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合計 | 88件 |
医師で小説家の南杏子の「ディア・ペイシェント」を貫地谷しほり主演でドラマ化。クレーマー患者たちに悩む医師の真野千晶(貫地谷)が、先輩や同僚と共に患者たちと向き合い寄り添う姿を描くヒューマンサスペンス。
↑そうそう☀️その通り。
変な護身術もさっぱり上達していらっしゃらないご様子。
こんな自我境界が曖昧な医師は医療行為してほしくない。
まわりが迷惑する。
院内に協力者がいれば今までの展開も納得できる。
ドラマとしては面白いけれど、嘘くさ過ぎるんだよね。完全フィクションの「白い巨塔」と比べてみても。
医師個人を病院は組織として守るのが殆ど。何で貫地谷しほりさんは内田有紀さんは一人で苦しまなきゃならないの?
患者個人にもあそこまで個人的には接しませんよ。事務幹部、良くて看護師長が接するのがやっと。田宮二郎が患者家族に「医者同士の会話に口を出すな!」と一喝したが、あの方が現実に近い。
でも、一つだけ非常にリアルな描写がある。仲間由紀恵さんの夫で「Akio's piano」では常識人の善良なお父さんだった田中哲司さん演じる座間の要介護の家族を抱えた苦しみ。あんなモンスター患者はいないが介護に苦しむ様子は非常にリアルである。
私は自身も内科だけで4つの診療科に通い10ほどの診療科にかかり、父は車椅子の透析患者、母は記憶障害が日増しに酷くなる認知症。共にヘルパーや施設は頑として受け入れない。
ケアマネジャー、認知症家族の会、腎友会、名のある大病院の精神科部長、市役所の福祉窓口等。あらゆるところに相談したがこれと言った対策はない。自身も心臓手術をし透析を目前に控え満身創痍で精神的疲弊は大きい。座間のようにブログ書く気力なんかとてもないよ。ここで常識的なドラマ感想を格調高く書くのとは訳が違うからね。
予告編で座間が車椅子の母親を押して海の断崖絶壁に向かっていた。老母を殺すか自分も無理心中か。これはあまりにリアルで見ていて涙が溢れた。次回は非常に辛いかもしれない。希死念慮が起きねばいいが。「はね駒」の高橋ひとみさん演じる女学生自殺の時はちょっと危なかったからね。
病院内の協力者って誰だろう?
ヨウコ先生に旦那さん、とても良かったです。
座間さん、勢いつけて入ってくるの、めっちゃ怖い。
医者を目指す者にネガイメージを強烈に植え付けるドラマ。
こんな酷い病院ほんとにあるのかな?
医者が出会うかもしれない、暗い問題ばかりを扱う、
そういうドラマになってしまっていますね。
私は自殺した人を二人知っていましたが、
二人とも、人生に非常に苦しんでいました。
何のそぶりも見せなかった人が自殺するのは不自然だし、
医師が自殺するのは、ドラマとしても納得出来ないです。
陽子先生が、1億6千7百万円(満額請求の場合)の
賠償のために自殺して生命保険を支払いに当てるより。
働いて支払うことの方が妥当な償いだっだと思います。
結果的に、原告とはお金で和解したということでしょう。
座間の件は、これからどこまで酷くなるのでしょうか。
思ってた以上に厳しい内容のドラマですね…
親の介護でどうにもならなくなる描写は
闇金ドックス5という作品でも
衝撃的な内容で描かれており、それを思い出してしまった
本当に痛ましい恐ろしい
陽子先生も亡くなってしまうとは…
人が生きていく事は極限にしんどい時がある、と。
どうするか、は、個人個人が選んでいくという事でしょうか…
やや設定に問題があると思ったことと推しのタレントが
出ていないのが残念。
こんな病院いやだ。
浜口先生が電話口で言っていた「カバーされないってどういうことですか?」って、保険の事だったんですね。
未熟な医師が医療事故を起こすこともあるが、予想外の出来事(若いのに血管がボロボロ)で助けられない事もある。
だから必要な医師倍賞責任保険。
確かに当時一緒にいた看護師が証言を翻した(子供が原告側企業へ就職)のは納得いかないし、保険にそうした隙間があるのは問題。
しかし、若くして一家の働き手を失った遺族(原告側)の怒りや苦しみが痛いほど分かってしまう浜口先生が自分を追い込んでしまったのはやりきれないなぁ。
このドラマはモンスター患者ばかりで、(裏ドラマをリアルタイムで見ているため)タイムシフト視聴するのにも勇気が必要だけど、医療現場で実際に起きているエピソードをベースにしている点は無視できない(かなりデフォルメされれるけどね)。
人の生き死にに一番近い場所なだけにストレスもあろうが、それでも命に向き合う医者ってすごい。私には無理。
何故、座間が千晶先生を狙っているのか全く分からないが、誤解は解けてほしいなぁ。
生命を預かる医師がたとえドラマとしても、自殺しちゃ駄目っしょ。
しかも塩化カリウムによる中毒死。
病院のモノを黙って持って帰っちゃ駄目です。
今日も夕方のニュースでやってたが、医療過誤の疑いが強く若い女性を死に至らしめたが病院ぐるみで隠ぺいし、メディアの取材も拒否する場合が後を絶たない。「白い巨塔」もそうだった。医師個人のみの責任では済まないからね。
貫地谷しほりさんや内田有紀さんが一人で苦しむのが違和感なんだね。病院と言うのは自己保身の保守的組織で事なかれ主義のところが多くて、医師が患者宅を訪ねて話を傾聴するなんてありえないと思うよ(記憶違いならごめん)。座間のような男は警察に通報するだろうし。ただ、座間の介護に悪戦苦闘する描写は真実に近い。ヘルパー雇うのも施設に入れるのもできない貧困世帯がある。
今日の展開でどうなるか、だ。
今日も優れた描写と相変わらず嘘くさい描写。
嘘くさいのは座間が病院内の医師の部屋に勝手に入ってること、貫地谷しほりさんが座間の自宅を声は掛けたが勝手に訪問してること、クレーム対応のマニュアルに浅香航大さんの医師が勝手に落書きを幾つもして不問のこと等幾つもある。
原作者は内科医経験はあるが医学部も30を越えてからの学士入学で内科医の勤務期間も短い。脚本家に至ってはずぶの素人だ。
勝手に座間や貫地谷さんの千晶医師が医師の部屋や個人宅に入るのは建造物不法侵入と言う犯罪行為、浅香さんの金田医師の落書きも医師倫理以前に偽計業務妨害、器物損壊と言う犯罪行為である。
それ以前に、医師が何で個人宅を訪問するのか。この場合だと大きな病院には医療支援相談室等があり、ソーシャルワーカーが常勤でいる。そして、ケアマネージャーに連絡を取りサポート体制を民生委員と行う。そして、うめき声が聞こえたら110番か119番通報するのが自然である。
千晶医師の母親も誤嚥で危険な状態で病院側は普通は謝らない。私の父は誤嚥性肺炎で亡くなった。夜勤の看護師は人数が少ないから流動食も家族で食べさせてほしい、と断られた。お粥すら流動食ではない。鉄分や亜鉛と言ったものも入った医療用のヨーグルト、プリン、コーヒーゼリーが食事である。それすら食べさせるのが危険と判断の場合は胃瘻か拒否された場合は鼻からチューブで流し込む。もう末期医療だが。このレベルは自分の唾液ですら誤嚥性肺炎を引き起こす。いちいち謝罪してたら病院側の非を自ら認めたことになる。
本当にちょっと病院通いや入院が長期にわたり大きな病院を幾つか経験してる身からはでたらめが目立ちすぎる。
ただ、「白い巨塔」等より遥かにリアルな描写がある。座間と老母の描写だ。細かいことを言うが海鮮丼はあのレベルの末期患者にはあんなに醤油をたっぷり付けたマグロの刺身は与えない。誤嚥の危険と塩分制限があるからだ。減塩醤油でも駄目だ。
だが、他は真に迫っている。施設に入所もヘルパーも無料では機能しない。生活保護なら医療費は保険適用分が無料になるに過ぎない。保険外の出費は意外と多い。もちろん、保険外の食事代も国庫から補助が出てるのは承知して書いている。それと生活保護認定の厳しい自治体がある。座間のケースでも認定されるとは限らない。
座間が老母を車椅子で押して海を見る。自殺か、と一瞬ひやりとした。でも、親子の心情が分かり涙した。ついでに言うと精神医療も不適切な医師が多い。所詮は他人事なのである。
どうも突っ込みどころが多いのと終末医療と貧困層の実態が誤って伝わらないか不安になる。もう少し、複数の医療関係者による監修をきちんとして欲しいと思う。ただ、座間と老母の描写は優れている。内部情報の流出は浜野健太さんの事務主任が怪しいかな。
↑
そのとうりだと思います。
他局でも医療ドラマをやってますが、犯罪に近い越権行為に(ありえない~)と、いつも思います。このドラマも原作があり、それをドラマに脚本したものだと思いますが、医療ドラマでも、刑事モノでも、何でもですが、まずは現実から外れないよう監修をきちんとしていただきたい。
千晶医師の妹は、医療従事者からみるとモンスターです。
信頼して預けているということと、何も危険はないということは違うと思います。
施設や病院に高齢者を預けて、まず文句をいう人は、介護を自分でやらない、やったことがない、やる気がない人です。
これから老いて、出来ないことがだんだん増えていくことを理解していないですよね。
食事介助ひとつ取っても、一人に何10分かかるか、スタッフ一人で何人お世話しないといけないか、理解していない。
お母さんに何かあるたび、医師の父がいるのに、姉をいちいち頼る。
何でもそうですが、取り乱して周りを見ていない人はチョー苦手なので見ていてイライラが募ります。
私は母親の認知症も経験しています。私もそれまでは自分でなんとかしなくては…。とフルタイムで仕事もして自身の家庭と頑張って来ましたがお金の面や別世帯の身体の不自由な妹の世話や同居している義父の世話で体調も崩しもう、無理と思っていたところ、地域のサポートをうけて助けていただきましたが、在宅で他に頼る人もいない場合は座間さんのように精神をギリギリまで追い詰められていく気持ちも解ります。人間としてのプライドも皆さんありますし、特に男性はどなたかのサポートがない限りなかなか施設に親を預けるところまでは行きつけないと思います。
そして医師の皆さんもそれぞれ家庭があり人間です。ちあき先生をはじめ苦悩しながら生活していて、さらには病院は病院で医師の理想と経営との狭間で個々の葛藤があることに苦しくなります。
日々、自分本位だけではなく周りを大きく見ることの大切を考えながら初回より欠かさず楽しみに観ております。
医療は究極の接客業・サービス業とも言えるので、
医師は言葉に気を付けないといけないと思います。
医師が患者の立場になって考えるのも当然でしょう。
ただ、医師を酷使して使い捨てるのは止めるべき。
高齢者の嚥下障害については細心の注意が必要であり、
誤嚥性肺炎による死亡も年間7万人はいるとされます。
高齢だから仕方ないという見方は見直す必要があります。
それにしても、このドラマは酷い患者が多すぎます。
座間に関しては、明らかな違法行為も犯していますし、
現実的とは思えない印象があります。
>高齢だから仕方ないという見方は見直す必要があります。
2020-09-11 23:58:00ですが、嚥下障害を仕方ないとは全く思いません。医療側が治療に全力を尽くすのは当然。ただ、完全に阻止するのは非常に困難なこと。それで、先日、看護師に無罪判決が出ましたね。減刑嘆願が多数寄せられました。
それと、病院側はめったなことで、この作品のように患者に平身低頭しないという現実を書きました。お分かり頂けますでしょうか。
嚥下性肺炎がご飯や水などの誤嚥によるものだと思ってる方、多分多いと思いますが、自分の唾液や痰を上手く出せないことが大きな原因です。
医療従事者にそこまで注意を払えというなら、私は医療従事者にはなりたくないですね。
期待せずに見始めたら意外に面白かった。
ありえない描写もあるけど、ありきたりな医療モノには飽きているので。
贔屓にしている役者が出ていない。個人的に寂しいドラマだ。
認知症か……。
30年以上前、80過ぎで乳ガンになった人が全身麻酔で手術。転移は無かったけど、その後は徘徊・失禁と認知症のフルコースで8年生きた。
まだ認知症のノウハウが分からなかった時代。特養に入るまでは地獄だったね~(-_-;)。
↑30年以上前ではない。40年近く前だった。
今でも生々しい(-_-;)。
田中哲司さんが仲間由紀恵さんの夫であるので、男は顔が並みでも美人から好かれることもある、と励みにしている。狂気の座間役も「Akiko''s piano」の優しい父親もこなす田中さん。素顔はきっと魅力ある人なのだろう。でも、老母に海鮮丼食べさせてやる場面は涙出たなあ。年寄りにあんなに醤油を付けてはいかんけれど。
つまらん
仕事を辞めて看護するより。仕事で稼いでホームに入ってもらう選択肢が正しい。
特養なら月10万も要らないし。寝たきりの人をあんな環境に置く方が虐待。それに今時ホームを姥捨て山のように思う人居るの?主人公側の家族もなんか入居に大げさに騒ぐし、この脚本家歪んでない?全員がつまらないことで考え方が曲がってて自分が不幸と訴えてる精神異常にしか見えない。
なんか自分の40年も前の経験をもとにした小説で、作者は海外の暮らしも長くて、日本の現状に疎いということがわかりました。納得です。
病院は光と影が混在するところ。
徹底的に闇を描くこのドラマの方が、アンサングより好き。
好き好き分かれるでしょうけれど。
ヒロインがそれほど強くないところに共感できるのかもしれない。
とても面白かった。良作。
福祉医療制度や医学や法的問題の大嘘ドラマでしたが、貫地谷しほりさんの千晶医師のような純粋な心を持つ医師や座間のように介護に苦しむ低所得者自体は間違った描写ではないので、演じた貫地谷しほりさんと田中哲司さんに敬意を表して星は3にします。
これ、昭和40年頃じゃなくて現在の話ですよね。携帯電話、ノート型パソコン、ネームプレートの病院職員の着用、病院の内装、認知症の呼称(以前は痴呆)。
しかし、内容は無茶苦茶です。
座間が病院受付前で騒いでますが何で千晶医師が駆けつけるのですか。警備員が急行し110番通報します。
座間は生活保護は受けたくない、と言ってましたが持ち家なのですか。その場合、非課税世帯は限度額適用・標準負担額認定証を役所に発行してもらい、老母は月8千円、座間は月2万4千円ほどで保険医療費は打ち止めで残りは国庫負担です。民生委員やケアマネージャーや役所は原則生活保護を勧めますが拒絶してるのですか。
座間は糖尿病に狭心症等。糖尿病は寝たきりにならないと厳しいですが、心臓疾患はバイパス手術のレベルで非課税世帯は障碍者手帳が交付され更生医療で400万円ほどの手術が2千円ほどで受けられます。あれだけ満身創痍だと腎臓もダメージがあり人工透析も視野に入り、1級身障者の重度身体障碍者として生活保護同様に保険医療は実質無料になります。
座間は誤嚥の可能性がある老母に好物だから刺身(海鮮丼)を醤油をたっぷり付けて食べさせますが死にますよ。亜鉛や鉄分の入った医療用の流動食が購入できます。ヨーグルト、プリン、コーヒーゼリー等です。これが無理なら胃瘻か鼻からチューブで流し込む終末医療です。生活保護を受けざるを得ないと思いますが。
もう無茶苦茶で書いていて虚しくなります。
私や家族が要介護で身障者手帳を持ってるから、あまりの荒唐無稽さに原作者は何十年前の医療福祉制度を前提にしてるのか、疑問です。「白い巨塔」「心の傷を癒すと言うこと」を少しは見習って下さい。米倉涼子さん「ドクターX」や手塚治虫「ブラックジャック」のつもりなら腹も立ちませんが。
貫地谷さんは不器用だけど一生懸命な役柄ハマる。派手さはないけど着実にキャリアを積んでいっている女優さん。ディアペイシェント毎週楽しめました。個人的には良作。田中さんや内田有紀さんの演技も素晴らしかった!
リアルとドラマを一緒にするな、と長々と書いている方に言いたいです。
>リアルとドラマを一緒にするな、と長々と書いている方に言いたいです。
ドラマは脚色もあり娯楽性が求められますが、一定のリアリティーは必要です。時代劇に携帯電話で話しますか。そして、現代医療に余計な誤解偏見を与えます。フィクションなら「妖怪シェアハウス」並みにギャグに徹して頂きたい。米倉涼子さんの医療ものでも結構です。
年よりは黙って施設に入るとは限らないですよ。
座間も、最初は施設に入れたが、嫌がって脱走してしまう。何度もそれを繰り返すので、仕方なく自分で介護するようになった。やっぱり親の面倒は子供が見るのが当たり前なんだと。自分を攻めて、そうしない人にあたるようになった。
という設定なら納得いくけど、違うんですよね💦
施設にスムーズに入ってはくれませんよ、ホント大変よ親の介護は~💦
でも、寝たきりで自分で歩けないから、
施設に入居はスムーズに出来ますよ。
入居させなかったのは、
母親の泣く所を見たからでしょう。
でも刺し身ってそこまで、高くないてすよね。
大トロならともかく。
昨日買ったハマチの刺し身は100グラム198円だった。
最後までみても、なんかわからん結末。
「私は患者に誠実な医師であろう」ってことなら、そんな当たり前なことにワンクール使ってホラー劇場みせた脚本、監督はどうかしてる。
座間や沼田の偽計業務妨害が大原中央病院に利用されていただけ、
と済ませてしまうのでは、余りにも話が軽くなってしまいます。
本来は、佐々井記念病院が大原中央病院に訴訟を起こすべき事案です。
要するに、患者に嫌がらせをされても主人公は患者を見捨てなかった、
素晴らしい… という結論なのでしょうか。
こういうドラマを作成することにどんな意味があるのか、解りません。
医師を目指す若者の希望と夢を挫く内容ではないか、と思いました。
えーと。いろいろ最後で辻褄合わせしようとしてるけどね。そもそも月3万で犯罪まがいの事をする?俺なら月30万欲しいね。しかも30万程度で困ってる人間が月3万出すかよ。
それに認知症が進んで制御不能の母親を施設に入れないのは虐待。既に意志が無いんだから。
で結局警察に今頃って今までは何だったの?それと護身術は何の役にもたってないのに最後まで絡める理由もわからん。
貫地谷しおりは悪くは無い全てスタッフが悪い。彼女が仕事を切らさないのは彼女の性格が恐ろしく良いからとも聞くし、プライベートの方が可愛いのは知ってる。
とにかくこのドラマはハズレ。
病院における改悪度が石原ドラマとどっこいどっこい。
座間は利用されてたって最悪のオチだな。
だったらそういう芝居と演出が必要でしょ。
あれじゃほんとの狂人。
ドラマ10とは思えないクオリティの低さ。
面白かったよ
親の介護に身を捧げるものとして、心情的には座間に共感していたのに、あっけないほどに騙された可哀そうな人になって、こっちが騙された気分。
ベタだけど、患者第一の真野医師の過去の失敗、例えば、座間母の話を聞かない・説明不足のせいで寝たきりになったのに、真野医師はそのことを忘れていて座間は恨みに思っているとかあれば、座間の言動が納得できたんだけど。
おかしなところがあっても、人間の心情が丁寧に描かれてて好きでずっと見てたけど、最終回で全てが台無しにされてしまった。
真野先生やお父さんみたいな誠実な医師に診てもらいたい。でも大病院であそこまで真面目に診ていたら、診察終わらないんだろうな。
貫地家しほりちゃんのあの透明感のあふれる撮り方、今までのどんなドラマよりも素敵に見えた。
真野先生の「私の願い」は最初から真野先生は持っていたと思うけどな。ただ突拍子もない患者設定のおかげで、それが遂行出来なかっただけで、なんだかなな終わりでした。初回から観ていてストレスだった座間エピも、ラスト3話くらいの登場で良かったんじゃないかと思うくらいの締め。問題だった患者さん達も急に物分かりが良くなり、真野先生が変わったというよりも患者さん達が変わったから上手く行き出したように観えました。気分良く終わるに越したことはないのですが、すっきりしませんでした。
貫地谷さん、凄く良かった。
丁寧につくられたドラマでした。
役者さんが全員、特に育児ノイローゼの回のお母さんが記憶に残っています。
最後のツメが甘すぎた。残念。
最終回前迄は『あの座間が、また悪さするんだな』とか、思ってたけれど。
終わったら『あの座間さんも、気の毒だったな』に替わりました。
田中哲司さんの座間(さん)役は。
『わたナギ』で、大森南朋さん演じるナギサさん役と共に。
このコロナ下の夏に印象残った、『おじさん』でした。
全体的に設定が不安定で主演の演技もいまいち印象が薄い。
やはり結末がしっくりいかない。全体的に消化不良気味だったのが残念。
田中哲司氏の力量だけが楽しみで見続けてた。いい俳優だよね。
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