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合計 | 95件 |
吉田羊演じる蒲原トキコはある日、父・蒲原哲也(國村隼)のエッセーを連載することに。ネタ集めのため、父から家族の思い出を聞くトキコだが…。愛憎が入り混じる父と娘の物語。
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まずジェーンスーが嫌い。
モロ東洋人の顔なのにどっから洋風の名前借りてきたんだ?
筆名に似合わない中年女だ。
んで、この女は独身貴族で何が悪い?みたいなスタンスの昼ラジオをやってるサブカル気取り。なんか鼻につく。
その鼻につく役を鼻が特徴的な吉田羊が演じるのだから不思議な縁を感じずにはいられない。
吉田羊の演技も鼻につくし上手くない。松岡茉優も我が強くて見てらんない。
佐久間さんは何を目指してるのか?テレ東退社してこんな凡庸なドラマ作りたかったのか?
個人的に佐久間Pも鼻につく。佐久間Pの番組は全部芸人任せの面白さ。TBSの藤井健太郎は企画ありきの面白さ。芸人を掌で遊ばせる面白さ。だから破綻しない。
鼻につかない。
鼻につくドラマ。全てがあざとい。
そもそも何で結婚していない、結婚できていない状況を憂うのはいつも女で描かれるんだ?女だけなの?
主人公が女性なので女性目線で描くんだとしても、個人目線で描けばいいのにエキストラ何人も使って世の中の女性皆んながその事を憂いているというような表現はどうなの?
その時代錯誤な固定概念で始まったのが残念。
ラジオパーソナリティとして女のソロ活考をハイテンポでトークし、それを聴いて共感するシングル女性たちの様子を細切れに描写した導入が心地よかった。その後のしたたかな父親とのやりとりを含めて台詞回しが綺麗で魅せられた。
父親の引っ越し先マンションの向かいの新婚夫婦の表札や若奥さんの大きいおなかを見て、独身を謳歌しているトキコの心に微妙な動きが見られた。うらやましいという気持ちと自分の生きてきた道への肯定感が瞬時に葛藤していた。
トキコの「結婚て何だろう」という問いに、亡き母が「その人のことを死ぬほど愛していたという記憶を捨てないことよ」と告げた。このことを父親に初めて打ち明けたのは、母の嫌いな赤い花を仏壇に飾りささやかな反抗をしている父へのあてつけ。このシーンも微笑ましかった。
ねこようかんさんのお悩み相談の対するトキコとななみのアドバイスも的を得ていた。これがトキコの父親に対する想いと重なったため熱くなってしまったが、「熱くなってしまいましたねえ 失礼しました」で締めたのが人気パーソナリティの所以だと感じた。
吉田羊はうまい!國村隼も味がある。さすがテレ東の深夜枠。このエッセイ風ドラマは出だし10分間で視聴を決めた。
なかなかのもの。中盤のミステリアスな展開から國村隼の涙での着陸まで息を詰めて見てしまった。原作をこれほどまでに脚色できる脚本家の力量もあるがそれをこのように実写化できるテレ東のスタッフの技量もすごい。2年位前のドラマBizでも佳品が続いたが、間違い無く本作は今年何らかの賞を取るでしょう。
ラジオ番組のシーンはなくて、父と母にスポットがあたった回だった。
今まで、お父さんには女がいる感じで、ぼかしてきたけど、今回で、赤いダリア?の女は、母親の生前からの浮気相手みたいだ!
ラストのトキコの息の乱れで、憤りが伝わってくる。思い出したくない、思い出、忘れたい事が甦って来たんだろうね。
父の不甲斐なさを思い出したトキコ。
一緒に旅行なんて、無理だよね。
でも、年老いた父の老後を面倒みてくれる女がいるって言うのは、ありがたいけどね。まだ、それには気がつかないかっ!うまく利用すればいいんだよ、赤い花の女を。
寝たきりとかになったら、下の世話してもらえばいいじゃん!割り切って利用しなよ!
って、私がトッキーだったら、トキコにこうアドバイスするかも(笑)
今回はラジオが無かったのも忘れるくらい、トキコと両親との過去の出来事に見入ってしまいました。どんどん解き明かされる赤い花の女性。以前、父親の文鳥の写メに対して送信相手に返信をしていたので、顔見知りなのかな?と思ったんですが、こういう出会いだったとは。本当に苦渋の選択ですよね。絶対に頼りたくないのに頼らざるを得ない状況。頼った事で認めた事になるし、貸しを作った事にもなる。今後、父に会わないでと強く言えなくなってしまった。悔しかったでしょうね。この父に言った所で「そうなの?」と軽く返事されそうですし。最後はどういう締めになるのか興味津々です。
きれいのくにでは吉田羊さんの若い頃を蓮佛美沙子さんが違和感なく演じておられましたが、ここでは松岡茉優さんがこれまた違和感なく演じておられ、女優さんは凄いなと改めて。
今回文鳥が出てきて初めて、エンディング映像のお父さん側にカゴに入った文鳥が映っていた事に気が付いた。トキコ側には、お母さんが好きだった白い花。それぞれのよりどころを表しているようで意味深だった。
うまいよね國村隼。動物園の帰りのとんかつ屋で、お手洗いから戻ってきて再び席に座るまでのちょっとした仕草など役者の力量、演出、カメラの3者の息が合ってなければとても撮れないシーン。感服しました。残りの回で松岡茉優をもっと出してくるのだろうけど期待しています。
久しぶりの國村隼の連ドラ出演(準主役)だと思うが、どうということない自然な二人の会話に思わず引き込まれてしまい、こんなことアルアルでクスクス。國村氏は現在のバイプレーヤーの中では間違い無くピカイチ。しかし、まだ65歳のはずなのに頭などみょうに老けた感じがする。また演出もカメラも落ち着いていてこのドラマにあっている。
父娘の他愛ない出来事をピックアップして語られるドラマ作りがなんかいい。派手さが無い分、本当に魅力がないと惹き付けられないと思う。娘羊さん、父國村さん、合ってる。いい意味でNHKっぽい。
あの父親はひどいな。外見だけは小綺麗にしてるが娘にシラッとお金を無心する。それもけっこうな額だ。文句らしい文句も言わずにあっさり払ってあげる娘も何だかな。そんなだから父親もつけあがるんだよ、と言っても余計なお世話だが。
大体どうしても欲しいからってコッソリ車を買ってしまった昔話をすごく楽しそうに話してるのもムカついた。何て経済観念なんだ。
ムカついたのは役の上でのことで國村さんも吉田羊さんも好きですよ。羊さんは本当にパーソナリティーみたいで上手でした。
一言でいうと面白くなかった。この筋書きで
よくドラマ化しようと思ったな。主演を脇役にまわして
田中と松岡のW主演で何か他のジャンルをやればよかった。
ドラマも女性目線、男性目線、どちらでもない目線で描くのは大変なのかな?
根底に「女の幸せは結婚」っていうのがあるんでしょうね。
世の中、ジェンダーフリーなんて言ってるけど、ドラマはまだまだ、コテコテのジェンダー縛り!!
視聴者のターゲットって必要なのかもしれないけど、ジェンダーレスのターゲットで作って欲しいですね。
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