4.40
5 193件
4 38件
3 13件
2 9件
1 18件
合計 271
読み しょうわげんろくらくごしんじゅう
放送局 NHK
クール 2018年10月期
期間 2018-10-12 ~ 2018-12-14
時間帯 金曜日 22:00
出演
雲田はるこの同名漫画を実写ドラマ化。昭和初期、落語の世界に入った八雲(岡田将生)は、同期入門の落語の天才・助六(山崎育三郎)と固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に嫉妬し、もがき苦しみながらも、芸者のみよ吉(大政絢)に支えられながら成長していく。やがて助...全て表示
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名前無し

死してなお存在感があるみよ吉と助六。
山崎育三郎と大政絢は確かにハマってた。
彼らが舞台を去った物寂しさはあるんだけど、
後半を一手に背負う岡田将生には眼を見張る。
落語に身を捧げた孤独、覚悟、悲哀。
間違いなく彼の役者人生のターニングポイントになる。

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名前無し

もしもドラマにもアカデミー賞があったら間違いなく岡田将生さんに主演男優賞を送りたい。
若いのに難しい役をよくやったと思います。
裏のドラマが話題になったのでこちらの視聴率は上がらなかったけど見てる人は結構いると思います。
ほんとにいいドラマをありがとう。

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名前無し

面白かった。毎度ドラマ10のクオリティは凄い。
心中の真相が明かされ菊と小夏は本当の親子になった。
縁側でラジオから流れる与太の落語を聴く二人…
幸せそうな光景に涙が出る。いい演出。
上目遣いの弟子にしてくださいの一言は完璧すぎる。
三人が冥土で再会して幕でも良かった気がするけどね。

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名前無し

菊さんが自分の人生を幸せって思えて良かった。みよ吉さんも助さんも小夏ちゃんにちゃんと愛を残していた。
ただただ良かった。
みよ吉さんに助さん、3人揃ってなにかヒーロー登場みたいな気持ちに。
良い旅路になったかな。でも、時折一緒に出掛けてはニヤニヤちょっとヤンチャな笑顔で後輩たちを見守っているんですね。あんな風に並ばれたら、カッコ良すぎて心臓爆発するけど。

耽美な相克が美しくも迷いに迷った世界から、家族愛の光あふれるしっかり血の通った世界へ、多彩な魅力と、人生について描ききった素晴らしい作品でした。
死神と火事には、NHKの本気を見た。すごい。

岡田さんと山崎さん、大政絢さんが大好きになりました。この録画消せません。
こんな風に誰か一人でもいい、必死に守って愛して生きたい。自分の人生にも思いを馳せました。ありがとう。

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名前無し

冒頭に出てくる八雲、きっと高座にあがる為部屋から出てきた場面でしょうか?薄暗い廊下で横顔が少し垣間見れるシーン、八雲の人生を暗示しているみたいで、演出のセンスの凄さに胸うたれます!
岡田さんの顔がこの画面にピッタリ映えますね!
私には、ずっと心に残るシーンだと思います!

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名前無し

艶っぽい題名に興味を持って見始めました。題名から受けるイメージ通りの内容で、雰囲気に浸ることができました。今もゆっくり見返しています。演者、脚本、演出、音楽、セットもロケ地も素晴らしかったと思います。たった1つ「?」なのが松田さんの年令、松田さんの存在はとても素敵で、最後まで八雲の傍にいてくれて本当に良かったと思うのですが、年令がどうにも❔で、少年の二人が入門した時、松田さんは大人だったので、二人よりも10歳以上は上。古稀を越えた八雲と家族の食事の世話をしている割烹着姿の松田さんは80を越えているハズ…❔ 三代目助六の九代目八雲襲名の客席にも姿があって『わぁ~お☺』と思ったのですが、いったい何歳の設定に? 原作ではどうなっているのかな、ここに書き込みあったかな、見逃したかなと思いつつ、今日も録画を見ています。

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名前無し

台詞が魅力的で忘れがたいです。特に八雲の江戸言葉。柔らかくて、時に冷ややか、でも、怒鳴り込んできた与太郎の兄貴分をいなした語り口とか、弟子に言って聞かせる厳しくも愛情深い言い回し、若い頃、みよ吉へ告げた別れの言葉、どれも洗練されていて聞き惚れました。

与太郎が乗り込んできて親分に啖呵を切った流れるような台詞もよかったし、先代の八雲師匠の菊比古を思いやる言葉とか、助六と衝突した時の凄みある台詞も印象的。松田さんが小夏を思って怒り出した時の母心を思わせるような言葉も暖かく、どれもこれも、後々まで余韻が残るものばかり。

こんなに見事な台詞を立て続けに聞けたドラマは、ちょっとなかったなと思いました。

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名前無し

八雲師匠が菊比古にみよ吉と別れるように言ったのは、みよ吉の想いが
強すぎて相手の成長を妨げるからでは。
芸者として引くところは心得ていても「捨てるくらいなら殺してくれ」も
本心でしょうし、裏で支えるだけの女にはなり切れない。
地獄を見たが故に心中も厭わない業の強さで相手を縛り付けて行く。
それが満州で一緒に過ごした八雲師匠には解っていたのではないかと
思いました。
落語との心中を選んだ菊比古と子どもの時からの、たった一つの夢
八雲の名を受け継ぐ 希望を失った助六と愛を失ったみよ吉の邂逅。

それぞれの生き方に凄みがあり 先が気になるドラマです。

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名前無し

先週の成海璃子さんより今回の子役がやった落語の方が断然上手だった。

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名前無し

色んな意味で岡田さんがひたすら美しくて強かった。
彼にとっても忘れられない作品になったのでは。
見応えがあるドラマだった。

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名前無し

親友の助六と、その一人娘、どちらかを選ばなければならず、友の手を離してしまった瞬間の絶望。

寄席の舞台、死神が迎えに来た時の八雲の歓喜の表情は、この生きにくい世界と別れを告げられることへ期待に満ちているようで。

でも、この世にとどまることができたおかげで、誤解が解ける日が訪れて、小夏との穏やかな時間を取り戻すことができた八雲。

悲しい心中事件の真実というパンドラの箱が開かれた後、暖かい家族の風景がそこに残されたことに救われた思い。

落語を巡る過酷な時代、人々の愛憎の物語の最後は、そうして落語を愛した人々の再生の物語につながって「死神」から「寿限無」へ、巡り巡って希望の残る終焉。とても見応えのあるドラマでした。

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岡田将生さん、脚本家さん、すばらしいグッジョブでした。10回でどう詰め込むのか心配でしたが、不要な心配でした。
過去編は特に、毎回引き込まれすぎて、見たあと引きずりました。
老けメイクと演技で、一人だけ倍速で老化の八雲師。なのに艶っぽいお爺さんで、現実にこんなお年寄りがいたらいいのになぁという....

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名前無し

大河ドラマ並みの余韻と書かれていた方もいますが、本当に濃密なドラマでした。

最後のシーンは、菊さん表情も晴れ晴れとしていてクスッと笑える終わり方で、原作とは違いますが私は好きです。

ドラマの中で、客にちょうど良いものを与えたら、ちょうど良い反応が帰ってくると菊さんに助六が話すシーンがありました。(セリフはうろ覚えですが)
きっとこのドラマはそういうドラマなんだと思います。
俳優さんをはじめ、制作された皆さまが丁寧に作った作品だからこそ、受けとる私も心を打たれて見いってしまう。
本当に凄い作品でした。

心からありがとうございましたと言いたいです。

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名前無し

6話の八雲と助六が二人で「野ざらし」を幼い子夏に聴かせる場面が、なんか温かくて最高です。ホントの名場面・・・。

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毎回食い入るように見ていてます。岡田さんの切なさ儚さがはんぱないです。凄みばかりです

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名前無し

すごいです。
NHKにしか作れない濃密なドラマ。
特に音楽が素晴らしい。
落語も聴いてみたくなった。

NHKさん、ぜひ、全話まとめて再放送をお願いします。
年末年始の深夜でも構いません。

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名前無し

小夏の子供の父親が八雲かもしれないという。そんな関係性をうかがわせる雰囲気も描かれていて、驚いて、しばらく声も出なかった。

あんなに反抗的な小夏がどうしてだろうと思うけど、八雲の中には懐かしい父親、助六の語り口が息づいていて、反発しながら、惹かれるものもあったのはわかる気がする。

助六とみよ吉、そして八雲、この3人が小夏を通して、1人の子供に受け継がれていくって、人間の業の不思議に愕然とするし、なんとも壮絶。

でも、晩年になって、その関係が家族の形に昇華する展開は、いつも置き去りにされてきた八雲にとって大きな慰めだなと思った。

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名前無し

素晴らしいです。色気がすごいし、皆さんの落語に感動します。特に山崎育三郎がはまり役だと思います。毎週楽しみです。

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名前無し

与太郎役の人は、脇役でなら全く問題のない、魅力のある二つ目さんだったと思う。でも助六を彷彿とさせ、八雲が初めて弟子入りを許そうと決意するような、強い個性や魅力、愛嬌や茶目っ気はないと思う。

小夏も、普通すぎて残念。俳優さんは整った面立ちで、美しい人。ただ、脚本なのか演出なのか、助六の娘というインパクトに欠けている。

単にぶっきらぼうな反抗的な可愛げのない娘で、助六みたいな明るさや調子の良さ、みよ吉みたいな、ミステリアスで艶っぽい表情、そういう心を掴まれるようなものが封印されてしまっている感じ。

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名前無し

職場の上司から勧められて視聴しています。
正直、岡田さんのことを顔だけの俳優さんだと思っていました。
いつの間にこんなに演技が上手くなったのでしょうか!
八雲は大変難しい役だと思います。
劇中落語も難易度の高いものばかり。
それこそ睡眠時間を削っての稽古をされた事が伺えます。
しかし、稽古だけでは味のある演技はできないはず。
岡田さんが持つ本来の演劇的勘の良さも開花したのでしょう。
素晴らしい演技に魅了されます。
私にとってここ数年で☆5つの作品は落語心中だけです。
素晴らしい!!!
メデイアで絶賛されている理由もわかります!!
最終回まで楽しみにしています。

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名前無し

哀しいが、現代になって、パワーダウンした。
助六、竜星と山崎育三郎とでは、天地ほど差がある。
竜星の落語、客をとらえる目力がないんだな。
これは厳しい。

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名前無し

小夏に小松菜奈さんが浮かんだ。みよ吉の艶やかさと、助六のカリスマ性が出せそう。今の女優さんには申しわけないけれど、世界観が違うと思う。NHKっぽいというか。
父を慕う純粋さと牡丹のような艶やかさ、みよ吉の業が同居するような人で物語を見たかった。

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名前無し

もう少し小夏を魅力的に描けないものか。あの両親から生まれたのに助六の自由奔放なおおらかさ、みよ吉の艶やかさや色気、何ひとつ受け継いでない。もちろん似てない。1話でもそうだったがいつも不機嫌でぶっきらぼうな感じで残念。両親を不幸な形で亡くしたからしょうがないのかな。
今回は急にドラマのクオリティが下がってしまってあまり面白くなかった。

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名前無し

「透明なゆりかご」は★5以外は付けなかったが、これは面白くないな。まあ、岡田にしても山育にしても平田にしても、落語練習をたっぷり積んでいるのはわかるが、何せ話がつまらない。感動しない。そろそろリタイアかな。「ドラマ10」の中では駄作の方だと思うよ。

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名前無し

対話劇がとても魅力的。助六やみよ吉が語る菊比古の神経質な性格への愚痴、冷たい男が好き、と言うみよ吉の邪険にされてばかりの様子、しみじみと見入ってしまう。

「いくらでもせめておくれ、一晩それを聞きに来た」と言う菊比古の別れの言葉も、廓話が得意な菊比古らしい、手練れの男みたい。この一言だけで、戦前の不器用そうな逢瀬の頃から、もうだいぶ時が過ぎたんだなと感慨深かった。

助六も良かった。落語を変えたい思いと、伝統的な師弟関係の中、軋轢を重ねてしまうところは今でもありそうな話。

師匠との決裂場面、師匠の落語は古臭い云々、あけすけな物言いに、師匠の静かな怒りスイッチが入った感じは凄みがあった。温厚な師匠が低い声音で、八雲を菊に継がせると告げる場面、ちょっとゾッとするような怖さ。

感情を抑えきれず、机をひっくり返す助六、互いに怒りが爆発しての怒鳴り合いと破門の言葉。すごい気迫に圧倒された。

子供の頃から八雲を継ぐと熱心に公言していた助六の深い絶望が、やはり失意の中いるみよ吉を引き寄せるシーンも美しく切なかった。

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名前無し

土スタの情報から
ドラマのオファーがあった時に、二人とも芝居だけではなく落語も
学ばなければいけないその大変さも含めて覚悟して受けたと言われてました。
落語の場面は、どこを使われるのかわからないので一つの落語を
丸々演じるそうです、30分以上の噺でも覚え。
育三郎さんは落語シーンNG無しだそうです。
柳家喬太郎師匠からマンツーマンで振り移しだそうです。
動画を撮らせて頂き、岡田さんは家事をしながら楽しく覚え。
育三郎さんは身振り手振りも入れて動きながら。
師匠は岡田さんは『品川心中』で大丈夫だと思った楽しく演れてると
確信されて、育三郎さんの『野ざらし』に客を掴む天賦の才を感じた。
育三郎さんは、野ざらしの中の歌を下手に歌ったつもりでもうま過ぎと
注意されて困ったそうです。
岡田さんは老け役をしての感想「若いっていいなぁ」で 動きをゆっくり
するのが身について早く動ける若者が羨ましく感じたそう(笑)
まだ70才まで老けて行くらしいですよ。
育三郎さんの王子イメージからすると助六は汚れ役?と聞かれ
男兄弟で育ったのでこちらの方が地に近いそうです。
お二人の転機になった作品は岡田さん十代の時の映画『重力ピエロ』
孤独を抱えてうちにこもる部分が八雲に近いと。兄役の加瀬亮さんが
コメントされ「彼は完璧に近く見えるがほころびだらけ、そこが好き」と愛されてます。
育三郎さんは、帝国劇場での初主演『モーツァルト』市村正親さん等
そうそうたるメンバーとの共演で主役のプレッシャーを跳ね除けて
頑張られたとプロデューサーの方が褒められていました。
岡田さんの天然ですぐ動揺したりする部分を、育三郎さんが優しく
「マーくん落ち着いて」とぽんぽんしたり。
育三郎さんのミュージカルシーン映像や生歌歌唱やモノマネに
本気で喜び嬉しそうに拍手する岡田さんと。
二人の仲の良さにもこのドラマが面白くなる要素をビシビシ感じました

若手の二人が本気で挑む落語にもこれからの波乱の展開にも期待します
大政絢さんの二人を惹きつける魔性の美しさも実に良いですね。

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名前無し

初回から回を増すごとに味わい深くなっていく。初と菊の対比が面白い。「化けた」落語の時の岡田さんが凄かった。なんて見応えのあるドラマであろうか。

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名前無し

2回目も面白かった。
岡田さん山崎さんが運命の出会いでしたね。子役がまた大人二人の雰囲気にすごく似てる子供達でよく見つけてきたなあと。ちび助六君の落語お見事でした。で山崎助六さんはまさしくカリスマ落語家だった。山崎さん本当に落語家いけるでしょう。彼を見てたら林家三平を思い出した。髪型のせいかな(笑)
来週はいよいよ運命の女性が登場、これまた見逃せません。
それにしても岡田さんギリシャ彫刻のような美しさだなあ。全世界で見てもトップテンには入るんじゃないか。

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名前無し

舞台の岡田さんのハムレット見たかった!
昭和元禄の八雲菊さんをあれだけ演じきった岡田さんだから……今でも昭和元禄の八雲菊さん忘れがたいです!
本当にいい作品でした!

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名前無し

岡田さんの演じる八雲は本当にハマり役だった。
朝ドラの少しやんちゃなお兄ちゃん役とはまるっきり別のタイプ。礼儀正しく丁寧で気品がある気難しい雰囲気。こういう役は演じる人をすごく選ぶと思うけれど、とても見応えがあった、

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