伝ってもらく形で巻き込んで、自分たちで出版してみたいということを、どうしてわかろうとしないんだろう。
なんか、ある面だけ見ないようにして文句をいうなんて酷い視聴方法ですね。

2016-07-10 11:22:53
名前無し

常子さんの辞め方はよしとしても、辞めた後も度々行くのは可笑しいぞ。ましてや、もう後がないからアドバイスを、って、はぁ?知るか!ってレベルだな。

2016-07-10 11:36:29
名前無し

>自分の力不足で、努力が足りなくて、自分の読みが甘く

これはまさしく今回の事でしょう。紙質が悪いとはわかっていたけれどボロボロなることまではわかっていなかった。売れている本はすぐマネされてしまう等、常子の読みが甘かったってことですから。

2016-07-10 11:43:43
名前無し

>常子さんの辞め方はよしとしても、辞めた後も度々行くのは可笑しいぞ。

なぜですか?
先輩を信頼しているからこそだし
頼られるほうだって別に悪い気はしないんじゃないのかな。
雑誌の内容も全く別分野でライバル関係にもないんだし
甲東出版の方々はとても大人で魅力的に見えます。

2016-07-10 11:58:55
名前無し

こういう中小の何か創る系の事務所って、独立の為の修行の場でもあって、一時期働いただけでも、その後も関係が続くことも多いと思います。
出て行ってからも、もちろん相談や、単なるお茶飲みもするし。
時には仕事降ろしてもらえたり、忙しい時短期で借り出されたり。

2016-07-10 12:13:52
名前無し

なぜ紙の入手方法や選び方を良好な関係の甲東出版に聞かなかったんだろうねぇ。
常子曰く、一番大事な事らしいのにねぇ。

2016-07-10 12:24:35
名前無し

朝ドラに求めるものは人によってさまざまでしょうけど
このドラマはヒロインの身内から戦死者など出ず戦争描写もあまり重くなかったし
基本、エピの展開が軽快なので私にはとても見やすいです。
一つ一つのエピをさほど深く掘り下げなくても
ヒロインの行動の理由や心理の動きは十分理解できます。
細かい演出はともかく、これまで話の展開に違和感を覚えたことはありません。
高畑さんの演技も表現力豊かで私は好感を持てます。
唐沢さんの本格登場に加え、水田役の伊藤淳史さんもどう関わってくるか。
これからのドラマの展開にワクワクします。

2016-07-10 12:41:02
名前無し

史実よりも有利な出版社勤めにしておいて
史実には無い失敗エピソードを創作。
そんなもの矛盾なく書けるはずが無いわな。

2016-07-10 12:49:45
名前無し

紙の入手先を甲東出版にいる間に相談しておかなかったのも不思議だけど、それ以上に大変な印刷業者の手配が出来ていた事がマジック。
そして、印刷業者とのツテがあるのに、紙質について無頓着な事もマジック。

太平洋戦争はある意味日本人の価値観をひっくり返した戦争であり、それ以前に人間としての意識を根底から覆したのではないでしょうか?
戦争描写を軽~くしたおかげで、重くはならなかったものの、軽すぎてフワフワ地に足が着かない軽薄な失敗談に繋がり、その路線で行くならそのまま軽く薄~くやっていくのかなという印象。

2016-07-10 13:03:58
名前無し

大きな辻褄はあってても、ほとんど説明セリフとナレで終了してるから理解しにくいのだと思う。
常子が出版社に五年もいて、豪華な役者も揃えたのだから、出版社での仕事ぶりをもっと見せて欲しかった。
お竜さんの話を聞いて、綾さんの話を聞いて、起業の志を固めるのも、整合性はあってもドラマがない。突然再会した人たちに語らせて終わりではなく、出版社で仕事しながら少しずつ違和感を感じてた描写を小出しにしてくれてれば常子の経験値も一緒にわかるし、二人の話が急に突っ込まれたものという印象より、拍車をかけるものとして残る。
ミシンも、美子が家で裁縫してるシーンでたびたび使ってたり、そこで常子たちのブラウス作ってあげたりしてたら、戦時中のエピも雑誌に洋服の作り方載せられてるのも納得できるのに、なんでそういうことをしないのか不思議。

連続ドラマだからエピソードの積み重ねが見たい、そうきたか!と唸らせてもらいたい。
そういう期待をしなければ、普通に流し見ドラマとしてはちょうどいいのだけど、今度は半年も連続でやる必要性を感じなくなってしまう。もどかしい…。

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2016-07-10 13:46:37
名前無し

殆どが戦争だったからしょうがないと思いますし、
戦後、常子が、口数少なく、何事か考えている描写も相当長くやってました。
演技が棒!って酷く罵られていた所がソレです。

2016-07-10 13:53:46
名前無し

素人が初めて作った本が、しかも高値をつけて完売で大成功(たしか歯磨きも大成功だった)。何をやっても失敗なし。
内容が悪くて、自分たちのセンスが悪くて、市場調査不足で、ニーズをつかみきれなくて、ツメが甘くて、全く売れなかった、というのが素人商売。つまり内的能力的な障害。
これを乗り越えて=勉強学習してこそ、成長できる。

これがこのドラマにはまったくない。そういうところをまったく見せない。
障害はすべて外からやってくる。今回は、パクリ雑誌(類似商品)という外的要因に食われた(歯磨きは、爆発したけど、ま、いっかで終わってその後どうなったか回収なし)。
しかもそれを、自分たちで分析研究もせずに、どうやってそれに打ち勝つかを感がもしないで、助けてもらうのが当たり前とばかりにすぐさま人に頼る。しかも「儲からないから」とやめていった会社。
社会人的にもどうかだし、少しは自力でものごとを成し遂げるというところを見せないか。
そのうえで、もうどうにもこうにもせっぱ詰まった、ということなら、まあ甲東出版を訪ねても仕方ないかと思うけど。
そういう収め方が、ほんとに変でずれまくり。社会観念がものすごく欠けているし、そもそも成長物語じゃないからまったく面白くない。

2016-07-10 14:03:54
名前無し

道は自分の力で切り開く方が共感できます。いつも人様を頼ってばかりでは、腹しか立ちません。

2016-07-10 14:14:47
名前無し

らいてうの本に常子が今まで受けてきた女性蔑視の経験から、女性のための雑誌をつくろうという理由は十分にわかるよ。
ミシンの件も美子がブラウスつくるシーンなどなくても、滝子に仕立屋で勉強させてもらっていたし、小橋家の女は全員がかかに裁縫をしこまれていて完璧にできるといった常子の言葉もありましたので美子がミシンを使っていても不自然なところはないと思う。
朝ドラは長い、ひとつひとつの描写を記憶にとどめる努力をしなければ
、すぐにこれはおかしいといった見解をし、それを安易に口に出してしまう人たちが多くいると思う。記憶力など視聴者全員が高いわけではないので個人により誤差がでるのは仕方ない。
そのためにナレーションがあるし、記憶力の高くない人のためにすべて映像描写であらわそうとしたら、それこそごちゃごちゃして物語の整合性がなくなってしまうと思うよ。ドラマは高度な伏線にたよるのではなく視聴者にシンプルに伝えるのが基本ですよ。

2016-07-10 14:35:58
名前無し

完全な失敗作だわ ♪

2016-07-10 14:36:01
名前無し

ドラマなんて色々な見せ方があっていいと思います。最初は上手くいったけれど色々な原因があってダメだったとかでも全然構わない。何が原因であるかも。毎回ワンパタ―ンでは飽きてしまいます。どんなドラマが好きか嫌いかも人それぞれ、だからこそ肯定も批判もある。毎回同じ様な作品だとそれが好きな人にとってはいいけれど、嫌な人にとっては残念なだけ。その点に置いては上手く作られていると思いますよ、朝ドラは。

2016-07-10 14:39:32
名前無し

私は史実はどうでも良いが、娯楽作品としてはC級作ですね。

2016-07-10 14:43:49
名前無し

記憶に留める努力をしなくても、あっこれがこれに繋がったのか!とわからせたり感動させるのが脚本と演出の腕の見せどころだと思うけど…。
確かに半年の長丁場だから、回想シーンをうまく取り入れて視聴者に伝え続ける編集の腕はかなり重要かもしれない。

2016-07-10 14:44:05
名前無し

女性蔑視から女性向けの雑誌を作ろうとしたのは解るけど、史実は最初から男女で協力して創刊した雑誌を敢えて女性だけでやらせて実際はしていない失敗をさせているのは何故なんでしょう。
コンセプトは女性蔑視からの解放?それとも女性だけだと失敗するよね?

2016-07-10 15:24:47
名前無し

そもそも、「スタアの装い」って、いわゆるスタイルブックのようなファッション雑誌なんだよね。
そういうのは、有名誌が戦前からとっくにあって、別に珍しいものじゃない。
常子が初めてコンセプトにしたということもないし、それで女性のため、女性のため、と強調する意味がまったくわからない。
しかも、そのとき想起していたのは、生活に困窮する綾や闇市でぼろぼろになってる女性、その前にインスピレーションを得たのが、親を亡くして苦労していたお竜。
この人たちにまず必要なのは、生活支援。そのために役に立つ生活誌ならともかく、明日の米にも困っている女たちに7円というとんでもない高値で、しかも粗悪な紙の薄っぺらい、それこそ大雑誌のパクリのような冊子を売りつけようとするのが、100%意味不明。
ターゲットが戦後の混乱期でも比較的裕福な層だというならわかる。
しかし、闇市で売りさばいたわけでしょう???なに考えてるの?
ていうか、そのへんのちぐはぐが、制作のいつものいいかげんさ、いつもの底の浅さだ。
せめて、簡単にできる服の作り方かなんか載せたら?
現実的には、市場調査もしない、紙質も何にも知らない、相場も知らない、ファッションも知らない素人がファッションの冊子を作って売りさばくなど、大失敗に終わるのは確実。
それが売れて大成功、それをパクられて売れ行きガタ落ちなんて……苦笑しかない。

2016-07-10 15:53:43
名前無し

常子たち失敗して鉄郎が出ていくとなり、かかがやっぱり男の人がいないと心細いわね、となり常子が甲東出版を尋ねています。編集長にアドバイスを聞きにいったのは失敗を繰り返さないためのように思えました。それがあったから五反田から花山の話を聞くことになり、来週から常子と花山を絡ませるためのきっかけが自然に演出されていると思えます。

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2016-07-10 16:50:22
名前無し

常子は「スタアの装ひ」は目的ではなくスタートだと言ってた。このファッション雑誌は、今後より良い本を出すための資金作りが第一目的。とは言え、女性の役に立つ雑誌を作るという大きな理念からかけ離れてはいない。でも、お竜の知りたい普通の知識をカバーしているわけじゃない。綾のような貧困女性に役立つものでもない。それでも男性向けのカストリ雑誌ばかりだった市場に女性向け雑誌を出すアイデアはコロンブスの卵。真似されやすいのが難だけど、思いつきは素晴らしい。そこに常子の凄さが光っている。決して無能には描かれていない。

仙花紙の件は、常子の無能さというより独立して初めて気づく盲点として描かれている。出版社がなんとか紙を手に入れる紙不足のご時世。丸善百年史によると、昭和二十一年は「紙飢饉」だったとか。配給切符を持っていても紙の原料や燃料を持参しないと割り当ての紙をもらえなかったそうだ。小規模の甲東出版も紙不足に苦しんだはず。独立に踏み切り配給切符もない常子が相談できる状況じゃなかっただろう。戦後、新世界の出版に常子が携わったのはほんの数か月。下っ端の常子が仙花紙の存在を知らなかったのもうなづける。

仙花紙の失敗で情報不足を反省した常子が、絶対失敗できない第二弾の出版前に古巣の甲東出版を訪ね助言を仰ぐ流れも自然だ。ここで五反田が「花山に助言を求めろ」と常子に勧めるが、五反田が花山にイラストを断られたくだりがこの伏線になっていた。エピソード間のつながりも矛盾なくスムーズだ。

家族一丸となって臨んだKT出版第一号を完売した時の興奮を常子たちと共に味わい、いま直面している危機をどう乗り越えるのかワクワクしている。アップダウンの大きい一週間だった。常子が目的とする雑誌にどうたどり着くのか、じっくり見せてもらおう。来週も楽しみ!

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2016-07-10 17:24:27
名前無し

常子の退社理由の一つは「戦争で苦しんだ女性の手助けをしたい」でした。この辺の動機はいま一つ私にはグっとくるのもはないのですが、そうであるのは理解しています。それを聞いた編集長は、「女の君にそんなこと出来るのか?資金はあるのか?」と尋ねました。常子の答えは「蓄えはあまりないので、まずは小規模な雑誌を作る」でした。

退社後、常子は三人で雑誌を作ろうと提案し、戦時中お洒落ができなかった女性のために、最新の洋服と作り方の雑誌を作ること決めます。要は「苦しむ女性の手助け」という大きな目標に辿りつくために、まずは今の自分にも出来る小さなことからなのでしょう。そして、現時点で三姉妹でできる最善のことは、美子の得意分野を生かした雑誌なのだと思います。たとえ小さなことでも今の自分にできることから始める、という常子のやり方には好感を持ちました。

私は女ですが「貧乏で手が届かないからお洒落には興味を持たない」では決してないと思いますよ。たとえ今は雑誌を買うお金はなくても、いつか買って読んでみたいという気持ちも大切であり、それは生きる上での小さな目標になり得ると思うのです。その証拠に、決して手が届かない高価なブランドに憧れる女性も多いと思います。(勿論そうではない人も)そういう華やかなものが存在することが一見無駄なようでも女性にとっては大切なのだと思います。

それにしても、出せば売れるからといって簡単に商売ができるわけではないようですね。売れたものは即パクる逞しさ。そういう市場にはそういう市場なりの生き馬の目を抜くような戦いがあるんですね。そこで生き残るのも実は大変なのかもしれない。でも常子には似合わない世界です。

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2016-07-10 17:29:54
名前無し

きっと朝ドラヒロインだからこうして、というNHKさんの要望も多いのだと思います。
人のために、夢のために、と語るいい子ちゃんのヒロインと、
脚本家が描きたい本来のヒロインが違うような気がしてなりません。

オヤジギャグをかましたり、金歯エマニュエル夫人を想像したり、金儲けに邁進したり。ぐばーとすきやき肉かっくらう、オバタリアン的で下品な常子、というのが、西田氏が描きたい本来描きたい、破天荒なヒロインなんだろうなという気がします。

ヒロインの内面や心理描写がほとんどない、事象だけが羅列されていくとてもしんどい作品ですが、
私的には常子をどちらかの一色の性格に統一したら、かなり見やすくなるのではないかと思っています。

2016-07-10 17:47:19
名前無し

私はお竜さんと綾さんのことが起業の動機になったことは、
ないものとして視聴しています。
個人的にはそのほうが常子をシンプルに理解できて面白いです。
あのご時世に「ファッション誌」という発想はいいですよね。
でも「苦しんでいる女性のため」がチラつくから、
まずは今できることからなんだろうと、
迂回をしないとその面白さに辿り着けないところが
わたしの理解力では少々面倒くさいのです。

2016-07-10 18:01:56
名前無し

「戦争でひどいめにあった女の人の手助けをしたい」???立派な心がけです。それなら、まずは生活の支援をしましょう。
自分が余裕があって「そんな人のための雑誌を作りたい」なら、まずは生活情報誌でも作りましょう。
少ない食材でできる料理とか、どこでコメを安く売ってるとか、簡単な服の作り方とか、おばあさまや先生がやっていたしたような小物の作り方とか。これこそ、暮らしの手帖の前身です。

そして、廉価で提供しましょう。みんな貧しいんですから、助け合わなければ。明日はどうなるかという不安におびえて食べていくことに精いっぱいの人々に、粗悪な雑誌を高値で売り付けるなんて、とんでもないこと。思いやりのかけらもありません。
着想の恩人である綾さんには一冊も献呈せず、完売させて金持ち妄想にふけっていたとか。

こういう社会に対して盲目になっているところや、浅ましい考え、出版を甘く見ているいいかげんさを花山に一喝されて、常子反省する、という運びになるのであれば、少しは見どころのあるドラマと見直すこともあるでしょう。

2016-07-10 18:17:25
名前無し

まったく、中途半端なことを言うから、ドラマがおかしくなるんです。
女性誌を作りたい、それでひと儲けしたい、家族のために、でいいのに。
ターゲットは闇市にいる女性でなく、戦前からファッション雑誌の愛読者で今は物資不足で手に入らないと不満を持っている、そういう人たちに、簡易版を廉価で売る、でいいのに。
いわばスキマ産業。
終戦直後の混乱した市場なんて、そんなのがいっぱいあったでしょう。
それに乗じて商売する、まさに鉄郎の血筋。で、成功。それでいい。その方が、なんぼかすっきり見られる。
どんな視聴者を抱えこもうとしているのかしらないけど、見え透いた建前をむりやりくっつけるから、偽善的に見えて突っ込まれる。
潔く本音で勝負すればいいのに。

2016-07-10 18:18:38
名前無し

会社を作って一発目の本。
「これがスタートだ」と言われたら当たり前すぎて答えに詰まるわ。

金儲け好きな主人公がゴールの大金持ち目指して邁進する話で良かったのにね。
前作とかぶるからNGになったのかな?

2016-07-10 18:33:45
名前無し

花山を加えて史実の一冊目をやり直すのか別のものに行くのか。
かなり大きなポイントに来たね。
スタアの装ひを失敗のまま終わらせるかどうかは
花山と常子の力関係に大きな影響を及ぼすだろう。

2016-07-10 19:23:15
名前無し

主人公の性格は、前作とかぶっていたようです。
だから、急きょ変更になったとか。それで、こんなにはっきりしないあいまいな性格になってしまったんですね。
「がんばる」以外に性格を表す言葉が思いつかない。

2016-07-10 20:16:44
名前無し

視聴者が必死になって辻褄合わせながらみるドラマ。
頑張って推測深読みしてやっと楽しめるんですね。
常子が偉そうでホント不愉快。

    いいね!(1)
2016-07-10 21:17:40
名前無し

私は表面だけきれいに見せてその実酷薄な、欺瞞的な話が大嫌い。
このドラマの何がイライラするのかと思ったら、そこがポイントだった。
話の低級さは言うまでもないけど、一番いやなのが、人間性が破綻していること。真の思いやりや愛情の欠落。
それに気づかず作って流し続けている制作チームがこわい。

2016-07-10 21:25:19
名前無し

そういえば、「黒とと」と呼んでいるコラムニストがいたな。
この前の話の7割が「黒とと」だそうな。
感じることは、プロ・アマ問わずみんな同じ。

2016-07-10 21:25:30
名前無し

でも、スタアのなんちゃら、デザイン画と作り方だけで型紙もついていないから、そこから作れる人はほんの数人?私は型紙がないと作れないです。見るだけなのかな。見るだけで7円だったら安い方買うね。

2016-07-10 21:43:10
名前無し

昔のファッション誌には型紙の製図が載っていました。装苑には文化式の原型の作り方まで出ていた記憶があります。昔の女性は製図をして型紙を作って洋服を着ていたんですよ。洋裁学校にいく女性も多かったけど今はあまり見かけなくなりましたね。

ドラマではファッション誌からどういう経路で暮らしの手帖に持っていくのかは何となく読めた気がしていますが,花山さんがどう使われるか?生かされることを期待します。



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