レス不要、了解。
さて、「万引き家族」、映画単体の話なので感想は書きませんが、パルムドールだけあって、素晴らしい作品でしたね。社会の底辺で屈折して生きていく犯罪者の疑似家族にこそ現代の家族に欠けた友愛が歪んだだ形で存在する、としている以上、極貧物語に強い抵抗のある人からは受け入れにくい作品かもしれません。
闘病中の私には身につまされる作品でもありました。
おはようございます。
昨日のコロンボの犯人の吹き替えが山城さんであるには驚きました。
バラエティの方で親しんでいたので。
お話しは華々しく活躍するスターが過去を知る元妻に支配され続けたまりかねて殺すというもので、以前の「白鳥の歌」にも通じるところがあると思いました。
コロンボも目を付けながらも犯人の人気者としての心理をよく読みながら近づいて行ってバトルし、最後には真実を暴き出してしまう。犯人側もコロンボの登場を嫌いながらも最後には負けを認め、恐喝相手を消すというやむに已まれぬ殺人が道徳的には許されないことでも、暴かれたことでどこかホッとし、暴いたコロンボに対してどこか無防備な姿を見せているように見えてしまいました。
シャーロックホームズで恐喝者に対して手厳しいホームズを見たせいかもしれませんが。
シークレットインソールで背を高く見せ長年刑事として悪を裁いて見せてきたけれども、自分は暴かれることを恐れ続けていた。
コロンボがルーサン警部の扮装をしてみたのを見た時にどこか無理のある自分を客観的に見てしまったようにも思いました。
スターが犯人のお話はとりわけ味わいがある気がしてます。
「万引き家族」も切ない話ですね。
本当の家族ではない家でしかやすらぎを得られない松岡茉優さんが痛々しかった。
そんなに前に見たわけでもないのにそれ以外は不思議と覚えていないのです。
202さん、ご投稿ありがとうございます。
山城新伍さんは何と言っても「笑アップ歌謡大作戦」等の司会進行役の強烈なイメージがありますからね(^^;)。芸能人のスキャンダルめいた話は規約違反で控えますが、「積み木崩し」穂積隆信さんと並び晩年は寂しい死でした。もともとは「白馬童子」ですから、今回のようなシリアスな主役も堂に入っていますし、吹き替えがアメリカでも人気者の「スタートレック」カーク船長ですから言うことなしでしょう。
シークレットブーツを履いたり、同情される犯人にこだわったり、ユニークな展開もありましたね。
今後の私個人の独断偏見でアカデミー賞4冠のフェイダナウェイ主演「ネットワーク」を意識した「秒読みの殺人」が待ち遠しい。
「万引き家族」は感想書きたかったですね。ラストでマンションの通路で一人で遊ぶりんちゃんに切ない思いがこみ上げました。
そうでしたか 題名はすっかり欠落してました。まんま【お父さん】なのでしたか。四人姉妹も三人かと記憶違いでした。
お蕎麦屋かな❔とはうろ覚えでした。
広末涼子と深田恭子が三女と四女って凄い❗
田村正和のお父さんが好人物でしたね🎵
8日に【ペンタゴンペーパーズ】視聴
仕事なので困りました。重い映画やめとけば良いものをね😠💨
メリル・ストリープとトム・ハンクスの魅力に抗えず💨
そして、出勤の電車。物語から抜け出せなくて
ぼーっとしてて🚃💨乗り過ごしました。
二時間ドラマや、映画は
家で観る時はCM入る方が助かるし、
BSはうちは録画できないし。
もっと落ち着いて観たかったです。
最後は勝訴した二人の台詞が新聞社の印刷工場の映像にかぶってエンドロール。写植の機械って今もあるのでしょうか?
お父さんさん、ご投稿ありがとうございます。
田村正和さんは初めて知った時は「眠狂四郎」でニヒルな二枚目と言うか神経質そうな冷たい印象でした。それが、あの通りのひょうきんなホームコメディーのお父さん役がはまるとは(^^;)。
松方弘樹さん、中村玉緒さんもシリアスな役だったのが、バラエティー番組でひょうきんな面を見せてからおもろいおっちゃんおばちゃんに印象が激変。分からないものです。
【ペンタゴンペーパーズ】は5年前の映画で、ここ十数年は映画館に行っていないのです。でも、メリル・ストリープはエミー賞を取った「ホロコースト」の頃からのファンですよ。「クレイマークレイマー」「ソフィーの選択」のまだ前です。トム・ハンクスは「フォレスト・ガンプ/一期一会」は名演でした。
「愛と哀しみの果て」は夕日をメリル・ストリープとロバートレッドフォードが丘に腰かけ並んで沈む夕日を見る姿が絵になりました。
さて、新聞社の印刷技術のデジタル化は日進月歩。私のいた頃の知識はシーラカンス状態でしょう。オフセット印刷の鮮やかなカラー紙面の地方紙を見ながら、全国紙も記事の内容よりこっちでこれからは勝負かなあ、と思ったのも既に30年前になりました(^^;)。
昔(🙇)【事件記者】というドラマがありました。
私でさえ小さかったので、😢⤵️
やはり冒頭か、エンドロールにあの新聞の印刷の凄まじい音と速さと。それが全国に配られて行く様が圧巻でした。
水谷豊の【相棒】は見てない癖に私は、
地方記者立花陽介はたまに懐かしく視聴しています。今日は民芸にいらした高田敏江さんがゲスト。
哀しい女の役です。37年前の事。いろんな不幸を思い出してしまった。「もしもあの時なんて何の役にも立たないんだよ。」という昭和33年の初恋の男。
ちょっとした行き違い勘違いで別れた男女。
加害者、被害者側の人生の危うさ、儚さが丁寧に描かれた秀作でした。
水谷豊の最後の独白
「幸せは程々が良い。」
成る程です✌️
水谷豊の奥さん役、とっても可愛い。笑顔が弾けるような🍀
私の好きな脚本家坂元さんの奥様の森口瑶子さんでした❗
日曜劇場お父さんの2年後の田村正和さんと黒木瞳さん共演の『夫婦』を見ていました。出て行った妻に戻って来て欲しいと言って、よりを戻す時の田村正和さんの熱演がステキでしたし、主題歌が森山良子さんの「あなたが好きで」というバラードで大好きな曲になりました。 レス不要
206さん、207さん、ご投稿ありがとうございます。
207さんはパスね。
「事件記者」は生まれてたけど、幼稚園児ですよ。男性ばかりの記者が当時を物語っています。昔はメディアも男尊女卑でしたからね。
「相棒」以前に水谷豊さんは「地方記者立花陽介」「事件記者チャボ」等に出ておられましたね。「傷だらけの天使」ではまだまだ頼りないキャラでしたが「熱中時代」で人格者のキャラが定着し「相棒」にもつながっている気もします。
森口瑤子さん、昨日見た「万引き家族」では女児を虐待する悪役でした(^^;)。夫役の山田裕貴さんから自身もDVを受けながら。
高田敏江さんは上品な山手の奥様と言うイメージですね。「チャコちゃん」シリーズでお母さん役で出ておられました。
体調が許せば、もっとテレビドラマも映画も演劇も見られるんですけれどね。そして、感性を磨いて豊かに人生を生きていきたいものですね。
211さん、ご投稿ありがとうございます。
投稿は時々でもして頂けるだけで、このスレはとても恵まれていると思います。
こんな心身の状態で最新作品は朝ドラと大河中心にしか見られていませんが、今は再放送が充実していますからね。
「刑事コロンボ」に「スタートレック」の俳優さんが出るなんて一石二鳥です。
「芋たこなんきん」は町子が私にとり感情移入しやすいキャラなんですね。どこまでが演技でどこまでが素の藤山直美さんか分からなくなることがありますが(^^;)。
「おちょやん」は私は好きな作品です。千代の気持ちが本当に良く分かるのです。たとえば、一平の母を平手打ちしたのを「暴力反対!」と批判するのは簡単です。千代が母親への神格化された憧憬の念のあった気持ちが見るも無残に踏みにじられた悔しさ、心に響きました。家族の絆への強い憧れでは正反対の作風のはずの「ひよっこ」と似ているのです。コインの裏表です。
「シャーロック・ホームズの冒険」は時々怖かったです。ロマン・ポランスキーの「マクベス」はリアリティー重視で中世スコットランドのグロテスクさが出ていましたが、私は40年前にEテレで、シェイクスピア・ロイヤルカンパニーがBBC制作でやっていた舞台劇風が好きでした。「名探偵ポアロ」は熊倉一雄さんがコメディタッチの話し方もされるので気に入っています。
疲れた時は、若かりし日々や幼少期のセピア色の思い出に浸るのもいいものだと思います(⌒∇⌒)。
「鎌倉殿の13人」見ました。
今週から登場のスポーツマンの青年(アラサーも青年です)の俺たちの菅波でなく泰時の坂口健太郎さん、「ひよっこ3」で期待される金子大地さん共に凛々しくて良かったです。
特に「草燃える」で源頼家は乱心狂乱状態を郷ひろみさんが演じた記憶があるので、聡明そうな描写にひと安心。でも武芸は駄目っぽいですね。
坂口さんは「とと姉ちゃん」「おかえりモネ」でヒロインの恋人、金子さんも「おっさんずラブ」のマロから「腐女子、うっかりゲイに告る」「しもべえ」で主役やヒロインの憧れの人、で二人ともNHKが大切に育てようとする若手であるのが分かります。
源範頼や実衣ですら権力欲を露骨に出すようになる今日の回。怖いですね、人間の性でしょうか。
小栗旬さんの北条義時もだんだん権力闘争の汚い世界に染まっていくような。
「芋たこなんきん」「ちむどんどん」見ました。
「芋たこなんきん」は町子の実家ん写真館と言い、今の歯科医院と言い、大勢の食卓は準備も大変ですが賑やかでいいものですね。わんぱく連中が走り回ってましたが、子供のいない私にはとても可愛い。
大変だったのは高齢の亡き父の介護でした。私事になるので詳しくは書きませんが、今も母より高齢のご近所は皆さん施設入所されました。
そこへ行くと、わんぱくいたずらっ子なんか可愛いと思えるのです。でも、赤ちゃんの時は大変だったでしょうね。
先妻に当たる奥様の法事ですか。生真面目几帳面な田畑智子さんの義妹は反対な訳ですね。この気持ちは分かります。町子がどうやって対応していくのか見ていきたいですね。
小西美帆さんの看護師鯛子に甘えるような男児は性的興味より母性的なものへの憧れがあるように見えるのですが。
ドラマではこんなですが、この作品も含め朝ドラでは演じた俳優女優さん自身が孤独死(自死、病死)されている例が目立ちます。なかなか現実は理想通りにはなっていないのですね。
「芋たこなんきん」、もう女学生編は終わってしまいましたが、あれもなかなか良かったですね。
ついに町子のお父さんが亡くなってしまいましたが、あのお父さん、現実でもクラシック音楽やテニスが趣味のなかなかハイカラな人だったみたいです。写真家ですが本当はシナリオライターになるのが夢で、町子たちを宝塚歌劇や外国映画にしょっちゅう連れていってくれたとか。
写真館はモルタル作りの洋館で、ときに技師などを入れて20人が住んでいたこともあったそう。大きなテーブルで大勢で洋食などを食する風景は、ある意味平和と豊かさの象徴だったのですね。それを壊したのは言うまでもなく、残酷な戦争でした。
田辺さんが子供さんが何人もいるお宅に嫁がれたのもフィクションではなく、本当なのですね。でも大勢の家庭で育った方だから、それも端で想像するほど特別なことではなかったのかも。
田辺さんの『十八歳の日の記録』という著書を購入したので、これからゆっくり読んでみるつもりです。
215さん、ご投稿ありがとうございます。
「芋たこなんきん」はツイッターで田辺聖子さんの著書を紹介してもらえるのですが、この放送が15年程前のもので、文庫や新書でも絶版になっているものが多いですね。否、その気になれば買えますが、文庫本にア○ゾンで数千円払うのは我が家では困難です。このレベルは「愛は死を超えて」「にあんちゃん」と言った戦後のベストセラーくらいにしか使えません。
ご紹介の内容はひょっとして「楽天少女通ります」からですか。四千円台ですね。いや、これは欲しいなあ。取りあえずは購入した「私の大阪八景」を読んで、それからですね。「十八歳の日の記録」は最近出たものですね。
女学校編に感動して城島茂さんのファンになり、毎週月曜昼は「ほのぼの茂」と言う「モヤモヤさまーず」に通販を組み合わせたような番組を見ています。京阪神、中京圏、福岡で放送って、首都圏もやって欲しいですね。今日は大阪黒門市場で煮物とか食べていました(^^;)。
あの写真館は憧れますよ。夕食の後は鈴木杏樹さんのオルガンで、尾高杏奈さん、尾野真千子さん、中村愛さんで「アニーローリー」ですからね。それを笑顔で聞く城島父さんと西川忠志さん。軍から配給物資の他にも融通してもらいブルジョアっぽい生活でした。
外国映画って「オーケストラの少女」「チャップリンの街の灯」「会議は踊る」「駅馬車」とかかな(「オズの魔法使い」は日本では戦後上映なんですね)。
軍国日本の勝利より「戦争が早く終わってくれたらいい」と言うお父さん。戦災で焼け出され失意のうちに終戦直後に亡くなりました。
平和のありがたさ、物心両面での豊さのありがたさ、家族の絆の素晴らしさを「芋たこなんきん」女学校編は余すことなく描いていました。
カンジ君はどうしたのでしょう。キクちゃん、梅原さん、黒沢先生。どこかで元気に会えるといいですね。
次回の6月19日「岡田惠和 今宵、ロックバーで」のゲストは小橋賢児さんですね。
岡田さん脚本の「ちゅらさん」つながりでしょうが、「2025年日本国際博覧会」プロデューサーとしての話も聞けるかもしれないですね。
俳優業は引退され、クリエイティブディレクター、音楽イベントプロデューサーとして、ご活躍ですが、面白い話を聞けるのを期待しています。
こんばんは
ちゅらさんの文也君役の小橋さんのお話楽しみですね。
ヒロインえりぃの旦那さん文也を演じた人でしたよね。
子供のころに出会って将来を誓い合うというお話で
えりぃと文也の二人の仲を取り持ち、病気のために亡くなってしまう文也の兄和也を演じた遠藤雄弥さんは俳優を続けていて小野田少尉のお話を映画化した「ONODA 一万夜を越えて」という作品で小野田さん役を演じているそうで、見て見たいと思っています。
遠藤さんは「のだめカンタービレ」も印象的ですが、ちゅらさんの和也役もとてもよかったんです。
ちゅらさんのお話が出てきたところで便乗してすみません。
218さん、ご投稿ありがとうございます。
遠藤雄弥さんのこと、あまり知りませんで、おお教え頂いて、ありがとうございます。「スカーレット」で丸熊陶業に八郎と同期入社の職工さんの役だったようですね。
「ONODA 一万夜を越えて」では小野田さんの青年期の役だそうですね。中高年になってからは津田寛治さんが演じるそうです。思想的に難しい題材ですが、フランス中心の西欧諸国の映画制作で克服できたのかもしれません。
「のだめカンタービレ」も未視聴です。「表参道合唱部」と共に見たいと思っています。
「ちゅらさん」は全話、早朝BSか夕刻の地上波で見たいです。
215ですが、こんな時間にすみません。あの「アニーローリー」の場面は、なんとも忘れがたい美しさがありますね。戦争によって失われた過去への郷愁を感じさせます。二度と帰ってこない時代だと思うからこそ、なおさら美しく感じるのかも。
私が町子の父母の情報を読んだのは、最近購入したばかりの『田辺聖子十八才の日の記録』です。75年の時を超えて発見された1945年から47年までの青春期をつづった日記だそうです。
田辺さんの著書はやはり人気なのか、中古でも結構お高いものが多いですね。私も申し訳ないけど、四千円台と聞くと迷ってしまうかも。ちなみに私の購入した本は、二千円しませんでした。
「オーケストラの少女」「チャップリンの街の灯」「会議は踊る」「駅馬車」・・・、なるほど、そういう時代ですね。それにしてもシナリオライターが夢だったとは、田辺さんの文才はお父さん譲りなのかも知れませんね。
起きてて良かった♪
220さん、ご投稿ありがとうございます。
「芋たこなんきん」の「アニーローリー」の女声合唱、甘美で美しい歌声に魅せられ、ネットで女性コーラスグループがソプラノ、メゾソプラノ、アルトで合唱している映像を見つけ「お気に入り」登録しました。
まだ、家族が四散せず皆で温かい雰囲気を醸し出していた頃の青春の輝きを感じました。
『田辺聖子十八才の日の記録』は買おうか思案中です。千円台ですからね。
戦前、トーキーが始まった頃の洋画、戦後の「ベン・ハー」等の派手なスぺクタルな演出はありませんが心に響く佳品が結構ありますね。
「芋たこなんきん」「ちむどんどん」見ました。
例によって「芋たこなんきん」のみコメント。
う~ん、難しいですねえ。先妻の法事をするのか墓参りで済ますのか。田畑智子さんの晴子は言ってることはその通りなんだが関西的おおらかさがない気がする(^^;)。理知的なのはいいが表現がストレートで生真面目几帳面。言われた方は私なら落ち込む。もうちょっと、ユーモアやウィットを効かせられないかな。
死ぬことが怖くなった清志。死後は極楽か天国かで言い合う住職の石田太郎さんとおでん屋女将イーデス・ハンソンさんが面白い。
看護師の鯛子に憧れの酒屋の息子守の失恋と陰で見ているお祖父さんの小島慶四郎さん。
このドラマ、日常のどうってことのない日々を描きながら、結構深い問いかけをしてくる。
町子は極めて常識的で感情移入しやすい。本当に何が普通なんだろうね。
明日の町子はどうする?
今日は「古畑任三郎」見られそう。昨日は鹿賀丈史さんで今日は石黒賢さん。「ひまわり」も見たいな。
一時から【我が母の記】を視聴してます。
百恵さんの息子さん三浦貴大って地味なつくりの青年ですが、その時代にぴたりとはまるようななかなかいないタイプです。かっこ良いわけでも、凄く演技派でもなく、個性が抜きん出てる訳でもないのに存在感がある。でも地味なのです。その地味さ前、前に出ない感じがとても良いなあ。と思いました。後、テレビ朝日の【とっとちゃん】にNHK三人組の一人の役かしら❔ヤンボーニンボートンボーの一人。横山道代、黒柳徹子、直ぐ名前出てこないけど 三人目の役の菊池亜希子が作家の次女で出演。ミムラ、菊池、宮崎あおいが三姉妹。南果歩、キムラ緑子が作家の姉妹。母は樹木希林。仕事あるので終る迄視聴出来ず。
自分の認知症の姑と二十年暮らした事が走馬灯のように思い出されました。
223さん、ご投稿ありがとうございます。
井上靖ですね。私は大ファンで著書のかなりを持っています。残念ながら「わが母の記」はないですが「姥捨」「幼き日のこと」「しろばんば」等で井上さんのお母上の面影がうっすらと浮かびます。老いてなお凛とした佇まいの落ち着いた女性像が見える気がします。
三浦貴大さん、「いだてん」競泳選手でちょっとだけ見て「エール」では早稲田大応援団長でしたね。役所広司さんの書生の役ですか。父親の三浦友和さん譲りのいい男でした。
ラジオドラマ「ヤン坊ニン坊トン坊」は里見京子さん、横山道代さん、黒柳徹子さんが吹き替えていました。「トットてれび」で横山さんの役をしたのが菊池亜希子さんですね。
で、井上靖がモデルの伊上洪作(井上靖の自伝的小説での分身名は皆これ)の次女役だった訳ですね。洪作役が役所広司さん、姉妹が南果歩さん、キムラ緑子さん、娘が菊池さんの他、美村里江さん、宮崎あおいさん。
南果歩さんって「伽耶子のために」の少女のイメージが未だあるんですね。私も歳を取りました(^^;)。
私は亡き父が要介護5でした。お姑さんの介護をする身では思いもひとしおでいらしたと拝察申し上げます。
「警部補古畑任三郎」「ひまわり」見ました。「古畑任三郎」は関西限定ですが(^^;)(関東は「続最後から二番目の恋」ですか?)。
「古畑任三郎」、昨日の医師の鹿賀丈史さんの新幹線での犯罪も面白かったですが、今日の石黒賢さんの偽霊能力者の殺人事件も面白かったです。「ひまわり」は松嶋菜々子さんの瑞々しい魅力に魅せられますね(^▽^)/。
ドラマ「わが母の記」、観たかったな。
それでたまたま手元に井上靖の小説があったので
最初のほうをパラパラと読んでみたのですが、
すごい観察眼だと思うのと同時に、
母上への暖かい愛情が溢れていて感動しました。
井上氏の父上は謹厳で感情を露にしない方だったようですが
母上のほうは何処かおおらかで憎めない性格の方に思えますね。
三浦貴大さんもいい俳優さんですね。
確か「リバース」に出演してらしたような記憶がありますが。
226さん、ご投稿ありがとうございます。
井上靖の父君は陸軍軍医ですからね。謹厳実直な方なんでしょうね。
「わが母の記」は書店で見てみます。読みたいですね。
井上靖自身は自由な青春時代を送ったのが「夏草冬濤」「北の海」から知ることができ、親近感を感じます。
そう、三浦貴大さんは「リバース」にご出演のようですね。
私は改めて「姥捨」を読み、自身が老いたる母を持つ身で深く感じ入りました。
「芋たこなんきん」「ちむどんどん」を朝見て出かけ「慶次郎縁側日記」「警部補古畑任三郎」を出先で見ました。
「芋たこなんきん」、町子は先妻の遺した日記に死を恐れる言葉を見つけ、先妻を子供達の心に留めるべく法事を行う決意。でも、田畑智子さんの晴子はいい顔しないんだろうな。ストレートな言い方で町子を非難するかも。
清志君も死ぬのが怖い。死に向き合って見つめることで清志君も変わるのだろうか。なお、今はSNS全盛。先日のカンジ君の今が暴露されたが(キクちゃんや梅原さんのように自分から明らかにするのはいいが)、今度は清志君の今。同志社大を出て弁護士してるんですね。こう言う暴露は少し抵抗あるなあ。
もうちょっと、かもかのおっちゃんもリーダーシップがあったら、と個人的には思う。町子が皆抱え込んでるような気が。
「慶次郎縁側日記」は「春の出来事」。封建社会でも妻に先立たれた男に恋したり人妻に恋したり、不倫までは行かない淡い慕情はあるんですね。
「古畑任三郎」、小堺一機さんの政治家秘書、衝動的殺人はボロも多いですね。今泉巡査を使いからかう古畑も人が悪い。
この後は「ポアロ」。明日は昼は見られない環境で「古畑任三郎」は無理。
芋たこなんきん、見ましたよ。感動しました!
死とぎりぎりの隣り合わせにいながら、仕事を続け育児や家事を続けた健次郎の前の奥さん。家計簿に残された生活記録を読んで心打たれた町子が、ぜひ彼女の法事をやりたいと思い詰めたのがわかります。
ある意味ライバルという立場でありながら、前妻の人となりを心から尊敬できる町子の懐の大きさもいいなあと思いました。「こんなすごい人がいてたことを、私は絶対に忘れたらあかんと思う」
それは無理して言ってるのではなく、同じ女性であり作家である町子の心の底からの声だったと、私は素直に思わせてもらえました。
229さん、ご投稿ありがとうございます。
町子に素直に感動する229さんって、本当に素敵な人だと思います。個人的に尊敬していても後妻と先妻と言う立場で複雑な思いがあってもそれを乗り越えられる太っ腹なところが町子にはあります。町子が無理してるのではないし、私には演じている藤山直美さんも町子と一心同体のような気がして益々ファンになりました。藤山さんの「わたし、へんでしょ」も買いたいがきれいな中古本はちょっと高い(^^;)。
こんばんは
「芋タコなんきん」の家計簿に記された日記代わりのメモ、リアルだなと思いました。
あの家計簿も見覚えのあるものでした。
「家計簿をつけ通す運動」をやっている出版社のに似ていました。
忙しくても大家族の主婦としてちゃんと家計簿つけてた先妻さんの主婦としての毎日に触れて写真でしか知らなかった先妻さんに会えたような気がしたんでしょうね。
特に因縁のなかった先妻さんへの町子さんの気持ちは周りが気遣うよりはまっすぐだったんですね。
でも取り越し苦労に終わったまわりの町子さんへの心配も無駄ではなかったと思うのです。
巡り巡っていろいろみんなで考えた末に落ち着くところい落ち着くのはいいなと思います。
私も田辺さんの「私的生活」という本手に入れてしまいました。
恋愛ものの文庫本だったので百円台でゲットできましたが、先に読んでしまった田辺さんのあとがきに「私にとって男と女の関係は尽きぬ興味の源泉である・・・」とありまして、結婚の生態を描く傑作というその本を読むのを楽しみにしているところであります。
里見京子✌️そうでした。菊池亜希子さんの役🙇
そういえば【とっとちゃん】【越路吹雪物語】【やすらぎの郷】等の昼ドラマなくなりましたね。
私はとっとちゃんの両親のエピソードが大好きでした。山本耕史&松下奈緒が良かったです。
ふと思ったのですが、やすらぎの郷の住人演じたスター俳優達。今、ドラマで観ませんね。キャストの中、少し若い風吹ジュンさんは頑張ってますけど。
今日は【大統領の陰謀】を途中から(💨)視聴しました。最後まで視聴しました。
最後の十分は実際の大統領宣誓式のテレビ映像と、ダスティン・ホフマンとレッドフォード(指一本で打つ)がタイプで記事を必死に打ち、時系列で新聞記事がどんどん撮され、辞任する大統領の記事で終る。
そして長いENDロールが静かに流れました。休みでも中途半端にしか観られませんでした。
そういえばホフマンの【卒業】のスカボロフェアはイングランドの歌なのですね。
なのに日本人の私でも懐かしくなるメロディです。芋たこのアニーローリー。葉加瀬太郎のバイオリンで知ったサリーガーデンもスコットランドやアイルランド。蛍の光もでしょうか?
そういえば【アンという名の少女】のコメントで曇天の日が多いと鳩さんが言われてました。
今日の映画も二人の記者のロケシーンは、その曇天が多かったように思えました。新聞社内はとてもクリアな映像でした。敢えて曇天なのは登場人物の心情、心象心理(❔)を暗示させているのかも知れませんね。
【アンというな名の少女】は心にずっと残るドラマですが、視聴してて辛いなあ、と思うこともありました。
231さん、ご投稿ありがとうございます。
「婦人之友社」の「家計簿をつけ通す同盟」の運動が昨年12月で終わったそうですね。終戦直後に凄まじいハイパーインフレに見舞われ食費だけで生活費の大半を占める時代に始まった家計簿を付ける運動だったようですね。会員の大半が年金生活者になったことも挙げられていました。
ふとしたきっかけで、町子は先妻さんを身近に感じたのでしょうね。町子は包容力ありますね。田畑智子さんの晴子とどう折り合いを付けていくか。
「私的生活」と言う本があるんですね。明日は大都市部に行く用事があるので書店に寄ってみようかな。
田辺聖子さんって、こんな魅力ある人とは思っていなかった自分を恥じております(^^;)。
232さん、ご投稿ありがとうございます。
里見京子さん、児童向き番組の若かりし日の映像を見ることができ、声優でも知名度ある方です。「デビルマン」みたいなアニメにも出ておられました。ヤン坊ですね。
昼ドラなくなりましたね。「トットちゃん!」は原作がしっかりしており「トットてれび」と遜色なかったです。前者が大石静さん、後者は中園ミホ脚本でよくできていました。
「やすらぎの郷」の住人は皆さんご高齢ですからね。大滝秀治さん、仲代達矢さんら、80歳を超えると台詞を覚えるのは凄い労力がいる、とおっしゃっています。
「大統領の陰謀」、若かりし日のロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマンがいいですね。
賛美歌って、スコットランドやアイルランド民謡からのものが結構あるんですよ。癒しと言う点では理に適っています。
天候で言うと「刑事コロンボ」は地中海式気候のカリフォルニアがロサンゼルス市警が舞台で晴れ渡った青空が多いですね。分厚い皮のグレープフルーツがよく取れる訳です。「アンと言う名の少女」のカナダ・プリンスエドワード島とは趣が違うんですね。
「芋たこなんきん」「ちむどんどん」見ました。
「芋たこなんきん」の感想を書きますが、ローカルルールで特定の宗教がかった記述はご法度なので心します。
ローカルルール作製した一投稿者としてですが、「ちむどんどん」は私は感想自粛中ですが、皆さんで書く方は今日の回は歌子の病名云々はトラブルの元になるので絶対触れないで下さい。ネットでは早速医師でもないのに無神経な病名が知ったかぶりで飛び交いとても心を傷めています。
しかし、今日の「芋たこなんきん」は良かったなあ(^▽^)/。
「芋タコなんきん」やっぱりいいので毎日視聴に切り替えるつもりが今日は録画し損ねて感想はおあずけなんですが、
昨日の家計簿のお話で「つけ通す運動」終了教えていただいて「やはりそうか」と思った次第です。
今や電子マネーでお金のやり取りが把握しきれませんものね。
文章書くのだってキーを叩いている。家計簿もソフト使った方が楽。
でもあの時代のようにちょこっとメモする習慣があったから、その人の文字で残る。
手紙やはがきの温かみを今更ながらに思いました。
たまに買う古本も汚れは嫌だけれどちょっと書き込みがあったり、めもがはさんであったりするのに稀に逢うことがあり、そんな時はちょっと前の持ち主のことを考えたりもします。
同じ本を選んだので。
ちむどんの歌子さんは明るく前を向く日が早く来るといいですね。
昨日のポワロは殺人事件は起きますが、見ている方は初めましてのポワロ自身やミスレモンやジャップ警部の服装や人となりにどうも気を取られます。
イギリスのクリーニング店で働く人がみな中国の人と言うのは意外でした。
「芋たこなんきん」の感想。
町子の英断で先妻さんの法事ができて良かったですね。死を無明の闇のように感じていた清志君も他の子供達もきちんと実のお母さんと心の中でお話ができた。
「生きてる時に言葉を遺してる人は亡くなってからもしゃべれるんやね」。町子の至言ですね。
宗教と無関係に私も思います。亡き父はいつも母や私の側にいて、私達と共に喜んでくれたり悲しんでくれたりし見つめてくれていると。心霊現象なんて無関係にそこに絆が生前あった人はいてくれているのだと。
「芋たこなんきん」は町子の考えの一方通行にせず、晴子の予感通り、長女は亡き母の料理の味付けを恋しがります。晴子の法事に出ずに一人で内緒で墓参りと言うのもちょっと嫌味ですね。この人らしい理詰でストレートな行動なのですが、気が進まなくても法事に形だけでも参列し焼香すれば角が立たないのに。
町子は気にせずにこれも工夫して先妻の料理の味付けを子供達と克服して行くのでしょう。
何ですか、最後は湿っぽくならないようにお笑いキャラの投入ですか。イシさんの従姉妹の奄美から来たツネおばさん、何とも品がなくど派手な服に町子を丈夫そうな体してるお手伝いさん、とはあんまりだ。で、自分で机に頭下げて頭突きのコント。ベタすぎです(^^;)。
明日も楽しみなドラマです。では出かけますので夜にまたお会いしましょう(⌒∇⌒)。
236さん、ご投稿ありがとうございます。
返事は夜にまた。今日の「芋たこなんきん」は日曜日にぜひご覧下さい。藤山直美さんの持ち味を上手く引き出している制作陣もいいですね。制作統括が故人の一井久司さんで私がファンの東京制作の「すずらん」を手掛けた人でもあるんですね。
改めまして、236さん、こんばんは。
私個人は若い人の年賀状メールがどうしても馴染めず、年賀状に限らず暑中見舞いや先方が喪中の寒中見舞いはすべて葉書に文章を考案して書きます。最後にお気に入りの俳句を高浜虚子の「歳時記」から選ぶ。あっ、印刷はさすがに「筆ぐるめ」を使っていますが(^^;)。
古書街に行くのもいいですね。神保町にはよく行きました。大阪はかっぱ横丁や天牛行ったり。「ポーの一族」は近日中にブックオフにて(^^;)。
「ポアロ」で東洋風の衣装のホステスの店が出てきましたね。中国なのでしょうか、笠をかぶり銅鑼の音がしたのですが。
面白い作品ですが、やたら死体を映すのが「シャーロック・ホームズの冒険」と同じで、私個人はこの点のみ勘弁して欲しいです。
ヘースティングスとジャップ警部が端正なホームズのジェレミー・ブレッド的な顔立ちに対し、ポアロって「ひょっこりひょうたん島」のドン・ガバチョに似てませんか。声はトラヒゲの熊倉一雄さん。陰惨な事件でも何やらコミカルに感じるのです(^^;)。
「芋たこなんきん」「ちむどんどん」見ました。
「芋たこなんきん」。
長女の由利子さん、亡くなったお母さんの味付けが恋しくて自分できんぴらごぼうを作ろうと失敗し焦がす。察したイシさんは町子を傷つけまいと「学校で習ったのをやってみただけ」と言う。ここは皆が思いやりを持ち人への配慮がある。それでも、ツネおばさんが顔を洗いながらでかい声で町子とイシを間違えて全部言ってしまうのが何とも(^^;)。
そのツネさんも飲み薬を落とし何やら健康に思うところがあるのだろう。
最後はイーデス・ハンソンさんの女将にまで先妻の味を聞きに行く町子。
ストレートな感情表現の生真面目几帳面な晴子が少し浮いていいるが今後に何か変化があるのだろうか。この1年後の「ブタのいた教室」で飼育するブタを食用にするか子供達と悩む田畑智子さんは心優しい思いやりある小学校教師をしておりギャップが結構あるんですね。晴子は先妻さんへの思い入れがあるのかも。
皆がいろいろ抱えながらも相手を思い試行錯誤を繰り返す人達と今日も喜怒哀楽を共有できる幸せを感じられるドラマです。
今日は「古畑任三郎」「ひまわり」の後者は帰宅してネットで見ることになるかな。
法事をしたおかげで、かえって長女の由利子が亡き母の料理の味を思い出し、
キンピラを作ろうとして焦がしてしまった…。
ありがちなことではあるけど、それで町子が、なんとか前の奥さんの料理の味をしのばせるものがないか、必死に家中を探す、果てはイーデス・ハンソンさんの女将にまで前の奥さんの味を聞きに行く…。
それが町子の生真面目で暖かいところでしょうか。
子供たちのいる家に嫁ぐって並大抵ではないけど、不器用なりに懸命に取り組む町子はいじらしいし、素敵だと思います。
それに由利子にとっても、亡き母の思い出を辿ろうとするのは、ある意味自然なことなのではないでしょうか。そのときは苦しい経験でも、きっと何かをつかむことはできると思う。
いずれにしても、難しい問題だな…と思いながら見ていました。いろいろ考えさせられるドラマですね。
241さん、ご投稿ありがとうございます。
町子は凄いですね。売れっ子の女流作家で、妻であり、子供達の母代わりの良きおばちゃんであり、令和の今なら夫が自分でやるべき雑用もやる。仕方なくでなく、率先して生き生きと家の中を狭しと動き回る。
登場人物、町子が特にそうですが、難しい問題に直面しても常識人として精一杯考えて良い方法はないかと尽力する。
それでもいつもおおらか。幼少編や女学生編で描かれた通り、自由闊達な雰囲気の大家族の中で温かい環境で裕福に育ってきたからでしょうか。
日常のに何気ない出来事にも常に相手を思い良かれと行動する人達が快い。子供達は実のお母さんと話しができ、由利子もきっと心の成長を遂げていくのでしょう。
ストレートなリケジョの晴子が町子の良き理解者になってくれるか、戦時中のカンジ君や黒沢先生や女学校のお友達との再会はあるか、興味は尽きません(⌒∇⌒)。
今度の日曜の深夜に待望の「二人のウルトラマン」再放送があるようですが、その後に記念で「ウルトラマン」第一話と第三十話も放送予定ですね。さすがにNHK+での視聴になりそうですが。
第一話は恐らくバルタン星人、第三十話は恐らく村人からいじめられる孤児の少女が慕うウーと言う妖獣との対決ですね。
三十話はこの妖怪怪獣も危険ですが、身寄りのない小娘一人をよってたかっていじめ死に至らしめる人間が恐ろしいと言う印象を当時持ちました。「帰ってきたウルトラマン」でも市川森一さん脚本で人間が不時着して平和に暮らす宇宙人をリンチし、団次郎さんの制止も空しく殺害。その怨念が怪獣になるストーリーだった記憶があります。「この人が何をしたと言うのですか」。団さんの叫び声は今も記憶にあります。
昔の子供向け番組はアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」も以前に紹介しましたが、恐ろしいのは妖怪以上に人間である、と言うメッセージを発する中高生以上向きのものが結構ありましたね。
似たメッセージの洋画に「新猿の惑星」がありました。
ああ言う作品をまた見てみたいですね。
おはようございます
「芋タコ」も「二人のウルトラマン」もまだ見られていないのでちょっとお話が戻ってすみません。
ひょっこりひょうたん島のドンガバチョ役の藤村有弘さんが亡くなった時とても悲しくて、タモリさんのなんちゃってイタリヤ語とかスペイン語を聞いてもどうしてもガバチョ役の藤村さんを思い出していました。
好きだったドンガバチョと藤村有弘さん。
その後ドラマの脇で鶴田忍さんという方が地方の刑事役とかで出てくると藤村さんに似ていると気が付いてからは嬉しく思い、それは今でも続いています。
元は俳優座の方なんですね。
とても気になる俳優さんです。
ポワロの髭をしみじみ見てガバチョの髭を思い出しても、今はあんな髭を生やしている人はめったにないけど、なんでおひげは男性のおしゃれとしては下火になったのだろうと思ったりしてました。
244さん、ご投稿ありがとうございます。
藤村有弘さんのファンでいらしたんですね。藤村さん、私の世代では吹替えでも有名でした。ドンガバチョをはじめ、「サイボーグ009」の中国人006、「それ行けスマート」の主役諜報部員スマートとか。
ガバチョ同様のお洒落なスーツに赤い蝶ネクタイで「意地悪ばあさん」にもゲストで登場。やたらハイカラで西洋趣味の恰幅のいいおじさん。舶来品自慢があまりに露骨で嫌味なので、青島幸男さんの意地悪婆さんが孫のヨシオを使い懲らしめる。反省してクリスマスイブに子供達の前で大国主命の格好で「大きな袋を肩にかけ、大国様ははるばると。良い子の皆さん、日本には大国様がいるんですぞ」と登場したら、青島婆さんに「やっぱ、サンタクロースでないとつまんないよねえ」と返り討ちの爆笑回でした。
ガバチョの口癖「ハタハッタ」はCMでも言ってましたね。バラエティー番組でも人気者でした。
鶴田忍さん、私の見たドラマ映画にも出ておられるんですが印象に残ってないなあ、と思ったら、強烈な役がありました。まだ、25歳の青年時代(千田是也と対立し俳優座を辞めた頃)、特撮ヒーローもの「スペクトルマン」のある青年の役でした。当時から大柄だった鶴田さんの役は知的障碍があり周囲からいじめに遭う青年でした。犬を可愛がる愛嬌ある心優しい青年でしたが、宇宙猿人ゴリが科学者の知的向上手術を悪用し犬も青年もモンスターにする脳手術に変えてしまったのです。
(削除のスレで障碍者への記述が不適切だったため十分な真摯な反省の上に書いておりますので絡まないで下さい)。
「スペクトルマン」はゾンビが人間を襲う等のどぎつい描写があり、今なら放送できたでしょうか。
主役の成川哲夫さんが鶴田青年に言います。「手術を受けるのは考え直すんだ。今のままでもいいじゃないか」。鶴田青年は「もう人から馬鹿にされ悪口を言われるのはこりごりなんだ」と手術室に消えていくのです。
そして、犬共々怪獣にされてスペクトルマンに退治され死ぬ直前に言うのです。青年が子供達と手術前にドッジボールで遊んでる光景が回想されます。「僕が馬鹿だった。前も今も美しいものは美しいし、嬉しいこと悲しいことは何一つ変わっていない」。最後はピアノの調べが静かに流れ、卒塔婆の立った青年と愛犬の墓を映して終わります。「アルジャーノンに花束を」を参考に書かれたそうですが、優れた問題提起の反面、怪獣が看護師の脳を食いつく場面は大手全国紙の投書欄トップに「お母様方、先日のスペクトルマンをご覧になりましたでしょうか」で始まる非難が湧き起こりました。
演技力がないとできない役です。
私は私だよ。それ以下でもそれ以上でもない。私は私なんだ。私であることに誇りを持とう。産んでくれた両親に感謝しよう。
こうやって、ガバチョや「スペクトルマン」を思い出させて下さり、心からお礼申し上げます。
藤村有弘と鶴田忍 言われてみると似てますね❗
松本清張の【眼の壁】
小泉孝太郎主演であるらしいのですが、原作読んでない清張作品です。
1958年に中井貴一の父上の佐田啓二が主演。朝丘雪路、西村晃、多々良純、左卜全で映画になってたのですね。
他作品は何度も映画、ドラマになってるのに、この【眼の壁】は今回が初ドラマ化らしい。
佐田啓二は初代大河【花の生涯】で、長野主膳役。
それはそれは陰影のある美男子でした。
中学生の自分は、もう夢中で観ていました。
小津安次郎の映画を後年観て、コミカルな普通のサラリーマンも演じてたのだと驚きました。
何しろ神格化してましたから。
亡くなった時のニュース等で結婚なさってたのに驚く位。
今の貴恵さん貴一さん達小さなお子様がいらしたのも。
浮世離れした超がつく程に 水も滴る美男でした。
今はあまり重いドラマ、映画は視聴気力ないので小泉孝太郎版【眼の壁】は思案中。
本家本元のシャーロック・ホームズは仕事の都合でなかなか視聴出来ずでした。
今から数日前録画しておいたディーン・フジオカの【シャーロック】再放送を視聴です。
246さん、ご投稿ありがとうございます。
松本清張の【眼の壁】小泉孝太郎主演で放送と言うのはWOWOWのことですね。6月19日から放送開始ですか。BSは契約してるけれど、WOWOWは無理じゃないかな、どうだろう。
佐田啓二は私個人には赤木圭一郎、市川雷蔵と同じなんですよ。幼少期から小学生の間に若くして亡くなっている伝説の人です。
「花の生涯」も大河が「春の坂道」からの私は未視聴なのですが、11年後に民放で、平幹二朗主演のものを見ていました。長野主膳は加藤剛さんでした。暗殺の場面で平さんの井伊直弼が「愚か者めが」と呟いたのは名場面でした。ただ、一番は「青天を衝け」で能舞台で踊る能役者との平行撮影でした。一番憎々しげで悪役らしかったのは「徳川慶喜」で直弼を演じた杉良太郎さんですかね。
初見の重いドラマは私も遠慮するかも(^^;)。以前見た作品の再放送なら見たいな。今度の土曜ドラマ「空腹を満たしなさい」は芥川賞を京大卒業直後に受賞した平野啓一郎さん原作。柄本佑さん主演。勘ですが面白そうです。結構、私の勘は冴えていて「コントが始まる」は東京ドラマアワード優秀作品賞受賞でした(有村架純さんが助演女優賞)。ここでも、有村さんアンチさえ「悔しいが面白い」と言ってましたから。
あとは、再放送ドラマ中心に。
「シャーロック」、面白そうですが、関西では未明の2時台放送で録画機能が壊れておりますがTVerで5話までは視聴できますね。「ひまわり」もあるし、なかなか大変だけど楽しみです(⌒∇⌒)。
あと少しで「刑事コロンボ」ですが。
「芋たこなんきん」見ました。
子供達が皆美味しそうに町子が奔走した先妻の味に満足して良かった。多少は違っても町子おばさんの気持ちが嬉しいじゃないですか。
町子の行動を突き放していたインテリリケジョの晴子が皆が和気あいあいの夕餉の場を障子の陰で涙を溜めて聞いており、夕食の場に気づかぬふりでやってきて「美味しい」と言うのも良かったです。
ツネおばさんも胃がんでなくて良かった。
やっぱり、家族っていいものですね。「おちょやん」の千代には無縁の世界だったけれど。奉公先のシズに良くしてもらったからいいではないか、と言うことはないと私個人は思います。千代が春子にしたように養女にして女学校にも行かせてあげたなら別ですが。
親切な他人と肉親の情は違うと言う私の思いは多くの人には理解されなかったな。
「刑事コロンボ」、原題「古風な殺人」が「黄金のバックル」に。
犯人役のジョイス・ヴァン・パタンは以前の回に教会の救貧活動でいつもの格好のコロンボを見つけ「ようこそ、兄弟。貧しきは恥にあらず」と言っていたシスター役の人ですね。娘の前夫がジョージ・クルーニー。
コロンボは犯人の勘は付けていたが決定的証拠は犯人の自尊心を揺さぶったわけですね。
この吹替えは加藤道子さん、と言えばラジオの「日曜名作座」で森繁久彌さんと二人芝居の朗読をずっとされてきた方ですね。
声優の八奈見乗児さんは恐らく理容店の主人の役だと思いました。
コロンボがラストで犯人をエスコートして立ち去るのは「古畑任三郎」で古畑が田中美佐子さんに、「欲望と言う名の電車」の舞台で岸田今日子さんが見せたものと同じでした。オマージュが入ってるかは不明ですが。
【刑事コロンボ】
今回の犯人役。名女優ですね。
吹き替えが加藤道子さん
朝ドラが朝の連続テレビ小説と言われてた最初のドラマ
獅子文六の【娘と私】の作家の後妻で、フランス人の母を亡くした娘さんを育てた継母の役が加藤道子でした。
私もまだ子供でしたので、定かでない記憶です。
作家と後妻の気持ちのすれ違いのような複雑なシリアスなシーンがあったと思います。
後妻さんが何か夫に対して屈託があるような印象でした。最終話は娘の結婚式だったような。
その後、加藤さんは大谷直子の朝ドラ【信子とおばあちゃん】にも出演してらしたかな。
そう言えば、同じく獅子文六の【えっちゃん】
父親が再婚するまでをコミカルに綴ったユースケ・サンタマリア、門脇麦のドラマ。
これはお気に入りのドラマでした。
多分【えっちゃん】の次の時期が【娘と私】なのですね。
【娘と私】は加藤道子の妻の心情が複雑なのだなあと言う印象でした。でも、自分は十くらいの子供でしたから、ほんとに朧気な記憶です。
多分ほぼ同じ時期に私も母に死なれ、父が再婚したからかも知れませんね。
最初は、家庭環境の変化に戸惑いましたから。
それで、【芋たこなんきん】
町子は子供らに「おばちゃん」のまんまで良い。
子供らにとって「お母ちゃん」は亡くなった先妻ただ一人なのだから、子供らの心にしっかり思い出として残してあげたいと思っている。
町子おばちゃんとは緩やかに家族になろうね🎵と思ってる。明日木金土の回を視聴します。
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