5 | 345件 | ||
4 | 61件 | ||
3 | 36件 | ||
2 | 16件 | ||
1 | 51件 | ||
合計 | 509件 |
このドラマで毎回感じるのがホンモノ感。
実際、出産シーンで本物の新生児を使うリアル感は真に迫るものがあります。
そして難産に苦しむ妊婦の姿も産後鬱に悩む新米ママの姿も、また赤ちゃんを取り上げることを生業とする助産師の誇りと万一の時には産科医に助けを求めなければならない無力感など、人間の心理もまた本物。
すべてにドラマ作りに真摯に取り組むスタッフの誠実さが感じられるいいドラマだと思います。
今日は羊さんがとにかくよかった。
医師も助産師もそれぞれがみんな過去やそれまでの人生を背負って悩み葛藤しながら
今の仕事をしている。
下屋はじめ多くの医師から頼られる小松さんにも悩みはあったけどそれがベテラン助産師の言葉で自信につながった。
小松さんに厳しい言葉を投げる四宮の不器用な優しにもほだされました。
毎回、素直に感動できる素敵なドラマで大好きです。
今回は小松さんの過去がわかり助産師になる気持ちがよく伝わりました。ドラマも考えさせられ、助産院や産後うつ、これもまわりが気付いたからよかったけど。現実は最悪のケースも。でも、出産シーンはリアルなので毎回涙してます。
脚本が7話と8話は山本さんとは違う人になると聞いて少し不安でした。
山本さんが大枠の構成をされたうえで
若い視点を入れた方が良いとアドバイスされたとのこと。
今までのドラマの世界観を壊すことなく自然に泣いたり笑ったりできました。
無理に泣かせようとしたりせず、ところどころで笑いのエッセンスも
ちりばめてとても良かったです。
帝王切開、助産院、マタニティブルー、いろいろな要素を無理なく
まとめ、要所要所で心に残るセリフをぶち込んでくる。
そして今回の底辺にあるのは偉大な母親というものへの呪縛。
こうあるべきで追い込まれていく娘たち。
そこから解き放たれた小松さんの表情が良かった。
そしてポヤングを小松さんにかっさらわれたときのサクラ先生もね!
本当に丁寧に作られた作品だと思います。
中学生の出産は原作と結末は変えているそうですね。
ですからよりリアリティがあるドラマに仕上がっているんでしょうか。
助産婦を悪者にするのかと最初心配しましたが、杞憂でした。
40年事故なしは、おごりでも何でもない、いつも危機感を持ってお産に立ち向かってこその言葉だったんですね。
コトー先生も良いドラマだったけど子供心に
こんな小さい島で短い期間で病気やら事故やらたくさんで
コナンと並んで実は疫病神じゃね?て突っ込みながらみてた。
サクラ先生のは周産期医療の病院だからいろんな症例もさもあり。
看護師やってる友人に言わせるともっと悲惨な症例もいっぱいだし、
つぼみちゃんのように親が面会にこないところもあるそう。
来週はツライ話になりそうだけど
いつもツライだけじゃなく暖かく寄り添う感じがあるので
どんなふうにみせるのか楽しみ。
自分産んだ4日目の赤ちゃんに可愛くないとぶるーになっていたお母さんに、お母さんが居るから赤ちゃんが居る。名言だ。
今回はプライド高くギスギスしていて嫌な空気になったが赤ちゃんの顔を見たらどうでも良くなった。
くだらない新曲つわり。鼻詰まりって、
焼きそば泥棒〜(*^^*)
やっぱり、このドラマいい!
冨士眞奈美さん演じる助産師さんの言葉「生まれたいと頑張っている赤ちゃんにお母さんが力を貸して...」という下り。泣けてきちゃった。
私も2回、帝王切開で出産してます。野々村さんと一緒だw
羊さん、さすが!イイ演技するね~
今回は妊婦が自分勝手過ぎて、見終わった後ちょい嫌な感があったかな。
それと・・・何?関係者に東京03押しの人でもいるの?
ひとりだけでもウザいのに、2人目出演にはうんざり。
ドラマの質が急に落ちた気がして、今回は★マイナス2。
東京03は好きなんであれだが角田さん出演したシーンいらんわ。確かに。
小松さんすごいね。今回だけは見いった。産婦人科、助産師さんの関係とかね。
あのミュージシャン実は原作もあんな感じの強烈キャラです。
むしろ再現率にびっくりぽんでした。
看護師さんの彼氏あるあるだそうです。
今回はのテーマは医師と助産師の関係。
40年助産師を続けてきて、今まで1度の失敗も無いと胸を張る野々村(冨士眞奈美)さん。
そのまま聞けば単なる自慢かよとなるのだが、そうではない。
通常の分娩と、そうではない分娩との見極める目を持っていて、いざという時には産科(ペルソナ)に頼るのだという。
実際、四宮先生も「5人に1人(20%)はカイザー(帝王切開)が望ましい」と言っている。
これ、裏を返せば5人に4人(80%)は医師の介添えが無くても(助産師さんの力で)出産できることを意味している。
産院での大多数は助産師さんあってのもの。
外来健診を除けば、万が一の事態のために待機しているのが産科医と言ってもいい位だ。
助産師は臆病なくらいが丁度良い。
小松さんに語りかける野々村さんの語り口は豊富な経験に裏付けられている。
「あなたは何のために頑張ってきたの?赤ちゃんのため?それとも自分のため?」
自然分娩を諦めきれない森(南沢奈央)さんに自分の経験を語り掛ける時も、お産(手術)は怖くない事をしっかり伝えている。
お産の原点を見失わないで制作されているのが素晴らしい。
東京03の2人が出てて残り1人使わなかったらイジけちゃうだろうし(笑)きっとどこかでまた出てくるんでしょうね。
原作にピッタリのキャラがあればいいですが。
松岡さん凄く生き生きと新米産科医を演じていらっしゃいますね。セリフの無いシーンも思いっきり感情移入してる表情でオッと唸りました。
小松さんのぐしょぐしょ涙を拭ってあげるシーンだってアドリブだと思う。役をしっかりと掴んでるから自然とやれちゃうんだよね。
吉田さんも素晴らしかった!
みーんなが素晴らしかった!
製作陣のドラマに対する本気度を記事で読んだけれど、ちゃんと伝わってますよ! その心意気!!
視聴者はバカじゃない。
丁寧に作ってるかそうでないかは分かるんですよ。
ハンカチの用意を忘れて見て失敗です。
小松さんと同じく涙ボーロボロ。
私も帝王切開で出産。
近所の人から「自分は超難産で産んだ、私も楽に帝王切開で産めばよかった」と言われたことがあってすごくショックでした。産みの苦しみを知らないと責められた気がしました。
帝王切開は手術だから後からが痛くて痛くて、ナースコールで何度も痛み止めを頼んでは断られたりしました。
出産の喜びである初乳の与えも一週間は無理で、ずっとあーうーと唸ってました。
家族も気の毒がって病室スルーして赤ちゃんだけ見て帰るという日々で。
ドラマでコウノトリ先生が「帝王切開も立派な出産です」と言ってくれて号泣しました。
ありがとう!!
女は子供二人を自然分娩で生んで一人前、なんちゅー古代神話を
今でも信じて押し付けてくる人が多いんだよねー。
そんな世代の代表的なおばちゃんにみえる野々村助産師が
痛みに耐えてこそ子供が可愛いと思えるんでしょという妊婦に
そんなの迷信よって言いはなってくれてスッキリしたよ!
このキャストの中で冨士さんの起用って
某連ドラで浮いている2時間ドラマの帝王さんのようになったら
イヤだなと思ってたけど大丈夫どころかハマり役でしたね。
鴻鳥先生もチームのメンバーも皆さんもうその人になっていて
本当にペルソナで今働いている人達にみえる。
今橋先生今日は家に帰れたかななんて思ったりしちゃう。
小松さんみたいな助産師さん好きですね。産後鬱になってるときに、あんなふうに声をかけてくれるひとがいれば、世の中小さい命をおとすこと少しはなくなるんでしょうね。
帝王切開も立派なお産ですよね。
皆さん、ほんとに素晴らしい演技をされてますね。
笑いもあり、で微笑ましいです!
『帝王切開も立派なお産ですよ。』
と語りかけた時のサクラ先生は手術着+マスク姿で目しか見えない状況でしたが、優しい表情が充分伝わってきて感動しました。綾野剛さんの演技力は素晴らしいなと思いました。
正常分娩の時に、妊婦に罵声を浴びせられても、手袋したまま何もすることがないサクラ先生なんか笑えた。
今まで綾野剛さん好きじゃなかったけど、あれは役柄だったんですね。
あんな優しい語り掛けできる俳優とは思ってもみなかった。最初に綾野剛さんを思いついた人は誰なんだろう?
冒頭の男前アップ、カップ麺食べてるコミカルな表情、妊婦と接するときの優しい顔、ちょっと困った顔。ほんとに表情豊かですよね。
サクラ先生、カップ麺ばかり食べているのは何か意味があるんでしょうか?
差し入れもサクラ先生へはカップ麺でしたし。
体壊すよ。
確かに!最初に綾野さんを選んだ人が凄い!
綾野さん他のドラマで観てたときはこの人、生理的に無理(>_<)!!
と思っていてこのドラマのサクラ先生をやるという情報を知ったときは『いやいや!全然イメージと違うし、原作が崩れるから辞めて~!』と怒りさえも覚えましたが、ドラマで1羽目から覆されました。
目から別人というか、なんと表現したらいいのか。。。とにかく想い描いていたサクラ先生そのものでした。
ドラマが始まるまでは散々言われていたみたいですが、はまってる人も沢山いるのも納得です★
台詞がないときの目の演技は特に素晴らしいです。本当に上手な俳優さんってこういう方なんですね。
あとちょいと前になりますが中学生役の女の子の妊婦さんも素晴らしかった!
演技とは思えない位の迫るものがありました。
視聴者に感動させよう、泣かせよう、と無理に作られていない所がよいです。
毎回泣きます。あったかい涙です。
野々村先生、てっきり悪役なのかと思っていたら、素晴らしい助産師さんで見事に予想を裏切られました(うれしかった笑)。
私は子供二人を産院で自然分娩しましたが助産院もいいなぁと今更ながら思いました(笑)
空飛ぶ広報室の優しく誠実な空井大佑役がはまっていたので、私にはそれほど意外なキャスティングではなかったです。でも今回のサクラ先生役でファンが増えたのは嬉しいですね。
カップ麺好きは原作通りですが、医者の不養生そのまんまなんで、せめてぶーやんで栄養のあるもの食べていただきたい 笑
小松さんと冨士さんの助産婦同士の語りあいが良かった。
産科医に嫌味言われても…のところ。
四ノ宮先生も助産師への理解が深まってよかった。
何処で働いてようが、其々責任を背負ってやってるのは同じ。
綾野剛はあまり好きでないけど好演ですね。
カップ麺は多分すぐに作れて保存も利くから、急に呼び出される仕事の人には重宝されてるんだと思います。
「踊る大捜査線」の刑事・すみれさんの机の中にも常にカップラーメンがあったような
鴻鳥先生の食べてるのはなんかペ○ングっぽいけど、
いつか「順調に育ってますよ(ニコッ」ってやったときに前歯に青のりくっついてるとかやらかしそうな気がする(笑
このドラマ、カメラワークも良いですよね。
ただ会話しているシーンでもここから回り込むのかという動きで
ドラマの中に緩急を生んでいる。
顔どアップだけの某作品とは違います。
回ごとに演出がかわるのでその違いも楽しんでいます。
サクラ先生が食べているのはペヤングならぬポヤングというカップ焼きそばだそうです。
赤ちゃん雑誌のイベントのコウノドリのブースに衣装とともに
実物が展示してあったらしいです。
どのキャストさんも的確だと思う。お腹の子供は自分にしか産めない、だから一緒に頑張るんだと励ましてくれる。あの痛みも二人目がまた産めるように忘れられると、聞いた事があります。いつも自分の時と照らし合わせて見てしまう、そんなドラマですね。母親になれるのも助産師さんがいてこそ、待機しているサクラ先生も笑顔を忘れていない。四宮先生も優しさを表に出さずに持っている、誰一人欠けてもこんなドラマには巡り会えなかったと思います。
真面目な話が続いてるのに申し訳ないが谷村美月が出演する。
私は吉田羊と星野源の小松さんと四宮先生好きだな。
すっかりはまってる。
悪役のイメージとか強かった綾野剛が回を増すごとによくなる。サクラ先生の言葉もいいねぇ。
善人だけしかいないわけではない。人間味あって良いと思う。
本当に教材としても使える題材。丁寧な描写がすばらしい。
赤ちゃん付き合わせないでとはじめ抵抗があったけど。
NICUの場面も好きだな。
カップ麺ばかり食べてましたっけ?しかし綾野剛すばらしい。
母親の呪縛って意外とあるんだよね。
南沢奈央さんも吉田羊さんもその心理を上手く
演じていたと思います。
星野源の演技はあれでいいの?毎週思うんだけど(笑)
ラストふん!って なんかコントの源ちゃん。
もう一息頑張れ!
自然分娩、帝王切開、お産がどんな形でも、生まれてくる赤ちゃんへのお母さんの愛情は変わらず一緒だと思います。わたしも帝王切開しか経験がなく、自然分娩で出産をしたお母さん方と気持ちが子に対するのは違うのだろうかなんて馬鹿げたことを考えたことがあります。
どうしても、自然分娩にこだわった女の子の気持ちがなんとなくですが、わからないわけではなかったです。
助産師さんって、お産、自然分娩でのお産は、母親と助産師さんとの二人三脚みたいな感じかなと思っていました。
先生は、緊急時以外、最後に出動ですよね。
妊婦さん、母親にとって、助産師さんの存在はなくてはならない方ですね。産後なんて、特に、母乳が出る出ないだけで、落ち込みますから。
でも、コウノドリの綾野剛さんのサクラ先生のような温かい産科医が世の中いるかしら?と、いてほしいですね。
小松さん吉田羊さんのような助産師さんは、心強いな。
お産は人それぞれ違っても、赤ちゃんへの愛情は皆同じ。
当たり前のことですが。
NICUに子供が入院していたので、いろいろな赤ちゃんと対面しました。わたしがいつも思うのは、授かった命、この命の誕生を大切に、生まれてきてくれてありがとうと、成長を楽しみに共に生きていけたらと思います。
私は自然分娩3回だけど、両方経験した子に聞いたら、帝王切開のほうがしんどかったと力説していた。
考えたらお腹切るんだもん当たり前だよね。母乳神話と同じで陣痛神話がはびこっていたのかな。
どんな方法でも命がけの出産だ。この番組は本当にいい番組だね。
本当に学校の教材にすればいいのに。
子供が苦手で産む気もさらさらない夫婦なのですが、このドラマは楽しんで見てます。
人間ドラマとしてもなかなかですが、何より女医さんや研修医の仕事や人生に葛藤しながら進んでいく職業ドラマとして楽しんでます。
また親への感謝が湧いてきますね。
生まれたての赤ちゃんが本物なんて贅沢過ぎます!こんなに可愛くていいんですか?CGや人形も使っていたとしても分からないし、スゴイと思います!
いろんな妊婦さんの事例を紹介しながら
ペルソナメンバーの成長物語も入れ込む良く出来たいい脚本です。
でも赤ちゃんが生まれた時の「おめでとう」や
今回のサクラ先生の「味方ですから」が台本ではなく
現場からでてきたセリフだったとは!
キャストが本当にその役になられているのが伺えます。
撮影現場のチームワークがそのままペルソナのチームワークに
繋がっているのですね。
明日はまたまた難しいテーマ。
どう描かれるのか真剣に受け止めたい。
録画、大切に保存してます。大好きなドラマです。
原作の最新号はサクラ先生のお母さんの話。気になるところで終わってます。ドラマはどんな風にまとめるのかな。あと3話でおわり、寂しいですね。
丁寧に作られていてすばらしい。やはり。
真剣に見てますよ。今回の感想はまた。
私も子供二人とも月に導かれたのか、個人医院だったのに日に6人も産まれて新生児室がぎゅうぎゅうだった(笑)
小松さんみたいな優しい助産師さんだったら良かったな~。
初めての出産後、黄疸が出てたけどなかなかお乳飲まなくて、なんかちょっとヤバかったらしく、「そんなにのんびりしてないで、早くミルクあげて」って叱られた…。詳しく説明もなかったし、結構落ち込んだの思い出した。
今回小松さんが出産も子育ても「~すべき、~やるべきのべきばっかりで追い詰める」みたいなセリフ言ってたけど、不安で子育て雑誌読んでいたら他の赤ちゃんのあまりにお利口な記事に落ち込んで読むのやめたから今回足立梨花ちゃんのイッパイイッパイになるのスゴくわかったよ。
子育てって自分が頑張ってもどうしようもないことの連続なんだよね。
毎回考えさせられるこのドラマ大好きです
普段ドラマ全然見ないんだけど
出産直後っていうのもあり
このドラマは見はじめすっかりハマりました
毎回泣いてます
綾野剛さんあんまり好きじゃなかったんですが
このドラマみて好きになりました
NHKチックだな
このドラマの登場人物の何とも言えないやさしさと妊娠出産のリアルさにこころ洗われる思いです。このような人間愛に包まれた柔らかいドラマが今存在する価値はとても貴重ですね。
ドラマの内容からは少し離れますが、以前NHKの番組で人間の進化の過程で二足歩行になった時女性の身体に大きな変化があったと知りました。哺乳類の多くの動物が生まれて直ぐに立ち上がるのに比べて、人間の女性の骨盤が小さくなり産道が狭くなったことから赤ちゃんを未熟児の状態で出産するようになったという内容でした。二足歩行による手の利用と脳の進化が人間の文明の始まりとすると、それは同時に女性の出産育児をある意味犠牲にしたとその時思いました。ただ未熟児によって女性同士助け合うコミュニティが必要になったとも説明がありました。
このドラマを妻の隣で静に観ていて、そのドキュメンタリーを思い出し、その素晴らしい回答がこのドラマにあるのではないかと思っています。(専門知識のうろ覚えだったらご免なさい)
素晴らしいドラマです。
ふとしたセリフ一つ一つに愛があふれていてすごく癒されます。
あと綾野剛さんの優しい笑顔にも毎回癒されてます。いつもたくさんの元気をくれてありがとう!
今日は少し今までとは違うテーマですね。
安易に放送してほしくありません。
同じ病院で知り合った方の赤ちゃんがそうでした。
手術の時期も話されてました。
出産の大変さ、命懸け、命の誕生の喜び、ここまでならと。
先天性のハンディをテーマにするのは、まだ、見てないのでなんとも言えませんが、出来るならやってほしくはなかったです。
昭和のドラマだな
毎回、涙しながら観ています。
サクラ先生の「親だから・・・これから長い時間をかけて乗り越えていくのは家族なんだよ。不安に思って、大袈裟に心配して何が悪い!」は実に深い台詞でした。一目で分かる外形上の異常は、大きくなって幼稚園や学校で虐められやしないか?思春期になって恋した時に悩んだりしないか?まして20歳位まで手術が必要なら恋愛や結婚の時に障害にらないか?と親の不安は際限なく広がります。そして無脳症の子の夫の、「お前に万一の事が有ったら俺は自分の子供をずっと憎んで生きていかなきゃならないんだぞ!」は説得力が有る台詞だけに余計、妻が気の毒で泣けました。
そして最初の僅か三百グラムほどで死産した妊婦の2度目の出産で、涙を流しながら声を張り上げ励ますサクラ先生に号泣しました。
このドラマは医師達の患者に寄り添う優しい姿勢が観る人達を感動させるのでしょうね。
四宮先生のお母さん谷村美月ちゃんへの説明の言い方、ドラマとはいえカッカッしました。
初めての妊娠、それでなくても不安なことだらけなのに、
口唇口蓋裂と簡単に言うなんて、許せないとドラマと分かっていてもムカーとしました。
その後の白川、大袈裟だと言った坂口健太郎くん。四宮先生に脚踏まれ、サクラ先生に優しく脚踏まれてたけど、もしかすると本当にそんな風に思うドクターがいるんじゃないかと思った。
一緒に観てた母親が、ドキュメンタリーでもなくドラマでするなんて可哀想に観たくないわと言われました。
コウノドリのドラマ好きでした。
サクラ先生の対応も理想的です。
しかし、現実に口唇口蓋裂のお子さんを出産され、合併症で心臓に疾患があり赤ちゃんの命は絶えてしまったママを知っている私には、今日のドラマは最後まで観れなかったです。
コウノドリのドラマのメッセージも伝わってきます。
赤ちゃんの誕生には、どんなことがあるかはわかりません。でも、今日のテーマはとても残念な放送でした。
障害ということを軽々しく放送してほしくなかったです。
改めて、良いドラマだなと実感しました。
ただひとつ引っかかる点。今どきナンセンスって思われるかもしれませんが、先週助産師の真弓さんが妊娠したって言ってましたよね。
彼女って未婚でしょ。
今の世の中、未婚で妊娠する女性はそれほど珍しくないだろうけど、彼女は助産師なんだし、そこんところちゃんと計画しなきゃって思う私は古い考えなんでしょうか?(苦笑)
いろいろな意見もあると思います。
この題材を果たしてドラマにして良いのか
制作側も物凄く悩まれたそうです。
でも今橋先生に届けられたあの手紙のお写真の赤ちゃん。
実はこの作品がドラマ化すると知った同じ障害を持つ
赤ちゃんのお母さんからぜひドラマ化して欲しいと
手紙が届き出演となったということです。
実際に同じようなお子さんを持つ方がどう思われたのかは
それも個人個人で違うと思いますが
こういうこともあるということをドラマを通じて世に
出て認知され理解されるということは間違っていないと思います。
お母さんが悪いのでも何が悪いということでもなく
誰にでも起こりうることだときちんと紹介されていました。
悲しいお産もある。でもすべての命におめでとうと言いたい。
今まで決して病院ではみせることのなかったサクラ先生の涙が
とてもキレイでした。
取り上げられてる症例が自分や身内の人間に当てはまった場合、見るのが辛いという人はたくさんいるのでしょうね。逆に番組のサイトを見ると、よくぞ取り上げて下さったと思う人も多いようですね。がんばっても子どもに恵まれない人なら、このドラマ自体が嫌だと思っているかもしれない。それでもやはりドラマで取り上げる意義は大きいと思います。
口唇口蓋裂、昔はもっと偏見が強かった。でも今は、治る病気なんですね。あの写真のインパクトはすごいです。あんなにきれいになるんですね。
あと今回、鴻鳥先生のお茶目っぷりさく裂でした。本当に表情豊かな俳優さんですね。
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