5 | 95件 | ||
4 | 29件 | ||
3 | 8件 | ||
2 | 12件 | ||
1 | 21件 | ||
合計 | 165件 |
まずは制作の方々、役者の方々に「お疲れさま」と言いたいです。視聴する私たちも考えに考え疲れましたが、それ以上にお疲れになったのではないでしょうか。大切に作っていただいた作品、ちゃんと大事に最後まで視聴させていただきました。視聴者の皆様もお疲れ様でした。でもしばらくは余韻が続きそうですね…
私も、美緒は梨江子に一種の母性を感じていたのではと思っていました。虐待児の美緒は本当の母性に出会ったことがない。母性どころか、信用できる他人がそもそもいないまま、利用し利用されの人生だった。そんな中で唯一無二の存在が梨江子。怒ったり泣いたり喧嘩したり。本音をさらけ出せる相手。お互いが引力があるように出会った二人だったんだね。美緒の人生を思うとあまりに不憫。彼女が画面で暴れる度に、私はその不憫さを思い涙が出そうでした。私も美緒を放っておけないと思っちゃうタイプです。
あずみは自殺だと思ってた。いくら恨みがあったと言って、人ひとりを嘘の証言で服役させておいて、なんの良心の呵責もなく過ごせるものなんでしょうか。悪夢の一つ、見ないでしょうか。吹っ切るために人並みに結婚したとして、本当に心から幸せだと思えるでしょうかね。あずみにとってもそれまで以上に不幸な人生の始まりであったと私には思えて仕方がないんです。リアルに梨江子の姿を見たとき、あずみの中の何かがスパークしちゃったんだと思った。
美緒はあずみ殺しを認めたんでしたかね? 梨江子に振りかかる障害は取り除くんだという意味合いのセリフはありましたが。梨江子のほうは思い込んでましたけれど。
あずみが裁判の土壇場で梨江子を裏切ったように、美緒の裁判で梨江子がまさか驚愕の証言をするのではと穿った妄想をしかけましたが、裁判所シーンまではありませんでした。
ラストシーンの海は梨江子の心のようにどんよりとした色合いでしたが、カフェの女主人との再びのツーショットが梨江子にほんのりと希望が待っているのだと感じさせてくれホッとしました。
エンターテイメントぜんとスッキリ終わりませんでしたが、登場人物たちの長ーい人生の、それこそそれぞれの1ページを描いたドラマでした。放送が終了しても、彼女、彼ら、警察の人たちのその後のドラマは続くわけです。そして私たち視聴者の人生も。そんな余韻が残りました。
素晴らしいドラマでした。
また無実の罪になるのかと心配したけど、とりあえず救いのある終わり方でよかった。美緒は死刑確定だよねえ。
圧倒的なドラマだった
45分CMも無いのに集中して見れるのは素晴らしい作りだったからだと思う
しかしながら散りばめられた伏線を全て回収しきれていないと思うのが残念
課長はなにしてたの?警察は人の負を溜め込む職業って言いたかっただけ?
安藤の意味深な発言や行動は課長と繋がってるとか、最後に裁判の証言に西崎が立ってあずみの偽証の気持ちを視聴者に伝えるのかとか思ってたのに
もしかしたら何度も見返せばわかるのかもしれないけど
視聴者に想像させて委ねるやり方は嫌いではないのですが大風呂敷をしっかりまとめられていない感があるので☆−1
それでも名作と呼べるドラマだとは思う
逃げる女は美緒のことだったんでしょうか?
見応えがあったとは言い切れない、ラストに希望があるとも思えない。今更でしょう、梨江子が罪を認めたことで傷つけてしまった人達への贖罪はこれから始まる。いくら警察によって作られた冤罪だったとしても、彼女は罪を償うと言う道を一度は選んでしまったのだから。結局美緒と一緒に逃げる道を選ばなかった、ある意味騙したのでしょう。だって彼女には疎遠になっても家族がいる、支えだったと思う。同じ繰り返しはできない、犯罪者にはなれない。余りに狂気がにじみ出ていて、次はないなと女優としての二人に称賛の声はかけられない。一度こんな役をしてしまうと、次はきっと見たくなくなる。
一話で出てきた、亡くなった少年のおばという人
なぜあんなことを言ったのでしょうか?
そこが謎です。
1話見て苦手すぎて見るのが辛すぎた…。
私は他局で今日も水野美紀さんを見ます。
満足度は高そう。破裂よりしっかりしているんだろうな。
田畑さん、仲さん、遠藤さん、賀来君みんな好きだし演技力あるだけにね。
園子温監督みたいな作品なんですかね。きっとね。
視聴率のあまりの低さに途中下車したような内容だった。本当はもっと内容の濃い物語だったと思う。
しかし、もうこれ以上、放送しても意味がないと判断したのだろう。所々、腑に落ちない展開が見受けられたし前倒しで終わらせた感が強い。やはり天下のNHKといえども視聴率の壁には立ちゆかないことらしいね。
最近の中では、最高でした。
ただ。もう少し、先が見たかった。
先が見たかったと言わせるのは、
視聴者を引きつけたのは、間違いなし!
2%だろ、録画してじっくり見たいもん
車中、梨江子の肩に寄りかかって眠る美緒の髪がゆるく
輝いていて生まれたてのヒヨコみたいで綺麗だった。
梨江子、パンの人になるよね、パンの人。
根性出して生きた刑事が今度は梨江子をかろうじて光の方に
呼び戻してくれた。
現実を生きられない母に、疲れた父親に、健気な妹に焼き立ての
パンを届ける明日が来るとハッピーエンドが好きな私は妄想して
おきます。
美緒にもあの刑事にも梨江子のパンが届くように!
冤罪がどういう形でつくりあげられるか。
やってないことをやったと言わされる認めさせられるその追いつ
められる心理をくっきりと体現した水野さん、振りかざした正義の
本質に気がついて自らの過ちを正そうとする刑事の遠藤さん。
逃げないで逃げないでと何度も思わされました。
そして水野さんとガチでやりあった仲さん、今後大注目です!
私は最終話はよくわかりませんでした。
というか西脇の言葉と行動が一致しない。
あなたしかいない。といいながら何処にも行かないといいながら結局警察に電話をしていた。
美緒が自分に母性を感じていることも分かっていたはず。自分も美緒によって寂しさというものが
どんなものか分かったはず。
美緒をかばってまで2人で逃避行を続けるまでの
意味はないかもしれないけれど、私が西脇だったらあの行動にはでないなと思った。
裁判のシーンなんていらないといつもなら思うんだけれどこのドラマは西脇がどう証言するか聴いてみたくてたまらない。
でないとこのドラマの意味がわからない。
美緒があまりにも可哀想なきがする。
私、何か思い違いをしているのかな?
5話と6話しか録画残してないので自分の思い違いがあるのかなとも思ったりして頭、混乱中。
エンケンさんの気持ちだけはシンプルでわかりやすかったのですが。
あと、課長の下りは要らないと思います。
映像、音楽、演技はとても魅力がありましたが
ストーリーは入りこめませんでした。
美緒は死刑になるのだろうか? もしそうなら不憫過ぎる。 仲里依紗の演技が凄すぎて途中から完全に美緒を演じる仲ではなく美緒そのものとして観ていた。 壮絶で孤独で哀しい少女時代を鑑みて情状酌量を経て減刑されることを願う。
重いテーマだったが秀作だと思う。
何かの賞を与えてあげたい。
なかなか見ごたえのある面白いドラマだったのですが、一番知りたかった、あずみが梨江子を裏切った理由が明かされないまま終わったのが、残念でした。
実は美緒があずみを殺す前に理由を聞いてた。理由を聞いてあずみを殺した。って展開にして、理由を梨江子に伝えないにしても視聴者にはわかるようにしてほしかったなぁ。
思い出してしまった。
他所でなんかの映画みたい。ってあって思い出してしまった映画がある。なんとか賞もとってた、モンスターっての。
娼婦が連続殺人を犯していく実話が元らしい。主演の方が相当怖かったな。この私がタイトルを覚えているくらいだからインパクトは強かったはず。
終わってしまった・・・
こういうエンディング嫌いじゃないわ。
一瞬ん?って思うんだけど、深い。
魅力的な実力ある2人の女優と他の役者達。出演してる俳優皆良いよね~
エンケン、コメディも良いけど今回の役どころピッタリ。
生きていて証言してくれてよかった(T▽T)
久しぶりに見応えのある素晴らしいドラマでした。
2016-02-14 21:14:40さんの仰るように私も梨江子の言葉と行動
に多少なりとも違和感はありました。
でも孕んだ狂気を増幅させながら、いやもう心を許せる人をみつけ
た美緒にあるのは喜びかも知れませんが、それでも逃げる2人の旅
が破滅への旅であることを梨江子は予感できる賢さを持っていたと
思うので、親に箸の持ち方を注意されてそれを今は感謝していると
美緒に語った時や、世話になった土産物屋の女性に電話し謝罪した
というくだりでそれを感じました。
だからそういうながれになったということに一応納得できた感じで
す。
一緒に死刑になろうと言う美緒を裏切って涙する梨江子。
ごめんねごめんね、それでも、一緒に生きよう、いけるところま
でいこう。あの子の寂しい気持ちを知ったから、知ることができ
たから、その寂しさの反対側にある温かさもわかる。
そんな梨江子の気持ちを感じました。
ううん、なんか中途半端になりますが、とりあえず。
最終回 必要でしょうかね?ってドラマになってましたね。なんの解決にもならん。彼女はある意味他人に少しでも感情移入出来る事が出来るようになったかも知れないけど、この先の人生はなかなか険しい。家族も寄り添ってはくれなそうだし、刑事が生きて証言しないと、彼女の無実が証明できない程、日本の司法、警察機関には問題が有るのでしょうかね? 逮捕された女が10年も何も問題にならなかった(あそこまで頭おかしいのに)所をみると、問題ありですが。途中まで なかなか見応えのあるドラマだっただけに、、こう視聴者に色々な疑問を投げかけて、はい。さようならー。って 最近そういうドラマ多いですが、作家、脚本家ともども、落ち考えてよ。もうすこし。フィクションなんだからね。
途中までは良かったし楽しみにしていたけど
終わってみれば、ただの雰囲気ドラマだった。
役者の演技が良いのと、美しい映像、重いテーマなどで
重厚感・名作感は漂っていたが
結局見せかけだけで中身が無かった。
でも役者の演技だけは本当に良いです。
「えっ?」これで終わり?続編があるのなら許せるが、
この終わり方はないよなあ。。。
完全な尻すぼみで終わってしまったのは非常に残念
結局何が言いたかったのか意味不明
前半後半でこれだけ完成度に落差があるドラマも奇異に感じた。
椎名桔平・仲代達矢のが良すぎたのかなあ。
この1年、土曜ドラマは原作ありだったのに、なぜ原作なしになったのか
だからオチがないんだ
受信料払わないけど、それでもNHKのドラマは視聴率気にしないだけあって落ち着いたいいものが多いのは認めざるを得ない。
昨年の64もそうだったけど、そういうのをしっかり作ってほしい。
逆に民放はフラフラして、視聴者の顔色ばかり窺ってて、近作でましなドラマを見たことがない。
ずっと星5にしてたのに、最終回があれではガッカリ過ぎる。
課長は何か悪事をはたらいてたの?でんでんが写真見せたり録音聞かせたりしてたけど、そもそも何の証拠なのかがさっぱりわからないままだった。
捜査一課長にあんなことしてタダでは済まないよね。
たった6回しかないドラマの本筋に関係ないなら、課長のくだり全部いらなかった。
梨江子はパン屋に舞い戻り、これからどうするの?と聞かれて「わからない」
いやわからなくないでしょ。受け入れてもらえると思って来たんでしょ。
最後くらい素直に「パン焼かせてほしい」って言えば、少しはいい終わり方だった。
梨江子の言葉と行動に違和感感じている人がいるみたいですけど、私は感じませんでした
何処にも行かないというのは本心だと思います
でも人を殺めた罪は償うべき(無実の罪で服役しており、他の囚人を見ていたから余計に)
更正……と言うか壊れている美緒を救ってあげたい気持ちだったんだと思う
塀の中と外で別れてもずっと寄り添うつもりだったんだと思います
結局、信じるってなんだ。人を疑うってなんだ。
これがテーマなんでしょうね。
りえこと美緒の間に信じるはあった?
最後美緒が本当に嫌な話しはそんなに簡単にしないんだよ。って言葉は信じてたのになんで?
ってことかなって。
取調室であなたによって私は変わりました。
って伝言にバカじゃないのってあれた美緒が
悲しかった。本当バカじゃないの。
私からみたら西脇は変わってないし、パンを焼いてる幸せな未来は見えなかった。
私は西脇は最終話でとても嫌いになりました。
良く考えてたら私の中では辻褄が合ってきました。
星2をつけたけど、今なら4かな。
解釈は人それぞれに分かれるドラマですね。
残念すぎる最終回。
りえこはパンの人になるに賛成です。
原田みえこの「私も…わからない(^-^)」って
セリフがシンクロするのが、もう泣きそう(ToT)
寄り添って生きていくんだろうなあ。期待大!!
最終回タイトルの「滅びぬ愛」だったかな。
それを踏まえて、みんなが懸命にでも淡々と光に向かい幸せをつかんでいくのかなあと補完したけど、
一緒に見ていた、家族には尻切れトンボだったよう。
ここを見るかぎり、行間の多い表現は格好良いが分かり難いのかもしれないと、星を半分減らしたかったけど、個人的には大満足大絶賛なので素直に5つです。 ぶらぼー! 美しい作品でした。
みなさんの感想よませていただきました。
その中で、深い読みをしている文章を読むと、なるほどと納得するしそうだったのかと思わされます。
これまで西脇の悲しさばかり強調されて、裏切られた西脇を可哀想にと思っていましたが、あずみの裏切らざるをえなかった?気持ちが分かり、私のなかにあった西脇像が逆転しました。不倫を疑われ、この事件で人生を狂わされた斎藤が、5回目の西脇との最後の別れの場面で「これで君とは終わりだ(※たしかこのようなことを言ったかと……言葉が正確でなくすみません)」の言葉のなんと冷たいことかと思ったのですが、その意味が分かりました。
この最終回で明かされたことは、「西脇が施設に勤めたのは子どもを好きだからでなく自分の研究のためだった、そしてもっとも配慮しなければならない子ども(亡くなった)に邪険にしたことにあずみが心を痛めたゆえの裏切り。」だったということ。なんとまあ……。いろんなことが最終回で見えてきました。救われない話ですが、これが人生。きれいごとに終わらせず、ハッピィエンドにはならなかったけど、こんな人生を送っている人たちもいるというドラマ。すっきりするはしないけど、余韻が残り過ぎました。
MHKの現場のスタッフの方々、頑張っておられますね。
映像が斬新で面白かった。仲里依紗さんの演技力にアッパレ
最終回、観ました。拳銃の弾が切れててよかった!エンケンさんが助かってよかった!
最悪、梨江子にあずみ殺しの嫌疑がかかり、逃げる終点に美緒と死んでしまう的な(チープな)ラストも予想していましたので、二人が生きてくれてさえいれば、生きていこうとしてくれてさえいれば、嬉しい。
その中にあって、あずみの死だけは避けられなかったのかと。
私は、今であってさえ、あずみについては自殺説です。あずみと美緒の接点がよくわからないのと、死因が射殺ではなく溺死だったところで、そう思うのですが、そのあたりは脚本ではわざとぼかされたように思います。今の梨江子ならあずみを理解すると思うのですが。それをあずみに教えてあげたい。
美緒が梨江子に語った「母親」は、「梨江子」でしたね。美緒が唯一、心を寄せた梨江子。もし出所できる時がきたなら、収監中の梨江子に「お母ちゃん」がいたように、梨江子が美緒の「お母ちゃん」となる日がくると信じたい。
加藤雅也の役回りはいまひとつ釈然としませんが、「人はなぜ罪を犯すのか」という問いに対する答えのひとつだったのかなぁと。地位も名誉もある、しかも警察官である者が犯す罪。一体なぜ?この「釈然としない」感が答えなのかもしれません。
美緒の犯した罪は、ある意味「わかる」気にさせられる点では対極にあります。でも、答えはひとつでもなく論理的に明晰でもない、人ってそんな簡単じゃないってことなのかなぁと。
いろんな余韻の残るドラマだと思います。梨江子にも美緒にさえも救いを残してくれたことに、感謝したいです。
本質を見抜こうとする部分と、霞んで見えそうで見えない部分とが入り交じり、私には最高に面白いドラマでした。
ミオが、虐待をされていたとわかった時から 私の心の眼はミオを通してドラマをみていたので、私も母親としての在り方を考えさせられました。
ドラマのストーリーとしての面白さというよりは、現実にミオのような、なりたくてなった悪人ではなく ならざるおえなかった可哀想な人達の存在を知らされた、人が人をつくりあげる責任を気付くことの大切さを学んだ作品となりました。
ロードムービーと言われて納得。
意味なしオチ無し。
早く次の始まらないかな
連続殺人とかもうええわ
最終回をじっくり見ました。やっぱり色々と人間について考えさせられます。
2016-02-19 19:11:35
名前無し さんのご意見を読んでなるほどと共感しました。私もほぼそのように思っていたので的確に文章にしていただき嬉しいです。
本当にみなさん(評価の高い方々)おっしゃるように深くて考えさせられて余韻の残るドラマです。
私も美緒のこと一番、忘れられない人物ですね。
インパクトがあったのもありますが、サイコの生い立ちって虐待や不遇の子供時代を有してるのかな。
昔、不遇な子供時代をおくった連続殺人犯の死刑囚が、同じ連続殺人を犯し捕まっていない犯人について意見を求められ「彼を早く捕まえてやってください。彼がかわいそうでたまらない。彼も人を殺めたくはないんですよ」と言った、という本を読んだことがありすごく驚いたものです。殺したくないのに殺してしまうってアリ?と面食らいました。
美緒がサイコだとは言いませんが、作中で描かれる彼女を見ていて、この連続殺人の死刑囚の言葉をふと思い出してしまいました。
自分が寂しいから、寂しさを感じていない他人を恨んで偽証したあずみ。
それを理解した西脇には、不条理を体験して連続殺人犯になってしまった
女の証人になれる資格があるのではないか、という結末なのでしょう。
2016-02-19 19:11:35さんのおっしゃるように、
私もやっぱりあずみは自殺だったんじゃないかと今でも思ってます。
今期一見応えのある上質なドラマでした。
仲里依紗さんの演技が素晴らしかった。自暴自棄になりながらでもお姉さんを助ける姿に感動しました。仲さんしか出来ないと思います。
たまにするNHKさんのシビアなドラマ面白いです。あんな人の心の中に潜む悪を題材にしたドラマ、また期待してます。
凄い作品でした。
最終回はガッカリ。
結局はっきりとあずみがなぜ西脇を裏切る証言をしたのか、わからなかったけど、こういうドラマもいいなと思った。
昨今なにからなにまで説明台詞でつまびらかにするのも多いけど、視聴者に解釈をゆだねるドラマがあってもたまには良いと思う。
人として罪を犯すという事、立場の違いによる嫉妬や羨望。
人を信じるという事。
結構いろんなことを考えさせられた。
あずみが西脇を裏切る証言をした理由は、寂しさを理解していない西脇が、「偉そうに」
寂しさについて本を書いたからです。
当時のあずみは、寂しさを抱えて西脇を頼りにしていたが、西脇はそれを全く理解せず、
あずみを拒否した。 だから、あずみは西脇の本に反発を感じたのです。
仲里依紗ばかり褒められているけどそれを引き出した監督?もすごいと思う
演技で言うと水野さんはいつも同じ感じにしか見えないんですよね
仲里依紗の役、前半はこういう役やりやすいだろうな、なんて思って見てたけど、ラスト2話は
集中力がすごかった。
最終回の回収の仕方は好み分かれるだろうけど
私は良かった。
ロードムービーとしてもヒューマンドラマとしても楽しめたが、中盤の中だるみと課長の犯罪の話しはいまいちピンとこなかったから、マイナス1。
海外ドラマなんかでは水野美紀さんが演じたようなダークな感じのヒロインが時々いるけれど日本の連続ドラマでは珍しいなと思って観ていました。
けれど次第に仲里依紗さんの役の異常性ばかりに目がいってしまって。
演技的にみれば水野さんが食われた状態なのかもしれませんが。
谷口(仲)が西脇(水野)の後にくっついて歩いてたのは最初の頃、西脇が殺されるのかと思ってめちゃくちゃぞっとした。
それで西脇が怒りだすのかと思ったらそうでもないのが意外でした。
彼女も寂しかったということなんでしょうけれど。
ナオミとカナコとかはぶらしとかダブルヒロインのドラマが多すぎて食傷気味でした。
最終回があまりいいと思えませんでした。
もう一辺①話から最終回まで通しで観たい。
意味なしオチなしに同感。
この彷徨うドラマのラストが微かな 救いの希望を宿すものでよかった。
西脇の人生全てが自分の名声や研究のためであり 子どもの示す純粋な愛でさえ邪魔でしかなかった事実。
逃げる中で美緒との出会いと繋がりが人としての感情や家族の在り方 、、裏切られる寂しさや本当の孤独を知る。
今なら何故あずみから突き放されたのかが彼女には理解出来たと思う 。
これからはパンを焼きながら心静かに美緒を育て直すことが信実であり彼女の贖罪なのだろう。
最終回残念でした
もうやめてほしい。こんな話。
ドラマ自体は辛い話だが、仲里依紗の演技は秀逸だった。
うん、やめてほしいね。こんな話は。
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