5 | 254件 | ||
4 | 105件 | ||
3 | 62件 | ||
2 | 51件 | ||
1 | 217件 | ||
合計 | 689件 |
つまらない、つまらない、もう止めようと言いながら、観続けた自分が怖くなっていました(笑)
こんなドラマを垂れ流しにすることへの怒りで、ここにも感想を書かせて頂いたので、ひよっとすると、何か私の感じてこなかった何かがあるかもしれないと、見届けました。
知識も無く、他人の痛みも分からない人たちが作ったドラマだと思います。
こういうテーマに類するアニメが日本には沢山ありますが、アニメ製作者の多くは、自然科学の暴走を設定する場合、自然科学については勿論、社会科学、特に哲学などを深く考察している作品が多いです。
だからこそ、世界で通用しているのだと思います。
今回、こんな老人が生き延びても仕方がないなど、無神経な台詞が飛びかっていましたね。
あと、感謝していれば良いのか?
とにかく、浅はかな稀に見る駄作でした。
途中で変えたら三浦春馬と綾瀬はるかがいい雰囲気だった。なんだ三浦春馬君かわってないじゃんと思いました。本当はあさみさんが見たかったんだが。
社会的に問題になって、このクローン制度を廃止させるまできっちりやれたら
傑作になったと思う。
たとえ偽善でもそれがテレビのエンタメ。
時間が足りなかったのかな。2クールでやるようなテーマだったと思う。
難しい問題だと思う。
倫理的には間違ってるけど、クローンを人間とみなさないならこんな制度ほしい。
年寄りがいつまでも生きてんじゃねえというのも国民の本心だし
(老人は怒るかもですが)
臓器だけ作るシステムならきっとだーれも罪悪感なんかもたない。
お金を集めて他国の人から臓器を買うこととどう違うのか考えてしまう。
けっこう、偽善なところを超えて、見たくない部分をつきつけた良作だったと思います。
私は臓器提供という重いテーマだったので、どうしても途中で気分が悪くなることがありました。
数話見るのをやめて、最終回だけ気になって視聴しました。
私は勝手に最後は臓器提供がなくなって、恭子と友が一緒になるハッピーエンドをどこかで期待してましたが、悲しい結末でしたね。
ただ改めて綾瀬はるかさんの演技が本当に上手だなぁって思いました。昔を回想しながら涙する姿に、気がついたら一緒に泣いていました。
私はクローンではなく人間と重ねて見ていたので
不快感もなく感動して泣きました
終わりを知らされているかいないかの違いだけだ
という最後の恭子の台詞がとてもしっくりきます
いつどんな最期を迎えるか誰にもわからない人間の不安
壮大な夢が叶わなくても幸せを感じる瞬間がある
天災、人災、病気
命を奪うものはたくさんあるけれど
それでも生きていかなければいけない
心があれば泣くこともあるけれど笑うことも出来る
あの宝箱の誰にも奪えないものの意味は
思い出、心、魂に通じると思います
なんにも響かないドラマ。最終回はどうなるのかと思って見てたが、ただ提供者が解体されてくだけでメリハリがなくてつまらなかった。主人公も提供者になる可能性があるなら最後に提供者になって終わったほしかった。
なにこれ?なにがいいたかった?
なんもひびかないし、絵をかいて猶予もらえる?そんなもの存在しない。絶望、死・・・
私に理解力がないのでしょうか?
薄気味悪いドラマだっただけ。春馬好きな娘も『春馬君、進撃からコケすぎー』(ーー;)
亡くなってしまった人の想いが現実に現れるというのは本当にあると思うので、とても救われたラストでした。
重く悲しい内容すぎてこれまで涙も出なかったけど、ラストは泣けました。
生きるとはなにか、死ぬとはなにか
に焦点をあてたので、ちょっと道徳的なドラマになってしまったと思う。
道徳を問うというか哲学的というか。
ラスト3話くらい使って、このシステムや学校の意味の種明かし
↓
誰かがたちあがる
↓
社会を変える
までいけたら面白いエンタメになったんじゃないかな。
まあそうなると半沢直樹みたいになるかもしれないけど…
これは社会を変えようとする人が少しだけ現れてきた、っていう段階で終った感じがします。
あの、本にしている先生や、クローンがどんな子だったかを知りたいといったひろきの提供先の人とか
そういう人がやっとあらわれてきて、これから長い時間をかけて変えて行くのかもしれない
という暗示を残したまま終った。
でも今の時点では、この主人公たちのように何もできない、何もかえられない、流されるまま諦めて生きるしかない。
戦争時代とか、今ならシリアの地域とか
いろんな事を考えました。
海にいた恭子のもとに流れついたサッカーボール…
流れつく岬なんだよね。
でもごめん、大爆笑。
なにが爆笑なのかわからない
その感性が怖い。
泣く映画で爆笑してる人みたいなものですかね…
これ映画でやったら良い線いったんじゃないかな。
テレビ用にしなくてすむし、もっともっと暗く作れる。
MOZUにしてもそうだけど、何かを考えさせたり暗い作品て
映画じゃなきゃ成功しないのが日本の現状なんじゃないですかね。
テレビはそういう媒体じゃないのかも。
でも挑戦した心意気は買いたい。
最後、恭子が死なずに、サッカーボール拾って歩いてたけど、死ななくてよかったって
思うのと、クローンとして、あのまま生きていても、残酷すぎるのではないかと謎が残りました
死んでいった美和、とも達は天使になれたのに
恭子は天使になれないままなの?
変な夢の世界に行ってるような気分。。。
結局はあれは、なんだったんだろう…な最後でした
最後に一人生き残ることが辛い事、と思うのは
教育を受けてしまったからなんでしょうね。
他の「出荷」されていく小さなクローン達は感情がない
牛や豚と同じように扱われてる
同じ個体がいくつもいくつも作られるから、人間の感覚は麻痺している
教育をうけ、愛を知ったことが一番残酷だとしたら
陽光の先生は酷い事をしたということですよね
後味悪い
ドラマとはいえ失望な内容に限界を感じた
犠牲を前提として、人間と同じ心を持つクローンを飼育し、人間が生きるための提供者として利用するこのドラマの状況はやはり感情的にも理性的にも受け入れられない。
見てて憤りや不快感さえ感じるのは仕方ないと思う。
ただ、よく考えてみると、重篤な病とか、
避けられない死に直面することは私たちの誰にでも起こりうること。
このドラマは単に特殊な状況を提示しているだけであって、
普遍的な状況として置き換えられるものだと思う。
そんな場合、友彦のようになんで自分が?という理不尽な思いに駆られ
絶望とあきらめの狭間であがき苦しむのは普通のこと。
やりきれない想いをつい身近な人にぶつけてしまう気持ちも理解できる。
ただ、そんな状況でも気の持ちようでは心の平安を保ち、穏やかに死を迎えられるかもしれない、というのがこのドラマのテーマではないでしょうか。
提供者が、レシピアントからいくら感謝されてもそれが何になる、というのは現実で
それでも人の役に立ててよかった、と救いに思えるというのは綺麗ごとかもしれない。
でも生まれてきたからには誰しもその人生が無駄だったとは思いたくないし、生きてきた意味は見出したいものだと思います。
智彦の場合それは恭子だった。
恭子と再会できて共に暮らせた、それで幸せだった。
最後にそう思えて死に向かえたのは智彦にとってはせめてもの救いだったと思います。
私も自分が死に直面したら何らかの心の救いを求めると思う。
人によってそれは何であるかは様々だと思うけど。
恭子がなぜ通知を受け取らず一人生き残ったのか理由はわからないけれど
友人がみんな死んでしまって気力を失い自死を選ぼうとする気持ちはわかりました。
でもそこに流れ着いた智彦のサッカーボールを見て希望を取り戻したのは救いが持てる結末でよかったです。
このドラマは見ててつらい部分もあったけれど、いろいろ考えさせられて見応えがありました。
何より綾瀬さん、三浦さん、水川さんの熱演が素晴らしかった。
最後まで見てよかったと思います。
三人の心の物語の話は後回しにして、あの最後については少し考えるところがあった。
海から踵を返して浜に戻った恭子。
あの後、ボールを持ったままゆっくりと歩いて、おそらく約束したエミコ先生のうちへ行く。
そこで、二人で静かに語る。陽光学苑のこと、トモやミワのことも。
エミコ先生も、いまや提供者となっている。同じ立場で初めて言葉を交わす。
恭子はこれからの果てのない孤独が、エミコ先生は敗残の人生の虚しさが、少し和らいだような気がする。
エミコ先生は、最近提供されることを拒否する人も増えていること、もしかしたらこの制度は終わりを迎えてつつあるかもしれないことを恭子に告げる…
こうであったら、この制度に対する提供者たちの思いが、少しは救いのあるものになるのではないかと思うし、制作者たちは、静かにその種を蒔いているような気がする。
恭子には、一向に提供の通知が来ない。
飛躍した想像で原作の意図するところからはかけ離れるだろうが、そのうち制度の廃止が発表され、恭子はエミコ先生の遺志を継ぐような活動を始める。
こんなことも頭をよぎった。
最終回までほぼ全回みましたが、なんと言っていいかわからない複雑な気持ちで、一概によかったとか悪かったとか今は言えないです。
恭子達の気持ちに添おうと思っても、あまりに現実離れした設定だから難しくて。彼らの状況に近いのは、洗脳されて命を差し出すという点で徴兵制度かなと思ったけど、でもそれでも出征する人達は周囲から感謝され手厚く見送られていたようで、せめてまだ人間の尊厳があったように思えます。でもクローン達は人間扱いも感謝もされず(ヒロキから提供受けた人は例外みたいだから)ただ淡々と提供させられていく。そうすると近いのはやはり屠殺目的の家畜ということになるのかな。その彼らが教育を受け自分たちが造られた意味を知り、一時的とはいえ「外の世界」で暮らす…。それがいいことなのかどうかよくわからない。複雑です。
俳優さん達はみなさん素晴らしかった。特に三浦春馬さん、イケメンのオーラを完全に消して一番役に合っていたように思いました。
原作は読んでないんだけど「家畜は家畜として生きろ」というメッセージが込められているという人がいた。
恵美子先生も「人は臓器移植で延命出来る事を覚えたら、手放すはずはありません」と、言ってたのでこの制度は完全に無くならないのでは?
あのときの、望が崎の海岸で、苑長と恭子はそれぞれの自分の最後を受け入れている。
苑長の「提供を受けますか?」「私がですか?失笑」
恭子は、大切な人達との思い出を抱え自分も最後まで使命を果たす覚悟を決める。
それぞれの自らの死を静かに受け入れる場面。
「同じなのかもしれない。時期がわからないだけで」と恭子は呟く。
最終回はそれで充分。
今までの世界観を壊さない範囲での最良の終わり方だったんじゃないかな、と思います。
生まれてきた意味、生き続ける苦しみ このあたりを丁寧に描いてくれた最終回でした。
原作は読みたくないですかね。これ以上に苦しいと私はだめかも。
綾瀬さんと春馬くんの透明感のある演技に
魅了されました。
気持ちはどんよりしましたが、心に残るドラマでした。
毎日をちゃんと生きよう。
どんなに深いものがあっても、こんなドラマ見なければ良かった。
激しく後悔。
自分なりの希望を持っていた。
このドラマの良さが分かるのがドラマ通だというのなら自分はそれでなくて結構。
録画も即消去した。
三浦春馬のイケメンオーラが消えてて、さすがだなと思った。
彼こそカメレオン俳優と思う。
しかし最後までどよ~んとしたドラマでしたね。
でも観なければ良かったとは思いませんでした。そう思うならチャネルを変えるか消せば良いだけの事。
世の中のドラマ、勧善懲悪やハッピーエンドが多いので、たまにこんなんが紛れ込んでもいいかもしれません!
決して救われたとは言ってはいけないラストだけれど、
結局人間は 生きている瞬間瞬間に輝きを残し、その瞬間を
いとおしむことが生きることなのだ というひとつの強い
メッセージを感じました。
提供するものと提供されるもの、本人の選択の余地なくその一方
通行の関係が前提となる限り、このドラマでは心から「救われた」
と言えることはないと思います。
だから、たつこ先生が普通の人間の立場から、「救われた」と
いう言葉を発するのはとても違和感がありました。
「あなたたちのために何もできなくてごめんなさい、でも
感謝している人もいるの」というセリフくらいなら納得できた
のですが・・。 救われるべきは、たつこ先生ではなく提供者
たちであるべきで、それはこの社会制度がある限り根本的に
無理なのだから。
ただ、提供者としての人生を考えた時、限られた運命から決して
逃れられないとしたら、人は何を支えに生きていくのか。
このドラマでは宝箱に象徴されている自分の生きてきた軌跡、
人と人とのかかわり、誰かを大事に思ったり思われたりする
気持ち、そのこころの結晶そのものが生きがいなのだと伝えている
気がします。
決して 臓器提供で他の人に生が受け継がれるところに意義が
あると言ってはいけない気がします。(彼らは、自分の生を全う
するためにその使命を美化していますが)
最後に恭子が命を絶とうとしたときに、それを思いとどまらせた
のも、トモや仲間たちから、「死の瞬間まで、命を輝かせて。
みんな一緒にいるから」とボールが返ってきたから・・・。
宝箱の宝物はもう増えないかもしれないけど、まだ増えるかも
しれない、生きている時間をいとおしんでいる限り。
たとえ身体は消えてもこころのつながりは残る、そんなところにも
「わたしを離さないで」というテーマがあるような気がします。
伝わってくるものが全くない訳では無いけれど、ここまで重く暗い設定である必要も感じず、見続けてよかったとは思えなかった。どなたかも書かれていましたが、今まで綾瀬はるかさんが好きだったけど、CM見る度に嫌な気持ちになってしまいます。春馬くんは演技は上手いと思うけれど、役が悪すぎました。
恭子は提供しないまま終わるのか?
介護人のまま自分と同じクローンを介護をし
焼却ボタンを押していく運命こっちもつらいね。希望も夢もない。
河川にサッカボールを捨ててはいけません。
最後に海で恭子の足元にまとわりついてきたのは、ちゃんと指定された場所に捨ててください!というメッセージ。
うーんなるほど…。
最終話まで見てしまった。1話で恭子が運んだのが誰だったのか気になって、画面を手でかくしながら確認。気持ち悪さも確認してしまった。連休なのにせつない。干物女や年下の彼と恋愛してる綾瀬さんのほうがいいなぁ。
凹んだサッカーボールを抱えて何を思ったのかわからないけれど、去ってゆく足跡が波打で消えてゆくラストは意味深だった。
第4.6.8話は★4つ
第3•5•7話は★3つ
第1•2話は★2つ
第9•10話は★1つ
でした。
大声で言いたい!
つまら〜ん!!
私も★3
まだ最終回を見ていないので感想は後で書きたいと思いますがまたまた、お涙の為に余計な演出が加わっていなければいいのですが。
ドラマ開始前に放送された原作者と対談した時の綾瀬はるかさんの様子が気になりました。
日本ではほんわかして可愛いねで済みますが、彼女ももういい歳だし、対外的な場では日本のみんなの代表の様に取られるので、はにかんでいないで自分の意見をしっかりとした口調で主張して欲しかったです。
そこら辺が映画のキャスト達と異なったなと思います。
ドラマも綾瀬、CMも綾瀬。うんざり。あんな髪型のままで介護なんかできるか。名ばかりの介護。
だけどバルサは楽しみにしてる。
録画でCMとばしで見ていたので気づかなかったが、リアルタイムではなるほど綾瀬さんしつこい。バルサ楽しみ。
上の方の「宝箱」の内容、私は凄く共感出来た。
「誰にも奪われないモノを持って欲しかった」苑長の思いと、
最後まで持ち続けた恭子の宝箱は、思い出の品でパンパンになっている。
そんな描写がほんの少しの救いとなるくらい、切ないドラマだった。
原作者との対談は、まぁ 綾瀬さんにレポーターとしての役割を期待するのは無理かと・・・
彼女はあまり論理的な頭の持ち主ではなさそうですからね笑
彼女は不思議な女優さんですね。
憑依型のようにどの役にでもなりきるというわけではなく、何を演じても綾瀬はるかそのものの雰囲気を強くただよわせているけど、それでも意外に役から浮かないんですよね。
自分を役に合わせるというより、役を自分に引き込むというか。
きっと芯がブレない人なのでしょうね。
1話で、恭子が焼却炉へ運んだのは誰だったのでしょうか。
何から書いて良いのか…
ラストシーン友のところへ行こうとした恭子の足元に、友彦のサッカーボールが、友の魂が恭子の心に。
『私たちは空の宝箱を抱えて生まれてきてそこに日々を詰め込みながら歩いていく』。
この言葉を聞いて希望の残るラスト、最終回だったように思いました。
3回の提供で終わりになるか、ならなくても一人で歩くことすら出来ない、そんな弱い自分を恭子に見せたくないと介護人を断る、部屋中を荒らし、絵も宝箱もサッカーボールも処分する友彦、暴れまくり自暴自棄の友彦の惨めさをさらけ出す三浦春馬さん、最終話での演技も圧巻でした。
友彦が生まれてきて良かったと思う、恭子に会えて良かった、こんな終わり方をして良かった。綾瀬さんの、恭子の離さないで、私を離さないで、大切な人を想う気持ち、恭子の大切な人への言葉、ずっとそばにいて離さないで、これ以上悲しいものはないくらい悲しくて号泣してしまいました。綾瀬さんの言い回しは深い悲しみと寂しさがものすごく伝わってきました、心打たれました。
龍子先生の生まれてきてくれてありがとう、ありがとうございますも印象的でした。ひろきという男の子から提供を受けた男性、子どもの名前ひろきくんと。
自分たちのおかげで生きることが出来る人がいる、龍子先生が昔教えてくれたことは嘘じゃなかった、やっぱり世界は広かったんだと。生まれてきて良かったことに気がつけた友彦。終わりは、美和とは違い、淡々と受け入れ使命を全うした友彦。そこに行き着くまでの葛藤は言葉では表せるものではないが、最後に生まれてきて良かったと思えることがあって良かった。
柄本祐さん、恭子の宝箱にメガネが、天使になったんだね。恭子の話しを聞いてあげる加藤さん、恭子と加藤さんの場面はほっと出来るシーンでした。加藤さんの小さなことでも良いから生まれてきて良かったと思えることが…加藤さんの生まれてきて良かったと思ったことは何だったのだろう?聞きたかったな。
生まれてきて、みんな夢を持って希望を持って、まっすぐな心で懸命に生きた。その心にわたしも救われました。
ラスト、わたしは良かったと思います。原作未読です。
最後までつまらない最悪なドラマでした。
終わって良かった。
見終わった。
極端な賛美者や拒絶する人以外の意見は参考にさせてもらったので、投稿者とサイトに感謝します。
今回見ても以前の回の印象とあまり変わることはなかったが、最終話は外の人についてちょっと言い訳が多いような気がした。
愛情や友情のドラマとしては面白く観れたが、クローンや外の人に関しての話はドラマの質を下げるだけのように感じた。
できれば、クローンや外の人の話は最小限にしてもらいたかった。
さてこのドラマは2つの世界を描いている。
1つはクローンの世界で、クローンとしては特権的なしかし洗脳的な教育を受けた学苑の主人公たちが、介護人を経て解体される物語だ。ドラマは主人公の目を通してこの世界を中心的に描いている。
もう1つは主人公の目を通した物語という性質上、詳しく扱われることはないし、多分正確なことはわからないが、物語の前提となるような人間の世界がある。
フィクションではあるが、この人間たちは臓器提供のためにクローンを作り、クローンの人間性を否定して臓器提供のため家畜のように飼育し最終的に解体する。
この人間たちは彼ら社会全体の制度としてクローンを奴隷的に、そして最終的に解体する対象として扱っている。
このドラマの視聴者、原作の読者は、クローンの世界の人ではなく、クローンを作り、利用する側の人間の世界の人である。
この区別をつけながらドラマを作らないと素晴らしいものはできないと、ちょっと考えてみたりした。
切なくも志し高く、深いドラマだった。ありがとう。綾瀬はるかさんがますますすきになった。透明感と凛とした佇まいと。
ラストも特に今迄見せてきたことを裏切るでもなく、恭子は限りある命を生きるそんな感じですかね。自分にはとても残念なセリフがあります。それは友が3度目の提供の時、もし4度目があるとしたら3度目で辞めてあげようか?私そういうの慣れてるから。友の返事はありません、本当に3度目で命が尽きたのかもしれません。でも敢えて友の死は見せませんでした、そして1年経ってもまだ恭子のところには提供の通知がこない。もうそっちに行ってもいいよね、そこにたどり着いた友のサッカーボール。そりゃあ笑っちゃうよ、見え見えの演出だもの。
見なければよかったとまでは思わないけど、ラストになにかカタルシスのようなものを感じたかったです。
原作もこんな感じなのかな?
たつ子先生の話、ひろき君の命名の由来など聞いても心に響きませんでした。
このドラマにおけるたつ子先生の役割ってこの程度なのかと残念に思いました。
えみこ先生の話のほうがまだよかったです。
マダムさんももっと深く関わってくるのかと…。
そもそも、クローンをつくって臓器提供、ってテーマが重すぎるんですね。
まず、リアルに考えるのが難しかったです。
物語としても、みわがいなくなってからつまらなくなりました。
亡き彼の姿を遠く向こうに思い描いてはただ涙が溢れるばかり。
でも振り切って恭子は自分のやるべき事をしに行った。
ってならなきゃいけない所をなんで、今更入水自殺なんてさせようとするんだろう、そして自殺しようとしたところでサッカーボールが流れ着いて思いとどまってボールを抱きしめて泣くところで終わり。
毎回毎回涙ばかり流しているから肝心な部分の涙の意味が軽くなる。
小手先の細工だし、物語の厳格性があやふやになった。
エミコ先生が主人公のほうが、このドラマに入り込めたのかもしれない。
最終回は日本人向けにアレンジしたのだろうか?
現代の日本を舞台にしたから、SFだけれどSFに思えなくて、
倫理的に破たんしているドラマになってしまった感じ。
腑には落ちてないけれど
色々考えるきっかけにはなったドラマ。
明るくさっぱり明確なテーマもいいけれど
もやもやしてしまうのも私は好きなので。
あちこち言いっ放しで回収しないところもあったけれど
丁寧に作ってる感があるので最後まで見られた…が…
たつこ!
出てくる度に私の心をざわつかせる女!!
だから結局、お前は何がしたいんだ!
提供者の人権運動してたという割に
学苑ではちょっとナイーブなだけの教師、
あんな風にやめときながら突然のともへの意味不明レター、
そしてともを連れてくると恭子がルール違反になるのに
サッカーの試合見に来いとか言って
行ってみたらまた独りよがりの感謝の弁とか…
もうちょっと彼女に芯が通ってて、
たつこ視点の展開もあればよかったのに。残念キャラだわー
つまらない!のではない。
こう言うドラマの放映の問題!
クローンでも、ちゃんとした命!提供なんてあり得ない世界を最後のストーリーにしてほしかった。
残念!! そのままのストーリーをTVドラマで観せるから今の策罰とした現在になるのでは!
TV局は素晴らしい明日を演出してほしい。
物語の設定そのものは、私はやはり壮大な比喩としてとらえたいと思いました。
感情のある人間を、争いの道具や家畜同然に扱う。...こんなことはあってはならない。くり返してはならない、と警鐘を鳴らしながら、私たち人間が生まれてきた意味、そして限られた命をどう生きるかを問われているような...色んな意味で考えさせられるドラマでした。
人はみな、ある意味限られた人生を生きている。いつか終わりのくるその日まで、後悔のない人生を生きよう。命ある限り、精一杯生きよう。そんなメッセ-ジを感じたり。
たとえば生きる意味を見失ってしまったときは、そばにある大切なもの、その愛を見つめなおして感謝しよう、と感じたり。
それでも...愛する者に先立たれ、生きる希望さえ失くしてしまうほど、空しさや哀しみに襲われてしまったら、誰にも奪うことのできない宝物...自分だけの思い出を胸に抱きしめて生きよう。
望みヶ崎の奇跡。最後は、その愛を、夢を、心を離さないで生きてほしい。そんな願いが込められたラストだと思いました。
毎週続きが気になって、楽しみに見ていました。笑うことのできるドラマではないけれど、現代日本の当たり前、生き方について考えさせてくれ、疑問を呈するドラマだったと思います。
1話では、外の世界との違いを、衣服の色や汚さ、施設の仕組み、授業内容などから表現されていたことで、絶妙な違和感があり、見る者をゾッとさせる演出は、素晴らしいと思いました。
猶予のあたりでは、2人の立場からはハッピーエンドを望みましたが、2人だけ特別扱いされるというのも腑に落ちないので、納得できる展開だったと思います。
最後のサッカーボールあたり、ドラマの奇跡だなと思う部分もありましたが、その奇跡も含めて希望を含んだ終わり方で良かったです。
真剣に見るドラマですね!
原作も読んでみようと思います。
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