5 | 24件 | ||
4 | 5件 | ||
3 | 2件 | ||
2 | 0件 | ||
1 | 2件 | ||
合計 | 33件 |
面白かったです。それぞれの思いに人物像。
キャラ分けが判り易く、また共感出来る。
共感出来るからこそ、玄白の思いも良沢の思いも良く判る。
だからこそ泣けた。
たった90分の作品には思えなかった程に。
やっぱり真田丸の関係者の方々は良いものを作られる。
お笑い芸人のバカ騒ぎ番組は正月からウンザリで観たくないので、風雲児蘭学革命編を観ました。正月早々得した気分になりました。真田丸と既視感のあるキャスティングなど硬いことを抜きにして面白くてためになり歴史の勉強になるドラマでした。世の中の為なら名を残さずとも好いと潔い前野良沢に感動しました。
本当は真面目な、感動する話なのに、「真田丸」メンバーが出るたびに、「あ、出た」「あそこにいた」なんて、ニヤニヤしてしまいました。
「ウオーリーをさがせ」感覚。
モリチーとか、北条の殿とか、もうとりあえず出した感(笑)
ラストはうるっとしましたが。
録画したので、2回目は、じっくり内容を味わいます。
いいお年玉もらったな〜。
元日早々から「いいもの」を見せてもらいました。解体新書の出版に向けて、より完成度の高いものを目指そうとする翻訳係の前野良沢と、早く世に知らしめたい執筆係の杉田玄白との想いの違いが綿密に描写されていました。でも医学の発展という2人の想いは同じところにあり、年老いてからの2人の抱擁シーンにはじ~んときてしまいました。
平賀源内と田沼意次もいい絡み方をしていました。
今年の三谷作品1本目、秀作でした。
杉田玄白役の新納慎也さんが主演で嬉しかった。
ホームページを見ると、本当に髪を剃ってスキンヘッドにしたらしい。
平賀源内の山本耕史さん、天才奇人ぶりがぴったりの役どころだった。
田沼意次の草刈さんもかっこ良かった。田沼意次って見方を変えると実はいい政治家だった!歴史に新解釈ですね。
みなもと太郎氏の原作、三谷幸喜氏の脚本、真田丸メンバーの俳優さん達、さすがです、元旦からいいドラマを見せて貰い感動しました。
そんな経緯があったんだね。解体新書。
もしかしたら、将来の大河ドラマへの布石とか……。大河の土方歳三のスピンオフも作ってたし。
米倉涼子さんは観たかな(笑)。
蘭学事始に基づく、解体新書のドキュメンタリーの様な内容でした。
とても良かったです。
一年前と同じように早めにご飯を済ませテレビの前に正座してみました。この感覚久しぶり~。一年前のドキドキワクワクが戻ってきた!本当に良質のドラマをごちそうさまでした。いいお正月になりました。真田丸チームが作ると、なぜこんなに歴史が面白くなるのでしょうか?解体新書が、歴史を動かず重要な役割を担っていたとは今まで思い至りませんでした。眼から鱗です。
コメディーが原作の大河ドラマは有りませんね。失礼しました。
外科的な物が苦手なので、ビクビクしながら観ていた。別な人物のも観てみたい。
みなもと太郎さんの作品は「なんだなんだなんだ」しか知らなかった(それもほとんど題名のみ)ので、もっと早く原作を知りたかった。
私は
とちゅうをぬかして最後をみたけど
藤原紀香は熱心にみたとおもうが
(笑)
おれてきには
今一つでした
翻訳事情、具体的なやりとりが興味深く、リアルでおもしろく拝見しました。
難解な医学書の翻訳を、どうやって最後まで辿り着いたのかなと、漠然と不思議に思っていましたが、大量に、わからない言葉を取り置いてあったこと、「十二指腸」「神経」などの単語の決定、翻訳原稿が対訳になっている様子、三人または四人で議論しながら進めていた経緯、絵図と辞書のわかるところをヒントに読み解く様子、訳しながら語彙を増やす様子、最終的に精読、推敲を個人で進めていた様子など、一々興味深かったです。まさか、杉田玄白が、全くオランダ語が、できないとは!
でも、なまじ知らないからこその大胆さだったのかなと、納得。前野良沢の方が、言葉に囚われていったが故に名前を出さなかったというのも、胸が詰まる思い。
完璧主義で誤訳を恐れる前野良沢と、後の世の批判を恐れない杉田玄白の対話も良かった。中島敦の「山月記」にも、自分の力不足を知られることを恐怖する心理と、世間に発表したいという心理がありましたが、二人の人物の対話になることで、わかりやすく、最後の再会は感動しました。
こうして誠実に苦労をして、翻訳をした先人がいたこと、それがあって現在があること、正月に放送されるに相応しい名作だったと思います。
良いもの見させてもらった
三谷さんのおちゃらけにはもうウンザリ。
真田丸が面白かったので、期待しちゃった・・。
正に正月に相応しいドラマでした。
面白かったです。
風雲児たち、面白かったです。
シリーズ化を期待します。
70年代に放送された天下御免を思い出す。
冒頭の、時代考証はおおざっぱですのテロップはだいぶ昔ジョージ秋山原作、倉本聰脚本、渡哲也主演の浮浪雲を思い出した。このドラマの時代考証はかなりでたらめです。のテロップは今も斬新で忘れられない。三谷脚本で同じ幕末時代の浮浪雲をやって欲しい。
とても面白かった。話も分かりやすく惹き付けられた。再会シーンは感動。こういうドラマもっと見たいです。毎年やってほしい。
そうですね。
わかりやすかった。
でも、決して、お子ちゃまドラマではなかった。
平易な言葉で、言ってることは奥深い。
1時間半という時間も、とっつきやすい。
良沢が、訳すというよりも、それまで日本にはなかった言葉を新たに作るということに、全霊をかけていた姿は、崇高だった。
語感にまでこだわるシーンは、実際の良沢が、いろんな候補の言葉をひとりで声に出して、あっちがいい、こっちがいいと悩んだのかなあと、想像して、感慨深いものがあった。
歴史の表舞台に現れない、こんな人物をもっと知りたいと思ったドラマだった。
日本の医術のためという同じ志なのに、マネジメントと言語のこだわりという別々の道にすれ違っていく玄白と良沢の葛藤が切なかった。
コミカルなテイストの中にも緊張感と感動があり、真田丸と同様に、三谷氏の登場人物一人ひとりへの興味と愛情が感じられる作品だった。
他にも原作にはたくさんエピソードがあると思うので、ぜひシリーズ化希望です。
「あの人はもはや医術よりも言葉の世界に心を奪われている」これは三谷さん自身が言語の持つ美しさや怖さを体感しているからこそ、このドラマで一番書きたかったセリフなのではと感じられました。またここを境に良沢と玄白の関係性が不穏になっていきます。
このドラマのもうひとつのテーマである良沢が著者に並んで居ない理由に対しては諸説有るようですが、この設定は如何にもありそうで巧みでした。
田沼意次・平賀源内の人物像が良かったですね。このキャストで続きを見たいくらい。歴史上では両名ともこの後に転落して消えていくのもまた悲哀が有りますね。
あとどなたかも書かれてますが「天下御免」を私も思い出しました。三谷さんなら絶対に意識はされてると思います。
ひとつの単語が何を意味するのか、まるでパズルの答えを探すような感じで、それも4人で、面白そう~楽しそう~と思った。
今の時代にあんな悠長にやってたら、無能の烙印を押されそうだし羨ましかった。
平賀源内、ほんと、おもしろかった。
ああいう「私、失敗しないので」的、自信満々な人物、石田三成といい、山本耕史さんに合ってるなあ。
地でいってるんちゃうか?
三成の最期が悲しかったから、こんな飄々とした気ままな人物に転生できて良かった(笑笑)
でも、上の方が書かれた「転落して消えて行く」のですか?
「平賀源内=エレキテル」しか知らなかったので、これは調べてみなくては、と思った。
ドラマを見て、その人物を調べたくなる感覚って、久しぶり。
天下御免また見たいなあ
平賀源内は、殺人と傷害で捕まって獄中で破傷風に罹って死亡。(田沼意次に保護されて天寿を全うしたという説もあり)
山本耕史さんが大河ドラマなどで演じた歴史上の人物は、非業の死を遂げた人が多いですね。
土方歳三は戦死(敗死)
石田三成は刑死
竹中半兵衛は陣中で(?)病死
他にも豊臣秀頼(敗けて自殺)徳川秀忠、忠臣蔵の人物(切腹でしょうか?)なんかも演じている。
中でも悲惨なのが、2012年の「平清盛」で演じた平安貴族の藤原頼長。
保元の乱で敗走中に流れ矢が首に刺さって瀕死の重症を負い、父親を頼って訪ねたのに、受け入れてもらえず、舌を噛み切って自殺。
植木等さんは80代、黒柳守綱さんは70代で亡くなられました。
平賀源内を調べたくなった。と書いた者です。
まだ調べていないのですが、早速、教えてくださって、ありがとうございます。
あんな極楽トンボみたいに飄々としていたのに、悲惨な最期かもしれないのですね。
「平清盛」の悪左府。見ている時は、「わ〜、こいつ悪い奴」と思っていたのに、最期は哀れで、「お父さん!門を開けてあげて」
「真田丸」キャストをここまで出してくれたら、時代は全く違っていても、本当にスピンオフに見えますね。
おもしろい。
もっと見たい。
原作も読んでみたい。
内輪ノリのキャストだけではつまらないので新鮮味はほしい。
三谷さんは、相変わらず一人一人の人物を深く掘り下げて、いろいろな角度から描くのが上手い。
そのおかげで、この歴史上の人物はこぅいぅ人!と、固められた私のイメージを根底から覆してくれ、その人物に時代に興味を持たせてくれる。
次は、どの風雲児に焦点を当てて描いてくれるのかが、楽しみです。
最後まで見るつもりだったけど魅力のある俳優さんがいないしストーリーがつまらなくリタイヤしてしまった。
原作のファンとしては、このドラマ化には多少不安を感じていました。が、見てみると、掛け値なしに面白かったです。何にも無い中で未知のオランダ語を訳すという偉業、その内面的やりとり・葛藤・工夫…。台詞のひとつひとつが吟味されたもののように感じて、本当に素晴らしいものでした。新納さんの杉田玄白には、初め「?」を感じましたが、ドラマの進行につれてその違和感はどんどん消えていきました。玄白の老けメイクがまた、圧巻でした。
今後是非、保科正之・大黒屋光太夫・ペリーとプチャーチンの下りをドラマ化してほしいと思います。
西洋の学問を輸入するため、翻訳に当時の人が非常に苦労した話は聞いたことがありましたが、ジョン万次郎みたいな人がいて、助けてもらったのかと思っていました。ここまで地道な苦労があったとは。
母語であらゆる学問分野の概念を直接、学べることの利益は大変なものです。このドラマを見て、功名心のためでなく、病人や、正確な知識を必要とした医師達のため、日夜、翻訳の苦労をされた人々のご苦労に感謝したいと思いました。
翻訳という地味な作業がドラマになるのかどうか、簡単ではなかったと思いますが、一つ一つの作業の苦労をテンポよく見せ、絵師や版元などの協力者といった脇の人達もいて、大変興味深く見ることができました。
このドラマがなんで
こんなに
評価が高いのかわからない
「真田丸」のスピンオフのような感覚で見ている人が多いからでしょう。
私も「真田丸」を見ていなかったら、視聴しなかったかもしれない。
文系、理系に関わらず、専門書の日本語訳の充実ぶりは、大変なものだと思う。原語で読めば三週間以上かかるところ、3、4日で読める場合もある。
ノーベル賞を受賞された方の一人が、「僕は英語、できないから」と堂々と仰っていた。もちろん謙遜もあると思うが、高校生の頃から、基本的な概念を日本語でしっかり理解しながら読め、基本的な基礎文献が日本語で手に入ることは素晴らしい。地道な基礎研究をコツコツと行い、人知れず貢献し、ひっそりと歴史の中に埋もれている、こういう先人の熱意には、やはり素直に感動する。
割と良かったよ!
真田丸ファンなので、このドラマは発表されたときからすごく楽しみでした。
豪華キャストで90分はもったいなさすぎ!と思ったけど、観てみたら短い中に登場人物たちのキャラと奮闘ぶりがテンポよく展開され、もっと観ていたいという気持ちで終わったので間延びせず良かったのかなと。かえって何度も録画を見直せるいい長さでした。
日本人がオランダ語の医学書を仏蘭辞書しかない中で翻訳していくなんて気が遠くなる作業。
人ってあまりにも大変だと笑ってしまうこともあるので、シリアスとペーソスを上手く描いた三谷さんはさすがだなと思いました。
服部さんの音楽を期待していましたが、三谷さんの作品をよく担当されている荻野さんのピアノも緩急ついていて良かったです。藤原さんの尺八も印象的。後をひく旋律ですね。
また別のエピソードも観たいです。今度は徳川組も入れてほしい!
よくつまらないドラマほど高評価が多いとよくいいますが
まさしく三谷幸喜ドラマは三谷ファンしか興味がない?。
レビュー数も少ないし、投稿するほどでもないってことか?
オリエントも酷かったし、わが家の歴史も俳優が可哀想だった
真田丸も批判殺到で「笑えない戦国大河に存在価値はあるか?」
才能がないってことを誰も肩叩く人がいないのは哀れと映画評論家
にも言われ、もうファミリーで固めていくしかないんだろう。
一応正月ドラマ。ここまで見向きされないドラマやる必要があったのか?キャストからして難航した?って思えるようなキャスト陣
三谷ドラマや映画に出て評価落とした俳優女優が多い脚本家のイメージが強くなってしまった。
残念
とても面白かったです!
ぶつかり合っても信念は同じ二人!
再会後に見せた表情では、ふたりは言葉なしにも、時と共に多くを悟っていたんだということがありありと見てとれた。
でも、少し文系というかインドア派のこまやかなストーリーだったので、わたしは真田丸の方が好みでした。
緻密だけれど臆病。
雑だけど大局を見てる。
結局は、最強のタッグであった2人という事だったんだなあと思いました。
年明けからワクワクするドラマでした!
録画したものを何度も見ています。
ユーモラスなやり取りも好きですが、娘さんの亡くなったところ、良沢の不器用さがすごく際立って、何度見ても目頭が熱くなります。
以前、母親を亡くした人で、あまりに悲しくて、死に顔を見られず、見ないまま荼毘に付したという方の話を聞いたことがあります。
良沢さんは、娘さんの亡くなったお顔を直視できなかったのだと思います。笛を吹いて懸命に心を鎮めようとする良沢さん。涙を静かに流す姿が哀しい父親の心を映していました。
ここまでしたのに「解体新書」に、お名前が載らなかったこと、自分のことのように残念に思い、家族の方々に心から共感しました。
楽しく味のある会話、おもわず笑ってしまう愉快なシーンも好きですが、心に残る深みのあるシーンも印象的で、見る度に再発見のあるドラマです。
教科書などでもよく見かける杉田玄白の肖像画。
これからは、ただ素通りではなく、この人の人生をいろいろ思ってしまいそう。そして必ず、前野良沢を一緒に思う。
いいドラマでした。
芸達者な役者さんがそろうと安心して見れておもしろい。
杉田玄白も前野良沢も、最初、イメージが違うかなと思っていました。
でも、見ているうち、明るくて交際の広そうな杉田玄白の雰囲気、こんな人だったのかもしれないなーと納得。わからない言葉を気軽に「轡十字」に放り込もうとする呑気なところとか、だんだん、ひょうきんな面白い人に見えてきました。
前野良沢も、俳優さんの色気が封印されているというか、真面目な学者肌の渋い人柄が表情から滲み出ていて。「頭」の翻訳、「おでこ」か「頭」か「髪」か、細かーくこだわるところ、最後の最後まで「神経」の造語を考えていたりするシーンも、真面目過ぎる学者魂が伝わってきました。
本来、もっと端正な面差しの俳優さんかとお見受けしましたが、全然、そういう人に見えませんでした。不器用なおじさんそのもの。でも、そこが良くて、人間の魅力をすごく感じました。
脇役の皆さんも、見れば見るほど、キャストが役柄にハマっていて、本当に愛すべき人々のドラマでした
さすが三谷幸喜作品。歴史モノは史実どおりにという方達とは、お話出来なく泣ける。きっとあまりにも自分のイメージの中泳ぎすぎて、イメージし過ぎかな?。なにか一つ資料が出てくると見方がガラッと違ってへえ~?!!の世界。
三谷作品での表現に、嬉々として出演されてる役者さん達。目の輝きが違う。
今回も三谷さんによって与えられた役、【平賀源内】演じる山本耕史さんがもう正月にふさわしい輝き魅せてる。良い一年のスタートをこのドラマで迎えることが出来ました。当然これで終わりではないですよね。餡いりお雑煮を頂いていたであろうと勝手に源内のお雑煮想像しながら、是非次回は源内に焦点合わせた作品期待しています。
玄白と良沢の関係性がいい。お互い譲れないものがあっても、同じ信念を持っている絆の強さが描かれていて面白かった。ちょっと軽い杉田玄白も意外だったけど良く嵌っていた。
今までの人生で見た最悪のドラマは三谷幸喜脚本の「竜馬におまかせ」。
酷いなんてもんじゃない、素人目にも脚本の才能の欠片も無いと思いました。
自分は高知県育ちの龍馬ファンだからどれだけ不快な思いをしたことか?
よく次から次へと仕事が有るのが不思議です。
なおこのドラマは見てませんので評価星は付けません。
と言うか新鮮組を少し観て、香取慎吾の昭和コテコテお笑い(笑えない)シーンに、やはり三谷幸喜だ変わっていないと思いそれ以来三谷作品は一切見てません。
歴史や学問に興味のない人や配役のみにしか興味がなかったり陳腐な民放現代ドラマを主に見てる人にはつまらなく思えるかもですね。しかし真逆の立場からするとこれほど面白いストーリーはない。
三谷なんとかという脚本家は好きではありませんし、原作の良さがほぼ全てを占めているのでそこを差し引いて☆3つにしましたが、それでも知的好奇心のある人に取ってはそれすらも余りある出来でしょう。史実は創作よりも奇なり。
ところで、視聴もしていないのに感想を書きに来る人ってなんなんでしょう?
自身の評価を述べるだけなら問題ありませんけど、
他人の評価まで断罪してしまう人達の器の小ささは正直残念に思います。
解体新書を「気持ち悪い」と評しながらも出版を後押しした田沼意次の器のデカさの前ではただただ気の毒に思いますね。
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