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いやー、参った。原作はあまりに絶賛され過ぎてるので逆に萎えて読まずにいたんですが、ドラマ化を機会にと観てみました。何故、「火花」が芥川賞を受賞し、爆発的に売れたのか理解出来ました。本だともっと個人の想像に委ねる部分があるのかもしれないし、読み手によって多少世界観は変わるのかもしれないけど、この映像化はとても素敵に実写化(具現化)されてます。漫才師が主人公だから、もっと派手な感じを想像してましたが、又吉氏のイメージ同様、全体的に静かで淡々と進んでいく感じに凄くリアルティを感じました。映像も人物目線で撮られてるシーンと俯瞰からのシーンのバランスがとてもよくて物語に入っていきやすかったです。個人的に一つ欲を言えば、主題歌をもっと合うものにしてもらいたかったですね。例えば第1話の挿入歌だった斉藤和義さんの「空に星が綺麗」の方が良かったんじゃないでしょうか。とにかく面白かったですし、ゲスト出演してる俳優さん達も豪華なので、ドラマ好きな方はぜひ観てもらいたい。地上波でやるとこの感じでは作れなかったかもしれませんね(派手さがないので)。今更ながら原作も読んでみようかなと思います。
原作を読んだとき、終わり方があまり好きではなかつたんだけど、ドラマの終わり方は救いがあってよかったと思う。神谷の弱さ、後悔してる様子がすごくうまく表現されてるなぁと思った。浪岡さんは今までチョイ役しか見たことなかったけど、主演級もはれるいい役者さんですね。
神谷さんは最初ぶっとんでて、自分が面白ければまわりにどう思われようが関係ない人物かと思ってたけど、やっぱり面白いって言われたい普通の人間だったんだね。でもやり方わから間違えてしまう不器用な人。不器用ゆえマキさんも失ってしまったんだね。
徳永にとって、神谷さんは神だった。でも弱い人間だった。がっかり、あきれながらも神谷さんが好きなことは変わらないところが描かれててよかった。厳しいことも言って、最後は微笑みながら見つめる徳永の優しさ、林くんがうまく演じてたと思う。
漫才もおもしろかったし、原作読んだときにはわからなかった魅力がドラマから伝わりました。見続けてきてよかったです。
私はこのドラマとても好きだなぁ。
評価がまったく分かれるけれど、普通のドラマにはない面白さがある証拠じゃないかな。
まどろっこしく感じる人がいるのは、彼らの時間を、傍観者ではなく一緒に体感していくように作られているからではないでしょうか。この時間の流れが自分には合っていたし必要でしたね。
回が進むごとに、徳永の、神谷の痛みが自分の痛みと重なってきて切ないです。
視聴率が低くても、しっかり心に残る人には残ると思います。
いろいろな意味でこれは民放ではやはりムリだったでしょう。
地上波放映がNHKさんでよかった、本当にありがとう!
あと数回で終わるのが、今からとても残念に感じてます。
臨場感がヒシヒシと伝わってきてすごくよかった。面白かったではなく「良かった」という感想です。俳優の演技が素晴らしいし、演出もよかった。間違って毎週録画してて、全く見る気もなかったけど、消去しようとも思ってたのに何気なく見た1話目で引き込まれた。淡々と心情を描くドラマ・・作る側は本当に難しいと感じ、そして表現しきったからこそ見る側も感動したのだと思う。おっぱい落ちは神谷の迷走を端的に表していて、より哀愁を感じられた。神々しくも見えた神谷の存在感が地に落ち、後輩に縋る身まで落ちた先輩に徳永はこれまでとは違う、そして深い愛情が芽生えたのでは無いだろうか・・人の絆の形は色々あれど確かな絆を感じた瞬間だったろうと思う。最後のシーンで伝記を書きながら微笑む徳永の微笑みと、一緒に乱痴気騒ぎに講じるエンドロール間際の演出に成功できなかった二人の、これからの希望を見る側も感じられて、切なさだけでは終わらせない温かみを感じさせ、ある種のさわやかさを残してくれた。良作。
由貴の笑う声と温かい鍋の煮える音。うつむいていた徳永の頬に涙がながれる。突然の涙に視聴者も戸惑う。自分の不甲斐なさ、神谷への思い。いろいろな思いが交差して込み上げてくる。
若い頃の満たされずやりきれない思いや、切なさを思い起こさせてくれるドラマです。
地上波で放送することの難しさをこのドラマで感じました。
私はネット配信で一気に観ましたが、とても優れた作品だと思いました。
一話一話は特に盛り上がりがあるわけでないため、最初で見切りをつけてしまう人も多いかも知れませんが、一つ一つのエピソードに、夢を見ることへの情熱、焦りと現実の残酷さが丁寧に描かれています。この作品の世界観は2時間枠のドラマや映画では描き切れないと思っています。
続きが1週間後になるため気持ちが途切れてしまう難しさはありますし、分かりやすく面白い展開を求めている人には向かない部分はあると思いますが、できればぜひ最後まで観て欲しいなと思います。
好きすぎる。夢だけしかなくてひたすら街を歩いた事ある人には響くのかな?あと感性の合う、言葉の通じる人見つけた喜びとか。
風景シーンで脳内補完でどんどん感情が溢れるからちょうどいいテンポで。すごい気持ちいい、泣ける、笑える、響く。
林さんが話し方歩き方佇まいを又吉に寄せてるのも好感が持てる。
嬉しいなー。10回までじっくり楽しもう。
あ、あとあの頃、ひたすら歩いてた頃、
自分にはわからないつまらない物を面白く感動してる人が居るのがすごい悔しかったの思い出した。分かりたかった。理解して感動したかったなー、あの頃。
この作家さん自体がおもしろい人ではないんですよね。ピースの綾部はちょっと笑うけど、又吉でクスリとも笑ったことないね。
原作がなんで大きな賞がとれたのかがわからない。茶川賞ってもう価値がないのかな?まわりがいくら火花をいいと言っても、私にはつまらない話でしかないです。
たまらなく好き。
いつも泣けてくる。
あの頃の夢を抱えた自分と神谷と徳永が愛おしい。
中央線沿線のあの頃の空気と共に。
今も思い出すだけで泣けてくる。
小説も好きだったけど、ドラマでもっとはっきりした。
巨乳のおっさんは、哀しすぎる。
最後の神谷を見る、徳永の優しい眼差しがホントによかった。
壊れてしまった神谷。
一緒に泣いてくれる人がいるのは幸せなことだと心から思いました。
徳永の最後のセリフがすっと心に響いて、二人の10年が思い出されました。
何度も見返したい作品です。
林遣都さんがこれからもいい作品に出会って、
いろんな姿を観せてくれることを楽しみにしています。
あまりにも酷い最終話に、なんか裏切られたような気持ちになった。
原作は読んでないけど、上り調子の主人公と、落ちぶれてゆく先輩の対比という、古典的なストーリーで、安心して見ることができるドラマだった。
それがあの巨乳で馬鹿をみた気分になった。気持ち悪い。それに尽きる。せめてシャツの袖から桜吹雪が覗いて、「兄さん、それはアカンでしょ」、となる落ちなら納得できたのだが。
しかも、負け犬二人が何故か熱海の高級旅館にしけこんで、ホモオチかよっ。
そら、月九ですら10%割るよな。こんな、吉本と広告代理店のメディアミックスで芥川賞とれる時代だから。
つかわれているネタは全く面白くない
最後のおちがおっぱい?
くだらなさすぎて不快感しかのこらない
むしろむかつく
元々ピースのネタもつまんないから仕方ない
最後まで期待してみたけど残念きわまりない
時間の無駄
「バイトしたら負けやぞ!」と山下に叫んだ徳永。
でも山下に子供ができ、解散を告げた時には何も言わず受け入れた。
「ガチャ、インコちゃんただいま・・・」
コンビの始まりのネタをひとり公園で口にする。
唯一、ほのかな好意を寄せていた美容師の女友達は留学するという。
叫びながら走る徳永の中でひとつの時代が終わり、見ている自分の胸もひりひりと痛んだ。
セリフは少ないが、それがかえって現実味を持たせている。主役をはじめ出演者らの素晴らしい表現、細やかな演出に惹きこまれて9話まで来た。
決して難解な設定ではないが、本で言えば行間を読むような想像力を必要とするドラマだと思う。
出会えてよかった。
ラスト1話、終わっても自分はしばらくこの世界観を引きずりそうだ。
徳永のシーン、
長回し、切なかった。
息がつまりそうだった。
このドラマって、
舞台(役者、バンド、映像等々)経験した者と
皆無な者とでは、感想は乖離すると思う。
7話まできてドはまり中。
1話から3話はなんとなく続けて見てみような感じだったが、やっとこのドラマの良さが染み付いてきてたことに驚いている。
林さん、波岡さん、最高に良い演技ではなかろうか。
一気に大好きになってしまった!
じわりじわりと頭と心を揺さぶって余韻が半端ないんだから。
痺れを切らさず続けて見ることを強くお薦めしたい。
万人ウケなんてハナから目指してなくていい。
わかる人には響くこと間違いなしなのだから。
興味半分で観始めたのだけど、本当に良かった。
神谷と徳永の会話が好きなのでいつも字幕付きで観ている。スパークスのネタは7話の方が笑えた。劇的な変化が少ない分、リアルな時の流れを感じるけど、長さも感じる。序盤に起こった事の印象が薄い。
「ベージュのコーデュロイパンツ」とか「鬼まんま」とかの言葉遊び的な台詞が結構好きです。
私は、原作の小説は未読なのですが、このドラマを見て、より原作を読んでみたくなりました。同じアパートの住人達や喫茶店のマスターとの関わり方、道端ですれ違った変なおじさんへの神谷の言葉、等から、作者又吉さんの人間観察の鋭さとその優しい眼差しが感じとれました。
配役も悪くないと思います。事務所の人とかの脇役も良いです。
神谷の哲学的な台詞は、私は、一度聞いただけですぐには理解できないことも多く、これは小説の活字で読んでこそ味わい深いのだろうなぁと思いました。
色々興味深いのですが、
「来週はどうなるんだろう?」というテレビドラマならではのワクワク感が薄いこと、主人公徳永の心中がちょっと分かりづらいこと、漫才のシーンの可笑しさがイマイチなこと、がありまして、星3つとさせて頂きます。
駄目だ。完全に無理だ。芸人よりで見ちゃうから…主役の二人が芸人になりきれていない。それが一番の問題だ。菅田将暉と桐谷健太だったらもっと演技力もないし崩壊的だろうね…。アウト
5話の放送が待ちきれなくて原作読みました。
淡々とした理屈の中にほとばしる漫才への愛が優しくて切なくて、もう波岡さんは神谷さんにしか見えません!林くんも徳永くんに全身全霊で挑んでいて、見終わった後、ただ二人で歩いているような何でもない光景を思い返しただけで胸がつまって泣けてきます。
原作を損なわずさらに膨らませたストーリー、映像と歌がより世界観を鮮やかに甦らせていると思いました。
火花のおかげで逃げ恥ロスを乗り切れました。ありがとうございます。
映画研究会の作ったドラマみたいな感じ。
映像も、内輪でやいやいやってますを客観的に見せようとする手法も。
だから見ていて入れないし
結局何がしたいのかわからない。
面白くていつもあっという間に終わってしまう。
前回の一瞬火花が散った場面が好き。
不器用で怖いもの知らずで根拠のない自信と夢でいっぱいだった若い頃を思い出して胸が熱くなる。
これってドラマじゃないよね。日常のくだらない映像の垂れ流しだな。2人の究極的につまらない会話にゲロ吐きのおまけ付きとはね。見る価値なし。
海外向けに制作された日本のお笑い文化をドラマしているから合わない日本人も少なくないかもしれないが私はこの世界観好きですね〜。
恐ろしく詰まらない。さすがはネット配信ドラマ。
作った奴が撮りたい画を撮って映像センスを披露したいだけにしか見えない。その前にまず小説のシナリオ化の部分でもっと頑張れよと言いたい。
話題作なので原作を読み ドラマも見ようと思ったが、1回目の夜11時からはすぐ眠たくなってダウンし、 再放送を見ました。
涙が出たり、間の長さにフッと笑えたり、集中して見終。
画面の美しさが魅力で、大きな50インチTV画面の良さを実感です。
主人公の役者さんの姿勢に違和感ですが、相方役の自然さで見やすくなってる気がし 最終回まで見たいです。
1話見て面白くなかったが、念のため2話を見たら、やはり面白くない。
原作が話題だったので読んだが、高尚ぶってるだけで芥川賞の価値はない。
大してストーリーの無い物語を映像化してもしようがない。
薄っぺらい本なのに、十回も間延びさせるとは信じられない。
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