5 | 108件 | ||
4 | 109件 | ||
3 | 75件 | ||
2 | 38件 | ||
1 | 65件 | ||
合計 | 395件 |
この時代、公家政治から武家政治への過渡期で、とにかくいろいろな人間の思惑が渦巻き、しかも皆あっちについたりこっちについたり、というのか、(特に武士はそうせざるを得なかったのではないかと思いますが)多くの人にわかりやすい政治劇として描くのはかなり難しいのだと思います。江戸時代などとは比較にならないほど資料も少なく片寄ったものでしょうし。
それをうまく描くのが脚本家の力量なのでしょうが、今回はどうも政治的な動きそのものより人間の心の動きにスポットを当てているみたいですね。
私は実は個人的には情より「理」や「政治」を期待していたのでそういう意味では正直期待外れで物足りないところがあります。が、伏線の張り方や人間描写には大変巧妙な部分を
感じるのでドラマとしては楽しめています。元々万人受けは狙ってなかったのでしょうか?
清盛については、前半あまりに脳天気で幼稚な部分が目立ちましたが、元々彼は都にあって、財力にも恵まれ、また白川院の落しだね説もあり、源氏や義朝とは比較にならないほど恵まれた境遇にあったように思います。これまでの政治的巧者で、何となくあくどい印象の清盛とは別の清盛像を描きたいのかもしれませんね。
確かに好みは分かれる作品のようには感じます。
頼朝少年が清盛と対面するシーンが素晴らしかったです。
若いのにいい演技をする子がいるな、と思って調べたら、
あの「家政婦のミタ」に出てた中川大志君だったとは!
清盛の包容力と茶目っ気ある笑みも素敵でした。
信西もあと少しでお別れかと思うとさみしい。
今回は信西をずいぶん丁寧に描いていましたね。私個人的には、清盛との出会いや海賊船のシーンなど、若いころの回想場面はここまでいらないかな、と思いましたが(清盛の若いころが好きでなかったので)、最期の場面はさすが阿部さん。胸にぐっと迫るものがありました。次回は義朝との対決ですね。見応えあるシーンを期待します。
清盛陣の風景 地面が枯れ草で汚してあったのがGJ。
こういう小さなことでリアリティが増すのです
コーンスターチなんてなんてなんて(--)
義朝陣の石段は変だったけど(;_;)
美福門院は何故冷や飯をくっているのかな???
清盛vs義朝 実態は幼馴染の大喧嘩、なのに両家の衝突になっている
これは「所詮真相はこんなものだ」なのか友達設定に無理があったのか
悪源太キターーー!!
ていうか 清盛と信西すごいラブラブだった(爆)
前回では、松ケン清盛が玉木義朝より風格あるように見えたんだけど・・・
今回は断然玉木くんの方が堂々としていてカッコ良かったわ~
なんでかな~
信西との回想シーンもなんかダラダラ長いしぃ~
大好きな阿部サダヲもいなくなったし、次は玉木くんもいなくなるでしょ~
松ケン頑張って盛り上げてよぉ~
まあそろそろ義朝さんともさよなら、ってことでこのドラマ、死が近づく人物に対してはとても丁寧に時間をたっぷりかけて描く・・というところは実に一貫してますね。
玉木宏はホントに適役でしたね。っていうか正直彼がこんな骨太で野性的な武士を演じてくれるとは思っていませんでした。腹から出てる声もステキです。
玉木さんの戦国武将主演の大河が見たくなりました。
信西の最期は確かに少し回想部分とか長すぎて他の部分にもう少し時間を費やしてほしい感じはありました。しかし最初穴から登場して穴で最期を迎える。こういう最後からさかのぼって創作した場面がいろいろ仕組まれているのはドラマとして面白いです。穴を掘って隠れた、というのは事実(らしい)なのでそこに持っていくための最初の場面だったのですね。いろいろ見逃せません。
いきさつが複雑な平治の乱を分かりやすくまとめてくれていると思いますが、個人的には信西だけでなく、天皇家、信頼などを中心とする宮中の、乱(クーデター)の発端の描写をもう少し丁寧にお願いしたかったです。
私も初めの頃は、暗い感じで面白くなかったです。
(前の、えっと、三姉妹のやつ、は途中で見なくなりました、何でかな?でも見る気なくなったです…)
では、どうしたら、最後まで面白く見れるのかな?
まあ。常識的に、でも良いかもしれないけど、個人の好きに判断しても良いですよね!
ドラマは好き好きなので余計なお世話ですみませんが、今回の大河をより楽しむ方法としては、まずこのあたりの歴史をざっとおさらいすること、と録画しても毎回見続けることだと私は思います。伏線がはりめぐらされていたり、忘れたころに相当前のその人物の言動が回収されて全体的な人物像や他との関係性がとらえられるような巧妙な脚本になっているからです。回想場面も多いのですが、ちゃんと1回見ていないと何のことだかわからなくてつまらないかも。
逆にマニアックに何度も見て、ひとつひとつを歴史的資料の何をもとにこういう創作してるのか、とか俳優が役をどうとらえているのか、とか考えたり、好きな人物を見つけて数回にわたり追ってく、とかするとかなり楽しいのではないかと思います。ふとした動作でその人物の性格を表したりもしています。
松ケン清盛に関しては評価が分かれるでしょうが、問題はこの先じゃないでしょうか…
私は松ケンは好きですが、この清盛は今までのところ物足りないので、他の部分を楽しんでいます。
信西が果たせなかった夢、清盛がどのようにとらえて今後上り詰めて行くのか
楽しみです。
義朝と清盛の一騎打ち、実際にはあり得なかったでしょうが、玉木さんがあまりに
良いので何だか楽しみです。
俺はいったい誰なんだ
誰でもよーい
という
やり取りは
絶対当時はなかったと思う
近代的自我が生まれたのは江戸時代後期だ
平清盛は
野心にあふれギラギラした
たとえば
松田優作とか
がよい
松田優作さん・・この世にいらっしゃればたしかに
彼の清盛もちょっと見てみたかったですねー親子対決??
松ケンもギラギラほんとは出せるようにも思うの
ですけど、なぜかもう一つですね
製作者が万人ウケねらいでアクの強い主役を避けようとして
逆効果になってるような気が・・この脚本家さん、アクの強い
人の方がずっと魅力的に描けているのに。
清盛の「俺は一体誰なんだ」は、単純に親の顔も知らず素性が
わからないことへの苛立ちだったのでしょうが、
信西(当時通憲)の「誰でもよーい」があったからこそ、最近
「俺は平清盛ぞ」と彼がよく言う言葉に意味が感じられるのでは
ないかと解釈しています。
武家の棟梁たるもの、ヤワな自我なんかに固執してる暇ないんですね。
あまりにも視聴率の低さが話題になるので、大河ドラマを初めてまともに1時間見てみた。
で、全然変じゃないじゃん。映像が汚いって?この時代の雰囲気に何のきれいさを期待してんのかな。
はっきり云ってこの時代の日本なんか、今のカンボジアより汚いでしょ。
人間の肌もうす黒くて、まさか真っ白とか思ってないよね?
今でいえばホームレスの雰囲気が当時の一般の日本だろうな。
一応ストーリーもしっかりしてたし、役者に貫禄が無いのは時代の流れか?仕方ない部分でもある。
源氏と平氏、義朝が弟や父親を殺し、子供の頼朝が弟義経を死に追いやった。激しい一族だな?逆に「平家にあらずんば人にあらず」一族を愛した清盛、次男基盛を早くに亡くし、そして嫡男の重盛を亡くし、平氏は衰退の道をひた走る。実際信西が亡くなったお陰で、清盛は、従一位太政大臣の官位まで上り詰め武士の世界を作った。あまりに強い個性の清盛の一代記なのだが、松田優作は晩年の清盛を演じるのに坊主は似合わない様な気がする(笑)晩年清盛なら山崎努あたりが似合うなぁ
平治の乱、平氏と源氏の決戦見ごたえありました。
松ケン清盛、マイホームパパくささがなくなって来て格段に貫禄とすごみが出て来ました。
策をめぐらすことも覚えたし。前半のあまりの幼稚さは今後との対比のためだったのか・・?
史実としてあそこで清盛と義朝が一騎打ちなんてありえないでしょうが、このドラマでは
ずっと二人を良きライバルとして扱ってきたので違和感は全然なく松ケンも玉木宏も熱演だったと
思います。
重盛も文武両道の優等生らしさが出ていていいですね。あと、松田後白河の虚無的表情が心に
残りました。要所要所で歴史(文学)的資料に大変忠実な場面が描かれていて興味深いです。
玉木さんかっこよかった。華があるというか、ムードがあるというか評判が良いのもうなずけました。
平治の乱、なんか思ったより迫力に欠けてスケールが小さかったな~
松ケンってもっと演技上手いって思ってたけど・・・
それでもデスノートのL演じた人とは思えないくらいだから、やっぱ上手いのかな。
どんな役やっても同じって役者多いもんね。
まぁ今後の松ケン清盛に期待しましょ。
>あまりにも視聴率の低さが・・・で、全然変じゃないじゃん
もっといって いろんな人に宣伝して(T0T)
私見ですが 頼朝少年の考察
後年冷徹な政治家となる彼。
原因を「屈辱の流人生活」で説明されることが多いですが
もっと早く「マッチョで法の通じない異母兄弟達」が怖かったのでは・・・
京都の宮廷で比較的安穏に生きてきた自分と
「ほしけりゃ奪え!」という"自立"生活をしてきた兄弟達
嫡子の命なんて紙より軽い(事実父もそうやって奪ったし)
と怯えたことが始まりだったのでは・・・
公家ならずとも都育ちの少年頼朝にとっては、同じ血が流れていると言っても東国育ちの兄弟たちは荒くれで怖かったことでしょうね。彼が恐怖や嫌悪を抱いたことは理解できます。平氏に比べて源氏の兄弟たちは兄弟愛より常に競争相手という存在でしかなかったように見えますね。
頼朝が後年ああなるには母親由良御前と、このドラマではそれほど強調されていませんが、その実家の熱田神宮宮司家の影響がかなり強かったのではと思います。教養の程度が他の兄弟とは比べものにならなかったでしょう。
それがあのような形(ドラマではたぶん次回)で九死に一生を得て東国に流されるに至って武力と根性を身につけ嫡子としての自覚を生み出したのかもしれません。
彼を助けてしまったことで平氏はとんでもないことにはなりますが、大きな歴史の流れから言うと方向性は違っても清盛の築いた武家による政治は頼朝によって達成されることになります。
だからこのドラマのナレーションはかなりの無理があるようでも頼朝なのでは、と思います。
画面が汚い、と感じる人の気持ちはよくわかりません。
黒を基調とした平氏の装束と後白河などの朱の対比など
素晴らしいし、場面場面の色使いが綿密に計算されている
ように感じます。スモークのかけ方には好き嫌いもある
かもしれませんが。
装束の地紋や鎧の糸の一本一本もさすがデジタル時代と
実感するほどよく見えて綺麗です。
どこかの知事さんの軽率な一言が先入観を生んだみたいで
美術担当の方は気の毒な感じがします。
どんどん良くなってきてて次回が楽しみ。
毎回、グワーッと盛り上がる場面がある気がするんだけど
音楽と、話の盛り上がるところがマッチしてて、そこがいつも鳥肌たつ!松ケン、最初の頃は「上手いのか…?」って思ってたのも
大人清盛になってからは、「やっぱ凄いじゃん!」って思わせられる感じ。クライマックスどうなるのか、もう鳥肌ものだー!
子供の声の今様を前後に入れたテーマ曲も良いですが、K.エマーソンの「タルカス」がところどころでとても効果的に使われていますね。
大きな戦いは終わっちゃいましたけど、これからも様々なかけ引きを見るのが楽しみです。
中々圧巻だった、清盛の頼朝裁決シーン。
牛若が生まれて、頼朝が伊豆に流される。これでようやく、割とよく知られた時代になるのかな?
頼朝子役の中川大志君、健気ェ♪
唯、鬼若が何を考えて行動しているのかが、よーわからん。
大河らしい重厚感が出てきておもしろいです。清盛および平氏だけが中心ではなくて、ナレーションも源頼朝にして公家の時代から武士の時代への転換期を描いている所に興味が持てます。
少年頼朝が適役だと思います。大人の頼朝を演じる岡田さんも良い意味でプレッシャーじゃないでしょうか?玉木さんも最後まで熱演でした。和久井さんの池禅尼もすばらしいですが、結局彼女の愛情が後に平家滅亡につながることを思うと歴史の非情さを感じます。清盛はじめ平氏の装束きれいになってきて、今後森田さん演じる時忠などの変化も楽しみにしています。滋子の演技がやや心配・・・
中川 大志君は三田さんで出てた子?なかなか気品があって
似合ってて良かったね。特に頼朝とほぼ実年齢で、あの歳で
一族が滅び、自分も殺される立場になった(後に石橋山の合
戦でも死を覚悟している)無念さと悔しさ悲惨さが良く出て
いた。思うにこの時、頼朝(わざわざ東国の伊豆に流罪)と
義経の2兄弟さえ殺しておけば、平氏の世はもっと続いたろ
うし、日本の歴史もずいぶん違ったものになっただろうと思
うと感慨深いし、これこそ日本の歴史の面白さだよね。
これが後世、教訓になってしまい、敵対する一族は根絶やしに
する悪弊ができて、悲劇が繰り返されることになるんだよね。
たった二人でも兄は政治の天才で、弟は軍事の天才。
それで歴史を変えてしまうって、やっぱ源氏って凄過ぎだよね。
それと公達になったおぼっちゃま平家一門と違い、辛酸ををなめ
尽くした源氏だったからこそ、復讐心に燃え上がり甘さが無く、
却って吉と出たんだろうね。
松田聖子が出ていると言うだけで みていません
中川大志くんて上手。
源氏の頭領の子としての品格や由良御前の誇りを見事に表現していたと思う。今後が楽しみな俳優さんですね。
大志くん、ミタに出てた時よりずっとイイ!
重盛役の窪田くんもイイし、若手頑張ってるね♪
義朝玉木くんが死んじゃって残念だけど、風格が出てきて威厳さえ漂い始めた松ケン清盛にますます期待しちゃう!
チョイ褒め過ぎ?(笑)
このドラマはストーリー的にも役柄的にも対比がうまい。
若き源頼朝と平宗盛のキリリvsへタレもすごく良い。
前回平治の乱の時の、源義平と平重盛のヤンキーvs優等生も
良かった。
単にそこだけの対比ではなくてそこまで持っていくバックグラウンド
も地道に描かれているので一つ一つを丁寧に見て行くといろいろな
ことがつながっていて面白さが倍増する。
私ったらここ数話、気がついたら息とめて画面に見入ってしまい遂には
涙目だわ、、良いです、文句有りません!
俳優たちの熱演も演出も手抜きなしに思えます。
歴史的解釈については詳しくないので判断はできないけどここの欄の皆様の解釈を興味深く拝見しつつ理解に務めています。
こんなにいろいろな意味で楽しめる大河ドラマ久々。
視聴率の低さ残念です。もっと多くの人に観てもらいたい気持ちでいっぱいです。
まだやってるのか
早く打ち切れ
ここらへんの歴史好きだから見ていますが…
脇役や子役はいい演技してるのに、ファンタジー展開が気持ち悪い
他を貶めているのに、清盛が40過ぎて友情が一門より大事とかありえません。
歴史に詳しくないとつまらない、的な意見もありえません(苦笑)
歴史に詳しい方達のブログは大体辛口です。別に無理にアンチになってるんじゃないです。
松ケンはまず、発声や所作から直してほしいわ。逆オファーで、無頼時代が太ってるって唖然としました。
伏線云々は、単に好みだと思います。個人的にはウザイと感じることが多いです。
松山ケンイチ、相当良くなってきたと感じます。歴史と言っても、史実の羅列ではドラマになりません。今回は昨年のように史実や文化の極端な歪曲もないし、逸話や歴史的資料を
元にその人物らしさをうまく作り上げていて人間ドラマとして十分な出来では?
最初のころの清盛は疑問でしたが、ここに来てうまく「らしさ」を出しています。個人的にとことん松ケンが嫌い、だとムリかもしれませんけど・・・
清盛が一門よりも友情が大事、とは描かれてないと思いますし、歴史好きの人のブログでも細部はともかく、好意的な意見も多いです。
「源氏の魂は滅びぬ」
をまさに裏付けるように、
「また会おう……清盛」
と言い残した義朝。
その言葉通り、遺児頼朝の上に、亡き友を見る清盛。彼は、自分にも頼朝にも、
「重き荷」
を与える。
孤児となった友の嫡男には、死の安らぎではなく、汚濁に満ちた苦難の生を。
自らには、世の中の非難・弾劾・恨みと憎しみを背負って進む、至高の権力への道を。
生き残った頼朝は、手の上げ下げまで監視されるのだろうし、愛する者達すら守れない男としての無力さと屈辱に叩き落されながら、立ち上がっていかねばならない。
頼朝が辿るのは、一族の敵を討ち、亡父の無念を晴らす道筋。けれどもその途上で、彼は、同じくその父の血を引く弟達を、己の手で、葬っていく。
そして、頼朝さえもが、最終ランナーではないのだ。
清盛が、義朝が、頼朝が、義経が求めてやまなかった「武士の世」は、彼らの間に何が起こったのか知りようもないまったく別の男に、受け継がれる。北条義時。彼こそが、もはや後戻りできない場所にまで、武士達を導くのだから。
歴史が、どれだけ多くの人々の願いの集合であり、しかし、それらの願いをも超えた時点で形作られるものであることを、視聴者たる我々もが、突きつけられている。
松田聖子はめったに出て来ないから怖がらないで見てみて~
このドラマを生き生きとさせているのは
俳優たちの思う存分演じる「腹黒」だと思う
妬み、ちみっちぇえプライド、見栄、そして卑屈
脅されて転げながら土下座する姿のなんと堂々とした(?)演技
まだ日本には「役者さん」が残っていたんだなあとうれしくなった
為朝、義平、あんなに存在感あるのに。。。2、3回だけなの。。。?
勿体無い!スピンオフで主役ができるくらいだよ!
ファンタジーパートはうーん?と思わないことも無いが、全体が面白いのでまあ良いか。
信者ばかりで気持ち悪いね
あーいう陶酔的な書きかたをしたら、必ず食いついてくるのがいると思ったんだよね♪ 書いた甲斐ありヤナ(*^^)v
ま、平清盛が始めたことは、源頼朝を経由して、北条義時の手で完成された、という結論は変わらないけど。だから、「友の子、友の妻」を見た素直な人達が、
「清盛が負っていた重荷は、巡り巡って、最終的には、頼朝の肩にやってきたんだ!」
と感じ入っておいでなのに、多少違和感あり。
「始めたことは、終わらせねばならん」
のだし。
ところで、松山清盛に風格さえ漂い始めたことは認める。
しかし、清盛がお利口になったら、盛国の存在意義がかなーり薄くなるような気が……上川隆也まで使いながら、もったいなくネ??
なかなか面白いですね。ドラマもここも…。考えてみれば歴史と言うのはなにも教科書に載るような、大河ドラマに出てくるような人たちだけが作ってるものじゃないんだね。
その時代に生きてる一人一人が原子(素粒子?)みたいなものでその動き方やお互いの絡み方で全体がある方向に向かう。ごく微量の資料を元にああだこうだ、と後世の人は解釈したがるわけだけど実は何が本当だったかは分からない。ましてや政治家の人間性なんて同時代の人にだってよくわからない。歴史ドラマなんて妄想の上に妄想を重ねた世界だよね。
それをそれぞれの人が実は、自分自身の歴史にもとづいて受け入れられるか否かを決めて評価のようなこと、をしている、という訳ですね。
一人一人の評価にその人自身の歴史が出ているんだ、と思うと実に面白いです。とても素直に感動する人もいれば全く受け入れられない人もいるけど、み~んな後には「平成人」とかでくくられちゃうわけだから考えてみると「武家政治」なんて言葉も実は相当あやしいわけだ。いや歴史学を一つの科学と考えて分類した言葉としては重要な意味があるけど、そこには一人一人の人間性は感じられないよね。
まあそんな妄想の世界なので、自分は大河は一生懸命作った人や演じてる人に対して出来得る限り好意的に観ようと思ってる。(昨年だけはどうしても無理だったけど。)
まあ考えすぎてもアホくさ、かもしれないから…このドラマ、私は人間ドラマとして楽しみますわ。長文失礼 m(__)m
平清盛イイね!
清盛の人としての甘さが、清盛死後に平家滅亡に繋がる。ここで、三人の女性が「平家滅亡」に関わる。まず一人目は、継母池禅尼は亡弟家盛に似た頼朝の死罪を流罪に減刑させた。二人目は、継妻平時子で、前妻明子の子基盛、重盛と亡くなった後、時子の子宗盛、知盛、重衡は将の才覚は無く平家が滅んだ。三人目は、常盤御前だ牛若である義経を産んだ母親で、牛若を含む3名を清盛は、救ってしまった。全てたらればの話になってしまうが、頼朝、義経を含む4名を救わなければ、嫡男重盛が生きていれば平家滅亡は無かったかもしれない。だから時子役の深キョンを馬鹿な子を育てた母親と見てしまう(笑)
今作で、清盛は常盤と牛若に自分と実母を重ね、
前作の義経では常盤は清盛の実母に似ているとの描写があった
ということは「常盤=清盛母」の原典があるのでしょうか?
大河ドラマは国民に与えられた
娯楽だ
見ないとダメだよ
1000年後
小沢一郎
という大河ドラマができることは確実だ
ガイドブックで、少し先まで確認。
頼朝は、以外に長く、悲劇の貴種流離譚で引っ張るのか。
ま、イインジャネ。でないと、わざわざ岡田将生にやらせる意味がない。
しかし、正式に結婚した後のあの嫁さんは、かなり怖そうダワ。(-_-;)
>まるまるまるさん
>「常盤=清盛母」の原典があるのでしょうか?
ないでしょ。
単に、境遇(=パターン)が似てる、ってことでは?
> 時子役の深キョンを馬鹿な子を育てた母親と見てしまう(笑)
深キョン時子、私も最初受け入れられなくていやだったけど、最近は清盛とともに成長してきた
感じがします。
ま、時子は同じ平氏と言っても公家平氏出身だから、キャラ的には源氏物語オタクでもうなずける
所もあります。他の女性にない大らかなところもいいかも。
このドラマでは田中麗奈演じた知的で誇り高い由良との対比がとてもおもしろかった。
あの母にしてあの息子あり・・って説得力あります。時子が育てたとはいえ、長男重盛は
前妻明子の子だし。
個人的には女性では和久井さん演じる池禅尼が好きだけど全体的に女性の描き方もそれぞれ個性があり良いと思います。
松田聖子に関しては合ってるのか合ってないのかさっぱりわからん。
ま、当時の熟女芸能人代表ってことで・・?!
このドラマは音楽がよくない
音楽すごくいいと思うよ
人によって感じ方ちがうね~
入道姿の松ケン、ついに解禁!って誰が見たいんだよそんなもの
早く打ち切れ
見たくない人だけ見ないようにしましょうね ストレスためてもいいことありませんよ
音楽はいいんだが
平清盛というドラマに合っていないと思う
こういうドラマは重層低音がズンズンと来る
ショスタコーヴィッチか
ゴジラのテーマみたいなのがよいと思う
28回の、清盛と常盤のシーン。これ、清盛が、義朝の親友になってたり、平治の乱の最終決戦で一騎打ちしたり、頼朝の上に義朝の面影を見たり、頼朝の命を助けたりするのの延長にあるんだと思う。
要するに、この『平清盛』は、主人公と源氏との繋がりにストーリーを絡めて、平家滅亡というバッド・エンドからストーリーを救いたいのだ。一族がことごとく滅ぼされても、清盛の生き様や精神的遺産は、滅ぼした当の相手である頼朝(や、義経)に受け継がれていく……ということで、一抹の明るさのなか話を終えるのが最終目的のはず。
だからこそ、平家一門は別として、清盛にだけは、源氏の関係者との「特別さ」を、徹底的に与えておきたいのだろう。
それは、結果が出ている歴史的事件の処理のしかたとしては、1つの手だろうから、OK。
しかし、そうすると、
「源氏だって、頼朝と義経は、すぐに骨肉の争いになる。頼朝の子供達も、ことごとく悲惨」
という事態にまでたどり着く。
また、清盛や義朝がさんざん唱えているし、今後は、頼朝や義経も口にし続けるはずの「武士の世」は、未亡人になった政子の頑張りと彼女の弟義時の働きのおかげで明確なものとなった事実も、避けられなくなるかも? だが、そこまでいくと、話は、『平清盛』じゃなくなってしまう。
今ですらもう、清盛の物語でありながら、彼の源氏への肩入れは過剰なものになりつつある。
この上、頼朝パートが描かれるとき北条一族の扱いを誤れば、収拾がつかなくなる恐れあり。時政はともかく、義時には、あまり触れない方がイイとか、政子の評価も過剰にし過ぎない等々、今後慎重に進めてほしいのは、北条一族の描きかただな。
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