5 | 1428件 | ||
4 | 124件 | ||
3 | 62件 | ||
2 | 111件 | ||
1 | 931件 | ||
合計 | 2656件 |
(月〜金)昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と、歌手としても活躍したその妻・古関金子をモデルに、昭和という激動の時代の中で人々の心に寄り添う数々の曲を生み出した作曲家とその妻の波乱万丈の生涯の物語。
今日は悲しみが大きすぎたので、藤堂先生を思いながら眠りにつきたいと思います。
明日からの裕一を見るのがちょっと怖いです。
Nスぺとかしっかり見ないと戦争の実態がわからないということがわかっただけでも良かったです。
山岳地帯?の森林で、対戦相手がどこでこちらをうかがっているかもわからないような場所が慰問(演奏会)会場になることがあったのかと不思議に思いました。自分だったらあのような場所では絶対に音を出すのは怖いし、慎重になると思います。
本当はそこに、前線にいる兵士の方々をお迎えして演奏会を行うはずだったんですよね。それとも藤堂先生の後方支援部隊向けの慰問会場だったのでしょうか。でも、それなら前日に既にリハーサルで音を出していましたし…うーん、見落としたのかな。よくわかりませんでした。
間違ったことが嫌いな人は戦争をしてしまうのか。
それとも避けるのか、ふと気になった。
責任感が強い人も戦争を避けるのかそれても戦ってしまうのか?
真面目ってそもそもいいことなのか?
正しさを信じ、責任感を強く持ち、まじめな日本人の多くが
負け戦になるはずという現実から目をそらし突き進んだのだろう。
正しさなんて一晩寝て起きたら変わっているあやふやなものかもしれない。そんなものに縛られるのは馬鹿らしい。
今まで見た、どの戦闘シーンより、辛かったです。藤堂先生が亡くなるのは史実とは違うし、恩師が目の前でというのはドラマならではの演出。でも戦闘に巻き込まれ、死にゆく恩師を目の当たりにした裕一のヘタレっぷり、妙にリアルだったと思います。窪田さん、うまいわ。
朝ドラは日本が舞台だから、本土決戦のなかった日本を舞台に戦争を描こうとすると、空襲や疎開などの場面中心になる。沖縄戦については、朝ドラでは確か描かれた事がなかったし。
だから、今回、ビルマ戦場での闘いが朝ドラで描かれた事が衝撃的だし、まさか作曲家の半生のドラマで描かれるとは。
古関裕而の半生と歌曲を通して、戦争と平和を考える。
意欲作だと思う。
コロナ禍で、ロケやソーシャルディスタンスはどうなるんだろうと心配していたが、コロナ禍もなんのそのの体当たり演技の連続で、本当に凄い。いい作品にしたいという製作陣の熱意が伝わる。
呉々も、スタッフ・キャストの皆さん、お気を付けて。
撮影の中断があったり、放送期間も2週間程の短縮になったりしたけれど、かえって密度の濃いドラマになっていて、朝ドラ特有の冗長さが排除され、テンポのある展開になっている。
実際の戦場は血飛沫が飛び交い、死にきれない状態の兵士が溢れる阿鼻叫喚の有様だったはずでもっとすさまじい状態だったろう。朝からそんなシーンを描くわけにはいかなかったろうが、それでも十分悲惨さは伝わってきた。ひょっとしたら本来は終戦の日前後に放送する予定だったのかもしれない。
当時の軍部は若者を爆弾を敵に運ぶための誘導制御装置に使っていたくらいだから命を粗末にするどころの騒ぎではない。学校でも「命は鴻毛より軽い」なんて教えていたそうだから。日本の教育は「上の言うことには大人しく従い、自分の意見を言わない」というものが長く続き、戦後アジア各地で行われた軍事裁判で捕虜虐殺を上官は御咎めなしで命令に従って手を下したにすぎない兵士が絞首刑になった話は有名だ。
当時の政府は「国体」(天皇)さえ守れれば国民の命などどうでもいいという考えだった。形の上では天皇の系統こそが日本の歴史とされてきたからで、今では誰一人使うことの無い「皇紀」なんてものが正当な歴史とされていた。〇式戦車、〇式戦闘機などというのは登場した年を表していて、皇紀の末尾の桁をつけて区別したもの。海軍は0式、陸軍は100式とつけ方に違いはあったが。今の自衛隊の戦車は西暦を使っているけど。
「同期の桜」も、当時の考え方を象徴した曲だよね。
「咲いた花なら~国の為」の部分は何度聴いても切なすぎる。
イギリス側は、植民地のインドの人を兵士にして、逃げないよう鎖でその場につないで戦わせていたんだそうです。
アメリカでは志願した日系人をヨーロッパの最前線、白人の部隊より前に行かせて、弾除けにしたんだそうです。442という部隊は、無理な作戦を強いられて、大変な被害を出したそうです。戦争は本当に恐ろしくて悲惨。
残念ながら戦争に負けてしまったが、今こそ倍返しだ!
命は国のためにあるのではない。尊い命は私たちのもの。
命より大切なものはない。
神国日本は敗れて生まれ変わった。
裕一も生まれ変わるに違いない。
藤堂先生が森山直太郎でよかった。彼の透き通るような歌声も大好き。
駆け足で終戦を迎えてしまったけど、梅と岩木はどうなったのだろうか。
梅ちゃん、岩木さん、五郎くん・・・!
どうか無事でいますように。
あの時代、本当に、生死は紙一重だったんですね。
私の祖父は一度徴兵を免れて、終戦間際に徴兵されたため生き残れたそうです。本当に、色々な人がいたんだと思いました。
日本よ日本わしらがお国
まだ守れるぞ時間はあるぞ
ドドンガドン
鳩子の海を思い出す
五郎は五郎なりに自分の国を守ろうとしていたに違いない
子供の頃に、今再放送中の澪つくしの空襲シーンを見てすごく怖かったのを覚えています。
大人になり、今回、エールで戦時中の事をこれほどまで掘り下げて取り組んでくださり、怖いだけでは済まされない深いメッセージを受け取っています。今週はずっと、エールからもらった大きな課題が頭から離れません。
最後のシーンの古山家の縁側、終戦を迎えたのだから焼け残ったことを示しています。
地獄の戦場から帰還出来て家も失うことなく、
縁側で庭の方を向いていましたが裕一はどんな表情をしていたのでしょう。
人生の師である藤堂先生を目の前で失って、そのことに責任を感じているような裕一。
帰りをずっと待っていた音とハナちゃんさえ遠ざけて殻にこもってしまった彼
なんだか影のようになってしまった裕一のその心はなかなか想像できません。
言葉がないですね。昨日の戦場シーンに続き、今日は空襲。薬師丸ひろ子さんの演技も真に迫るものがありました。涙が出てきた。
脱け殻のような裕一。戦地での心の傷にどう対応したらいいかわからない音。このドラマ、今になって役者揃いだったことに気がつきました。
OPを差し挟むことなく、話が進み、ドラマに没入できた。
ナレ死が当たり前になってきた朝ドラで、死、それも戦死を描いた。
コロナで放送回が無いために、駆け足感が否めず、名作なだけに残念。
次回作を来年まで伸ばし、半年はやって欲しかった。
国体のためというのは、建前は天皇制の死守だが、結局は自分たちの組織を守るため。軍組織のためだ。何しろ負けて責任を問われるのは軍の幹部なのだから。縦割り分権で統制がとれない日本は、海軍は海軍。陸軍や政府のことなど知らぬ顔。陸軍は陸軍。自分たちの組織を守るための天皇制でしかなかった。倒幕のために天皇を担いだところから始まった国体。 だれも国に対して責任を負えない無責任体制での戦況悪化で、国体を持ち出し守ろうとするそれぞれの地位に、身動きがとれなくなってしまった。
梅ちゃん、大切な原稿は防空壕に入れておくんだよ。
関内家は家の前に防空壕を掘らなかったみたいだね。
以前観た終戦スペシャルドラマでは、家の前の防空壕に本やら何やら入れておいて
空襲のときに入り、大切な本を開くシーンがあった。
そのシーンだけで登場人物の心情や文化的・歴史的背景がわかったからに記憶に残っている。
五郎は特高を志願して死に、梅も死んだのか?
藤堂先生といい、必要以上に安易に死なせすぎ。
五郎は特攻に志願したのではなく特高に逮捕されたってことみたいね。ながら見だったので聞き間違えた。
防空壕に入れておいたものは蒸し焼きになってしまったと聞きました。
防空壕に避難した方たちも生還できなかったという話は
映画化された「ちいさいおうち」でも出てきたと思います。
?ほんとに見てる人の感想??
「花子とアン」でも空襲時にヒロインが本を大事に抱えて逃げ惑ってたと思う。梅も、直前まで書いていたものが燃えてしまうと思って咄嗟に戻ってしまったんだろうね。みんなの無事を祈ります。
防空壕の件、ありがとうございます。
幽霊コントの親父は地獄からこの光景を見てるのか?
梅と五郎もあのコント閻魔大王のところに行って親父に会ったのかな?
福島だけじゃなく、東京にも大空襲があったが古山家は無傷なの?
主人公には空襲も忖度してくれるの?
今朝も涙が溢れてとまりませんでした。堀内敬子さん、素晴らしいですね。短い間だったけれど、本当に幸せな結婚生活だったんだということが良くわかりました。
裕一は心を殺して曲を書き続けていくんですね。いつの日にか、心から曲を作りたいと思える日まで何とか頑張って欲しいと思います...涙
梅たちがいるのは福島じゃなく、豊橋だよ。
福島には空襲はなかったんじゃないの?よく知らないけど。
東京でも焼け残ったところはあるそうです。
祖父の家は焼けてしまいました。
防空壕の中の大切な品の蒸し焼きは叔父から聞いた話です。
祖父は職人でした。
テレビの街歩きなどで時々この辺りは焼け残ったという話良く出てきますよ。
風向きやいろんな偶然で残った家はあるそうです。
東京の真ん中でも古い家見かけませんか?
詳しくはないけど、谷中あたりで見た覚えがあります。
空襲被害のデータは検索すると県ごとのデータとして調べられます。
今年は戦後五十年ですから、本当はもっと体験者から情報が集められたりそれが広まったりというチャンスだったでしょうにとコロナの中縮小されただろうことが悔やまれます。
「福島空襲」で検索したら福島市やいわき市などの被害の数字がちゃんと出てきました。
空襲で避難する際に児童が転んで折り重なってしまい圧死なんて悲しい例もありました。
古関さんの意は実際に空襲で焼けずに残ったようです。
東京大空襲では火の粉が沢山飛んできて背中に火がついてマンホールに飛び込んで助かった人の話しを聞きました。薬師丸ひろ子さんがバケツの水をたくさんかぶって身体が焼けないようにする演技は、それを思い出すものがありました。
五郎さんが他サイトでボロクソに書かれていたけど、反戦の気持ちはわかります。本土決戦の前で日本は降伏して欲しかったです。
沖縄と満州などの外地では住民が戦わされたんですよね。
本土の空襲でも避難より消火が奨励されて
多くの人が焼死したと聞きます。
みなお国の棄民の例ですね。
皆何を守るための盾にされたんでしょうか?
民間人には補償がありません。それは今も同じです。
先週今週と脚本を書いている吉田照幸の筆致が厳しいと思うのはこういうところだ。裕一は戦場に行き死にゆく人を見て恩師まで失ったというのに、さらに曲を書いていく。ここで「ショックのあまり曲が書けなくなった」「反戦の意志を見せ始めた」としてくれた方が見ている側としては楽になるのに、そうはしない。そういうのは平和な時代の感覚だからだろう。戦争中はそんなことは言えない。「君の意見などどうでもいい」と言われたように、個人の意見は排除される。裕一が悲劇を目の当たりにしたからといって作曲活動を中断できるような、一介の作曲家がこんなことやっても意味がないと発言できるような状況ではない。これは裕一に限らず多くの日本人が似たようなことになっていた。日本に残る人達も、夫が戦死して悲しみに暮れても、息子に赤紙が来たらまた黙って戦地に送り出すのである。そうするしかなかった。吟を当時の多くの日本人の代表として描写し、そちら側に裕一もおいたのはそういうことだと思う。吟と音の不協和音の頃、吟を代表とする多数の意見の前に、個々の幸せを願う音は黙っているしかなかった。そういう時代だ。
裕一はただ黙々と曲を書く。そこに感情はなく、もはや作曲する機械のようだ。鉄男がやって来て、彼は彼なりに藤堂の死を受け止めている。先生の無念をはらしたいというその思いもまた当時の日本人の多くが抱いていたもので、大切な人達を失った以上は勝たなければならない、でなければ大切な人達の死んだ意味がなくなるという負のスパイラル。しかし裕一は戦場をその目で見て「戦場に意味はない」を体験している。鉄男は慰問に行く前の裕一と同じで、戦場を知らない人間だ。だが、裕一にはもう反論するだけの力はない。鉄男の言葉にも「わからない」と言うことしかできない。
五郎は集会に行こうとしていた。彼の一途さは裕一の一途さと同じで、方向が真逆なだけだ。「大事にすべきものは他にもある」この光子の言葉は、先日のまさの言葉と重なる。本当に大事なものは何か。
豊橋は空襲を受けた。まさか梅が。岩城が。五郎はどうなった。あの当時の人々の気持ちはいかばかりか。そして終戦。日本人が失ったものの大きさに愕然とする。
玉音放送を聞く裕一の背中。裕一が苦しい時にその背中を守ってくれた音はいない。裕一が音を遠ざけてしまった。独りになった裕一の胸に去来するものは。
ラストにクレジットがドンと一画面で出て、劇中に流れてすらいなかったことに初めて気が付いた。今週、中身の濃い15分が続く。
東京の世田谷あたりは空襲の被害を免れたところもあるそうですが、ナレで言っていたかどうかは覚えていません。
エールはそれぞれの場面にインパクトはあるのですが、それだけ見ていてもわからないことが多くて調べる必要性を感じます。フィクションにしていい部分と、視聴者が認識した方がいい部分を汲み取らないと、ただ漠然と戦争は悲惨だからダメだというだけでは個人的に物足りないのです。
本当に大事なものは視聴率には表れないのかもしれない。
昨日の視聴率は18.9%。
私は薬師丸ひろ子が言ったことは正しいとは思わない。
エールでは全く戦争の空襲というものが分かっていない。
こんな描写で視聴者が納得すると思っているのかな。
ここまであさはかだと逆に面白い。
>こんな描写で視聴者が納得すると思っているのかな。
視聴者の総意みたいな書き方は控えて頂きたいと思います。
祐一が帰国後も軍歌を書き続けるのは軍に強要されて仕方ないとはいえ、葛藤を描かなさすぎ。わざわざ戦地に行かせて恩師の死に直面させた後なのに。
ナレがなくとも、
あの画面を見れば
空襲を免れたんだなと
普通にわかると思いますが。
東京全部焼け野原になったわけではないのですから。
視聴者の総意ではなくて、制作者に対していっているので良いのでは。
光子さんは一人残されてしまうのでしょうか。
それでは悲し過ぎるので、豊橋の皆には無事でいて、戦後を生きてほしいです。
豊橋空襲の前日に浜松が空襲にやられたので、ある程度危機感はあったらしいですね。
浜松は人口16万人に対して死者が1800人。一方豊橋は人口14万人に対して死者は600人。
規模は浜松空襲より小さかったらしいです。梅、五郎、岩城が生きていることを祈る。
もちろん古山家が空襲を免れたのは見ればわかりますが、豊橋の空襲場面とのギャップを感じ、疑問を抱いた視聴者もいたのではないでしょうか。ナレがなかったことを批判しているのではないのに。
>視聴者の総意ではなくて、制作者に対していっているので良いのでは
視聴者の中には色々な人がいるのですから、視聴者と一括にして欲しくありません。
私はそう思うでいいのにね。
スポンサーリンク