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4 | 7件 | ||
3 | 7件 | ||
2 | 7件 | ||
1 | 16件 | ||
合計 | 155件 |
相賀のところから逃げるわけにいかぬって、若君、言ってましたけど、羽木の人達に送り出してもらった、って唯が言ったこと、あれは大きなポイントでした。
羽木の人達が無事に移動をしていなければ、若君は決して逃げようとしない。
事前に羽木のみんなの移動を確定したのは、さすが。
羽木は移動、若君も脱出、
これを同時にする必要があったと思うけど、殿様と唯、二人の連携プレーで、作戦成功!
若君を連れて帰って親子で喜ぶところも、見たかったなぁ。カットされてたなら見たかった!
あやめさん、すごい。そう来たか!っていう作戦で血を流さずに、若君を無事に助け出してくれて。
唯に気づいたから、若君も、とっさに事態を飲み込んでついて来てくれたし、爺も、むじな?って気づいて、アドリブで、話を合わせてくれて。
あやめさん、お礼を言われて「いいさ、あんたも、お逃げ!」って、かっこいい!
若君は、平成に来て、自分のお墓を見て、死んだことになっているなら、それでいいって言っていたけど。
でも、もし若君が戻らなかったら、羽木のみんなは、移って行った先で、若君が亡くなったって聞くことになってしまうわけで。
最悪、小平太とか源三郎は、切腹するとか言い出しかねない。
羽木のみんなとの約束も、そして、羽木のみんなを想う若君の気持ちも、唯は大切にしたかった。それで、戦国に戻る。
若君も、タイムマシンは二度使えるって、無理に嘘ついて唯を家族のもとへ帰らせたことがあったけど、唯も若君と似ている。
裏表なしで、すごくいいヤツ。女子なのに「させるか、こらー!」とか口が悪いし、いつも腹がグーグー鳴るとか、ダメダメなところもあるけど、すごく応援したくなる。
アシガールSPのホームページの若君は制服姿。
若君が制服姿なのは、もしかしたら、若君がこちらで生きようと決心をしつつあったから?
羽木に、もはや城はない、だから唯を連れて戻るわけにはいかないって言っていたし。
でも、唯のほうは戦国で生きる決心。だから着物姿なのかな?
「退却じゃ!羽木家、総勢にて城を出る!」
殿様が堂々と宣言すると、逃げる話でも、なんかすごい作戦を決行する感じになるなぁと思いました。
城を捨てて、梅谷村の農民みたいに暮らしていても、武士の雰囲気がすごいし。
「変わりのう!暮らしておる!」って言われると、そこがお城みたいに見えてくる。
「我らは我らを生きる!」って出発するのも、頼もしいし、なんか殿様のところでちょっと働きたくなりました。
頑固そうなおじさん達や、短気な小平太、嫌味な兄上さんがいて、大変そうだけど、でも、あの殿様がいて、そして若君に時々「ついてまいれ」とか言ってもらえたら、十分耐えられそう。
今日は土曜日・・・、またアシガールが始まるんだったら、どんなに、ワクワクできたことでしょう・・・
戦国へ行って、そこで終わるって、そんな終わり方って、どうなんでしょう。もちろん、最高のエンディングでしたし、二人の笑顔、最初に二人が出会った、樹の下に戻ってきて、完結した感はあります。
でも、でも、現代の子が戦国に片道切符で行ったら、それは普通、新たな物語の始まりみたいじゃないですか。続きをやはり期待せずにはいられません。
大好きだから一緒にいたい、っていう唯と、大好きだから後の世に帰れ、っていう若君( ; ; )
二人の気持ちがすごくピュアで切なかったです。
ベランダみたいなところで、若君の腕にガシッとつかまったり、制服デートの帰り道、後ろからギュッとしがみついたり。若君が戦国に一人で戻ってしまうんじゃないか、心配している唯がとても印象に残りました。
もしかして、若君は自分を置き去りにして一人で帰ってしまうんじゃないか。また離れ離れになってしまうんじゃないか。心配で心配でたまらないけれど、それを言葉では言えなくて、ただ瞳が哀しそうに揺れていて。
小柄な唯が、背の高い若君に懸命にしがみついている姿を見ていると、その震えるような不安な気持ちが伝わってきて、最後、ハッピーエンドだってわかってるんだけど、ちょっと胸が痛くなってしまう。
若君って、平成か戦国か選ばなきゃいけないって時も、あいわかった、しか、言わないし、唯が戦国へ帰りましょう!って言っても、ついてまいれだけ。
ヒヤヒヤしたけど、若君が唯を妻にして、連れて帰りたいって、パパとママにお願いしてくれて、もう、床でジタバタしたいくらい、すごくうれしかった( ◠‿◠ )
タイムスリップのお話って、過去からきた人は過去に戻るし、現代から行った人は現代に戻ることが多いと思う。
でも、もし若君と唯が離れ離れになって終わったら、超最悪で立ち直れなくなるから、それだけは絶対やめて!!って思ってました。
ハッピーエンド、本当によかった❣️
若君は、相賀にくだってから、羽木のため、進んで自分を犠牲にした。唯も帰らせて、ただ一人、敵の中、いつまで続くかわからない状況の中で耐えた。
若君は若いけれど、思慮深くて、驚くほど我慢強くて、大河ドラマでも滅多に会えないくらい、武士らしい武士だと思う。
もう少しだけ、羽木家と若君の物語を見てみたかった。
黒羽城の石垣に触れていた若君は、どんな気持ちだったのかな〜。
数百年の時を経た世界。羽木の人々はもう滅びていて・・・残るは石垣だけ。
若君は寂しそうだった。
小垣城で唯は、あと一回しか使えないタイムマシンを若君に使ってもらおうとしていたけど、あれって若君のいない永禄にたった一人、残るってことで・・・
若君がいない戦国の世で、唯は生きていく覚悟だったんですね・・そのつもりで、小垣城へ一人で来た。
二度と会えなくても、未来で生きていてほしい。
それって、若君も同じことを考えたんですよね( ; ; )
爺の「なんとお!このノブシゲ、すっかりやられましてござりまする!」が、可愛くて好き。
それに比べて「よもや月ではごさいます、まい、のう?!」の相賀のムカつくことったら。
で、なんかうれしいことには「なんとお!」。
からかう時は「よもや〜ではござりますまいのう!」を子供と真似して使って遊んでいます。
祝言の晩、爺が若君のそばに仕えていたのを見て、家族が「唯は、側にずっといることもできたんじゃないの?」と言うので、その話であれこれ話し合ってしまった。
城代の木村殿も放免されているし、残っていてもよかったのではないかという話になったのだけれど、あれは、相当に運がよかっただけではないかと思う。
若君は羽木一族の滅亡が避けられないことと、覚悟を決めて、自分は身を引いて、唯を後の世に帰らせてやりたいと思ったのではないかと思う。だから祝言も形だけ。唯を眠らせて、早々に着替えを済ませて、早く帰らせようと、スイッチを手に待っていた。
離れずに一緒にいられた可能性はゼロではないけれど、やはり運次第で、どうなったかわからない。戦に負けて、敵にくだる若君は、唯を確実に守るため、敢えて別れを告げたと思う。
若君と唯が消えた後の相賀の「月にぃ?」のうろたえる姿、土下座して祈っちゃう家来達、なんか最終的には憎めない感じ。
若君を生かしておいてくれたことや、それなりに丁重に扱ってくれたことは、まあ、よかったし。羽木のみんなを深追いしなかったし。
考えてみたら織田の家臣って、なんか苦労してそう。そこまで悪い奴でもなかったのかなと思えてきた。
若君に負けたってことを思い知らせるような、すごい侮辱もしていたけど、でも、最後は若君のことを高く評価してはいたんですよね。だから娘婿にまでしようとしたし。あの騒ぎの時も「若君を傷つけてはならぬ!」って言ってたし。
宗鶴も、相賀も、敵じゃなければ、そんなに悪い人って感じじゃないかも。戦国時代、いろんな立場で、懸命に生きていたおじさん達。天野の爺とか、天野殿、千原爺、木村殿、有山殿、歴史の本には、その名も残ってないけど、そういう人達がきっと、たくさんいたんだなと思える、オヤジ達の群像がいい味出してる、ちょっと変なラブコメ、アシガール。
お墓の前で「若君と約束したのに、生きるって…」とか、唯がいろいろつぶやいているのを、木村先生が「うん」みたいな調子で、まるっと受け入れてるのが、なんだか暖かい(^。^)
木村殿は、小垣城でも祝言を勧めて立ち会ってくれて、現代でもお墓に付き添ってくれて。なくてはならない味方。
最初の頃、田楽だっけ?ひどい登場の仕方だったのに(^_-)
前のシリーズでも、おふくろさまが起動スイッチを保管していたから、続く予感がありました。
今回も「また、きっとある」って尊が言っていたし、続く予感…。
でも、次回は、連続ドラマでお願いしたいな〜。
それで、もし可能なら、主役のお二人の成長に合わせて、長期戦で続きを撮影していってもらえたら素敵だなと思う。
(原作も長く続いていってほしいです)
できることなら三十代、四十代、やがては唯と若君がお婆ちゃんお爺ちゃんになるまで!
関ヶ原の戦いまであと40年って言っていたから、長いスパンでアシガールの続編、連続ドラマを作り続けてほしい〜。
ここで皆さんの感想を読んでるだけでも、それぞれのシーンが思い出されてニヤニヤしたり泣きそうになったりしてます。
今回の私のツボは「妻が迎えに来たゆえ」という若君の台詞です。「妻だって~」と唯になった気分でドキドキ。
また一話から見直したくなりました。
こんなに皆に愛されたドラマはあったでしょうか。
大奥で奮闘する唯も見てみたいです。
是非続編をお願いします。
完結編としては悪くないまとめ方だったけど
詰め込み過ぎで駆け足で進んだ感が否めない。
あれでけの内容を入れたいなら
SPドラマじゃなく続編か、せめて前後半に分けるなりすれば
よかったのにと勿体なさを感じてしまった完結編でした。
上の方に同意です。
アシガールSP、波乱万丈で、おもしろかったけど、ただ、充実したシーンが短い時間に詰め込まれていたことは、本当に惜しいかなと。
出来事の経過に合わせて、主人公の心情に心を寄せる時間が短くて。
それを味わうためには、録画を停止して、立ち止まる必要があったかもしれません。
別れのシーンでは、夜の静かな空気感がすばらしく、若君の悲しみに胸打たれるのですが、すぐお墓のシーンになり、その余韻が断ち切られてしまうようで。その後、タイムマシンが届いたり、どんどん気持ちを切り替えなければいけない。
充実した内容だから、連続ドラマの形だったら、更に魅力が引き出されていたかなと。
「めおとの間で」とか「妻が迎えに」とか、若君の言葉、古風な言い方なのが逆に、ちょっとないくらい、キュート(*^_^*)
「祝言を挙げても、ここでは高校生だから」って、お父さんに釘を刺されちゃうような、高校生みたいな若君が「どうか、唯を妻にすること、お許しくだされ」なんて言うのが、おもしろくて不思議(^.^)
戦国時代では、一人のその時代の若者なんだけど、でも、現代に来ると、こっちでは、超絶古風で誠実で、輝きが増す感じ。
録画を見ていたら、「満月の夜はイブの1日前」って、尊くんのセリフがおりました。なんとなくネットの月の満ち欠けカレンダー見たら、本当にその通り。去年の12月23日は満月なんです。
唯と若君が戦国に旅立ったのは、去年の23日だったのか〜〜と、今頃、感動してます。
今回、若君も本当に辛い立場だったと思うけど、唯もかなりキツイ目に遭った。
墓を見せられたり、羽木の会議で、若君の祝言を知らされて、兄上さんにキツイことを言われたり。グーの音も出ないほど、不安になったと思うし、叩きのめされたと思う。
でも、唯は投げなかった。墓のことではブツブツ文句を言ったりしながら大事なことに気づいたし、若君の祝言のことを聞いても信じる気持ちを忘れず、へこたれなかった。
ドラマでは、話がどんどん進むし、笑えるシーンも多くて、あっという間に時間が過ぎたけど、何度か見ていると、相当にすごい苦労をしているなあと思った。本当に唯はよくがんばったよ。
有山?殿の「逃げ場など、どこにも、ないわン!」が笑える。
普通の時代劇だったら、あれは絶対NGになってると思われ。
でも、ああいうのも全然OKなアシガール。唯の自由すぎる今時女子高生トークもいい感じ。
でも、基本、そういうのはクスッとなる程度でピタッと抑えて、あとは大真面目の戦国リアル。そのさじ加減がとてもいいんだと思う。
あの相賀ってヤツは、どうして若君を助けてくれたんだろうって気になった。
「強きにおもねるは恥ではないぞ」って、若君に言っていたから、もしかしたら相賀も同じようにして、織田の家臣になったんだろうか。
でも、若君の顔は、相賀をにらみつけていたから、そこは、やるな、と思ったり、若いのに生意気だと思ってムッとしたのかも。それで、昔受けた屈辱を思い出して若君にもやらせた。
若君は耐えて従ったし、相賀のほうも、大人気ないことをさせたと思うから、若君が気に入って、寛大な対応をしたのかも。なーんてね。
唯の強い気持ちが尊君を動かして、若君も動かして、とうとう二人の気持ちが一つになるラストシーン。
あの笑顔の唯のギューは、これまでで一番可愛いかったし、きれいだったし、やった〜!という感じ。
この後、また続編があったら、やっぱり最後は、唯のダイブと幸せな笑顔でお開きにしてほしい。お開きだから、閉じてはいなくて、まだ続くってことで、続編シリーズ希望!
ノーカット版、今からでも考え直してほしい〜〜!
「おもねるは、恥ではないぞ」by相賀
若君のいたわりの言葉がとても優しい。
「唯、今はこのまま、しばし眠れ」大きな手で頭をなでてくれる感じ、唯が小さく見えて、包まれてる感じにキュンとしてしまう。
女子と接点がなさそうな若君だけど、あれは愛馬をヨシヨシするのとは違うと思う。
唯は現代に戻ってから、ずっとその記憶を大事にしていましたが、あれは暖かくて癒されます。
短かすぎる!それが不満。
でも羽木のみんなに再会できて、うれしかった。
原作の9巻から11巻は涙無くては読めません。
皆を守る為に戦いを避ける為に奮闘する若君、武士なら命を捨てても城を守ると譲らない羽木勢。その心を動かした唯、そして弟の支えになる決心をした兄上の奮闘。
決断後の見事な団結。
不眠不休で小垣に向かう唯。
羽木を助ける同盟の野上一族。
高山に降る前夜の若君、一緒にと離れない木村様夫婦。
ここまでの時間が短すぎる。
何度泣いたか、込み上げるものがあったか、
短いよ〜短すぎるよ〜。
ついでに、帰ってきてから永禄に帰るまでも早かった。髪の長さが時間を物語っていても、ずっと泣くのを我慢していた唯を、帰って来た時の安堵した両親の気持ちとかが観たかったなぁ。
小平太の誤解とか、城のじい達とか、コメディ部分とかも十分あったので、
叶わない事とはいえ、連ドラで観たかったなぁ。
天野一家の魅力が炸裂しなかったので残念。
1時間半なら、このシーンは無いよなぁって思っていたけれど、残念。
よし、頭の中で想像しよう。
ドラマは一時間後から繰り返し観てしまう。
やはり、唯の若君を取り戻すのが面白い。
原作にはなかった殺陣のシーン、若君の格好良さ、炸裂。
唯のみ返そうと思う時間が長い分、ドキドキした。
そして消えたシーン、原作の幻想的なのも好きだけれど、刀が刺さる音と刃物の光にドキッとした。
そして暮石の絵と気がついた時の、繋がった感じはなんだか感動した。どっちも良い。
なんだろう、この魅力。
ラブコメ漫画が原作の時代劇、ここまで面白いのは時代劇だから?
感情をあまり出さない若君様、本当にこんな人がいたのでは?と思う位、時代劇様様ってくらい魅力がある。こんな男子が現代にいたらと妄想バンザイの面白さが生きている。
羽木の滅亡?若君の死?その謎みたいなのも、魅力がある。
よし、やっと家族が寝た。
やっと、浸れる。
今夜もやっぱりアシガールを観て寝よう。しゃっ!
無性に、浮かれている若君の「姫は何をしておいでじゃ?」が観たくなった。
あ〜あ、幸せいっぱいだったのに。
くそぅ、親熊め、相賀め。
ラブコメらしい楽しさもありましたが、羽木一族の不運が影を落として、物語により深みが増したように感じました。
明日をもしれない状況で祝言をあげる唯は切なかったけれど、ほんの束の間の二人だけの時間、唯のお茶目な愚痴を受け止める若君は、やっぱり最高に魅力的な旦那様でした。
本当に短かくて、原作の丁寧な経緯の描写を想えば、あれも、これも見たかったシーンがいっぱい。
原作とドラマと、ここはドラマがいいとか、ここは原作が好きとか、本当に甲乙つけ難いんだけど、でも、今回は原作のほうが痒い所に手が届く感じがあって。
連続ドラマだったら、絶対に描かれていたと思うので、本当に悔しい。
やっぱり唯の「足軽の唯の助がまいりまーす!」の掛け声が最高。
黒島さんの溌剌とした声は、腹から出ている大声でも、透明でクリアな響き。
言葉は乱暴だし、にらんだりふくれたりするけれども、それは全部、人を心配して腹を立てているから、ちっとも嫌な感じにならないんだろうと思う。
時間が足りないのは自分もそうだと思ったけど。それでも、おもしろかった。
最初、若君の気持ちが読めなくて焦った。若君は「ゆけ」とか「早く去れ」とか「後の世へ逃げよ」とか、ユイを追い帰そうとする言葉しか言わなかったから。
心のつぶやきもなく、誰かに気持ちを打ち明けるとかもない。でも、よく見ていると、若君は仲間を置いて逃げたくないんだとよくわかった。
ユイがせっかく二人乗りのタイムマシンを持って来たと言っても、一人で帰らせようとしていた。
でも、ユイが若君と一緒じゃないと死んでも帰らないと悟って、若君は刀を抜く。ユイを死なせないため、そうしたと思う。
武士として逃げることは耐え難いこと。それがわかると、いろいろ理解できて、感動できた。殿様も最初は、嫌がっていた。でも、ユイを信じて、勝つことは生きること、その言葉に動かされて逃げてくれた。若君のほうも、みんなに応援されてユイが来てくれたから、決心がついた。
このへんの葛藤は、大切なところだと思うから、もう少し武士の考え方とか、若君の気持ちがはっきりわかるように丁寧に見せてほしかった。
時間が足りないのは残念だけど、それでも、文句なくいいドラマだと思う。
「我らの勝ちとは、ただ生きること」
若君の場合、平成で歴史の本も読んでるし、羽木家の滅亡が記されたプレートも読んでるし、黒羽城の城跡も見ているから、そんな心境になったことも、すごくわかる。
戦国時代の人だけど、未来を知って、大きく考えが変わったんですよね。だから、唯と若君が、現代の高校生目線で平和を模索したりするのも、アリなのかなと。
タイムスリップは確かに荒唐無稽な話なんだけど、でも、別の時代の人がぶつかり合うことで、考え方の違いが浮き彫りになったり、互いに影響し合ったりして、思わぬ解決策が出てきたり、いろんな可能性のある、案外、おもしろい設定なのかなと思いました。
本格時代劇のようなセットも映像美も見事、奥行きのある自然の音、BGMもすばらしい。
周囲には戦国の価値観を体現する古めかしい人々。また、その中心には、制服を着ていてもなお、古風な侍の威厳を保つ忠清がいて。
これだけの世界観に現代の高校生が紛れ込んでいたら、ほとんど霞んでしまいそうだが、その凄まじいバイタリティーと自己主張で敵をひっかきまわし、没落しつつある一族の救世主となる。笑って泣ける本当に痛快な物語。
評価すごいけど、
普通の中高生向けのタイムトラベルの時代ドラマでした。
多くの老若男女がハマるのが頷ける、稀な素晴らしいドラマだと思いました。
また何度でも何度でも見返したくなる不思議な魅力も有ります。
まだ観てない方も沢山居るようなので、NHKさんに何かしらもっと世に知らしめるリアクションをして欲しいですね。
別れの場面、若君の「おまえを失うたら、ワシは…」の言葉は、「好き」とか「愛している」とかにはない、壮絶な重みがあって、あぁ~~とため息が出ました。
嫉妬まじりの「たわけ」とか、唯の受け答えが気に入った時の「おまえは誠におもしろい」もいいけど、この「おまえを失うたら、ワシは…」って絶句する感じが、そう来たかああぁぁ…と。少し震えている声も切なくて。
「めおと」や「妻」っていう言葉もよかったし、顔をプニプニする愛情表現も加わって、若君の愛が深まるにつれて、いろいろな表現が見られそう。ということで、アシガール・シーズン2もぜひ!
ああ、発売される円盤にカット分が含まれないなら、
どうか、完全版の放送をしてほしい。
録画をして、コピーして保存版を自分で作りますから。
カット映像は諦め切れない。
えっ、オーディオコメンタリーも諦め切れない。
だって、期待するでしょう、普通は。
予約はしたけどね。
しちゃったけどね。
今年もガンガン毎日アシガール!
何度も見たくなるのは、たぶん、あの世界観が心地いいからかな。あのパラレルワールドにつながっていたい感じ。本編の後、続編SPまで間があって、静かな暮らしをしていたのに、また繰り返し見てしまう(^^)
ストーリー的には、ラブコメらしい展開はほとんどなし。そこにあるのは過酷な戦国の掟。度重なる戦に翻弄され、引き裂かれて、哀れになるほどのレベル。
ただわずかな時間、寄り添って、髪をなでたり、短い言葉を交わす、本当にささやかなことがとても幸せな記憶となって心に残ります。相手の幸せだけを願うピュアな主人公に出会えるドラマかなと思います。
若君の別れ際の言葉「さ、ゆけ。わしはしばし、月を眺めていよう」
なんなんすか、この若君でなければ絶対に出てこないような、風雅な別れの言葉……
若君が唯を見ようとしないのは、やっぱり辛過ぎて、心の乱れを見られたくないからだろうと思います。本当は一分一秒、唯を見つめていたいけれど、悲しい顔を見せれば、唯の心を乱してしまう。しばし月を眺めていよう……若君のやせ我慢。あまりに切なくて、胸が痛みました。
誰一人とも死なせぬって言いながら、若君は一人死ぬつもりだったのだなぁ。
「それが定めじゃ、わしのな。」
あの言葉が響いてくる。
でも唯との約束を守り生き続けようとした若君の決断。
「この世の習いじゃ。」
それを覆す気持ちは、若君しか分からない。
生きていてくれてありがとう。
悔しいけれど、相賀のいいように使われていた若君。
それでも生きていてくれてありがとう。
どんな経緯で結婚を提案されたのだろう。
羽木の人々を守る為に、否応なしに迫られたのかな?
どうしてじいが一緒に居たのか不思議。
その後上手く逃げだせたの?
それとも、元々不思議な力を持っている羽木勢は神仏に守られているって事が真実になって、怒りに触れたら大変って畏れられて、じいは丁重に送り届けられたとか?
やっぱり気になるじいのその後。
疾風もね。
どうやって若君の所に帰って来たのだい?
唯の高校の友人3人が今回いなかったのが残念。
可愛い3人だったなぁ。
心は足軽になりきった唯の制服姿でのソックスに紐は、見る度に笑えるし、「唯が攻めてくる」と木村先生に助けを求める3人に、先生は慕われているんだろうなぁって、嬉しくなった。
すっかり、他のドラマでお見かけしても、「木村様〜」になってしまう。
木村様、前作でも続編でも、唯の道しるべみたいで好き。
羽木のみんな、みんな好きなんだけどね。
ファン心理ってものもある意味、底無しで怖い
現代のドラマであんまり苦しい状況だと、見るのにストレスかかる。でも、これは昔の話だから、ワンクッションある。コメディもあるから、受け止めやすかった。
で、そこで耐えて頑張ってる人を見ると、素直に頑張れって思えるし、自分には無理かもしれないけど、ああなれたらすごいと思える。
こんな時代劇、もっとあればいいと思った。
黒島さんがマッサンに出てたこと、後で知りましたが、ほとんど記憶に残っていませんでした。
でも、このドラマでは、喜怒哀楽があって、叫んだり泣いたり、いろんな表情が引き出されて、こんなに素敵な人だったんだってわかりました。
こんな若くて可能性のある人を、もっと見たい。そういうドラマをもっと作ってほしいですね。
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