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「あなたならどう考えますか?どう行動しますか?」という問題提起が毎回ありますね。その度に「自分だったらどうするかな?」と考えてしまいます。結局、結論は出ないのですが…
今回は、出産前診断で「ダウン症」と判明した場合の親の葛藤や行動がつぶさに表現されていました。最初から今回は諦めると判断した親と直前で産む決意をした親との考え方の対比がとてもわかりやすかったです。現時点でどちらが正解、不正解という次元の問題ではなく、2組の夫婦ともに自分たちが下した判断が正解だったということが感じられるように努力を積み重ねていくという意識を持っての決断だったと思います。
昔教員やっていたときに、ダウン症の男の子と一緒にお勉強したことがあります。最初接するときは「どんな子なんだろう。」「どのように接していったらよいのだろう。」と不安でしたが、その子が人一倍好奇心旺盛で、素直で、根気強いことがわかり、安心して授業を行うことができました。普通学級の子どもと同じように1時間中九九を暗唱していた様子が今でも目に浮かびます。やはり、親の愛情をたくさんもらって育てられた子どもは、染色体の数が1本違っていても良い子に育つんだと、そのときしみじみ思いました。
私は、いま妊娠中です。32週で妊娠9ヶ月。
前回の妊娠は、死産でした。
本当に辛く悲しくて、まさか自分が?どうして私が?
って泣きました。
赤ちゃんは、死産届けを出します。
この世に生まれ出た記録は戸籍に残りません。
死産すると火葬場で火葬します。人間だから。
ただ、お腹の中で亡くなったから戸籍に残らない。
骨も拾いました。あの子は、確かに居たんです。
ドラマを見て、涙が止まらなかったです。
本当に、無事に産まれること生きてることは奇跡です。
ただ、無事に元気に産まれてきてくれますようにと
願っています。私は改めて思いました。
個人の倫理観の問題ではなくて、ドラマの感想を自由に言える場としての問題。
この場においては見た人が思ったことが何より正しい。
そこははき違えてはいけないことでしょう。
それらをはき違えて命が素晴らしいという大義名分を振りかざし、批判した人を否定してその人の心をズタズタにしてもいいの?
ダウン症の子どもを産もうという決心をした夫婦だけ美化してはいけない。産む決心がつかなかった夫婦(リョウ夫婦)も、これからとても大きな苦しみと悲しみを抱えて生きていかなければならない。その後の考え方、生き方を最終回に同じように映像化しないと公平性に欠けると感じた。
自分たちの下した正反対の決断を、正解に導くための2組の夫婦の葛藤や努力を見せてほしかった。
もう飽きた。第3シリーズはもういらない
こうして考えてみると、マンネリだと思っていたテレ朝のドラマシリーズはやっぱり素晴らしかったんだと思いました。
親戚がダウン症で当時(昭和30年代)は
20歳までは生きられない、と医師から宣告されたけど
現在50歳を越えた。
りょうさんの
「親が死んだ後」を心配する気持ちが凄くよくわかった。
伯母は「この子を残して死ねない」と
95、6歳でシャキシャキしている。
リアルじゃない意見もありますが、病院の先生が研修生に勉強になるので見て学べるドラマだと言ってるのを聞きました。今までの出産ドラマでは間違いなくこれが現実に近い。
今回は出産でなく、出産を諦める女性のストーリー。コウノドリでは初めてでは。
不妊治療の末授からず、子宮筋腫でいよいよ全摘を決断しなければならない時を迎えており、小松さんの言葉ひとつひとつが痛かった。子どものことももう諦めていたはずなのに。やっぱり女性としての喪失感もある。
家族のいない小松さんとは違うのだけど、根っこのところでたぶん想いは同じなんだろうな。
自分自身の決断を促されているようで、個人的にはいつもとより違うコウノドリになりました。
サクラ先生、四宮先生をはじめ仲間があんなに小松さんを想うのは、小松さんが皆にたくさん愛を与えているから。
人として、小松さんのようになりたいです。
孤児であるサクラ先生が医者になるのは、ものすごい大変な道のりだったと思う。
多分国立で奨学金使いまくって・・とか、余計な妄想してしまいました。
それを思うと、道理でサクラ先生の粘り強さは筋金入りなんだ。
そこまでして産科医になったのは、やはり自分のお母さんを助けたかったのかな。きっとサクラ先生にとって患者さんは、みんな自分のお母さんなんだ。
どんなに頑張って我が子を出産しても死産になって生まれてくる妊婦や、それでも「お目出とうございます」と言わざるを得ない医師の辛さを思うと涙が溢れた。そして偶然隣の妊婦が死産だった事を知り泣き出す隣のベッドの妊婦も泣かせた。最高に嬉しく目出度いはずの出産で、死産や母親自身も亡くなる事もあるのが出産の厳しさと言う事を、今回改めて知った。
原因不明の死産が2割ほど有ると言っていたが、無事に生まれてくる事がどれだけ有り難く、幸福な事なのか全ての母親が認識していれば、虐待とか捨て子とかは無くなるのにと思った。
今回は内容が薄かったです。
何回も下から産みたい…表現の仕方に問題があったせいかな。
一人目を帝王切開で産んだから?前回若いカップルが無痛分娩で産むのに、友達から痛みを知らないで愛情がもてない、とか云々のお話と似てましたね。
そもそもお姉ちゃんめちゃいい子で、子どもに対する当たりもそんなにきつくなかったし。赤ちゃん反りしてもっと癇癪起こすぐらいでもよかったかも。
子宮破裂や赤ちゃんの生命のリスクを背負ってまで帝王切開を拒否する理由としてはなんだか弱いなぁと感じました。
木下優樹菜さんの演技力…どうにかなりませんかね(笑)
おまけのお話とはいえ、酷すぎました。
四宮先生の考え方が真っ当ですね。
医師としては感情移入し過ぎてはダメなときもあるし…
泣いて観るのが辛かった前回の作品とは少しかわりましたね。
医師目線?
経産婦ですけど、時折見かける男性や独身女性に向けた道徳チックなコメントに違和感を覚えます。
確かに出産は大変でしたけど、こんなに大変な思いをして産むんだから、こんなに凄いんだからみたいに「わかってよ!」を押し付つけるのはどうかと思います。
それぞれがそれぞれの立場で感じ、考えれば良いこと。
あまりにもきれいごとが多すぎて引く。
人間セックスすりゃ妊娠するし、楽しんだ分だけ辛いから女性には快楽を男よりも多くしているわけ。
生まれるのは自然だし、なんか大変大変って言われてもそんなもの当たり前でしょ程度だと思う。
なぜここまで出産を美化する必要があるのか全くわからん。
ピアニストであることにも必然性を感じないし、あんなクラシックでもロックでもないジャンクな音楽に人気があるとは思えん。上手いとか以前の問題。
1話から、いやいや前作から、周到に張られてきた伏線が表に出てきた。
人員不足…それはどこの職場でも大きな問題。
仕事に真摯に取り組めば、プライベートにしわ寄せがくる。
新生児たちやスタッフたちのお父さんである今橋。プライベートでもいいお父さんでいるのは難しそう。
久し振りのお父さんの帰宅に大喜びの次女。けれど長女は微妙な表情。妻は出迎えにも出てこない。(そういえば妻にメールはしてたけど、電話で会話してたかな)
他人の家族を守って自分の家族を守れないジレンマ。
今回は、良くも悪くもワガママな家族たちが出てきた。出産は人生の一大事、けれどそれが医師たちの日常を削って支えられている。
サクラ先生も四宮先生も正しい。
医師に思いやりと感謝を伝えるトーラック妊婦の夫が素晴らしかった。こういう患者でありたい。
不妊症の女性をひとくくりにして代表ヅラされても困る
私は長年不妊で40を過ぎとうとう子供を諦めたクチだが
漫画もドラマも大好きで見てる
うちの母親もこんな感じだったのかなって思いながら
充実のいい回でした。妊婦を助けられなかった(と悔やんでいる)こうのとり先生のトラウマが今回のことで少しは払拭できたのかな。
いつでも相談に来て、電話でもいいからねという主治医や病院からの言葉は私もこれまで何回かかけられてきたけれど一度もしたことがないです。
相談事が無かったわけじゃなく、ああやってみんなに声掛けしてる社交辞令だと思ってました。その言葉を本気にして本当に電話したら忙しいのに鬱陶しがられて、なんなら面倒な患者リストに入れられ次からの診察に差し支えるんではなかろうかと、そこまで思ってました(笑)
ドラマのお医者さんはいいですね、親身な人ばかりで。医療関係者たちはいつもどういう思いでこういった人情部分のシーンを見てるのかな。いちいち患者の気持ちなんか考えたりアフターケアを思ったりしてたんではやってらんないよって思ってるんじゃないかと考えると、やはりドラマの世界だけでも理想は描いてもらいたいと思います。
とかくリアル主義に走る視聴者も多い昨今だけど、私は思いっきりドラマでだけでもこういった感動の理想ドラマが存在しててほしいです。
癌が見つかって産むか産まないかの決断…最終的に母の命も助かって…ほんとによかったです。
実際、シングルファーザーになると大変ですよね。
シングルとしてがんばっている小栗さんはまた出てくるのかな?
産後鬱のかたが心配ですね。赤ちゃんの心臓は問題なくてよかったけど、母親の精神が…頑張りすぎる…私自身も子育て葛藤したので気持ちがよくわかります。
ドラマでの声かけが過剰というコメントに驚きました
私がお世話になった産婦人科はとても親身になってくださいました。
お産のときも数人で
小松さんを見ているとほんとうにあんな助産師さんだったなぁと感じながら観ています。
いい病院選びも大変ですね。
四宮先生も裏での顔をドラマでは表現しているけど、患者さんからしたら無漂白が怖いですよね(笑)
四宮先生とあの妊婦さんはどういう関係かな?
はじめての男性脚本で不安だったけど大丈夫!
良かったよ。泣けて、クスッと笑えるバランスは健在。
ドキュメンタリーのように切り込みながらも
暗く重過ぎにならない。
今回の夫婦も素敵でした。
こんな旦那ばかりなら良いのに。
金曜の夜じっくりみて、じーんとして
子供の寝顔がもっと愛しくなります。
いい内容だと思いますが、連ドラとして見るには
しんどいです。
あと、星野源の演技はあれでいいんですか?
それと、ナオトインティライミを出す理由わからない。
星野源とナオトインティライミの絡みのとこは
大事なシーンなのに、演技が変でそれがきになってしかたなかった。
時々見るが丁度いいです。
少し上の方と同じ意見ですね。
本当、皆さんの言うとおり安定の初回でしたね。
沢山の赤ちゃんにも出会えたし。
何故離島なのか・・・。
確かに謎と言えば謎だけど、鴻鳥先生の手元にあった手紙が重要なヒントになるのでは?
それと、聴覚障害者とキャリアウーマンの出産を同時進行で扱っていた。
どちらも、産む不安よりも、今後の育てる不安の方が大きそうなのは誰の目にも明らか(さすがにあのままでお終いにはしないだろう、ここのスタッフは)。
となると、手紙を書いたあの若いお母さんも育児ノイローゼで苦しんだ可能性がある。
無事に産んで育てるのが当たり前。そしてそれは母親の仕事。
男はどうしていいか分らないから、ついつい母親任せにしてしまう。そんなケースは珍しくもなんともない。
しかし、母親は母親で無事に育て上げなければいけないプレッシャーに押しつぶされかねないし、ドラマのセリフにあったように、「母親が生きにくい世の中」では少子化は改善されない。
もちろんそれは産科医の仕事ではない。
仕事ではないが、産まれてからの定期健診時に母親の異変に気付いて、適切な対応策を周囲にお願いする事ぐらいは出来るかもしれない。
子供を産み育てやすい社会になってほしいと願う。
そんな優しさを持ったこのドラマを応援したい気持ちになる。
さすがにいい加減うんざりしないのかね?
この被害者ビジネス的な表現。
出産、子育ての大変アピール。
ストーリー中終始、同情買いや大変・不安などの女の共感狙いなど、ホントうんざいした。
そして綾野のおちゃらけた(慰めるなどの)言動は見るに堪えなかった。
このドラマだけでなく世の中全体が、出産や子育ての不安要素を煽って、それを慰める、共感するなどの行為を、被害者ビジネスに利用しているだけなように思う。
(不安にさせて → 慰めて → 自身の株を上げる的な感じ…)
女ってこんなの見てうんざいしてこないのか?
>妊娠出産至上主義者
そんな言葉があるなんて初耳です。
確かに妊娠出産、育児について不安や恐怖心を持っている人はいるでしょう。
また、結婚したんだから出産するのは当たり前だという考えに反発する人もいるでしょう。
それに望んでいながら授からなかった夫婦にとっては見ていて辛いものもあるかもしれません。
でもやっぱり「命」は素晴らしい。何にも代えがたい。
仮に自分は産まない選択をしたとしても、(このドラマに登場するような)産む決意をした人を批判したりからかうのはやはりおかしいと思う。
多様性とは、自分の考え方を主張して認めさせるだけではなくて、様々な考え方をいかに聞くことが出来るかが大事なのでは。
私は前作が好きだったし、(原作は読んでいないけど)ここのスタッフだったら良いドラマを作ってくれると信じています。
楽しみに待っています。
このドラマのプロデューサーさん、信頼しています。
どうかどうか、某続編医療夏ドラマのようにならないで。
視聴率重視のために志しを曲げるようなのにはしないで。
今シーズンのサクラ先生には何か物足りないような歯痒い感じを抱いていました。
でも最後になってやっとわかった。サクラ先生は今回主人公というより、狂言まわし だったんじゃないかな。
最初にこのシーズンの課題を提示して、スッとチームの後ろに引っ込む。そこで(それこそトリのように)俯瞰的視線で周囲をじっと見ていた、という印象です。
そして自分の在りかたを決めた。
荻島先生(佐々木蔵之介さん)に四宮先生を合わせた時、サクラ先生は荻島先生に全てを託して、ただ黙ったまま側にいました。
今シーズンのサクラ先生のスタンスは、これだったのかと思います。
そしてそれはサクラ先生が自分に課した、繋げるということの実践でもあったと思います。
最後に四宮先生のところへ赤西先生を送り込んだのも、赤西先生のためでもあったのでしょう。ジュニアの赤西先生はいつの日か必ず、同じジュニアである四宮先生と同じ境遇になるのですから。四宮先生の選択を間近で見る経験が、その日の赤西先生の支えになることだと思います。
お父さんを知らないサクラ先生にはその日の赤西先生を支えられない。
自分一人で抱え込まない。信じて甘えて頼る。
それがこのシーズンの大切なメッセージだったのだと思いました。
ペルソナは家族。
小松さんに言われてハッと気づいたようなサクラ先生。
3人のハグ。泣けたー。
話しは聞いていても母の顔も父の顔も知らないサクラ。
命という奇蹟をつむぎ、妊婦さんとその家族、医療従事者の
苦悩や喜びをみせてきた群像劇の中で
縦軸になるのは、やっぱり主人公サクラが家族をみつける話し
だったんだね。
離れていても空は繋がっています。
攻めたなー。このテーマ。それこそ命の選別けしからん風で
片付けるような番組が多い中、それぞれの人に事情があり
それと真剣に向き合うのは当事者や家族なんだと知らしめた。
その決断のどれもがきっと正解で他人がとやかく言うことじゃない。
産まない選択をしたご夫婦にも、頭を下げる姿が印象的だったけど
あれはご夫婦にではなく赤ちゃんを見送っていたのだそうだ。
家族と一緒に命と向き合っていく。
サクラ先生の産婦人科医としての決意に胸が痛くなる。
もう今週最終回か。さみしいな。
泣きすぎて頭いたい。
ご夫婦のだした決断に寄り添うことが使命と思いながらも
今お腹の中で元気に動く赤ちゃんを
冷たい箱に入れなければならないサクラ先生の
僕は赤ちゃんが好きだから。せつない。
でも正解のない決断に今度向かい合うのは自分かもしれない。
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