5 | 411件 | ||
4 | 216件 | ||
3 | 66件 | ||
2 | 48件 | ||
1 | 210件 | ||
合計 | 951件 |
今回は義時達のほうは悪くないんじゃない。
全員お咎めなしじゃ示しがつかんでしょ。
ここにきてトキューサが義時のよい片腕となっているな
遠い昔に見た浜畑賢吉さん演じた大江広元は、貴族貴族していた。この大河でも、このまま仕えたりアドバイスしたりでいくと思います。
史実と創作の割合は、時代が近ければ、それなりの資料に基づいていると思います。大河で大切な時代考証の方始めいろいろな役割の方が話し合っての脚本だと思います。昭和の大河ならば史実はほぼ変わらない、鎌倉時代は吾妻鏡を参考にしているでしょう。
来年は徳川家康!徳川宗家、現在16代、来年元旦に17代目に代わります。沢山の資料を読み込んで、話し合い、より近い家康像が浮き彫りにされると思います。いろいろな絡みで変わるところもあると思いますが。
空想で創り上げる、何年も続く大河ドラマ、大河ファンに失礼な事はしないと思います。
面白い。
善人悪人とか、史実がどうとかはどうでもいい。
忠義とか武士の面目とかくだらないことにこだわらず、ただ自分の一族の利益を優先し裏切り合う御家人たち。
合議制なんて田舎のおっちゃんたちにはまったくなじまないw
まとまるのは外に敵ができたときだけ。
実に人間臭いし、ただの時代劇ではなく、現代でも似たようなことが繰り返されていると思う。
人間は基本的に変わらないのかも。
本作は一旦中だるみしたが、持ち直した。
承久の乱が楽しみ!
武家政治が始まり、まだ間もない時。全国統一はおろか、朝廷や御家人の思惑、頼家実朝畠山父親の成敗があり、義時自身も折れかけている。息子泰時の屋敷でごろっと横になる、父親が心配になったのか、伊豆に旨いものでも持っていけと命ずる義時。
コワイ、いつからそんなにこわくなったと私も思いましたが、彼も止められない自分を、今まで行ってきた事への自責の念も感じ始めていると思います。憐れにも感じます。妻のえの前でも気が休まらない。弱ってきたな!
政子、出番です。
老いた義時は度々悪夢を見るようになり運慶に仏を作るように願う。ある日泰時と二人きりになった際執権を時房か泰時に譲って自分は仏門に入ると言う。「宜しいんじゃないでしょうか」と泰時。喉が渇いたというので水筒を差し出す。その後鎌倉の海岸でのえと二人で老後を語ってる最中呂律が廻らなくなり昏倒。
すぐに御所で手当てを受けるが周囲は義時の容態を心配する一方のえを疑う。素知らぬ振りの泰時。一瞬混沌から目覚めた義時は泰時を見るが目線を外す様子を見て察する。
(そうか…頼朝様に使ったアレで…太郎なら北条も幕府も任せられる。)そして静かに世を去る義時。そんな最期を妄想してみました。
義時が好きになれない。
鎌倉殿の13人
源氏も北条も 嫌いだから 余り見る気が無かったが
どうする家康は
もっと見る気がしない。
徳川嫌いだし 家康は支持していない!
家康 松本潤 どう見ても絵面違い過ぎる!
既に見る気無し👀❌
人形劇「平家物語」の再放送がまた始まった。ようやくちらほらと北条義時が登場し始めた。人形劇の義時がなんか鎌倉殿の小栗義時に似ている感じなのが面白く嬉しかった。地味で目立たないけど、どこか抜け目なく仕事が出きそうなNo.2の男という雰囲気が小栗義時にそっくりだった。
考えてみたら、昔から北条義時は歴史上ではこんな感じの存在と見られていた。むしろ大江広元の方が目だつ存在だった。
ちなみに大河の登場人物達はみんな人形劇には負けてるとは思うのだが、北条義時だけは同じで唯一負けてない。不思議な事に。
だから大河の小栗義時はこれでいいのだとまた思った。
独裁者は必ず敗北する。また、驕れる者は久しからず、盛者必衰の理とも言われてきた。
北条は最初は独裁者ではなく、鎌倉殿体制の安定度を高めるために、義時は北条がその中心として他家に抜きん出て、他家を圧倒する存在となろうとした、ということだろう。
そして後を継いだ泰時は、その路線を引き継ぎながらも評定衆などの合議制を導入し、御家人の融和や、また撫民策で北条への信頼を高めた。その後の北条家も優秀な統治能力を持った当主が次々に出で引き継ぎ、北条家の立場を高めていった。しかしその流れを大きく捉えれば、北条の独裁色が世代を経るごとに高められ、残っていた三浦、安達といった創立以来の有力御家人までもことごとく失脚し、北条得宗家の家人が御家人を上回る発言力を持ち、まさに北条独裁となってしまった。その時点で崩壊に向かう必然性があったと言えそうだ。
では義時の時点では、どうすべきだったのか。と言われても、解は無いように思える。成功したものや成熟したもの、富を獲得したものは必ず衰退してきた。まさに盛者必衰の理だが、それでも人は盛者を目指す以外にはない。
日本の近くの国、露、中で今起きていることも、まさにそうだし、独裁体制を強めた段階で、独裁者は滅ばざるを得ない運命をたどるだろう。
客観的な情報がトップにもたらされず、誤った政策、決断に行きやすくそれが致命的となる。中の国力もまだまだ発展途上で、さらに数倍になり米を圧倒する潜在力はあると思うが、そのためには一度今の政治体制を打破し、もっと多くの国民の能力が自由に発揮される土壌が作られることが前提だと思える。 中露などのそのような脱皮までの間、世界はまた混迷の時代を迎えそうだ。
平家は大きな内輪もめがなく、源氏は身内殺しばかり、というイメージはある。一つの要因は源氏はそれぞれ別々の有力者が育てるということをらやっていたからなのか。兄弟親子より、その勢力、育ての親との結びつきが強かったのか、と考えた。源氏は一度コテンパンに負けたので、源氏そのものに武力はなく、個々に有力者に乗っかるしかなかった。だから争いになる。さらに言えば源氏が武士の棟梁になろうとした清和源氏誕生の時代に遡っても、すでに地方には平氏などが土着して勢力を張っていたので、個々に彼らに、乗っかった棟梁になった。だから争いに巻き込まれた。ということなのではないかな。
対する「平家」はすでに平家自体が強力な軍事力を抱えていて、配下の家との間で覇権を争うようなことは起きなかったということなのか。
その違いがあるなら、性格や残忍性の比較として、源氏は身内を殺す残虐性がある、というのはちょっと可愛そうではある。
戦シーンの少ない鎌倉殿の中では、一番生々しかった。
まるで弁慶の立ち往生のような和田義盛の最期。
鎌倉殿にとって、義盛はかけがえのない親友のような存在だろう。殺さないでくれ。そう伝えた筈なのに、目の前で無数の矢を受けて死んでいった。北条から心を離すのは当然だ。
三浦は起請文を書いたが、和田は無罪放免にした。斬れる機会もあったのに「いとこじゃないか」とそう言った。
三浦は義時と目配せして、義盛を射た。
和田を討ち取った後で、一瞬、昔の義時が戻ったような表情になったが、却って腹が立った。
酷いことをしたなら、ふてぶてしくいてくれ。
気の毒なのは、巴だ。
木曾の義仲に仕え、操を立てるつもりが、とんでもなく人懐こい親父に気に入られてしまった。幸せそうだった。
一緒に戦い散りたかったろう。
でも、戻った時に、かーちゃんがいないとどうしたらいーんだよ、と、人目を憚らずに言ってくる親父を信じて待った。
義仲と義盛の菩提を弔って91歳まで生きたという巴。
この人、辛い運命だけど、男運は良かったんだな。
泣いた。鎌倉殿の13人を見てきた中で、一番悲しい回だった。和田殿を目の前で殺された実朝の気持ちを思うと切なくて…なんでこんなに人が死ななくてはならないのか。まだ20歳前後だろうし、本当に操り人形だったのだなと。話や人物に引き込まれ、大河ドラマの中で一番面白いと思います。
和田義盛にはあれだけ子供がいたのだから、巴以外にたくさんの女性がいたのだろう。巴はそのうちの一人にすぎなかったのだろうが、義盛には愛情を注がれていたからこそ、死後もそれは変わらなかった。私生活についてはほとんど描かれなかったけど、女性運が良かったとは必ずしも言えない北条時政、義時に比べてはるかに幸せだったと言えなくもないだろう。
三谷幸喜には天皇家への尊崇の念が足りない。
和田義盛という人は、史実でもあまり頭がよい人ではなかったみたいですので、遅かれ早かれ、和田一族は、北条義時に滅ぼされる結果になったと思いますね。まぁ、このドラマの描き方では、ちょっとお人よしすぎて、あの大江広元や三浦義村のようなダークな人たちには、とても敵わなかったと思うんですが・・・。とにかく、このドラマは、その終盤戦が近づくに連れて、なかなか見応えのある大河ドラマになってきましたね!!
小栗旬/北条は嫌いだな。
そもそも 北条は嫌いだな。
北条は滅びて鎌倉も 消えたらいいよね。
北条も源氏も 滅びてしまえ。
小栗旬/北条 やっぱ嫌いだね。
トウは善児のような暗殺者というより、忍者、諜報員としての役割を担うようになったようだ。りくを暗殺することに失敗したからだろうか。
トウ、抑えた色気にグッとくる。
身内内、近臣内で殺し合いをしたのは、鎌倉時代だけだっただろうかと尋ねられる程の知識はない。応仁の乱から始まる戦国時代は無駄な血が随分と流れたと感じる。来年の大河ドラマの徳川家康も正室築山殿を殺す。織田信長も。
武家政権に代わって間もない頃、まだ全面的に朝廷にお伺いを立てなければならない時、東北や西国あたりには北条や鎌倉幕府等は浸透していなかったと思う。鎌倉、板東武者がより自分達、武士達の力を誇示しようとしていた頃と思う、小さいスケールで。が、必死になって鎌倉殿を守ろうとするがあまりの愚かな言動、良からぬ方へどんどん行く。貴族出の大江広元までも、昨夜は大活躍していた。
この後、執権北条泰時が誕生、御成敗式目発令!私はここからが盤石な武家政権の始まりとみている。
毎回毎回、確かに多くの殺人があった。鎌倉に、北条に限っての事なのだろうか。義時もこの時代に生まれていなければ違った生き方をしていただろうと、義時が憐れにさえ思う。
和田義盛はヤっておかないと、鎌倉殿におねだりしたり、あだ名で呼ばせたり、突然狩りをしたものを手に御所に来てしまうお調子者、義時には幕府には離れてもらいたかったのだろう。
昨夜の回は、お調子者義盛が、「俺が御家人様だー⁉︎」のようなことを言ったので、矢を放たせたと思う。最後の最後までお調子者だ。
鎌倉殿の信頼を失い、政子は義時成敗に打って出るか。大江広元、泰時らを従えて。なんてな!
泰時は直ぐ眠る。酒飲みだ。あれは現実逃避からか、根っからの酒好きか。
和田義盛 横田さん
良かったですよ! 弁慶立の様だった。
感動した! 死なないでーーーーー!
そう思った。
今後の作品 注目してます。
今回の星は 横田さんに星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
源氏 北条はやっぱり支持出来ない!
一番の裏切り者は北条だよね!
小栗旬は 駄目だな。
今までの事があっての、次の執権北条泰時へといくんだろ⁉︎泰時の方が有名だが、創作であろうが、義時の生涯を描いてくださり、ありがとうございます。
鎌倉内部抗争、足利は敬遠されがち、そこを1年間見せてくれ嬉しいです。
僧体ながら鎧を着ていた三善さん。恐らく戦うつもりは無いけど何かあれば実朝達の盾になる覚悟だったのかと。
そして大江と義時の圧に震えながらも正論を吐き鎌倉殿を巻き込まれないように進言していた。
実朝が「この鎌倉に信用できる者はもういない」と言ってたけど三善さんの事だけは信用してほしい。
実朝の心の友義盛が殺され、尚更、内に閉じこもる実朝であろうか。政子、早く伝家の宝刀を抜きなはれ。それ以前に、義時始め皆が猜疑心の塊となり、御家人同士の仲間割れがありそうだ。
泰時の出番近し!
でも、なんでいつも居眠り⁉︎酒もっとんの⁉︎戦に備えている?単なる酒好き?すみません、細かな事が気になるたちなんで!
巴さん、カッコいい。
初さん、カッコいい。
のえさん、一周回ってカッコいい。
政子さん、ダメだ。
義時と対立するならするで、もっとクリアなキャラ立てをして欲しい。今は嫌みを言っているだけだ。
皆が避難してる八幡宮にトウが入ってきても誰も驚きもしなかったが小四郎以外トウを知ってるのか?
普通は「誰?」とかビックリするだろあんな装束の部外者が入ってきたらw
まだきちんと見てないですが、義時はついに和田を討ったようですね。
もう陰々滅々。
たぶん、義時はいい死に方をしませんなあ。
三谷さんは、それを言いたかったんでしょうね。
ドクロを取りにもどった大江さん、専門は文官なのに和田の軍勢をぶった斬って行く姿は、侍としても強くてビビった。和田義盛が最期、騙し討ちで矢を撃たれて絶命する姿は見たくなかった。
ドラマ当初から品は無いが心は熱くどこか憎めないキャラであんな形で死んでほしくなかった。昔からの仲間であり飯を一緒に食った友である義時に排除されるとはね。つらいよ。
和田義盛役の横田さん本格的にテレビでブレイクでしょうね。自分はソニー損保のcmの人だとわからなかった。
ヒゲの和田がようやく退場した。みんなには好かれて惜しまれてるようだが、私は善児と並んでこの大河では大嫌いなキャラだった。やっといなくなりせいせいしている。
善児もヒゲも三谷さんが自信をもって創作した大好きなキャラなんだろうが、私は苦手だった。この大河をおかしくしているのはこの二人が元凶だと思っている。善児はまだいいが、ヒゲは出番が多すぎてむしろ話を動かす重要人物扱いになっていた。
前回で、義時がうざったいと言った時に私も大いに共感した。私もヒゲがいつもうざったかったからだ。
そして、義時との会話で「みんないなくなっちまったな」と言った時には爆笑した。
お前がその片棒担いだんだろうが!
みんな忘れてるが義時よりもヒゲの方がよっぽど行動起こして動いている。義時はむしろそれを阻止しょうとしていた方だ。もしもヒゲが止めようとすれば何とか回避出来たかもしれない。
今回滅んだのも自業自得。
だいたい侍所の長官なんだから身内のひいきは公私混同すぎる。しかも、自分が鎌倉殿になる?おごり過ぎだろう。
もう滅んで当然なのだ。
ちなみに役者の横田さんは嫌いではない。この脚本とキャラだからあんな風に演じただけだろう。ちょっとやり過ぎな所もあったけど。
最後死ぬ時に、ほとんど蜷川幸雄のシェクスピア演劇での芝居を再現してやっていたのは笑えて、なんか懐かしくいいモノ見たなとは思ったけど。
実物の和田義盛は、あんなお調子者の道化ではなく、もっと凄みのあるみんなから尊敬された公明正大で頭もいい立派な武人だったろう。そうでなければ、侍所の長官を長年つとまるはずがない。なぜなら武士達の不満や訴えを聞く部署なんだから、尊敬される大人物でないと務まらない。そして鎌倉の地で一番武力を持っていた存在だった。領地が鎌倉の隣なんだから兵はいくらでも集まるというしだい。侍所の役人には和田一族が多く、私設警察みたいなモノを形成して権力が肥大かされていったはずだ。
それゆえ、北条氏が鎌倉と政権を掌握するのに、実は一番厄介な存在が和田一族だったと思う。だから戦闘状態にして一族を根絶やしにしたのだろう。三浦は協力して北条に恩を売ったのだと思う。
この大河の和田義盛は三谷さんの完全オリジナルキャラ!実像はあんなヒゲオヤジではありませんぞ!
この分じゃ最後は「コードギアス 反逆のルルーシュ」や「進撃の巨人」の様なレクイエムエンドになるのかな?
三谷さんはこういうのは好きか?!
ドラマなんで。いいんじゃないかな。野山駆け回る野武士の雰囲気を出したかったと思います。それに人間として惹かれる実朝。
三谷幸喜さん脚本ですが、最終チェックは演出家さんだと思います。オープニングロール、最後に演出家さんの名前が出ます。前回は吉田照幸さん?
史実すら曖昧なこの時代、楽しんでいます。
義経も菅田将暉さんが張り切って演じていたけれども、実際のところは書きにくいのでご勘弁を。誰も見た事の無い人を大河の流れや人間関係に沿って演出されていると思います。
歩き巫女は、この時代からいたとある資料にありました。戦国時代に活躍。占いや祈祷しながらの情報収集屋さんといったところ。特殊メイクの大竹さんが少しお気の毒に。
大江広元って貴族なのにあんなに武芸も強かったの?
それに、これまでも時折そういうシーンが有ったが、政子との思わせぶりなやりとりは何?
今回は手まで握り合っていたし。
三谷幸喜さんは熟年LOVEを描きたいわけではなく、政子と、鎌倉随一の官僚の広元との、厚い信頼関係が築かれて、これからも幕府は安泰と言いたいのだろうか。
同じ文官でも、実朝に心優しく接する三善康信のほうが、冷徹な広元より好きだなと思っていたけど、広元もいざという時には、熱いところも見せるんですね。
大江広元、政子はそれこそ思わせぶり。
が、これがラストへの伏線と捉えると、今現在、義時の周りにいる者全てに義時は疎まれて、ぼろぼろになって堕ちていく、と勝手に想像する。
政子の抑えた演技はラストへのつなぎと見たい。
13人の中に政子はカウントされているのですか。
巴御前が和田義盛の妻(側室、側女)だったという確実な史料は残ってないそうですが…
源平時代のドラマでは、木曽義仲の敗死と共に普通は退場してしまう巴が、「鎌倉殿の13人」では義盛と仲良く暮らしているシーンがずっと続き、いつも微笑ましくて楽しませて貰いました。
秋元才加さんも、巴はきっとホントにこんな女性だった違いないな、と思えるほど素敵な好演でした、有難うございました😭
でも、二度も夫を戦で亡くすなんて悲劇的で可哀想過ぎる。
義仲も義盛も、敗死する前に巴には「お前は生き延びろ」と言ってました、男らしいカッコいい武将二人に愛された巴御前。
紀行で巴御前は出家して、義仲と義盛の菩提を弔ったと言っていて泣けました。
なんて残酷なんだろう。
こりゃ北条家が滅びるのも当然だわ。
面白いけど、小四郎が好きになれない。
う~ん、すごく期待はずれ。
義村が義時と共謀し、義盛を罠にかけ殺してしまう理由はある。その理由をキチンとあり、それをドラマのなかで描かなければ、義村も単なる殺し屋になってしまう。
この時代は資料が少ないというが、公家の日記や随筆、鎌倉御家人の執事が残した記録などを読み込んでいけば、義村の立ち位置が理解できる。
このドラマ、すごく手抜きだと思う。
和田合戦のとき、義盛は67歳、広元66歳、康信74歳、当時としては長寿だが、ドラマでは髪は黒く、背中も曲がっていない。風貌の役つくりが手抜き。義盛は甲冑10kgを着装して戦うのはキツイ。義盛の周囲は息子たちが護衛するような形で義時、義村軍と合戦すればいいのに、卑怯にも屋根から矢を放って義盛を殺してしまうなんて、合戦シーンの手抜き。
実朝、美衣、のえ、はつ、巴の衣装は8年間も同じ。実朝ぐらいは衣装を変えてやれ。衣装係りも完全な手抜き。
泰時の板を使った戦い方、中国映画で観たような気がする。子供のころから大河ドラマを観ているけど、泰時のような戦法を初めて見た。
このドラマ、ツッコミどころ満載だ。プロ意識の高い役者さんがたくさん出演しているのに、脚本、演出など制作陣に問題があるのかな。
なんと言っても巴御前に感情移入してしまった。
男達の戦の影に泣くだけでなく勇猛果敢な姿で退場されていった。
秋元さんって凄いですね。役を自分のものとしてしっかり掌握されてました。
媚びないのに可愛らしくもあり、実直で勇敢で情にあつい、自分が何をすべきかも分かる頭のいい方だったんだと思います。あの和田との関係はとても癒されていました。
頼朝が頭を下げた時のなんとも言えない表情も上手いと思っていました。
そして、和田と実朝との絆にも泣かされました。
素晴らしい最期だったと思います。
しかし、大江が立ち回りをするとは。そこだけが浮いてしまったように感じて残念でした。(役者さんは素晴らしい)
北条勢と和田勢の戦闘シーンや御所での大江広元と和田勢のチャンバラなど久しぶりの活劇を堪能しました。また北条勢が民家の戸で囲み防衛しながら和田勢を攻撃して行くシーンは三国志を描いたレッドクリフの戦闘シーンを彷彿させ、義盛が義時の騙し討ちに合い沢山の矢に打たれるシーンは黒澤明の映画『蜘蛛巣城』での三船敏郎扮する武士が次々と矢を射かけられるラストシーンのようでした。和田義盛の壮絶な最期に泣かされました。深い信頼関係で結ばれて来た実朝と義盛の今生の別れが悲しく胸締め付けられた。和田を失うことにより実朝は心を許せるものは鎌倉にいないと北条や義時から心離れ京に頼り始めて新たな火種を蒔き風雲告げる展開になり面白くなって来た。
狩りで得た小動物を片手に持って大声で御所に入って来てしまう義盛は好きになれない。
実朝と親しいとは言え、礼儀をわきまえていない人、実朝に直にねだる人、こういう人が御所に出入りしていたら、私が義時ならば。消えて頂きます。かわいそうでも何でもない。
武家政治が始まったばかり、まだ、武士も混沌とした中。関東、東北、西国などは、頼朝頼家実朝、北条一族は知らないだろう。狭い地域の喧嘩みたいだ。
義時は多方面から考え、今後も考えていると思う。残酷非道、それがこの時代だと思う。しかし、巴御前が長生きした事は一つの救いと言うべきかもしれない。
三谷幸喜氏は映画好きである。
のえを見てると「オーメン2」が思い浮かぶ。
最終回、毒殺されて倒れる義時の横で大声で笑いながら万歳をするのえ。
しかし、彼女の陰謀は政子と泰時に阻止されるのであった。
主役を好きになれないと、作品自体も面白く感じない。
実朝が後鳥羽に近づくのは悪手だな。
武士たちのパワーゲームに対抗するためのカードは権威。より大きな権威を後ろ楯にするための行動だろう。
ただ、実朝自身も武士なんだな。公家のような格好してるけど、武士の、それもトップなんだ。操り人形だけど。
武士と朝廷は時に利益相反の関係になったりする。
武士の代表である鎌倉殿が、自分たちより京都の方を向いている。御家人たちにそう思われたら、むしろ求心力は下がる。
何より、自分を操る人形使いが義時から後鳥羽に変わるだけ。
力こそ正義という時代に、意図せず武家のトップになってしまった心優しき青年の悲劇、ですかね。
もうずいぶんと冷めた目で見るようになってしまったけれど、合戦シーンはほんとにがっかり。昔のような派手な合戦は諸事情で望めないとはいえ、役者の顔の腑抜けているのが見るに堪えない。時代劇が減ったせいだろうか。一歩間違えれば即死の戦場にいると思えない緊迫感の無さ。時政がいればなあ。
あと、やたらと情に訴える展開にも辟易。義時がこんなに感情で動くのか?実朝ならわかるが。
頼朝が遠い過去の話のように思えます。
実朝シーンが長いという事は!
彼が殺され、公暁は逃げる?どこへ?義村のウチへ?
あと数回となると気になります。自分で想像してしまいます。どんな展開が一番興味深いかと。
小栗旬さんも義時も好きです。実質トップには違う世界が広がっているかもしれないし、今や、この源幕府を早く終わらせねばと一番思っているのは、彼かもしれない。
前々回だったか、政子、実衣、のゑ、泰時妻?で、青菜の茎の筋を手でスーッと抜き取るシーンがありました。指で簡単に抜き取れますよ。というか、改良されているのか、今の青菜野菜は包丁で切るだけです。実衣の取り方の下品さ、あれは頂けません。
人が多かったのはよかったが
どーも戦関連の話は変な感じになるな三谷ドラマは。
実朝のあの感じだと八幡宮での事件はやはり義時や義村が絡んでくるのかな
残酷かなあ。我々の先祖が歩んできた道。
鎌倉時代だけではない。奈良時代、ある大きな寺には「奴」という人としてみなされなかった奴隷が沢山。貴族や僧侶の好きなようにされていた。源平合戦でも多くの無駄な血が流れた。明治維新然り。昭和の話は書かない。大義名分等はとって付けた話。
この大河、鎌倉幕府の御家人中心に描かれているが、農民は戦のあるたびにとばっちりを受け、人命、家畑が失われる。
鎌倉は頼家実朝の二人が暗殺されたから、残酷さが増して見えるが、いつの時代にも残酷さあり、勿論、文字通り綺麗ごとありだと思う。
馴れ馴れしく将軍の親友然としていたら、ヤられる。義盛の最期の言葉、言わでもいいことを言って。義時、カチンときたかな。当たり前。小栗旬、大河で演技の幅と深さを増しましたね。好きではなかった小栗が好きになった。
>いつの時代にも残酷さあり、勿論、文字通り綺麗ごとありだと思う。
残酷な時代の残酷な話に現代的視点を入れたロマンに仕上げたのが司馬遼太郎であり吉川英治であった。永井路子「北条政子」も然り。
三谷幸喜にはギャグをやる以外はその才はない。古畑任三郎をやっていろ。
何、怒っているのかしら。大河愛が強いのね。
ごめんなさいね。書き方が悪くて。
あまりにも残酷だと言われているので、お馬鹿さんの私の文章がおかしいのかも、ね。大意はありませんよ。
古畑任三郎は、犯人を始めに知らせておいて、画期的なドラマだと思うわ。
あなたには全く怒っていません。
三谷幸喜氏に怒っているのです。
承知致しました。
貴方様は、御知識、御見聞が広いのですね。
若い方から高齢者まで見る大河ドラマ、どの年代にターゲットを置いても、いろいろな感想があるのですね。長澤まさみさんを出演させたり、畠山に「見栄えだけの者です。」と幾度か言わせたり…。おっしゃっられる事、理解いたしました。
ありがとうございます。
「古畑任三郎」は「刑事コロンボ」の脚本をたたき台にしている。
だから三谷さんはクリエイティブな才能はないと思うよ。
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