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70年代に空前のオカルトブームを巻き起こした戦慄のコミック「恐怖新聞」を、
ジャパニーズホラーのレジェンド・中田秀夫が現代にリブート!
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父蔵之介の
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死ぬ前の言葉・・・「お前のせいだ。お前が生まれたせいだ。」
詩弦がお腹にいるときに神社で祈った言葉・・・「生まれて来ませんように。赤ん坊が死にますように。どうかお願いします。お腹の子を殺してください。お腹の子を殺してください。」
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から、多くの方々は『蔵之介は前世の恨みから詩弦を嫌っていた』と誤解されたのではないでしょうか。ドラマの中でも、そう扱われていましたからね。
一方、ドラマの中で蔵之介は、詩弦の一人暮らしを心配したり、詩弦に御守をあげたり、自分が車にひかれそうになったとき詩弦の方を心配したりしていましたよね。そうです。蔵之介は、詩弦を嫌ってはいなかったのです。
では、蔵之介の上の言葉は・・・・?
母歌子が妊娠中の蔵之介、お腹の子が江戸時代のヤエ(シズの母親)の生まれ変わりと見抜くことは不可能でしょう。一方、妊娠中の(お腹が大きくなった)歌子(詩弦に似ていた)を見て、江戸時代のシズを思い出すことは可能です。それで、お腹の子を件(くだん)と思い込み、神社での言葉になったのです。
死ぬ前の言葉は、恐怖新聞に取り憑かれた詩弦の背後に件の影を見たからです。詩弦に投げ掛ける言葉であれば「お前のせいだ。」だけで良く、わざわざ「生まれた」を付ける必要はありません。
演技の上手い下手の評価は、難しいと思います。テレビドラマの演技では、私個人としては、役に合った自然に見える演技(適度な感情表現)が上手いと思っています。
白石聖(小野田詩弦)、片山友希(宮沢桃香)、坂口涼太郎(片桐ともを)の3名は、それぞれの役にハマった演技をしていたと思います。
※3名以外の方々も良かったと思います。
しずる(前世だけど)、勇介、お母さん、しずるの友達、刑事と共通していることは悪いことをした人ということ。
しずるが配達人になってどんなに苦しい目にあったとしてもそれが全部罰を受けるという意味では、最後が残酷になり勝ちで教訓のある絵本的で良い。
前世のこととははいえ、しずるが如何に苦しんでも殺された人たちが浮かばれるわけでもない。悪いことをした人ばかりを義憤で恐怖新聞によって殺したお母さんも決して許されるものでない。わざとではなくても過ちを認めず遺棄をした勇介も同様。
恐怖新聞による災厄と思われていたが、最終回にしてむしろ恐ろしいことをしている人間を恐怖新聞が裁く側になってしまっているところがこの脚本の巧みなところだろう。
本当に恐ろしいものは何か。
全編を通してうっすらと提示していたものがこの最終回でしっかりとした軸を持たせた。
非常に良い作品だった。
ただ、大人が見てもいいけど子供こそが見て良い作品かなと特に最終回は思う。
鬼形礼が絵面的にも絵本的で地獄に連れていくというのも絵本的。
その辺りが少しだけ残念。しかし、星を下げるとしても0.5ぐらい。
全編を通せばやはり星5で文句無し。
“ホラー”ドラマというよりもはや笑えない“ホラ”コメディ('・_・`) 脚本書いたのは岡田麿里か?ってぐらい迷走し過ぎ ('・_・`) 演技も演出もなんかわざとらしいというか下手というかなんか稚拙な学芸会レベルな感じ('・_・`) 他局のオカルト物と比べ恐怖新聞の面白さは1/30以下である('・_・`) あえて言おう、カスであると('・_・`)
ひでえ。前世の償いなら、前に新聞が届いてた男とか、その妹とか全然関係ないじゃん。あの兄妹はどうして不幸になっちゃうのさ。たまたま詩弦が選ばれた設定だったよね。
ドラマとしては全く面白くないんだが、主人公の彼氏が面白いから、ついなんとなく見てしまう。1話から違和感しかないのになぜか誰にもクズと認知されないクズってのは、キャラとして斬新に感じた。
流石に狙ってないは無いし、作り手を舐めてるぐらい。
狙うこと自体はハイレベルでもない。
このドラマはギャグなのかホラーなのかどっちかわからないところを真剣な雰囲気で進んでいくシュールさをおそらく狙ってる。
レベルが低いか高いかはその狙いで明らかに滑ってたり変な違和感を出さないか、が焦点になるはず。
わかる人や気付いた人は笑えて、気付かなかった人はホラーと認識出来ればベスト。
その意味では例えば他のエピソードで言えば、
二話のラストで血飛沫がしずる達にかかる場面で三人が三人とも顔に血飛沫を浴びてるのに微動だにせず手を顔でガードすることすらしないこととか
二話でチャラ男が恐怖新聞を全面的に信じて恐怖新聞通りになったのを間近で見たのに、チャラ男の一番最初の対策が何故か普通のカウンセリング、しかもなんか上手くいって感動するような場面になってたり
豚女がピンポン鳴らされて玄関に行ってる間に豚女のラーメンを子供が食べてたけど、戻ってきた時にラーメンの麺が子供の頭に乗ってたり、しかも豚女がそこに突っ込まなかったり
多分私も気付かなかったところが他にも沢山あるぐらいのはず。おそらく一話からずっと。それが違和感ありありだったらここの感想欄でもっと酷評されてる。
あなたがおそらく狙ってないと思ったことも無意識に賛辞になってる。
事実、失敗はチャラ男が一話で家に上がってわずかな間でいきなりキスするところ。なんでそこでキスすんねーんにならず違和感が出てた。そこはここでも評価が良くない。
ただ、こんな素人の私がどうこう言うの見るより、中田秀夫で検索するとすぐに怖ポップって出るからそっち見た方が確実。
B級の大味ホラーを見るつもりだったけど、思わぬ掘り出し物のホラーを見つけてしまった感じ。流石中田秀夫。
なんていうか、怪奇現象や幽霊などの得体の知れない恐怖ではなく、人間のドロドロした憎悪や嫉妬まみれの感情が散りばめられていて、結構好きですね。
ただ何点か、指摘したい部分は、1話から主人公の女の子に近づく男が気持ち悪い。1話から下心見え見えで、ワンチャン狙ってる感じが物凄く気持ち悪い。案の定3話では主人公の親友と寝ちゃってます。主人公に対して純粋な感情がないところが、またこのドラマの面白さを狙ってるのかもしれませんが普通に不快。てか主人公の親友も、1話から不謹慎・過激な発言が多く、なぜこの2人が仲が良いのかよくわからない。おかあさんも先週骨ポリポリしてて、急に復活。どういうこと?
たまたま見始めたけど・・・
1話目は導入として悪くなかったと思う。
2話目も、アスリート女とオヤジの関係が唐突過ぎて、なんじゃこれと思ったけど、一応チャラ男に絡んでいた女が、奥さんを刺しにいったのは変化球を投げた感じがあった。
でも今回は、当たり前すぎた感じ。
虐待の話、買い物でカウンセラーの子供を見た時、ふと、その予感はしてたけど、あのステレオタイプみたいな父親が虐待してるんじゃなくて、人間の二面性みたいなもので、カウンセラー自身が虐待していた方がよほど怖い。
あと、ひょろ君のいいキャラで怖さが出てたと思うけど、もともと不気味なお隣さんが、不気味な役の恐怖新聞を配ってたって、当たり前すぎの気がした。
ほんとに怖い話にするなら、実はチャラ男、チャラ男が恐怖新聞を配っていた・・・チャラ男は人間じゃね~・・・しずるの命を狙ってる・・・みたいな話の方が自分にはよっぽど怖い気がするw
怖かったのは豚女と鬼形礼だけ。
それ以外はとにかくシナリオ、演出がずさんでガッカリ。
本気で視聴者を怖がらせたいのであれば、その二点をきちんとすべきだ。
それには最初から鬱陶しかったチャラ男の退場がベストだろう。
女友達と共に散らせよう。
恐怖新聞を先に受け取っていたオジサン、見るからに顔のヒゲも白髪で、帽子をかぶっていたけど、しずるに「こうなっちまうんだ」という感じで帽子を取ったけど、想像どおり普通に白髪で、別に見なくてもいいと思った。
もうこのドラマ、面白くてたまらん。
番組より、ここのスレの方が怖くなってるみた~いw
原作は色々リメイクされたり有名な作品なんだけど、もう四十数年以上前・・・今、新聞自体読まない人がいたり身近でなく、タイトル的にもあまり目を引かない。
むしろここのスレのような掲示板、他の誰にも書かれてる文字は何も見えないが、ある人だけにその文字が見えて、それが事件につながっていく・・まったく同じなんだけど、やはり時代で視聴者のインパクトが違ってくるんじゃないかな。
原作へのリスペクトもあって、変えずらいけど、外国の作品を日本風のアレンジしてみたり、そんなのは昔からいっぱいあって、時代や場所で観る人に合わせるってのも大事な気もする。
な~んて、白石聖ちゃんがかわいいし、また観るけどw。
つのだじろうさんなら、白石さんがズバリ「うしろの百太郎」をやるのも面白そう~
面白くなる要素だけはあるのに、こんなに面白くなくなるって逆にすごい。
テンポも悪い、センテンスセンテンスのぶつぎれでつながりも悪い。だから見る側の感情がのせれない。
この時間帯だから役者は誰でもいいわけだし、これで頭角をあらわしてくれればもうかりもん。
誰が悪いんだ?脚本?監督?
お父さんは幸せ~
♪骨まで 骨まで
♪骨まで愛してほしいのよ~
↑古くてわからない人が多いと思いますが検索してみてください(←誰が検索するか~w)
散見されるように雑だ。
この手のドラマを締めるには大人がしっかりしなければならない。
このドラマでいえば鶴瓶の息子だ。
ところがとても刑事とは思えないほど仕事が雑で頭も悪い。
恐らくは鶴瓶の息子とヒロインが恐怖新聞の謎を解明するものと想像するが、この体たらくでは夢のまた夢だ。
途中で新聞に載ること間違いない。
となると「雑」な展開が生み出す恐怖を狙っているのかもしれない。
2話の頭のユニークな少女がいきなりフレームに入り、犯人と思われていたオヤジを滅多刺しにするところは怖かった。
この当たりの半歩ずらした「一人時間差恐怖」を狙っているとすると大したものだ。
やめられない、とまらない、カッパえびせん!美味しいとやっぱり抱えちゃうよな。お~~こわっ。
口からロン毛。途中から万国旗になれば笑えた。
シズルの女ともだち、さばさばしていて好みだ。もしかして三角関係になる?
不倫女、勇気をもって一歩踏み出して「見いつけた。」でグサっグサっは、急展開。
ヘビー級の血しぶきすげ~。金田一耕助を思い出したよ。
このドラマ、おもしろい。クセになる。
子供の頃リアルタイムで連載読んでた記憶があるけど、こんなんだったけかな?
不吉な未来を予言する新聞だったとこはそのままんまだけどね。
夜中の12時と言えば、まだまだ起きている人も多い時間帯。
なのに玄関ドアを何度も叩くのは無いんじゃないかな。
むしろ、足音と投函される音だけの方が怖いと思うぞ。
同じバイトで知り合った男性を良く知りもせず部屋に通してそのまま泊まらせるのも違和感。
ここは、中学までの同級生(幼馴染)で、何年か振りの再会の設定の方がいい。
ラストの、鳥居風の影も物理的に(光の方向が)おかしいし。
全体的になんか雑なんだよね。
主人公の子も、なんだか(この世に生まれてきてはいけない)あっち側みたいだし。となると、母親もあっち側の人間(引越し荷物の中に恐怖新聞を仕込んだのは母親)?
期待してたのとなんか違う感じ。
原作マンガを知ってるものとしては、あの怖さが表現されていないのが残念。
知り合って間もなく、彼氏でもないのに独り暮らしの部屋にあっさりと入れてキスまでするとはどこまでビッチな女なんだ。
こういうホラーの定番中の定番も個人的に大好きなので非常に面白かった。
面白かったが、ちょっと定番過ぎて古さを感じるのも確か。
それに恐怖新聞に書いてあるあの顔はこの前の世にも奇妙な物語の浮かび上がるシミの話に出てくる顔とほぼ同じなのも少しいただけないのでは。同じフジテレビとはいえ。
玄関のドアスコープを覗こうとしたらドライバーが出てきてガチャガチャする場面は、ネットの怖い話の銭湯の謎の穴を覗いて目を離した瞬間にドライバーが出てくる話のオマージュ、というよりかなりパクりに近いかな。
しかしあれを映像化したのは素晴らしい。
文字じゃなく実際に映像で見るとかなりビクッとしてしまった。
今回はまだ小手調べというところ。
次回から本当に面白いかどうか。
今期ドラマでもっとも期待していた作品がやっと見られた。
つのだじろうの恐怖新聞…これがくるとは思わなかったよ。
フジテレビさんはこれ1本にすべてを賭けてもいいってくらいの作品だ。
原作に無理に似せなくてもいい。ホラーの実写は独立した総合芸術だから。
主演は白石聖。寝ていたら玄関ドアの凄い音、いきなり恐がらせてくれる。
新聞に記された内容が恐怖度たっぷりで遠慮のないストレートな演出。
初回からして見せ場が豊富で映画並みの情報量だ。かなりの出来映え。
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