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れぞれの欲望が「代理出産」を通じて交差する
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初めの頃は楽しく観ていたのだが、「代理出産」を仕事として受け入れたにも関わらず余りにも悪質な契約違反を一時的な感情に任せ故意にやったのは胸糞だったし、殺意さえ感じた。しかも堕胎しないとか?
全く理解出来ない。依頼者も誰の子でも構わないならば初めから養子を迎えたら良いだけだろうに、、
やっぱり、宿った命は大切にしたいみたいな結末にしたいのかなぁ、、産まれた双子はDNA鑑定してどの男の子供なのか?ハッキリさせた上でそいつと育てていけよ。って願うわ。
じゃないと「代理母」そのものを根底から否定する事になりますから。
なんだろ、むき出しのドラマだよね。
ダブル主演と言っても良さそうな、貸し腹と借り腹の女2人。知らずに通り過ぎたいような、穏やかじゃない話。
そしてその周りがなんとも凄いよ。
アスペを疑うほど人の情緒がわからない基とその母。反対に情が深過ぎて最早バッキューンな絵描きリリコさん。この人も大概だよね。
貧困層の理紀を囲むのも、妖怪自転車おじさんに、頭が残念過ぎる同僚テルちゃん。嫁の妊娠中に愉快に部下をホテルに誘うクズ上司に、検査薬の陽性見て玄関から普通に逃げ出す男。駅でばったり会った隣の席の男子も、一体何がしたかったんだよお前は。
凄いのよ、マトモな奴が皆無なのよ。
だから物語になるんだろうけど。
でも、哀しいかな色んな意味で一番ヤバかったのは理紀が心を寄せる佳子叔母さんだったかもなあ…。
全ての不具合が隠すこと無くむき出しで、間に合わない感じ。倫理観なんか余裕で越えてくる。越えるってより、押し出される感じかな。
選ぶ権利すらない、ギリギリの綱渡りみたいな女2人だね。人間は本来自由な筈なのに、見事に型に嵌まった2人。
見てて窒息しそうだけど。
それぞれ全員がどこに流れ着き何を知るのか、興味深い。唸りながらも見続けます。
日本では認められていない代理母というシステムを取り上げ、貧困にあえぐ若い女性と名声があり裕福だが子どもに恵まれなかった夫婦が引き合わされることで展開していくストーリーは、次にどんな展開があるのか興味深く、全話観た。
リキや草桶夫妻の心情や変化が丁寧に描かれ、毎回毎回考えさせられた。
が、あまりにも唐突で不完全燃焼な終わり方。双子の1人だけを連れて姿を消すなんて、何の答えにもメッセージにもなっていない。
何が言いたかったのかよく分からない終わり方で、結局、これまで扱われることがなかった繊細な題材を取り上げて視聴者が呆気に取られるような、いたずらに衝撃的なストーリーを作りたかっただけなのかという印象。
悠子の友人のりりこがことあるごとに草桶夫妻を厳しい口調でなじり、リキが搾取されているとまくしたてることにも非常に違和感を覚えた。確かに妊娠出産のために金銭で他人の体を”借用”することは現在の日本憲法では人権侵害にあたるのかもしれない。しかし29歳の社会人、独立してい生活している成人が、違法であることも理解した上で、報酬の金額にも納得して、自らの意思で契約を結んでいる以上、一方的な搾取とは言えないのではないか。
逆にりりこがリキに対して「あなたは搾取されている」と暗示をかけ、反乱を起こすように無責任にけしかけているようで嫌悪感を覚えた。
基が、DNA検査をしない、誰が生物学上の父親であっても自分の子供として育てていくと決心したことで、これでようやく対等な立場で家族になれると嬉しそうに語る悠子の気持ちは理解できないわけではない。しかしその業の深さにゾッとした。穏やかに佇む悠子が怪物に見えた。
代理母になる前、独り身だった時だって派遣社員でカツカツの生活をしていたリキが、これからどうやって子どもを育てていくのだろう。代理母出産で大金を手にしたとはいえ子どもを成人まで養えるような金額には程遠く、すぐに生活が行き詰まるのは目に見えている。どこまでも考えが甘く、衝動的かつ短絡的で後先考えずにその時の気持ちに任せて大きな行動に出るリキには最後まで感情移入できなかった。
そもそも仲介料で1千万円も取っている業者が妊娠以降は何もせず、当事者同士が直接やり取りをするのはあまりにも不自然。特に書類のやり取りや子どもの受け渡しなどは業者が行うはず。当人同士が顔を合わせれば感情的になるのは当たり前。
特別養子縁組の場合だって、出産を終えたら初乳だけ与えてすぐに子どもは養父母に引き渡されるはず。出産後2カ月間面倒を見させるなんて、ドラマとして展開を面白くするためにわざとこじれさせているようにしか見えなかった。
何かもう、スッキリしない。残念。最初から最後まで誰にも共感できず、最終的に登場人物全員が大嫌いになった。
ビミョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
草桶さんの立場に立ったら、
複雑過ぎるだろ
リキは無責任なただのアホかよ。
ボケーっとして、複数人と性行為しまくって、全部草桶夫婦の決断に委ねて
自らの無責任な不貞行為が招いた結果なのに。
(↓今週話で一番おかしかった部分)
草桶夫と橋で話し合ってる時、
リキはしれっと、
「ユウコさんはちゃんとわかってましたよ、誰の子でもこのプロジェクトの結果だから必ず引き取る」とか逆ギレしてリキが草桶夫に言ってんの、
何が「わかってましたよ」だ?!一体どの口が上から物を言ってんだよ
この上なくおかしくない?!?!?!まったく意味わかんないんだけど。こいつがそれを逆ギレ顔で言ってんの。
テメーの不貞行為で周りに迷惑かけてんのに。
そんな人間性の奴が、1000万円もの契約をしてんじゃねえ!!
草桶夫婦が、一番辛すぎるな、今。
遺伝子残す目的の代理母出産なのに、
自分の子じゃないとか、意味ある?って感じだし。
他人の子なら、里子を引き取るのと一緒。
そもそも、見ず知らずの他人の子を愛せる感覚が全く分からないわ。
ぶっさいくな他人の子を見ても、可愛いなどとは微塵も思ったことないしね。
つくづく人間は身勝手だよな。
人間の生き死ににはこんなに目くじら立てるのに、
犬猫含む動物の命に対する扱いは今もどうなっとるんやって感じだし。
むしろこういう無責任な糞人間の子がどうこうより、
動物の殺処分ゼロの方が重要事項だわ
いつだって弱い立場の動物は人間の犠牲になるだけだからな!!怒
話は戻って、
来週、草桶夫とリキが結婚して同居する方向にいくみたいな予告だったけど、
ほんと、とんでもないドラマだな!
愛してもない人間に子供を産んでもらって、
愛している人と別れて、
ぐちゃぐちゃな人間関係のドラマだよ!!!!
こんな世界に関わりたくないな
子供側のアイデンティティ、成長したら崩壊するのは目に見えている
代理母に母性が生まれ、子供を育てる権利を考えるドラマかと
思いきや、誰の子か不明なんて最悪の展開
登場人物、誰にも好感が持てないし、画家の友人は凡人には理解不能
性格が気に入ったからって、お金も仕事も与えるとは・・
こんな主人公でも、もしもの母性から育児となっても
この画家の支援で育てていけるでしょう
この友人の設定って、どんな意味があるのか分かりません。
何を伝えたいドラマなのかわからなくなってきたかも。
とりあえずリキは気持ちが悪いかな。
ただ、光を浴びる人生を味わってみたかったという願望からのあの行動、結婚指輪をみせびらかす、とか、相手が有名人、まわりからの羨望、とか。それまでの人生からはとうていたどり着けなかったであろう光?!貧困ゆえの?女性ならではのいろんな葛藤とか怒りとか権利とか歯がゆさとか。かな。認めてほしい、存在を、とかかな。結婚すれば自由になれるっていうおばさんの言葉にとらわれてますもんね。その言葉自体、意味不明ですが。。。
だから、わからんでもない。。。けどなー。
「物」という言葉に拘ってる風だったけど、それを選んだのは自分やろって思う。物である自分を差し出す契約したのあんたやろ、その責任はないんかいってなー。そうは思わんのかなー。やっとみつけた代理出産母かもしらんが、それを逆手になにしようが私の勝手になるのはようわからん。リキの変わりは他にもいる。お金払う基の気持ちに賛成!やったかなー。
お金があっても不幸、なくても不幸。じゃあどこをもって幸せといえるでしょう、の問いかけなんですかね。
テーマが「命」はだれのもの
なのかー。やっぱり産まれる子供のことだもんなー。
そこに焦点あわせればいいのかー。
着地点を見届けますかねー。
まあ、今回は非常に気持ち悪く不愉快でやんした。
なんか痛み分け、って感じでしたね。
子供は愛情注いで育てる事が出来れば、それなりに育つと思うけど…。まあ多少、戸籍謄本見ちゃってその時は拗らせたりすることもあるだろうけど、基本愛情込めて育てればその月日が勝つよね。それでも駄目なら、本当の親子でも駄目なんだろ。
愛情は血じゃないと思ってるので。
殆ど誰の子か分からなかったけど、子供という存在によって人生に希望を見出した人間が3人いたって話なのかな。
負けを最初から認めていて、一事が万事、勝ちに行かない理紀が、母親になって初めて真剣になったんでしょう。
それを一言、ホルモンのせいだと言い切れる人も、ある意味生き方徹底していて猛者だよなーと思った。
燕もカッコウも私達人間も、恐ろしいほど逞しく欲深い生き物なんだな、と。
デリカシー皆無の姑 黒木さんより誰より、清廉潔白そうで博愛のユウコさんこそ一番恐ろしかったかなあ。
このドラマの一番の被害者は生まれてくる子供達。
見てる人は皆思ってる。
遺伝子違ってても
生まれてきたからって、必ず愛せるの?
画像見たというだけの、一時の感動で子供と成長出来るの?
毒親になる可能性ないの?
真実を知って、黒木母が孫として愛情を持てるの?
ドラマ自体は見る価値ある
でも、
なんか、7話、いろんな意味で複雑で衝撃的なんですけど・・・・
糞婆の差別主義者、黒木瞳の代理母に対する「アレ」呼ばわり。
こいつの言う”違う人種”に代理母を頼みすがるしかないのに、経済的に困窮する人を見下すだけの差別主義者。
ツワリが酷くて甲斐甲斐しく看病して世話して話聞いて、
あたかも寄り添っているかのように、料理作ったり買い物したり会話した後、
家に帰っての「アレ」呼ばわりで180度変わる態度。
住む世界が違うだの何だの、代理母に対する差別と悪口が次々と。
だったら頼むんじゃねえよ
その人にはその人の考え方、性格、生き方があるだろ
整形婆がおぞましい悪魔にしか見えなかった。
こういう糞みたいな奴が世の中居ると思うと、そっちの方が心底吐き気がするわ。
性格腐りきってる人でなし。
何がメソッドや、何がバレエや。
性格悪い方が貧乏より貧しい心の持ち主で劣等動物だわ。
至極胸糞悪かった。
代理母を申請しときながら相手を人格否定かよってね
最もタチ悪いだろ
この婆、金に物言わせて加害がどうのこうの、
内田有紀に、やっぱりあなたしかいないとか、
なにが加害者の絆だよ
ビジネスとして双方が了承していたらお互い割りきってやってんじゃないの?
お金を出す方、産む方で需要と供給が賄えてるからこうなってるんでしょ
代理母に会ったら、
お金を出す方はお金を出す方で、困窮者を蹂躙している、という気になるんだから、もうそもそも論だよね
己の言う”加害者”でありながら、代理母を「アレ」とか「工場」と呼び「違う人種」と言い、「彼女に名前は要らない、産んだら速やかに消えてもらうだけ、こちらと二度と交わらない元居た場所へ」とか、
ちょっともう、加害者側とは思えぬ態度・考え方・言葉のチョイスだよな。
要素が多すぎて頭の中渋滞しているのか、感情が複雑過ぎて訳分からんわ
色々人間の醜さの極致を見た気しかしない
代理母を貶め見下し、一方で自分らは罪悪感を抱き、
”加害者”と己らを認識しながらも、
でもその”貧しい、己らが見下す人”にすがるしかない。
子供側だったら、このやりとり見てたら、本当にやってらんないな
そういう中で生まれてくる子供ってまず幸せじゃないだろ
このやりとり自体が不幸の始まりだわ。
日本はもっとこういう分野で選択肢増えればいいのにと年齢関係なく多くの人が思っていても、
否定的な考え方が蔓延してたら、
旧態依然で保守的のまま、現状の乏しい選択肢から何も変わっていかないだろうな
遅れた日本の現状は、こういう考え方をする者らとか、
「倫理観」を理由に、考えるのを先延ばしにしている業界全体のせいでもあるだろ
海外に求めるしかない層が多くいる現状を日本の業界はもっと深刻に受け止めるべき(世紀単位でみて日本人はそのうちいなくなる可能性)
題材としては他にないドラマかな
前回のこのドラマの中で一番まともな人が稲垣吾郎に見えてくるから不思議。
サイテー人間揃いすぎ。
ラストは家庭崩壊、人格崩壊になって欲しい。
せめてリクが母性を出して双子を連れ去る結末ならば救われる。
最悪だな、このヤリマン女
気色悪い
約束破って酒飲んで、
嘘に嘘を重ねて好き勝手出歩いて遊んで、
信用問題云々言われるのは分かってることだろうが!!
1000万円もの高額金額もらって仕事引き受けたんなら責任が発生するのは当然だろうが!!
この女自体がまず、糞の極み。
あの夫婦はこんな奴に頼む自体、不幸の始まり。
偽装離婚までして。
有名人なのに、
北海道で依頼人である草桶のこと言いふらしまくってんじゃん、この口の軽いならず者が。
守秘義務ってのを知らない非常識な馬鹿に仕事を頼むほどアホらしいことはない。
お金も時間も労力も捨てるようなもの。
まともな相手を選べてない時点で、
草桶さんの立場だったとしても、
その選択肢は ないわ って思うわ。
本当に最低の主人公に辟易して観るのが嫌になってきた。初めは星4で、今後の主人公の変化や生き方に興味を持って観ていましたが、酷い女でした。彼女を観ていると、これまでの生活や環境など諸々納得で同情の余地なしです。それにしても、稲垣夫妻は大金を投じてあんな女性に代理母を頼むしかないのも悲しい。大金を受け取るならそれなりの覚悟を持って生活するべき。どんどん不快なドラマになってきた。
今話でようやく光が見えてきたような展開。セラピストと名乗る男娼がビジネスとはいえ一番人間的に見えた。当方の知らない役者だが自然体でうまい演技。黒木瞳の母親がますます毒々しい。しかし不妊治療に失敗した今後の話がどう進むのか?興味深い。不妊治療の現場をここまで映像化するとはNHKも演出もたいしたもの。
1話、2話は星5をつけてました。どんな展開になるのか興味深かったので。そして、黒木瞳以外は役者さんも新鮮な感じがして楽しみでした。しかし、3話にしてだんだん気持ち悪くなってきました。内田有紀の子供に対する執着の仕方、表現、女友達の発言、「ダンコン、ダンコン」うるさい。意味不明。主役もその友だちもアパートのじいさんもみんな異常。誰にも共感できない。更に今度は、「男を買う」と。主人公の女性は何をしたいのだろうね。お金が入り豊かになったら、自分の環境を整えて心も豊かに暮らしたらいいのにね。
見たくはないでも放送はしてほしいドラマ。
見ておいてほしい人がいる。
黒木瞳が息子の嫁に対し冷たい姑を演じているが、この情の薄い世の中の正しさ優先みたいな賢い親世代リアルにごまんといるから世の中がこうなっているのかなと感じる。
家の中片付いているけれと無彩色。〇印良品の売り場かと見まごうばかりの合理的空間。
こんな中でひとは何を考えるんだろう?
合理的でないもの、その人にとってはいらないものはどんどん捨てられていってこうなったんじゃあないかという断捨離後みたいな空間。
曖昧さもまあいいかも許されない空間。
都会の進んだ店舗やホテルにありそうだけど、ずっといたらお尻のあたりがムズムズしそう。
こんな中で暮らしたら一体家族の情はどうなるのか?実験みたいな話だけど、私は見ないでおこうと思う。
今の賢く裕福な人たちの暮らしを見せられているみたいだけど、
絶対に真似はしたくない。
あんな空間では子育てはしづらい。いっそあの家にはとりわけ暴れん坊でおしゃべりな子供が誕生してピカピカに磨かれたテレビとかにペタペタ指紋をつけまくってほしいと思ってしまった。
視聴は辛いです。軽々に面白いなんて⭐つけたくもないドラマ。
でも見届けたいと思います。
石橋静河が見事に安アパートで毎日質素な弁当を作り地味な生活をしている女を演じている。
彼女が中絶経験があると答えると、それまで年齢が若くないとか難色示してたのに打って変わり高らかにぴったりです。
と言う気持ち悪い仲介業 ここの場面はやたら気持ち悪かった。
犬の名がマチュー・ガニオのマチュー?
このガニオを2004年最高峰のエトワールになった二世ダンサー。来日公演は二十年間観てきたが、40代で今年辺り引退
そう言えば養子を迎えたと何かの記事で読んだけど。
これは問題作だ。あんな結末が用意されていたとは思いもしなかった。
あの双子ちゃんの親権は誰にあるのか?
判断材料となる事実関係のみを並べ、問題提議をするだけして、その答えは視聴者それぞれに考えてもらおうと言う大胆なテーマ&ストーリー。
冒頭の、日本産婦人科学会でしたっけ、法整備が整わない代理母に対する見解が、見終えた後に重くのしかかってくる。
実は、こうした代理母はフィクションでも何でもなく、現実に今の日本国内で行われている。
多くは身内(実の母とか姉妹)らしく、こうしたトラブルは表沙汰にはなってないと思えるが、今回の手法(いったん離婚してから人工授精で出産、後に赤ちゃんを手渡してからの復縁)が法律違反でない以上、起こらないとの保証は無い。
依頼する側も、受け入れる側もただただ未熟で失敗だらけの出産ならば、最大の被害者は生まれてきた赤ちゃんに相違ない。
気になって、原作を読みはじめました。
今はまだ第一章を読み終えたとこですが、先にドラマを見てしまったせいか、リキが石橋静河さんに、草桶夫妻が稲垣吾郎&内田有紀にしか見えない。
キャラ設定や象徴的なセリフ、個々のエピソードはほぼそのままで(悠子とりりこのエロい会話はドラマの方がむしろマイルド)、このまま一気に読み終えそうな感じ。
興味を持った方は、一度原作に触れてみるのもいいかもしれません。
24日のレビューが途中になってしまったので
私は産科の調理部門に勤めてます。
不妊治療の患者は正面玄関でなく、もう一つの玄関入り直ぐのエレベーターで上がる。誰とも会わないように。
あの患者さん達がこのドラマを視聴したなら、どういう感想なさるかなと思いました。
もうドラマは私の計り知れない展開になりました。
俳優と演じる役は違うのに、暫く黒木瞳も石橋静河も稲垣吾郎も見たくないです。
それだけ皆さんが名演技ということかも知れませんが。
つわりの描写がリアルだった。
産もうか否か迷う時にはつわりの時期に考え判断しなければならないのか?
卵ではなく自分の子宮にしっかり根付いている命をどうするのか決めて責任負わなければならない理不尽は性被害でも起きること。
金もらっているんだからいいとは言えないはずで、母体は保護されるべきだけれど、あっせん会社はもう絡んでこないのか?
リキを以前はらませた男も最低だったが、北海道の元の男も意志薄弱な沖縄の男性も優しいけれど、実力不足で無責任体制。
唯一ダンサー基氏だけが、もともと子を欲しがっていただけにこの映像を見て心動かした。
彼は多くのダンサーを育ててきた教育者でもある。
自分の遺伝子を受け継ぎたいという欲望もバレエ界の歴史を支えたいと思いからだともいえる。
日本では歌舞伎界が遺伝子継承と男子を産むことにこだわっているが。
何人も自分の意思ではこの世に生まれることできない。
親である人間の行為の結果だ。
そこに愛があふれていれば生まれた子は幸せだが、世の中はそれほど平和ではなく、災害や戦乱の中断腸の思いで我が子を置いて亡くなる親たちもいる。
元々子供は社会で育てるもんじゃあないのか?
乱れた生活の上の望まない妊娠でも高額な費用を積んだ上の待望の妊娠でも生まれた子に差別がないようにお迎えするのが社会の義務だろう。
これは憲法上の権利のはず。
ところが、訳の分からない優生保護法のおかげで不妊にさせられた夫婦の話のように、日本は命というものに対する考え方がいまだ発達していない。
だから少子化対策も人気取りの金ばらまきに終始し、だから不公平感しかない。
この世に生まれてくる命はもっと社会性のあるもの。
ゆうこさんの友人のイラストレーターがリキを招いた共同生活の場にはふくよかな笑顔で双子への期待を語る女性が登場したが、本来私たちはこういうスタンスにいるのが本当なんじゃないかと思った。
理不尽な今の日本を憎んでいるような女性に日本の未来を託す子を産んでもらうような皮肉な話は結構リアルなのだ。
産んだ女性だけに子供の運命と将来の責任をおっかぶせるだけではこの世から燕も子供もいなくなる。
そんな恐ろしい未来になっていいのか?
今は「双子が生まれるの楽しみ」と語る女性の笑顔にだけ希望が残っているのだけれど。
私たちにできることはないわけないんじゃないかな?
なんともはや唖然とする展開になってきたが、落ち着くところに落ち着きそう。昭和の時代だったら局に抗議殺到で放送打ち切りになる位の今年一番の問題作。基は黒木母にはどこまで話したのだろうか?このクォリティならば海外のどこに出しても恥ずかしくない。昨年の「グレースの履歴」を超えている。
なんかすごく考えさせられた。
地位も名誉もあっても望めない物と、何も持ってないけど自然に持てる物、両極端の人達の間にお金が介入して両方の欲望を満たす。
民放では作れないドラマで、とても面白いです。
テーマの「命はだれのもの」にがっつり近づきましたね。そういうことかー。予告の最後で基が言ってたもんね、「誰のものなんでしょうね」って。こわすぎる。「命」を物感覚。すごい。
黒木瞳がやはり圧巻。豹変振りも見事だけど、いいお母さんにもなれてしまうその役者魂?言いすぎ?すごいといいたい。語彙力なくてすいません。
人生、やはりなんだって「捉え方」ですかね。誰のものにもならない自分。自分だけの人生。幸せは環境じゃなくて感じるもの?!生まれてくる「命」もその子だけのもの。
来週も見届けます。
黒木瞳劇場、でした。
リキの言動も契約して1000万円で代理母を引き受けた自覚がない。リキの流されてきた人生は好きになれない。他人と比べたり都会の人をうらやんできた日々。代理母を引き受けることで、やっと人の役にたてるって何たる考え。代理母にも資格が必要だと思う。
ところで、代理母の条件希望は出さなかったのだろうか(三話から視聴)妊娠中絶しているで、驚かなかった黒木ママ。中絶は一つの大きなリスク。サラブレッド家系にリキのような血が混じるわけだし。
誰にも共感できないドラマも珍しい。あの医師も双子はつわりが大変だと言うだけ。普通、看護士や栄養士からのアドバイスを受けるはずだが。
どんなラストでも驚かない。
始めからリキの生きる活力を感じさせない話し方は演出だろうね。
原作は未読、攻めてるNHKには拍手です。
引続き身勝手な主人公には共感できず。
もちろん草桶家の人(基&特に母)も胸クソ悪です。
でもこの先どうするんだろ、というお話の吸引力が凄い。
ざまあ、という結末であってほしいですが、悠子だけには
これ以上辛い思いをしてほしくないですね。
春画の人も相当にいかれてる。リキのことを気に入ったからと言って、お金を出すだの一緒に生活するだの。世の中、そんな人いませんから。内田有紀と親友らしいが、それも不思議な感じがする。結局、みんな同じ穴のムジナということか。
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