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昭和から平成に至る塾と日本社会の変遷を背景に、
ある家族の50年の歴史を描いた物語です。
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イマイチの理由
(1)「金八先生」「熱中時代」「教師びんびん物語」などの「小中学校物
語」に迫る良質の「塾物語」を見たかったが違っていた。
(2)塾経営に関する話が多かった。全体的に塾講師のご都合主義による展
開が目立った。
(3)所々で子どもに寄り添うシーンもあったが少なすぎた。塾の生徒と塾
講師の関わり合いをもっと描いてほしかった。
(4)自分の理念を追求しすぎて、自分の子どもを大切にしなかった女主人
公に共感できなかった。
(5)この物語を通して「結局何を言いたかったのだろう」という思いが残
った。
やっぱりこのふたり最高だわと思える再会シーン。抱きつくわけでも抱きしめるわけでもなく腕ひねりあげて連れていくなんて素敵!積み重ねてきた吾郎の「あー」も効いてる。
一話を見た。ちょっと思っていたのと違った。
塾に限らず、何か事業を始めようという時に、視察したり、教えを請うことはあると思うが、色仕掛けで人を籠絡して仲間に引き込むというのは、相当にぶっ飛んだ話。
そこまでしなくても、やりようはあるだろうし、それとも既に夫にしようと思うほど相手を気に入っていたのだろうか。
非常識な時間に押しかけて、持参した菓子をバリバリ頬張ったりして、なんとも慎みがないし、いつそんなに好きになったのか、よくわからない。塾云々の前に、主人公の強引な性格と不可解な振る舞いについていけなくなった。
伝説の塾経営者千明(永作博美)の孫である上田一郎(工藤阿須加)の就活シーンからドラマは始まったが、これって必要なのかな?
童顔の永作さんに老けメイクをさせたけど、どうにも不自然で。精神を受け継ぐだけなら遺影だけでも良かったような・・・。
さて、戦後のベビーブーマー以降、学校の授業についてゆけない児童が出始めた昭和36年。
従来型の家庭教師では限界を感じた千明が、大島吾郎(高橋一生)の指導スタイルに惚れこむのだが、これがよもやの肉食系。
まさしく「獣になっちゃった」千明さんである。次のシーンでは早速二人の間に出来た赤ん坊をおぶってたし。
一応本筋は塾経営なんだけど、こっちの方が目立ってたぞ。
塾で救われた子供もいるだろうし、その後の進学塾が日本の成長を支えた部分もあっただろう。
その一方で塾に通えない子供がいたり、受験競争を過熱させた背景にもなった。
光と影。その両方を描いてくれるなら期待できるのだが・・・。
面白かったなぁ せめて10回くらいあったらな。
でも もっと見たかったという声が多いのは
もおええわというより、嬉しいでしょうね。
芸達者というのはこういうことかと
いろいろ感じさせてもらいました。 ありがとう。
濃い感動ドラマありがとう
面白くてあっというまでした。
一生くんは民王やボクキセ、いろいろ
外れなしの演技、信頼できる役者
永作さんもほんとに
全力で千明になりきって
非常に良質な物語を読んだ気分です。
このハイレベルなクオリティは『この声をきみに』を思い出させた。
ドラマとして、とても完成度が高い。
是非朝ドラにという声が多かったのもわかる。千明の一代記としても、吾郎とダブル主演でも、おもしろいものになっただろう。
しかしこれは永作博美と高橋一生でないとダメだな。はまり役だった。演出もとてもよかったと思った。
ほんとにこれが朝ドラだったらよかった!
題材とかじゃなくて、人の心の動きを丁寧に見せてくれてるとこが朝ドラ向き。
たった5回でこんなに全員好きになれるなんて。もうみんな愛しい。千明も吾郎も子供たちも、太った先生も千明の捜し物をわかってくれた六角精児さんも、孫もその相手も、みんな愛しいです。
塾を大きくしたい、挑戦したい、がんばりたい、負けたくない。男ならわりと誉められる欲望が女だとうまくいかないことの方が多い。千明の前に立ちはだかる壁のなんと多いこと。諦めたらみんなうまくいく。でも千明は幸せではない。千明の犠牲の上に家族の幸せが成り立てばいいのか?でも諦めきれなかった千明は家庭を壊してしまった。こんなはずではなかったのに。支えてくれていた母を亡くし、ますます行き詰まる千明、バラバラになる家族。
人生はうまくいかないものだ。さあ次回どうなるか。なんとも中身の濃い一時間ですごいです。
よその塾からスカウトしてきた、熊さんみたいな先生がすごくいい。明るく豪放磊落、狭い講師室や教室のシーンなんかが多いと、ちょっと煮詰まった感じがあるけれど、あの先生がいると、和む。
登場する人々は魅力的で、共感できるところも多かった。
ただ、あの主人公の変節ぶりにはちょっとついていけない。
もし、小さな規模で、本来の信念を大切にしていたら、あの塾は本当につぶれてしまったんだろうか。
大きな塾からはじき出された子供たちや、丁寧に見てもらいたいという子供もいたはず。
文部省にあれだけ強い反発をしていたのは、何だったんだろう。
苦手な科目を好きになるところから、ゆっくりつきあってくれるような我慢強い小さい塾として頑張る姿が見たかった。
通常のドラマの半分の5回であの内容をと思っていたけれど、すごく密度の濃いドラマになっていると思う。
二人の演技力にグイグイ引き込まれていく。厳しいけれど暖かい、コミカルであって切ない。時代背景もよく描かれているし、脚本家の方は後の(次の次?)朝ドラの方らしい。とても楽しみにしている。
進学塾に囲まれて、父兄さんからも圧力があって。更に、塾の規模を拡大するため、無理をして歯車が狂ってしまったのかな。
進学塾って、すごくよくできるトップの子供が実績を上げてくれているだけで、実際のところ、残りの多くの子は置いてけぼりじゃないかな。
その子を見て、その子が伸びるようにやってくれるわけでなく、ただ競わせて、大量にプリントを与えて、できてもできなくても、進んで行く感じ。
吾郎さんのような先生がいたら、素敵だと思う。
でも、経営する人は、きっと、そんなやり方を切り捨ててしまうんだろうな。
吾郎さんのほうが出て行って、つまりは淘汰されちゃった感じなのが、切ないし、なんだか悲しい。
経営がんばってるのはわかるけど、文部省にけんかを売って、月のように照らすって言っていたのに、二割の子を切り捨てる発想になったのはどうして?
お金儲け?ライバル校に先生を引き抜かれた焦り?規模を拡大するため進学塾路線になったの?
かなり大きな心境の変化をいつの間にかとげてしまって、吾郎さんみたいに、置いてけぼりになってしまった気分。
個人の家でやっていた塾がどんどん大きくなっていくにつれてひずみが出てきてしまう。今日の後半での夫婦の激しい言い合いの末ついに吾郎さんが塾長を退いた。そもそもは用務員室で「2割」の子供達とのふれあいを大事にしていた彼にしてみればもう千明についていけなくなったんだろう。
千明は自分がブレていることに気付いているんだろうが、考え方を変えなければああいう塾の経営は難しいんだろうが・・・家族は辛そうでかわいそうだった。
時代が変わっていき、同業者が増えて「理想と現実のギャップ」も出てきた。
残り2割の子って、悪く言えば「落ちこぼれ」という事になるのだろうが、吾郎さんは基本進学塾の同じ自社ビルの中で「補習塾コーナー?」を設けて、そっちの子達を引き受けるという選択肢もあったんじゃないのかな?
出来れば、出て行く前に、もうひと考えしてほしかったところ。
吾郎さんは用務員室で勉強を教えていたときの方が、
自分がやりたいように出来て生き生きとしていたんじゃないのかな。
千明さんは自分の理想に他人を巻き込んでしまう怖さがある。
学校教育に疑問か不満があるらしいけど、学校の教師は勉強以外のことにも対応しなければならないから、千明さんにその柔軟性がないってことなのかも…という気もする。
教育を描くのなら、塾の子どもたちとの心の交流も描かれるのかな。
塾で勉強して、学校のテストの点数が上がったという描写ばかりだと面白くないし…。
第1話から千明さんに苦手意識がついてしまったので、今後、視聴が苦痛になるかも。
蕗子ちゃんのイジメ、偶然にも朝ドラのイジメと重なっていて
「ジュク子に改名する」千秋お母さんの返しが最高でした。
信念の元に塾を拡大しているようで根底には家族への愛が溢れている。
少しすれ違っていた皆の気持ちも一つになり、孫の将来も決まって来て
押しに弱い吾郎さん、壇蜜さんの破廉恥な
(朝ドラの踊る壇蜜さんにも驚きましたが笑)
誘惑はどうなるのでしょうか 楽しみです。
中身が濃い濃い一時間。とにかく、登場人物全員が短い時間の中でどういう人物か何を考えているのかどんな性格なのかはっきりわかるのがすごい。
永作博美と高橋一生の夫婦がとってもステキ。それぞれのやりたいこと、こうしたいという願望、それをすりあわせる二人の気持ちはやっぱりお互いのことが好きなんだなあ。その二人の間にいる母としか血の繋がりの無い娘を、吾郎が心から可愛がり、娘もそれを嬉しく思っているのがなんともいじらしい。
当時の教育界のことを説明しながら時代の様相を見せてくれるのも上手。遊園地のシーンはアイデアの勝利。
エンディングの映像だけでも、このドラマが子供たちを愛して一人一人のキャラを愛しているのがよくわかる。スタッフの創意工夫がいっぱいで、演者達の熱気も感じる、とっても素晴らしいドラマだと思う。
録画を今夜見ました 先に見た夫がかなり良いというので 塾の話は深キョンのを昨日も見たが、 あちらの高橋先生もこちらの高橋先生もできる子は情緒の安定 目が泳いでない子と言ってる だっから自分はだめだったんだな と思った。一生さんは救命の医者役や、いつ恋の悪等まだあまり有名でない頃から娘とファンだった 最近出すぎで もういいやと思ってました 彼でなくてはという役やドラマもそんなになく カルテット迄かなちゃんと見てたの。 でもやっと鑑賞に堪えれるドラマに出演 この役は一生さんありき。永作さんも上手い俳優ですし風吹さん娘の子役ともども凄く良い。水橋さんの脚本ですね 今期はこれが一番になりそう 前回は透明な揺りかごが私の中では良かったドラマNo.1でした。
あんな肉食系のお母さん、イヤだな〜。他の保護者のお母さんたちも、朝から押しかけてるし。
いつからそんなに好きになったの?塾のためだけに、近づいたみたいにも見えるけど。
原作の設定とドラマの設定知らないけど、それ史実的に無理でしょ、と思ったんで書いておく。
原作年表見ると1961年で千秋27歳(つまり千秋は1934年生まれ)
ということはお母さんが元旦那と別れたのって、戦前だよね。
元将校が金を持ってたっていうんだから。
で、戦前から戦後にかけてハイパーインフレがあったこと、NHKスタッフはご存じない?
>1945年10月から1949年4月までの3年6か月の間に消費者物価指数は約100倍
手切れ金置いといても使えませんけど?
こんなおかしな話、原作にはなかった気がするけど?
期待通り!面白かった!
一生さん、永作さんとどうかな?とチラッと過ぎったものの、
身始めたら掛け合いがすごく面白くてテンポが良くて、
楽しめました!
工藤君もいいですね。
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