5 | 296件 | ||
4 | 103件 | ||
3 | 56件 | ||
2 | 38件 | ||
1 | 57件 | ||
合計 | 550件 |
紗千となまけものさん、母と父で娘のしでかしたことに対する考え方の違いが両極端なのが印象的でした。紗千はカラオケ店で初めて聞いたときにも事件をなかったことにしたいような感じでしたものね。盲目的な娘への愛情が深すぎるのでしょうか。一般的には、なまけものさんのように娘に反省させ、償いをさせようとするものなんじゃないですかね、母親でも。
小春の娘、望海ちゃんがしっかりしすぎていることへの違和感は私も強く持ちました。7歳の子が、シングルマザーだから病気になるの、なんて普通言いませんよね。このドラマは全般的にとても含蓄のある台詞が多くていつも感心しているだけに、少し残念でした。
予告を見るとちょっと不安になりますが、最終回、後味の悪い結末にならないことを祈っています。
付け足し。
でも紗千が、自殺を考えているような栞に向かって「楽になろうとしてはだめ。私もあなたも一生許されないことをしたんだ」と言ったのはよかったです。栞もそのあと病院に行ってましたしね。
ただ今録画でみています。
私はすごーく好きです。みんなみんな演技上手ですよね
毎週水曜日が楽しみでなりません
もっと普通のシングルマザー物かと期待してたんですがねぇ。
今は保育所でも、いずれは下の子も学校に上がるようになる。
どんどん大きくなる子供達の為に疎遠だった家族に頭を下げざるを得ない現実。
それらを描く為に、病気を理由にしたり、冤罪を背景に持ってきたり、家庭内暴力や育児放棄をちらつかせてみたり。
非常にレアなケースになってしまったのが残念。
大人たちが子供に向ける眼差しや子供達のリアクションはとても自然で微笑ましいのに、
ここまで子供達を不安にさせている大人の事情を描くことにどれだけの意味があるのか。
まぁ、ラストは妹さんの適合が分って、大団円(円居せん)になるんだろうけどね。
背中を押した人が出てきたけど、あれで終わり?栞やっぱりなまけものさん見放して帰ったんだね。最終回小春は助かるのか?
陸と望海は対比させていますね。いかにも子供らしい可愛らしさを持つ陸に対して大人びている望海。彼女が小春を探してボンヤリと病院の廊下を歩く様子に、7歳の少女が今まで背負ってきたものを考えてしまいました。3歳の舌ったらずの可愛らしい幼児から、一人でホットケーキを作ろうとしたり、家事の手伝いをしたり、母親の苦しみの支えになりたいと思うに至るまでのもの。大好きな父親が急死した頃からずっと、幸せというものに遠慮しているというか怯えているというか。時には小春がいなくても、陸の面倒を見ながらきちんと振る舞う。いや、振る舞うべきだと思っている。いわゆる大人が思う枠にはまった子供らしくない子供に成長する背景を思うと、私は違和感というよりも、すごく切なくなってしまいます。
もっと甘えていいんだよ、我がままになっていいんだよ、と思いながら見てしまいます。
私も上の方と同意見で望海ちゃんの言動を見てると切なくて泣けてしまいます。お父さんを亡くして、お母さんは仕事と家事て忙しくて、小さな弟のお姉ちゃんはきっと自分の状況大人が思ってる以上に感じます。周りに助けてもらえるじーちゃんばーちゃんが常にいた環境で育ってもないし。大人びた7歳あり得ないとは思えません。今回は望海ちゃんのでるシーン殆ど涙ためて見てしまいました。あと、小春の今までの状況から、あのひん曲がった性格になってしまったのも理解できます。小春一家に笑顔で終わって欲しいです。
親子が一所懸命向き合うと傍目には違和感があるかもですが
子供のころ、わたしもあんな感じでした。
家族社会のの関係が希薄になってきたいま、せめてすてきな人でありたいと思います。
私、今皆さんが仰ってるようなこのドラマの根底に流れる違和感を前々から感じていて、それを他のサイトに書き込んだら理解力のない人間だとか何だとか袋叩きにあいました(笑)
そして今、そのサイトでは皆さん私が言ってたような事と同じような意見を書いてらっしゃる。私にしてみると、今頃気づいたのか…という思いです(上から目線でスイマセン)
おそらく昨日の回に不自然な要素が詰まってたので、そう思われたんだと思いますが、私に言わせれば初めからそう。似たような立場の人が見たらありえないと思う事が多くて、どうも話にスーっと入っていけなかった。
あまりいろんなものを詰め込まないで、もっと普通に母娘の心の葛藤を描いた方がよかったと思うんですよね。
これは現実とは違って最終回があるわけだから。
あと1回で、この大きく広げた風呂敷をどこまでまとめられるのか…頑張って下さい、坂元さん!
脚本の坂元さんは、女優森口遥子さんとご夫婦で、確か小学6年生ぐらいの娘さんがいらっしゃるので、「子どものことを知らない」というのは違うと思いますよ。
望海ちゃん役の女の子が演技がうま過ぎるというか、ちょっと手練れな演技なのが、災いしている気はしますね。もちろん彼女は大した女優さんだと思いますが、芦田愛菜ちゃんならもう少し自然だったかなあ、と。難しいですね、同じ演技派でも、大人の満島さんなら素晴らしいと感じるのに、子役さんだと、もう少し抑え目がいいと感じる。シングルマザーだから病気になったの?のセリフも、少し舌足らずの芦田愛菜ちゃんが必死に言えば、胸を打たれる視聴者は多かったかなと。
いやいや、子役の演技力とかそういう問題じゃなく
セリフそのもの、行動そのものが、子供らしくないを通り越して
子供が言わないセリフを普通に理解して言ってることへの違和感。
子供は時々、大人のセリフを真似て大人みたいなことを言うことはあるけど
そこにはまだ理解が浅いというか、子供なりの解釈で言ってるから
思わずクスッとなる。
でも、望海ちゃんは違う、大人の思慮で言ったり行動したりしてる。
これに違和感を感じずに切なさとともに見られるなら
子供ながらに頑張ってるのねと涙を流せるなら、
それは夢物語をそのまま楽しめる人なんだろうね。
ドラマの中になるべくリアルを求めながら見る自分には
テーマがテーマなだけに、かなり残念に感じる。
いや、みんな違うヒトなんですし、色んな意見があっておかしくないと思います
結果、お互いを批判し合うこともおかしいことではないと思うので思う存分討論してください!そういう所ですからココは(笑)
私はこのドラマ好きで見ています!
背中を押した男を見つけて、栞が詰め寄った時の演技を見て、あ、いいなと自然に思いました。
声を張り上げるわけでもないのに、凄みがある。この点、満島ひかりのすぐ声量を上げ下げする演技より自分好みだと感じました。それと、満島さんのシングルマザーとしての役どころにしては、手つき色んな動作に伴う手と指先の動きがきれい過ぎるとおもうんです。コップに添えられたきれいに揃えられた指先とかがちょっと、髪をひっつめて必死に子供を育て上げてるシングルマザーというのとギャップがあるというか。(あくまでも個人的な感想ですので糾弾しないでください。)
それから、ナマケモノさん。病院で、栞になんとか罪を償わせて人生を生き直させてやりたい思いだ。と紗千に話してましたけど。
私もすごく男女の人生観?の違いを感じましたね。楽観的というか・・。上手い言葉が見つかりませんが。
紗千からしてみればああいう風に思えるなんてある意味あっぱれだろうし、だからこそ、あの複雑な家族のなかに絶対必要な欠かすことができない人物です。
どんなにリアルに見えても、ドラマは所詮はフィクション。夢物語じゃないですか。逆に私はドラマにはリアルの追求はあまりしないですね。現実は目の前にあるものだけで充分ですわ。(苦笑)
違和感を拒絶するのではなく、まずは認める方向、受け入れる方向で見ています。人によって許容範囲も違いますけれど、まずは楽しんで見ようと思いますから。それでも、つまらんなぁ〜だめだわ、と思ったら時間の無駄なので見ませんし(笑)。そのあたりで、人によって随分と見方、考え方が違うんだなぁ〜と思ってレビューを読んでおります。
すごくおもしろい!というわけではないけれど ☆5 話的には、おもしろくないドラマです。が、なぜか気になる気かかる。今度は、栞ちゃん役の子の笑顔が見られるドラマが観てみたい。
関係ないけどがまの油という映画で二階堂ふみの天然明るい演技見れますよ!
小春親子の会話がどうも本当の親子に思えないんですよね。まるで幼稚園の先生と園児とか、学校の先生と生徒とかみたい。シングルマザー友達親子の会話の方がリアル。「余計な事言わないの!」とか「うるさいよ」とか、実際あんなもんですよ。私にも娘と息子がいるけど、小春親子みたいにあんなファンタジックな会話なんてしたことないわ…聞き分けのいい立派な子供だとあんな会話ができるのかしら?ぜひしてみたいもんだわ~
私も望海ちゃん受け付けないんです。自分でも大人げないと思いながらも見てて腹が立つ。
そういえば、紗千が「子供の頃の小春とうまが合わなかった」と言っていた。そして「小春と望海はよく似ている」と。どうも小春も望海も周りの人を引かせる要素を持っている。正義感なのか、自分は正しいという自身なのか、何か無意識に相手を落ち込ませるようなところがある。
もしも、そこまで考えて、この母娘の性格を描いていたとしたら坂元さんはやっぱりすごいと思う。
うーん…坂元さんはそこまでは考えてないとゆーか、作ったものを「ハイ皆さん、自分でいろいろ考えてみて下さいよ!」って、丸投げしてるような気がする。
いろいろ考えさせて意見を戦わせて?化学反応的に結論を出させるのを狙ってるような…そう考えるとあの遠まわしなセリフとか撮り方とかもなんとなく納得できるんですよね。
私達はその策略にまんまとはめられてるのかも…なんて最近思ったりしてます。(あくまで私の勝手な考えですけど)
このドラマって、、、
ナマケモノさんが川に落ちたり、信の背中を押した人物があらわれたり、栞一人及び親子でビルの上でたたずんだり、ここのところ思わせぶりなシーンが多いですね。でもどれも物語の進展に絡んでいないし、プツッと途切れてしまう感じ。何も無かったかのように次の仕込みを展開していく。一体何がしたいのか??やたら、”ウーギークック”の絵本連打してる(笑)
小春と望美のシーンはもう今回で、限界です。見ていられません。後半の親子のシーンは早送りしました。
砂川家の親権争い的なくだりの方が面白いよ〜。
結局、不幸ネタは色々あるけど、うまく纏められなかったんでしょうか?
坂元さんの作品て、投げっぱなしで視聴者が好きに考える作品てことですかね?
いろいろ崩壊してません??
あのなまけ者さんの川落ちシーンは多分 …
「それでも〜」の携帯池ポチャとか、野茂のものまねとか、カップヤキソバのソースとか、重くなりがちなストーリーの中にさりげ無く息抜き場面を挟み込む、みたいな坂元脚本らしいシーンだったんだと思います。ところが意に反してあのシーンは話の流れの中でただ唐突なだけだったような気がしました。批判じゃ無いですよ。
坂元さんのドラマは好きなだけに、だからこそ些細な事が気になります。多分、他のドラマなら全然気になりません。
このドラマ嫌いぢゃないし毎週観てるけど、私も6年間シンママしてたけど医療費は母子共にタダだったし、認可保育園はタダだったし母子手当も4ヵ月に一回だけど20万近くあったし、ここまで大変ではなかったからそういう所を見てしまうと違うよなぁって思ってしまいます。
でも最後はどうなるのかなってやっぱり気になって見ちゃってますね!
>どうも小春も望海も周りの人を引かせる要素を持っている。
私(ききわけの)いい子でしょ?こういうことする(病院でお母さんを探しまわる)私てかわいいでしょ? 的な感じですよね。
あの子役の女の子が、大人に媚びるタイプの子供を「演じている」とすると、凄い演技力だとは思います。でも視聴者を泣かせたいのなら、人選ミスな気がします。
病院で医者や友人を振り回し過ぎな親子だと思うのですが、、、泣くべきところだったのでしょうね〜。私は(心が病んでいるのでしょう)全く泣けませんでした。残念です。
私自身も似たような環境で育てられ、あんな母親になりたくないとずっと思い続けていたけれど、どういう母親になって良いか分からず、子供に対しては頭で考えながら理想の母親を演じていてわざとらしいし、友人にはごく普通の人に映っているみたいだけれど、親に対してとか物事に対しては強い一面があり、あのドラマはリアルだなと感じますよ。
あの母親が、気の合う娘(栞)とはうまくやっていけるんだな、と思っていたらやはりその子供も彼女から離れ、そして今回、「私達は逃げられないのよ」とやっと、子供と向き合える成長した母親になって行く姿に私自身も素直な気持ちでうれしくなりました。
以前ある小説家が言っていましたが、「小説は真実を書いてあるのであって、事実を書いているのではない」と。
この作家さんが言いたい事を際立たせるのに、少し無理があるのは仕方が無いのかな?と思いつつ見ています。
ただ少しあらゆる問題に手をつけすぎたかな?とも。
このサイト結構楽しみにしていたんですが、確かに書き込みの質がひどくなっている。生理的に好きか嫌いかでは議論にもならない。
品のないコメントをスル―せよと言われてもね。
このドラマは良かったと思いますが、それを述べたとして、信者の一言で片づけられては、なんとも情けない。
ドラマに対するきちんとした評価などなくて、ただただアンチ満島の書き込みサイトになっている。ドラマのほうもいよいよ最終話。私の中では、本日でこのサイトを封印します。
のぞみちゃんが不自然だとかって意見があるけど、私にはリアルです。ああいう子供はいますよ。感がするどいというか、頭がまわるというか。小春が小春として受け入れられる健全な親子関係があった子供時代を過ごしてきたなら、今の小春はもっと自然体だったと思う。どんなにしんどくてもいつも全開の笑顔を子供に見せるなんて無理だもの。一番暖かく包まれたい母親に受容してもらえてないから、頑張れないない自分を小春は認められない。そういう親の元で育ったのぞみも不自然に頑張れてしまうのだと思います。子供らしい子供を大人は理想とするけど、そうではない子供を子供らしくないと弾かれると私は哀しいです。
批判も絶賛も、どれもドラマを見ての感想です。
他のドラマでは、実際にドラマを見ないアンチの書き込みもありがちですが、こちらの批判は明らかにドラマを見た上での感想と思えるものばかりですし、役者に対するコメントも鑑賞する上で感じたことだと思います。
視聴者が嫌悪感を抱く、というのも役者の演技が持つ力と解釈すればよいのではないでしょうか?あくまで、感じたことを無記名で書けるのが醍醐味ですから。他人のコメントにまともにダメージを受けてしまう方には、向いていないのかな、とも思います。
私自身も1をつけるときもあれば、5をつけることもあります。
具体的にこのシーンが、と評論されるのは良くも悪くも、同じドラマを見るものとして興味深いです。むしろドラマと照らし合わせた個人的な身の上話はあまり興味がありませんが(笑)
感想を載せることはドラマのレビューとして成立していると思います。
初回から ずっと観てます。のぞみちゃんが子供らしくないと云う意見も在り。母子家庭の金銭事情もおかしいと云う意見も在り。
確かに、私自身母子家庭で 福祉を受ける時にとてつもなく苦労しました。いつかの回で「500円貸して下さい。」と 言った 小春のあの辛さは よく解ります。子どもが 子どもらしく育つ事が出来ない 状況が在るのです。 のぞみちゃんが病院にひとりで小春を探しに来る場面 そして小春に病院で会った時には 言う事がなくなる迄 ずっとずっとお母さん(小春に)転校して初日にあった色々な事を話す。決して 「お母さんを探しに来た」「不安だった。怖かった。」と言わない。
胸に迫るものが 在りました。
屋上で
栞に祥千が「死んだと思いなさい。」と 言った台詞も
私自身 母子家庭で病気を患い精神的に追い詰められてしまった事も在り
自殺未遂をして まだ小学生だった子どもに救急車を呼ばせてしまい 搬送先の病院医師に
同じ事を言われました。
のぞみちゃんが 子供らしくないのは 幸せ慣れしてないから。今迄も色々とあって 楽しい事が沢山あると不安になるから。なのじゃないかと思います
私自身 小春とほぼ同じ境遇で更に母親と同居してる幼少期には虐待されてました。今は 全く連絡をとって居ません。
だからこそ 母親に甘え方が解らない
。 小春の台詞が胸に刺さります。
ドラマだからこそ 最後にはハッピーエンドで終わって欲しいです。
「さよなら」の方へ
別にアンチ満島サイトにはなってないと思いますが?
否定的な意見を見過ごせない方から見るとそう見えるんですかね?
ドラマをちゃんと見てる上での役者の好きも嫌いも評価のうちだと思うんですよ。
いろんな意見が出るのは当たり前なので、そのどちらかを排除するような事はしてはいけないし、現在そんな感じではないと思いますよ?
まぁ…あまり固く考えずに。でも無理に書き込むようなものでもないので、じっくり1人で楽しむというのも1つの方法ですけど…
このドラマをここまで見てる人は過剰な説明を省き、触りの言葉、ちょっとしたニュアンスで汲み取ることをしている人たちだと思っていました。
なので唐突にシングルマザーという言葉がでたことの違和感を単に大人びたセリフをいう子、としてしか受け取られてないということに驚きです。
「シングルマザーだから」はあきらかに「大人が発したセリフ」です。その直前に母どうしでホテルランチ、の話題があったでしょう?お母さんどうしランチしながらそういう会話をしてるっぽい。でもって家に帰っても安易に自分の娘に「のぞみちゃんところはシングルマザーだから(何かがほかのお母さんのように、例えばランチとかできない)と言っちゃってる。だから学校で「のぞみちゃんとこはシングルマザーだからちょっと違うんだよね」と悪意なくそのまま言った。
そこを最近急に体調を悪くしている、くたくたになるまで働き外食なんてしたこともない母に「それは全部シングルマザーだからなのかも」となった。
小春はこのセリフを聞いて気持ちがぎゅっとなったことでしょう。娘に「うちは不足した家族」と印象づけられてしまうのは間違っている。「欠損した家族じゃない、ちゃんとお父さんに創ってもらった3人家族、なんだよ」と。
もともと物を考え込む(母譲りの)資質、しっかりしないといけない環境、ある意味子供の人格を尊重して言葉を尽くして話すタイプの母、が揃ってのぞみちゃんは育っています。
うちの子はもっと子供っぽい、と言えるのはきっとのびのび子育てが叶っているいるのでしょう。それはとてもいいことだと思います。
でも小春は背負い込んでしまいがちの長女に対し、その奥底にある子どもとしての怯え、不安、甘えたい気持ちを常に忘れずそこをくるむように接しているのもエライ。
それにつけても・・・田中裕子の業を背負い、二人の娘を思う心情と日常の中のさりげない老いと慈悲と愛嬌を体現している様は本当に見ごたえあります。
私もアンチ満島サイトになってるとは思いません。
批判意見が多くなると質が悪くなったとか、これが分からないなんて気の毒にとか歪んでるとか批判意見をバッシングする人がいるから「信者」とか言われちゃうんじゃないかと思います。
私も2つ前の方が仰っておられることに同意です。
望海の「シングルマザーだから…」のセリフは、望海のお友達のママが子どもに「望海ちゃんちはシングルマザーだから大変ね。」みたいに言っていたことを聞いて、学校で友達が望海に言ってしまったんだと思います。
それを聞いた望海の口からあのセリフが出たんだとしたら、全然不自然じゃないと思います。
逆に陸くんは4歳にしては言葉が遅いかな?って感じます。
うちにも4歳児いますけど、語彙はもっとあります。
まあ、個人差の範囲でしょうけど。
だから、子供は育った環境によって大人びた言葉を使ったりもするし、言葉少なだったりもするってことですよね。
いろいろ言われてますがこのドラマ、10年子供の難病で大学病院通院してますが、医師は一患者親子を心配して廊下で見送る、ウーギークックを読む、予約外で突然来た患者に廊下で時間取って心情的見地から話する、しかも私服で帰ろうとしてたじゃないですか。高橋一生先生。ないです。ありえません。医師って、9時5時で一日50人患者診るんです。あんな事してる暇ありません。全て許せるんです。このドラマ。好きだから。坂元さんの作品だから。所詮ドラマの話だから。でもね、医師は忙しくて、一生先生みたいには、なかなか対応しません、これだけは言いたい!
随分昔に某俳優が「演技をしようとしたらいけない。役になりきれば後は何もしなくて良い」若手相手に諭していたのをこのドラマで思い出した。womanのなかの、りく君位だとこのやり方しか出来ないから自然で良い感じが出るけれども、同じ子役でものぞみちゃん位になると台本の行間を読もうと努力してかつ「自然」な演技をしようとするから「不自然なうまさ」になってしまう。しかし、この点は彼女ぐらいの年齢の殆どの子役にはつきものだと思う。
田中裕子、小林薫位の年齢の演技の基礎がしっかりとした俳優はWomanのなかの演技はそれこそ「役になりきる」ことであとは何もしなくても出来るのだと思う。
満島ひかり、二階堂ふみは若手の中では群を抜いて上手な俳優だと思う。「役になりきる」それは出来ているとしても、まだ人生経験が浅い。熟していなくて当たり前だと思う。しかし将来は田中裕子クラスになれる可能性は十分。
なまけものさんが川に落ちた場面は「誰でもが思いもしない不幸に陥る危険を持っている」ということを脚本家坂本祐二が伝えたかったのではないか。
同時にどんな親でも自分の子供が罪を犯したことを知った初めは、申し訳ないが被害者のことよりも我が子をどうやってやり直しさせようかと考えるものではないか。それが間違っていると分かっていても。しかし、犯した罪で悩む子供を見て親も自分の間違いに気が付く。罪から逃げるのではなく、罪悪感を持ちながら生きることが唯一被害者に対して出来る「償い」なのだと。
罪の中では、人を殺めることも子供を置いてきたことも、罪を犯した人を許さないことも、同じ重さの罪なのかもしれない。
坂本祐二は無駄のない脚本を書いていると思う。
紗千の「あなたの人生はもう終わったと思いなさい」のセリフが胸に刺さりました。
実の娘に言うにはなんと重く厳しい言葉…
これまでの栞との親子関係とはあきらかに変わった瞬間。
紗千は栞だけの母親であろうとしていたことから小春と栞、二人の母親であろうと自覚と覚悟を持ったんだと思いました。
栞に厳しい言葉を投げかけつつも、きっと「私はあなたのそばにいる。あなたは一人じゃない」と伝えたんだと思います。
そして栞は病院に向かった。
ナマケモノさん・・・
とってもいい人だし、癒されるキャラクターだけど、働かないでずっと家にいて立派な社会不適合者ですよね。
紗千の過干渉に加え栞の人格形成に十分一役買ってるのでは…
でも…だからこそ、弱い者の味方だし、弱い者の気持ちが分かる人。
紗千とナマケモノさん、お互い補い合うことでこれまで普通に生活してこれたんだろうなって思います。
望海ちゃんの「シングルマザー」セリフ。
聞いてすぐ『あ、だれかが余計なこと吹き込んだんだな』と思いました。自分で意味を理解して言ってるようには見えなかったので…
うちには3歳の娘と1歳の息子がいます。
ドラマのようなファンタジックな会話しますよ。
寝る前とかお布団の上とかで、普段話てるときよりセリフっぽかったりウソくさい感じにはなりますが、3歳の娘はそういう話しも好きで真剣に聞いてます。
普段と違う雰囲気でちょっと恥ずかしくもありますが、何か伝えたいことがある時は思いっきりムーディにお話しします。
子供は案外ちゃんと聞いてくれます。
これ、批判とかじゃないので、変な意味にとらないで欲しいんですが・・もし不快に感じてしまったらごめんなさい。
なんか、このドラマって皆さんがいろいろ想像をはり巡らせてくれて
坂元さんは楽だなぁと思ってしまうんだなぁ・・
思わせぶりなセリフやシーンが多く、わざと答えを出さない作り方をして視聴者に考えさせる。
視聴者頼みでズルいとさえ思ってしまう。
多分、他の脚本家だったらこうはいかないと思うんですよ。「辻褄が合わない」とか「おかしい」とか非難受けるような事でも
坂元さんだからこうやってみんなが自分なりに答えを見つけてくれる。
それが脚本家の持ってる力と言えばそうなのかもしれないけど・・すいません、私そういうの好きじゃないです。
前後関係考えても、あの川に落ちるシーンはなんのためかわからないし、「何があるかわからない」って事を表現したかったんだって・・
そんなこじつけみたいな事を考えるのはどうなのかな・・
視聴率のいいドラマであればある程、こんな意味のわからないシーンはいらないと正直に言うことは大切だと思うんですよね。
最近はいろんな意味で「分かりやすい」ものが溢れていますよね。これって根底には、文学作品離れに近いようなものがあるような。行間を読んだり、背景を想像したり、登場人物の仕草から心情を推し量ったり、時代背景を押さえたり、そういう目に見えない空白の部分を推し量る。これだよ!ってありのままを見せられるんじゃない、隠されたものを、自分の感性をフル活動させて探して読み解いていくことが、楽しいし、面白いと思うのですが。
私は坂元さんの作品は初めて拝見しましたが、言葉の使い方が奥深いですね。さらりと流して分かる部分は少ないです。よく視聴して、深く考えたいと思う。ここの皆さんの考え方も知って、ああそういう捉え方があるのか、と思う。そういう発見がある作品を書く方なのかな、と思います。
望海ちゃんの、言葉も行動も分別を感じるから違和感。
せめて5年生くらいの設定だったら、大人びた子供
育った環境がそうさせてると言えるけど
あれは、やっぱり7歳ではない。
子供が大人の言ったことを真似てるのとは完全に違う。
いろいろひいき目に見た解釈を付け加えて
かばうことはできるけれど、無理やりな感じがする。
信さんの背中を押した男性、4年前のことなのに、栞のことを覚えていませんでしたね。
「俺のせいじゃないよ。」と言っていました。栞と違って、罪の意識に苛まれることもなく、死にたいと思うこともなく、「俺のせいじゃない」と思ってごく普通に生きている。いじめっ子なんかもそうなのかな。「自分のせいじゃない」と思って誰かに責任転嫁して生きているのかも。そんなことを思うと、虚しくなりました。
もちろん行間を読んで理解するのは、ありのままのものを見せられるより…というのもよくわかります。
確かに「分かりやすい」だけでは物足りないですよね。
要は限度の問題かなと。あまりにも無理があれば、それはこじつけになってしまうので。
特に今回の川のシーンを解釈しようとすると、かなり無理があると思うのですが…
>川に「落ちる」シーン
あれで私が連想したのは、信がホームから「落ちる」シーンでした。
大切な人を突然に失う。小春は夫。栞は父親。まぁ父親は無事であったのですが小春と同じような立場に置いて追体験をさせたシーンではなかったかと思っています。あの後、栞は行方不明になりました。そして母親に会って再度、厳しく諭されるわけですね。
栞は彼女なりに前に進もうとしている。
紗千さんの屋上での台詞 前だけを見て朗々と語るあのシーンは
凄みがあった。
二人は 小春の人生を背負った。
望海ちゃんが年相応?
子どもの年齢は環境で決まるもの、のほほんと育った大人より
彼女の方が経験値も責任も重いのでは?
まだ知識的にはわからない言葉や知らない事はあるだろうけど
精神年齢はかなり上だろう。
私も父が単身赴任で海外に行った時 母に迷惑を掛けないと決めました。
望海ちゃんよりちょっと年下の時、大人過ぎて先生に心配された。
>なんか、このドラマって皆さんがいろいろ想像をはり巡らせてくれて
坂元さんは楽だなぁと思ってしまうんだなぁ・・
思わせぶりなセリフやシーンが多く、わざと答えを出さない作り方をして視聴者に考えさせる。
視聴者頼みでズルいとさえ思ってしまう。
同意です。
展開したものをどう回収し、締めくくるか、で作品の価値や評価が変わってくると思うし。連ドラなら尚更、不可解な回が続くと醒めるし。
こんな作り方だったら、いくらでも真似されて、そのうち埋もれると思いません??腹が立ってきます。
他のレビューを見ていても(特にフジテレビのドラマ)視聴者にメッタ指しにされているドラマも多いし、そっちの作家さん方が気の毒です。
策があるなら、勝負しろよ!って言いたくなるわー。
アンチの方は、あくまで「作品や演者に対しての批評」ですが、
信者の方は、「アンチ(一般人)への攻撃や人格否定」
が含まれていると思います。
争いに見えますが、冷静になってください、攻撃対象が双方で違いますから。
丁寧な言葉使いで人格否定は怖いです(笑)
>川に「落ちる」シーン
様々な考察があって面白いですね。私は単純に健太郎が栞に「反省」と「償い」を促すシーンのを終わらせる(延々と長くなりそうだし栞を次の行動へ移行しやすくさせる)ために川に落としたのではないかと推測しました。
出演者がみなさん良い感じでみてます。
深刻な話のなかで、ときどきクスッと笑えるところがあるのは、最高の離婚に似てるのかなと。坂元さんの脚本だからですかね。
それぞれが何かに向き合っていく姿にとても惹かれます。
最終回が楽しみです。
>川に「落ちる」シーン あれで私が連想したのは、信がホームから「落ちる」シ ーンでした。 大切な人を突然に失う。小春は夫。栞は父親。まぁ父親 は無事であったのですが小春と同じような立場に置いて 追体験をさせたシーンではなかったかと思っています。
→なるほど~そういう意味があるんですかね…
でもそれってすごい難易度高そうな感じで。
そこまで考えられる人が何人いるのかなぁ…
私もナマケモノさんが亡くなってしまったとか、重体で生死をさまよってるとかならそう思ったと思うんです。でも救急車に乗る時から大騒ぎしてて、実際(?)大したことなくて、それで大切な人を亡くした追体験というのは、もはや行間ではないのではと思うんですよ。同じ想像力を働かせるなら、前回のラストでいきなりポチャっとして落ちて終わって、みんな「えっ」どなって今回に続いて…そして大したこともなくてアハハって、単なる次回見させるためだけの吊り?って思っちゃう。
他のドラマなら間違いなくそうなって、非難轟々になるんじゃないかなぁ…
でももし坂元さんがそう言いたいんだとすれば、繰り返しになっちゃいますが、かなり視聴者頼みでわかる人だけわかればいいよ的な感じがするんですよね。
舞台とか映画とかひいきの人達が行くものならいいけど、不特定多数の人が見るテレビでそれはないだろうって思っちゃうんですよね。
→続き。
でもこういう討論すると、アンチ対信者って事になっちゃうみたいなので、この辺でやめましょう。
見方はいろいろあるので…
ちなみに私は別にアンチではないですよ。坂元さんの過去のドラマでは本当に感動してるので。ただ今回はそういう違和感を感じてるってだけです。
>舞台とか映画とかひいきの人達が行くものならいいけど、不特定多数の人が見るテレビでそれはないだろう
そういうことであるならば、それこそ皆んなが「分かりやすい」ものが「テレビドラマ」として高視聴率、高評価を受けるだろうということでしょうね。最近のテレビドラマが、何だか大味で面白くなくなってしまう理由が分かるような気がしました。
良い作品とは視聴者に答えを委ねるものだと思う。脚本家の坂元氏と制作スタッフ陣は今回かなりその面で勝負を視聴者に仕掛けてきた感じがする。重要キャスト達に芸達者をそろえた事で見当が付く。子役に関してはこれ以上望めないのではないだろうか。
それぞれの年代の人が、またそれぞれの境遇の人が、今、感じる答えが同じでなくて良いのではないだろうか。
今回の10話については望海ちゃん(彼女もwomanですね)の視点から見た現状を語ろうと制作陣は狙ったと思うが、そうであれば個人的な意見を述べさせてもらえば彼女の台詞をもっと少なくしたほうが現実味が出たと思うし、あの子役ならばそれが出来たはずだとも思う。これに関してもみなの意見が一致しなくて当たり前。
私はこのドラマを5年後、10年後にもう一度見たいと思っている。そのときの自分は多分今回感じなかった部分に何かを感じるかもしれないから。
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