5 | 254件 | ||
4 | 105件 | ||
3 | 62件 | ||
2 | 51件 | ||
1 | 217件 | ||
合計 | 689件 |
もうきっと時間はないと思う。猶予なんて恵美子先生に会っても、もう何の力もないと思う。そんなことでしかこのドラマを10話まで描くだけのものも感じない。もう次の友の提供が決まるまで、一緒の時間を静かに過ごすだけでいいんじゃない?宝物とまで言われた美和の死を悲しむ訳でもなく、もう恭子は介護人の使命を淡々とこなしているようにしか見えない。絆があったのならもっと思い出に浸って、あんなベットシーンより花でもたむけてほしかった。
クローンたちがアイデンティティーを形成するのは良いのか悪いのか。
多面的に描かれていて面白いです。
はっきりしてくれと言ってしまうこともできますが、はっきり説明しないところが好きです。
分かりやすさが好まれる傾向の中よくドラマにしてくれましたね。
心が揺さぶられるドラマ、私の中では今期イチですね。
恭子と美和が原作とは違いちゃんと心通わせて、美和の終了をむかえられて良かった。
「みんなが連れてきてくれた。ここへ」のシーンは本当に美しかった。綾瀬・三浦・水川、みな演技派ですね。一人でも棒ならこの話はここまで揺さぶられるものにはならなかったと思います。
三浦さんはトモは成長はしていても、変わらない部分も多く恭子・美和に比べれば幼さ残る男の子を良く演じていると思います。実年齢はかなり離れているようですが、このキャスティングで正解だったと思います。
恭子の最後をこの目に焼きつけたいと思います。
人間のいろいろな側面や心理を見せるドラマなんだろうけど、ファンタジーっぽい演出編集が面白くない。人身売買、臓器売買という現実にもあるであろう世界はもっと残酷の筈。そういった点では、水川あさみさんの手術に行く前の恐怖に震える姿は、このドラマの中で初めて説得力があった。でも、死刑囚ではないから、普通に考えて、ああいう騒ぎを起こさないように鎮静剤飲ませておくとか注射するとかしそうだけど。
陽光の謎を最後まで引っ張らなくても良いような気がする。
美和の「私を離さないで」に、このドラマのスタンスを感じてひいてしまった。
大事なタイトルがここで使われる意味が私には理解出来ない。原作の世界間から大きく離れてしまっている。
ドラマとして観ている者の感情に揺さぶる為に多少センセーショナルに描かれるのは仕方がない事なのかもしれないが、それが過ぎていると感じた。
真実の演説もしかり、原作にないセンセーショナルな部分が私には不快である。
もちろんそれが良いという人がいる事もわかっているのだが。
今は物凄く陽光の謎を知りたい。
「天使」「宝箱」
苑長の深い深い慈しみを感じる。
教育も食事も靴の発信機も、そう。
恭子は既に猶予をうけているのではないか。
後々の陽光で、マダムさんに選ばれた芸術作品、恭子の描いた「ひまわりの顔」壁に飾られてたよね。
毎回、命や運命や生き方などについて深く考えさせられるドラマです。
出演者の方々の演技も良いし、特に今回の水川さんは素晴らしかったです。
ただ、少し台詞に違和感を感じています。
私は美和がワガママや意地悪で恭子を振り回したり傷つけたりするのは、恭子なら許してくれるだろうという甘え、もっと自分に構ってもらいたい、愛されたいという気持ち。つまり小さい子が母親に求めるような感情だと思っていました。
だから、先週の「恭子を怒らせたかった」というのはまだ良いのですが、今週の「恭子みたいになりたかった。できないなら恭子を自分のものにしようと思った」は、何だか今までの言動と一致しないような気がしました。
また、美和が「わたしを離さないで」と言うのも違うような気がします。
この言葉は、最終回を見終わったあとに観てる側がその意味を考える言葉ではないかと思うのです。
原作未読なので違うのかもしれませんが、水川さんの素晴らし演技をもってしても、ここで言うの?と違和感がありました。
分かりにくさを説明しようとする台詞が増えて来たように思えるのが残念です。
子どもの頃のきょうこに衝撃を受けた。泣いちゃったよ。
誰かが喋りかけなければ、子どもって、人間って
あんな風になるんだろうな。心って生きてるってことなんだね。
身体は器であって。魂が心??何だか考えちゃうな。
嬉しいも悲しいも思い出も心があるからなんだよね。忘れてた。
最近のドラマの中で一番面白いドラマだと思います。すごく演技が素晴らしい俳優さんばかりで、ドラマに引き込まれます。
水川あさみさんの演技素晴らしかった。フィクションだという事を忘れてしまうような演技で、ドラマに釘付けでした。ドラマが素晴らしいので最近、本のほうも買って読んでいます。
視聴率低いのが不思議です。
仲直りしてたけど、意味が分からない
ごめんね、で謝ってすむものなんだ。へぇー……という印象
まあ相手がもう死ぬのだから責めることはすまい、良い空気で終わりたいと思うのかもしれませんね
「天使」っていうのもなあ……そう思いこむしかないよね、という感じ。相変わらず重い、暗いですね。希望……あるといいね
前にも書きましたが、(このドラマに対して)始めは臓器提供というセンセ-ショナルな題材に惑わされ、はっきりとしたテーマも見えず、どうかすると他人のために命を捧げることを美談に描くのか、と憤りさえ感じていました。
天使、という呼び名にも怒りを感じ、反発しながら感想を書いたことも。
でも、ドラマの内容が進むごとに見方が変わっていき、いまではもしかしたらこのドラマ自体が壮大な比喩なんじゃないかとさえ、思い始めています。
その想いは、赤い提供通知を目にしたことから始まり、隔離され天使として使命を与えられた子供たちがいたその場所が、遠い昔の別の施設に思えてきたことで大きく膨らんで、今回の美和の叫び...その姿をみて確信に近くなった、というか。
確信といっても、勝手な私個人の感想に過ぎないんですが。
私にはこのドラマが戦争の道具と呼ばれ、命を捧げることを誇りに生きることしかできなかった、若き兵士たちへの鎮魂歌に感じられてしまったのです。
もちろん、戦争そのものは歴史でしか知識としてないんですが、さまざまな書籍、映画、ドラマなどで体験者の方々の思いは私なりに感じてきました。
とりわけこのドラマの提供者たちの年齢と変わらない若い兵士たちは、彼らと同様...命を捧げることを誇りに、それが使命なんだと自らに言い聞かせ、戦いのさなかに飛び込まなければならなかったんですよね。
覚悟はできていたとしても、その瞬間に感じる思いは美和と同じ...怖い。死にたくない。行きたくない。
わたしを離さないで、ではなかったか。そう考えずにいられなかったんです。
科学の進歩...時代の流れのなかで風化していく、彼らの痛み。その痛みを忘れないで。離さないで、と。そう訴えられているような気がしました。
原作は未読ですが、もしかしたらテ-マは同じ。やはり命の尊厳なのでは、と考えずにいられない、深いお話だと思いました。
重くて、面白いドラマとは言い難いけど、回が進むにつれ一話も観逃したく無い気持ちになってきました。
オリジナルが出てこなかったり、どうしてクローン人間を作ることになったのか一切出てこない。
ただただ変えることが出来ない人生を生きて、自分以外の者に終らせられるクローン人間達。
ハッピーエンドには絶対ならないと判ってるドラマを観るのはきついわ~
でも綾瀬はるかさんってコメディーからシリアスまでこなせる上手な女優さんですね!
これからもずっと応援したいです。
これじゃ視聴率伸びないよねー
家族で観れないもん
まっ、スポンサーは綾瀬さんのだからいいんだね
みんな何かしら使命をもって産まれてきてるんだよね。
私はなんなのかな。
皆さんの仰るように、やはりタイトルを台詞にしてしまったところは、さすがに違和感を感じましたね。
ただ、引き込まれるという点については私の中で1.2を争うドラマです。特に今回の美和の最期は息を飲んで、たまに目を背けたくなりながら視聴しました。
そんな中でも、ほっこりした場面がひとつ。陽光に向かう途中、休憩中に美和が2人に気を遣って離れたあと。恭子と友がサッカーボールで遊んでいます。一瞬てしたが、あの場面でド下手なリフティングをした恭子、いやあれはもう綾瀬さんの可愛さが出てしまっていましたが笑、普通に思春期を過ごしてきたら、2人はこんなふうにじゃれてたのかなぁと。
また、陽光の音楽室?で子供の頃、あのCDを流してじゃれあっていた頃を思い出しました。
同時に、こんなふうに2人でずっと一緒にいられたら…と切なくもなりました。
視聴率が低いのは納得です。
家族で見れないような内容なら映画とか深夜とかの方が向いていたかも。
温かくて優しくて明るいドラマでも気づかされたり考えさせられたりするので、何かを考えさせようとしているとしても、ここまで暗く重いものにする必要性を感じれません。
そうだよね、結局どんなに美化しようとしても最後に描かれるものは死だけだから。彼らが生きた証も何も残らない、ただの異空間です。誰の叫びも希望も届かなかったし、叶わなかった。ラストも恭子のプロローグで終わるのでしょう。
水川あさみもいいドラマ選びなよ。がっかりだよ!
演者はよく演じていると思う
今期最もはまって見ているドラマです。美和は最後に自分が心残りだったことをやりたかったのだと思いました。私も数か月前に大事な人を亡くしました。余命宣告を受けて彼がどんな最後を望んでいるのか聞けないまま、あっという間に亡くなってしまいました。友彦はどんな最後を望んでいるのでしょう?恭子は愛する人を見送った後、何を糧に生き、何を思うのでしょう?どこまで描かれるのか分かりませんが、すごく興味があります。美和や友彦は、恭子が介護して見送ってくれるけど、恭子は誰が見送ってくれるのか・・・自分と重なるところもあって、そんなことを考えるととても心が痛くなります。
麻生祐未が燃やしていた写真が気になるなぁ。
あれは誰?
舞台を観てあまりのラストに吐き気を催してしまいました(蜷川監督すみません)
ドラマはどうなるかわかりませんが、舞台より丁寧に作っている感じです
舞台には無いシーンなのでわかりませんが、麻生祐未が燃やしていた写真に写ってた子供が誰のか分からないけど、オリジナルの1人なのかな?
例えば子供が死んでも会いたい、と思い我が強く子供可愛さに亡くなる前に核を取り出してクローンを作った?
それで、自分の子に教育するように学苑の子供達にクローンを教育したとか?
自分の子供だからクローンでも人間らしくいて欲しかったとか?
正直吐き気もするし、ラストも希望の1つも無いかもしれないし、あまり精神的に良いドラマではないけどそれでも気になる
最後まで見守るつもり
最初はこのドラマを観る気になれず、ずっと撮り溜めてました。5話ほどたまって仕方なく観たら、ものすごく引き込まれました。
4日の回のあの全く生気がない子供たち。死にたくないと叫ぶ美和。どちらで育てられるのがいいのか本当に考えさせられます。
何を伝えたいのか、何が話山場なのか、全然わからないドラマでしたが、今回で多少の人生の長さは違うものの同じ死を迎える中でどのように生きていくのか、というテーマのものなのかなと思いました。
最近のドラマとは一味違った奥深いとっても良いドラマです。
うーむ…
こんなにドラマチックに振りきらないないとダメなものでしょうか?
今回もわたしを離さないでなどセンチメンタルな台詞の数々や
陽光跡の子供たちのクローンの登場など気になりました。
語りたがりなこのドラマの造りによって、3人の運命があからさまな壮絶さと切ない涙とに集約させられてしまった感があります。
そしてそれは一般的なよくあるSF…
今回も恋愛ドラマとしたは面白かったと思う。
原作を読んではいないが、読んだ人が原作のことを書いていたので、
一般論として、それを参考に、このドラマを考えてみた。
原作を読んだ人によると、原作は主人公の私の物語、主観的な回想の物語だそうだ。
原作で描かれる、子ども時代、学生時代、青年時代は全て主人公の主観的な物語なので、原作では読む人によって、またドラマでは見る人によって、主人公達に感情移入できれば、原作やドラマが好きになり、原作やドラマは成功と言ってもいいかもしれない。
でも、ちょっと疑り深い人だと、これは主人公の主観的な物語だとすれば、主人公とは反対側の人の感情、考えも聞いてみたい、そうしないと判断できないと思う。しかし、主人公と反対側の人は、この物語では臓器移植をするためクローンを作って、最後に殺してしまうという、SFの世界の人々で、しかも詳しく語られてはいない。とすると、読者は、視聴者は、主人公の一方的な物語だけで判断しなくてはいけなくなる。
一つだけ例を挙げると、死ぬ運命の主人公達が、彼らの運命を受け入れ、逃げないのは当然だとこの原作、ドラマの賞賛者は言うが、それは主人公の主観的な物語を盲目的に信じているからだと思う。
他の小説にも、主人公に主観的な物語を語らせているものもある。主人公が語る物語は、主人公の立場になってみると納得いくもので、無意識的にも自己弁護するので、主人公に都合のいい解釈、主人公に必要なところだけ選ばれる。でも例えば、主人公と反対側の人が、SF的なものでなく、現実的な社会なら、主人公の主観的な物語を読む人にも、主人公の主観的な世界と現実的な社会の両方を見て判断できるだろう。
このドラマでは現実的社会ではなく、SF的世界が詳しく語られずにある。その点を考えながら、もう数回のドラマを見ようと思う。
友彦が描いた絵、恭子と美和が仲良く笑い合ってた。
会えなくても、会うことが出来る。
友が描いた恭子と美和に羽が生えてましたね。
天使の羽ですよね。とっても感動しました。
友の恭子と美和への想いが感じられる素敵な絵でした。
友彦は、提供をして、少しずつ体も弱ってきているようです。それでも友は希望を持ち夢をみる生き方、残された時間を大切に過ごす友彦、必死に猶予を取り戻そうとする恭子、二人に希望を夢を取り戻した未来があることを祈りたい。
初回から見ていますが全体的に良く作り込まれた作品だと思います。臓器提供の為にだけ生きる子供達という設定がドラマの冒頭では社会的に認知されているものなのか、非合法なものなのかすら明らかにされていなかったのがCDを海辺のお店で見つけるエピソードで社会的なシステムとして作られて機能していることが明かされ、回を追うごとに次第にシステムそのものの姿が細かく描かれる様になってきましたね。ドラマの前半は回想シーンを交えながら主人公達の現状を描いていた為か、一話毎に見ていると判り難かったりした印象があったのですが回を重ねる毎に伏線だったのかと納得したりもしました。陽光の出身者と他の養育期間の出身者で何故、教育内容が異なっているのか?これから次第に明かされていくのでしょうか?それにしても「即時解体」って言葉、凄い台詞ですよね。
水川あさみは好きだけどね。それだけは書いておく。
やはり内容がねぇ…次のに水川あさみでてほしかった。
人目を引く様な台詞や涙を煽る様なシーンを次々に繰り出してしまって、
とっても残念な仕上がりの作品。
まぁ森下脚本だから、こんな感じになるんだろうなぁとは思ってました。
一気に飾り立てられてしまいました。
ロマン派ですね。
私の主人はついに今回でギブアップしました。原作が良かったことと、森下さんの脚本であることに、これまでは一縷の期待を抱いていたのですが、もうこのドラマのことは口にしたくもないし二度と見たくないと言っています。私もそこまでではなくとも、きちんとした問題提起もなしに、このようなドラマを安易にお茶の間に流すことに怒りを感じています。
すごくおもしろい。役者さんの演技に引き込まれる。
水川あさみ ずっとワンパターン演技で3人の中ではいまいちだったけど、見せ場あって良かったね。あのぐらいの演技はできて当たり前だと思う。
綾瀬さんの方が難しい役なのにがんばってる感はある。
低視聴率も納得 若者のいきる話なんだろうけど休み前の金曜日にやるものじゃない 人によってはおもいかたは違うけどじぶんにはあわない 映画か2時間ドラマかそれとも深夜ドラマだったらよかったかも
水川あさみはだんだん好きになった人。
綾瀬はるかはもともと好きだけどなんか最近のやる役はいいのないな。
三浦春馬は無味な人だけどなんか苦手。演技力は有るけど
おっ重い、重すぎる(T_T)
私も最初はあんまり観る気がおきない事の方が多くて、でも消す気にはなれず、2回まとめて観たりしていました。
しかし、ようやく終盤に来て、面白くはなってきたかな。
たまには最初っから最後までどよ~んと暗いのもありか、とも思えてきました。
最終回は泣かせてもらおう‼
泣けないな、気持ち悪いが先に来ちゃう。これは人としての話ではないでしょう。生きる意味とか生きる価値とかいう前にドラマにならない、いやしてはいけないドラマ、自分の主観ですから。
視聴者を煽るだけのドラマにしか見えないね。クローン設定であろうが人と同じ感情をもっている者の臓器をとって、その死体を処分するのを見せられれば、何かしらの感情は湧きますのでね。あんまり褒められたドラマではないよ。う〜ん、なにかを勘違いをしている糞ドラマだよ。
最初の回から、恭子が友と美和に裏切られ心を閉ざすたという始まりで
コテージで何があったんだろうと気になりながら見ていたんですが
結局、だれとでも寝ることを美和にばらされ友も受け入れられなかったということなんですよね?
何かもっとひどい裏切りがあるのかと思ったけど、これは裏切りではないよね?
クローンの人たちは子供を作れないの?
一般の人間とやっても出来ないのかな。
スタート時と今では、ドラマの雰囲気がかなり変わりましたね。
最初は、ミステリー的な要素が多いドラマかと思ってました。
あの施設(学校)の謎や自分達の生い立ちを絡めながら、
裏切った恋人(トモ)と人生を狂わせた女(美和)に
復讐するような話かな…?と。
思ったほど恭子に共感もできません。
ただ、ようやく恭子とトモが結ばれたのは良かったかな。
未だに・・見た目と名前の響きが、
綾瀬はるかが美和で水川あさみがキョーコの方が
合ってる気がします。
まだ最後まで見ていないけれど、もうこの先は期待できそうにないので。
何でこの原作をドラマ化しようと思ったのだろうTBSは。
公式サイトを見たらますますその思いが強くなった。
これほど重いテーマを、あのノリで作っていたのかと思うと気分が悪くなる。
製作サイドの要求かもしれないが、脚本家も商業主義に走りすぎ。
美和にタイトルどおりのセリフを叫ばせることに何の意味があるのか。
原作を知る者には腹立たしく、キャストが好きで見始めた視聴者にはあまりにグロテスクかつショッキングだろう。
視聴率が上がる要素が何一つ見当たらないから、低視聴率は当たり前だと思う。
よもや希望の残るラストにでもしようとは思っていないだろうが、クランクアップがまだらしいので一抹の不安が。
これ以上原作を冒涜しないでほしい。
原作自体も賛否両論あるし、私も読後感の悪さは認めるけれど、あの静かで厳かでさえある世界をぶち壊すようなラストにだけはしないでほしい。
キャスト陣は概ね好演(特に綾瀬はるかと馬場園梓、柄本佑、チョイ役だったけど大友康平も)していると思う。
丁寧に紡いでありとても楽しく見てます。
楽しんでいるだけに気になる点も。
マダムの存在が薄くなっちゃって中盤でもうちょっと出して欲しかったな。
原作ほどマダムが重要じゃないというか校長とタツコ先生が原作のマダムの役割を全部持っていっちゃうのかな(苦笑)
マダムが大して必要なくなってる感じが残念です。
クローンたちは、遺伝子操作(?)で子供は作れないようにしているそうです。
ハーフの子が言ってました。
それでも性欲だけはあって、コテージはまるで乱交パーティ。
あれだけの美人のクローンたち、陽光以外の施設では冷酷に扱っているのに
そういう部分で非常な人間が手を出さないのは、不自然に思えるけどね。クローンを襲ったら厳罰があるのかな?
クローンが人間襲ったら即提供者になるのは容易に想像できるけど。
きょうこは、みわのちょっといじわるなとこも許してたとゆうか、分かってたんじゃないかな
手術室に運ばれるシーンがとてつもなく
せつなくみえた…(;>_<;)
なに考えてるかよくわかないのが、とも
美和の最期を描く第8話は、このドラマのクライマックスとしての知と情の表現力に満ちた回でした。恭子と友彦のふたりの猶予を渇望する美和の思いが恭子に伝わる彫刻を象徴としたお話の雄弁さと、それによって恭子がこころを取り戻し友彦の元へ向かうラスト。ドラマタイトル「わたしを離さないで」が友彦を抱き締める恭子の心情に重なります。
水川あさみの美和の感情を吐露する演技が圧巻でした。最後は、恭子に一緒にいて安心、強くなれると自分の弱さを認める美和というひとりの女性を繊細に演じ切りました。
その美和が告白した(恭子になりたかった)という台詞を聞いて、私はある考えに至りました。
主人公恭子は聡明で成績優秀な子どもでした。美和からみれば(理性)的で憧れの対象となり、成長の過程で美和の強欲によりこころを閉ざしてきました。対して美和は嘘つきで見栄っ張りで我が儘と(感情)の人そのものです。このドラマは(理性)の恭子と(感情)の美和の相克劇と捉えて視ることで、もうひとりの主要人物友彦の設定が理解出来ると思います。クローン育成の陽光学苑でただひとり知的に劣り、純粋無垢ながらたったひとつの得意なものがサッカーの友彦の象徴が、サッカー選手という夢(希望)でした。
恭子と美和がふたりでひとつを描き、人間の本質的な(理性)と(感情)の調和に(希望)が不可欠ということを、このドラマのメッセージとして受け止めることが出来るのではないか。
外の世界の人間を敢えて無表情に近い表現に徹してきたことも納得しますし、本来臓器提供のクローン育成を容認する世界がもしあるのであれば、そこに生きる人間に(理性)や(感情)を求めるほうがおかしいと思われます。その前提の上で陽光学苑の存在意義が表れてくるのではないか。
「わたしを離さないで」は恭子にも美和にも友彦にもあてはまる、人間の生における喜怒哀楽の全ての営みに必要な理性・感情・希望というものをシンボリックに描いたことばと思います。
録画してた分、今見ました。
毎回泣かされます。
苦手だな。普通のドラマがみたかった。
もういいね、これ以上見ても同じ事の繰返しで。未来はないでしょう。
好きです。今までにない感じ。演技力で
非現実的な内容も納得出来ます。
この原作の映画にはやられました。あまりにショックでこれまた演技力が素晴らしくてざんこくな内容が見ていて苦しかったなー。
ミワの最期、付き添うキョウコ、二人を演じられた女優さんどちらも素晴らしかったです。
「私たちは天使だから」という言葉は子供たちを洗脳するための薄っぺらい言葉ではなく、最期の時の支えになる言葉だったんですね。
部屋を二人で片づけているとき、ちょっと派手なランジェリーが出てきてキョウコをからかうシーンが、せっかく和解したのにやっぱりミワはミワなんだなと思えて、逆に可愛かったです。
ミワは大好きなキョウコに介護され手術中にも見守られ旅立ちましたが、優秀な介護人のキョウコは介護人の期間も長く、もしかしたら猶予を勝ち取れるかもしれず、顔見知りが誰もいなくなってから提供が始まるのかな…と思うと、大好きな人たちと最期に会い親友に見守られ逝けたミワの方が幸せじゃないかな…と思います。
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