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とても悲しかったけど、今日は花子と歩君の演技が素晴らしく
私にとっての神回でした。
奥さんいても諦められないくらい好きで結婚した旦那より、友達なのかーと違和感があったのです。
家族をメインにして欲しいと思っているので、蓮子の登場は花子が英治にすがって号泣して、そのあと憔悴したあたりのが良かった。
あくまでも個人的な感想です。
そう感じる人もいると受け止めていただければ。
夫と悲しむのをカットして蓮子が入ってくるのは何かのふせんでしょうか?それとも単に友情を強調したのか?
とにかく素晴らしい演技でした。
蓮様が寄り添うのは
アンのゆりかごからでしょう。
知らせを聞いて、病院に駆け付け寄り添ったそうですから
あと、
こっちがママのダアリングの歌も
僕がおかあちゃまと言ったら,ハイとお返事しても
目がきれいというのも
本当の話ですね。
色々フィクションが多いですが
歩に関しては史実に沿っていいるようですね。
私は子どもが死ぬところだけは
史実通りにしてほしくはなかったなあ。
おいおいカバン一丁の医者が来て触っただけで「疫痢の可能性が高い」って!?病院にも連れて行かず、強心剤を注射のみの治療?ずーっと座ってるだけの医者「もうお時間が…」って何を根拠に?あ、目が黒くなると危険な徴候ってやつ?わ、本当に死んじゃった!?名医なの?名医なのか?
電報!?誰が打ったの?早っ!!あれ?宮本が来ない?あんなに世話になったのに?電報一緒に見たのに?
想像の翼では…
姑「あんたが残らないで、誰がフジコのおむつ替えるんだい!」
宮本「あ、はい…」
じゃなくて…
宮本「俺仕事だから」
蓮子「あんた今さっきまで寝間着でのんびりしてたじゃない」
宮本「いま、行こうとしてたんだよ!」
じゃなくて…
梶原編集長、10日で仕上げなきゃならない理由があったんだろ?仕事に大きな穴が開くんだろ?っていうか村岡、上から目線で睨みつけながら仕事は当分手につかないと思いますって何様?たぶん明日の花子は仕事するだろ?だって〆切守らなきゃ編集の人も印刷所の人も困るって知っているものね。哀しみこらえて仕事する花子だろ。きっと。
夕方だっていうのに誰も来ない?電報はあれほど周到だったのに、葬儀屋も来ない?かよも吉太郎も?一番近くにいるはずの近所の人はどうした?普通、町内会がいろいろお手伝いしてくれない?疫痢だから誰も近寄らないの?
翼…
かよ「おねえやんは、郁也さんの時も笑えば平気って言ってたから平気だべ」
吉太郎「あれ…なんか、俺も腹痛いかも…」
醍醐「わたくしのお弁当のせいかしら?保健所が来る前に証拠隠滅しなくちゃ!」
いやいや…そんなバカな…
あれ?回想シーン?こんなシーンあったっけ?ない!まさかの新作回想シーン?ドラマ作りの禁じ手の一つじゃないのそれ。
急に白蓮の歌?誰の歌?今まで一度もなかったのにこのタイミング?
福岡時代に、苦しみを詠んだ歌が聞きたかったのに、ここで急に出すの?
「ごきげんよう」なかった。そりゃあそうでしょ、普通です。当たり前です。
「さようなら」もいらないくらいと思いますが。
こんな回ですら余計な疑問がてんこ盛りで押し寄せる。
歳とともにどんどん涙腺が崩壊してきた私ですら泣けないこのドラマ。都合の良いとこだけ史実を利用するから歪むんだよなあ。
いよいよ私史上最低のドラマに成り下がってきた。
ドラマとはいえ歩君の死が中心の今日の放送で
上記のようなことを書ける神経がよくわからない。
「おかあちゃまって呼んだらハイってお返事して」
小さくなっていく「おかあちゃま」の声に涙してしまいました。
幼い子供の死は他人の子供だろうと痛ましく悲しい事です。ましてや我が子となれば…。今日は花子の悲しみ、喪失感が静かに伝わってきた回でした。
亡骸に添い寝する花子の気持ちが同じ母親として痛いほどに伝わってきました。
立ち直る事は容易な事ではないでしょうがこれからの花子に注目していきたいです。
渉くんが史実で亡くなることは知っていました。花アンはどうするのかと傍観していましたが、渉くんが亡くなった時には花子がのちのち後悔するようなエピソードが散りばめられていたので、重々しく見ておりました。
けっきょく史実のどおりに亡くなってしまいましたが、花アンなんだから史実通りでなくてもなあと。いや、いいのですけど、ファンタジーとして花アンを愉しもう!と割り切れていただけに辛かったです。
渉くんのかわいらしさやさまざまなエピソードを追ううちに、ドラマの展開上亡くなるだろう事がわかってはいきました。
「お空の上からお母さんをみつけたんだよ」というくだりは感動よりも渉くんが亡くなったときよりむしろさらに辛く(この子が最終的には死んでしまうというのが脳裏に過ぎり)、ぼろぼろ泣いてしまいました。視聴者の方がどれだけ史実のことをご存じだかわかりませんけど、中園さんはそれを踏まえて事前に泣けるエピソードを持ってきたのかな。亡くなるときに視聴者に印象づけるための物だったのかな。
手がかかるけれど個性的で想像力が豊かだった我が子、けれども手がかかったのはもしかしたら花子の仕事のせいで愛情不足を感じていたからかもしれない。仕事をしているお母さんが好きと最終的には言わせていましたが、亡くなった後は親というものは自分を責めるもの。エピソードが縦につながっていったのも良かったかな。
「お熱があるみたい」はわたしも最初疑問に感じましたが、利発な子ということでそうなのかなと。子役のお子さんの演技力が凄かったと感じます。本当に生意気で可愛くて、むかついて(笑)でもいとおしくて、花子がかわいかったのが伝わってくる個性を演じていましたね。
渉くんを亡くした花子の演技はよかったですね。表情のバリエーション、間の取り方、いままででいちばん良かったです。
躾云々がありましたが、自分は窘める続ける花子が偉いなと同じ人の親としては反省しておりました。後半辞書に落書きで感情的になった部分は、睡眠もなく追いつめられていてあの程度で、また頭が上がらないなあと花子の良き母ぶりに頭が下がりました。花子嫌いだったんですけどね(笑)
気になったのは渉が亡くなりかけつけた蓮子で花子が思い切り泣ける、というのではなく、夫にその役割を担って欲しかったですね。でも蓮子のお姑さんの対応には人生の厚みを感じてよかったです。ラストの「ごきげんよう」をなしとしたのも評価します。
わたしも似たような疑問はあったよ。
電報を3人揃って待ち構えてるから、歩が倒れたこと知ってるのかと思ったら、蓮子の反応は初めて知ったようだったもの。
疫痢は脳症になるらしくて、1度大きな黒目をあけるのはそのしるしなんだってね。
だけどそれが不吉なこととわからないから、同じようにわからない花子がちょっとホッとして、そのあとすぐ亡くなってしまうことに置いてきぼり感があった。
目をあけたときに医者がよくない、と反応する場面を差し込むだけでも違ったと思います。
こういう回だからこそ、疑問のわく作りなのが残念に思うのです。
>電報を3人揃って待ち構えてるから
???
そんあシーンありました?
電報ですと朝早く来たから
何事かと3人が玄関に行ったのでは?
まあ、なぜ蓮子に電報?
駆け付けたのは蓮子だけ?と疑問ではありましたが
甲府は遠くてこれないし
兄やんも仕事柄すぐに駆けつけれないかもしれないけど
かよはすぐ行けるよねと
でも、その疑問も吉高さんの演技で私はどうでもよくなりました。
恋バナ時代の演技はちょっと好きではりませんでしたが
母親になって、顔がちょっと優しい雰囲気になったように感じ
今日は悲しみが伝わってきました。
塊の氷を削り氷沈に熱は下がらず上がり続ける
痛いけど我慢するから注射して元気になったら海へ行こうね
高熱に下痢もしていて最悪の疫痢と診断治療施す
迫り来る最後の時にあらがいて強心剤を再び打てり
目を開けし吾子の口に白湯与う意識遠のき消え行く炎
容態はみるみる悪化残された時間はわずか抱いて下さい
曇りなき瞳の吾子を抱き上げて声を限りに名前呼びけり
「お母ちゃま」「はい」と返事をするものの次第に声は小さく消え行く
懸命の看病空しく明け方に母に抱かれて天に召される
「アユムケサエキリデシス」と訃報あり友のもとへと急ぎかけつけ
うなだれて言葉失い座る母うつろとなりて我が子の前に
堰を切る滂沱の涙床濡らし嗚咽の声に胸はつぶれる
悲しみを押し殺して父は立ち涙こらえて気丈に振舞う
母は寝る小さな体に寄り添いて頭撫でつつ昼寝の如く
パパとママダーリングボーイはシャボン玉儚く消えた思い出残し
しとしとと窓を叩いて雨が降る心の中も胸を叩いて
明日よりの淋しき胸を思ひやる心に悲し夜の雨音
さようなら
>疫痢は脳症になるらしくて、1度大きな黒目をあけるのはそのしるしなんだってね。
なるほど、あの場面の英治の悲しい顔はそういう事だったんですね。なぜもう歩の死を確信しているのか、ちょっとわかりにくかった。そういう事を知ってから花子が「眼が綺麗」と喜ぶシーンを思い出すと、余計に悲しくなってきました。
>そういう事を知ってから花子が「眼が綺麗」と喜ぶシーンを思い出すと、余計に悲しくなってきました。
ですね。
あの目をあけたのが、どういうことかは視聴者にわかったほうがよいのではないかと思った。
花子の瞳に関するセリフが唐突に感じたし、あんなにぱっちり目を開けて、なぜなにも反応しないの?と思いました。
わたしはわりと批判的に見てる側だけど、あれがわかっていたらものすごく掴まれたと思う。
>「眼が綺麗」
不必要なナレは多かったのに
なぜ肝心なことはナレしないんでしょうね。
最後に目を開けた理由について
医師がもう時間が無いと言っていましたので、疫痢でショック状態となり、すでに血圧も低下し意識も無かったのでしょう。強心剤を注射したあと、一時的に目を開けたのは、薬の作用で血圧が上昇したためと考えられます。しかし、薬の効果は長続きせず、直ぐにまた血圧が低下し、意識を失ったものと思われます。使用された薬が何であるか分りませんが、おそらくアドレナリン系統の薬ではないでしょうか。
蓮様が花子のもとに駆けつけたのは史実らしいけど、恐ろしい伝染病の出てしまった家にうっかり行っちゃまずいでしょ。お姑さんもこんな時だけイイ人にキャラ変してないで、ここはこぴっと止めないと。「あんたは純平と富士子の母親でしょ!行きたい気持ちはわかるけど病気がうつったらどうするの!」みたいな。
どうせ史実なんかねじ曲げてる訳だから、どうにでもなりそうなもの。腹心の友の一大事と、母親として立場、の板挟みに悩む蓮様・・・。会えない代わりに、花子に心のこもった歌を作って贈り続けるとか。
かよと吉太郎より他人の蓮様が先にきてるって少し違和感ですね。
まぁ突っ込みどころは今日も満載でしたけど、幼子が突然亡くなるなんて我が身に置き換えればね。
うさん臭いとかあざといとか思っても一応は泣きます。
歩ちゃん、安らかに眠ってね。
「眼が綺麗」、制作側が疫痢特有の症状だと説明しなかったからこそ
歩の死が際立って後味がすっきりとしてよい、まるで無駄のない俳句のような世界感がきわだっています。
ドラマを見る人が凡人であればあるほど詳しい説明が必要となるのは仕方が無い、凡人のために分かりやすい万人向けドラマをつくっても低レベルと非難を受けるし、つくりて側はほんとうに難しいと思う。
いつもジレンマだとおもうわ。
「本当に面白くない」朝ドラ・・・
今回は本当に朝から苦痛ですね~
まず吉高さんを嫌いになってしまいました。
顔も演技も全部見ててウンザリ。
ワガママな息子の死って朝から辞めて欲しい。
腹心の友をゴリ押ししてますが、
ちゃんと役者なの蓮子さんだけなんだし
蓮子さん主演が良かった。
無駄なものを省いて今日は悲しみが充分伝わりました。最後のさようならは美輪さんの悲しみですね。吉高さんと歩くんの演技に星5です。
2014-08-13 16:03:39
名前無し さん
本当に お気の毒です。
こんなこと書くと また 怒り心頭でしょうけれど
そんな感想しかないのは かわいそう、としか思えません。涙。
今日は花さんの涙と蓮子様の抱擁にやられました。出逢った頃は花さんに、まるで小間使いのように接していた蓮子様が、花さんがこの世で最も悲しみのどん底にいる時にいち早く駆けつけて、しっかり抱きしめてくれましたね。確かにああいう状況で、慰めや励ましの言葉は無意味で、ただただ抱きしめて一緒に泣くのがベストでしょうね。
今日は吉高さんの演技も息子を失った母の悲しみが良く出ていて泣かされました。いい女優になりましたね。
私も黒目の説明はなくてよかったと思いました。
そんなのがあったら生々しく辛すぎます。
上の方が詳しくしてくれた説明も、幼い子の身に起きたことと思うと胸が締め付けられるように
苦しくなりました。
昨日までお店の落書き、急ぎの翻訳の仕事、海水浴、おかあちゃまの所に選んで来た等々、歩くんの突然の死を最大限に悲しくさせるようなエピソード満載でした。史実でもそうなのでしょうか?
息子の死からはなが立ち直るきっかけになり
赤毛のアンの翻訳を立派に成し遂げる感動的なお話になっていくには、ここは十分に盛り上げなければいけなかったのだろうとは思いますが、あまりにも悲しすぎますし、やり過ぎに思います。
さらりとふんわりと楽しめるはずのドラマだったのではないのですか?
息子の死まで踏み台にするような脚本なら、本当に好きになれないです。
日頃は批判的に見ておりますが、?と思うこともあったけど、悲しい事がつたわる回でしたね。
蓮子と花が抱き合ったところも嫌ではありませんでしたが、蓮子にお尻向けて目の前で寝てる花にはびっくりしました。
でも翻訳は、もうほぼできてましたよね…花が寝てたから仕上がらなかったくらいで…?
なんで花を居眠りさせて間に合わないことにしたのかが謎だわ…
今日は歩の冥福を祈り、あまり批判的な事はやめときます…
疫痢は子供がかかる恐ろしい伝染病です。連子さんが駆け付けたことは、それほどおかしくないと思います。
歩くん役の歩くんは、とっても上手でした。子役を悪く言うのは(好き好きとは言え)
あまり気持ちよくありませんね。
上の投稿者です。言葉足らずでした。子役の厳しい批判はちょっとなあーと言うのが本当の気持ちです。演技の事なら仕方がありませんが。。。、
疫痢という病気自体が今は病気の正式名称としてないと思うのでどういう症状でどういうものなのか私にはピンとは来ません。でもとにかく村岡夫妻がこんな形で突然わが子を失った、ということ、突然の悲劇にあったということはわかりましたので細かいことは私はなんでもいいです。
親にとって子供を亡くす、ということほどつらいことはありませんよね。本当に何よりも大切なできれば自分の命と引き換えにでも生かしてやりたい、と切に願うのが親だと思います。きょうの吉高さんの演技は真に迫るものがありました。
花子のように直接的には表現しないものの同じ親である英治の心のうちはいかばかりのものかと思うと編集長が「君は大丈夫か」と心遣いのことばをかけたのに救われた思いです。
感情的には子を失った親、ということで今日は十分感情移入できましたが、ここの至るまでの描き方はさすがに子役の扱いがちょっとわざとらしかったかな、とは感じていますし、花子も悲しいのはもちろんわかるけれどもうちょっと母親として毅然としっかりしたところも見せて欲しいな、という感じはしてしまいました。連子のお姑さんのように厳しくても愛情があるような人が花子のまわりにひとりくらいは欲しいものです。あと、こちらでおっしゃっている方もおられるように夫の英治よりも先に蓮子の腕の中で泣きじゃくる妻、というのも多少の違和感はありました。まあこれから立ち直っていくに当たっては夫婦の絆が本当に大事になってくると思うので、そのあたりは今後丁寧に描いて欲しいと思います。
あと、ここで今日のような場面でもいろいろ疑問が出てきている人に対してお気の毒とか、かわいそうな人とか言うことは避けたほうがよろしいのでは?ドラマにはこれまでの積み重ねもありますし、人によってどう感じるかを他の人がどうこう言うべきではないと思います。もし逆にこんな稚拙な描写で泣ける人なんておかしくない?なんて言われたら嫌でしょう?自分がドラマに対してどう感じるかをどのように書いても自由だと思いますが、他人がどう感じるかについてどうこう立ち入るのは感想サイトではマナー違反と感じます。
>できれば自分の命と引き換えにでも生かしてやりたい、と切に願うのが親だと思います。
今日の場面が悪かったとは思いません。
悲しみがすごくよく伝わって来ました。
でも花子が泣くのが、なんとなく自分が悲しい、自分が子供を失う、ということが耐えられない、というだけのもって行き方だけでなくて、こういうできれば今一歩ふみこんだ母性のようなものが吉高花子に欲しかった気がします。
泣ける回ではあったのですが、ただ失って自分が悲しい、ということと同時に母親としての気持ち…この子に変わってやりたい、とかこの子をこんな風にしてしまったのは自分の責任だ、とか母としての自分を責めるような気持ち…そういうところまで描いてくれたらもっと「母」になった花子が伝わってきたかも。
脚本力なのか、ヒロインの演技力なのか、ヒロインにまったく感情移入できず、だんだん面白くなくなってきた上に不快感さえ覚える。奥さんのいる男性に対して感情を抑えることをできず、子供を甘やかし、子供の異変に気付くこともできず。そのあたりをもっと共感できるような脚本力と演技力を求めたかった。不倫の上、子供を産んだ蓮子役に対しては何故か不快感を覚えない。
歩くんの死に至るまでの、沢山の過剰な演出に
そして死の描写だけは史実通りという流れに
原作者や親族の皆様はどの様な思いをされているか。心配してしまうような展開でした。
我が子が自分の腕の中で命が尽きていく悲しみ、助けたくてもどうすることもできない苦悩が真っすぐ心に刺さって、思わず涙が流れました。
ろうそくの火の最後のように目を開けた歩に「澄んだ目」と言った花子の言葉、もう起きることのない歩に添い寝する花子の様子はあまりに悲しい。
それを見るしかない蓮子や夫、祖父らの深い悲しみも数少ないセリフの中から感じられました。
おそらくこの企画が始まったときからこのイメージはあったのでしょうか、歩の死がどう表現されるのかは、不謹慎にも正直興味があるところでしたが、そんなものは本当に不謹慎だったと思い知りました。
花子の心の傷は少しづつ癒えるのでしょうが、悲しみは生涯忘れることはないのだろうと思います。
けれども悲しいだけではなく、事実を受け入れたそこから立ち直った強い優しさや人生の思いといったものが創作の原動力となり、また生み出された作品に現れていったのではないでしょうか。
今までもよく見られた光の使い方も素晴らしく、人間にとって普遍的な悲しみを大変巧みに表現した映像芸術として、素晴らしい回だったと思います。
歩くんの可愛さが理解出来ないうちに、彼は天に召されてしまった。
どうして海水浴や落書きで表現しょうとしたのか?
村岡花子さんの子どもとして、最も外したのではないか。
日常生活の中で、歩くんの言葉を言葉のプロとして母として
受け止めれば、それだけで良かったのではないか?
今となっては、畳でエア海水浴とか 落書きで叱られたとか
皆で集まって必要以上にはしゃいでいたとか
無理やり作ったエピソードが、歩くんの大切な思い出として残っているのが寂しい限りです。
いろいろな方がおっしゃっているようにこのドラマは脚本、演出がまるで物足りないか、過剰かのどちらか。非常にバランスが悪いです。ごく普通に見ていて一般の人間の日常感覚で何かが足りないかこれでもか、と異常に多いかどちらか。
歩君の落書きやら海水浴やらも尺の使いすぎだし、一般的でない親子関係や家族風景の過剰演出だと思いました。
あんな大仰なエピを並べ立てるより、花子が母として毎日寝かしつける時に物語を少しずつ話してあげる、なんていう風景とか一緒にご飯やおやつを食べたり工作やら普通のお絵かきを一緒にやる風景、親子のたわいない会話で笑いあう風景などそういうごく日常的な描写がないから何事も唐突感とやり過ぎのわざとらしさが目立ち、断片的にしつけがどうこう、と疑問を持つような人も出てくるのだし、花子がいまひとつ母親のような感じがしなかったのだと思います。
しつけ云々については自分の子育てと重ねてどうこう言うような人が多いのではなく、ドラマの描き方に問題があるからそういう風な本来感じなくてもいいことまで目に付いてしまう人が出てくるのだろう、親子関係の見たい部分がすっ飛ばされ、特殊なエピだけこれでもかと出すことの弊害だろう、とコメントを読ませていただいて私は感じました。
悪くないです。
演技派:吉高由里子の魅力と主題歌:絢香の魅力を感じました。
しかし、ストーリーの魅力はあまり感じ取ることが出来ませんでした。
でも、悪くはないです。そこそこです(^^;
なにごとも徐々に人の心が変わっていったり思いが深まっていくような
作り方にぜんぜんなっていないんだよね。
歩くんだってあんなにかわいいのになんだかごくフツーに子供らしい
かわいさみたいなものを描ききらないで終わってしまった感じ。
死んでから抱きしめるのもいいけど、やっぱりもっと日々の生活の中で
花子のママぶり、歩くんがかわいくてかわいくて、子供から一杯発見が
あって、みたいな感じが見たかった。結局手を焼いて振り回されてるだけの
ママって感じだった。
エア海水浴なんかより親子3人で自然の中に出かけたりして想像の翼を
広げるなんていうのも見たかった。フツーのことで3人が泣いたり笑ったり。
いつもいつも誰かと一緒じゃなくて親子3人で「ああ子供がいるって幸せだ
なあ」って噛みしめるような場面があれば花子と英治の愛も子をかすがいに
深まっている感じも伝わってきたのに。
ただのことばやナレの説明だけじゃいまひとつ人の気持ちの変化や深まり
っていうのは伝わらない。
ごきげんようのない、さようならがこんなに悲しいなんて。
皆さんが言われてることと同じような感想をもちつつ、最後のさようならの一言が今回は全部チャラにするくらい、胸に響きました。
泣けました。
いい
歩君が余り苦しそうでなかったのが救いでした。
そうでないと辛すぎて見れなかったかもしれません。
ドラマとは理屈ではなく心情に訴えるものなのだと思いました。
吉高さんの演技もとても素晴らしかったです。
スタッフの方々も凄いです。
評判がよく高い視聴率も頷けます。
大袈裟ではなくむしろ、抑え気味の表現が胸にせまりました。
泣けて仕方ありませんでした。
こんな風に悲しみを共有できるのは、質の高いドラマなのだろうと思います。
吉太郎が鉱石ラジオを手にしてひとり涙するシーンに泣けました。
歩くんもなついていたし、吉太郎も人一倍可愛がってましたものね。でも、そういう兄やんには、母親花子は仕事にかまけて子供と遊んでやらなかった、死んだ後もすぐに仕事をして不人情だ、と映ってしまうのね。特にこの時代の女性に対しては、そう思う人も多かったのかもしれない。でも私は花子の気持ちわかるけどな。
部屋を見ても目に留まるのは子供を思い出させる品ばかり。同じ想いをしたかよにはわかったように、心にぽっかり空いた大きな穴を埋めるには何かをしているほかないんですよね。それが花子には翻訳の仕事だった。
蓮子さんが花子を思いやる気持ちを短歌に詠んで渡したのもよかったし、翻訳の仕事を終えた花子が思わず原稿用紙に息子への想い、大切なものを亡くした母の想いを書き綴っていたというのもいいですね。ともに、いかにも文学人らしい描き方だと思います。
息子の命とともに自分の命も離れてしまったようだ、という花子はいったいどこへ行ってしまったのか。心配ですね。
吉太郎さんには、もっと鼻水たらすほど号泣して欲しかったなぁ。。。涙すらでてなかったな。。
これまでの過程で花子の文学に対する情熱をちゃんと描いていてくれたら、今日の翻訳のシーンももっと切実に胸に響いたのに…と思ってしまう。今の花子にとっては翻訳がかろうじて生きる力の源だろう。すがるようにして翻訳したのだろうと思う。
こういう時はどんな慰めの言葉も届きにくい。文学というのは、普段の言葉では伝え切れない事を伝える力がある、と個人的に思っているので、蓮子が短歌を送るエピソードは良かった。量の多さにはびっくりしたけど。
子を亡くす悲しみを完璧に共有なんてできる訳はないけど、蓮子の心は花子の近くに寄り添っている、出来得る限りの近さで。それが花子にもダイレクトに伝わったから、翻訳に向かう事が出来たのだろう。
>大袈裟ではなくむしろ、抑え気味の表現が胸にせまりました。
同感です。
昨日、今日とヒロイン花子の心情を中心に描かれて涙を誘われますが、過剰な演出とは思いません。そして地味ですが夫の英治の悲しみや、妻を支えるためにそれを押し殺して冷静に振る舞う気丈な姿も胸を打ちます。歩のいない時間をどう過ごしていったらよいか、僕たちはまだ考えられません、という喪主挨拶の言葉にそれがよく表れています。
そして最後の原稿用紙に綴られた母親花子の想い。兄やんになじられなくても花子だってわかっていたのですよね。
歩ちゃんと一緒にこのご本を読みたかったのですよ。でもこんなに早く天国に行ってしまうなら、仕事ばかりせずにあなたの側にずっといてあげればよかった。
子供を亡くした母の後悔の想いが痛切です。
昨日、今日と悲しかったけれど見応えのあるいい回でした。
>これまでの過程で花子の文学に対する情熱をちゃんと描いていてくれたら、今日の翻訳のシーンももっと切実に胸に響いたのに…と思ってしまう
同感です。
いい芝居、いい流れをみるほどそう思います。
恋愛パート、腹心の友パートをもう少し削って、はなの仕事面をもっと書いてくれたら…
昨日、今日から見始めたら、いいドラマだと思えたのかもしれないな。
ヘタに今までが積み重なってるぶん、入り込めないのはあるかもしれない。
皆さんの感想を拝読する為に ドラマを視聴して居ます。観なければ、皆さんの想い解りませんものね。うち一軒が観た観ないで、視聴率は変わりません。調査対象外ですから。ここで勉強になる事も沢山あります。花子とアンのドラマ。たのしみにして居た自分がバカみたい。
郁弥逝き三年経った同じ日の九月一日歩もまた逝く
悲しみはいつも突然訪れて涙の雨を降らせて過ぎる
抜け殻の母の姿の痛ましさ夫は必死に妻を支える
涙する遊んだラジオ手にとりて醍醐はハンカチそっと差し出す
天国へ行ってしまった歩君もう一緒には遊べないから
純平がいなくなったら悲しくて胸に抱きしめ生きてゆけない
書斎部屋歩の在りし日のままに机の上も船もラジオも
死を悼む袱紗の中の短冊の一字一句が心に染みる
「あすよりの淋しき胸を思ひやる心に悲し夜の雨の音」
「母と子が並びし床の空しきを思いやるなり我も人の親」
「われにさへ今朝は冷たき秋の風子を失いし君がふところ」
幼子の遺影に飾った白百合の花は淋しげ下向きに咲く
悲しみを逃れるように書斎へと何かをせねば苦しさつのる
かよは知る姉の心のさみしさを生きてくことの怖さと辛さ
眠れずに徹夜で書いた原稿に母の綴った慟哭の文字
この世から離れて天のお家へと行くとは知らずこんなに早く
このご本あなたと一緒に読める日を待つことはもう叶わぬ願い
宝子の一粒種のみまかりて残されし母は己を責める
雨の降る母の心も追いかけて魂は離れて天へと昇る
花子消ゆいずこへ行ったか忽然と姿を消してどこにもいない
それでは、また明日
吉高さんの演技が素晴らしい!!
何度観ても、涙が・・・
やはり素晴らしい朝ドラです。
都鳥さんありがとうございます
蓮子の歌は今日の回で一番胸に来るものでした。
花子の悲しみと蓮子の思いやりが伝わる文学的なシーンでした。
吉高さんいいですよね。
「疫痢」って今では聞いたことのない病気なので私もよくわかりませんが、伝染病の「赤痢」とは違うんじゃないでしょうか。子供特有の病気で赤痢のような症状が出るけど、どなたかが感想に書いていたように、駆けつけた蓮子さんにうつってしまうものではない。医者も隔離しようとはしてませんでしたし。今でいうとO-157とかノロウイルスが抵抗力のない小児に感染して重症化したような…衛生状態が悪いのが原因?
とにかく下痢で脱水してるから小さな子はすぐ死んじゃうのに、あの時代点滴もないんですね。歯がゆいです。某ドラマを思い出してしまいました。
吉高由里子さんのアヒル口、いやですね
仲間さんの話し方と美輪さんの話し方が似てる
疫痢についてちょっと調べてみました
疫痢は小児赤痢の特別の型であり、赤痢菌の経口感染によって起こる。
だそうです
蓮様がかけつけたけんですが
当時は知識がまだなかったんじゃないでしょうか?
史実でも駆け付けていましたし。
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