5 | 38件 | ||
4 | 34件 | ||
3 | 13件 | ||
2 | 14件 | ||
1 | 18件 | ||
合計 | 117件 |
れぞれの欲望が「代理出産」を通じて交差する
いやもうすでに妊活とか普通に言ってる昨今
正気かよ思ってました。気持ち悪いんよ
ふつうに夫婦生活しても
子どもが出来ん…!の世の中になってるし
こういう拗れ歪み冷静に狂気じみた事は
もう成るべくしてなってるんだなぁて
興味深く観てます
テーマは大変興味深い内容だと思うけど、
悠子の画家友人が
困り果てたリキを衣食住&仕事まですべて
お世話してあげるなんて、
何か取ってつけたような設定に醒めてしまった。
フィクションなんだから
非現実的な要素を都合よくねじ込んでも
不思議はないんだけどね。
とにかくリキという女の捨て身な生き方と
キャラクターがホントに苦手です、
不快感しかない。
他の登場人物もみんな腹の底がわからなくて
誰にも共感できない感じかな。
ビミョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
草桶さんの立場に立ったら、
複雑過ぎるだろ
リキは無責任なただのアホかよ。
ボケーっとして、複数人と性行為しまくって、全部草桶夫婦の決断に委ねて
自らの無責任な不貞行為が招いた結果なのに。
(↓今週話で一番おかしかった部分)
草桶夫と橋で話し合ってる時、
リキはしれっと、
「ユウコさんはちゃんとわかってましたよ、誰の子でもこのプロジェクトの結果だから必ず引き取る」とか逆ギレしてリキが草桶夫に言ってんの、
何が「わかってましたよ」だ?!一体どの口が上から物を言ってんだよ
この上なくおかしくない?!?!?!まったく意味わかんないんだけど。こいつがそれを逆ギレ顔で言ってんの。
テメーの不貞行為で周りに迷惑かけてんのに。
そんな人間性の奴が、1000万円もの契約をしてんじゃねえ!!
草桶夫婦が、一番辛すぎるな、今。
遺伝子残す目的の代理母出産なのに、
自分の子じゃないとか、意味ある?って感じだし。
他人の子なら、里子を引き取るのと一緒。
そもそも、見ず知らずの他人の子を愛せる感覚が全く分からないわ。
ぶっさいくな他人の子を見ても、可愛いなどとは微塵も思ったことないしね。
つくづく人間は身勝手だよな。
人間の生き死ににはこんなに目くじら立てるのに、
犬猫含む動物の命に対する扱いは今もどうなっとるんやって感じだし。
むしろこういう無責任な糞人間の子がどうこうより、
動物の殺処分ゼロの方が重要事項だわ
いつだって弱い立場の動物は人間の犠牲になるだけだからな!!怒
話は戻って、
来週、草桶夫とリキが結婚して同居する方向にいくみたいな予告だったけど、
ほんと、とんでもないドラマだな!
愛してもない人間に子供を産んでもらって、
愛している人と別れて、
ぐちゃぐちゃな人間関係のドラマだよ!!!!
こんな世界に関わりたくないな
子供側のアイデンティティ、成長したら崩壊するのは目に見えている
つわりの描写がリアルだった。
産もうか否か迷う時にはつわりの時期に考え判断しなければならないのか?
卵ではなく自分の子宮にしっかり根付いている命をどうするのか決めて責任負わなければならない理不尽は性被害でも起きること。
金もらっているんだからいいとは言えないはずで、母体は保護されるべきだけれど、あっせん会社はもう絡んでこないのか?
リキを以前はらませた男も最低だったが、北海道の元の男も意志薄弱な沖縄の男性も優しいけれど、実力不足で無責任体制。
唯一ダンサー基氏だけが、もともと子を欲しがっていただけにこの映像を見て心動かした。
彼は多くのダンサーを育ててきた教育者でもある。
自分の遺伝子を受け継ぎたいという欲望もバレエ界の歴史を支えたいと思いからだともいえる。
日本では歌舞伎界が遺伝子継承と男子を産むことにこだわっているが。
何人も自分の意思ではこの世に生まれることできない。
親である人間の行為の結果だ。
そこに愛があふれていれば生まれた子は幸せだが、世の中はそれほど平和ではなく、災害や戦乱の中断腸の思いで我が子を置いて亡くなる親たちもいる。
元々子供は社会で育てるもんじゃあないのか?
乱れた生活の上の望まない妊娠でも高額な費用を積んだ上の待望の妊娠でも生まれた子に差別がないようにお迎えするのが社会の義務だろう。
これは憲法上の権利のはず。
ところが、訳の分からない優生保護法のおかげで不妊にさせられた夫婦の話のように、日本は命というものに対する考え方がいまだ発達していない。
だから少子化対策も人気取りの金ばらまきに終始し、だから不公平感しかない。
この世に生まれてくる命はもっと社会性のあるもの。
ゆうこさんの友人のイラストレーターがリキを招いた共同生活の場にはふくよかな笑顔で双子への期待を語る女性が登場したが、本来私たちはこういうスタンスにいるのが本当なんじゃないかと思った。
理不尽な今の日本を憎んでいるような女性に日本の未来を託す子を産んでもらうような皮肉な話は結構リアルなのだ。
産んだ女性だけに子供の運命と将来の責任をおっかぶせるだけではこの世から燕も子供もいなくなる。
そんな恐ろしい未来になっていいのか?
今は「双子が生まれるの楽しみ」と語る女性の笑顔にだけ希望が残っているのだけれど。
私たちにできることはないわけないんじゃないかな?
ここへ来て内田有紀の性格が破綻してきてるのは驚く。だんだん自己中になって来てる。逆に吾郎さんの方が考えがマシになって来てるような感じがある。
これまで制作されたサロガシー物は、母親が娘のために、姉が妹のためにお腹を貸すのが一般的。中にはゲイの兄のために妹が代理出産をするなんてドラマもありましたが、とにかく願いを叶えてあげたいが主旨で、いたってシンプル。
生まれた子ははたして幸せかみたいな倫理観や世間体に対する覚悟。
そうした点に焦点を絞るべきだったのだろうが、経済格差や女性のみに押し付けられる負担(つわりだったり出産の危険性)、女でありたいプライドや喜び、不倫する男や結婚制度に対する不満と言ったフリンジにまで波及していて、やや詰め込み過ぎの懸念も。
たかが卵、されど卵。最初、リキはエッグドナーになる事すら不安を覚えていた。
しかし高額報酬(当初は300万円)に気持ちが揺らぎ、あのアパートから引越ししたい気持ちもあってあっさり受け入れてしまう。
そこには、志望動機として記入した”人の役に立ちたい”は存在せず、どうせなら富裕層から搾り取ってやろうぐらいの覚悟しかなかった。
ホストに沼った女性が売掛金返済のために風俗に身をゆだねる話が珍しくない昨今、もっとビジネスライクに割り切っても良かったかな。
そりゃぁ女性だって性欲(して欲しいと思う時)はあるだろうし、子作りとは別に純粋に快楽を感じたいと思う時もあるだろう。子供を産む機械みたいな扱いをされて怒りがこみ上げたリキが”多分大丈夫だろう”と油断したとしても責めるのは酷かも。
そこは思いとどまってほしかったけど、結果が結果だけにねぇ。
今はただ、不倫相手は家庭の事を考えて、セラピストは職業上避妊に抜かりない(双子ちゃんは草桶さんの子)と信じたいところ。
あのエコー画像見て、基はあんなに命の尊さ神秘に感動するだろうか。自分の子どもかもわからなくて。そして、産んでくれ⁈
お腹の子との親子鑑定、血液型判定はできないだろうか。いまはあの画像に感動したとしても、親として育てる自覚は消えていくと思う。内田ゆきはもっと複雑だろう。
深く考えたくもないドラマだ。考える!日本でもこのような代理出産を許してもいいか、かな!頼むことも頼まれることも嫌悪感。
そもそも、基の遺伝子を残したいという発想から始まったこと。私達にも子どもが欲しいから始まったことではないことははっきりしておきたい。
あのバレエが上手い少年と養子縁組できれば、それが一番良かったと思う。
先の展開が読めなくて、次回が気になります。
命の重さや尊さについて考えさせられるドラマです。
子供が欲しくても授かれない夫婦が、子供を持つことを求めてはいけないのか?自分の子供でなければ価値がないのか?
毎回初めに出てくる産婦人科学会の見解を示すテロップが、問題提起し続けているように感じます。
もし草桶さんのこどもではなかったら、、、と考えると心配になります。
始まる前から気になってはいたものの、結局1話も、一部も観ることができていません。
努力で叶うこともあれば、努力しても決して叶えられないこともあります。
子どもを授かるというのもその一つで、想いの強さはその結果になにも比例しない。でも今、完全な望む形ではないにしろ、それをお金という対価で手に入れることができる世の中になっている。
自分の金銭で自分の望むものを得るという行為については否定も肯定もしませんが、しかし、お金のないものにはその可能性を選ぶ選択肢もない。
なんだかとても心が冷えていく感じがします。
多分、最後まで観られないだろうし、もしかしたらとても的はずれなことを書いているかもしれませんが。
上の方の心が冷えてゆく
私もそう思います。
経済的に可能だから代理母を雇える
雇える と言葉にしてゾッとしてしまった。
この夫婦と夫の母は
バレエの伝統を繋げてゆきたいが
為に才能を受け継ぐ子供が欲しい。
それが嫌ですね。
純粋に子供を切望して出来ない夫婦の苦悩
とは違うと思う。
経済的に代理母等は選択肢にない夫婦のほうが圧倒的に多いのではと思います。
私は産科の料理ぶもん
初めの頃は楽しく観ていたのだが、「代理出産」を仕事として受け入れたにも関わらず余りにも悪質な契約違反を一時的な感情に任せ故意にやったのは胸糞だったし、殺意さえ感じた。しかも堕胎しないとか?
全く理解出来ない。依頼者も誰の子でも構わないならば初めから養子を迎えたら良いだけだろうに、、
やっぱり、宿った命は大切にしたいみたいな結末にしたいのかなぁ、、産まれた双子はDNA鑑定してどの男の子供なのか?ハッキリさせた上でそいつと育てていけよ。って願うわ。
じゃないと「代理母」そのものを根底から否定する事になりますから。
24日のレビューが途中になってしまったので
私は産科の調理部門に勤めてます。
不妊治療の患者は正面玄関でなく、もう一つの玄関入り直ぐのエレベーターで上がる。誰とも会わないように。
あの患者さん達がこのドラマを視聴したなら、どういう感想なさるかなと思いました。
もうドラマは私の計り知れない展開になりました。
俳優と演じる役は違うのに、暫く黒木瞳も石橋静河も稲垣吾郎も見たくないです。
それだけ皆さんが名演技ということかも知れませんが。
やはり、生まれた子供の生物学的父親が誰なのかが、
今後の物語の焦点になりそうですね。
面白いとはちょっと違う、先が気になる、で観続けているドラマ。
視聴後は毎回やるせないような複雑な感情になる。
誰も救われないような結末だけは見たくない。
お願いします。
稲垣吾郎の演技は上手いとは思いません。普通。場数が演技に出ています。この役は合っていると思います。
不思議なのは、誰の子でもいい、産んでくれ、鑑定もしないと基は言いましたか。本当?聞き違いでしょうか。後継、気になると思います。
一年双子を育てて、とお願いする基、その間にどんな心の変容があるのかわかっていませんね。基の遺伝子はこの世に残してはいけないと思います。
その場限り女リキが、場当たり的に双子と北海道に逃げて行けば良いと思います。
遺伝子、遺伝子、誰が育てると五月蝿い。登場人物の誰一人として子育てをできる人はいないと思います。そんなことを知らずに生まれてくる子が憐れだ。
このドラマの一番の被害者は生まれてくる子供達。
見てる人は皆思ってる。
遺伝子違ってても
生まれてきたからって、必ず愛せるの?
画像見たというだけの、一時の感動で子供と成長出来るの?
毒親になる可能性ないの?
真実を知って、黒木母が孫として愛情を持てるの?
男女の双子だけれど二人を引き離すことなくちゃんと愛情を注いで育てればいい子に育つと思う。
ひとりでなく双子であったことが彼らには幸いしたと思う。
どうか二人いるからって二人を引き離すことなく、平等に愛情を注いで育ててほしい。
誰が親だっていい、親って子供に育てられるものでもあるからね。
親のプロなんていないし、教師だからって親のプロではない。
親が教師だからこそ子供が大変な目に遭うことさえある。
皆苦労して親になるんだよ。試行錯誤を繰り返して親になる。
一見か弱いように見えて子供には親を変えるパワーだってある。
生まれてきた子供たちに今度は皆が支えられるようになっていくと予測する。
リキが嫌い過ぎる。
面白い!
出てくる人達のエゴのぶつかり合いが、ゾワゾワしてしまう。
石橋静河さんが、本当はお嬢様なのに社会の底辺を生きるリキを上手く演じてると思います。
他の役者さんもみんな適役でいいですね。
とても考えさせられるドラマで来週も楽しみです。
リキも最低だけど、内田有紀の変り身が酷い。
最初人間性を疑っていたくらいの基のことが、まだ一番マシにみえるとはね。
衝撃の最終回だった。
誰にも共感できないけど、誰を責めることもできない。
みんな自己中だけど、人間とはそんなものだ。色々考えさせられ過ぎて、胸に大きなシコリを残すような強烈な作品だった。
NHKでしか作れない良作だと思う。
最悪な終わり方で、ガッカリするやら腹が立つやら。
問題提起のつもりだったかも知れないが、制作側の自己満足しか感じられない。
落とし所がこういうことだとは当方の想定外だった。双子の片方を連れてトンズラとは。赤ちゃんが可愛そうだなどとありきたりの感想は言うまい。判らないのだから。しかし盛りだくさんの余韻の残るラストは見事。加えて最終話にふさわしくどのシーンの撮影もまるで絵画のように見事な出来映え。母性に目覚めたとはいえリキのような社会ルール無視の母親に育てられる赤ちゃんの将来を思うとやりきれない気持ちで一杯。
後味がネバっとした終わり方たった…!
確かに、双子を産んだのはリキで、産みの母としての感情が、女の子を連れて行く決断になったんだろう?
基の願いは、自分と同じバレエダンサーの道を歩む子供が欲しかったんだから、男の子1人居れば、
望みは叶った訳だしね!
双子を産んでくれという契約ではないから、片方を連れて行っても問題ない!と、リキは思ってしまったのかも…?
基夫婦に、リキを責める事は出来ないでしょう。
お腹の傷の代償迄、契約書に書かれてる訳もなく、元々日本では違法となる代理母を頼んだ代償として、夫婦はリキを責める事も、契約違反だと訴える事も出来ない!
これから、別々に離された子供達が、どういう人生を送るのか? それこそ神のみぞ知るです!
ドラマではあるんだけれど、もしかしたら、本当に現代日本の闇の中に、こういう代理母が実在してる気がしてきました…
双子が、それぞれに成長した20年後の物語を見てみたい…そんな最終回でした。
なんか痛み分け、って感じでしたね。
子供は愛情注いで育てる事が出来れば、それなりに育つと思うけど…。まあ多少、戸籍謄本見ちゃってその時は拗らせたりすることもあるだろうけど、基本愛情込めて育てればその月日が勝つよね。それでも駄目なら、本当の親子でも駄目なんだろ。
愛情は血じゃないと思ってるので。
殆ど誰の子か分からなかったけど、子供という存在によって人生に希望を見出した人間が3人いたって話なのかな。
負けを最初から認めていて、一事が万事、勝ちに行かない理紀が、母親になって初めて真剣になったんでしょう。
それを一言、ホルモンのせいだと言い切れる人も、ある意味生き方徹底していて猛者だよなーと思った。
燕もカッコウも私達人間も、恐ろしいほど逞しく欲深い生き物なんだな、と。
デリカシー皆無の姑 黒木さんより誰より、清廉潔白そうで博愛のユウコさんこそ一番恐ろしかったかなあ。
双子だっただけに、落とし所がうまくいった?ね。
母親の想いと代理母を頼んだ側、
契約上は一人だったわけだし、
追加の料金を貰ったわけではないから、
なんか、腑に落ちるようなドラマの終わらせ方だった。
どちらか一方を無視した終わり方になってたら、
それはそれで後味悪いもんね
出産が終わった時点で想像ついたよね
手放したくないという思いになることくらい
そして別に草桶さん側は機械とか、思ってないんじゃない?って個人的には思ったけど。
チャンスがそこにあったから希望を託したわけで。
代理母本人もビジネスライクに、と言っときながら、
コロコロ言い分変えられても、
お互いがお互いで困り合う状況だったよね
最後あたりのシーン、
残されたぐら?(男)が可哀想に思えたけど、
草桶家で幸せになってることを願うよね視聴者的には
見方によっちゃあ、
ぐりだけ引き取って、ぐらは養子みたいになってるとはいえ、
生みの親から捨てられたみたいになってる見方もできるもんね
まぁ、実の親に引き取られたからといって、
その子が幸せになるわけじゃないからな
貧乏で苦労して未来も閉ざされてて実の親と過ごすのと、
バレエに縛られているといえど、経済的に何も諦めることなく過ごせる里親側と、
一体どっちが幸せなんだろうか、と考えてしまったよ
貧乏も行きすぎたら悲惨だし、
バレエも行きすぎたら教育虐待だし、
どっちもどっちだわ
本人らが大きくなったら、自分の人生は自分で選ぶだろうけどね
幼少期の環境って結構その人の人格形成に大きく関わってくるなかで、その環境に合うか合わないは本人次第だろうけど
一つ言えることは、
子が一番大人のエゴに振り回されてるよな
生まれてすぐ双子生き別れだし
続編で成長後のドラマを見てみたいくらいだわ
まぁ、地上波のドラマとしては、
他にない、実験的なドラマだったんじゃないかとは思う
結構、制作者の主観が、見る側に強い違和感を抱かせたり不快なまでに偏見等が全面に押し出されていたドラマ内容だと思った
こんなドラマをNHKがまだ流しているようじゃあ
まだまだ日本の閉鎖的保守的差別的な見方をする風潮を推し進めるだけで、
現状はなんら変わっていかないわ
新しいことや変わったことを拒否するだけの文化やエイジハラスメントの犯罪的文化や多様な考え方生き方を否定する日本社会には
正直希望がもてないね
結局何が言いたかったんだろ、このドラマは
これは問題作だ。あんな結末が用意されていたとは思いもしなかった。
あの双子ちゃんの親権は誰にあるのか?
判断材料となる事実関係のみを並べ、問題提議をするだけして、その答えは視聴者それぞれに考えてもらおうと言う大胆なテーマ&ストーリー。
冒頭の、日本産婦人科学会でしたっけ、法整備が整わない代理母に対する見解が、見終えた後に重くのしかかってくる。
実は、こうした代理母はフィクションでも何でもなく、現実に今の日本国内で行われている。
多くは身内(実の母とか姉妹)らしく、こうしたトラブルは表沙汰にはなってないと思えるが、今回の手法(いったん離婚してから人工授精で出産、後に赤ちゃんを手渡してからの復縁)が法律違反でない以上、起こらないとの保証は無い。
依頼する側も、受け入れる側もただただ未熟で失敗だらけの出産ならば、最大の被害者は生まれてきた赤ちゃんに相違ない。
気になって、原作を読みはじめました。
今はまだ第一章を読み終えたとこですが、先にドラマを見てしまったせいか、リキが石橋静河さんに、草桶夫妻が稲垣吾郎&内田有紀にしか見えない。
キャラ設定や象徴的なセリフ、個々のエピソードはほぼそのままで(悠子とりりこのエロい会話はドラマの方がむしろマイルド)、このまま一気に読み終えそうな感じ。
興味を持った方は、一度原作に触れてみるのもいいかもしれません。
男なんていらない。
子供作るための精子だけでいい。
そういう考え方ある。できるだけ優秀な遺伝子の男の精子を手に入れて妊娠する。
男なんていらない。
息子ではなく娘には老後の面倒見てもらいたい。
パッとしなかった息子は仕事について遠くにいったきり。
嫁さんの言いなりだし。
娘が結婚したら同居するためにリフォームして共働きの娘夫婦のために家事も担い子供生まれたら子育ても援助して丸抱えすればいい。
娘しかいないことを嘆く風潮は終わった。子供と同居できているのは娘のいるうちばかり。
だから男なんていらない。
精子があればいい。そういう考え方あってもおかしくない。
女の腹は借り腹と言って嫁の産んだ子供を取り上げて里に返したりしていた日本の家制度の犠牲者である女たちの復讐ができる世の中になったんだ。科学がそれを可能にした。
今だ男には子供は産めないのだから、頭下げて若い女に産んでもらうしかない。
だから若い女性たちよもう搾取される必要はない。
安住できる地を探して飛んでいけばいい。
あなたを縛る故郷や人たちに縛られることなく、大事な巣を作る場所を探して飛んでいけ。
複数の男性と関係持ったり双子が生まれたりとかはストーリー上必要だったわけね。連れ去りのリスクに関しては草桶夫婦は全く頭に無かった訳でもないと思うけどどうなんだろうか。
最終回
胸糞悪い
仲良く終われば良いのに
内容は興味深いものでした。まさにNHKドラマでした。最後はタイトルにあるように「燕は戻ってこない」でリキが双子を連れて逃げるのかと思っていたら、1人だけでした。双子を産ませたのはこういうことだったのかと。すぐにリキと一緒の女の子が気の毒になりました。あんな笑顔も感謝もお金も(当面はあっても)ない母親に育てられたら、リキ2号が出来上がるのではと。子供のためなら草桶家で育つ方がずーと幸せだと思う。
最後まで草桶夫妻に不満を持っていたようだが、2000万円と引き換えに自分で選択したことではないか。この先のリキと女の子の生活が透けて見えるようで怖い。
このドラマ、あまりに、劇中の台詞の表現に代理母に対する侮辱言葉、差別用語が不快極まりないほどに多く聞かれたけど、
(工場だの機械だのアレだの)
ふと思ったのが、
もしかして、
NHK上層部、極悪反日カルト集団の旧統一協会に毒されてないよね?!?!
こういう性教育面のことにも平気で首突っ込んで、歪んだ宗教思想を日本に蔓延させる陰謀のためにあらゆる力が集まる所に手を回してる集団だと報じられていたくらいだから。まさかとは思うけど。
代理母を完全否定したいとか差別的な目で見て普及を阻止したい思惑だけは、
不快なまでに伝わってきたからな
NHKが犯罪集団と関わりがないことを願うばかり
そもそも代理母は日本で認められてないんだから差別も何もないでしょ
NHKならではのドラマ。好き嫌いはあるでしょうが、最後まで飽きることなく鑑賞できました。
ホントに誰にも共感できなかった。
悠子さんの変わり身にビックリと腹たった。違法の代理母を依頼した夫婦を訴えようかとか、離婚しないと言い切るか色々考えた。誓約書だけは絶対嫌だと思った。でも、双子の1人だけ連れ去るなんて、、あり得ない。どうしても1人を育てたいならキチンと話し合うべき。感情が入るんだからビジネスなんてできない。代理母は禁止すべき事と思った。
桐生さんらしいエゴ揃いで、
最後まで誰1人好きになれなかったな
リキに連れ去られた子があまりに不憫
誰の子でもいい、産んでくれとか。あれだけ遺伝子に拘っていたのに何なん。
それなら最初から普通に養子でも貰えば良かったのに。
途中から皆がコロコロ気持ちが変わり過ぎて付いていけずでした。
>侮辱言葉、差別用語が不快極まりないほどに多く聞かれたけど、
>(工場だの機械だのアレだの)
これらのセリフは全て原作に登場します。
代理母に対すると言うより、妊娠・出産に鈍感な男どもに対して吐き捨てる感じかな。なんでわかってくれないの?みたいな。
他にも、りりこが「男根とペニスの違いについて」語る場面とか、女が「したくなる時」、代理母ゆえに感じるお腹に生き物が入っている違和感、他にも性に関する赤裸々な話題が盛りだくさん。
知っておいた方が心の準備ができるでのしょうが、知らない方が幸せかも。
日本では認められていない代理母というシステムを取り上げ、貧困にあえぐ若い女性と名声があり裕福だが子どもに恵まれなかった夫婦が引き合わされることで展開していくストーリーは、次にどんな展開があるのか興味深く、全話観た。
リキや草桶夫妻の心情や変化が丁寧に描かれ、毎回毎回考えさせられた。
が、あまりにも唐突で不完全燃焼な終わり方。双子の1人だけを連れて姿を消すなんて、何の答えにもメッセージにもなっていない。
何が言いたかったのかよく分からない終わり方で、結局、これまで扱われることがなかった繊細な題材を取り上げて視聴者が呆気に取られるような、いたずらに衝撃的なストーリーを作りたかっただけなのかという印象。
悠子の友人のりりこがことあるごとに草桶夫妻を厳しい口調でなじり、リキが搾取されているとまくしたてることにも非常に違和感を覚えた。確かに妊娠出産のために金銭で他人の体を”借用”することは現在の日本憲法では人権侵害にあたるのかもしれない。しかし29歳の社会人、独立してい生活している成人が、違法であることも理解した上で、報酬の金額にも納得して、自らの意思で契約を結んでいる以上、一方的な搾取とは言えないのではないか。
逆にりりこがリキに対して「あなたは搾取されている」と暗示をかけ、反乱を起こすように無責任にけしかけているようで嫌悪感を覚えた。
基が、DNA検査をしない、誰が生物学上の父親であっても自分の子供として育てていくと決心したことで、これでようやく対等な立場で家族になれると嬉しそうに語る悠子の気持ちは理解できないわけではない。しかしその業の深さにゾッとした。穏やかに佇む悠子が怪物に見えた。
代理母になる前、独り身だった時だって派遣社員でカツカツの生活をしていたリキが、これからどうやって子どもを育てていくのだろう。代理母出産で大金を手にしたとはいえ子どもを成人まで養えるような金額には程遠く、すぐに生活が行き詰まるのは目に見えている。どこまでも考えが甘く、衝動的かつ短絡的で後先考えずにその時の気持ちに任せて大きな行動に出るリキには最後まで感情移入できなかった。
そもそも仲介料で1千万円も取っている業者が妊娠以降は何もせず、当事者同士が直接やり取りをするのはあまりにも不自然。特に書類のやり取りや子どもの受け渡しなどは業者が行うはず。当人同士が顔を合わせれば感情的になるのは当たり前。
特別養子縁組の場合だって、出産を終えたら初乳だけ与えてすぐに子どもは養父母に引き渡されるはず。出産後2カ月間面倒を見させるなんて、ドラマとして展開を面白くするためにわざとこじれさせているようにしか見えなかった。
何かもう、スッキリしない。残念。最初から最後まで誰にも共感できず、最終的に登場人物全員が大嫌いになった。
やはり、赤ちゅんを2ヶ月育ててしまうと、赤ちゃんを
代理母の依頼主に渡すのが難しくなってしまいますね。
海外でも、子の引き渡しを拒んで訴訟になった事例があります。
子供側からしても、代理母から生まれたのは苦しい事です。
唯一好感が持てたのは、生物的親が誰であっても、
自分たちの子供として育てるという依頼主の選択でした。
基のバレエの遺伝子を残したいのはどうなるのかしら?
バレエの才能って、やはりバレエに選ばれし者で特異な才能だと思います。
この先、黒木さんの母がもし子がバレエに向いてなければ訝しく思うだろう。
その前
にりきにはバレエの素養ないわけだし。
確率としても俳優の子供が俳優になるよりバレエダンサーの子供が必ずダンサーになる、なれるわけではないのに。
特に男子はレッスンですら嫌がる。
俳優ならいろんなタイプがあるだろうが、
クラシックのダンサーには先ず体系や足の形ETC沢山のハードル必須。
救いは基が当初思ってたより優しい人に見えてきたと思う。
だめなら、また違う選択も考えてあげられるような大らかさもありそうだ。
子育ての頃の様々な親たちを見てきたが、お受験や習い事、跡継ぎとしての期待等でがんじがらめに子供を追い詰める親たちが沢山いた。
親世代が優秀な方が多かった。
または高学歴が活かされない仕事や生活の親たち。子には成功して欲しいという気持ちが拍車をかける。
こちらのどなたかのレビューで教育虐待と知りました。
子は親の所有物ではない。
その後のこの子達のドラマを見たい。
子供を育ててみたいという本能が勝った草桶夫婦。
彼らは自己中だけれどもそれでも目の前の子供たちをいつくしむ気持ちが出てきてそれが二人を結びつけたのはある意味親というものの原点かもしれない。
赤ん坊と血はつながらずとも夫婦協力して小さな命を育てる。
それが子育ての基本だろう。
遺伝子とか血統とかにこだわらずに命をいつくしむ気持ち。
それが人間には備わっていて子供たちに会ったときに彼らの中で呼び覚まされたのだと思う。
そういう意味ではリキも同じかもしれない。
子は産んでくれと頼んだ覚えばないのにこの世に生まれなければならないのだから。
子供に関わった人たちは必死で育てるように仕向けられるのだろう。
最初は自分の遺伝子を残したいなんて恥ずかしげもなく言う人が現れたのか!と衝撃でしたがごく当たり前に結婚して普通に子供を授かったら、わざわざそんな事を言葉にする事もないのだから聞いた事がないのも当たり前か。
私はリキの気持ちが一番感情移入出来た。
北海道時代の話は少し世間知らず過ぎるとは思いましたが「女に生まれて良かった事なんて一度もない」ってセリフにはドキッとしました。自分もいつもそう思っていたから。
ドラマの内容としてはゲスい親子に略奪婚した嫁が寄生して、我儘し放題で本当に胸糞悪いのですが色々考えさせられる良い作品だと思います。
自分の遺伝子を残す事だけに執着していた基ですがその半分は相手の遺伝子も入ってるのですからバレエの才能が有るかどうかは分からない。
同じ親から生まれた兄弟姉妹でもその才能は違うのに。
その後が描かれるので有れば、男の子にはその才能は受け継がれず女の子が有名なバレエダンサーになっていたりなんかしたら、少しはスッキリするかしら?笑
まぁリキは子供にバレエを習わせる事は出来ないだろうから、それも又夢。
ただ実母の元で育つ女の子は幸せだと思います。
リキがちゃんと母性を保ったまま育てて行けたなら…ですが。
価値観の違いを色々と垣間見る事が出来た良いドラマをありがとうございました。
この「燕は戻ってこない」というドラマをどう見たかで結構その人がどういう人かわかりそうなのでうかつに感想を述べられない感じ。
他者というものは理解しづらいものだけれどこれほど理解難しかったものはない。
でも改めて確認したのは愛のないところでも子は生まれてしまうんだということ。
子供に責任はないのに、愛のないところで育つことになる。
でも生まれてきたからには生まれた場所の大人たち全員が子供たちの面倒見る義務があるってこと。
今日寅子さんがやっと心開いた英二君に言っていたことに共通する。
ともかく「子供産む産まないを適齢期の女性たちだけの責任にすんな」ってりりこさん風に少し顎あげて言いたいわ。
「自分の遺伝子を残したい」と言えばなにかエゴイスティックにも感じられるが、単に「子どもが欲しい」と言えばごく自然な行為に感じるから不思議ですね。
やってる事は同じなのに。
問題なのは、子供が授からないと判明した場合にどうするか。
単純に諦めるか、別の方法(養子縁組)を考えるしかなかったのが、医学の進歩で更に選択肢が増えたこと(代理母)の是非がこのドラマの大きなテーマ。
個人的には、子供を産んだことの無い女性に代理母をさせたのがそもそもの間違いだったのでは?とも思えるが、では経産婦だったら問題は起きなかったかと問われたら自信が無い。
技術的には可能でも、法的・倫理的にどうなんだろう、トラブルが起きないようにする契約って可能なのか等、問題点は山積み。
基本的にこのドラマはフィクション。
実話ではないが、将来の可能性は残る。
こんな例を出すのは真に不敬極まりないが、もしも天皇家の血筋が絶えそうな事に直面した(皇后もしくは皇太子妃に男子が生まれなかった)場合、選択肢の一つとして浮上してくるなんてのもあり得ない話ではない(実際、明治天皇も大正天皇も側室の子でした)。
稀に見る秀作
この作品は今年のドラマ賞を
総ナメにして欲しい
もう一度最終回を見たいような気がするけれど、ラストにびっくりして見れないドラマ。
タイトルにも、そういう事だったの?
と、途中で心が落ち着かなくなってしまった。
最後のシーンのリキ、あの目は誰を見ているのだろう。
身の回りの必需品だけ持って、赤ちゃんなんて育てられるものではない。
映画にもなっていたが、10年以上前?に見た八日目の蝉のドラマを思い出した。
衝動的に赤ちゃんを連れ去ってしまって、
でもその境遇を受け入れてくれた施設に入れた。
そこのみんなで子育てガス出来た。孤独ではなかった。
リキはどうやって育てているんだろう。
まだ数日なの?
数ヶ月なの?
ショックすぎてそこまで理解できなかった。
私もあのラストシーンには驚きました。
なので、原作本を購入して読んでみました。
驚くほど、原作に寄り添って作られていたことを実感。
ラストシーンもあのままで終わってます。
桐野さんがなぜこんなラストにしたのかは想像するしかないんですが、代理母の受諾に始まり、苦痛を伴う治療が二度続けて叶わなかった故の(セックスの喜びを長く禁止された抑圧からの)暴走。
排卵日迄まだ余裕があるのと、ゴムを付ければ大丈夫じゃないかの油断から招いてしまった罪悪感。
日に日に大きくなるお腹で育つ双子ちゃんの存在と目覚めてしまった母性。
後先考えない衝動だったんではないか。分かりませんけどね。
あの後は、どうなったのだろう。
戸籍上はリキの子だし、母子手帳も持っているはず。
しかしすぐに見つけ出されてしまうでしょうね。
そして、サインされた離婚届と誓約書を巡って親権を争う形になるんじゃないかな。
もういろんな想像が広がってしまい、大変。
桐野さん、何とかしてくださいよ。お願いします。
法律や制度は大人の都合で作られるけれど、赤ちゃんは自分を生んで育ててもらうためにヒトの本能に働きかけます。
理紀と悠子、基もそれに振り回された。ホルモンの作用を介して。
すごく考えさせられるドラマだった。この原作をチョイスするセンスと映像化力が凄い。特に理紀の住んでるアパートや実家はリアル感高かったしキャスティングも凄く良かった。演技力も申し分ない役者さんばかりで理紀の父親役の役者さんは真に北海道の片田舎で暮らす貧しさや卑しさが口調やしぐさを見事に表現されてて素晴らしかったし稲垣さんも役に合ってて表面的に優しくて鈍感で育ちの良さみたいなのが上手く出てた。この制作スタッフはすごく優秀だと思った。本当にリアルな描き方をしたドラマで一気に見てしまった。春画家の寮だけファンタジーというかあり得ない夢の世界で理紀のオアシスでありホッとできる空間。家賃も気にせずいつでも美味しい食べ物が出て調度品も素敵な空間で独身しか住んでないので干渉もせず居心地良さそうな空間だった。暮らしていくのもやっとだった理紀にとっては人生の中で一番いい時間になったんじゃないだろうか?手取り14万でボロアパート暮らし昼食は質素な手作り弁当かカップラーメン。同アパートの住人とトラブルになり執拗な嫌がらせにあい怖い思いをして夜も部屋に居ないかのようにそーっとシャワーを浴びて音を立てないように生活する…自分の部屋なのに。そこまで追い詰められたらプランテで当選したら縋りつく心理もよく分かる。人並みになるのと引き換えに子宮と卵子を提供する…臓器売買に似た感覚。昔の上司と一夜の情事を楽しんだり女性用風俗で男を買ったりしたのも排卵誘発剤が影響してたのだろうか?でもこのドラマでは代理母と依頼主の草桶夫妻が関わり過ぎ。面談なんてするのだろうか?代理母情報はデータ化して依頼者側はそのデータを見て選ぶんじゃないのかな?理紀は正直者だけど中には悪い連中と組んで依頼者側から金をせしめようと悪巧みする輩だって出てきそうなのに直接やり取りさせるは不用意。そして偽装離婚なんてするのだろうか?むしろ戸籍に産みの母親の名が残るのはあまり良い事じゃない気もする。このドラマでは途中からプランテが一切関わってこなくなった。どうしたのだろう?案の定最後は理紀が女の子一人連れて行方を眩ましてしまい代理母ビジネスとしては失敗に終わる。理紀が連れて出た女の子の将来が物凄く気の毒。生活能力のない理紀が一人でまともに育てられるだろうか?最後の500万もすぐに溶けてしまうのが想像つく。やがてその女の子は理紀の同僚と同じく風俗堕ちしてしまうんじゃないだろうか。世の中には内縁の夫がシングルマザーの連れ子を虐待するニュースもあるし沖縄行ったらその子が性的虐待されるかもだし北海道帰っても仕事少なくて育てていけるか不透明、すぐに連れて出たことを後悔しそうであまり良い未来を想像できない。安易に引き受けた代理母業だけど予想外に双子だったため帝王切開になり術後高熱出しても誰にも心配してもらえず、傷も痛み乳も張って痛む。本当に好きな相手の為じゃなきゃ割に合わない苦労の連続。悠子も真面目風を装ってるけど卑怯で無責任な女。基を略奪して子供が授からないとなったら犬を飼うけど犬の面倒もろくに見ず基に押し付け代理母プロジェクトも乗り気じゃないながらも依頼したのにいざ理紀が基と偽装結婚したら復縁しないと駄々をこね、理紀が複数の男と寝た秘密を基にバラシてしまうしそのくせ子種が基じゃなくても生まれてくれたら育てて欲しいと綺麗ごとを言う。そして実際に産まれたての赤ちゃんを見た途端、やっぱ育てます…始末に負えない。そもそも遺伝子がどうでもいいなら最初から代理母じゃなく養子を迎えていたら余計なお金もかからなかっただろうに…とド庶民視聴者は思ってしまう。そんな女の為に辛い思いをしたのかと書類一つで追いやられる惨めさを感じて女の子一人連れ去ったのだろうか?この場合誘拐には当たらないのかな?草桶とはまだ離婚前。プランテへの違約金が発生するのだろうか?草桶の母は理紀を見て自分達とは住む世界が違う努力をしない人種だと蔑んでたけど、努力も出来る環境にないと難しい。理紀にとっては生きるために淡々と細々と暮らしを続けることが努力だったんじゃないかな?と思えた。
この作品、間に合えた桐野さんが間に合えなかった人達をどんな風に書かいてるんだろう?と気になった。どんなワードを使ってどんな表現を用いてるのか原作を読んでみたくなった。
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