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NHKさんなかなかやりますね。1,2話まではちょっとした大学運営を皮肉ったコメディと思ってたが、3話は現代日本社会に対する批判に満ち満ちています。特に昨今(以前からでもあるが)政治家の記者会見の質問に対する回答の中身の無さとそれに対する記者の追求の無さを思い出す度になんだこいつらと思うことしきりです。緊急事態宣言延長会見での菅の回答、それを仕切る報道官、官邸記者クラブの人たちはこのドラマを見て何も感じませんか?
各回で、好感度を気にする男のバリエーションが描かれていて面白かったです。個人的には、三芳総長の在任と須田理事も残留してくれて気持ち良く終われました。
秀逸。 テーマもテンポもナレーションも全てが良かった。
セリフの一つ一つに想いが込められていて各回とも泣けた。
特に最終回の総長の言葉には滂沱。
万人受けするドラマではないだろうけど、こういうドラマが作られたこと自体に救われた思いがする。
最終回の総長の学内腐敗についての言葉は正に今の日本の政府に向けられた言葉でした!
蚊はコロナ、科学博覧会はオリンピック。
今の日本の状況とリンクする部分がかなりあった。
NHKはよくこんな風刺ドラマを作りましたね。
なかなか良いドラマでした。
松坂桃李、松重豊、岩松了、古舘寛治、と、石原慎太郎肝入り東京五輪ありきの大河ドラマ『いだてん』メンバー。どんどん開催がヤバくなってる2021オリパラ(ドラマ)と、ブラックな大学の話が、リンクしてるように見える(^_^;)。
今朝のニュースでドラマとそっくりなシーンを見て(昨日の国会答弁)笑ってしまったんだけど、笑えないですね。こういうドラマを作る気概のある人が現場にいるってことが救い。 頑張ってほしいです。
なんか筒井康隆の作品みたいでとても面白い。
それにしても鈴木杏が実に良かった。今季の春ドラマは新作、再放送(透明なゆりかご、3年A組、いつ恋、花アン)も含めて、主演や脇役も芝居上手なクセ者女優達の勢揃い。黒木華、松たか子、永作博美、吉田羊、夏帆、江口のりこ……と、いやースゴイのなんの‼
しかし その中でも鈴木杏の演技は負けておらず光っており印象に残った。ほんといつの間にかイイ女優になったもんですわ。
ちなみに今季の男優は本作と『あの時キス』の2作で断トツに松坂桃李。イケメンでどんな役もこなせる演技上手。彼を旦那に選んだ戸田恵梨香はやっぱ見る目ありますなー。
こわいこわい。ありそうでこわい。
民放ドラマのように勧善懲悪にならないところ。
告発した方が報われないとか現実過ぎてこわい。
教育や研究を経済的価値にしか換算しなくなった結果がこわい。
まだこういうドラマを作れるということだけが救い。
今期一番面白いと思う。
伊武雅刀の語りがとってもいい。
松坂桃李の主人公、性格描写がとてもよく表現されていて、真逆の性格を持つ鈴木杏演じるみのりと交流する中で彼女のことを認めていくようになる部分を描くことで、リアルな人間の奥行きを感じさせてくれる。
みのり役に、最近あまりテレビでは見ない鈴木杏を配したのも良かったのかも。
個々の役者さんやストーリー展開を楽しむというより、人間の内面を考えさせるドラマになっている。
鈴木杏の、あまりキャラ立ちしないような役者さんの良さが存分に生かされている感じ?(とても好演しているという意)
最近、どのドラマを見ていても既視感がある作品が多い中、このドラマにはそういうのが無くて、初回も2話も楽しめた。
タイトルもいいと思う。
自分の好感度を気にする人って結構多いと思うけれど、それ自体に焦点を当てて考えさせるような作品は珍しい。
この脚本家は、 調べてみたら そんなにテレビドラマの数を手掛けている訳ではないようだけど、 過去作品は割と私が好きだった作品が多い。
自分が描きたいことを、じっくりと温めてから書く脚本家なんだろうか。
その時々で話題消費されてしまうような作品じゃなく、こういう内容の作品が増えて欲しいと思う。
社会派ブラックコメディかな。心底薄っぺらい男を演じる松坂桃李が妙にリアル。脇を固めるのが日本のエンタメ界を支える豪華バイプレイヤーズの皆さん。今期イチオシです。
医者、刑事、弁護士ものにはさすがに飽きてきているので、今回、国立大学の恥晒しな話を扱って更に言論の自由を侵されつつある今を描こうとしているのがNHKってのが面白い。現場はみんな頑張ってるのね。
松坂桃李さんは唯一無二ですね。
イケメンで華もあるのに、弱気で情けなさそうな演技が上手い。
あと、おじさんベテラン勢の錚々たる顔ぶれが圧巻。
特に渡辺いっけいさんの使い方が凄く分かってる。
生き生きしてますね。
人気はあったが、中身(心)が全く無いアナウンサーの神崎(松坂桃李)に、ある日名門大学から広報のオファーが来て…。
直ぐに成果が出そうな研究にしか予算が付かない、今の日本のお寒い現状をブラックユーモアで包んだ、渡辺あやさんの新作オリジナル。
オファーの理由は、スター教授の岸谷(辰巳琢郎)の研究データ捏造を内部告発しようとしている非正規雇用の研究員の木嶋みのり(鈴木杏)を説得させるため。
なんと、大学生時代に数ヶ月間交際していたらしい(本人は全く憶えていなかったが)。
羽毛よりも軽そうな神崎(笑)と、矜持だけは譲れないみのり。正論だけでは立ち行かない裏事情と、ゴシップ好きの世間。
大学と、研究者の正義感との板挟みになった神崎がどう変わるのか、いや変わらないのか(追い詰められるのか)が見所。
松坂桃李さんが八代弁護士のパロディーかと当初錯覚。情報番組でもっともらしいことを言って実は中身がスカスカとは失礼なと思ったが似てるのは単なる偶然。
理事が岩松了、古舘寛治の「いだてん」コンビに国村隼、温水洋一、総長役の松重豊といかにも古狸のメンバー。
チョイ役の教授に辰巳琢郎、国広富之、いやあ豪華な配役です。
次回も楽しみです。
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