5 | 108件 | ||
4 | 109件 | ||
3 | 75件 | ||
2 | 38件 | ||
1 | 65件 | ||
合計 | 395件 |
マニアック男性集団の書き込み
レベル高い。ドラマより書き込みの。
いくら何だって、清盛と忠正の関係、北門前の戦いはあり得ない。
ネット社会の現代にあって、あまりに史実を書換えた演出はNGでしょう。
忠正は、崇徳上皇側に付かなきゃならない利害、清盛は、後白河天皇に
付かなきゃならない利害があり戦い史実通り甥が、叔父を倒したで良い
のではと思う。なぜ変な脚色しなきゃならないのか解らない?
結果、平氏が保元の乱での活躍を認められ、活躍ほどに認められなかっ
た源氏が、三年後に平治の乱へ続くのに、だから今回は、源氏の親子関係
、兄弟関係を中心に描き、平氏はだだ勝つための戦を仕掛け最終的に
勝利し叔父をも処刑した非情な官軍の将に育った清盛を描けば良いのに
30代後半のいつまでも、大将として未熟な清盛を描くのは如何なものか疑問だ!
ドラマを楽しみたい為に、平安時代、平家物語など史実を調べ
見ている人には、現実離れした演出にしか見えない。
一応主役が平清盛だから平氏側の話を盛り上げないと、ということで史実の主な部分だけを残して色々脚色、というのも理解はできますが、ポイントがずれちゃっているところありますよね。実際、この乱では源氏の働きに比べ、平氏は兵の数だけ勝っても相当地味だったはず。源氏の活躍中心にそのまま描くか、清盛がわざと派手な働きをしなかった理由とかを描くかした方が、乱後の話がぐっと面白くなるような気がしますが。ストーリー自体は所々感動的でよい場面が多いのですが、何せ話があっちに飛び、こっちに飛び。しかも成長しかけたと思った肝心の清盛がまたもどってしまったような。史実最小限でもいいのですが、清盛・平氏の政治的スタンスがきちんと描かれないのがずっと気にかかっています。
すごいねここ
うん、すごい。
本編観てて進行や人物関係や背後関係がたちまち解らなくなる私はここ見ないと挫折しそう。
知識が有ったらキリキリしながらとか納得したりとか何倍も面白いんだろうな。
平安は遠い、、、ある意味SFのよう。でも現代日本に繋がってるんだからしっかり観よう!っと。
ドラマだからそこまでのものかな?作り話として
みたほうがいいと思うけど。全部ではないだろうが。
歴史オタが見ても歴史全然知らない人が見ても面白いのが一番ですよね。難しいかなぁ・・・・
史実の清盛がそこそこ好きだからって理由で見てます。
しかし、見れば見るほど劇中の清盛が嫌いになるという不思議なドラマ。
脇は皆さん上手いのですが、演出・脚本の出来が散漫。
わかりにくいとは思わないし、いい部分もあるけど、全体的に残念さが勝るドラマ。
松ケンが外れくじ引いたのは確かだろうけど、正直言ってここまで下手だとは思ってなかったからがっかり。経験不足は仕方ないが、もっとセンスはあると思ってました。。
比べても仕方ないけど、渡辺謙が26才で主演でしたっけ?その頃子供だったけど、まだ覚えてますからすごいです。
平安の史実は楽しいです。でも、知れば知るほど「史実の人物を矮小化するな」って言いたくなります。
今回も、史実をそのまま描いた部分の方が面白かった。別に史実そのままにしろとは言わないけど、これ以上清盛を矮小化した描写はやめてほしいです。
確かに私も期待していた主人公「清盛」とはかなり違う感を受けています。
自らの出自に否定的で、妻子にとって良い夫、父、ひたすら一門の和を尊ぶ人‥それはそれなりに悪くはないのでしょうが、何せ言動が幼稚であれほどのし上がって行った人物にはどうしても見えません。清盛ってもっとインテリで楽器もこなし、源氏とは全く違う雅なところがある印象が強かったし。そして何より宋との貿易など経済感覚にすぐれていて。平氏一門の結束はある意味マフィア的で、清盛はゴッドファーザーのような。どうもそんな器の大きさがこのドラマの主人公からは少なくとも今のところ伝わってこないのですね。皇族や貴族、源氏に魅力的な人々が多すぎてどうにも影が薄くなってしまっています。
しかし面白いキャラクターがたくさんいますし、時々ほれぼれするような大河ドラマらしい場面があるので作品全体としては楽しんで観ている次第です。
また忠正と清盛の変な関係を、演出してるね?また前から思ってたんだけど清盛1118年生まれ、義朝1123年生まれ、5才違いで清盛の亡くなった弟家盛と同い年、本来は帝に出入り時期もこの当時の平氏と源氏の位関係を見ても家盛と同じ時期と思う。保元の乱当時清盛38歳、義朝33歳だから違和感はないが、少年・青年期からのライバル関係とは考えにくい。話は戻るが、平氏を裏切った反逆者叔父忠正を救おうとしてる武士の棟梁は居ない。義朝が父親為義を救いたいのは心情的に解る気がするが、史実通り清盛が叔父忠正を処刑し、義朝にそれを縦に父親為義を処刑する事を迫る形が史実だと思うし違和感が無い。
歴史の教科書で数文字で○○の乱、○○の戦い、などとあっさり片づけられている
一つ一つに様々なドラマがあるものなのですね。頼長の最期、切なかったです。
崇徳上皇の、この戦いのみならず人生すべてに対する無念さを井浦新さんが実に上手く演じて
いるのも大変印象的でした。
身内から処刑される忠正、為朝の最期は次回に持ち越しですが武士は働かされ、身内の処刑まで
命じられ・・貴族社会が滅びて行ったのもうなづけます。芸達者な役者さんたちが次々に
姿を消して行きさみしいです。主人公がやはり今一つ物足りないなぁ。おもしろきこと、
おもしろき世、の連発が具体性がなくて子供っぽいんですよね。頼りにならない今の政治家
だって、「おもしろい日本作りましょう」なんて言わないよ。
上、為朝じゃなくて為義の間違いでした。すみません。
戦後の敗者陣営の末路、切ないですね。とくに、最後に父を頼った頼長の死と、摂関家を守るために息子を見捨てた父忠実のオウムの亡骸を抱きしめての号泣。胸に迫りました。
次週は忠正、為義の処刑ですね。感動的な演出を期待します。
冒頭の松ケン清盛と玉木義朝のシーン、何か軽いわ~
とても保元の乱戦った武士の言動とは思えん。まっ、期待する方が無理か・・・ww
頼長山本耕史の演技は良かったけど、オウムの「父上・・・」には笑てもーた。(* ̄m ̄)プッ
藤原摂関家が抜群に良かった。
ヤマコーが上手すぎて、マツケンがかすんでる。
最初から藤原家の話にすれば良かったのに。
昨日に限っては、今までで一番良かった。
山本耕史(藤原摂関家の皆様)、崇徳院の井浦新、忠正(創作だけど)の豊原さんらは特に素晴らしい。脇については源氏も含めて脚本も割といいんだけど、それを超える演技を何度も感じさせて頂きました。
しかし、今までも素晴らしいと感じたのは主にこの方達含めた脇役の演技で、清盛や平氏の描き方では決してありませんでした。
松ケンもちょっと…大きな声を出すと割れるのと、所作は無頼設定であっても、自分で計算してどこか上品さが感じさせて欲しかった。
一見無茶を言ってるようですが、舞台・ドラマや東西問わず、時代劇はそれが求められるジャンルです。そのくらいは認識してほしかった。
昨日も、清盛の場面はまた「おもしろう」連発しててウンザリ…
気分的には来週が最終回かも。
今後、清盛はどんどんしたたかになり、権力を維持するために汚くなってもいきます。
だいたい、無茶にのしあがったから平家が滅亡したようなものなんです。それでも史実の清盛は割と好きです。
それを魅力的に描いてこその大河だと思っているので、清盛がこのままビッグダディ路線で行くとしたら、脇やその他描写の素晴らしさがあっても、私の中では「残念さ」の勝るドラマになります。
王家やコーンスターチに固執するより、そちらにこだわって欲しかったです。故に、低視聴率擁護や、増して見ていない方を叩く気にも全くなれません。
上に書かれたような方が見続けていかれるような清盛像期待してしまいますけれど・・・
何なのでしょうね。脇はこれだけ魅力的に描けるのに肝心要の主人公に今一つ魅力がない。
制作側が老若男女にウケて視聴率取れるように、主人公はなるべく裏やクセのない愛すべきわかりやすいキャラに、みたいなこと考えた結果、中途半端なキャラになってしまったのか??したたかだけで策略家だけど、公家文化も理解する遊び心もあり、まわりから愛され信頼される・・・そういう男にできないのか?山本耕史の頼長や玉木宏の義朝の方が全然魅力的ですものね。松ケンは無防備に笑顔を見せると途端にオーラゼロになることも発見。
NHK、何か勘違いしてるんじゃないかな?無頼なら無頼ですべてに無頼を通した方が潔くて気持ちいいのにヘンにマイホームパパだし。主人公さえなんとかなれば最近の大河の名作にもなりそうなのに・・。と考えると世にも不思議なドラマでもあります。
由良と為義の会見、後悔と信念と諦めがないまぜになった2人の表情が秀逸でした
信西の、頼長への哀悼そして自分も同じ道を辿るという暗い予感
こういう救いの無い話は大好きです
義朝、大分ふてぶてしい、いい顔になってきましたね
常盤がどうにもおつむ弱そうだったのは、
まだまだ未熟であるという伏線だった・・・のかなあ?
戦後処理の話の中にも伏線あり。
藤原家成の息子たちが既に清盛の風下に置かれている、とか
得子が「いい気になってんじゃないわよこのガキ」と牽制するとか
この脚本家さんは、大人の泥沼を描くのは得意、だけど幸せな
日常は不得手ということなのかしら???
★4つなのは、やっぱりコーンスターチ・・・
製作側の意図は殺伐とした雰囲気の表現ではなく
「時間経過や季節をあいまいにしたい」のだと推測しています
1話の中で数年が経過する為、場面場面で細かく季節や天気を
表現するとうっとおしいと文句が出るからでしょう
でも、
憑き物が落ちたような忠正を照らす陽の光、とか
号泣する忠実に降り注ぐ残酷なまでの青い空、とかあればもっと演出が生きるのに!
為朝どこいったー!ブルドーザーのように撤退する姿が見たかったのに。
来週、出てきて刑を受けるかなあ?
松田後白河、いつでもあご引いてニヤリングばっかし。もうちょっと演技にレパートリーがほしいです
松田後白河、そうとも言えますが、あのニヤリングは不気味で良い!
最近翔太君は単なるイケメン俳優じゃなくなって来てますね。
予想に反してお兄さん(実の)の方が良い人っぽく見えてきた。
これからどんどん食えない奴ぶりを発揮して欲しい。美福門院にはみごとに
釘さされちゃってたし。
今のところ清盛の方が迫力負けしてる感じ。清盛と後白河のキツネとタヌキの
化かし合いみたいなの見たいです。
大河に限ったことではないが
視聴率。企業(国民)からお金をもらっている以上、
「この番組を続ける、予算を振る根拠」が必要なわけで
1億数千万にアンケートはがきを書いてもらうわけにないかないし
視聴率という方法を取るのは仕方ないと思いますが・・・
けれど、けれど!
楽屋ネタを垂れ流すだけのバラエティが上位常連で
これだけ力作の清盛がダメダメ言われるのなんか納得いかないわ。。。
新聞を読んでいたら、NHKのドラマを映画化した「外事警察」の興行成績が振るわない、同じくNHKの大河「清盛」も視聴率が振るわない…シリアスな展開、緊迫感を強調した斬新な映像を面白がる人間は限られる…というようなジャーナリストの意見が書かれてました。今回の大河ドラマが結構面白い、昨年などとは比べものにならない力作と感じている自分は今のフツーの人とは違う限られた人間なのか‥と思ってしまいました。観客動員数、視聴率はもちろん人気の指標ではあるけれど、少しばかりの数字の違いにジャーナリストまでが捕われる現状にはうんざりします。「外事警察」は仮にも7位、「平清盛」は10%前後‥って10人に一人はこれ選んで見てるって実はすごいことじゃないんでしょうか?
怖いのはわずかばかりの数字にとらわれ過ぎて、本当に良いもの、残して行かなくてはいけないものが失われて行くこと、個性的で意欲的な製作者を葬って行くこと、観客の見る目を低下させて行くことだと思います。特に日本はものの考え方が画一的だから心配です。
と、いうことで自分は視聴率なんか関係なく、このドラマはもちろん見続けます。(すべてが良い、とは思ってませんけど)長文失礼。
いい部分も多いけど、悪い部分も多いからねえ。
例えば、海賊回や歌会回なんかをたまたま見た人が、「来週も見よう」ってなるとは到底思えない。
視聴率批判を批判する人が多いけど、見続けてる自分でも低視聴率はしょうがないと感じる部分も多い。
時代やわかりにくさのせいってのも、なんだか違う。
言い過ぎかもしれないけど、やたらと下品な描写が鼻につくんです。
リアリズムを追求したいなら、史実の清盛の矮小化をまずやめてほしい。話はまずそれから、って言いたくなります。
延々と続いた清盛中二病描写で視聴者が離れていったのは、むしろ当然。かくいう私も脇が良くなければ、とっくにリタイアしていました。
再放送で土曜日午後視聴。イヤイヤ今回は今までの中では一番、心えぐられましたよ。
中でも頼長の最期のシーン、凄い演技力で背筋がゾクゾク、、
それに父上と白いオウムの絡み、シュールな演出に魅入りました。
これは大河における三大名シーンに入れたい!ってあと二つは思い浮かばないけど。
松ケン清盛に対しての皆さんの意見大変厳しいけれど松ケンファンの私も「そうかもな、、」と身を小さく拝読してしまいます。でも見捨てんといてくださいねー、きっと心痺れさせるシーンありますって、これから、これから。
土曜日にBSで「篤姫」の再放送を観ました。確かに今回とはいろいろな面で大分違いますね。画面ははっきりくっきり。脚本も軽妙。あの作品も好きでしたが、「平清盛」の方が重厚感があり、私には大河ドラマらしいと感じられます。画面が暗い、汚いとかの指摘もありましたが、逆にリアルで当時の雰囲気に入り込めます。
純粋な歴史ドラマとして見ると清盛の扱いなど確かに首をかしげる部分もありますが、TVドラマでこれだけ人間の葛藤を描き、心を打たれる場面を俳優の好演で見せてくれるものは最近少なく、人間ドラマとしては秀作だと感じています。
ただこのドラマは、きちんと筋を追ったり、登場人物に感情移入するためにはちょっとサゲ回も続けて見て行かないとだめ。1話完結もののドラマに慣れてしまった人は面倒くさくなってしまうこともあるのでは?個人的には通し狂言のようなこのスタイルは好きです。
価値観が多様化している中今さら、視聴率の高いドラマ=良質のドラマ、などと思う人も減ってきていると思いますが、10%前後を確保できていて、予算を減らされたりするようならNHKの姿勢を疑ってしまいます。
たしかに話があっちこっちに行きすぎる感じもする。
あとやっぱり主人公の魅力不足。
ここら辺がなんとかなればもっと面白いし視聴率も上がるかも。
下品な場面が多い、というご意見があるけれど、個人的には
この大河に下品さはほとんど感じないけれど・・・・
本当に私なんかついてゆくのに必死ですが前回の様な凄いもの観せてもらえるならこれからも楽しみながら頑張るぞ!
通し狂言?って解らないんだけど何だかここの欄の感想レベル高くてドラマ以上に勉強になるし面白いです。
斎藤美奈子氏がある新聞欄で「視聴質と視聴率」云々というような論評を今の朝ドラの例など出してよせていたそうですが全文読んでみたいなぁ、と思ってます。今期は本当に視聴率とドラマの質についての矛盾を
考えさせられています。
なぜ下品と思うかですが。
歌回を政の場と言っておきながら、前妻と比較して暴言を吐いた妻を家族自慢。清盛に感動している信西や鳥羽院までバカに見えました。
まだ罪人でもない上皇に一介の武士が刃をつきつけて許されるのなら、武士の世をあんなに連呼する必要はありません。
崇徳上皇も、最初からあんなに恨みがましい人ではありません。あなにくしも、手紙を破るのも創作ですし、史実では逃亡中にはぐれた頼長を心配しています。
頼長も、乗馬は得意でしたし、舌を噛んで絶命するような人が、あんなに情けなく逃げ惑うとは思えません。
史実では保元の乱で活躍して昇殿を許された頼盛が清盛から罵倒されて戦から外されたり。
近衛帝崩御の回で、まだ公卿でもない清盛があんなに朝廷に頼りにされるとか、ここらへんは歴史に詳しくない人でもおかしいと感じるレベルじゃないでしょうか。
史実通りにやれと言っているんじゃありません。どうせ脚色するにしても、見た途端に気持ちが萎えてしまうような脚色はやめてほしいと思っているだけです。
もちろん、脇役の名演技等、いいところもたくさんあります。
史実では真っ黒な信西入道なんかは、かなりいい人な部分が描かれるようです。
でも、なんとなく、全体的に人物の矮小化が下品だと感じてウンザリする場面が多いんです。
…あまり歴史に詳しくない方が楽しめるかもしれません。
正直言って、清盛を狂言回し、または登場人物の一人として描いた方がずっと良くなると思っています。ダメだと感じた部分は、ほとんど清盛に関する創作でしたから。
清盛は、この当時の武士の官位、最高位従一位太政大臣まで達した人物です。父親の忠盛が57歳で亡くなった時に正四位、同じくライバルの源義朝従四位、すでに清盛は保元の乱当時は、正四位に達していた切れものの清盛が、史実では元々疎遠だった叔父忠正を処刑する際に、躊躇し、「切れませぬ」などと言ったかは察しがつくと思いますがあまりにも清盛を矮小化し過ぎてドラマをくだらなくしている。冒頭の「従一位」は、摂関家藤原忠通、頼長兄弟と同じく官位、官軍を指揮した信西すら正五位下少納言。切れ者は切れ者らしく描く方がリアリティがある、脚本、演出が勝手に清盛の人物像を壊しているのには、呆れるばかりだ?
私は日本史、とくにこの平安時代あたりはまるで詳しくないのですが、そのせいか(知識がないほうが楽しめそうということなので)、保元の乱に至っての大河ドラマの描き方はドラマチックで見応えがあり、かなりはまっています。非情で、残酷で、悲しくて。斬首シーンはやや長たらしすぎる気もしますが、やはり胸に刺さりました。小日向さんや豊原さんほか脇の役者さんの素晴らしさはもちろんですが、松ケンもだいぶ良くなってきた気がします。この人多少暗い表情のほうがいいのかな。
昨日の回は、なかなか見応えありました。
ただ・・・あの竹馬のくだり要るかな~何か興醒め。
忠正を斬るシーンも、後白河帝と対峙するシーンもなんだかなあ。
イマイチ惹き付けられず、退屈だった。
今回の大河ドラマの脚本家さんは昨年とは違い、かなり歴史・文学の資料を読みこなした上で独自の創作をしていると感じられます。清盛に関してはこれまで疑問に感じてきましたが、前回あたりからぐっと成長したと思います。痛みを知り、耐えるところは耐え忍ぶ姿勢が出てきて、父忠盛に似てきました。「おもしろき世」と言っても後白河が言う「おもしろき」と己のそれは異質のものだと今回身にしみたことでしょうし。
一族内で処刑を強いられた武家。平氏と源氏の対比が非常にうまく描かれていました。忠正はずっと見続けてきた視聴者にとっては大変魅力的なキャラになっていたので、やや陳腐で甘ったるい竹馬の場面も決して悪くはなかったし、宗子にだけは名残惜しさをのぞかせた視線が大変切なかったです。史実の彼とは異なるかもしれませんが、ドラマの人物としては
素敵な男でした。前回でサヨナラしてしまいましたが、悪左府頼長も悪役ながら筋が通っていて惹かれました。彼の弱さ、脆さまで却って胸を打たれるものがありましたし。信西が形を変えて彼の資質を継いで行きそうですね。
由良と常盤も当時としては理想的な正室と側室になっています。昨年の大河では全く見られなかった女性の姿。
魅力的な人々が次々にいなくなってしまいさみしいですが、今後清盛がどのように変わって行くか、後白河や信西、義朝との絡みと合わせて楽しみです。
リアルさをはき違えている。
やりすぎで、全くリアルじゃなくなっています。
なぜあの場に西行や弁慶が??
プロのカメラマンに、汚くしようとする作為が見えてしらけてしまうと、批判されていましたね。
名脇役が次々に退場して、清盛のキャラがまだ基本的に無頼なイッツアファミリーワールド設定。やっぱり録画視聴ももう退場かな~。
信西は頼長とは全く違うタイプなのに、志を継ぐとか、一緒にされても違和感があります。
確かにあの場になぜゆえ西行と弁慶が?とやや笑ってしまいました。源平の対比が描かれていたので
最後まで、双方オブザーバーとしてしかも弔いができる一応僧侶の立場の人を出してみました・・ていう
遊び心なのか?よくわかりませんよね。
あのコーンスターチ使用のぼうっとした画面、最新型カメラを使いながらわざとデジタル時代に
対抗したような画面、私は好きですが。
清盛はかなり無頼を脱してきていると思います。
信西と頼長は若い頃は一緒に学んだいわばご学友。直接的に志を継ぐ、というよりよく言えば智にたけた
理想化、悪く言えば頭でっかちのところは共通しているのではないでしょうか?頼長が死んだ後、彼の日記を
見つけ、彼を忍んだのが信西だったのはそれなりに深い意味があると思いました。
前の文、理想化、ではなく理想家の間違いでした。すみません。
理想主義者と言うべきかな?信西は決して仲は良くなかった、というよりお互い敵方
でしたが、あの日記を読んだ時、頼長の筋を通した生き方には共感したのではないかと思います。
今回の清盛は良かった。一気に青年を脱して中年になった感じがする。「義経」のDVD借りて清盛役が渡哲也で貫禄あった。どこまで松ケンが迫れるかが課題。「義経」と「平清盛」の画像の違いに驚きました。今回汚すぎる。あえて汚くする必要あるのか疑問?
最初の頃は、玉木義朝の方が堂々としていてずっと武将っぽかったけど・・・
いやいや、松ケン清盛風格出てきて逆転したね~
さすが松ケン!
中井貴一忠盛を彷彿させる渋い演技になってきたわ。
今後も楽しみ。
それプラス、重盛役の窪田くん、前からイイ演技するって思ってたけどいいわ~
でも妻役が・・・ww
清盛がようやく平氏の棟梁として貫禄が出てきて面白くなって来ました。これまでの幼稚な言動は今後との比較のためだったのでしょうか?租税の徴収、調査のために鎮西、太宰府に下った清盛一行、ややあくどい力任せのやり方もしますが、あれくらいはやってくれないと・・
信西も短い間とはいえ、政治の実権を握るようになりましたが、阿部サダヲは童顔なだけに不気味な怖さもあり好演していると思います。
源氏が実際には平氏より保元の乱ではずっと功績があったはずなのにあの待遇。義朝の無念さ、それを補おうとする由良の苦労がよく表わされていましたがなぜそうなったのか、を
もう少し時間を使って丁寧に描いて欲しい感じがしました。
今回から重盛が大人になりました。窪田さんは確か「下流の宴」に出てましたよね。今後の彼にも注目です。現役の相撲協会のお相撲さん、せっかく頑張ったのに後白河に無視されちゃってかわいそうでした。
松山ケンイチ下手です
下手すぎて
「さすが頭領」とまわりで持ち上げても
・・・空々しくてむなしい
下手ですか?そうですか、、私にはとても魅力的にうつっています。
場面によってどんな方向性に表情が動くのか動かないのかちょっと見極められない不思議な魅力です。不完全性が彼の役者としての個性になっていると思う。その欠損部分の補い方が演技に出る稀有な役者と見ています。松ケンの清盛、これからですよ!
たしかに松山の清盛、これまで物足りなかったのですが、前回あたりから保元の乱を乗り越え、
清盛にしたたかさ、強さが出てきてとてもよくなってきたと感じています。
元々平氏は海賊とあんなに派手な立ち回りをしたとは思えませんが、彼らをうまく引き入れて使ったのは
史実。強引なこともやって巨万の富を得て宮廷政治に入り込んでいった一族の棟梁としての
貫禄が出てきたと思います。前回、後白河の前にかしづく姿や、今回息子重盛を諌める姿などにはこれまでの
ように感情のむき出しではなく、心のうちがよく表わされていたと思います。成長著しいような・・
これから宮廷政治でのし上がって行く姿を松山ケンイチがどう演じるか楽しみです。
このドラマでは中堅、若手の俳優がそれぞれの役をとても丁寧に愛着を持って演じていて、時々ストーリー展開に
疑問を感じることがあってもそれを補っていると思います。森田剛なども実は平氏にとって大事な役、
ひそかに期待しているのですが・・
魅力(感じ方は千差万別)がない
画面が汚いと感じる方もいらっしゃるようですが、私は大河はじめNHKの時代劇って画面が明るくはっきりしすぎていてリアリティがないとずっと感じて来たので、竜馬伝の時から
映画を見てるような画面がとても気に入っています。好みの問題でしょうが。
演技は表情だけではありません。
特に時代ものは所作や発声が基本的に出来てないと、下手と思う人が多くても仕方ない
清盛は無頼設定があるにしても、棟梁として品格が求められます。衣装等ももうちょっとピシッとした方が効果的
宋剣での立ち回りにしても猫背でなんだか美しくないんです
画面の汚さは、中井貴一さんにダメ出しされたくらいですから…
中井さんは一度「粉が多すぎる」とやんわり言ってもダメで、改めてスタッフに「俳優さんの渾身の演技が霞んでしまうのはもったいなくないですか?」とやんわりとたしなめたそうですよ。
その話をきいて ここのスタッフは 頑迷なこだわり >>> リアリティ >>> 役者への配慮 なんだとがっかりしました
リアリティというなら、まず清盛の無頼設定などなくすべきでした
その他もろもろの部分が積み重なって、視聴者が離れていったんだと思う
脇役や、史実からあまり離れていない部分のつくりはいいのに、自ら首を絞めている部分も多いのが残念
コーンスターチが多すぎて・・というのは行き過ぎもあるのかもしれませんが、最近は特に画面が汚いとは全然感じません。最初ちょっと暗い気はしましたが。
時代の雰囲気が感じられますし、赤・白・黒など原色がとても効果的に出ていてむしろ美しいと思います。
衣装の配色や背景とのコントラストは全体的に大変よく考えられていると感じます。平氏の装束がこれまで暗かったのは
今後との比較を出すためとダークな面、公家に対して武士の特色を出すためではないかと自分は思っています。
いろいろな感じ方あるんですね。
あと視聴者ばなれ、という面ではたしかに今回は続けて見て行かないとストーリーもわからなくなるし、
長いスパンで登場人物の個性を描いているので、一話完結もののドラマが多い最近、続けて見続けることに
抵抗を感じてしまう人が増えているも一因かもしれません。
もちろんそれだけではないでしょうが、自分としては1年という長い期間をかけてじっくり描いて
くれるこういうドラマがあるのは嬉しいです。
いろいろとあれ?っと思うこともありますが楽しんで観ています。
同じ大河ドラマでも「新選組!」などはわりと一話完結、というかその日一日の出来事で作られてましたね。ああいう方が確かに見やすいのかも、とも思いますが、今回は回によりバラつきがあってもとても個性的な作りになっているし、俳優さんたちが熱演しているので見る人が少ないのはもったいないかも。でも少ないっていうほど少ないわけでもないような・・・・?!
松ケン清盛、最近とてもよくなってきましたね。最初は毛嫌いしていた高齢の母も喜んでいます。特に声がいいって。
それにしても信西入道の政策とはいえ、源氏に対する仕打ちはあまりに気の毒。次回、ついにそれが爆発して、さらなる悲劇が訪れるわけですが、それをどう描いてくれるのか。注目です。
松ケン清盛イイ!
貫禄出てきて最高~!
たださぁ~今回の大河、男優陣はまぁまぁ良い役者揃ってるのに
女優連中どうにかならない?ってのばっか。
ちゃんとした女優いっぱいいそうなんだけどな。
なんで元アイドルとか使うのか。それも新旧。ww
保元の乱後のいろいろな動きや登場人物の内面が描かれ、平治の乱へとつながる今回。
次回はもう乱に突入、という事で何かちょっと忙しい展開でした。もう少し、信西、義朝、信頼、後白河などの政治的絡みを丁寧に時間をかけて描いて欲しかった気はします。
源氏は役者さんも充実、見ごたえあります。由良御前は最期まで誇り高く素晴らしい女性だったと思います。
のちの大物、頼朝は彼女なくしてはありえませんね。
清盛と義朝の回想シーンも良かったです。ずっと見続けているとちゃんと過去とつながる場面が多く、人物に対して納得の行く作りになっているドラマです。
女優さんに関しては、私は好演している人が多いと感じます。特に和久井映見や松雪泰子、田中麗奈、出番が終わってしまいましたが、檀れいなど・・。女性の描き方も昨年などとは比較にならないほど時代に合っていて、しかもいろいろなタイプが登場する面白い脚本です。
男性陣ももちろん、全体的に人物に深みがあって人間ドラマとしては素晴らしいと感じています。(その分歴史ドラマとしては?と思う部分ありますが。)清盛はなんだか突然成長しましたが、今後とも貫禄をつけて頑張って欲しい。前にどなたかがおっしゃっていましたが、所作に関しては今一つですね。やはり時代劇の主役は大変かも。(誰がやっても・・)
伏線回収に頭が行きすぎて、ダイナミックさや政治劇が疎かになってる。
脇役はほとんど演技または存在感(松田翔太等)が素晴らしいのですが…「理」や「政治」で描く部分まで全て無理矢理「情」で描いてしまっているので、好みは分かれますね。個人的には良い部分と悪い部分が半分くらいです。
DVDで見られる新平家物語や独眼竜正宗とかと比べちゃまずいんですか?
イギリスの歴史ドラマなんて、予備知識全くなくてもっと登場人物多くても面白いの結構ありますから、知識がどうとかは通用しません。
やっぱり平安好きとしては清盛にひきこまれない。恵まれてて我慢しなくても運のいい人に見えてしまう。
マツケンの所作は正直、もっと若い俳優にも負けてまると思います。。。。アンチではなく、以前は割と好きでしたよ。
所作は能や歌舞伎役者でない限り、自覚して相当精進するべきで、少なくとも他の主要キャストの皆さんは目立って酷くはありません。
主役なんだから、ハードルがあがるのは当たり前だと思います。
海賊回や歌会、上皇に刃をつきつける等、許容量を超える出来で、視聴者が離れて当然と思える回が何度かありました。
もう、こういう作風が好みって人しかほとんど視聴していないのかも(汗)
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