




![]() |
5 | ![]() ![]() |
693件 |
![]() |
4 | ![]() ![]() |
159件 |
![]() |
3 | ![]() ![]() |
156件 |
![]() |
2 | ![]() ![]() |
151件 |
![]() |
1 | ![]() ![]() |
1064件 |
合計 | 2223件 |
標語が書いてある紙をどけた後の机の上、キッチリ整頓されていて、花山さんの人柄やセンスが垣間見えるようでした。水彩絵の具用の陶器の水入れ用の器のとなりに、チキンと重ねられた白い皿(これも絵を描くときに使うのか?)。針の部分を上向きにしてキッチリと並べられた画鋲。花山さんなりに使いやすさと美しさを考えてのレイアウトなのでしょうか。あらゆる面で几帳面で合理的。そして彼なりの美学がある。そのためには細かいことまで拘らずにはいられない、そんな性格が想像されました。
私は絵を習っていたことがあるのですが、挿絵の描くときの筆使いにも几帳面な性格が表れているように感じます。大胆だけれどキッチリとした直線で迷いなく描く筆使い。描いている過程が映った時はもっと硬い雰囲気の絵になる気がしたのです。でも、既に色んな方がご指摘されていますが、柔らかな温もりを感じる素敵な挿絵に仕上がっていた事、それだけでなく、依頼者のニーズを的確に捉えて描いていたことに感心しました。どこか変だけど、なんだかスゴイ人っぽい。ただ怒鳴っているだけに見えた花山さんですが、短い時間で色んな花山情報が詰っていた今回だったと思います。常子が去った後のなんとも言えない表情が印象に残りました。
ホント清はなんで嫁持たせてもらえないんですかね。
この脚本じゃ理解不能か
本当にびっくりすほど、つまらないやりとりで、「絵、もらってきちゃいました~」(てへっ!)みたいな常子にうんざり。
そして皆で毎度お馴染み「凄い!凄い!」と囃し立て。
そして編集長の後に美子が画面に出ると中華料理を大口開けて食べてる姿が頭にチラつき、ドラマはもう入ってきません。
そしてそして相変わらずの見目麗しいお婆様。病人なのに髪もお肌も艶々で羨ましい限りです。
大地さんの中で『病人=ゆっくり喋る』でいいらしい。
ただ単に、面白くない。それだけ
今までも面白かったけど、出版社編になってから勢いが出てきました。
ワクワク感が凄いです。花山さんと常子の絡みは最高です。
ミッチーは魅力的だし、ぐっさんの安定感も素敵。
この先1段と面白くなりそうな予感にゾクゾクしちゃいます。
描いたばかりの水彩画を、いきなり封筒に入れて大丈夫なのかな
せっかく受け取った絵を台無しにして、何かドラマが始まるのかと思ったら
何事もなく持ち帰れましたね
かか以外の人に対する舐めきった態度が不快です
会社の先輩や上司への言葉遣いは、子供の頃からきっちり躾られてた人とは思えません
戦後から始まる設定にすれば良かったと思います。
後半が大いに期待できます。
伊藤あつしさんはどんな役なんでしょう?
理おじさんは新ドラマの主役なので,もうあまり出てこないのでしょうか?
女学校の友人とは再会しそうな気がしますが,はいり先生はもう終わりかな?おじさんがもう少しまともになって,はいり先生を嫁にもらってください。
志田未来さんはあれで終わりじゃないですよね。
唐沢さんは一風変わった役どころがぴったりで,朝が楽しみになりました。
もう半分終わるんだね。なんかあっというまで早いな。すぐに本題である出版社の話になったような気がする。ここからはモチーフとなった大橋鎮子と重なっていくのだろうね。
どの辺が面白いのか分からない。今日は酷かった!
花山はただの偏屈な役人。役人風を吹かすいけすかない奴。
常子は相変わらず、人を鼻で笑い小馬鹿にし、いつもの目を細める独特の表情。可愛くない。
そして、何だって人前で靴下を脱いで裸足になる?私、一生懸命、格別な女よ!見て! ですか。こんな人、気持ち悪いです。
脱ぐんだったら扉の外でしょう。取れそうなヒールは外してバッグに入れて、左右高さが違うけど普通に歩いて帰るのでは?経験があるから言いますが、仕事中、出先で裸足になるなんてあり得ないトンチンカン、いや頭悪い。ピクニックじゃないんだから。
清も、このところ、意外やイケメン、ドラマの中で唯一成長が見られるキャラ、癒されると評価が上がってきたのに、またですか、お馬◯に逆戻り?
一体、何を私たちに伝えたいのだろうか。
普通の生活を描く、って、普通どころか驚くべき事件がボコボコ勃発しては常子が活躍(何もせず)、解決のパターンを3ヶ月も繰り返し見せられ、飽きてきました。
清は今日見ていて、大口の仕事を青柳のためにもってきたことはとても良かったですよ。ああ見えて清は青柳のことを心配し、青柳のために役に立とうとしているのだね。戦争の時代なのだから家のために役に立つというのは重要な仕事をしているね。鞠子だって同じだ、小橋家を支えるために働いているんだよね。
毎日毎日が楽しみになってきた。この先の展開がどんな風になるのか?
戦争という基盤の上でどんな物語になるのか?
花山は明らかに常子の仕事ぶりをテストしていましたね。頼まれた仕事を渋る相手にやる気を出させ原稿を持ち帰る力があるかどうか。「どんなことをしても」という花山の言葉通り、どう転んでも挿絵を描かなければいけない状況を作り、見事に挿絵を持ち帰った常子。ここでも常子の発想力が示されました。
靴の踵が取れてしまい、迷わず裸足になったのは少しでも早く原稿を届けたい気持ちが表れていたと思う。花山がふと微笑む表情になったのは、仕事に対する常子の熱意が伝わったんじゃないかな。
出版会社での常子は男尊女卑の枷から解放され生き生きしている。タイピスト時代より給料は下がったけれど仕事人としてのやりがいはグンとアップ。仕事もうまく行き青柳商店にも大口の注文が入り、おばあ様も元気を取り戻し万事順調と思いきや社長が逮捕!一体なぜ?雑誌は無事出せるのか?明日が気になります。
やっぱり唐沢さん面白いですね。
気難しく偏屈で大声で怒鳴っても全く不快感がない。
メリハリのある表情・台詞回しにぐっと惹き込まれました。
皆さんご指摘のように水彩の挿絵は優しく温もりがあるしね。
将来、常子と雑誌を作るようになったら花山の絵も見所になりそうですね。
そして誠実で頼もしい編集長役のぐっさんに、
仕事はできそうだけど女性に弱いいかにもなミッチー。
役者が揃ってさらに見応えが出てきました。
ここでは賛否の激しい常子の表情も、私は喜怒哀楽とても自分に正直で好感持てますね。
今日だって、五反田さえ避けるあの花山から見事に一本取ったんですから喜んで当たり前。
むしろ新人らしく初々してくていいと思います。
行儀や作法に関しては、きっちりしているところはきっちりしてますよね。
ドラマのヒロインでも人間なんだから、何から何まで完璧でなくていい。
そのほうが私はむしろ親近感がわきます。
だけど心配なのはやっぱり戦争ですね。昭和16年10月といえば太平洋戦争の開戦が目前。
美子が来年のお祭りに一緒に着ていこうと滝子のために浴衣を縫っているのが切ないです。
出版社もおそらく検閲に引っかかって(?)編集長が警察に連行されたみたいだし、足音がどんどん近づいてくる。そういえば綾さんのご主人も出征するんですよね。
このドラマで戦争がどんなふうに描かれるかわからないけど、
できればみんな無事に生き延びてほしいです。
おばあ様、急に元気になったのは亡くなる前触れかと思った。
おばあ様が亡くなると、かかの実家ではあるけど清もいるし、何か微妙な感じ。
私も志田未来ちゃんが気になる。
お竜って時代劇 じゃあるまいし、何者だったのか?
まさかの捨てキャラ?
今日もおばあさまが綺麗でした。
明日も頑張ってください!常子!
ヒロインが、礼儀知らすで、常識がなさすぎて、引きます。
家族思いの常子が大好きです。今の常子はイキイキしていて楽しそう。
見ていると元気を貰えます。ミッチーもぐっさんも唐沢さんもハマってますね。
それぞれの魅力を振りまいてくれていて画面に惹き付けられてしまいます。
お手紙をくれた綾さん、大好きだったので再会出来るといいな。
常子を助けてくれたお竜さんともまた会いたいです。
でも一番会いたいのは星野さんですが、もう会えないのかな。私は今だに星野さんロスです。
おばあ様が亡くなると、かかの実家ではあるけど清もいるし、何か微妙な感じ。とありますが、何か微妙だからこそ戦争の影響が少なく、君子たちに余裕のある間は森田屋に住んでいたんだと思いますよ。
清を無視して青柳に住むことはできません。でも今は清と小橋家の関係が良好だから青柳にいても問題ないでしょうね。
滝子と小橋家が食事を囲んでいて思ったのですが、早く青柳で親子、孫と一緒に暮らしていたほうが良かったと思った。なんか今病気の滝子を見ていて君子が滝子に親孝行できる時間が少ないと思える。
戦争の時代だし、いつどうなるのかなんてわからないから、もっと親孝行できる時間と孫と一緒に暮らせる時間があったほうが良かったのにねとも思うけど、君子が滝子を逆らって駆け落ちしたことと、清のことがあるから世の中そう上手くはいかないね。
出版社の男性達の中で、常子が違和感ない。
とと姉ちゃんが気に入ってるのは、こういう所。
前向きで、思った事を言って後でしょんぼりしたり、たまに、とっつぁんみたいで、可愛らしい笑みもある。目が離せないハラハラもする。
とと姉ちゃんとは男と同じことをすることだと思っている人がいますが、私は常子がとと姉ちゃんになるとは、家族をなにふじゅうなく養ってくことだと思っています。別に男と同じことなどやらなくていい、昨日の花山に挿し絵を描かすことができたのも常子だからでしょうね。常子には常子しかできない感覚や知恵があると思う。これが同じ会社の男なら花山にすんなりと描かせることができただろうか?
これが女性であっても男に勝てる部分であり、男女関係のない能力と言えるのではないのかな。常子はそれを持ち合わせていると思う。
今日の清さんは良かった。
青柳の店を継ぐために養子になったのに、滝子さんからは、なかなか認めて貰え ず、養子の悲哀を抱えて生きて来たんだろうね。
でも、そんな心の内を見せずに、いつもみんなを笑わせて、明るく振る舞ってたんだね。
いい人だなぁ。
大地祖母の大仰なセリフは相変わらずひどいが、常子もミッチーも他の人の演技も下手で全体が素人芝居に見える。
役者たちが皆脚本に違和感があるままに無理して演じているのでは思ってしまう。
試練が起こり視聴者に同情させるためには、自然はシチュエーションの下で人物の内面をきちんと描く必要があるし、そもそもその人物が好感をも持たれていなければいけない。
このドラマは前からずっとそれをすっ飛ばして、不自然な事件を描くだけ。 だから全く感情移入できないばかりか、不愉快さばかりが残る。
出版社編になってもダメなドラマはダメなままだった。
顔芸って言うけど、表情が出ない人間がいたら、逆に恐い。ヒロインはミュージカル出身の方だから、表現も自然に大きくなってしまうのでしょう。
でも私は、好きだな。
喜怒哀楽。全ての表現好きです。
で、今日の内容。喜怒哀楽の「喜」と「楽」をとってしまう世の中になっていくのですね。「喜」は、あったとしても「喜べ」と命令されることだけ。
今日の雑誌を破るシーンは、人の「心」をむしるように見えました。また、青柳が泣く泣く手掛ける工場宿舎の間取りは、人を人とも思っていない造りなんですね。
これから、どっかの国のようにミサイルとか核とか作って、上から「喜べ」と命令さる国になってしまっていくんですね。
この国は、「喧嘩」のない平和な世界の発信源になってほしいな。
あれ?高畑充希の「豊な表現」から「世界平和」の話になってしまった。
「ユーモア 特集の内容が検閲に引っかかったんです。このご時世、笑える読み物を載せるなんて不謹慎だと・・・」
これが社長が逮捕された理由・・・な〜んて昨日から分かっていた。
挙国一致、富国強兵、国威発揚・・・
当時の読み物に検閲が入るなんて常子以外は承知だっただろう。
昨日の花山が描いた挿絵はユーモア特集の何について連想させるのか??
当時、社長が警察に歯向かってでも載せたかったユーモアとはどんなものだったのか・・・
私は録画を何度も再現してみた。ウチの安物録画機能にはスロースピードがないからだ。要約「明朗日記」って間違ってなければ題が読み取れた。が、内容までは破り取られるスピードが早過ぎて分からない。
この内容こそ当時の世の中が普通に笑うことさえも制限された息苦しい生活を強制されていたのかが一目瞭然に分かって常子達を応援したくなるきっかけになったのに・・・。
例えば常子が数行でも読んで「これの何処がいけないのでしょう・・・」と問いかけてくれたら・・・
これから、ますます出版事業などは国の統制がかかって本意の物など作れない時代になるはず。この時期だけでも社長始めこの会社を応援していく思いになったのに・・・
ほんの数秒の描写があれば・・・本当に残念・・・
ユーモアの特集とはどんな内容だったの?
印刷する前の編集会議はやっていましたでせうか?
ページを破るシーンは身を削る思いだろうに・・・か、軽い・・・。
それとも、笑わせる事自体が不謹慎な時代なんだと脳内補完せよと?
清の本気を初めて見た
清が初めて尊敬する義母の滝子に反抗しましたね。
今回決まった大口の仕事は内容的に滝子が反対することはわかっていた。だけど青柳商店を維持しみんなが生きていくために背に腹はかえられない。ふだんは軽薄を装う清が久々に見せた心の葛藤が胸に沁みました。まず、(事情がばれて反対されても)お義母さんに秘密を作らずに済んでよかったという誠実さがいいですね。でもどんなに店のために頑張っても自分は一生跡取りとして認めてもらえないのかもという寂しさ。とても切なかったです。それでも最終的に滝子が折れたのは店への愛着とともに清の頑張りも認めたからでしょう。とてもいいシーンでした。ただ逆に、誇りを曲げて妥協した滝子の気持ちと病状が心配ですが。
一方、出版社では、谷は釈放されたものの、ユーモア企画は不謹慎だと検閲で削除が決定。みんな淡々と作業はしているけれど、自分が企画した常子はもちろん、思い入れのある雑誌のページを切りはがさなければならない社員たちのやりきれない想いが切ないです。
庶民の当たり前の暮らしや商いが当たり前にできない時代。
そんな窮屈さや閉塞感が二つのエピからわかりやすく伝わる良い構成でした。
これからの戦時中の描写も注目したいです。
ユーモア特集は「小説は平凡な一軒家に住む心優しい男の話だ。」と花山が言っていたので、心温まる人情喜劇のようなものなのかなと思いました。内容に合わせて描いたという挿絵の温かい雰囲気からも、おちゃらけたお笑い満載ではなく、人々の心を癒すような内容だったことが推測されました。具体的な説明はそこだけなので、平凡な一軒家に住む心優しい男の話自体が当時はアウトって事なのかなと思っています。戦時に優しさは不要。そんな悲しい時代だったのでしょうかね。
検閲のページ切りは面接日にやっちゃってるから
驚きも無いしそもそも、企画段階からこうなるだろうと反対されてたものだし…
常子が出版社に入って1年近く経ってるんだから
これまでにも何度かあっただろうし。。
そりゃ今までのページより思い入れが強いのは分かるけど
元々編集長が先に出した案なのに私の企画だ私の責任だ って、
お前はmisonoかって突っ込んじゃったよ。
それにしても、面接受けに来た日はもっと時間が無くて急いで切り取らなきゃいけなかったけど
なぜミッチー一人だったんだろうねぇ。
編集長は時間後れを見計らったかのようにのんびり登場してたし。
ひょっとして男二人は常子よりも後入社か?
小説は特集の一部だったのですか?
"笑顔にさせる"ならわかりますが、"笑わせる"なら、
温まる話とは意味が違うような気がして、別枠と思っていました。
(検閲に引っかかったページの裏があの絵だったみたいに
カイセツインがあさイチで言っていたような・・・正解じゃなくても面白い)
企画の段階から、まずいんじゃないかと一度はボツになっった企画。
普通の編集者なら、ユーモア特集なんて解りやすいタイトルは付けないよな。
常子さん、先輩より先に仕事しましょうよ。
自分の企画が否定された事ににショックなのは脳内補完しますが・・・
鳥巣商事でもいつもそうだったし、それだけでも常子の仕事への意欲を半減させています。
清が小さな子に見える。
別に両膝を抱えている姿を観たからではない。
跡取りとして大事にされていたのだろうけれど、滝子に愛情はあったのか?と心配になる。
そりゃあ今時のベタベタではないし、厳しい躾や跡取りとしての修業もあるだろうし…とは考えても、清と滝子の過去の映像を見たいと思う程、2人の絆をチラつかせて欲しい。
仕事の出来る有能な人の筈なのに、
自分からすぐにおちゃらける清、愛情に飢えている大きな子どもに見えて仕方がない。
そして跡取りなら家族を持たせて欲しい。自分の居場所を持たせて欲しい。
清の立場がいいように使われている気がして、不憫でならない。
義理の親子の設定にするならもっと丁寧に関係性を描いて欲しい。
小橋家はあくまでも居候って感じが全くしないドラマ。
戦時中なのに幸せで良いですね〜〜。
そうか改めてわかった。オープニングの絵は実際にモデルとなってる人の作品へのオマージュだったのか。良いよねえ~ほのぼのしてて、家の絵があの挿絵にそっくり。
今日の清と滝子のいざこざは、もし実の親子だったら「母さんはもう黙っててくれ!」って強行突破、一気に世代交代、という展開も有り得えな、と思った。
やっぱり清にはものすごく遠慮があるよね。君子と滝子みたいな情け容赦ない意地の張り合いとか、できないんだよな。それが血が繋がってないってことだよなー、と清がちょっと可哀想になった。仕事で認められることだけが、清のあそこでの存在意義だと、多分、本人思ってる。だから、普段あんなに自慢話して自己アピールしてるのかしら。そう思うと、あのバカっぽさが健気に見えてきたり。清が気になってしょうがないわー。
清さんの認めてほしい人に認めて貰えないせつなさ悔しさ寂しさが
胸につまりました。自分なりに必死に頑張っても埋められない価値観の違い・・・おばあさまの言う事も正しいしこういう事は後になってみないとわからないのかもしれない。各々の生き方、人生の選択、考えさせられます
今日の最後の方で常子が検閲に引っかかったページを切り取る作業をしているときの表情が気になった。
なんか、ブスッとむくれた顔で。
自由を制限された時代への怒りを表してるんだろうとは思うけど、なんか違うように感じた。
あの表情に、さらに悲しみの表情があればな~と思う。
結局検閲が入って削除されちゃったけど
こんな時代だからこそみんなの気持ちを明るくしよう
笑わせよう、とユーモア特集を組んだ出版社の心意気は素晴らしいと思う。
編集長だって常子が言い出す前からその企画を希望していたし
口では反対しても他の社員たちの本音もそう。
たまたま常子の提案でみんながその気持ちを改めて確認し
思い切って出版しようと決めたんだよね。
連行された編集長もずいぶん抗議したみたいだし。
この時代にこんな出版社があったという描写はある意味、救い。
元々芸人さんだったという脚本家の想いも込められていたかもね。
結果的に挫折しても、私はこのエピはとても素敵なエピだったと思う。
それだけにいっそう社員たちの口惜しさが伝わってくる。
清のエピと合わせて時代を感じさせるいい話だった。
どんな特集だったのか、企画の内容が決定するまでをもう少し丁寧に描いてほしかった。また、常子が最初わっかんなかった出版とはをどんな風に学んで行ったのか、過程を見せてほしかった。もう古株の社員みたいな雰囲気を醸し出しているから、まさか今から学ぶわけではないですよね。
どこか自分を抑えている、優しい清さんに幸せをお願いします。
自分より家、血が繋がっていないのに、いないからこそ周りを大切にしている清、頑張って。
常子の最後の表情、私も悲しさが感じられなかった。
不服の怒り顔に見えてしまい残念。
ショックだろうけれど、新人ならばまず身体を動かしましょうよ、って思う。
ユーモア企画。ただ笑いを取るだけの企画ではダメだったので、優しい男の話を隠れ蓑にして笑いを提供しようとしたけれど、それもNGだったということではないかと思っています。本当に伝えたいことは笑いではなくて、人の温かさなんです・・・と警察で社長は主張したけど戦意高揚には繋がらないと非国民扱いされて掴まったんじゃないかと勝手に想像。国策に反発する意思がないことが理解されての釈放なのでしょうかね。
それにしても、花山はさらっとあのような優しい温もりのある絵が描ける一方で、人々を戦争に駆り立てるような標語も作れるのですね。小説の挿絵は内容に合わせて描いたと言っていましたが、人のニーズや物事の核心を的確に捉えて表現する能力がずば抜けていると感じます。モデルになった方も国策広告に携わる仕事をされていたようなので、実際にどんな標語を作ったのか調べましたがよく分かりませんでした。
「進め一億火の玉だっ!!」そう叫んでいた花山には、そのような標語を作っていることに罪悪感は感じていないように見えました。その一方で笑える小説の主題が本当は「人の優しさ」であることを見抜いていたようです。しかしながら、心優しくない者にあのような絵は描けないのではないかとも思うのです。依頼された事に誠実に確実に応えることが彼の働く上での主義なのか?戦後、彼の心情にどのような変化が訪れるのか気になっています。
清さん、多少変なところはあるけど仕事は出来るしイケメンだし、これまでもなかなかいいなと思っていたけれどやはり素敵な人だなって。お義母さんに秘密を作らなくて良かったの言葉に清さんの誠実さと苦悩がみてとれました。滝子も考えた末に許してくれて良かった。あのままでは清さんが可哀想過ぎたので。でも滝子の気持ちも痛いほどわかります。
それは常子達も同じ。せっかく花山に書いて貰った挿し絵ごとページを切り取らなければいけなくなって、さぞかし無念だったと思います。 本当に悲しく残酷な時代です。
このご時世だとか、時代の潮流だとかセリフやナレーションだけで言わせるだけで、時代がちっとも描かれていない。
単純に戦争は大変だというだけ。
このドラマは最初からずっと意味不明の出来事至上主義で、中身がなさすぎる。
平成の厚顔無恥女が戦前コスプレ、おかしな試練が降ってきては、いつの間にか解決してヒロインすごい、の繰り返し。
馬鹿馬鹿しすぎて、人物に感情移入どころか演役者たちが不憫に思える。
常子に笑いを作り出せる才能はあるかもしれないけれど、
ユーモアのある人間に成長してきたとは到底思えない。
これからでもいいですからしっかり学んでください。
清の自慢話さ、誰かに認めてもらいたいという気持ちからなのだろうね。
変な奴に見えても、誰よりも青柳のことを真剣に考えていたのでしょうね。
清が未だに独身なのもなんだかなぁ。
別れ際か何かに、実は常子ちゃんのことが好きだった
とか言わせようとしてるんじゃなかろうか。。
私も花山さんの戦争に対する考え方と,変わるであろう戦後の心境にに興味を持っています。あのような絵を描く方は優しい気持ちを持ち合わせているでしょう。満州にいたけど病気で除隊したようなことを言ってましたので,半分は兵士の気持ちがあるのでしょう。
滝子は最後まで頑固にのれんを守ろうとしてるから清はつらいね。
どこがつまらないのか良くわからないのです。
昼に再放送を見たけど、特別変だと思ったところがないのです。
一時期、脚本家が非難されたときもありましたが、それでもこれだけのものを作るとは・・・相当勉強したのだと思います。そして、それに応えるべく役者が動いた。ただ、それだけのことです。
一期一会、戦争が終ったら、高崎に移った森田屋の人々や、葉っぱの兄ちゃんこと、星野とか、綾さん、早乙女さん、少しずつみんな、常子の下に集って、ハッピーエンドで最終回になってほしいな。少し気が早いですが。
『とと姉ちゃん』が面白くないのは、ユーモアがない事に尽きる。
笑わせる事ばかり誇示しているが、笑えない。
しゃれたウィットや、鋭い風刺のセンスなど皆無で、
あの絵は確かに素敵だけれど(バートンの「ちいさいおうち」を思い出す)、
常子があれに感動するに見合う暖かな人物として描いてきたかというと・・・
対当する人物を悪者に仕立てて常子をいい子に描いてきただけ。
女学校や鳥巣商事の虐めも、多田の事件も。
ある方が書いておられた、
「今度の悪者の相手は戦争か?常子だけ不幸ではないのだ。」と。
婦人会の女性だって、検閲官だって、本当はみんなが不幸なのだ。
だからせめて今回だけは、戦争を使って常子アゲしてはいけないのだ。
もどかしくて上手く書けないけれど、笑いも涙も含めてのユーモアだからこそ、
今までとは違う常子がどう描かれるか、どう戦後につなげるか、
作家や演出家のセンスが今こそ一番求められていると私は思います。
くらしの手帳(創刊号)
目次
○この夏おしゃれな浴衣で・・・小橋美子
○エッセイ
とと姉ちゃんと私・・・小橋鞠子
○今月のレシピ
安い材料で豪華に魅せる・・・森田宗吉
○木っ端で安全玩具・・・隈井栄一郎
○ビジネスウーマンに聴く・・・早乙女朱美
○特集:江戸情緒・・・青柳滝子
編集:小橋常子
甲東出版・・・なんてね・・・
スポンサーリンク