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やっと見た。
うーん原作のよいところが良いところとして描かれて無いような気がする。良いところを抜かして、わざわざ作って良い場面に改修したので気が抜けたサイダーのような感じがした。
坊ちゃんは青春ドラマの土台になった物語で、そのためその後の青春ドラマの教師は英語の教師が殆どだったのにここでは数学になっている。なぜ英語かを考えればこれは変えてはいけないことだと思うけど?
基本の構成は崩しては無いので、むしろ明治の時代の構成が今でも通用するってのは改めて夏目漱石は天才なんだと認識した。
たった10日でこの小説を書いたらしいが、それは漱石のほかの随筆などを読めばあまりにも難解で、箸休めに書いたと思えば10日で書けるのは納得できる。
最後に二宮君がぜんぜんなり切れてないのが残念。時代背景を勉強して体にしみこませてから役に挑むべきで、この人はぜーんぶ同じ。役者としてはだめですね。
二宮くんの芝居が同じパターン、というのは、私も同意。
ちょっと屈折してちょっとひねくれた地や素そのままで、演技に工夫がない。
自然、演じられる幅が狭まる。
そういう、ちょっと文学的に屈折して繊細な人物ならハマると思うけど、坊ちゃんなんて、その対極。
合わないことおびただしかった。
前に、坊ちゃんに菅田将暉・山嵐に高嶋兄を希望、と書いたんだけど、高嶋兄の時代劇を見て、ますますその気になった。
ギョロリとにらみをきかせる眼力は、比叡山の僧兵に似てるという山嵐にびったり。
坊ちゃんは、山嵐よりは小柄で単純だが、やはり猪突猛進、目をぐりぐりさせて山嵐をにらむ目力があるというから、やっぱり菅田くんがぴったり。
それに、なにより演技力。坊ちゃんの血気盛んだが単純、という性格描写は、二宮君には無理でした。
「坊ちゃん」はパンチの効いた話。あんなふにゃふにゃしたドラマにしてほしくなかったというのが、感想のすべて。
名作だから見ました。残念。二宮さん演技派ではないですね。演技派とは色んな顔を見せられる人の事をいいます。二宮さんのままの姿を求めてないんです、二宮さんの別の一面が見たいのに、ずっと一緒。主役はもう止めて欲しいです。
テレビであんなにゆとり教育を否定しているのに、芸能界が今まさにゆとり教育のままですね。演技出来てないのに主役、歌下手な人ばかり、芸人さんも。ゆとり教育の芸能界つまらないです。本物を見たい。
夏目漱石の原作を安っぽくしたドラマ。
「坊ちゃん」を「ショムニ」化して短絡ドラマにしたような安い出来。
二宮の芝居もいつも同じパターンでつまらない。
うらなり、赤シャツ、野だいこは、まずまずイメージを崩さなかったかな。後は、主役をはじめとして、ことごとく違和感があった。
キャスティングをひねりすぎていて、ほんとはもっとアッケラカンとした青春活劇で登場人物はいずれも単純なのに、腹に一物ありそうなクセのある役者ばかりを使って、しかもそれを上手く生かすこともできず、何だったの? という感じ。
小林薫をマドンナの父親のチョイ役にするなど、その最たるもので意味不明。なんちゅうもったいないことを(笑)
作劇も、あまり視聴意欲を刺激されるようにはなっておらず、テンポもイマイチ弾まず、新春にスカッとするのを楽しみにしていたのだけど、残念だった。
原作「坊っちゃん」とは別物かな。
でも、現代的解釈で見事に作ったというのでもなく、中途半端に終わってしまった感じ。
二宮君を主役に据えた段階で、「違う」感が強かったが(主人公はあんなにヒネた性格ではなく、ただただ単純でまっすぐで融通がきかないゆえに正義感も強そうに見えるという男で、それがゆえにまき起こる騒動が、この小説のおもしろさ)、
他にも、やたらに豪華な俳優陣をあまり意味なくチョイ役に使ったりして、もったいなかった。山本さんのウラナリだけは、意外にはまり役かもと思ったが。
山嵐は、ほんとは坊ちゃんより少し年上の先輩で、やや線の細い坊ちゃんに対して、がっしり精悍な感じの、これは真に正義感が強くて思慮もあるという男なので、古田さんが演じ切れてない感があった。
思うに、坊ちゃんを菅田くん、山嵐を高島兄あたりにやらせたら、たぶんぴったりはまった。
演技の巧みな菅田くんなら、坊ちゃんの、けっこうトボけたいいかげんな面もうまく表現してくれただろうと思う。
ピース又吉さんは変人小説家役、にゃぁにゃぁ猫の鳴き声がするので『我が輩は猫である』のパロディなのかと思えば、最後、原稿用紙に書かれた「坊ちゃん」の文字で、若かりし夏目漱石という設定だったのねと、ようやく気付きました。
上の方もふれておられますが、冒頭に『坊ちゃん』を開き、ナレーション風に有名な出だしから入り、最後は末尾の数行を読ませて本を閉じるところなどにも、原作へのリスペクトを感じましたし、物語世界に入っていく道筋をあえてたどらせるのは、新鮮でした。
斜めに傾いた絵の使い方、上手かったですね。最初はみんな絵に合わせて自分の頭の方を傾けて、すべからく「ん??」な顔つきになるのが面白かったのですが、二宮坊っちゃんは、「ん?」となるも迷わず絵の額の方を傾けましたね。坊っちゃんのまっすぐな気性ならそうなりますでしょうとも。額の掛け方をめぐる赤シャツとのバトルは、いつまでやるのかと思えば、最後まで続きちゃんとオチもついていて。こういうの、好きですね。
さすがお正月な豪華なキャスティングには全く異論なしです。
なかでも及川さんの赤シャツ、憎たらしくてとてもよかったです。今あの雰囲気を出せるのは、及川さん以外あまり思いつかないかも。そして宮本さんの清。本当によかった。学はなくとも善なる清のイメージがふわぁと膨らみました。
面白かった
「坊っちゃん」は古臭そうで今まで読もうと思わなかったが、金八のルーツはここにあったんだろうか・・
脚色の妙かもしれないが、明日原作を読んでみようと思う
二宮君、よかったよ
赤とんぼもよかったが坊っちゃんもよかった
(赤とんぼは、たけしさんの演技が強烈にすごすぎて、あえて感想は書かなかった)
二宮君は、自分的には、プラチナデータのささやき演技ぐらいからおかしくなってきているような気がしていた
やけにあざとさが鼻につく感じだった(オリエント急行も、弱くても勝てますも)
とはいえ、デビュー当時からすべて観ているファンの一人ではあるし、心から応援もしている・・
今回は、赤とんぼといい、再び以前のような自然な演技に戻ってきつつあると思う
提案だが、あなたはいい役者なんだから
嵐の大看板を気にせず、脇役であろうが何であろうが選り好みをしないで(事務所とも闘うのかもしれないが)
コンスタントに演技を続けていってくれたらと思う
二宮君、頑張ってください
これからも応援してます
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